JPH1191324A - 旋回型軌陸車 - Google Patents

旋回型軌陸車

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JPH1191324A
JPH1191324A JP27943197A JP27943197A JPH1191324A JP H1191324 A JPH1191324 A JP H1191324A JP 27943197 A JP27943197 A JP 27943197A JP 27943197 A JP27943197 A JP 27943197A JP H1191324 A JPH1191324 A JP H1191324A
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JP
Japan
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track
vehicle
road
turning device
telescopic
Prior art date
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JP27943197A
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English (en)
Inventor
Norichika Azuma
範親 東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路走行用の車輪と軌道走行用の車輪とを同
一方向に向けて設け、道路から軌道へ乗り換えるとき
に、車体を旋回させる旋回装置を備えた軌陸車に関し、
モノコックボディの床下高さの低い軌陸車を得る。 【解決手段】 車体フレームの中央部下面に上端を起倒
自在に枢支された3本以上の伸縮脚2と、この伸縮脚の
伸縮装置5及び起倒装置9とを装着する。旋回装置11
は車体から分離して別体とし、旋回装置11には上面に
起立した伸縮脚の先端を位置決めする凹状の受部16を
設けた旋回台を設ける。旋回装置11は、車両に搭載し
て走行する。伸縮脚2は走行時には車体の床面と平行な
方向に折り畳んでおく。道路から軌道へ乗り換えるとき
は、旋回装置11を軌道の2本のレールの間に設置し、
その上に車両を進入し、伸縮脚2を起立させたあと伸長
し、伸縮脚2の先端を旋回台の受部16で支持して車体
の方向を変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軌道と道路との
両方を走行可能な車両(軌陸車)に関するもので、道路
走行用の車輪と軌道走行用の車輪とが同一方向に向けて
装着され、道路から軌道へ及び軌道から道路へ乗り換え
るときに、車体を旋回させる旋回装置を備えた軌陸車に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】軌陸車は、軌道及びその上方に架設され
た架線その他の軌道周辺の設備の保守点検用の作業車と
して用いられており、作業現場に速やかに移動できるよ
うに道路上及び軌道上の両方で走行可能な構造を備えて
いる。すなわち車体に操舵装置を備えた道路走行用の車
輪と、軌道上を走行するためのフランジの付いた車輪と
を併せ備えている。軌陸車は進行方向に対する車体長さ
と車体幅との関係や、運転席の配置の関係及び車輪の駆
動機構の点から、道路走行用の車輪と軌道走行用の車輪
とを同方向にした構造が有利である。一方、軌陸車の道
路上から軌道上への移行及び軌道上から道路上への移行
は、軌道と道路とが交差する交差点で行うのが便利であ
るが、道路走行車輪と軌道走行車輪とが同方向を向いた
軌陸車では、この移行時に車体を旋回させる必要が生ず
る。そのため、この種の軌陸車では、車体中央部下面に
旋回装置を備えている。この旋回装置は油圧シリンダ等
の伸縮装置を内蔵した複数の伸縮脚の下端に取り付けら
れており、道路面または軌道の道床(2本のレールの間
の面)に接触する台板と、当該台板に自由回転可能に装
着された旋回台とを備えており、旋回台の上面に前記伸
縮脚の下端が固定されている。
【0003】このような旋回装置を備えた軌陸車を道路
から軌道へ移す作業は、次のようにして行われる。道路
を走行してきた軌陸車を車体中心が線路の中心となるよ
うに停止させ、伸縮脚を伸ばして車体を持ち上げる。こ
の状態で作業者が車体を押し回して車体を軌道方向に向
ける。そして軌道走行車輪を下動した後、伸縮脚を縮退
して車両を軌道上に載せ、軌道走行車輪を駆動して軌道
上を走行するのである。この場合踏切上における最初の
車両の停止位置を正確に行わないと、車両を旋回して軌
道走行車輪を進出させたとき、軌道走行車輪とレールと
が合わなくなるということが起こる。軌道走行車輪のフ
ランジとレールとの間の隙間は、左右で約12〜16m
m程度であるから、その精度で車両を停止させなければ
道路から軌道への移行を行うことができない。停止位置
が正しいいどうかは、車体を旋回させて軌道走行車輪を
降ろしてみなければ分からないことも多いので、そのよ
うなときは車体の方向を戻し伸縮脚を縮めて旋回装置を
引き上げた後、車両を移動させて再度作業をやり直すと
いう作業が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車体の下部に上記構造
の旋回装置を備えた軌陸車は、車体の床下に伸縮脚と旋
回装置を収容するスペースが必要であり、かつ伸縮脚を
縮めた状態で道路上を走行するとき、道路上の障害物と
旋回装置の台板との接触を避けるために、道路と旋回装
置下面との間にある程度の間隙が必要である。そのため
車体の床下高さが相当に大きな車両でないと、旋回装置
を設置するのが困難であり、特別に設計された車体を備
えた車両かあるいは枠状のシャーシフレームを備えたト
ラックのような車体構造の車両でなければ、軌陸車とす
ることはできなかった。
【0005】一方近時の自動車はモノコックボディが主
流であり、車体の床板もプレス成形された板金でできて
おり、道路の整備に従って床下高さも低くなってきてい
る。
【0006】この発明は、モノコックボディを備えたワ
ンボックスカー(バン)を改造して軌陸車とすることに
より、走行性及び居住性に優れた軌陸車を安価に提供す
ることを課題としてなされたもので、床下高さの低い車
両を踏切上で旋回させて、道路から軌道へ及び軌道から
道路への移行を行わせることができる技術手段を得るこ
とを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の軌陸車は、車体
フレームに道路走行用車輪3と上下動可能に軌道走行用
車輪4とを同一方向に向けて装着した軌陸車において、
車体フレームの中央部下面に上端を起倒自在に枢支され
た3本以上の伸縮脚2と、この伸縮脚の伸縮装置5及び
起倒装置9とを備えており、起立した伸縮脚の先端を位
置決めする凹状の受部16を旋回台上面に設けた旋回装
置11を別体で備えていることを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】上記構造の軌陸車における旋回装置11は、車
体から分離しており、走行中は車両に搭載して運搬す
る。伸縮脚2は走行時には車体の床面と平行な方向に折
り畳んでおく。軌陸車を道路から軌道上へあるいは軌道
から道路上へと移行する踏切等の現場へ到着したら、旋
回装置11を車両から降ろして軌道の2本のレールの間
に設置する。この設置は人手で行われるから、旋回装置
11は必要によりアルミ材等を用いて軽量な構造とし、
またその寸法をレール間隔や枕木の形状に合わせた寸法
としておくことにより、軌道の中心の正確な位置に容易
に設置することが可能になる。
【0009】次に設置した旋回装置11の上に車両を進
入し、伸縮脚2を起立させたあと伸長させる。車両の停
止位置に誤差があって、伸縮脚2の先端と旋回台に設け
た受部16との間に位置ずれがあるときは、伸縮脚2を
起立させたときに容易に分かるから、その状態で車両を
微少移動させて、車両の停止位置を決める。そして伸縮
脚2を伸長して、伸縮脚2の先端を旋回台の受部16で
支持させ、車体を手で押して軌道または道路の方向に向
け、軌道上へ移すときは軌道走行車輪4を下動して、伸
縮脚を縮退した後、床下に沿う方向に倒伏する。軌道か
ら道路へと移行するときは、伸縮脚2を伸長したあと車
体を旋回する前に軌道走行車輪を上動しておく。
【0010】移行作業が終わったら、旋回装置11を車
両に積んで走行する。旋回装置は車両の走行中は車両に
搭載して運搬されるので、道路上の障害物に衝突した
り、走行中に撥ね飛んだ小石などに衝突して損傷する危
険がないこと、さらに損傷したときの交換も簡単である
こととから、余分な強度を必要とせず、従って軽量なも
のとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の軌陸車を示してい
る。この軌陸車1の車体はモノコックボディからなる。
モノコックボディは強度が低いので、適宜補強を行う。
車体底部の略中央部分、すなわち車体の重心付近には重
心を挟んで前後に2本づつ、合計4本の伸縮脚2を備え
ている。車体上部には作業に必要な装備を備えている。
車体の底部前後には、車道走行車輪3及び上下動可能な
軌道走行車輪4を備えている。
【0012】図2は伸縮脚及び旋回装置を示す。伸縮脚
2は、テレスコピック構造であり、内部に伸縮シリンダ
5を備え伸縮可能である。伸縮脚2の先端部には径の小
さい車輪6を備えている。4本の伸縮脚2は、前及び後
ろの2本ずつが、その根元を連結杆7によって連結され
ている。連結杆は回動自在に軸支されている。連結杆7
にリンク8を設け、このリンク8を起倒シリンダ9の伸
縮によって回動させることで、伸縮脚を車体の前後方向
に起倒させる。伸縮シリンダ5及び起倒シリンダ9は、
車内から操作できる。移動時には、伸縮脚2は縮退した
状態であり、前後二組の伸縮脚は相互に対向する方向へ
と互い違いに車体底部に倒伏する。
【0013】図3及び図4は旋回装置を示す。この旋回
装置11はアルミ製であり、計量化が図られている。旋
回装置11は、旋回台12、旋回軸受13、台板14か
らなり、旋回台12は回動可能である。台板14の長さ
Lは、軌陸車1を使用する軌道の2本のレール51の外
側面の間隔より若干短い。また、台板14の底面の横方
向端部には、レールの内側面にあたる間隔を取って固定
溝15が設けられている。使用時には、固定溝15にレ
ール51が嵌まり、旋回装置11はレールと直角方向に
固定される。旋回台12には四隅にV字状の受部16が
設けられており、この受部16は傾斜面の傾斜方向が伸
縮脚の倒伏方向と一致している。この実施例では、受部
下端は、若干旋回台12を貫通している。
【0014】以下これら実施例の使用態様を説明する。
通常の走行状態で、作業現場に最も近い踏切に軌陸車1
を運転してきたら、車内に搭載していた旋回装置11を
レール51に固定して、その上に軌陸車1を移動させ
る。起倒シリンダ9を作動させて伸縮脚2を起立させ、
伸縮脚先端の車輪6が旋回装置11の受部16の位置と
合うように車体を停止させる。伸縮脚2を伸長させる
と、伸縮脚の先端の車輪6が受部16に嵌まる。車輪6
及び受部16により、車体及び旋回装置11の相対位置
の小さな誤差は、車体がずれることで解消される。この
状態で、更に伸縮シリンダ5を作動させ、伸縮脚2を伸
長させると車体が持ち上がる。車体が持ち上がったとこ
ろで、作業者が車体を押し回して、レールの方向に向け
る。軌道走行車輪4を下動させた後、伸縮シリンダ5を
作動させて伸縮脚2を縮退させて、軌道走行車輪3を軌
道上に載せる(図5及び図6参照)。最後に、起倒シリ
ンダ9を作動させて伸縮脚を倒伏させて、旋回装置11
を車内に搭載して、軌道走行状態への切換作業を完了す
る。
【0015】
【発明の効果】本発明の軌陸車によれば、旋回装置上に
来る軌陸車の位置合わせをすばやく正確に行うことが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の軌陸車を示す側面図
【図2】実施例の旋回装置の正面及び伸縮脚の側面を示
す模式図
【図3】伸縮脚が伸長して受部に嵌まった状態を示す模
式図
【図4】旋回台の旋回した状態を示す平面図
【図5】実施例の軌陸車の軌道走行車輪を下動させた状
態を示す側面図
【図6】実施例の軌陸車の軌道走行車輪を下動させた状
態を示す正面図
【符号の説明】
2 伸縮脚 5 伸縮装置 9 起倒装置 11 旋回装置 16 受部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームに道路走行用車輪(3) と上
    下動可能な軌道走行用車輪(4) とを同一方向に向けて装
    着した軌陸車において、車体フレームの中央部下面に上
    端を起倒自在に枢支した3本以上の伸縮脚(2) と、この
    伸縮脚の伸縮装置(5) 及び起倒装置(9) とを備え、起立
    した伸縮脚の先端を位置決めする凹状の受部(16)を旋回
    台上面に設けた旋回装置(11)を別体で備えていることを
    特徴とする、旋回型軌陸車。
JP27943197A 1997-09-25 1997-09-25 旋回型軌陸車 Pending JPH1191324A (ja)

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JP27943197A JPH1191324A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 旋回型軌陸車

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JP27943197A JPH1191324A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 旋回型軌陸車

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JPH1191324A true JPH1191324A (ja) 1999-04-06

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ID=17610980

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104960506A (zh) * 2015-07-13 2015-10-07 长春工业大学 一种防喷修井设备专用运输车尾部支撑装置
CN108515818A (zh) * 2018-02-06 2018-09-11 中车工业研究院有限公司 一种公铁两用车辆

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