JPH1189809A - 心臓機能の波形表現評定方法 - Google Patents

心臓機能の波形表現評定方法

Info

Publication number
JPH1189809A
JPH1189809A JP10209843A JP20984398A JPH1189809A JP H1189809 A JPH1189809 A JP H1189809A JP 10209843 A JP10209843 A JP 10209843A JP 20984398 A JP20984398 A JP 20984398A JP H1189809 A JPH1189809 A JP H1189809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
index
signal
waveform
calculated
cardiac function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10209843A
Other languages
English (en)
Inventor
Yun Jiei Wan Ji
ジー−ユン・ジェイ・ワン
Nakagawa Maikeru
マイケル・ナカガワ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JPH1189809A publication Critical patent/JPH1189809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/24Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
    • A61B5/316Modalities, i.e. specific diagnostic methods
    • A61B5/318Heart-related electrical modalities, e.g. electrocardiography [ECG]
    • A61B5/346Analysis of electrocardiograms
    • A61B5/349Detecting specific parameters of the electrocardiograph cycle
    • A61B5/361Detecting fibrillation

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 心電図記録装置により発生された心臓機能の
波形表現の自動的分析を行ない、不整脈の自動検出の感
度および選択性を共に高める。 【解決手段】 入力EKG信号700がA/D変換器7
10に送られ、出力されたディジタル入力信号730が
周期計算装置740に送られる。周期計算装置740
は、Tを計算し、Tの計算値をディジタル入力信号73
0と共にVF指数を計算する多数のVF指数計算装置7
50に送る。多数のVF指数は、信号を予想半周期T/
2の周りに増分的に移行することにより計算される。そ
の後、VF指数計算値を、最小VF指数計算値を決定し
てそれを選択する最小値選択装置760に送る。その
後、最小VF指数計算値を、周期計算装置740からの
Tの計算予想値と共に二次元閾値比較装置770に送
り、分析した入力EKG信号700がVFまたは非VF
と矛盾しないか否かを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、心臓機能
の波形表現を自動的に分析する方法および装置に関す
る。特に、本発明は、心電図記録装置により発生された
心臓機能の波形表現を自動的に分析し、心臓機能の波形
表現を評定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】心電図(EKG)は、心臓の電気的活動
により発生する電位の図式記録である。心臓の各収縮に
関連する電気インパルスの形成および伝導は、身体全体
を通じて広がる弱い電流を生ずる。電極を身体の色々な
位置に設置し、これら電極を心電図記録装置に接続する
ことにより、電位の大きさの変化を記録する。
【0003】正常なEKGは、各心臓サイクルで繰返さ
れる一連の波から構成されている。これらの波は、慣例
に従ってP,QRS,およびTの名称が付けられてい
る。P波は両心房の減極および収縮を表し、QRS群は
心室の減極および収縮を表し、T波は心室の再分極を表
す。
【0004】正常の心臓伝導が乱されまたは中断する
と、不整脈(不規則な心搏)が生ずる。不整脈は、多数
の異なる形で発生する可能性があり、不整脈の色々な特
性に従って歴史的に分類されてきた。不整脈を、心搏数
に基づいて、緩慢不整脈(心搏が遅い)および急速不整
脈(心搏が速い)に分類することができる。不整脈を、
心臓内の発生場所に基づいて、心房不整脈、連接部不整
脈、および心室不整脈に分類することができる。また、
不整脈を、その根源的な異常生理学的機構に基づいて、
伝導異常(伝導閉塞、再入、または反射により生ず
る)、およびインパルス形成異常(自動活動または刺激
型活動の変化により生ずる)に分類することができる。
不整脈には全体として無症候性で良性のもの(これら不
整脈は、循環に影響せず、より重大な不整脈の発展への
可能性もない)があり、他のものは症候性で生命を脅か
すものである(これら不整脈が、身体の要求を満たすに
十分な血液を汲み上げる心臓の能力を害なっているた
め)ことがあり、最終的にかなりな死亡率および罹病率
を生ずる。
【0005】心室細動(VF)は、致命的不整脈であ
る。その最も頻繁な原因は、冠動脈の病気であり、これ
は突然の心臓死における最も普通の末期事象である。V
Fは、多数の異所性心室病巣が心室刺激の正常な順序の
完全な分裂を生ずる際に起り、心室の震え運動を生ず
る。表面的なEKGパターンは、識別できるQRS群が
なく、急速な一連の反復する無秩序波によって特徴付け
られる。調整された電気的および機械的活動を欠いてい
るため、心臓は無効なポンプとなり、数秒以内に循環の
停止状態が発生する。患者は、通常電気的細動除去によ
り正常な自発的律動が回復しなければ、数分以内に死亡
する。したがって、適切な療法を即座に開始できるよう
にVFの急速且つ正確な認識が非常に重要である。
【0006】心室頻脈(VT)は、定義により、心室に
おいて毎分100搏より大きい割合で発生する別の不整
脈である。単一形(一様QRS形態),多形(一定に変
化するQRS形態),torsades de points(QT間隔の
延長部のある多形VT)、および心室の痙攣(正弦状形
態)などの幾つかの異なる形のVTが存在する。持続し
ないVT(継続時間が短く、血流力学的崩壊のないV
T)は直ちに生命を脅かしたりしないが、非常に急速な
割合のおよび/または継続時間の長いVTは、重大な血
流力学的劣化を生ずる可能性があり、常に生命を脅かす
可能性がある。臨床データは、ほとんどの突然の心臓死
の患者は、その初期事象として、心室細動に変質するV
Tを持っている。したがって、適切な療法を開始するこ
とができるように、VF症状の発現であるこれらVTの
直接的前兆を検出することが非常に望ましい。
【0007】この理由で、高速単一形VT,多形VT
(torsades de pointsのような),および心室の痙攣な
どの幾つかの形態のVTは普通、VF検出のための自動
検出方法を計画する際に、心室細動と同じ生命を脅かす
範疇として考えられている。したがって、これら検出方
法は普通、VF検出方法と言われてはいるが、事実上述
のように心室細動および幾つかの形態の生命を脅かす可
能性のある心室頻脈の双方を検出するよう計画されてい
る。検出方法計画の観点からは、この双方の検出は実際
に望ましいことであるが、しばしばVTとVFとの中間
にあるVT波形に関連する特異なQRS形態により、そ
れらQRS形態を真のVF症状の発現から区別するのは
困難である。
【0008】過去20年にわたり自動化VF検出用コン
ピュータプログラムを開発するのに大量の作業が行なわ
れてきた。現在では、自動VF検出能力は、(1)リア
ルタイムEKG/不整脈モニタ、(2)インプラント電
気除細動器−細動除去器(ICD)、および(3)自動
外部細動除去器(AED)を含む三つの主要心臓治療装
置において不可欠の構成要素である。生命救助および死
亡率低減で表したこれら装置の臨床的価値は、これら装
置に使用されているVF検出方法が完全ではないという
事実にも拘らず、よく確定されている。これら自動検出
方法の正確さは、疑似陰性(真のVF症状の発現が検出
されない)および疑似陽性(VF症状の発現がVFとし
て検出されない)により測定される。所定の検出方法に
ついて、疑似陽性と疑似陰性間の設計上の取引は、通常
検出閾値を調節することにより行なうことができる。生
命を脅かす不整頻脈を検出し損ねると患者の罹病率およ
び死亡率にかなりの影響があるが、他方疑似陽性の検出
は患者に不適切な処置を受けさせる可能性がありこれも
望ましくない結果を生ずることがある。したがって、性
能向上の最終目標は、検出閾値を変えることでは達成で
きない、疑似陰性および疑似陽性を共に減らすことであ
る。
【0009】自動VF/VT検出に現在利用されている
多数の色々なVF検出手法が存在する。このような手法
の一つは、1978年にIEEEコンピュータ学会が発
行した心臓学におけるコンピュータpp.347−34
9に、S.KuoとR.Dillmanが「心室細動のコンピュータ検
出」という題で説明しており、これを参考のためここに
その全体について記載しておく。図11に従来技術のV
F検出器の簡略ブロック図を示す。
【0010】図11を参照して、従来技術のVF検出方
法を下記のように簡潔に説明することができる。第1
に、入力EKG信号300を、A/D変換器302に送
りサンプルされたEKG信号V(j)を発生し、次にE
KG信号を周期計算装置304に送る。周期計算装置3
04は、下記数1を使用して周期予想値Tを計算する。
【0011】
【数1】
【0012】第2に、数1から得られた周期予想値Tを
使用して、サンプルされたEKG信号をVF指数計算装
置306に送り、そこでEKG信号は予想半周期(すな
わち、T/2)だけ移されて元のEKG信号に加えられ
る。次に合成された残余信号の絶対値の和を計算し、V
F指数計算装置306の内部で下記数2を使用して正規
化する。
【0013】
【数2】
【0014】ここで、明瞭にするために、数2が先に引
用した参考文献で説明しているようなVFフィルタ漏洩
をここではVF指数として説明していることに注目され
たい。その後で、VF指数計算値を閾値計算装置308
に送り、ここでVF指数が閾値と比較される。現時点で
は、VF指数が小さければ(すなわち、所定の閾値より
少なければ)VFを表すことができる。(KuoとDillman
の文の348ページを参照。)
【0015】概観すると、これまでの方法が行なってい
るのは、波形を数1により近似される周期予想値Tを持
つ正弦波形に類似させ、類似させた波形を半周期「滑ら
せ」、元の波形と「滑らせた」波形とを加え合わせる。
このようにして、或る程度の規則性のある(すなわち、
波のサイクル同志で或る程度の規則性のある)波形につ
いての和は、波形がそれ自身完全に繰返すのに必要な時
間の約半分の時間量の遅れで最小値になる。
【0016】説明したVF/VTの自動検出方法は、提
示された波形が正弦波形(たとえば、心室の痙攣)に似
ているとき良く動作する。波形の対称性の特性は、複製
信号が移されて元の信号に重ね合わされた後で優れた相
殺を生ずる。しかし、信号がより無秩序になると、重ね
合わされてからの相殺は不十分になり(大きな正規化残
余を生じ)、したがって心室細動を検出するのがより困
難になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】過去18年の期間にわ
たり、説明したVF/VT自動検出方法の全体の精度を
上げるのにかなりな努力が払われてきた。現時点で利用
されている方法は、色々な異なる不整脈を検出しようと
するために、色々な異なるVFフィルタ漏洩閾値レベル
を使用することである。しかし、より無秩序な不整脈を
検出しようとするこのような現時点で利用されている方
法(たとえば、検出のために更に高い閾値を使用する)
は、疑わしくなる(たとえば、検出器を更に敏感にする
と、現在利用されている方法のもとでは、一般に疑似陽
性検出の可能性も増加する、逆もまた真になりやすい)
傾向がある。
【0018】したがって、前述のことから、心電図記録
装置により発生された心臓機能の波形表現の自動的分析
を行ない、且つ心臓機能のひどく無秩序な波形表現の中
でさえ不整脈の自動検出の感度および選択性を共に高め
る方法および装置の必要性が存在することが明らかであ
る。
【0019】したがって本発明の一つの目的は、心臓機
能の波形表現の自動的分析を行なう方法および装置を提
供することである。
【0020】本発明の他の目的は、心電図記録装置によ
り発生された心臓機能の波形表現の自動的分析を行なう
方法および装置を提供することである。
【0021】本発明の更に他の目的は、心電図記録装置
により発生された心臓機能の波形表現の自動的分析を行
ない、且つ心臓機能のひどく無秩序な波形表現の中でさ
え不整脈の自動検出の感度および選択性を共に高める方
法および装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、次に説明
するようにして達成される。方法および装置はその目的
を下記により達成する。心臓機能の波形表現の内部の三
角形状成分の指標を計算する。前記心臓機能を示す波形
表現により囲まれている区域の指標を計算する。前記区
域の指標計算値および前記三角形状成分の指標計算値を
使用して比を計算し、前記心臓機能の波形表現の無秩序
性を評定する。別に、心室細動指数を計算する。二次元
空間において、前記心室細動指数の計算値を前記区域の
指標計算値および前記三角形状成分の指標計算値を使用
して計算した比と共に使用して、前記心臓機能の波形表
現に基づき心室細動の可能性を評定する。更に別に、最
小心室細動指数を計算する。前記最小心室細動指数計算
値を、二次元空間において、前記区域の指標計算値およ
び前記三角形状成分の指標計算値を使用して計算した比
と共に使用して、前記心臓機能の波形表現に基づき心室
細動の可能性を評定する。最小心室細動指数計算値は一
次元空間においてもまた使用され、前記心臓機能の波形
表現に基づき心室細動の可能性を評定する。
【0023】上述の他、本発明の別の目的、特徴、およ
び長所は、下記詳細説明により明らかになるであろう。
【0024】本発明の特性であると信じられている新規
な特徴を付記した特許請求の範囲に示してある。しか
し、本発明自身の他、使用の好適形態、更に他の目的、
およびその長所は、付図と関連して読むとき、例示実施
形態の下記詳細説明を参照することにより最も良く理解
されよう。
【0025】
【発明の実施の形態】方法および装置の一つの局面は、
後に示すが、心臓機能の非常に無秩序な波形表現をも分
析し、且つこのような分析に基づき不整脈の存在を選択
的におよび敏感に検出することができるが、検出器の性
能を最適にするという問題に関係している。検出器の性
能を最適にするという問題は、誤差の確率(疑似陽性お
よび疑似陰性の総数)が極小であるように閾値を選択す
ることに関係している。
【0026】図1(A)および(B)は検出器を最適化
することに関する問題を示したものである。図1(A)
は、非VF波形およびVF波形に対するVF指数の発生
頻度を例示した図式プロットである(VF指数は、心室
細動の存在の指標であり、好適実施形態においてVF指
数の計算する方法をこの説明において後に示すことにす
る)。図1(A)では二つの形式(非VF波形およびV
F波形)に対するVF指数の発生頻度のプロットが重な
っていないので、X2とX3との間のどの閾値も良く動
作する(それにより疑似陽性および疑似陰性が極小にな
る)。したがって、図1(A)は、VF波形および非V
F波形が共に発生するX(VF指数)値の重なりが存在
しないという点で、検出が比較的簡単である理想的事例
を描いている。
【0027】残念ながら、最も現実的な生命の問題と同
様に、VFの検出に関してここに述べる方法は、判定空
間での非重畳VF指数の発生頻度グラフを作製しない。
図1(B)は、非VF波形およびVF波形に対するVF
指数の発生頻度を例示した図式プロットである。図1
(A)に示した情況と異なり、図式プロットの明確な重
なりが存在することに注目されたい。特に、X3とX2
との間でX軸に沿うすべての点で、発生頻度の軸に平行
に上向きに延びる垂直線を引くことができ、この線は、
非VF波形およびVF波形の双方に対する発生頻度グラ
フに共に交差する。実際的に言えば、これが意味するこ
とは三つの別々の閾値が関係しているということであ
る。すなわち、(1)検出閾値100のような、X2と
X4との間にあるように選択された閾値であり、このよ
うな閾値より低い値は、VFであると判定されるが、図
1(B)に示したように、このような値の幾つかは非V
FのEKGも表す可能性があり、この場合には、疑似陽
性が多分発生している可能性があり、(2)検出閾値1
02のような、X1とX3との間にあるように選択され
た閾値であり、このような閾値より上の値は、非VFで
あると判定されるが、図1(B)に示したように、この
ような値の幾つかはやはりVFを表している可能性があ
り、この場合には、疑似陰性が多分発生している可能性
があり、(3)検出閾値104のような、X2とX3と
の間にあるように選択された閾値であり、疑似陽性およ
び疑似陰性が多分発生している可能性がある。疑似陽性
と疑似陰性との間の取引は、閾値を選択する際に行なわ
ねばならない。取引は閾値を変えることにより行なわれ
るが、全体としての性能(疑似陽性および疑似陰性に関
して測った)を改善することができない。
【0028】図1(B)にVF指数の発生頻度グラフに
おいて現実的生命の挙動が重なっていることを示した。
公式的には、VF指数の発生頻度グラフにおける現実的
生命の挙動は、一次元判定空間で(すなわち、信号から
得られた唯一の特徴だけを使用して)重なっていると述
べることができる。
【0029】多数の特徴(すなわち、より高次元の判定
空間)を注視することにより、明白な判定(疑似陽性お
よび疑似陰性がない)を行なうことができるように重な
りのない分布を、またはより良い判定(疑似陽性および
疑似陰性が少ない)を行なうことができるようにわずか
な重なり領域のある分布を作ることが、時に可能なこと
がある。図2に二次元判定空間における検出器を最適化
することに関係する問題を示す。図2に示した二つの個
別の図式プロット200、202が一次元判定空間の各
々で(すなわち、各特徴を無関係に注視することによ
り)重なっているが、それらは、二次元判定空間204
では(すなわち、二つの特徴を同時に注視することによ
り)重なっていない。すなわち、二次元閾値を使用し
て、図示した一次元図式プロットの両者に存在する重な
りの問題を排除することができる。したがって、VF検
出方法の全体性能を改善する一つの方法は、より高次元
の判定空間でVF指数の重なり(図1(B)に示した重
なりのような)と一緒に使用した際、より好ましい分布
(すなわち、重ならない領域、またはわずかな重なり領
域)を発生する信号と関連する他の特徴を見いだすこと
が可能であるか確認することである。
【0030】本発明において例示された実施形態では、
前述の二次元判定空間におけるVF指数と共に使用して
VF検出器の全体性能を更に改善することができる別の
特徴が述べられている。この新しい特徴は、数1におい
て周期予想値Tとして導入され参照された先の数量であ
る。しかし、この数量を全体を通じてTとして参照する
が、下に示すように、ここに使用するようにTを或る特
定の信号における無秩序の程度の指標として別に使用す
る、すなわち、ここで使用するように、Tの分子および
分母を幾分、信号の形態を示すものと解釈し、したがっ
て、分子および分母の商をEKG信号の無秩序の程度を
示すものとして利用することができることを示すことに
する。
【0031】ここに使用するように、上に示した一般的
数1は下記の特定の形を有する。
【0032】
【数3】
【0033】ここでV(j)は、EKGのj番目のサン
プル点の振幅であり、nは、現在のサンプル点であり、
Kは、サンプルにおいて合計が取られる時間窓の幅であ
る。当業者が時間において合計が取られる時間窓の幅
を、VFを検出するのに十分である(一般に継続時間で
表して2秒と4秒との間の或る時間間隔)と理解するで
あろう。
【0034】入力されるEKG信号V(j)に関して数
3を使用すると、周期予想値Tを計算することができ
る。ここに使用するように、VF指数に関する数式は下
記特定の形を備えている。
【0035】
【数4】
【0036】ここでV(j)は、EKGのj番目のサン
プル点の振幅であり、nは、現在のサンプル点であり、
Lは、サンプルにおいて合計が取られる時間窓の幅であ
る。当業者が時間において合計が取られる時間窓の幅
を、VFを検出するのに十分である(一般に継続時間で
表して2秒と4秒との間の或る時間間隔)と理解するで
あろう。
【0037】このVF指数の代わりの名称を正規化残余
とすることができる。正規化残余(またはVF指数)の
値は、0から1までの範囲にある。
【0038】図3に数3に示した公式の波形及び分子の
図式説明図、図4に数3に示した公式の波形及び分母の
図式説明図を示す。図3に示したように、分子を信号の
下の区域にたとえることができる。すなわち、信号の下
の区域の計算は、各サンプル値にサンプル幅を乗ずる必
要があるが、図3に示すものは、まさにサンプル値の合
計である。したがって、この合計は、発生したものが使
用されてはきたが、それを合計の外にくくり出すことに
より数式から除かれた時間サンプルを有していることに
「たとえる」ことができる。このような合計を、計算さ
れた区域が正規化された後使用されたてきた時間サンプ
ルを有することに「たとえる」こともできる。
【0039】図4は、三角形状波形500に対して二つ
の隣接サンプル間の差の絶対値の和が三角形状信号の高
さの2倍(2H)に等しいということを示している。図
4はまた、二つの隣接サンプル間の差の絶対値の和は、
サンプル値が究極の最大値に達する前に単調に減少しな
ければ、信号の実際の形態に関係なく信号が究極的に到
達する高さの2倍に等しいということ、並びに信号の始
まりおよび終わりの点が同じ大きさであれば、サンプル
値は、究極の最大値に続いて、終点に達するまで単調に
増加しないということを示している。図4は、不規則形
状波形502を参照することによりこのことを示してい
る。この事実を特定の信号の無秩序の程度を示すのに下
で利用することにする。
【0040】図3および図4に伴う説明は、ここに使用
したTに対する数式(数3)を解釈するのに、特定の信
号の内部の無秩序、または不規則性の指標として使用す
ることができる。図3は、分子を或る特定の信号の下の
区域と解釈できることを示した。図4は、二つの隣接サ
ンプル間の差の絶対値の和が、形態に関係なく、信号が
究極的に到達する高さに等しいことを示した。したがっ
て、どんな信号の実際の形態に関係なくこのような信号
は一般に、三角形状チャンクに分解されると概念的に考
えることができる(三角形状という用語を、図4に関連
して説明した波形の差の絶対値の和が究極的に到達する
高さの2倍に等しいことを示すのに使用する。説明して
きたようにこのような偏位を、それらが事実上同じレベ
ルで始まり且つ終わるかぎり、どんな形態にすることも
できる)。したがって、信号の各三角形状偏位は、偏位
の高さのほぼ2倍に幾らかほぼ等しい量だけ数3の分母
に寄与する。その結果、同じ区域を持つ(したがって数
3で同じ分子を有する)二つの信号に対して、より無秩
序な(すなわち、更に多い偏位または転回点を有する)
信号は、更に大きい分母を持つことになる(より多くの
三角形状偏位、したがって更に莫大な偏位から分母への
更に大きい寄与が存在することになる)。したがって、
Tに関する数式はこのような信号に対して更に小さいT
値を生ずる。このようにして、Tは信号内部の無秩序の
相対指標として役立つことができる。
【0041】前述の観察から、周期予想値Tと信号(ま
たは得られた正規化残余)の無秩序の程度との間に関係
が存在することが明らかである。(VF信号のような)
より無秩序な信号について信号は、(信号の相殺が不十
分なため)更に大きい正規化残余および(分母が更に大
きいため)更に小さいT値を備える。他方、より正弦状
の信号について信号は、(信号の相殺が良いため)更に
小さい正規化残余および(分母が更に小さいため)更に
大きいT値を備える。
【0042】上に説明した理由の他に、正規化残余(V
F指数)を増加させる他の因子が存在することがあるこ
とに注目する。先に示したように、周期予想値Tは、信
号が正弦波状であるという仮定に基づいて得られてい
る。正弦波状に似ていない無秩序信号の場合、周期予想
の計算値は、正規化残余の計算で最良の信号相殺を生じ
ないことがある。しかし、この効果を、VF指数の計算
でVF指数最小値が得られるまで予想半周期の点の周り
に信号を左右に移すことにより排除できることが見いだ
されている。この発見を利用して、図6および図8に関
連して下に示すように、検出の精度を上げることができ
る。他方、信号自身の無秩序のため正規化残余の増大を
VF指数の計算での移行によって排除することはできな
い。
【0043】次に開示するものは、周期予想値Tの計算
値とEKG信号の無秩序の程度との間に関係が存在する
という観察を、開示したVF指数と関連して使用し、こ
れまで存在していた方法およびシステムに対してはるか
により選択的且つ敏感であるVF検出のための方法およ
び装置を提供することができる仕方である。VF検出で
一次元判定空間(すなわち、図2に示したとほぼ同様
に、VF指数だけを使用するもの)から二次元判定空間
(すなわち、VF指数および周期予想値Tを共に使用す
るもの)に拡張することにより、全体としての性能(疑
似陽性および疑似陰性の双方)を改善することができ
る。
【0044】図5は、本発明において例示された実施形
態に対する最適検出閾値の説明図である。このような最
適検出閾値を、誤差の確率がVF指数および周期予想値
Tによりつながれた二次元判定空間において極小である
ように、判定線を見いだすことにより、経験的に決定す
ることができる。この判定される閾値は、VF指数およ
び周期予想値Tの両者の関数である。実際には、単純な
区分的線形閾値関数が十分よく動作することが見いださ
れている。
【0045】単純な区分的線形閾値関数を、図5に図的
に示してあり、下記のように記述することができる。V
Fは、以下の条件ならば検出される。 周期予想値T VF指数 (8ミリ秒サンプル) <30 <32/64 >=30で且つ<35 <31/64 >=35で且つ<45 <30/64 >=45 <29/64
【0046】小さいT値は信号がVF(より無秩序)で
ある際、発生されることを説明してきた。したがって、
VF指数に関して高い閾値を使用してVFを検出しやす
くする。この高い閾値を使用すれば検出器の感度が更に
増大する(図5に疑似陰性(F−)減少と記してあ
る)。他方、T値が大きい(VFである可能性が少な
い)際VF指数に関して低い閾値が使用され、したがっ
て波形VFの検出が更に困難になる。この低い閾値を使
用すれば、疑似陽性検出が減少する(図5に疑似陽性
(F+)減少と記してある)。したがって、両特徴(V
F指数およびT計算値)を同時に利用する前述の方法が
検出器の感度を上げるだけでなく、疑似陽性の検出の可
能性をも減少する。更に、使用する別の特徴である周期
予想値TがVF指数を発生するため必然的に計算される
ので、二次元判定空間の解法により発生される性能高揚
は、それに関連する追加処理費用を必要としない。
【0047】図6は、本発明に係る例示システムの実施
形態のブロック図を示す。図6で、最小VF指数は入力
信号を予想半周期T/2の周りに増分的に移行すること
により計算される。補正Nの最大量は、VF検出の全体
性能を最適にするよう選択される設計パラメータであ
る。図6に示すように、入力EKG信号700がA/D
変換器710に送られる。続いて、A/D変換器710
に出力されたディジタル入力信号730が周期計算装置
740に送られる。周期計算装置740は、Tを計算す
るのに前記数3を利用する。
【0048】Tを計算した後、Tの計算値をディジタル
入力信号730と共に、先に示したVF指数計算公式
(数4)を使用してVF指数を計算する多数のVF指数
計算装置750に送られる。図6に示したように、多数
のVF指数は、信号を予想半周期T/2の周りに増分的
に移行することにより計算される。その後、VF指数計
算値を、最小VF指数計算値を決定してそれを選択する
最小値選択装置760に送る。そして最小VF指数計算
値を、周期計算装置740からのTの計算値と共に、図
5に示した二次元判定空間における検出閾値による関連
する閾値比較を行なう二次元閾値比較装置770に送
り、分析した入力EKG信号700がVFまたは非VF
と矛盾しないか否かを決定する。
【0049】図6は、まさに説明したとおり、最小VF
指数が計算されて二次元閾値と関連して使用される実施
形態を示している。図7は、単独のVF指数計算装置を
使用する他の実施形態のブロック図を示している。むし
ろ、この実施形態では、単独VF指数を計算するのに単
独のVF指数計算装置750が使用される。
【0050】図7に示したように、入力EKG信号70
0がA/D変換器710に送られる。続いて、A/D変
換器710に出力されたディジタル入力信号730が周
期計算装置740に送られる。周期計算装置740は、
前記数3を利用してTを計算する。
【0051】Tを計算した後、Tの計算値をディジタル
入力信号730と共に、先に示したVF指数計算公式
(数4)を使用してVF指数を計算する単独のVF指数
計算装置750に送られる。このVF指数は、周期計算
装置740からのTの周期予想値と共に、図5の二次元
判定空間における検出閾値による関連する閾値比較を行
なう二次元閾値比較装置770に送られ、分析した入力
EKG信号700がVFまたは非VFと矛盾しないか否
かを決定する。
【0052】次に、図8は一次元閾値と共に使用してV
F検出の精度を向上させる第3の実施形態を示すブロッ
ク図である。図8に示したように、入力EKG信号70
0がA/D変換器710に送られる。続いて、A/D変
換器に出力されたディジタル入力信号730が周期計算
装置740に送られる。周期計算装置740は、前記数
3を利用してTを計算する。
【0053】Tを計算した後、そのTの計算値は、ディ
ジタル入力信号730と共に、先に示したVF指数計算
公式(数4)を使用してVF指数を計算する多数のVF
指数計算装置750に送られる。図8に示したように、
多数のVF指数は、信号を予想半周期T/2の周りに増
分的に移行することにより計算される。その後、VF指
数計算値を、最小VF指数計算値を決定してそれを選択
する最小値選択装置760に送る。そして、最小VF指
数計算値を、一次元閾値比較装置780に送り、分析し
た入力EKG信号700がVFまたは非VFと矛盾しな
いか否かを決定する。
【0054】前述では、分析しようとする波形を移行し
ない場合の(すなわち、図7に示した実施形態のよう
に)使用に対し最適化した、経験的に得られた区分的線
形閾値関数を導入した。当業者は、上に開示した情報を
利用して他の最適閾値関数も経験的に得ることができる
ことを認識するであろう。当業者はまた、このような閾
関数が選択したパラメータの特定の値(たとえば、パラ
メータK(数3に対するサンプルの時間窓の幅)、L
(数4に対するサンプルの時間窓の幅)、およびN(予
想半周期T/2に対して波形を移行させる時間の究極の
大きさ))によって変わることを認識するであろう。す
なわち、当業者は、一つ以上のパラメータが変わると、
一般に最適閾値を経験的に決定する必要が生ずることを
理解するであろう。
【0055】次に、図9は本発明において例示された実
施形態の方法および装置に従って利用できるデータ処理
システムの絵画的表現を示す説明図である。本発明にお
いて例示された実施形態により与えられる方法および装
置を、図9に描いたデータ処理システムで実現できる。
システムユニット1022、ビデオ表示端末1024、
キーボード1026、およびマウス1028を備えたコ
ンピュータ1020が描かれている。コンピュータ10
20を市場入手可能なメインフレームコンピュータ、ミ
ニコンピュータ、またはマイクロコンピュータのよう
な、どんな適切な強力コンピュータを使用しても実施す
ることができる。
【0056】図10は、本発明において例示された実施
形態を実施できるコンピュータ1020の所定構成要素
を示すブロック図である。システムユニット1022
(図9参照)は、通常のマイクロコンピュータのよう
な、中央処理装置(CPU)1131、およびシステム
バス1132により相互接続されている多数の他のユニ
ットを備えている。コンピュータ1020は、読出書込
記憶装置(RAM)1134、読出専用記憶装置(RO
M)1136、システムバス1132をビデオ表示端末
1024に接続するための表示アダプタ1137、およ
び周辺装置(たとえば、ディスクおよびテープ装置11
33)をシステムバス1132接続するためのI/Oア
ダプタ1139を備えている。ビデオ表示端末1024
は、コンピュータ1020の視覚出力であり、コンピュ
ータハードウェアの分野で周知のCRTベースビデオ表
示装置とすることができる。しかし、携帯型またはノー
トブック型コンピュータ、ビデオ表示端末1024を、
LCDベースのまたはガス・プラズマベースの扁平パネ
ル表示装置で置き換えることができる。コンピュータ1
020は更に、キーボード1026、マウス1028、
スピーカ1146、マイクロホン1148、および/ま
たはタッチスクリーン装置(図示せず)のような他のユ
ーザインターフェース装置をシステムバス1132に接
続するためのユーザインターフェース・アダプタ114
0を備えている。通信アダプタ1149はコンピュータ
1020をデータ処理ネットワークに接続する。
【0057】適切な機械読み可能な媒体が、RAM11
34、ROM1136、磁気ディケット、磁気テープ、
または光ディスク(最後の三つはディスクおよびテープ
装置1133に設置される)のような、本発明において
例示された実施形態の方法および装置を保持することが
できる。適切な動作システムおよび関連図形ユーザイン
ターフェースをCPU1131に向けることができる。
タッチスクリーン技術または人間の音声制御のような他
の技術もCPU1131に関連して利用することができ
る。他に、コンピュータ1020は、コンピュータ記憶
装置1150に記憶されている制御プログラム1151
を備えている。制御プログラム1151には、CPU1
131で実行されると、必要に応じて、図1、図2、図
3、図4、図5、図6、図7、および図8で図示し説明
した動作を行ない、ここに記した例示実施形態を実現す
る指令が入っている。
【0058】当業者は、図10に示したハードウェアが
特定の用途に対して変わることがあることを認識するで
あろう。たとえば、光ディスク媒体、オーディオアダプ
タ、またはコンピュータハードウェアの分野で周知のP
ALまたはEPROMプログラミング装置のようなチッ
プ・プログラミング装置のような、他の周辺装置など
を、既に描いたハードウェアに加えてまたは代わりに使
用することができる。
【0059】最終事項として、本発明において例示され
た実施形態を、完全に機能し得る計算システムに関連し
て説明してきたし、今後も続けるが、当業者は、本発明
において例示された実施形態の機構が多様な形でプログ
ラム生産品として配布し得ること、および本発明におい
て例示された実施形態が実際に配布を行なうのに使用さ
れる信号保持媒体の特定の形式に関係なく等しく適用さ
れることを認識するであろう。信号保持媒体の例には、
フロッピーディスク、ハードディスク駆動装置、CD−
ROM、のような記録し得る形式の媒体、およびディジ
タルおよびアナログの通信リンクのような伝達形式の媒
体がある。
【0060】例示実施形態を特に図示し、説明してきた
が、当業者はそれに、例示実施形態の精神および範囲か
ら逸脱することなく形態および細目の色々な変更を行う
ことができることを理解するであろう。
【0061】以下に本発明の実施の形態を要約する。
【0062】1. 心臓機能の波形表現の無秩序な性質
を評定する方法であって、前記波形表現内の三角形状成
分の指標を計算するステップと、前記波形表現により囲
まれた区域の指標を計算するステップと、前記区域の指
標の計算値と前記三角形状成分の指標の計算値との比を
使用して前記心臓機能の波形表現の無秩序な性質を評定
するステップと、を含むことを特徴とする心臓機能の波
形表現評定方法。
【0063】2. 心臓機能の波形表現に基づき心室細
動の可能性を評定する方法であって、前記波形表現内の
三角形状成分の指標を計算するステップと、前記波形表
現により囲まれた区域の指標を計算するステップと、心
室細動指数を計算するステップと、二次元判定空間にお
いて、前記心室細動指数の計算値を前記区域の指標の計
算値と前記三角形状成分の指標の計算値との比と共に使
用して、前記心臓機能の波形表現に基づき心室細動の可
能性を評定するステップと、を含むことを特徴とする心
臓機能の波形表現評定方法。
【0064】3. 前記三角形状成分の指標を計算する
ステップは更に、前記心臓機能の波形表現の連続してサ
ンプルされた値の差の絶対値を合計するステップ、を備
えていることを特徴とする上記1または2記載の心臓機
能の波形表現評定方法。
【0065】4. 前記区域の指標を計算するステップ
は更に、前記心臓機能の波形表現の連続してサンプルさ
れた値の絶対値を合計するステップ、を備えていること
を特徴とする上記1または2記載の心臓機能の波形表現
評定方法。
【0066】5. 心臓機能の波形表現に基づき心室細
動の可能性を評定する方法であって、前記心臓機能の波
形表現に対する予想周期を計算するステップと、最小心
室細動指数を計算するステップと、一次元判定空間にお
いて、前記最小心室細動指数の計算値を使用して、前記
心臓機能の波形表現に基づき心室細動の可能性を評定す
るステップと、を含むことを特徴とする心室細動の可能
性評定方法。
【0067】6. 心臓機能の波形表現の無秩序な性質
を評定する装置であって、前記波形表現内の三角形状成
分の指標を計算する手段(740)と、前記波形表現に
より囲まれた区域の指標を計算する手段(740)と、
前記区域の指標の計算値と前記三角形状成分の指標の計
算値との比を使用して前記心臓機能の波形表現の無秩序
な性質を評定する手段と、を備えていることを特徴とす
る心臓機能の波形表現評定装置。
【0068】7. 心臓機能の波形表現に基づき心室細
動の可能性を評定する装置であって、前記波形表現内の
三角形状成分の指標を計算する手段(740)と、前記
波形表現により囲まれた区域の指標を計算する手段(7
40)と、心室細動指数を計算する手段(750、76
0)と、二次元判定空間において、前記心室細動指数の
計算値を前記区域の指標の計算値と前記三角形状成分の
指標の計算値との比と共に使用して、前記心臓機能の波
形表現に基づき心室細動の可能性を評定する手段(77
0)と、を備えていることを特徴とする心臓機能の波形
表現評定装置。
【0069】8. 前記三角形状成分の指標を計算する
手段は更に、前記心臓機能の波形表現の連続してサンプ
ルされた値の差の絶対値を合計する手段(740)を備
えていることを特徴とする上記6または7記載の心臓機
能の波形表現評定装置。
【0070】9. 前記区域の指標を計算する手段は更
に、前記心臓機能の波形表現の連続してサンプルされた
値の絶対値を合計する手段(740)、を備えているこ
とを特徴とする上記6または7記載の心臓機能の波形表
現評定装置。
【0071】10. 心臓機能の波形表現に基づき心室
細動の可能性を評定する装置であって、前記心臓機能の
波形表現に対する予想周期を計算する手段(740)
と、最小心室細動指数を計算する手段(740)と、一
次元判定空間において、前記最小心室細動指数の計算値
を使用して、前記心臓機能の波形表現に基づき心室細動
の可能性を評定する手段(780)と、を備えているこ
とを特徴とする心室細動の可能性評定装置。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、心臓機能の波形表現の
自動的分析を行なう方法および装置を提供でき、また、
心電図記録装置により発生された心臓機能の波形表現の
自動的分析を行なう方法および装置を提供でき、心電図
記録装置により発生された心臓機能の波形表現の自動的
分析を行ない、且つ心臓機能のひどく無秩序な波形表現
の中でさえ不整脈の自動検出の感度および選択性を共に
高める方法および装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】非VF波形およびVF波形に対するVF指数の
発生頻度を例示した図式プロットである。
【図2】二次元判定空間における検出器を最適化するこ
とに関係する問題を示す説明図である。
【図3】数3に示した公式の波形及び分子の図式説明図
である。
【図4】数3に示した公式の波形及び分母の図式説明図
である。
【図5】本発明において例示された実施形態に対する最
適検出閾値の説明図である。
【図6】本発明に係る例示システムの実施形態のブロッ
ク図である。
【図7】単独のVF指数計算装置を使用する他の実施形
態のブロック図である。
【図8】一次元閾値と共に使用してVF検出の精度を向
上させる第3の実施形態を示すブロック図である。
【図9】本発明において例示された実施形態の方法およ
び装置に従って利用できるデータ処理システムの絵画的
表現を示す説明図である。
【図10】本発明において例示された実施形態を実施で
きるコンピュータの所定構成要素を示すブロック図であ
る。
【図11】従来技術のVF検出器の簡略ブロック図であ
る。
【符号の説明】
100,102,104 検出閾値 700 入力EKG信号 710 A/D変換器 740 周期計算装置 750 VF指数計算装置 760 最小値選択装置 770 二次元閾値比較装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ナカガワ アメリカ合衆国 マサチューセッツ,ケン ブリッジ,ナンバー3 ダッドリー・スト リート 146

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心臓機能の波形表現の無秩序な性質を評
    定する方法であって、 前記波形表現内の三角形状成分の指標を計算するステッ
    プと、 前記波形表現により囲まれた区域の指標を計算するステ
    ップと、 前記区域の指標の計算値と前記三角形状成分の指標の計
    算値との比を使用して前記心臓機能の波形表現の無秩序
    な性質を評定するステップと、を含むことを特徴とする
    心臓機能の波形表現評定方法。
JP10209843A 1997-08-08 1998-07-24 心臓機能の波形表現評定方法 Pending JPH1189809A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/908-847 1997-08-08
US08/908,847 US5876349A (en) 1997-08-08 1997-08-08 Method and apparatus for ventricular fibrillation detection

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1189809A true JPH1189809A (ja) 1999-04-06

Family

ID=25426321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10209843A Pending JPH1189809A (ja) 1997-08-08 1998-07-24 心臓機能の波形表現評定方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5876349A (ja)
JP (1) JPH1189809A (ja)
DE (1) DE19830316B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237472A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 七臣 ▲苅▼尾 血圧測定装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19930270A1 (de) 1999-06-25 2000-12-28 Biotronik Mess & Therapieg Kardioelektrische Vorrichtung
US6438405B1 (en) 2000-04-28 2002-08-20 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Imaging safety device
US7386344B2 (en) * 2004-08-11 2008-06-10 Cardiac Pacemakers, Inc. Pacer with combined defibrillator tailored for bradycardia patients
US6751502B2 (en) 2001-03-14 2004-06-15 Cardiac Pacemakers, Inc. Cardiac rhythm management system with defibrillation threshold prediction
US7587237B2 (en) * 2004-02-02 2009-09-08 Cardionet, Inc. Biological signal management
ATE488175T1 (de) * 2006-09-07 2010-12-15 Telozo Gmbh Verfahren zur ableitung und auswertung von herz- kreislauf-informationen aus herzstromkurven, insbesondere für telemedizinische anwendungen
JP6802445B2 (ja) 2016-03-15 2020-12-16 国立大学法人滋賀医科大学 心筋興奮判別装置および心筋興奮判別装置の作動方法
CN113100779B (zh) * 2020-01-10 2024-07-05 深圳市理邦精密仪器股份有限公司 心室纤颤的检测方法、装置及监测设备

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4181135A (en) * 1978-03-03 1980-01-01 American Optical Corporation Method and apparatus for monitoring electrocardiographic waveforms
US5439004A (en) * 1993-12-23 1995-08-08 Ventritex, Inc. Device and method for chaos based cardiac fibrillation detection
US5466245A (en) * 1994-11-15 1995-11-14 Cardiac Pacemakers, Inc. Method and apparatus to continuously optimize the A-V delay in a dual chamber pacemaker

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237472A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 七臣 ▲苅▼尾 血圧測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE19830316A1 (de) 1999-02-25
DE19830316B4 (de) 2007-04-05
US5876349A (en) 1999-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11183305B2 (en) Systems for safe and remote outpatient ECG monitoring
JP4008662B2 (ja) 頻拍事象の分類のためのシステム
US8233973B2 (en) Methods for detection of cardiac arrhythmias
JP4768095B2 (ja) 心臓機能を表す信号の特性を決定するシステム
Tsipouras et al. An arrhythmia classification system based on the RR-interval signal
EP2895063B1 (en) A system and method for detecting the presence of a p-wave in an ecg waveform
US8666483B2 (en) System for cardiac medical condition detection and characterization
US8442624B2 (en) System for cardiac medical condition detection
US8706201B2 (en) Apparatus and method for analysis of high frequency QRS complexes
US12575795B2 (en) Non-invasive prediction of risk for sudden cardiac death
US8684942B2 (en) System for cardiac impairment detection based on signal regularity
CN108403107B (zh) 一种心律失常判别方法及系统
US20240023870A1 (en) Cardiac Monitoring System with Normally Conducted QRS Complex Identification
US8457724B2 (en) System for heart performance characterization and abnormality detection
JP2003175008A (ja) 交互のメジアン搏動の三次スプラインへの整列によりt波オルタナンスを測定する方法及びシステム
JPH1189809A (ja) 心臓機能の波形表現評定方法
Riasi et al. Prediction of ventricular tachycardia using morphological features of ECG signal
CN109770858B (zh) 一种心电图的异常检测方法、装置、设备和存储介质
Binny et al. Iot-enabled arrhythmia detection using rnns for ecg analysis
Marcantoni et al. Electrocardiographic alternans as an additional criterion for cardioverter defibrillator implantation in primary prevention of sudden cardiac death
León et al. PyECG: A software tool for the analysis of the QT interval in the electrocardiogram
EP4424237B1 (en) Electrocardiogram ("ecg") signal analysis
Knoebel et al. Computers and clinical arrhythmias
US20200323457A1 (en) Heartbeat analyzer
Raveendranadh et al. Electrocardiograph (ECG) Signal Analysis by Neural Networks

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050725

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090303