JPH118975A - コンバータの制御装置 - Google Patents
コンバータの制御装置Info
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- JPH118975A JPH118975A JP17312997A JP17312997A JPH118975A JP H118975 A JPH118975 A JP H118975A JP 17312997 A JP17312997 A JP 17312997A JP 17312997 A JP17312997 A JP 17312997A JP H118975 A JPH118975 A JP H118975A
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Abstract
の交流量予測装置を提供する。 【解決手段】第1の手段で交直流量を検出し、第2の手
段で現在の制御周期に出力のスイッチングパターンによ
る交流変化量を求め、第3の手段で直前の制御周期の予
測誤差に基づいて予測補正量を求め、第4の手段で前記
第1、2、3の出力量を加算して次の制御周期の交流量
予測値を得るよう構成したものである。
Description
れた交流を直流に変換するコンバータの制御装置に係わ
り、特にデジタル制御で行われる場合、交流量の予測装
置に関するものである。
ためのコンバータ回路構成を示す図であって、同図にお
いて、11は交流電源、12は交流リアクトル、13は
コンバータを構成する変換器および直流回路を表すブロ
ックである。Lは交流リアクトルのインダクタンス値を
示している。また、Vsは電源電圧、isは交流電流、
Vcはコンバータ制御で発生する制御電圧を表す。交流
回路に注目すると、その回路方程式は(1)式となる。
定の制御周期Tごとに交流量を検出し、検出した交流値
に基づき、スイッチングパターンを求めるのは一般的で
ある。そのスイッチングパターンは原理的に交流量検出
時刻と同時に出力し始めなければならないが、CPUに
演算時間が要るため、実現不可能となる。この問題を解
決するために、現在の制御周期〔k〕の始点で交流量を
検出し、何らかの方法で次の制御周期〔k+1〕の始点
の交流値を予測し、予測した交流値に基づき、次の制御
周期〔k+1〕のスイッチングパターンを求めておい
て、次の制御周期に入ったら、求められたスイッチング
パターンを出力するという制御方法を採用することが一
般的である。この場合、交流量の予測値の精度はシステ
ム全体の性能に大きく左右しているのは明らかである。
なお、以降の記載のなかで、記号の部分に〔k〕及び
〔k+1〕を添記しているのは現在の制御周期又は次の
制御周期を表している。
基本原理を説明する。現在の制御周期をk番目の周期と
し、制御周期の始点での電源電圧、電源電流の検出値を
Vs〔k〕、is〔k〕、現在の制御周期に出力する制
御電圧の等価値をVc〔k〕とすると、次の制御周期
〔k+1〕の始点での電流値は基本的に(1)式に基づ
いて(2)式のように予測できる。
制御周期の電流値is〔k+1〕を予測することが多
い。
判るように、交流側リアクトルのインダクタンス値Lの
正確な値が必要である。実際では、電源に系統漏れイン
ダクタンス等の不明な要素の存在で、Lの値が正確に知
るのは困難である。見積もった値で行うと、交流予測値
は真値からオフセット分の誤差が生じかねない。従っ
て、この方法では正確な予測値が得られにくく、それを
制御に使うと、高精度な制御システムを構成することが
不可能で、場合によってはシステムを不安定に引き起こ
す可能性がある。
ので、その目的とするところは、上記した問題点に対し
て、システムに不明な要素に起因する予測誤差オフセッ
ト分をオブザーバー理論により推定し、交流量の予測値
に推定したオフセット値で補正することにより,高精度
な交流予測値が得られる交流量予測装置を提供すること
にある。
するための手段は、交流から直流に変換するコンバータ
の交流制御器の交流予測方法において、制御周期ごとに
交流量Vs、isと直流量VDを検出する第1の手段
と、現在の制御周期〔k〕に出力するスイッチングパタ
ーンによる交流量isの変化分β〔k+1〕求める第2
の手段と、直前の制御周期〔k+1〕で求めた現在の制
御周期の交流量の予測値is1〔k〕と交流検出値is
〔k〕との予測偏差に基づき、交流予測補正値v1
〔k〕を求める第3の手段と、第1の手段で得た交流検
出値is〔k〕と第2の手段で得た交流量の変化分β
〔k〕と第3の手段で得た交流予測補正値v1〔k〕と
から次の制御周期〔k+1〕の交流量の予測値is1
〔k+1〕を求める第4の手段とを設け、第4の手段で
求められた交流量予測値is1〔k+1〕を前記交流制
御器の制御量とすることにある。以下、本発明の一実施
例を図面に基づいて詳述する。
圧形コンバータの交流有効電流、無効電流制御を対象に
して本発明の実施の形態を説明するが、本発明は電圧
形、電流形コンバータに限らず適用することができる。
また、電源を三相に限定されるものでもない。さらに、
有効、無効電流制御に限らず、多相電流、電力、電圧制
御にも適用することができる。
バータの主回路構成を図2に示す。同図において、6は
三相電圧形コンバータブリッジ、7は三相交流電源、8
は交流リアクトル、9は直流コンデンサ、10は負荷で
あり、Lは交流リアクトルのインダクタンス値、Cはコ
ンデンサのキャパシタンス値を示している。
構成を示す図である。同図において、1は第1の手段で
あり、図2に示される三相交流電流および直流電圧値を
制御周期ごとに検出する手段である。2は第2の手段で
あり、交流制御器5の出力の現在の制御周期のスイッチ
ングパターンと第1の手段で検出した三相交流電流is
〔k〕、電源電圧Vs〔k〕と直流電圧VD〔k〕の検
出値を入力し、該スイッチングパターンによる交流電流
の変化量β〔k〕を算出する。3は第3の手段であり、
前記第1の手段で検出した交流電流値is〔k〕と直前
の制御周期で第4の手段で求められた現在の制御周期
〔k〕の始点の交流電流予測値is1〔k〕と比較し、
その推定偏差値に基づき、交流予測補正値v1〔k+
1〕を更新する。4は第4の手段であり,第1の手段1
で得た交流電流検出値is〔k〕と第2の手段2で得た
交流電流の変化量β〔k〕と第3の手段3で得た交流予
測補正値v1〔k〕を加算して、次の制御周期〔k+
1〕の交流電流の予測値is1〔k+1〕を求める。5
は交流制御器で、第4の手段4から出力の交流電流予測
値is1〔k+1〕を制御量とし、何らかの制御方法に
基づいてコンバータを構成する半導体スイッチ素子のス
イッチングパターンを出力する。
原理について詳述する。図2において、三相電源電圧を
vs=〔Vs1,Vs2,Vs3〕、電源電流をis=
〔is1,is2,is3〕、直流電圧をVDとする
と、交流回路方程式は(3)式となる。
ッチング関数、或いはスイッチングベクトルと呼ばれ、
以下のように定義される。 uk =1:図2の上アームon, 下アームoff 0:図2の上アームoff,下アームon k=1,
2,3 本実施例は制御量を有効電流id、無効電流iqとする
ため、各三相量をd−q変換し、d−q座標上での電流
モデルは(3)式から(4)式のようになる。
の有効、無効成分、u=〔ud,uq〕はスイッチング
関数の有効、無効成分を表す。(4)式の回路方程式を
デジタル制御でしやすいように離散化すると、(5)式
のように表すことができる。
1〕は次の制御周期を意味する。ここで、(5)式右辺
第2項をβ〔k〕と記す。すなわち、
の手段で、β〔k〕は第2の手段で出力の電流変化量と
なる。ベクトルβ〔k〕の記号を用いて、(5)式のモ
デルは(7)式のように簡潔に表現できる。
〔k〕〕は電流ベクトルを表す。(7)式から次の制御
周期の電流is〔k+1〕を予測することもできるが、
前述したように、システムに不明な要素によりオフセッ
トv〔k〕分の予測誤差を生じることがある。そのオフ
セット分を考慮して、システムを(8)式のように定式
化することができる。
s〔k〕、現在の制御周期に出力のスイッチングパター
ンによる電流の変化量β〔k〕は検出また計算可能であ
るが、オフセット分v〔k〕は未知なので、このままで
はis〔k+1〕を予測できない。そこで、本発明はオ
ブザーバー理論を適用し、上記したオフセット分v
〔k〕を推定しながら、次の制御周期の交流電流is
〔k+1〕を予測する。以下該電流予測値をis1〔k
+1〕と記述する。オブザーバーの理論によれば、
(8)式のモデルに対するオブザーバーの構成の一般式
は(9)式のようになる。
御周期での電流予測誤差をゲイン(K1、K2)倍した
値を取入れることによって、予測誤差値をゼロに収束す
るように修正する。ゲインK1,K2の決め方は(9)
式のオブザーバーの極の絶対値が1以下になればよい
が、本発明ではK1=1,K2=1/4と決める。この
場合、上記極は1/2となり、安定であることが明らか
である。また、オブザーバー(9)式は最終的に(1
0)式となり、計算しやすい形となっている。
の実施形態である。すなわち、現在の制御周期〔k〕の
交流電流の検出値is〔k〕と直前の制御周期〔k+
1〕で求められた現在の制御周期の交流電流の予測値i
s1[k]とを比較し、その予測誤差値(is[k]−
is1[k])を1/4倍にして、今現在の交流予測補
正値(オフセット分)に加算することにより、該交流予
測補正値を更新する。
の実施形態である。すなわち、第1の手段で得た交流電
流検出値is〔k〕と第2の手段で得た交流電流変化量
β〔k〕と第3の手段で得た交流電流予測補正値v1
〔k〕を加算して次の制御周期〔k+1〕の交流電流予
測値is1〔k+1〕を求める。
流電流値is〔k〕、電源電圧値Vs〔k〕と直流電圧
値VD〔k〕を検出し、第2の手段で現在の制御周期に
出力のスイッチングパターンu〔k〕と第1の手段で得
た各検出値に基づいて(6)式の如く交流電流isの変
化量β〔k〕を求め、第3の手段で(11)式の如く現
在の制御周期の交流電流の検出値is〔k〕と直前の制
御周期で得た現在の制御周期の交流電流予測値is1
〔k〕との予測偏差値(is〔k〕−is1〔k〕)を
1/4倍にして現在の交流予測補正値v1〔k〕に加算
して、新しい交流予測補正値v1〔k+1〕を更新し、
第4の手段で(10)式の如く第1の手段で得た交流電
流検出値is〔k〕と第2の手段で得た交流電流変化量
β〔k〕と第3の手段で得た交流電流予測補正値v1
〔k〕を加算して次の制御周期の交流電流予測値is1
〔k+1〕を求めるものである。
り返して作動させることによって、次の制御周期の交流
電流値を予測する目的を達成する。システムに不明な要
素に起因するオフセット分予測誤差を推定し、電流予測
値を補正したため、高精度な電流予測値を得ることがで
きる。
ステムに不明な要素に起因するオフセット分予測誤差を
推定し、予測補正量として交流の予測値を補正したの
で、高精度な交流予測値が得られる。また、予測オブザ
ーバーの設計に最適なゲインを選択したので、安定性を
確保しており、計算も容易であり、実用上、極めて有用
性の高いものである。
である。
ある。
路図である。
補正値 K1 予測オブザーバーのゲイン K2 予測オブザーバーのゲイン is1 交流電流の予測値
Claims (1)
- 【請求項1】 交流電源から供給される交流を直流に変
換するコンバータと、該コンバータの直流出力と直流出
力指令値から交流指令値を求める直流制御器と交流制御
器とを有し、該交流制御器は一定制御周期ごとに作動
し、次の制御周期の交流量を予測し,該交流量予測値を
制御量として前記交流指令値に一致させるように変換器
を構成する半導体スイッチ素子にスイッチングパターン
を出力するものであるコンバータの制御装置において、 制御周期ごとに交流量Vs、isと直流量VDを検出す
る第1の手段と、現在の制御周期〔k〕に出力するスイ
ッチングパターンによる交流量isの変化量β〔k〕を
求める第2の手段と、直前の制御周期〔k−1〕で求め
た現在の制御周期の交流量の予測値is1〔k〕と検出
値is〔k〕との予測偏差に基づき、交流予測補正値v
1〔k〕を求める第3の手段と、第1の手段で得た交流
検出値is〔k〕と第2の手段で得た交流量の変化分β
〔k〕と第3の手段で得た交流予測補正値v1〔k〕と
から次の制御周期〔k+1〕の交流量の予測値is1
〔k+1〕を求める第4の手段とを設け、 前記第4の手段で求められた交流量予測値is1〔k+
1〕を前記交流制御器の制御量とするよう順次連続的に
交流量予測値を算出して制御するよう構成したことを特
徴とするコンバータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17312997A JP3524718B2 (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | コンバータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17312997A JP3524718B2 (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | コンバータの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118975A true JPH118975A (ja) | 1999-01-12 |
| JP3524718B2 JP3524718B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=15954670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17312997A Expired - Fee Related JP3524718B2 (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | コンバータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3524718B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4852007A (en) * | 1982-04-27 | 1989-07-25 | Hitachi, Ltd. | Method and device for stopping vehicle at predetermined position |
| WO2020066034A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置、モータ駆動装置及び空気調和機 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP17312997A patent/JP3524718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4852007A (en) * | 1982-04-27 | 1989-07-25 | Hitachi, Ltd. | Method and device for stopping vehicle at predetermined position |
| WO2020066034A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置、モータ駆動装置及び空気調和機 |
| JPWO2020066034A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2021-03-11 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置、モータ駆動装置及び空気調和機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3524718B2 (ja) | 2004-05-10 |
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