JPH1191019A - 繊維成形体 - Google Patents
繊維成形体Info
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- JPH1191019A JPH1191019A JP25501897A JP25501897A JPH1191019A JP H1191019 A JPH1191019 A JP H1191019A JP 25501897 A JP25501897 A JP 25501897A JP 25501897 A JP25501897 A JP 25501897A JP H1191019 A JPH1191019 A JP H1191019A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部分的に材質あるいは密度の異なる繊維成形
体を提供すること。 【解決手段】 繊維成形体を構成する異なった繊維集合
体を隣接、接合させることで部分的に材質あるいは密度
の異なった繊維成形体とすることができる。部分的に密
度および材質の異なる繊維集合体を用いることができる
ため、機能の異なる繊維集合体からなる繊維成形体を提
供することができる。
体を提供すること。 【解決手段】 繊維成形体を構成する異なった繊維集合
体を隣接、接合させることで部分的に材質あるいは密度
の異なった繊維成形体とすることができる。部分的に密
度および材質の異なる繊維集合体を用いることができる
ため、機能の異なる繊維集合体からなる繊維成形体を提
供することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮型成形された
繊維成形体に関する。詳しくは自動車用フロアクッショ
ン材、防音材および空間充填材(底上げ材)の技術分野
に属する。
繊維成形体に関する。詳しくは自動車用フロアクッショ
ン材、防音材および空間充填材(底上げ材)の技術分野
に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車のフロアには自動車用フロ
アカーペットが用いられている。しかし、車両フロアパ
ネルには凹凸があるためフロアカーペットをそのまま敷
設するとカーペット表面に凹凸があらわれるため見た目
が悪くなるだけでなく踏み心地も悪くなる。このため、
フロアパネルとフロアカーペットの間にフロアクッショ
ン材がもうけられている。
アカーペットが用いられている。しかし、車両フロアパ
ネルには凹凸があるためフロアカーペットをそのまま敷
設するとカーペット表面に凹凸があらわれるため見た目
が悪くなるだけでなく踏み心地も悪くなる。このため、
フロアパネルとフロアカーペットの間にフロアクッショ
ン材がもうけられている。
【0003】フロアクッション材は防音材および空間充
填材(底上げ材)としても働き、繊維集合体を成形した
繊維成形体が用いられている。繊維集合体はバインダー
繊維と骨格繊維とが混合されており、圧縮型成形するこ
とで繊維成形体が得られていた。このとき、繊維集合体
の成形型への投入形態はウェブ状のバラバラの状態での
投入や、予備加熱されたマット状の状態での投入がなさ
れている。
填材(底上げ材)としても働き、繊維集合体を成形した
繊維成形体が用いられている。繊維集合体はバインダー
繊維と骨格繊維とが混合されており、圧縮型成形するこ
とで繊維成形体が得られていた。このとき、繊維集合体
の成形型への投入形態はウェブ状のバラバラの状態での
投入や、予備加熱されたマット状の状態での投入がなさ
れている。
【0004】従来の繊維成形体は繊維集合体を圧縮型成
形するため、型形状により自然に局部的な密度ムラが生
じ、高密度部で高周波(音)を、低密度部で低周波(振
動)を低減させている。しかし、従来の繊維成形体は立
体形状に成形された時の立部はアンダーカットとなりや
すく、さらに成形型も複雑な構造となっていた。
形するため、型形状により自然に局部的な密度ムラが生
じ、高密度部で高周波(音)を、低密度部で低周波(振
動)を低減させている。しかし、従来の繊維成形体は立
体形状に成形された時の立部はアンダーカットとなりや
すく、さらに成形型も複雑な構造となっていた。
【0005】このため、フロアクッション材としてウレ
タンフォームを用いると、複雑な構造の成形型を必要と
しなくなるが、ウレタンモールドは設備が高く、またウ
レタンフォーム成形体の局部的な密度を変更することも
困難であった。
タンフォームを用いると、複雑な構造の成形型を必要と
しなくなるが、ウレタンモールドは設備が高く、またウ
レタンフォーム成形体の局部的な密度を変更することも
困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実状を鑑
みてなされたものであり、部分的に材質あるいは密度の
異なる繊維成形体を提供することを課題とする。
みてなされたものであり、部分的に材質あるいは密度の
異なる繊維成形体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、繊維成形体を構成する異なった繊維集積
体を隣接、接合させることで部分的に材質あるいは密度
の異なった繊維成形体とすることができる。
の手段として、繊維成形体を構成する異なった繊維集積
体を隣接、接合させることで部分的に材質あるいは密度
の異なった繊維成形体とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の繊維成形体は、一体的に
圧縮型成形された高吸音繊維集合体と高振動遮断繊維集
合体とが隣接して一体的に接合されていることを特徴と
する繊維成形体である。本発明の高吸音繊維集合体およ
び高振動遮断繊維集合体はそれぞれ20wt%以上の低
融点繊維を含んでいることが好ましい。低融点繊維は繊
維集合体を構成する繊維同士を結合させるバインダー繊
維としてはたらき、含まれる量が20wt%未満ではバ
インダーの効果が弱くなる。このように、低融点繊維は
繊維成形体の保形性の向上に寄与する。
圧縮型成形された高吸音繊維集合体と高振動遮断繊維集
合体とが隣接して一体的に接合されていることを特徴と
する繊維成形体である。本発明の高吸音繊維集合体およ
び高振動遮断繊維集合体はそれぞれ20wt%以上の低
融点繊維を含んでいることが好ましい。低融点繊維は繊
維集合体を構成する繊維同士を結合させるバインダー繊
維としてはたらき、含まれる量が20wt%未満ではバ
インダーの効果が弱くなる。このように、低融点繊維は
繊維成形体の保形性の向上に寄与する。
【0009】また、繊維成形体を構成する高吸音繊維集
合体と高振動遮断繊維集合体については、構成繊維の繊
維径と繊維集合体の見かけ密度の相対的な差により決定
される。このことは、繊維集合体を構成する繊維径が太
くなるほど低周波を、細くなるほど高周波を低減させ、
繊維集合体の見かけ密度が高くなるほど高周波を、低く
なるほど低周波を低減させるためである。
合体と高振動遮断繊維集合体については、構成繊維の繊
維径と繊維集合体の見かけ密度の相対的な差により決定
される。このことは、繊維集合体を構成する繊維径が太
くなるほど低周波を、細くなるほど高周波を低減させ、
繊維集合体の見かけ密度が高くなるほど高周波を、低く
なるほど低周波を低減させるためである。
【0010】すなわち、繊維集合体の構成繊維の繊維径
が細くなると吸音性が、太くなると振動遮断性が増加す
る。また、繊維集合体の見かけ密度が大きくなると吸音
性が増加し、見かけ密度が小さくなると振動遮断性が増
すようになる。このため、高吸音繊維集合体は見かけ密
度が0.02〜0.30g/cm3、繊維径が0.1〜
15デニールであることが好ましい。さらに好ましい範
囲は繊維径が6デニール以下、見かけ密度が0.04g
/cm3以上の範囲である。
が細くなると吸音性が、太くなると振動遮断性が増加す
る。また、繊維集合体の見かけ密度が大きくなると吸音
性が増加し、見かけ密度が小さくなると振動遮断性が増
すようになる。このため、高吸音繊維集合体は見かけ密
度が0.02〜0.30g/cm3、繊維径が0.1〜
15デニールであることが好ましい。さらに好ましい範
囲は繊維径が6デニール以下、見かけ密度が0.04g
/cm3以上の範囲である。
【0011】高振動遮断繊維集合体は見かけ密度が前記
高吸音繊維集合体の見かけ密度より小さく0.015g
/cm3以上、繊維径が前記高吸音繊維集合体の繊維径
より大きく20デニール以下であることが好ましい。さ
らに好ましい範囲は繊維径が6デニール以上、見かけ密
度が前記高吸音繊維集合体の見かけ密度より小さく0.
010g/cm3以下の範囲である。
高吸音繊維集合体の見かけ密度より小さく0.015g
/cm3以上、繊維径が前記高吸音繊維集合体の繊維径
より大きく20デニール以下であることが好ましい。さ
らに好ましい範囲は繊維径が6デニール以上、見かけ密
度が前記高吸音繊維集合体の見かけ密度より小さく0.
010g/cm3以下の範囲である。
【0012】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を説明する。本
発明の繊維成形体をフロアカーペットとともに加熱した
状態で圧縮型成形して得られた自動車用フロアカーペッ
トを本発明の繊維成形体の実施例として説明する。
発明の繊維成形体をフロアカーペットとともに加熱した
状態で圧縮型成形して得られた自動車用フロアカーペッ
トを本発明の繊維成形体の実施例として説明する。
【0013】実施例の自動車用フロアカーペットは図1
に示されるように運転席側のフロアカーペットAと助手
席側のフロアカーペットBとが中央部で連結されて一体
的に形成されており、自動車のフロアに適合した形状に
成形されている。代表的な断面として図1の運転席側の
AA断面(助手席側でも同様の断面)をとると、図2に
示すように、表層面のフロアカーペット1と、表層部の
フロアカーペットの裏面に融着された繊維成形体2と、
繊維成形体のフロアカーペットの融着した面と反対側の
面側に融着された繊維体シート3とからなる。
に示されるように運転席側のフロアカーペットAと助手
席側のフロアカーペットBとが中央部で連結されて一体
的に形成されており、自動車のフロアに適合した形状に
成形されている。代表的な断面として図1の運転席側の
AA断面(助手席側でも同様の断面)をとると、図2に
示すように、表層面のフロアカーペット1と、表層部の
フロアカーペットの裏面に融着された繊維成形体2と、
繊維成形体のフロアカーペットの融着した面と反対側の
面側に融着された繊維体シート3とからなる。
【0014】また、図2の断面図に示されるように、実
施例の自動車用カーペットに用いられる繊維成形体2は
足で踏む底面部にはフロアパネルからの振動をおさえる
高振動遮断繊維集合体21が、立部には車室内の静粛さ
のために高吸音繊維集合体22が配置され、一体的に接
合されている。なお、実施例の自動車用フロアカーペッ
トは、表層面のフロアカーペット1側はフラットに、裏
面の繊維体シート3側は自動車のフロアパネルの形状に
合致するような凹凸形状になるように成形されている。
施例の自動車用カーペットに用いられる繊維成形体2は
足で踏む底面部にはフロアパネルからの振動をおさえる
高振動遮断繊維集合体21が、立部には車室内の静粛さ
のために高吸音繊維集合体22が配置され、一体的に接
合されている。なお、実施例の自動車用フロアカーペッ
トは、表層面のフロアカーペット1側はフラットに、裏
面の繊維体シート3側は自動車のフロアパネルの形状に
合致するような凹凸形状になるように成形されている。
【0015】表層面のカーペット1は通常用いられる自
動車用カーペット材が用いられ、ナイロンのパイル糸が
パイルされたパイル部に熱可塑性樹脂であるポリエチレ
ンがバッキングされた自動車用カーペットが用いられ
た。自動車用カーペット1は繊維成形体2とともに加熱
された状態で型成形されるため、加熱により溶融したカ
ーペット1のバッキング材が繊維成形体2の繊維のすき
間に流れ込み、自動車用カーペット1と繊維成形体2と
が一体的に熱融着されるとともに保形性を発揮する。
動車用カーペット材が用いられ、ナイロンのパイル糸が
パイルされたパイル部に熱可塑性樹脂であるポリエチレ
ンがバッキングされた自動車用カーペットが用いられ
た。自動車用カーペット1は繊維成形体2とともに加熱
された状態で型成形されるため、加熱により溶融したカ
ーペット1のバッキング材が繊維成形体2の繊維のすき
間に流れ込み、自動車用カーペット1と繊維成形体2と
が一体的に熱融着されるとともに保形性を発揮する。
【0016】繊維成形体2を構成する高吸音繊維集合体
22は70%の骨格繊維と、30%のバインダー繊維と
からなり、両者は均一に混合している。なお、骨格繊維
およびバインダー繊維はともにポリエチレンテレフタレ
ート(PET)繊維からなる。骨格繊維は太さ1.4デ
ニール、長さが5.1cmであり、低融点繊維であるバ
インダー繊維は太さ2デニール、長さが5.1cmであ
る。この高吸音繊維集合体22の見かけ密度は0.06
g/cm3であった。なお、バインダー繊維の融点は1
10℃であり、骨格繊維の融点はかなりの高温(およそ
245℃)になるまで溶融せずに、もとの繊維状態を保
っている。
22は70%の骨格繊維と、30%のバインダー繊維と
からなり、両者は均一に混合している。なお、骨格繊維
およびバインダー繊維はともにポリエチレンテレフタレ
ート(PET)繊維からなる。骨格繊維は太さ1.4デ
ニール、長さが5.1cmであり、低融点繊維であるバ
インダー繊維は太さ2デニール、長さが5.1cmであ
る。この高吸音繊維集合体22の見かけ密度は0.06
g/cm3であった。なお、バインダー繊維の融点は1
10℃であり、骨格繊維の融点はかなりの高温(およそ
245℃)になるまで溶融せずに、もとの繊維状態を保
っている。
【0017】高振動遮断繊維集合体21は、太さの異な
る2種類の骨格繊維と、バインダー繊維とからなり、こ
れら3種類の繊維が均一に混合している。2種類の骨格
繊維はともにPET製で、太さ14デニール、長さが
6.4cmの繊維が15%と、太さ6デニール、長さが
6.4cmの繊維が55%とからなる。さらにバインダ
ー繊維もPET製の低融点繊維であり、太さ4デニー
ル、長さが5.1cmの繊維である。また、高振動遮断
繊維集合体21の見かけ密度は0.04g/cm3であ
った。バインダー繊維の融点は110℃であり、骨格繊
維の融点はかなりの高温(およそ245℃)になるまで
溶融せずに、もとの繊維状態を保っている。
る2種類の骨格繊維と、バインダー繊維とからなり、こ
れら3種類の繊維が均一に混合している。2種類の骨格
繊維はともにPET製で、太さ14デニール、長さが
6.4cmの繊維が15%と、太さ6デニール、長さが
6.4cmの繊維が55%とからなる。さらにバインダ
ー繊維もPET製の低融点繊維であり、太さ4デニー
ル、長さが5.1cmの繊維である。また、高振動遮断
繊維集合体21の見かけ密度は0.04g/cm3であ
った。バインダー繊維の融点は110℃であり、骨格繊
維の融点はかなりの高温(およそ245℃)になるまで
溶融せずに、もとの繊維状態を保っている。
【0018】高吸音繊維集合体22と高振動遮断繊維集
合体21は繊維体シート3とともに加熱された状態で圧
縮型成形されたものであり、高吸音繊維集合体22と高
振動遮断繊維集合体21は隣接した状態で繊維体シート
3と一体的に溶着されている。このことは加熱により溶
融したバインダー繊維が骨格繊維を固定することで繊維
集合体の保形性を発揮するとともに、溶融したバインダ
ー繊維が繊維集合体2と繊維体シート3とを融着させる
ためである。
合体21は繊維体シート3とともに加熱された状態で圧
縮型成形されたものであり、高吸音繊維集合体22と高
振動遮断繊維集合体21は隣接した状態で繊維体シート
3と一体的に溶着されている。このことは加熱により溶
融したバインダー繊維が骨格繊維を固定することで繊維
集合体の保形性を発揮するとともに、溶融したバインダ
ー繊維が繊維集合体2と繊維体シート3とを融着させる
ためである。
【0019】繊維体シート3は高振動遮断繊維集合体2
1を構成する繊維をシート状にしたものであり、高吸音
繊維集合体22と高振動遮断繊維集合体21が繊維体シ
ート3上に融着されている。本発明の実施例の自動車用
カーペットは図2の断面図に示されるように、底面部に
は高振動遮断繊維集合体21が、立部には高吸音繊維集
合体22が配置され、一体的に接合されている。
1を構成する繊維をシート状にしたものであり、高吸音
繊維集合体22と高振動遮断繊維集合体21が繊維体シ
ート3上に融着されている。本発明の実施例の自動車用
カーペットは図2の断面図に示されるように、底面部に
は高振動遮断繊維集合体21が、立部には高吸音繊維集
合体22が配置され、一体的に接合されている。
【0020】本発明の実施例の自動車用フロアカーペッ
トの製造方法については、繊維成形体2の立部と底面部
を展開して平面形状とした形態で繊維体シート3と加熱
した状態で圧縮型成形した後に、加熱された状態のフロ
アカーペット1とともに立体的に型成形することで方法
で製造された。詳しくは図3に示されるように自動車フ
ロアパネルの凹凸の形状を平面に展開した成形下型41
に繊維体シート3を敷き、該繊維体シート3上でかつ自
動車用フロアカーペットの底面部にあたる部分には高振
動遮断繊維集合体21を、立部にあたる部分には高吸音
繊維集合体22を投入した後に加熱し、フラットな成形
上型42で圧縮することで圧縮型成形を施す。圧縮型成
形により得られた繊維成形体展開部材5は図4に示され
るように、繊維体シート3側は自動車フロアパネルの凹
凸の形状に、自動車用フロアカーペットとしてカーペッ
トと接合される側はフラットに成形されている。
トの製造方法については、繊維成形体2の立部と底面部
を展開して平面形状とした形態で繊維体シート3と加熱
した状態で圧縮型成形した後に、加熱された状態のフロ
アカーペット1とともに立体的に型成形することで方法
で製造された。詳しくは図3に示されるように自動車フ
ロアパネルの凹凸の形状を平面に展開した成形下型41
に繊維体シート3を敷き、該繊維体シート3上でかつ自
動車用フロアカーペットの底面部にあたる部分には高振
動遮断繊維集合体21を、立部にあたる部分には高吸音
繊維集合体22を投入した後に加熱し、フラットな成形
上型42で圧縮することで圧縮型成形を施す。圧縮型成
形により得られた繊維成形体展開部材5は図4に示され
るように、繊維体シート3側は自動車フロアパネルの凹
凸の形状に、自動車用フロアカーペットとしてカーペッ
トと接合される側はフラットに成形されている。
【0021】つづいて、図5に示されるように、繊維成
形体展開部材5を高振動遮断繊維集合体21と高吸音繊
維集合体22の接合部で折り曲げる形状の成形下型61
に入れた後、加熱した状態のフロアカーペット1を敷
き、成形上型62で圧縮型成形することで繊維成形体2
とフロアカーペット1と繊維体シート3とを融着一体化
した実施例の自動車用カーペットが得られた。
形体展開部材5を高振動遮断繊維集合体21と高吸音繊
維集合体22の接合部で折り曲げる形状の成形下型61
に入れた後、加熱した状態のフロアカーペット1を敷
き、成形上型62で圧縮型成形することで繊維成形体2
とフロアカーペット1と繊維体シート3とを融着一体化
した実施例の自動車用カーペットが得られた。
【0022】
【発明の効果】本発明の繊維成形体は、部分的に成形体
の密度および繊維材質を変更することができる。このた
め、実施例のように繊維成形体中に機能の異なる繊維集
合体を用いることで繊維成形体の利用の範囲を広げるこ
とができる。
の密度および繊維材質を変更することができる。このた
め、実施例のように繊維成形体中に機能の異なる繊維集
合体を用いることで繊維成形体の利用の範囲を広げるこ
とができる。
【図1】 本発明の実施例の自動車用フロアカーペット
の全体形状を示す斜視図である。
の全体形状を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施例の自動車用フロアカーペット
の運転席側のAA線における断面図。
の運転席側のAA線における断面図。
【図3】 本発明の実施例の製造方法の工程を示す図で
あり、底面部と立部とからなる繊維成形体を展開形状で
成形するときの工程を示す図である。
あり、底面部と立部とからなる繊維成形体を展開形状で
成形するときの工程を示す図である。
【図4】 本発明の実施例の製造方法の工程を示す図で
あり、繊維成形体を展開形状で成形したときの繊維成形
体展開部材を示す図である。
あり、繊維成形体を展開形状で成形したときの繊維成形
体展開部材を示す図である。
【図5】 本発明の実施例の製造方法の工程を示す図で
あり、平面的な繊維成形体展開部材をフロアカーペット
と成形する工程を示す図である。
あり、平面的な繊維成形体展開部材をフロアカーペット
と成形する工程を示す図である。
1:フロアカーペット 2:繊維成形体 3:
繊維体シート 5:繊維成形体展開部材 21:高振動遮断繊維集合体 22:高吸音繊維集
合体 41:繊維成形体成形下型 42:繊維成形体成
形上型 61:展開部材成形下型 62:展開部材成形
上型
繊維体シート 5:繊維成形体展開部材 21:高振動遮断繊維集合体 22:高吸音繊維集
合体 41:繊維成形体成形下型 42:繊維成形体成
形上型 61:展開部材成形下型 62:展開部材成形
上型
Claims (4)
- 【請求項1】 一体的に圧縮型成形された高吸音繊維集
合体と高振動遮断繊維集合体とからなり、該高振動遮断
繊維集合体と該高吸音繊維集合体とが隣接して一体的に
接合されていることを特徴とする繊維成形体。 - 【請求項2】 前記高吸音繊維集合体および前記高振動
遮断繊維集合体はそれぞれ20wt%以上の低融点繊維
を含むことを特徴とする請求項1記載の繊維成形体。 - 【請求項3】 前記高吸音繊維集合体は繊維径が0.1
〜15デニールの繊維からなり、かつ前記高振動遮断繊
維集合体の繊維径が該高吸音繊維集合体の繊維径より大
きく20デニール以下であることを特徴とする請求項2
記載の繊維成形体。 - 【請求項4】 前記高吸音繊維集合体の見かけ密度が
0.02〜0.30g/cm3であり、かつ前記高振動
遮断繊維集合体の見かけ密度が該高吸音繊維集合体の見
かけ密度より低く0.015g/cm3以上であること
を特徴とする請求項2記載の繊維成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25501897A JPH1191019A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 繊維成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25501897A JPH1191019A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 繊維成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1191019A true JPH1191019A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17273056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25501897A Pending JPH1191019A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 繊維成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1191019A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140050886A1 (en) * | 2011-03-23 | 2014-02-20 | Autoneum Management Ag | Moulded multilayer lining for heat and sound insulation |
| JP6444569B1 (ja) * | 2017-11-29 | 2018-12-26 | 豊通マテックス株式会社 | 吸音材 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25501897A patent/JPH1191019A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140050886A1 (en) * | 2011-03-23 | 2014-02-20 | Autoneum Management Ag | Moulded multilayer lining for heat and sound insulation |
| US9586380B2 (en) * | 2011-03-23 | 2017-03-07 | Autoneum Management Ag | Moulded multilayer lining for heat and sound insulation |
| JP6444569B1 (ja) * | 2017-11-29 | 2018-12-26 | 豊通マテックス株式会社 | 吸音材 |
| WO2019106757A1 (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-06 | 豊通マテックス株式会社 | 吸音材 |
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