JPH1189452A - 植物生産用水管理システム - Google Patents
植物生産用水管理システムInfo
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- JPH1189452A JPH1189452A JP27208797A JP27208797A JPH1189452A JP H1189452 A JPH1189452 A JP H1189452A JP 27208797 A JP27208797 A JP 27208797A JP 27208797 A JP27208797 A JP 27208797A JP H1189452 A JPH1189452 A JP H1189452A
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Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 植物生産施設において、天候等の環境変化に
拘わらず良質かつ均一な植物を生産する。 【解決手段】 栽培ベッド2に載置される育苗トレー1
に対し、栽培植物の曲りや倒れが少ない底面給水と、加
湿作用および冷却作用に基づいて栽培植物の萎れを防止
可能な細霧灌水とを複合的に行うと共に、天候判断に基
づいて細霧灌水量と底面給水量との比率を自動的に調節
する。
拘わらず良質かつ均一な植物を生産する。 【解決手段】 栽培ベッド2に載置される育苗トレー1
に対し、栽培植物の曲りや倒れが少ない底面給水と、加
湿作用および冷却作用に基づいて栽培植物の萎れを防止
可能な細霧灌水とを複合的に行うと共に、天候判断に基
づいて細霧灌水量と底面給水量との比率を自動的に調節
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜・花卉育苗施
設等の植物生産施設に導入される植物生産用水管理シス
テムの技術分野に属するものである。
設等の植物生産施設に導入される植物生産用水管理シス
テムの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、野菜苗等の植物を大量生産する植
物生産施設には、栽培ベッドに複数載置される培地(植
物および栽培容器を含む)に対し、自動的に頭上灌水ま
たは底面給水を行う植物生産用水管理システム(以下、
水管理システムという。)が導入されている。
物生産施設には、栽培ベッドに複数載置される培地(植
物および栽培容器を含む)に対し、自動的に頭上灌水ま
たは底面給水を行う植物生産用水管理システム(以下、
水管理システムという。)が導入されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、植物生産施
設においては、良質かつ均一な植物の生産が課題であ
り、特に、接木ロボットを用いて自動接木を行う接木苗
育苗施設では、より高度な品質および均一性が要求され
ている。しかるに、従来の水管理システムは、所定量の
頭上灌水または底面給水を所定時間毎に行うものである
ため、生産植物の品質および均一性を確保できない可能
性があった。即ち、専ら頭上灌水を行う水管理システム
(図10)では、多量な頭上灌水に基づいて栽培植物に
曲りや倒れが発生する一方、専ら底面給水を行う水管理
システム(図11)では、培地の過湿に基づいて栽培植
物が徒長する不都合があり、また、徒長防止のために底
面給水量を控え目にした水管理システム(図12)にお
いては、天候変化に伴う急激な温度上昇等があった場合
に、急激な蒸散に基づいて萎れや生育障害が発生する可
能性があった。
設においては、良質かつ均一な植物の生産が課題であ
り、特に、接木ロボットを用いて自動接木を行う接木苗
育苗施設では、より高度な品質および均一性が要求され
ている。しかるに、従来の水管理システムは、所定量の
頭上灌水または底面給水を所定時間毎に行うものである
ため、生産植物の品質および均一性を確保できない可能
性があった。即ち、専ら頭上灌水を行う水管理システム
(図10)では、多量な頭上灌水に基づいて栽培植物に
曲りや倒れが発生する一方、専ら底面給水を行う水管理
システム(図11)では、培地の過湿に基づいて栽培植
物が徒長する不都合があり、また、徒長防止のために底
面給水量を控え目にした水管理システム(図12)にお
いては、天候変化に伴う急激な温度上昇等があった場合
に、急激な蒸散に基づいて萎れや生育障害が発生する可
能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、栽培ベッドに載置される培地に対
し、細霧状の水または養液を頭上から灌水する細霧灌水
設備と、水または養液を底面から給水する底面給水設備
とを備える植物生産用水管理システムであって、該植物
生産用水管理システムに、天候を判断する天候判断手段
と、該天候判断に基づいて細霧灌水量と底面給水量との
比率を決定する比率決定手段とを設けたことを特徴とす
るものである。つまり、栽培植物の曲りや倒れが少ない
底面給水と、加湿作用および冷却作用に基づいて栽培植
物の萎れを防止可能な細霧灌水とを複合的に行う許りで
なく、細霧灌水量と底面給水量との比率を天候に応じて
変化させるため、天候変化や季節に拘わらず、曲り、倒
れ、萎れ等の無い良質かつ均一な植物を生産することが
できる。また、天候が晴以外であると判断した場合に、
細霧灌水を行わないことを特徴とするものである。つま
り、過剰な頭上灌水による栽培植物の曲りや倒れを防止
することができる。また、天候が晴に急変化したと判断
した場合に、通常の晴判断時よりも細霧灌水量を増加さ
せることを特徴とするものである。つまり、仮令底面給
水量を控え目に管理していたとしても、栽培植物の蒸散
量が急激に増える状況では、通常よも多量の細霧灌水を
行って栽培植物の蒸散を抑えることができるため、底面
給水量を控え目に管理して栽培植物の徒長を回避しつ
つ、天候の急変化に伴う栽培植物の萎れや生育障害を防
止することができる。また、細霧灌水を定期的に実行す
るにあたり、天候が晴に急変化したと判断した場合に
は、定期灌水時間以外でも細霧灌水を実行することを特
徴とするものである。つまり、天候の急激な変化に対応
した迅速な細霧灌水を行うことができるため、天候の急
変化に伴う栽培植物の萎れや生育障害を防止することが
できる。
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、栽培ベッドに載置される培地に対
し、細霧状の水または養液を頭上から灌水する細霧灌水
設備と、水または養液を底面から給水する底面給水設備
とを備える植物生産用水管理システムであって、該植物
生産用水管理システムに、天候を判断する天候判断手段
と、該天候判断に基づいて細霧灌水量と底面給水量との
比率を決定する比率決定手段とを設けたことを特徴とす
るものである。つまり、栽培植物の曲りや倒れが少ない
底面給水と、加湿作用および冷却作用に基づいて栽培植
物の萎れを防止可能な細霧灌水とを複合的に行う許りで
なく、細霧灌水量と底面給水量との比率を天候に応じて
変化させるため、天候変化や季節に拘わらず、曲り、倒
れ、萎れ等の無い良質かつ均一な植物を生産することが
できる。また、天候が晴以外であると判断した場合に、
細霧灌水を行わないことを特徴とするものである。つま
り、過剰な頭上灌水による栽培植物の曲りや倒れを防止
することができる。また、天候が晴に急変化したと判断
した場合に、通常の晴判断時よりも細霧灌水量を増加さ
せることを特徴とするものである。つまり、仮令底面給
水量を控え目に管理していたとしても、栽培植物の蒸散
量が急激に増える状況では、通常よも多量の細霧灌水を
行って栽培植物の蒸散を抑えることができるため、底面
給水量を控え目に管理して栽培植物の徒長を回避しつ
つ、天候の急変化に伴う栽培植物の萎れや生育障害を防
止することができる。また、細霧灌水を定期的に実行す
るにあたり、天候が晴に急変化したと判断した場合に
は、定期灌水時間以外でも細霧灌水を実行することを特
徴とするものである。つまり、天候の急激な変化に対応
した迅速な細霧灌水を行うことができるため、天候の急
変化に伴う栽培植物の萎れや生育障害を防止することが
できる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1は野菜苗
や花卉苗の育苗に用いられる育苗トレーであって、該育
苗トレー1は、上面が開口し、かつ下面に吸水孔(水抜
き孔)が形成される逆四角錐台形状のセル1aを縦横に
複数配列すると共に、各セル1aの上端部同志を一体的
に連結したものである。そして、本実施形態において
は、前記各セル1aに培地(培養土等)を装填する土入
れ処理、各セル1aの略中心位置に種を播く播種処理、
播かれた種に覆土をする覆土処理、培地に灌水をする灌
水処理、出芽を促す出芽処理等を行った後、これを所定
期間育苗して自動接木用の台木苗を生産するが、育苗ト
レー1としては、全体寸法が同一で、各セル1aの寸法
および個数が相違する複数の種類があり、育苗する苗の
種類や育苗期間に適応するものが選択的に使用されるよ
うになっている。
を図面に基づいて説明する。図面において、1は野菜苗
や花卉苗の育苗に用いられる育苗トレーであって、該育
苗トレー1は、上面が開口し、かつ下面に吸水孔(水抜
き孔)が形成される逆四角錐台形状のセル1aを縦横に
複数配列すると共に、各セル1aの上端部同志を一体的
に連結したものである。そして、本実施形態において
は、前記各セル1aに培地(培養土等)を装填する土入
れ処理、各セル1aの略中心位置に種を播く播種処理、
播かれた種に覆土をする覆土処理、培地に灌水をする灌
水処理、出芽を促す出芽処理等を行った後、これを所定
期間育苗して自動接木用の台木苗を生産するが、育苗ト
レー1としては、全体寸法が同一で、各セル1aの寸法
および個数が相違する複数の種類があり、育苗する苗の
種類や育苗期間に適応するものが選択的に使用されるよ
うになっている。
【0006】2は温室内に複数設置される栽培ベッドで
あって、該栽培ベッド2は、栽培ベンチ3の上面に所定
間隔を存して複数のベース鉄骨4を並設すると共に、該
複数のベース鉄骨4上に、栽培テーブル5を架け渡し状
に設置して形成されている。
あって、該栽培ベッド2は、栽培ベンチ3の上面に所定
間隔を存して複数のベース鉄骨4を並設すると共に、該
複数のベース鉄骨4上に、栽培テーブル5を架け渡し状
に設置して形成されている。
【0007】前記栽培テーブル5は、エキスパンドメタ
ル等で形成される通水性底敷き板6、ロックウール等で
形成される吸上シート7および吸水マット8、不織布等
で形成される根切りシート9等を積層して形成されてお
り、上層の根切りシート9上に複数の育苗トレー1を載
置して育苗を行うが、前記吸上シート7の一部は、栽培
テーブル5と栽培ベンチ3との間に複数配設される給水
容器(給水樋)10内まで垂下すると共に、給水容器1
0に貯溜される養液を所謂毛細管現象によって吸い上げ
るため、吸水容器10の水位に応じた量の養液が吸水マ
ット8に常に供給され、延ては吸水マット8に浸透した
養液が同様の原理で育苗トレー1内の培地に吸水される
ようになっている。
ル等で形成される通水性底敷き板6、ロックウール等で
形成される吸上シート7および吸水マット8、不織布等
で形成される根切りシート9等を積層して形成されてお
り、上層の根切りシート9上に複数の育苗トレー1を載
置して育苗を行うが、前記吸上シート7の一部は、栽培
テーブル5と栽培ベンチ3との間に複数配設される給水
容器(給水樋)10内まで垂下すると共に、給水容器1
0に貯溜される養液を所謂毛細管現象によって吸い上げ
るため、吸水容器10の水位に応じた量の養液が吸水マ
ット8に常に供給され、延ては吸水マット8に浸透した
養液が同様の原理で育苗トレー1内の培地に吸水される
ようになっている。
【0008】前記複数の給水容器10は、各栽培ベッド
2に1個ずつ設置される水位調節容器11に連通パイプ
12を介して連通されるため、各給水容器10内の養液
水位が水位調節容器11内の養液水位と同一水位に保た
れることになるが、別途設けられる貯水タンク13内の
養液を、給水用ポンプ14が介在する給水パイプ15を
経由して水位調節容器11に供給することができる一
方、水位調節容器11内の養液を、排水用電磁バルブ1
6が介在する排水パイプ17を経由して貯水タンク13
に戻すことができるため、給水用ポンプ14および排水
用電磁バルブ16の操作に基づいて水位調節容器11お
よび給水容器10の水位を任意に調節することができ、
延ては、吸上シート7の吸上量変化に伴って育苗トレー
1に対する底面給水量を調節することができるようにな
っている。尚、図中、18はその他の給水源(地下水
等)から給水用電磁バルブ19を介して水位調節容器1
1に給水をする給水ライン、20は液肥タンク21内の
液肥を給水ライン18の水に所定の割合で混入する液肥
混入器である。
2に1個ずつ設置される水位調節容器11に連通パイプ
12を介して連通されるため、各給水容器10内の養液
水位が水位調節容器11内の養液水位と同一水位に保た
れることになるが、別途設けられる貯水タンク13内の
養液を、給水用ポンプ14が介在する給水パイプ15を
経由して水位調節容器11に供給することができる一
方、水位調節容器11内の養液を、排水用電磁バルブ1
6が介在する排水パイプ17を経由して貯水タンク13
に戻すことができるため、給水用ポンプ14および排水
用電磁バルブ16の操作に基づいて水位調節容器11お
よび給水容器10の水位を任意に調節することができ、
延ては、吸上シート7の吸上量変化に伴って育苗トレー
1に対する底面給水量を調節することができるようにな
っている。尚、図中、18はその他の給水源(地下水
等)から給水用電磁バルブ19を介して水位調節容器1
1に給水をする給水ライン、20は液肥タンク21内の
液肥を給水ライン18の水に所定の割合で混入する液肥
混入器である。
【0009】一方、22は前記栽培ベッド2の上方に複
数設けられる固定式もしくは移動式の細霧灌水ノズルで
あって、該細霧灌水ノズル22は、所定の圧力で供給さ
れる水もしくは養液を細かい霧状にして育苗トレー1に
頭上灌水するが、細霧灌水を行った場合には、育苗トレ
ー1の周囲湿度を上昇させることができる許りでなく、
所謂気化熱に基づいて育苗トレー1の周囲温度を低下さ
せることができるようになっている。
数設けられる固定式もしくは移動式の細霧灌水ノズルで
あって、該細霧灌水ノズル22は、所定の圧力で供給さ
れる水もしくは養液を細かい霧状にして育苗トレー1に
頭上灌水するが、細霧灌水を行った場合には、育苗トレ
ー1の周囲湿度を上昇させることができる許りでなく、
所謂気化熱に基づいて育苗トレー1の周囲温度を低下さ
せることができるようになっている。
【0010】ところで、本実施形態では、動力噴霧機2
3を用いて細霧灌水ノズル22に水もしくは養液を高圧
供給するが、動力噴霧機23から各栽培ベッド2の細霧
灌水ノズル22に至る給水ライン24には、それぞれ細
霧灌水用電磁バルブ25が介設されているため、細霧灌
水用電磁バルブ25の操作に基づいて各栽培ベッド2に
対する細霧灌水を個別に実行することができると共に、
細霧灌水用電磁バルブ25のON時間設定等に基づいて
細霧灌水量を調節することができるようになっている。
3を用いて細霧灌水ノズル22に水もしくは養液を高圧
供給するが、動力噴霧機23から各栽培ベッド2の細霧
灌水ノズル22に至る給水ライン24には、それぞれ細
霧灌水用電磁バルブ25が介設されているため、細霧灌
水用電磁バルブ25の操作に基づいて各栽培ベッド2に
対する細霧灌水を個別に実行することができると共に、
細霧灌水用電磁バルブ25のON時間設定等に基づいて
細霧灌水量を調節することができるようになっている。
【0011】26は各栽培ベッド2にそれぞれ設けられ
る重量測定装置であって、該重量測定装置26は、所定
の中間点を支点として揺動自在な天秤27の一端部に錘
28を吊持した所謂天秤計りで構成されている。そし
て、天秤27の他端部には、予め特定した育苗トレー1
(以下、サンプル育苗トレーという。)の四隅を吊持す
るトレー吊持具29(培地連結手段)が連結されている
ため、サンプル育苗トレー1の重量測定(重量比較)を
行うことが可能であるが、前記錘28は、内部に注入さ
れる水の量に応じて重量調節可能な水量調節式可変錘で
あるため、錘重量を、適湿状態の育苗トレー重量(苗の
生育に応じて変化)に調節すれば、サンプル育苗トレー
1における培地の湿り具合を判断することができるよう
になっている。
る重量測定装置であって、該重量測定装置26は、所定
の中間点を支点として揺動自在な天秤27の一端部に錘
28を吊持した所謂天秤計りで構成されている。そし
て、天秤27の他端部には、予め特定した育苗トレー1
(以下、サンプル育苗トレーという。)の四隅を吊持す
るトレー吊持具29(培地連結手段)が連結されている
ため、サンプル育苗トレー1の重量測定(重量比較)を
行うことが可能であるが、前記錘28は、内部に注入さ
れる水の量に応じて重量調節可能な水量調節式可変錘で
あるため、錘重量を、適湿状態の育苗トレー重量(苗の
生育に応じて変化)に調節すれば、サンプル育苗トレー
1における培地の湿り具合を判断することができるよう
になっている。
【0012】30は前記天秤27の上方に配設される巻
取ドラムであって、該巻取ドラム30は、下端部に天秤
27の中間点が連結されるワイヤ31を巻装すると共
に、電動モータ32の正逆駆動に伴ってワイヤ31の巻
取り・繰出しを行うため、電動モータ32の正逆駆動操
作に基づいて天秤27を昇降させることができるように
なっている。そして、非重量測定時には、天秤27を下
降位置に保持してサンプル育苗トレー1および錘28を
栽培ベッド2上に載置するため、サンプル育苗トレー1
を他の育苗トレー1と同一環境下で栽培することがで
き、一方、重量測定時には、天秤27と一緒にサンプル
育苗トレー1および錘28を上昇させるため、他の育苗
トレー1等と干渉しない状態で両者の重量比較を行うこ
とができるようになっている。
取ドラムであって、該巻取ドラム30は、下端部に天秤
27の中間点が連結されるワイヤ31を巻装すると共
に、電動モータ32の正逆駆動に伴ってワイヤ31の巻
取り・繰出しを行うため、電動モータ32の正逆駆動操
作に基づいて天秤27を昇降させることができるように
なっている。そして、非重量測定時には、天秤27を下
降位置に保持してサンプル育苗トレー1および錘28を
栽培ベッド2上に載置するため、サンプル育苗トレー1
を他の育苗トレー1と同一環境下で栽培することがで
き、一方、重量測定時には、天秤27と一緒にサンプル
育苗トレー1および錘28を上昇させるため、他の育苗
トレー1等と干渉しない状態で両者の重量比較を行うこ
とができるようになっている。
【0013】33〜35は第一〜第三の接触センサであ
って、該接触センサ33〜35のうち、第三の接触セン
サ35は、前記天秤27の下限位置を検出するものであ
るが、第一および第二接触センサ33、34は、天秤2
7の両腕上方位置に同一高さとなるように配設されてい
る。つまり、前記巻取ドラム30の巻取回転に伴って天
秤27を上昇させると、サンプル育苗トレー1の重量に
応じて天秤27が傾斜し、その傾斜方向を、先に天秤2
7との接触を検出した接触センサ33、34の検出信号
に基づいて判断するようになっている。
って、該接触センサ33〜35のうち、第三の接触セン
サ35は、前記天秤27の下限位置を検出するものであ
るが、第一および第二接触センサ33、34は、天秤2
7の両腕上方位置に同一高さとなるように配設されてい
る。つまり、前記巻取ドラム30の巻取回転に伴って天
秤27を上昇させると、サンプル育苗トレー1の重量に
応じて天秤27が傾斜し、その傾斜方向を、先に天秤2
7との接触を検出した接触センサ33、34の検出信号
に基づいて判断するようになっている。
【0014】さらに、36はマイクロコンピュータを用
いて構成される制御装置であって、該制御装置36の入
力側には、前述した接触センサ33〜35の他に、水位
調節容器11の水位を検出する水位検出センサ37、温
室内の温度を検出する温度センサ38、温室内の湿度を
検出する湿度センサ39、温室内の日射量を検出する日
射センサ40等が所定の入力インタフェース回路を介し
て接続される一方、出力側には、前述した給水用ポンプ
14、排水用電磁バルブ16、給水用電磁バルブ19、
液肥混入器20、動力噴霧機23、細霧灌水用電磁バル
ブ25、電動モータ32等が所定の出力インタフェース
回路を介して接続されている。即ち、制御装置36に
は、水管理用制御プログラムとして、「トレー重量測
定」、「底面給水制御」、「天候判断」、「細霧灌水制
御」等が予め登録されており、以下、各制御の手順をフ
ローチャートに基づいて説明する。
いて構成される制御装置であって、該制御装置36の入
力側には、前述した接触センサ33〜35の他に、水位
調節容器11の水位を検出する水位検出センサ37、温
室内の温度を検出する温度センサ38、温室内の湿度を
検出する湿度センサ39、温室内の日射量を検出する日
射センサ40等が所定の入力インタフェース回路を介し
て接続される一方、出力側には、前述した給水用ポンプ
14、排水用電磁バルブ16、給水用電磁バルブ19、
液肥混入器20、動力噴霧機23、細霧灌水用電磁バル
ブ25、電動モータ32等が所定の出力インタフェース
回路を介して接続されている。即ち、制御装置36に
は、水管理用制御プログラムとして、「トレー重量測
定」、「底面給水制御」、「天候判断」、「細霧灌水制
御」等が予め登録されており、以下、各制御の手順をフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0015】「トレー重量測定」では、まず、測定開始
フラグを参照して測定実行状態であるか否かを判断し、
非実行状態(フラグリセット状態)である場合には、予
め設定される定期測定時刻データとの比較に基づいて現
在時刻が定期測定時刻であるか否かを判断する。ここで
定期測定時刻でないと判断した場合には、電動モータ3
2を停止状態に維持するが、定期測定時刻である場合に
は、測定開始フラグをセットして電動モータ32を上昇
側に駆動させるようになっている。そして、上昇駆動状
態では、第一もしくは第二接触センサ33、34に天秤
27が接触したか否かを判断し、先に第一接触センサ3
3に天秤27が接触した場合には、水位下げフラグをセ
ットした後、モータ駆動停止処理および測定終了フラグ
セット処理を実行する一方、先に第二接触センサ34に
天秤27が接触した場合には、水位上げフラグをセット
した後、モータ駆動停止処理および測定終了フラグセッ
ト処理を実行するが、一方の接触センサ33、34に天
秤27が接触した後、所定時間以内に他方の接触センサ
33、34に天秤27が接触した場合には、天秤27が
略水平状態であると判断し、水位下げフラグおよび水位
上げフラグをセットすることなくモータ駆動停止処理お
よび測定終了フラグセット処理を実行するようになって
いる。また、測定終了フラグがセットされた状態では、
電動モータ32を下降側に駆動させると共に、天秤27
が第三接触センサ35に接触したか否かを判断し、該判
断に基づいてモータ駆動停止処理、測定開始フラグリセ
ット処理および測定終了フラグリセット処理を実行して
定期重量測定を終了するようになっている。
フラグを参照して測定実行状態であるか否かを判断し、
非実行状態(フラグリセット状態)である場合には、予
め設定される定期測定時刻データとの比較に基づいて現
在時刻が定期測定時刻であるか否かを判断する。ここで
定期測定時刻でないと判断した場合には、電動モータ3
2を停止状態に維持するが、定期測定時刻である場合に
は、測定開始フラグをセットして電動モータ32を上昇
側に駆動させるようになっている。そして、上昇駆動状
態では、第一もしくは第二接触センサ33、34に天秤
27が接触したか否かを判断し、先に第一接触センサ3
3に天秤27が接触した場合には、水位下げフラグをセ
ットした後、モータ駆動停止処理および測定終了フラグ
セット処理を実行する一方、先に第二接触センサ34に
天秤27が接触した場合には、水位上げフラグをセット
した後、モータ駆動停止処理および測定終了フラグセッ
ト処理を実行するが、一方の接触センサ33、34に天
秤27が接触した後、所定時間以内に他方の接触センサ
33、34に天秤27が接触した場合には、天秤27が
略水平状態であると判断し、水位下げフラグおよび水位
上げフラグをセットすることなくモータ駆動停止処理お
よび測定終了フラグセット処理を実行するようになって
いる。また、測定終了フラグがセットされた状態では、
電動モータ32を下降側に駆動させると共に、天秤27
が第三接触センサ35に接触したか否かを判断し、該判
断に基づいてモータ駆動停止処理、測定開始フラグリセ
ット処理および測定終了フラグリセット処理を実行して
定期重量測定を終了するようになっている。
【0016】「底面給水制御」では、まず、水位下げフ
ラグもしくは水位上げフラグがセットされているか否か
を判断し、水位下げフラグがセット状態である場合に
は、排水用電磁バルブ16を切換えて水位調節容器11
の水位を低下させる一方、水位上げフラグがセット状態
である場合には、給水ポンプ14を駆動して水位調節容
器11の水位を上昇させる。そして、水位低下調節中に
おいては、水位が一段階もしくは下限水位まで低下した
か否かを判断し、該判断に基づいて排水用電磁バルブ1
6のOFF処理および水位下げフラグのリセット処理を
行う一方、水位上昇調節中においては、水位が一段階も
しくは上限水位まで上昇したか否かを判断し、該判断に
基づいて給水ポンプ14の停止処理および水位上げフラ
グのリセット処理を行うようになっている。
ラグもしくは水位上げフラグがセットされているか否か
を判断し、水位下げフラグがセット状態である場合に
は、排水用電磁バルブ16を切換えて水位調節容器11
の水位を低下させる一方、水位上げフラグがセット状態
である場合には、給水ポンプ14を駆動して水位調節容
器11の水位を上昇させる。そして、水位低下調節中に
おいては、水位が一段階もしくは下限水位まで低下した
か否かを判断し、該判断に基づいて排水用電磁バルブ1
6のOFF処理および水位下げフラグのリセット処理を
行う一方、水位上昇調節中においては、水位が一段階も
しくは上限水位まで上昇したか否かを判断し、該判断に
基づいて給水ポンプ14の停止処理および水位上げフラ
グのリセット処理を行うようになっている。
【0017】「天候判断」では、まず、日射量が晴判断
基準日射量(設定値)よりも多いか否かを判断し、該判
断がNOである場合には、天候データに曇データ(雨等
の悪天候も含む)をセットするが、YESと判断した場
合には、さらに室温が急上昇しているか否かを判断す
る。そして、急上昇判断がNOの場合には、天候データ
に通常の晴データをセットする一方、YESの場合に
は、天候データに急変化データをセットするようになっ
ている。
基準日射量(設定値)よりも多いか否かを判断し、該判
断がNOである場合には、天候データに曇データ(雨等
の悪天候も含む)をセットするが、YESと判断した場
合には、さらに室温が急上昇しているか否かを判断す
る。そして、急上昇判断がNOの場合には、天候データ
に通常の晴データをセットする一方、YESの場合に
は、天候データに急変化データをセットするようになっ
ている。
【0018】「細霧灌水制御」では、まず、天候データ
が急変化であるか否かを判断し、該判断がNOである場
合には、予め設定される定期灌水時刻データとの比較に
基づいて現在時刻が定期灌水時刻であるか否かを判断す
ると共に、天候データが晴であるか否かを判断する。そ
して、定期灌水時刻ではないと判断した場合、もしくは
天候データが晴ではないと判断した場合には、細霧灌水
実行判断データおよび細霧灌水量指令データとして機能
する灌水量データをリセット状態に維持する一方、現在
時刻が定期灌水時刻で、かつ天候データが晴であると判
断した場合には、灌水量データに晴用設定灌水量(湿度
に応じて中量灌水、少量灌水、灌水無し)をセットして
「細霧灌水実行ルーチン」による細霧灌水を実行するよ
うになっている。一方、天候データが急変化である場合
には、晴用設定灌水量よりも灌水量が多くなるように設
定される急変化用灌水量(湿度に応じて多量灌水、中量
灌水、少量灌水)を直ちに灌水量データにセットし、定
期灌水時刻に拘わらず「細霧灌水実行ルーチン」による
細霧灌水を実行するようになっている。尚、本実施形態
では、細霧灌水が連続的に行われることを防止すべく、
細霧灌水完了直後に灌水禁止タイマをセットし、該灌水
禁止タイマ時間が経過するまで「細霧灌水実行ルーチ
ン」の実行を禁止するようになっている。
が急変化であるか否かを判断し、該判断がNOである場
合には、予め設定される定期灌水時刻データとの比較に
基づいて現在時刻が定期灌水時刻であるか否かを判断す
ると共に、天候データが晴であるか否かを判断する。そ
して、定期灌水時刻ではないと判断した場合、もしくは
天候データが晴ではないと判断した場合には、細霧灌水
実行判断データおよび細霧灌水量指令データとして機能
する灌水量データをリセット状態に維持する一方、現在
時刻が定期灌水時刻で、かつ天候データが晴であると判
断した場合には、灌水量データに晴用設定灌水量(湿度
に応じて中量灌水、少量灌水、灌水無し)をセットして
「細霧灌水実行ルーチン」による細霧灌水を実行するよ
うになっている。一方、天候データが急変化である場合
には、晴用設定灌水量よりも灌水量が多くなるように設
定される急変化用灌水量(湿度に応じて多量灌水、中量
灌水、少量灌水)を直ちに灌水量データにセットし、定
期灌水時刻に拘わらず「細霧灌水実行ルーチン」による
細霧灌水を実行するようになっている。尚、本実施形態
では、細霧灌水が連続的に行われることを防止すべく、
細霧灌水完了直後に灌水禁止タイマをセットし、該灌水
禁止タイマ時間が経過するまで「細霧灌水実行ルーチ
ン」の実行を禁止するようになっている。
【0019】叙述の如く構成されたものにおいて、栽培
ベッド2に複数載置される育苗トレー1に底面給水を行
うものであるが、栽培ベッド2に複数載置される育苗ト
レー1のうち、所定のサンプル育苗トレー1の重量を測
定し、該測定重量に基づいて複数の育苗トレー1に対す
る底面給水量を自動的に調節するため、天候等の環境変
化に拘わらず育苗トレー1の培地を適湿状態に維持する
ことが可能になり、その結果、過湿による徒長、曲り、
倒れ等や、乾燥による萎れ、生育不良等を防止すること
ができる許りでなく、品質のバラツキを少なくして自動
接木にも対応し得る均一な苗を生産することができる。
ベッド2に複数載置される育苗トレー1に底面給水を行
うものであるが、栽培ベッド2に複数載置される育苗ト
レー1のうち、所定のサンプル育苗トレー1の重量を測
定し、該測定重量に基づいて複数の育苗トレー1に対す
る底面給水量を自動的に調節するため、天候等の環境変
化に拘わらず育苗トレー1の培地を適湿状態に維持する
ことが可能になり、その結果、過湿による徒長、曲り、
倒れ等や、乾燥による萎れ、生育不良等を防止すること
ができる許りでなく、品質のバラツキを少なくして自動
接木にも対応し得る均一な苗を生産することができる。
【0020】また、サンプル育苗トレー1は、常時は栽
培ベッド2上に載置され、重量測定時にのみ持ち上げら
れるため、サンプル育苗トレー1を他の育苗トレー1と
殆ど同一の条件下で栽培することができる許りでなく、
他の育苗トレー1等と干渉しない状態で重量を測定でき
る利点がある。
培ベッド2上に載置され、重量測定時にのみ持ち上げら
れるため、サンプル育苗トレー1を他の育苗トレー1と
殆ど同一の条件下で栽培することができる許りでなく、
他の育苗トレー1等と干渉しない状態で重量を測定でき
る利点がある。
【0021】また、本実施形態では、構造が簡単な所謂
天秤計りを用いてサンプル育苗トレー1の重量を測定す
るため、コストダウンに貢献できる許りでなく、良好な
メンテナンス性および信頼性を確保することができる。
天秤計りを用いてサンプル育苗トレー1の重量を測定す
るため、コストダウンに貢献できる許りでなく、良好な
メンテナンス性および信頼性を確保することができる。
【0022】また、本実施形態では、栽培ベッド2に敷
設した吸水マット8上に育苗トレー1を載置すると共
に、吸水マット8から垂下する吸上シート7を給水容器
10内の養液に浸して育苗トレー1に底面給水を行う吸
上式底面給水を採用しているため、前記給水容器10の
水位を変更するだけで底面給水量を調節することがで
き、その結果、底面給水量調節を速やかに行うことがで
きる許りでなく、制御の簡略化に貢献することができ
る。
設した吸水マット8上に育苗トレー1を載置すると共
に、吸水マット8から垂下する吸上シート7を給水容器
10内の養液に浸して育苗トレー1に底面給水を行う吸
上式底面給水を採用しているため、前記給水容器10の
水位を変更するだけで底面給水量を調節することがで
き、その結果、底面給水量調節を速やかに行うことがで
きる許りでなく、制御の簡略化に貢献することができ
る。
【0023】また、栽培ベッド2に載置される育苗トレ
ー1に対し、栽培植物の曲りや倒れが少ない底面給水
と、加湿作用および冷却作用に基づいて栽培植物の萎れ
を防止可能な細霧灌水とを複合的に行う許りでなく、天
候判断に基づいて細霧灌水量(天候判断による灌水量調
節)と底面給水量(サンプル重量による給水量調節)と
の比率を自動的に調節するため、天候変化や季節(特に
夏季)に拘わらず、曲り、倒れ、萎れ等の無い良質かつ
均一な苗を生産することができる。
ー1に対し、栽培植物の曲りや倒れが少ない底面給水
と、加湿作用および冷却作用に基づいて栽培植物の萎れ
を防止可能な細霧灌水とを複合的に行う許りでなく、天
候判断に基づいて細霧灌水量(天候判断による灌水量調
節)と底面給水量(サンプル重量による給水量調節)と
の比率を自動的に調節するため、天候変化や季節(特に
夏季)に拘わらず、曲り、倒れ、萎れ等の無い良質かつ
均一な苗を生産することができる。
【0024】また、天候が晴以外である場合には、細霧
灌水を行わないようにしたため、過剰な頭上灌水による
苗の曲りや倒れを防止することができる。
灌水を行わないようにしたため、過剰な頭上灌水による
苗の曲りや倒れを防止することができる。
【0025】また、天候が晴に急変化した場合には、通
常の晴判断時よりも多量の細霧灌水を行うため、仮令底
面給水量を控え目に管理していたとしても、苗の蒸散量
が急激に増える状況では、多量の細霧灌水による加湿作
用および冷却作用に基づいて苗の蒸散を抑えることがで
き、その結果、底面給水量を控え目に管理して苗の徒長
を回避しつつ、天候の急変化に伴う苗の萎れや生育障害
を防止することができる。
常の晴判断時よりも多量の細霧灌水を行うため、仮令底
面給水量を控え目に管理していたとしても、苗の蒸散量
が急激に増える状況では、多量の細霧灌水による加湿作
用および冷却作用に基づいて苗の蒸散を抑えることがで
き、その結果、底面給水量を控え目に管理して苗の徒長
を回避しつつ、天候の急変化に伴う苗の萎れや生育障害
を防止することができる。
【0026】また、本実施形態では、細霧灌水を定期的
に実行するが、天候の急変化に伴う温度急上昇時には、
定期灌水時刻以外でも細霧灌水を実行するため、天候の
急激な変化に対応した迅速な細霧灌水を行うことがで
き、その結果、天候の急変化に伴う苗の萎れや生育障害
を防止することができる。
に実行するが、天候の急変化に伴う温度急上昇時には、
定期灌水時刻以外でも細霧灌水を実行するため、天候の
急激な変化に対応した迅速な細霧灌水を行うことがで
き、その結果、天候の急変化に伴う苗の萎れや生育障害
を防止することができる。
【0027】尚、本発明は、前記実施形態に限定されな
いものであることは勿論であって、例えば前記実施形態
では、吸上式底面給水を採用しているが、図13および
図14に示す湛水式底面給水を採用した植物生産施設で
も実施できることは言うまでもなく、以下、湛水式底面
給水設備を図面に基づいて説明する。
いものであることは勿論であって、例えば前記実施形態
では、吸上式底面給水を採用しているが、図13および
図14に示す湛水式底面給水を採用した植物生産施設で
も実施できることは言うまでもなく、以下、湛水式底面
給水設備を図面に基づいて説明する。
【0028】前記湛水式底面給水設備は、栽培ベッド2
上に設置される給水容器41に、通水性を有する底敷き
板42およびアンダートレー43を敷設すると共に、該
アンダートレー43上に複数載置される育苗トレー1に
対し、給水容器41に水または養液を所定時間湛えて底
面給水を行うものである。そして、図13の湛水式底面
給水設備においては、前記給水容器41を、第一実施形
態と同等の機能を有する水位調節容器11に連通させて
いるため、給水容器41の湛水深さおよび湛水時間を調
節することにより、育苗トレー1に対する底面給水量を
コントロールすることが可能である。
上に設置される給水容器41に、通水性を有する底敷き
板42およびアンダートレー43を敷設すると共に、該
アンダートレー43上に複数載置される育苗トレー1に
対し、給水容器41に水または養液を所定時間湛えて底
面給水を行うものである。そして、図13の湛水式底面
給水設備においては、前記給水容器41を、第一実施形
態と同等の機能を有する水位調節容器11に連通させて
いるため、給水容器41の湛水深さおよび湛水時間を調
節することにより、育苗トレー1に対する底面給水量を
コントロールすることが可能である。
【図1】植物生産用水管理システムの概略図である。
【図2】栽培ベッドの断面図である。
【図3】制御装置の入出力を示すブロック図である。
【図4】「メインルーチン」を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】「トレー重量測定」を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】「底面給水制御」を示すフローチャートであ
る。
る。
【図7】「天候判断」を示すフローチャートである。
【図8】「細霧灌水制御」を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】本発明の作用説明図である。
【図10】従来例(頭上灌水のみ)の作用説明図であ
る。
る。
【図11】従来例(底面給水のみ)の作用説明図であ
る。
る。
【図12】従来例(控え目の底面給水のみ)の作用説明
図である。
図である。
【図13】植物生産施設の他例を示す概略図である。
【図14】栽培ベッドの他例を示す断面図である。
1 育苗トレー 2 栽培ベッド 7 吸上シート 8 吸水マット 10 給水容器 11 水位調節容器 22 細霧灌水ノズル 26 重量測定装置 27 天秤 28 錘 30 巻取ドラム 32 電動モータ 33 第一接触センサ 34 第二接触センサ 36 制御装置 38 温度センサ 40 日射センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 栽培ベッドに載置される培地に対し、細
霧状の水または養液を頭上から灌水する細霧灌水設備
と、水または養液を底面から給水する底面給水設備とを
備える植物生産用水管理システムであって、該植物生産
用水管理システムに、天候を判断する天候判断手段と、
該天候判断に基づいて細霧灌水量と底面給水量との比率
を決定する比率決定手段とを設けたことを特徴とする植
物生産用水管理システム。 - 【請求項2】 請求項1において、天候が晴以外である
と判断した場合に、細霧灌水を行わないことを特徴とす
る植物生産用水管理システム。 - 【請求項3】 請求項1において、天候が晴に急変化し
たと判断した場合に、通常の晴判断時よりも細霧灌水量
を増加させることを特徴とする植物生産用水管理システ
ム。 - 【請求項4】 請求項1において、細霧灌水を定期的に
実行するにあたり、天候が晴に急変化したと判断した場
合には、定期灌水時間以外でも細霧灌水を実行すること
を特徴とする植物生産用水管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27208797A JPH1189452A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 植物生産用水管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27208797A JPH1189452A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 植物生産用水管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1189452A true JPH1189452A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17508911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27208797A Pending JPH1189452A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 植物生産用水管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1189452A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003120008A (ja) * | 2001-10-16 | 2003-04-23 | Yasuo Takashima | 超流動性モルタルの製造方法、超流動性モルタルおよび平滑床面の仕上げ方法 |
| JP2003534015A (ja) * | 2000-05-06 | 2003-11-18 | パーク,ユンーヨン | デジタル植木鉢管理装置及び方法とオンライン植木鉢配達注文方法 |
| CN103181310A (zh) * | 2011-12-27 | 2013-07-03 | 湖南省湘晖农业技术开发有限公司 | 一种移动组合体用的气压式水密封方法及其装置 |
| CN107155817A (zh) * | 2017-04-18 | 2017-09-15 | 谭学武 | 一种土壤温度、湿度探测以及洒水设备 |
| CN108782170A (zh) * | 2018-08-16 | 2018-11-13 | 苏州仁益生物科技有限公司 | 一种农业灌溉装置 |
| JP2022126385A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社 | 養液栽培システム及び養液栽培方法 |
| CN116449760A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-07-18 | 南通理工学院 | 一种自动浇灌系统的单片机控制电路系统 |
| JP2023102502A (ja) * | 2022-01-12 | 2023-07-25 | 株式会社ブルーベリーフォーシーズンズ | 灌水装置及び灌水方法 |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP27208797A patent/JPH1189452A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103181310B (zh) * | 2011-12-27 | 2014-03-19 | 湖南省湘晖农业技术开发有限公司 | 一种移动组合体用的气压式水密封方法及其装置 |
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| JP2023102502A (ja) * | 2022-01-12 | 2023-07-25 | 株式会社ブルーベリーフォーシーズンズ | 灌水装置及び灌水方法 |
| CN116449760A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-07-18 | 南通理工学院 | 一种自动浇灌系统的单片机控制电路系统 |
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