JPH1190748A - 立形工作機械 - Google Patents
立形工作機械Info
- Publication number
- JPH1190748A JPH1190748A JP26796697A JP26796697A JPH1190748A JP H1190748 A JPH1190748 A JP H1190748A JP 26796697 A JP26796697 A JP 26796697A JP 26796697 A JP26796697 A JP 26796697A JP H1190748 A JPH1190748 A JP H1190748A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- spindle head
- column
- vertical
- displacement
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】切削抵抗による主軸頭の水平方向の変位を極力
少なくすることのできる立型工作機械を提供する。 【解決手段】テーブル5を支持するベッド22と、ベッ
ド22上にボルト8で連結され、主軸頭9を保持するコ
ラム23とを設ける。ベッド22を側面視L字形状に形
成し、ベッド22の上端部においてコラム23を連結
し、ベッド22,コラム23および主軸頭9を含む形状
が側面視C字形状となるように形成する。切削抵抗に伴
うコラム23および主軸頭の変位がベッド22の垂直辺
より上側において生じるので、主軸頭9の水平方向の変
位を極僅かなものとすることができる。
少なくすることのできる立型工作機械を提供する。 【解決手段】テーブル5を支持するベッド22と、ベッ
ド22上にボルト8で連結され、主軸頭9を保持するコ
ラム23とを設ける。ベッド22を側面視L字形状に形
成し、ベッド22の上端部においてコラム23を連結
し、ベッド22,コラム23および主軸頭9を含む形状
が側面視C字形状となるように形成する。切削抵抗に伴
うコラム23および主軸頭の変位がベッド22の垂直辺
より上側において生じるので、主軸頭9の水平方向の変
位を極僅かなものとすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブルを支持す
るベッドと、該ベッド上に連結され、主軸頭を保持する
コラムとを備え、該ベッド,コラムおよび主軸頭を含む
形状が側面視C字形状に形成された立形工作機械に関す
る。
るベッドと、該ベッド上に連結され、主軸頭を保持する
コラムとを備え、該ベッド,コラムおよび主軸頭を含む
形状が側面視C字形状に形成された立形工作機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上述した立形工作機械を代表するものと
して、図4に示すような立形のマシニングセンタがあ
る。同図に示すように、この立形マシニングセンタ1
は、ベッド2と、このベッド2上の端部(後端部)に連
結されたコラム7と、このコラム7の上端部前面に設け
た主軸頭9とを基本的な構成として備え、矢示D方向か
ら視た形状がC字形状となったものである。
して、図4に示すような立形のマシニングセンタがあ
る。同図に示すように、この立形マシニングセンタ1
は、ベッド2と、このベッド2上の端部(後端部)に連
結されたコラム7と、このコラム7の上端部前面に設け
た主軸頭9とを基本的な構成として備え、矢示D方向か
ら視た形状がC字形状となったものである。
【0003】前記コラム7より前側の前記ベッド2上に
は、平行に配設された2本のスライドレール3が設けら
れており、このスライドレール3上には当該スライドレ
ール3に係合して矢示方向(前後方向)に移動可能とな
った往復台4が設けられている。また、往復台4上には
同じく平行に配設された2本のスライドレール6が設け
れており、このスライドレール6上には当該スライドレ
ール6に係合して矢示方向(左右方向)に移動可能とな
ったテーブル5が設けられている。
は、平行に配設された2本のスライドレール3が設けら
れており、このスライドレール3上には当該スライドレ
ール3に係合して矢示方向(前後方向)に移動可能とな
った往復台4が設けられている。また、往復台4上には
同じく平行に配設された2本のスライドレール6が設け
れており、このスライドレール6上には当該スライドレ
ール6に係合して矢示方向(左右方向)に移動可能とな
ったテーブル5が設けられている。
【0004】前記コラム7は図示する如く、側面視逆L
字形状を備えた構造物であり、その下端部が連結ボルト
8によって前記ベッド2上に締結されており、その上部
前面側には主軸頭9が設けられている。主軸頭9は平行
に配設された2本のスライドレール10を備えており、
コラム7の上部前面に設けられたスライドガイド11と
スライドレール10とが係合することによって当該主軸
頭9は上下方向に移動可能となっている。
字形状を備えた構造物であり、その下端部が連結ボルト
8によって前記ベッド2上に締結されており、その上部
前面側には主軸頭9が設けられている。主軸頭9は平行
に配設された2本のスライドレール10を備えており、
コラム7の上部前面に設けられたスライドガイド11と
スライドレール10とが係合することによって当該主軸
頭9は上下方向に移動可能となっている。
【0005】以上の構成を備えた立形マシニングセンタ
によれば、テーブル5上に被加工物(ワーク)を載置,
固定し、主軸頭9に適宜工具を装着した後、往復台4,
テーブル5および主軸頭9をそれぞれ矢視方向に適宜移
動させることで、面加工,孔加工および中ぐり加工など
の各種加工を行うことができるようになっている。
によれば、テーブル5上に被加工物(ワーク)を載置,
固定し、主軸頭9に適宜工具を装着した後、往復台4,
テーブル5および主軸頭9をそれぞれ矢視方向に適宜移
動させることで、面加工,孔加工および中ぐり加工など
の各種加工を行うことができるようになっている。
【0006】そして、上述した従来の立形マシニングセ
ンタにおいては、容易にベッド研磨などの加工を行うこ
とができることから、前記ベッド2とコラム7との連結
部12を、前記スライドレール3の取付面2aと略同じ
高さ位置付近に設定するのが通常であった。
ンタにおいては、容易にベッド研磨などの加工を行うこ
とができることから、前記ベッド2とコラム7との連結
部12を、前記スライドレール3の取付面2aと略同じ
高さ位置付近に設定するのが通常であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、本発明者の
知見によると、立形工作機械において、従来の如く前記
連結部12をベッド2の低い位置に設定すると次のよう
な問題を生じることが見出された。
知見によると、立形工作機械において、従来の如く前記
連結部12をベッド2の低い位置に設定すると次のよう
な問題を生じることが見出された。
【0008】即ち、主軸頭9に装着された工具は、加工
中の切削抵抗により上方向,左右方向,回転方向の反力
を受ける。このうちの上方向の反力についてみると、図
5に示すように、工具に反力F1 が作用するとすると、
接合部12のC点を支点としたモーメントの釣合いか
ら、連結ボルト8にそれぞれF2, F3 ,F4 の引張り
力が作用する。
中の切削抵抗により上方向,左右方向,回転方向の反力
を受ける。このうちの上方向の反力についてみると、図
5に示すように、工具に反力F1 が作用するとすると、
接合部12のC点を支点としたモーメントの釣合いか
ら、連結ボルト8にそれぞれF2, F3 ,F4 の引張り
力が作用する。
【0009】通常、連結ボルト8の全断面係数の合計値
はベッド2およびコラム7の断面係数よりもはるかに小
さい値となっているので、この反力F1 は連結ボルト8
の弾性変形として吸収され、当該連結ボルト8が伸びて
コラム7および主軸頭9が変位することになる。この状
態を図6に示す。尚、図6においては分かり易くするた
めに実際に生じる変位を拡大して示しており、図中、A
は主軸軸芯に対応する主軸頭9下端部の位置を、A1 は
Aの変位後の位置を、BはAと同じ高さのコラム7の後
端部の位置を、B1 はBの変位後の位置をそれぞれ示し
ている。そして、図7において、これらA,A1 ,B,
B1 の位置関係を拡大して示している。
はベッド2およびコラム7の断面係数よりもはるかに小
さい値となっているので、この反力F1 は連結ボルト8
の弾性変形として吸収され、当該連結ボルト8が伸びて
コラム7および主軸頭9が変位することになる。この状
態を図6に示す。尚、図6においては分かり易くするた
めに実際に生じる変位を拡大して示しており、図中、A
は主軸軸芯に対応する主軸頭9下端部の位置を、A1 は
Aの変位後の位置を、BはAと同じ高さのコラム7の後
端部の位置を、B1 はBの変位後の位置をそれぞれ示し
ている。そして、図7において、これらA,A1 ,B,
B1 の位置関係を拡大して示している。
【0010】A〜Bの距離をZとし、B〜Cの距離をY
とし、A1 の水平方向の変位を△Z1 とし、A1 の垂直
方向の変位を△Y1 とすると、△Z1 ,△Y1 はそれぞ
れ次式で表せる。即ち、 △Z1 =Y・sinθ+Z・(1−cosθ)、 △Y1 =Z・sinθ−Y・(1−cosθ) である。因みに、θが1゜であるとすると、 △Z1 =0.01745Y+0.00015Z、 △Y1 =0.01745Z−0.00015Y となる。
とし、A1 の水平方向の変位を△Z1 とし、A1 の垂直
方向の変位を△Y1 とすると、△Z1 ,△Y1 はそれぞ
れ次式で表せる。即ち、 △Z1 =Y・sinθ+Z・(1−cosθ)、 △Y1 =Z・sinθ−Y・(1−cosθ) である。因みに、θが1゜であるとすると、 △Z1 =0.01745Y+0.00015Z、 △Y1 =0.01745Z−0.00015Y となる。
【0011】以上から分かるように、主軸頭9の下端位
置Aは、当該下端位置Aから接合部12までの垂直距離
Yに応じて水平方向に変位し、当該下端位置Aからコラ
ム7の後端部までの水平距離Zに応じて垂直方向に変位
する。したがって、垂直距離Yを長くすればするほど、
水平方向の変位が大きくなることになる。
置Aは、当該下端位置Aから接合部12までの垂直距離
Yに応じて水平方向に変位し、当該下端位置Aからコラ
ム7の後端部までの水平距離Zに応じて垂直方向に変位
する。したがって、垂直距離Yを長くすればするほど、
水平方向の変位が大きくなることになる。
【0012】このように、切削抵抗に応じて、主軸頭9
が水平方向に大きく変位すると、孔加工の際のピッチ精
度が悪くなるなど、所望の加工精度が得られなくなって
極めて不都合である。また、垂直距離Yを長くすると、
主軸頭9の自由度が高くなり、切削抵抗を受けた際に工
具がビビリ振動を生じ易く、結果ワークの加工表面に悪
影響を与えるといった不都合も生じる。
が水平方向に大きく変位すると、孔加工の際のピッチ精
度が悪くなるなど、所望の加工精度が得られなくなって
極めて不都合である。また、垂直距離Yを長くすると、
主軸頭9の自由度が高くなり、切削抵抗を受けた際に工
具がビビリ振動を生じ易く、結果ワークの加工表面に悪
影響を与えるといった不都合も生じる。
【0013】本発明は、以上の知見に基づきなされたも
のであって、切削抵抗による主軸頭の水平方向の変位を
極力少なくすることのできる立形工作機械の提供を目的
とする。
のであって、切削抵抗による主軸頭の水平方向の変位を
極力少なくすることのできる立形工作機械の提供を目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、テーブルを支持するベッドと、該ベッド上
にボルトで連結され、主軸頭を保持するコラムとを備
え、該ベッド,コラムおよび主軸頭を含む形状が側面視
C字形状に形成された立形工作機械において、前記ベッ
ドを側面視L字形状に形成し、且つ該L字形状をしたベ
ッドの上端部において前記コラムを連結したことを特徴
とするものである。
の本発明は、テーブルを支持するベッドと、該ベッド上
にボルトで連結され、主軸頭を保持するコラムとを備
え、該ベッド,コラムおよび主軸頭を含む形状が側面視
C字形状に形成された立形工作機械において、前記ベッ
ドを側面視L字形状に形成し、且つ該L字形状をしたベ
ッドの上端部において前記コラムを連結したことを特徴
とするものである。
【0015】加工によって上方向の切削抵抗を主軸頭が
受けると、コラムをベッドに締結しているボルトが引張
り力を受けて弾性変形し、これに伴ってコラムおよび主
軸頭が垂直方向および水平方向に変位するが、本発明に
よれば、ベッドを側面視L字形状に形成し、その垂直辺
の上端部にコラムを設けているので、前記変位は当該ベ
ッドの垂直辺より上側において生じる。したがって、主
軸頭の水平方向の変位は極僅かなものとなり、当該切削
抵抗に伴う加工精度への影響を小さいものとすることが
できる。
受けると、コラムをベッドに締結しているボルトが引張
り力を受けて弾性変形し、これに伴ってコラムおよび主
軸頭が垂直方向および水平方向に変位するが、本発明に
よれば、ベッドを側面視L字形状に形成し、その垂直辺
の上端部にコラムを設けているので、前記変位は当該ベ
ッドの垂直辺より上側において生じる。したがって、主
軸頭の水平方向の変位は極僅かなものとなり、当該切削
抵抗に伴う加工精度への影響を小さいものとすることが
できる。
【0016】また、連結部から主軸頭までの距離を短く
することができることから、主軸頭の自由度を低く押え
ることができる。これにより、工具のビビリ振動を生じ
にくくすることができ、ワークの加工表面を適正なもの
とすることができる。
することができることから、主軸頭の自由度を低く押え
ることができる。これにより、工具のビビリ振動を生じ
にくくすることができ、ワークの加工表面を適正なもの
とすることができる。
【0017】尚、前記ベッド,コラムおよび主軸頭を含
む形状が側面視C字形状に形成された立形工作機械に
は、例えば、テーブルを前後及び/又は左右方向にスラ
イド自在にベッド上に支持せしめたもの、主軸頭を上下
及び/又は左右及び/又は前後方向にスライド自在にコ
ラムに保持せしめたもの等、各種の立形工作機械が含ま
れる。
む形状が側面視C字形状に形成された立形工作機械に
は、例えば、テーブルを前後及び/又は左右方向にスラ
イド自在にベッド上に支持せしめたもの、主軸頭を上下
及び/又は左右及び/又は前後方向にスライド自在にコ
ラムに保持せしめたもの等、各種の立形工作機械が含ま
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について添付図面に基づいて説明する。図1に示すよう
に、本実施形態に係る立形工作機械は、前述の従来の立
形マシニングセンタ1を改良した立形マシニングセンタ
21に係るものであり、ベッド22およびコラム23の
構造が従来のものと異なるのみである。したがって、従
来のものと同じ構成については同一の符号を付してその
詳しい説明は省略する。
について添付図面に基づいて説明する。図1に示すよう
に、本実施形態に係る立形工作機械は、前述の従来の立
形マシニングセンタ1を改良した立形マシニングセンタ
21に係るものであり、ベッド22およびコラム23の
構造が従来のものと異なるのみである。したがって、従
来のものと同じ構成については同一の符号を付してその
詳しい説明は省略する。
【0019】図1に示すように、前記ベッド22は矢示
D方向の側面から視た形状がL字形状をしたものであ
る。そして、このL字形状をしたベッド22の垂直辺2
2aの上端部にコラム23が設けられている。コラム2
3は同じく矢示D方向から視た形状が矩形状をしたもの
であり、連結部24において連結ボルト8により前記ベ
ッド22に締結されている。
D方向の側面から視た形状がL字形状をしたものであ
る。そして、このL字形状をしたベッド22の垂直辺2
2aの上端部にコラム23が設けられている。コラム2
3は同じく矢示D方向から視た形状が矩形状をしたもの
であり、連結部24において連結ボルト8により前記ベ
ッド22に締結されている。
【0020】この立形マシニングセンタ21に装着した
工具が加工中に切削抵抗を受けると、上述した従来の場
合と同様の理由により、連結ボルト8に引張り力が作用
して伸び、これに伴ってコラム23および主軸頭9が変
位する。この変位の状態を図2に示す。尚、図2におい
ては分かり易くするために実際に生じる変位を拡大して
示しており、図中、Aは主軸軸芯に対応する主軸頭9下
端部の位置を、A2 はAの変位後の位置を、BはAと同
じ高さのコラム7の後端部の位置をそれぞれ示してい
る。そして、図3において、これらA,A2 ,Bの位置
関係を拡大して示している。
工具が加工中に切削抵抗を受けると、上述した従来の場
合と同様の理由により、連結ボルト8に引張り力が作用
して伸び、これに伴ってコラム23および主軸頭9が変
位する。この変位の状態を図2に示す。尚、図2におい
ては分かり易くするために実際に生じる変位を拡大して
示しており、図中、Aは主軸軸芯に対応する主軸頭9下
端部の位置を、A2 はAの変位後の位置を、BはAと同
じ高さのコラム7の後端部の位置をそれぞれ示してい
る。そして、図3において、これらA,A2 ,Bの位置
関係を拡大して示している。
【0021】A〜Bの距離をZとし、A1 の水平方向の
変位を△Z2 とし、A2 の垂直方向の変位を△Y2 とす
ると、△Z2 ,△Y2 はそれぞれ次式で表せる。即ち、 △Z2 =Z・(1−cosθ)、 △Y2 =Z・sinθ である。因みに、θが1゜であるとすると、 △Z2 =0.00015Z、 △Y2 =0.01745Z となる。
変位を△Z2 とし、A2 の垂直方向の変位を△Y2 とす
ると、△Z2 ,△Y2 はそれぞれ次式で表せる。即ち、 △Z2 =Z・(1−cosθ)、 △Y2 =Z・sinθ である。因みに、θが1゜であるとすると、 △Z2 =0.00015Z、 △Y2 =0.01745Z となる。
【0022】これから分かるように、主軸頭9の下端位
置Aは、当該下端位置Aからコラム23の後端部までの
水平距離Zに応じて水平方向および垂直方向に変位し、
且つ、水平方向の変位は垂直変位に比べて極僅かなもの
である。
置Aは、当該下端位置Aからコラム23の後端部までの
水平距離Zに応じて水平方向および垂直方向に変位し、
且つ、水平方向の変位は垂直変位に比べて極僅かなもの
である。
【0023】このように、本実施形態に係る立形マシニ
ングセンタ21によれば、ベッド22の垂直辺22aの
長さに関係なく、主軸頭9の水平方向の変位を僅かなも
のとすることができるので、主軸頭9を設ける高さ位置
を必要に応じて高い位置に設定することができる。ま
た、連結部24から主軸頭9までの距離が従来のものに
比べて短いことから、当該主軸頭9の自由度が低く、従
来問題となっていたビビリ振動を生じ難いものとなって
いる。
ングセンタ21によれば、ベッド22の垂直辺22aの
長さに関係なく、主軸頭9の水平方向の変位を僅かなも
のとすることができるので、主軸頭9を設ける高さ位置
を必要に応じて高い位置に設定することができる。ま
た、連結部24から主軸頭9までの距離が従来のものに
比べて短いことから、当該主軸頭9の自由度が低く、従
来問題となっていたビビリ振動を生じ難いものとなって
いる。
【0024】尚、この例ではコラム23に設けたスライ
ドガイド11の下端部付近に連結部24を設けたが、こ
れに限られるものではなく、図1において一点鎖線で示
すように前記スライドガイド11の下端部と前記スライ
ドレール3の取付面2aとの中間位置に連結部を設けて
も良い。この場合には、ベッド22が側面視L字形状と
なる一方、コラム23は側面視逆L字形状となり、その
垂直辺端部同士を連結する。但し、この場合には、コラ
ム23が垂直辺を含み、その長さが主軸頭9下端部の水
平方向の変位に影響を与えるので、垂直辺の長さは極力
短い方が好ましい。尚、最も好ましいのは上述したスラ
イドガイド11の下端部付近に連結部24を設けた態様
である。
ドガイド11の下端部付近に連結部24を設けたが、こ
れに限られるものではなく、図1において一点鎖線で示
すように前記スライドガイド11の下端部と前記スライ
ドレール3の取付面2aとの中間位置に連結部を設けて
も良い。この場合には、ベッド22が側面視L字形状と
なる一方、コラム23は側面視逆L字形状となり、その
垂直辺端部同士を連結する。但し、この場合には、コラ
ム23が垂直辺を含み、その長さが主軸頭9下端部の水
平方向の変位に影響を与えるので、垂直辺の長さは極力
短い方が好ましい。尚、最も好ましいのは上述したスラ
イドガイド11の下端部付近に連結部24を設けた態様
である。
【0025】以上、本発明の実施形態について詳述した
が、本発明の具体的な態様がこれに限られるものでない
ことは言うまでもなく、例えば、上記の例では往復台4
を介してテーブル5を前後及び左右方向に移動自在に設
けたが、テーブル5を前後方向のみに、或いは左右方向
のみに移動可能に設けたものでも良い。また、主軸頭9
を上下方向のみに移動自在に設けたが、左右方向又は前
後方向に移動自在に設けても良く、更には上例のテーブ
ル5と同様に往復台を介して上下,左右,前後方向に複
合的に移動自在に設けても良い。
が、本発明の具体的な態様がこれに限られるものでない
ことは言うまでもなく、例えば、上記の例では往復台4
を介してテーブル5を前後及び左右方向に移動自在に設
けたが、テーブル5を前後方向のみに、或いは左右方向
のみに移動可能に設けたものでも良い。また、主軸頭9
を上下方向のみに移動自在に設けたが、左右方向又は前
後方向に移動自在に設けても良く、更には上例のテーブ
ル5と同様に往復台を介して上下,左右,前後方向に複
合的に移動自在に設けても良い。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ベッドを側面視L字形状に形成し、その垂直辺の上端部
にコラムを設けているので、主軸頭の水平方向の変位を
極僅かなものとすることができ、当該切削抵抗に伴う加
工精度への影響を小さいものとすることができる。
ベッドを側面視L字形状に形成し、その垂直辺の上端部
にコラムを設けているので、主軸頭の水平方向の変位を
極僅かなものとすることができ、当該切削抵抗に伴う加
工精度への影響を小さいものとすることができる。
【0027】また、連結部から主軸頭までの距離を短く
することができることから、主軸頭の自由度を低く押え
ることができる結果、工具のビビリ振動を生じにくくす
ることができ、ワークの加工表面を適正なものとするこ
とができる。
することができることから、主軸頭の自由度を低く押え
ることができる結果、工具のビビリ振動を生じにくくす
ることができ、ワークの加工表面を適正なものとするこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る立形マシニングセン
タを示す斜視図である。
タを示す斜視図である。
【図2】実施形態に係る立形マシニングセンタに係る変
位を示す側面図である。
位を示す側面図である。
【図3】実施形態に係る立形マシニングセンタに係る変
位を説明するための説明図である。
位を説明するための説明図である。
【図4】従来の立形マシニングセンタを示す斜視図であ
る。
る。
【図5】従来の立形マシニングセンタに作用する切削抵
抗などの作用力を説明するための説明図である。
抗などの作用力を説明するための説明図である。
【図6】従来の立形マシニングセンタに係る変位を示す
側面図である。
側面図である。
【図7】従来の立形マシニングセンタに係る変位を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
1 立形マシニングセンタ 2 ベッド 4 往復台 5 テーブル 7 コラム 8 連結ボルト 9 主軸頭 12 連結部 21 立形マシニングセンタ 22 ベッド 23 コラム 24 連結部
Claims (1)
- 【請求項1】 テーブルを支持するベッドと、該ベッド
上にボルトで連結され、主軸頭を保持するコラムとを備
え、該ベッド,コラムおよび主軸頭を含む形状が側面視
C字形状に形成された立形工作機械において、 前記ベッドを側面視L字形状に形成し、且つ該L字形状
をしたベッドの上端部において前記コラムを連結したこ
とを特徴とする立形工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26796697A JPH1190748A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 立形工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26796697A JPH1190748A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 立形工作機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190748A true JPH1190748A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17452073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26796697A Withdrawn JPH1190748A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 立形工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190748A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102528570A (zh) * | 2012-02-29 | 2012-07-04 | 重庆中乾机械制造有限公司 | 一种模块化多功能数控机床 |
| CN109014974A (zh) * | 2018-08-30 | 2018-12-18 | 机械科学研究总院集团有限公司 | 一种立式机床的床身及其立式机床 |
| JPWO2021172528A1 (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-02 |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP26796697A patent/JPH1190748A/ja not_active Withdrawn
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