JPH118942A - 直流電源の識別装置、電池パックの電源切換装置及び電子装置 - Google Patents

直流電源の識別装置、電池パックの電源切換装置及び電子装置

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JPH118942A
JPH118942A JP9159551A JP15955197A JPH118942A JP H118942 A JPH118942 A JP H118942A JP 9159551 A JP9159551 A JP 9159551A JP 15955197 A JP15955197 A JP 15955197A JP H118942 A JPH118942 A JP H118942A
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power supply
battery
battery pack
electronic device
magnetic material
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JP9159551A
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Inventor
Takuma Hamada
卓磨 浜田
Kenzo Koyama
憲三 小山
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池が本来持っている容量を十分に活用した
直流電源の識別装置及び電池パックの電源切換装置を提
供する。 【解決手段】 携帯電話機本体11の内部にリードスイ
ッチ12を設けておき、電池パック13の中には永久磁
石14を設置しておく。なお、リードスイッチ12には
中央処理装置(CPU)15が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機の直流
電源の識別装置及び電池パックの電源切換装置に係り、
特に、携帯電話機における電池パックの構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、以下に示されるようなものがあった。 (1)通常、携帯電話機は複数の電池パックを準備して
おり、携帯性重視及び長時間使用重視等の目的別の形状
や、電池容量を有している。充電の際は電池パックの容
量または種類(ニッカド、ニッケル水素、リチウムイオ
ン)に応じた充電制御が必要になる。それら種々の電池
パックの充電区別のために、電池パックの構造には識別
用機能が具備されている。一般的な識別方法としては、
電池パックの端子数を複数個持ち、それぞれ電池パック
の内部回路を変えて、識別する方法や、電池パックの回
路に抵抗素子を入れて電圧や電流変化を検知し識別する
方法等がある。
【0003】(2)携帯電話機を使用する際、ユーザは
通常1種類の電池を装着し、使用する。長時間の通話や
長時間の待ち受け等をした場合に、携帯電話機本体は、
その電池の電圧を検知し、各電池の一般的な放電特性デ
ータより電池パックの残容量を予測し、「充電必要」等
の表示やアラームを鳴らす。そのアラームは、予め携帯
電話機本体にプログラムされた電圧値になった時に動作
し、ユーザはその後約5分程度の通話が可能である。そ
の後、ユーザは充電されている電池パックを取り出して
交換し、携帯電話機を使用可能状態にする。または、充
電器に電池パック(または携帯電話機本体に装着状態の
電池パック)を入れ、充電した後に携帯電話機を使用す
る。
【0004】(3)携帯電話機は低電圧駆動部品を開発
したり、高価な低電圧部品を採用し、使用することによ
り、電池パックの組電池の本数を低減することで軽薄短
小化を推進してきた。通常7.2V、6V(5V)、
4.8V、3.6V(3V)系で実現されており、基本
的に電池本数の組み合わせ分の電圧を基本電圧として設
計されている。ニッカドやニッケル水素系の組電池で
は、電池単体の電圧である1.2Vの整数倍の電圧を基
本電圧とし、設計されている。また、最近はリチウムイ
オンを採用する携帯電話機が増えており、3.6Vまた
は7.2Vが基本の電圧となって設計されている。
【0005】また、携帯電話機の内部回路は選定した電
池パックの電圧(基本電圧)にて動作しているのではな
く、基本電圧そのもの(一番高い電圧)を用いて無線系
のパワーアンプを駆動させ、制御系の回路は電源回路等
で3V系の電圧を作り出して駆動させている。ただし、
パワーアンプ等の部品の駆動が基本電圧よりも高い場合
は、アップコンバータ(DC−DCコンバータ)で昇圧
し、駆動させている。
【0006】更に、表示部に用いるLCD表示器も駆動
IC(ドライバーIC)で2倍(または3倍)に昇圧
し、コントラストを出すための電圧を作り出している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電池パックの識別構造では、下記に示すような
問題点があった。図16は従来の電池パックの回路を示
す図である。 (1)図16(a)に示す回路のように識別抵抗104
を用いた場合、マイナス端子101、識別端子102及
びプラス端子103の最低3個の端子が必要になる。ニ
ッケル水素を用いた電池パックは、この他に電池単体の
温度監視のため、サーミスタ素子用の測定端子も必要で
ある。
【0008】また、図16(b)に示すような識別回路
を用いても、識別端子102は必要になる。このよう
に、具備しなければならない端子の数は3端子以上にな
り、装置の小型化が困難であった。 (2)携帯電話機の電池パックの「充電必要」表示は、
前述したように使用電池の一般的な放電特性を把握した
上でプログラムされており、電池パックの充放電回数や
使用温度環境、及び使用電流量によって、個々の電池パ
ックの放電特性は異なってくる。そのため、「充電必
要」表示はあくまで、使用者に対する目安的なものにな
っており、その表示がなされ、どれ位使用できるのか
を、使用者は判断し難い。例えば、表示後に突然電源が
切れたり、あるいは表示後であってもかなりの間使用で
きる場合がある。
【0009】また、予備として別の充電された電池パッ
クを持っている使用者は極めて少なく、現実的には「充
電必要」表示がなされた場合は、家に持ち帰り、再度充
電しな直すまでは、その携帯電話機を使用できないのが
一般的であり、不都合を感じるといった問題であった。 (3)携帯電話機に使用する部品の低電圧駆動化は進ん
できている。しかし、実際に低電圧化されているのは制
御回路系のIC等であり、電波として出力するパワーア
ンプ等は電力変換効率、つまり電力を出力電波へ変換す
る際の効率は、使用電圧が低くなればなる程、悪くなる
傾向がある。特に、アナログ系とディジタル系の通信手
段を有したデュアルモード機(例えば、北米向けのTD
MA/CDMA方式の携帯電話機)のパワーアンプは、
一般的に共通使用するものがほとんどであり、パワーア
ンプの電力変換効率は著しく低下し、30%以下の効率
になってしまうのが現状である。
【0010】携帯電話機の通話時における消費電流の約
80%が、このパワーアンプの消費に費やされ、実質消
費電流の約半分が熱として浪費されてしまうのが実態で
あった。また、基本電圧を高くすると、パワーアンプ等
の効率は改善されるが、制御回路等に供給する電源をダ
ウンコンバータ等で減圧する必要が生じる。一般的に、
ダウンコンバータの変換効率は悪く、待ち受け時間等が
著しく低下してしまうことがあった。
【0011】この逆に、基本電圧を低く抑えて、パワー
アンプの駆動電圧を高くした場合、アップコンバータ
(DC−DCコンバータ)回路が必要になり、その電圧
変換時の効率は約80%程度となり、電力浪費が大きく
なってしまう。このように、どの場合においても、電池
が本来持っている容量を十分に活用した携帯電話機の構
成は困難であった。
【0012】本発明は、上記問題点を除去し、電池が本
来持っている容量を十分に活用した直流電源の識別装
置、電池パックの電源切換装置及び電子装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕直流電源の識別装置において、電子装置本体に設
けられる1個以上のリードスイッチと、前記電子装置本
体に装着されるとともに、1個以上の磁気付与手段を有
する直流電源とを備え、前記磁気付与手段による前記リ
ードスイッチの開閉により、前記直流電源の識別を行う
ようにしたものである。
【0014】〔2〕直流電源の識別装置において、電子
装置本体に設けられる1個以上の磁気抵抗素子と、前記
電子装置本体に装着されるとともに、1個以上の磁気付
与手段を有する直流電源とを備え、前記磁気付与手段に
よる前記磁気抵抗素子の抵抗値変化により、前記直流電
源の識別を行うようにしたものである。 〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の直流電源の識別装置
において、前記磁気付与手段は永久磁石である。
【0015】〔4〕上記〔2〕記載の直流電源の識別装
置において、前記磁気付与手段は印刷された磁性体であ
る。 〔5〕上記〔4〕記載の直流電源の識別装置において、
前記印刷された磁性体は直流電源の商品ラベル自身に印
刷された磁性体であり、前記直流電源の上下を識別可能
な位置に配置するようにしたものである。
【0016】〔6〕上記〔1〕記載の直流電源の識別装
置において、前記直流電源は電池パックである。 〔7〕上記〔1〕記載の直流電源の識別装置において、
前記直流電源は単体の2次電池である。 〔8〕上記〔7〕記載の直流電源の識別装置において、
前記磁気付与手段は、前記単体の2次電池の中央より偏
った位置で、かつ外周部に印刷された磁性体である。
【0017】
〔9〕電池パックの電源切換装置におい
て、2系統の2次電池を有する電池パックと、前記2系
統の2次電池の切換スイッチと、この切換スイッチによ
り、いずれかの2次電池が接続される充電端子と、前記
切換スイッチにより、いずれかの2次電池が接続される
放電端子とを設けるようにしたものである。 〔10〕上記
〔9〕記載の電池パックの電源切換装置に
おいて、前記2系統の切換スイッチは、前記電池パック
に設けられたリードスイッチの動作を行う携帯電話器本
体に設けられる成形品のスライドノブと一体化された永
久磁石にて操作するようにしたものである。
【0018】〔11〕上記
〔9〕記載の電池パックの電
源切換装置において、同種の2次電池にて、その直列接
続を電源制御装置により変えて、2系統の電源電圧を得
るようにしたものである。 〔12〕電子装置において、外周部に形成された磁性体
を有する乾電池と、前記乾電池の磁性体の作用により動
作する感磁性素子を有し、該乾電池の種類を判別する手
段とを設けるようにしたものである。
【0019】〔13〕上記〔12〕記載の電子装置にお
いて、前記電池の磁性体を中央より偏った位置で、かつ
外周部に印刷するようにしたものである。 〔14〕電子装置において、外周部に形成された磁性体
を有する2次電池と、前記2次電池の磁性体の作用によ
り動作する感磁性素子を有し、この2次電池の種類を判
別する手段と、この判別の結果、適合した2次電池であ
る場合には、充電を行う充電手段を設けるようにしたも
のである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明で
は、携帯電話機を経由した電池パックの充電を中心に説
明するが、電池パックを卓上の充電器等で充電する場合
にも、同様の構成をとることが可能である。
【0021】図1は本発明の第1実施例の基本的な構成
を示す図である。この図に示すように、携帯電話機本体
11の内部にリードスイッチ12を設けておき、電池パ
ック13の中には永久磁石14を設置しておく。なお、
リードスイッチ12には中央処理装置(CPU)15が
接続されている。図2は本発明の第1実施例の応用例を
示す図である。
【0022】この第1実施例では、携帯電話機本体16
側にリードスイッチ17を2個、設置場所を変えて設置
する。ここでは、2個のリードスイッチ17を直角方向
に設置し、電池パック18にはパックの種類に合わせ
て、永久磁石19の取り付け場所/方向を変えて設置す
るようにしている。そこで、電池パック18を携帯電話
機本体16に装着すると、リードスイッチ17が永久磁
石19の磁力の影響を受けて動作し、携帯電話機本体1
6内部のCPU(図示なし)に制御信号を送ることが可
能になり、永久磁石19内蔵の電池パック18と内蔵し
ていない電池パックA,B,C,Dの内、どの電池パッ
クが一致するのかを判別することが可能になる。
【0023】図2に示した複数個(本応用例は2個の場
合)のリードスイッチ17を使用した場合は、磁石のな
い電池パックA、縦方向に磁石が実装された電池パック
B、横方向に磁石を取り付けた電池パックC、及び2個
の磁石を直角方向に実装した電池パックDの4種類の識
別を行う。ここでは、携帯電話機本体16の2個のリー
ドスイッチ17と、2個の磁石19が設けられたパック
Dとが対応すると、2個のリードスイッチ17がオンと
なることにより、パックDが合式なものとして識別さ
れ、充電などが可能になる。
【0024】このように構成したので、第1実施例によ
れば、以下のような効果を奏することができる。 (1)識別用の端子を削除することができる。 (2)電池パックの内部配線構造の簡略化を図ることが
できるため、電池パックのコストの低減化を図ることが
できる。
【0025】(3)電池パック自身に接触タイプの識別
端子がないため、接触不具合による誤動作の確率を低減
することができ、充電不具合を抑えることが可能にな
る。 (4)従来の方法と組み合わせることにより、より多く
の識別が可能になる。例えば、緊急時に乾電池を入れて
使用する乾電池パックがオプション等で売られている
が、このパックの中に磁石を入れ、本体内部のリレーを
充電回路と直結することで、機械的に回路をオープンさ
せることができ、誤って充電されることを防ぐことがで
きる。
【0026】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図3は本発明の第2実施例の電池パックの構造を示
す図であり、図3(a)はその電池パックの上面図、図
3(b)はその電池パックの側面図、図3(c)はその
電池パックの正面図である。図4はその電池パックを充
電器に装着した状態を示す図、図5はその充電回路のブ
ロック図である。
【0027】これらの図に示すように、電池パック21
の内部に2次電池23の組電池と永久磁石22を実装し
ている。電池パック21の充電用端子はプラス端子とマ
イナス端子の2個を有する。ただし、電池固有の充電方
式によっては温度検出用の端子も必要になる。永久磁石
22は電池パック21の内側(ケース内部)に実装する
ことも、あるいは予めケースにインサート成形しておく
ことも可能である。また、ケースに予め凹形状を構成
し、永久磁石22を接着剤にて固定することも可能であ
る。外観的にはパックのラベルで覆い隠すことも可能で
ある。
【0028】また、充電器側は、図4に示すような構造
をしており、充電器25は内部に磁気抵抗素子24を具
備している。なお、23Aは電池パック筐体、26は中
央処理装置(CPU)である。そこで、2次電池23を
有する電池パック21を充電器25に挿入すると、永久
磁石22の対面側にある磁気抵抗素子24が磁気を感知
し、充電器25のCPU26に信号を送る。CPU26
は信号に応じて充電回路を動作させる。充電条件は予め
設定されており、電池パックに応じて充電を開始する。
【0029】なお、充電器を本体装置に持っている場合
も、上記の構成にて対応することが可能である。このよ
うに構成したので、第2実施例によれば、以下のような
効果を奏することができる。 (1)電池パックに内蔵する永久磁石を複数個設置した
場合は、充電器側にもそれに対応した磁気抵抗素子を持
つことで、磁石の有無の組み合わせ分だけ電池パックの
種別を増やすことが可能になる。
【0030】(2)電池パックの識別端子がないため、
接触不具合による誤設定充電をする危険を低減すること
が可能になる。 (3)充電用の端子数を削減することが可能であるた
め、機器の小型化及び構成の簡略化を図ることができ
る。 (4)充電器の回路は磁気を確認した後に充電を開始す
るため、指定以外の電池が挿入されても、誤った充電さ
れることがなく、安全である。
【0031】(5)ケースの単体の時点で、磁石を正確
に固定することが可能になり、電池パックの製造工程を
繁雑にすることなく実現が可能である。次に、本発明の
第3実施例について説明する。図6は本発明の第3実施
例を示す電池パックの斜視図である。この実施例では、
磁性体33を電池パック31の商品ラベル32に予め印
刷して、電池パック31の所定の位置に貼りつけたもの
である。
【0032】図7は本発明の第3実施例を示す2次電池
の斜視図である。この実施例では、2次電池単体34の
外周部35に磁性体36を印刷するようにしている。な
お、ここでは、2次電池単体34は円筒タイプのものを
示しているが、角形タイプのものであっても良い。この
ようにして構成された磁性体は、例えば、図4及び図5
に示したように、充電器側の磁気抵抗素子に作用して、
充電器を制御することができる。
【0033】このように構成したので、第3実施例によ
れば、以下のような効果を奏することができる。 (1)商品ラベルへ磁性体を印刷することにより、その
印刷位置を自由に設定することができるため、電池パッ
クの内部構造に関係なく充電器側の磁気抵抗素子の場所
に合わせることができる。また、印刷のため、厚さ方向
の制約を受けることはない。
【0034】(2)充電可能な2次電池単体に印刷する
ことにより、充電できない同一サイズの1次電池を、誤
って2次電池用充電器に差し込み、充電を開始させるこ
とを防ぐことができる。また、プラス極とマイナス極を
逆に充電器に挿入しても、2次電池の上下の差が確認可
能であるため、誤って充電される危険がなくなる。
【0035】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。この第4実施例は、使用者が携帯電話機を使用中
に、電池パックの残量がなくなった場合に、予備の電池
の使用が可能な電池パックの回路と構造、及び本体側の
構造を提供するものである。図8は本発明の第4実施例
を示す電池パックの構成図、図9はその電池パックの回
路図である。
【0036】図8に示すように、電池パック41の中に
は通常使用する2次電池42と予備2次電池43とリレ
ー(2接点タイプ)44が組み込まれている。それら
は、図9に示す回路図のように結線されており、放電端
子45としてプラス端子45Aとマイナス端子45Bの
2個、充電端子46としてプラス端子2個46A,46
Bと1個のマイナス端子46Cを具備している。
【0037】図10に本発明の第4実施例を示す電池パ
ックを携帯電話機本体に装着する際の構成の一例を示
す。図10(a)はその概略構成図、図10(b)は電
源切換用のスライドノブの部分断面図である。これらの
図に示すように、携帯電話機本体47の側面には電源切
換用のスライドノブ48を設けてあり、このスライドノ
ブ48には永久磁石49が取り付けられている。
【0038】また、リレー44は2接点切換用のスイッ
チを用いる。ただし、リレー44と同じ機能を有したス
イッチを用いてもよい。また、このスイッチを動作させ
る機能は電池パック41側に具備してもよいし、携帯電
話機本体47側と連動させてもよい。そこで、携帯電話
機本体47に電池パック41を装着し、使用者が通常使
用する電源である2次電池42の使用可能容量まで使用
した場合、携帯電話機本体47は電池の残量が残り少な
くなったことを、使用者に対して音や表示で注意を促
す。
【0039】それにより、使用者は携帯電話機本体47
の側面のスライドノブ48をON側へ動かし、予備2次
電池43を使用する。その際、スライドノブ48ととも
に永久磁石49も動作し、電池パック41に内蔵された
リレー44を切り換える。これにより、メインの2次電
池42側から予備2次電池43側に電源回路は切り換わ
る。
【0040】また、本発明の電池を充電する場合は、メ
インの2次電池42用の端子と予備2次電池43のプラ
ス端子をそれぞれ独立で具備しているため、それぞれの
電池の充電特性に合わせた充電環境で充電することがで
きる。このように構成したので、第4実施例によれば、
以下のような効果を奏することがきる。
【0041】(1)使用者は電池パックの残量がないこ
とをアラーム等で確認した上で、予備の電源を使用する
ことができるため、不意の電池切れによって、携帯電話
機が使用できなくなるという事態が少なくなる。 (2)予備用の電池パックを持ち歩く必要がない。 (3)電池を取り出さなくても予備の電池側に切り換え
ることが可能である。
【0042】(4)充電器側が最適の充電環境を個別に
提供できることから、例えば予備側の電池に超急速充電
可能の電池を配した場合、使用者は短時間に予備側だけ
を充電し、緊急で使用することが可能になる。 次に、本発明の第5実施例について説明する。この第5
実施例は、電池パックに2系統の電源を持たせ携帯電話
機を効率良く動作させることを提供するものである。
【0043】図11は本発明の第5実施例を示す電池パ
ックの構造の一例をリチウムイオン電池を用いて示した
図である。この図に示すように、電池パック51の中
に、直列に配線したリチウムイオン電池52と電池単体
のリチウムイオン電池53が、それぞれの電源供給用の
プラス端子54,55とマイナス端子56,57に接続
されている。
【0044】図12は本発明の第5実施例を示す回路図
である。ここで、直列に接続されたリチウムイオン電池
52からは7.2Vの電源が、また、電池単体のリチウ
ムイオン電池53からは3.6Vの電圧を出力すること
ができる。図13は本発明の第5実施例を示す電池パッ
クを携帯電話機本体に接続した時のブロック図である。
【0045】この図において、61は携帯電話機本体、
62は電源制御IC(または回路)、63は3.6V系
回路、64は7.2V系回路、65はその他のXV系回
路である。図13中の電源制御IC(または回路)62
は、2系統の電源を効率良く、必要な電圧として装置内
部の回路に提供する機能を有している。電池パック51
からそれぞれレギュレータ回路で安定化電源として内部
回路に供給される2系統の電源、つまり、安定化電源の
7.2V系はパワーアンプの電源として供給され、もう
一つの3.6V系の電源は、携帯電話機の制御系の回路
を駆動する電源とする。
【0046】また、この電源制御IC(または回路)6
2に各電池の容量検値機能(電圧検値)を具備させ、片
方の電池容量がなくなった場合に、昇圧または減圧処理
し、内部回路に供給できる回路を設けることは容易であ
る。このように構成したので、第5実施例によれば、以
下のような効果を奏することができる。
【0047】(1)パワーアンプを効率良く動作させる
電圧(例えば、7.2V)が容易に得られるため、変換
効率がアップし、通話時間を延長させることが可能にな
る。 (2)待ち受け状態の動作回路に最適な電源(例えば
3.6V等)の供給が可能になるため、アップコンバー
タやダウンコンバータによる電圧変換効率を考慮する必
要がなく、待ち受け時間の延長が可能になる。
【0048】(3)2系統の電源に合わせて、コスト/
性能重視で各種部品を採用することができるため、機器
のコスト低減が可能になるばかりか、新規に部品開発す
ることなく市販の部品の採用が可能となる。これによ
り、従来開発のネックになっていた低電圧駆動の新規部
品の開発が不要になり、開発期間の短縮化を図ることが
できる。
【0049】(4)2系統の電源を有しているため、採
用電池の容量は連続通話重視か、連続待ち受け時間重視
かの選択が容易になり、特徴を持たせた製品提供が可能
になる。例えば、待ち受け状態がほとんどで通話状態が
少ない使用者は、単体電池側の容量を大きくし、直接接
続した電池側の容量の小さい電池を採用することもでき
る。また、通話時間を重視した使用者は、前記の逆構成
の電池パックを購入することが可能になる。
【0050】(5)電池の種別をそれぞれ容易に変える
ことが可能であり、かつ充電方式もそれぞれ容易に設定
することができる。例えば、リチウムイオンとニッケル
水素電池の組み合わせが可能である。 (6)従来使用していたDC−DCコンバータ等を削除
した回路構成が容易に構成可能となり、装置構成コスト
を低減することができる。
【0051】次に、本発明の第6実施例について説明す
る。この実施例では、図14に示すように、乾電池20
0の中央より偏った位置に電池の電圧や電流や定格出力
などの種類を磁性体201でコード化したものを付与し
ている。一方、この乾電池200が装着される電子装置
(図示なし)には、この乾電池200の種類を示すコー
ド化された磁性体201の感磁性素子が設けられ、この
感磁性素子の動作により、乾電池の種類を判別すること
ができるように構成することができる。
【0052】次に、本発明の第7実施例について説明す
る。図15は本発明の第7実施例を示す電子装置の概略
構成図である。この図において、300は2次電池、3
01は2次電池300の外周部に形成された磁性体、4
00は電子装置(例えば、携帯電話機、可搬型の充電装
置)、401はその電子装置に設けられる磁気抵抗素
子、402はCPU、403は電流制御回路、404は
充電用直流電源回路である。
【0053】そこで、2次電池300を電子装置400
に装着すると、磁気抵抗素子401の抵抗値が変動し、
その情報をCPU402に伝える。CPU402は正規
の電池が装着されたか否かを判定し、正規の電池である
場合には、電流制御回路403を駆動して、予め定めら
れた内容で充電を行う。なお、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の
変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除する
ものではない。
【0054】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (A)携帯電話機の電池が本来持っている容量を十分に
活用した直流電源の識別装置及び電池パックの電源切換
装置を提供することができる。
【0055】(B)直流電源の充電に際して、簡単な構
成により、誤充電を確実に防止することができる直流電
源の識別装置を提供することができる。 (C)ラベルへ磁性体を印刷することにより、その印刷
位置を自由に設定することができるため、電池パックの
内部構造に関係なく充電器側の磁気抵抗素子の場所に合
わせることができる。また、印刷のため、厚さ方向の制
約を受けることはない。
【0056】(D)充電可能な2次電池単体に印刷する
ことにより、充電できない同一サイズの1次電池を、誤
って2次電池用充電器に差し込み、充電を開始させるこ
とを防止することができる。また、プラス極とマイナス
極を逆に充電器に挿入しても、2次電池の上下の差が確
認可能であるため、誤って充電される危険がなくなる。
【0057】(E)使用者は電池パックの残量がないこ
とをアラーム等で確認した上で、予備の電源を使用する
ことができるため、不意の電池切れによって、携帯電話
機が使えなくなるという事態が減少する。 (F)パワーアンプを効率良く動作させる電圧(例え
ば、7.2V)が容易に得られるため、変換効率がアッ
プし、通話時間を延長させることが可能になる。
【0058】また、待ち受け状態の動作回路に最適な電
源(例えば3.6V等)の供給が可能になるため、アッ
プコンバータやダウンコンバータによる電圧変換効率を
考慮する必要がなく、待ち受け時間の延長が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の基本的な構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例の応用例を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す電池パックの構造を
示す図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す電池パックを充電器
に装着した状態を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す電池パックの充電回
路のブロック図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す電池パックの斜視図
である。
【図7】本発明の第3実施例を示す2次電池の斜視図で
ある。
【図8】本発明の第4実施例を示す電池パックの構成図
である。
【図9】本発明の第4実施例を示す電池パックの回路図
である。
【図10】本発明の第4実施例を示す電池パックを携帯
電話機本体に装着する際の構成の一例を示す図である。
【図11】本発明の第5実施例を示す電池パックの構造
の一例を示す図である。
【図12】本発明の第5実施例を示す回路図である。
【図13】本発明の第5実施例を示す電池パックを携帯
電話機本体に接続した時のブロック図である。
【図14】本発明の第6実施例を示す乾電池を示す図で
ある。
【図15】本発明の第7実施例を示す電子装置の概略構
成図である。
【図16】従来の電池パックの回路を示す図である。
【符号の説明】
11,16,47,61 携帯電話機本体 12,17 リードスイッチ 13,18,21,31,41,51 電池パック 14,19,22,49 永久磁石 15,26,402 中央処理装置(CPU) 23,42 2次電池 23A 電池パック筐体 24 磁気抵抗素子 25 充電器 32 商品ラベル 33,36 磁性体 34 2次電池単体 35 外周部 43 予備2次電池 44 リレー(2接点タイプ) 45 放電端子 46 充電端子 48 スライドノブ 52 リチウムイオン電池 53 電池単体のリチウムイオン電池 54,55 電源供給用のプラス端子 56,57 電源供給用のマイナス端子 62 電源制御IC(または回路) 63 3.6V系回路 64 7.2V系回路 65 その他のXV系回路 200 乾電池 201 コード化された磁性体 300 2次電池 301 2次電池の外周部に形成された磁性体 400 電子装置 401 磁気抵抗素子 403 電流制御回路 404 充電用直流電源回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01M 10/46 H01M 10/46

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)電子装置本体に設けられる1個以上
    のリードスイッチと、(b)前記電子装置本体に装着さ
    れるとともに、1個以上の磁気付与手段を有する直流電
    源とを備え、(c)前記磁気付与手段による前記リード
    スイッチの開閉により、前記直流電源の識別を行うよう
    にしたことを特徴とする直流電源の識別装置。
  2. 【請求項2】(a)電子装置本体に設けられる1個以上
    の磁気抵抗素子と、(b)前記電子装置本体に装着され
    るとともに、1個以上の磁気付与手段を有する直流電源
    とを備え、(c)前記磁気付与手段による前記磁気抵抗
    素子の抵抗値変化により、前記直流電源の識別を行うよ
    うにしたことを特徴とする直流電源の識別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の直流電源の識別装
    置において、前記磁気付与手段は永久磁石であることを
    特徴とする直流電源の識別装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の直流電源の識別装置にお
    いて、前記磁気付与手段は印刷された磁性体であること
    を特徴とする直流電源の識別装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の直流電源の識別装置にお
    いて、前記印刷された磁性体は直流電源の商品ラベル自
    身に印刷された磁性体であり、前記直流電源の上下を識
    別可能な位置に配置することを特徴とする直流電源の識
    別装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の直流電源の識別装置にお
    いて、前記直流電源は電池パックであることを特徴とす
    る直流電源の識別装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の直流電源の識別装置にお
    いて、前記直流電源は単体の2次電池であることを特徴
    とする直流電源の識別装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の直流電源の識別装置にお
    いて、前記磁気付与手段は、前記単体の2次電池の中央
    より偏った位置で、かつ外周部に印刷された磁性体であ
    ることを特徴とする直流電源の識別装置。
  9. 【請求項9】(a)2系統の2次電池を有する電池パッ
    クと、(b)前記2系統の2次電池の切換スイッチと、
    (c)該切換スイッチにより、いずれかの2次電池が接
    続される充電端子と、(d)前記切換スイッチにより、
    いずれかの2次電池が接続される放電端子とを具備する
    ことを特徴とする電池パックの電源切換装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の電池パックの電源切換
    装置において、前記2系統の切換スイッチは、前記電池
    パックに設けられたリードスイッチの動作を行う携帯電
    話器本体に設けられる成形品のスライドノブと一体化さ
    れた永久磁石にて操作することを特徴とする電池パック
    の電源切換装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の電池パックの電源切換
    装置において、同種の2次電池にてその直列接続を電源
    制御装置により変えて、2系統の電源電圧を得ることを
    特徴とする電池パックの電源切換装置。
  12. 【請求項12】(a)外周部に形成された磁性体を有す
    る乾電池と、(b)前記乾電池の磁性体の作用により動
    作する感磁性素子を有し、該乾電池の種類を判別する手
    段とを具備することを特徴とする電子装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の電子装置において、
    前記電池の磁性体を中央より偏った位置で、かつ外周部
    に印刷してなることを特徴とする電子装置。
  14. 【請求項14】(a)外周部に形成された磁性体を有す
    る2次電池と、(b)前記2次電池の磁性体の作用によ
    り動作する感磁性素子を有し、該2次電池の種類を判別
    する手段と、(c)該判別の結果、適合した2次電池で
    ある場合には、充電を行う充電手段を具備することを特
    徴とする電子装置。
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