JPH1191353A - 車両用内装品 - Google Patents
車両用内装品Info
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- JPH1191353A JPH1191353A JP25356997A JP25356997A JPH1191353A JP H1191353 A JPH1191353 A JP H1191353A JP 25356997 A JP25356997 A JP 25356997A JP 25356997 A JP25356997 A JP 25356997A JP H1191353 A JPH1191353 A JP H1191353A
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ウレタンパッドなどの発泡体を両面テープや接
着剤を不要として芯材に確実に位置決めして保持でき、
かつリサイクルも容易とする。 【解決手段】芯材1とウレタンパッド3とは、芯材1に
設けられた貫通孔10とウレタンパッド3に設けられた
凸部30との係合により保持固定されている。貫通孔1
0と凸部30の機械的な係合によりウレタンパッド3の
相対移動が規制されるので、製造工数を格段に低減で
き、両面テープや接着剤の材料コストも低減することが
できるため、安価となる。また両面テープや接着剤を用
いていないためウレタンパッド3と芯材1の分離が容易
であり、芯材1のリサイクルが容易となる。
着剤を不要として芯材に確実に位置決めして保持でき、
かつリサイクルも容易とする。 【解決手段】芯材1とウレタンパッド3とは、芯材1に
設けられた貫通孔10とウレタンパッド3に設けられた
凸部30との係合により保持固定されている。貫通孔1
0と凸部30の機械的な係合によりウレタンパッド3の
相対移動が規制されるので、製造工数を格段に低減で
き、両面テープや接着剤の材料コストも低減することが
できるため、安価となる。また両面テープや接着剤を用
いていないためウレタンパッド3と芯材1の分離が容易
であり、芯材1のリサイクルが容易となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アームレストなど
の車両用内装品に関し、詳しくは発泡体を内包する内装
品における発泡体の保持方法の改良に関する。
の車両用内装品に関し、詳しくは発泡体を内包する内装
品における発泡体の保持方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のアームレストは、例えば
図4に示すように、樹脂製の芯材100と、芯材100
を被覆する表皮101と、表皮101と芯材100の間
に介在されたウレタンパッド102とから構成され、ウ
レタンパッド102により弾力のある触感が付与されて
いる。
図4に示すように、樹脂製の芯材100と、芯材100
を被覆する表皮101と、表皮101と芯材100の間
に介在されたウレタンパッド102とから構成され、ウ
レタンパッド102により弾力のある触感が付与されて
いる。
【0003】このようなアームレストを製造するには、
予め射出成形などにより芯材100を形成するととも
に、ファブリック又は軟質樹脂の射出成形などにより表
皮101を形成し、さらに別に発泡成形することでウレ
タンパッド102を形成する。そして芯材100の所定
位置に接着層103でウレタンパッド102を接合し、
表皮101を被覆してその周縁部を芯材100の裏面に
固定することで製造されている。
予め射出成形などにより芯材100を形成するととも
に、ファブリック又は軟質樹脂の射出成形などにより表
皮101を形成し、さらに別に発泡成形することでウレ
タンパッド102を形成する。そして芯材100の所定
位置に接着層103でウレタンパッド102を接合し、
表皮101を被覆してその周縁部を芯材100の裏面に
固定することで製造されている。
【0004】また近年では、芯材100及び表皮101
を金型内に配置して発泡ウレタン樹脂による一体発泡成
形によりウレタンパッド102を形成する方法も開発さ
れているが、コストの面から上記した三つの部材を結合
して形成する方法も広く行われている。ところで上記し
た製造方法において、ウレタンパッド102を芯材10
0の所定位置に保持する場合には、ウレタンパッド10
2の位置決めを正確に行う必要がある。また表皮101
を被覆している間にウレタンパッド102が相対移動す
ることを防止する必要もある。
を金型内に配置して発泡ウレタン樹脂による一体発泡成
形によりウレタンパッド102を形成する方法も開発さ
れているが、コストの面から上記した三つの部材を結合
して形成する方法も広く行われている。ところで上記し
た製造方法において、ウレタンパッド102を芯材10
0の所定位置に保持する場合には、ウレタンパッド10
2の位置決めを正確に行う必要がある。また表皮101
を被覆している間にウレタンパッド102が相対移動す
ることを防止する必要もある。
【0005】そこで従来は、両面テープや接着剤から形
成された接着層103でウレタンパッド102を芯材1
00の所定位置に固定し、その後表皮101を被覆して
いた。
成された接着層103でウレタンパッド102を芯材1
00の所定位置に固定し、その後表皮101を被覆して
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが両面テープを
貼る工程は、両面テープを所定長さに切断し、一方の離
型紙を剥がしてウレタンパッド又は芯材に貼着し、その
後もう一方の離型紙を剥がして相手材を貼着するという
工程が必要であり、工数と両面テープの材料コストが多
大である。
貼る工程は、両面テープを所定長さに切断し、一方の離
型紙を剥がしてウレタンパッド又は芯材に貼着し、その
後もう一方の離型紙を剥がして相手材を貼着するという
工程が必要であり、工数と両面テープの材料コストが多
大である。
【0007】また接着剤で固定する方法においても、接
着剤が固化するまではウレタンパッドの芯材に対する相
対移動を規制する必要があり、またウレタンパッドを芯
材に圧着しておく必要がある。そのためウレタンパッド
の接着から表皮の被覆までの時間が長く必要であり、生
産性が低いという不具合がある。さらに、地球資源の有
効利用という観点から自動車部品のリサイクルが行われ
ているが、アームレストなどをリサイクルするには、リ
サイクル困難なウレタンパッドとリサイクル可能な芯材
とを分離する必要がある。ところがウレタンパッドが両
面テープや接着剤で接合されたアームレストでは、ウレ
タンパッドの剥離工数が多大となり、リサイクルコスト
が多大となってしまう。
着剤が固化するまではウレタンパッドの芯材に対する相
対移動を規制する必要があり、またウレタンパッドを芯
材に圧着しておく必要がある。そのためウレタンパッド
の接着から表皮の被覆までの時間が長く必要であり、生
産性が低いという不具合がある。さらに、地球資源の有
効利用という観点から自動車部品のリサイクルが行われ
ているが、アームレストなどをリサイクルするには、リ
サイクル困難なウレタンパッドとリサイクル可能な芯材
とを分離する必要がある。ところがウレタンパッドが両
面テープや接着剤で接合されたアームレストでは、ウレ
タンパッドの剥離工数が多大となり、リサイクルコスト
が多大となってしまう。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ウレタンパッドなどの発泡体を両面テープ
や接着剤を不要として芯材に確実に位置決めして保持で
き、かつリサイクルも容易とすることを目的とする。
ものであり、ウレタンパッドなどの発泡体を両面テープ
や接着剤を不要として芯材に確実に位置決めして保持で
き、かつリサイクルも容易とすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の車両用内装品の特徴は、芯材と、芯材表面を被覆す
る表皮と、芯材と表皮との間に介在された発泡体と、よ
りなる車両用内装品において、芯材と発泡体とは、芯材
に設けられた第1係合部と発泡体に設けられた第2係合
部との係合により保持固定されていることにある。
明の車両用内装品の特徴は、芯材と、芯材表面を被覆す
る表皮と、芯材と表皮との間に介在された発泡体と、よ
りなる車両用内装品において、芯材と発泡体とは、芯材
に設けられた第1係合部と発泡体に設けられた第2係合
部との係合により保持固定されていることにある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の内装品では、芯材に設け
られた第1係合部と、発泡体に設けられた第2係合部と
が係合することで、発泡体が芯材に保持固定されてい
る。これにより発泡体を芯材に配置する際の位置決めを
確実に行うことができる。また表皮の被覆時には、第1
係合部と第2係合部との係合により発泡体が相対移動す
るのが規制されるので、両面テープや接着剤を不要とし
て第1係合部と第2係合部との係合直後に表皮を被覆す
ることができる。そして表皮の被覆後も、発泡体は表皮
と芯材との間に挟持されているため相対移動するのが防
止され、触感品質の低下がない。
られた第1係合部と、発泡体に設けられた第2係合部と
が係合することで、発泡体が芯材に保持固定されてい
る。これにより発泡体を芯材に配置する際の位置決めを
確実に行うことができる。また表皮の被覆時には、第1
係合部と第2係合部との係合により発泡体が相対移動す
るのが規制されるので、両面テープや接着剤を不要とし
て第1係合部と第2係合部との係合直後に表皮を被覆す
ることができる。そして表皮の被覆後も、発泡体は表皮
と芯材との間に挟持されているため相対移動するのが防
止され、触感品質の低下がない。
【0011】したがって本発明の内装品では、製造工数
を格段に低減でき、両面テープや接着剤の材料コストも
低減することができるため、安価とすることができる。
また両面テープや接着剤を用いていないため発泡体と芯
材の分離が容易であり、リサイクルが容易となる。な
お、本発明は接着剤の使用を忌避するものではなく、発
泡体と芯材とを接着剤で接着することもできる。従来の
接着剤のみの場合には、接着剤が固化するまで発泡体を
芯材に圧着した状態を維持する必要があったが、本発明
の場合には第1係合部と第2係合部の係合により相対移
動が規制されているので、発泡体を芯材に圧着しなくと
もよい。したがって従来に比べて生産性が向上する。ま
た圧着に必要な治具などが不要となり、圧着状態の発泡
体と芯材を保管しておくスペースも不要となる。
を格段に低減でき、両面テープや接着剤の材料コストも
低減することができるため、安価とすることができる。
また両面テープや接着剤を用いていないため発泡体と芯
材の分離が容易であり、リサイクルが容易となる。な
お、本発明は接着剤の使用を忌避するものではなく、発
泡体と芯材とを接着剤で接着することもできる。従来の
接着剤のみの場合には、接着剤が固化するまで発泡体を
芯材に圧着した状態を維持する必要があったが、本発明
の場合には第1係合部と第2係合部の係合により相対移
動が規制されているので、発泡体を芯材に圧着しなくと
もよい。したがって従来に比べて生産性が向上する。ま
た圧着に必要な治具などが不要となり、圧着状態の発泡
体と芯材を保管しておくスペースも不要となる。
【0012】第1係合部と第2係合部の係合手段として
は、例えば凹凸係合を利用することができる。例えば芯
材に穴(凹部)を設けておき、発泡体には芯材へ向かう
凸部を設けておく。そして凸部を穴に係合させることで
発泡体を芯材に保持固定することができる。このとき、
芯材の穴の内周面に内径方向へ突出する突起を設けるこ
とが好ましい。この突起が発泡体の凸部の側周面に係合
することで、発泡体の芯材への保持強度が増大するた
め、発泡体の相対移動を一層抑制することができる。
は、例えば凹凸係合を利用することができる。例えば芯
材に穴(凹部)を設けておき、発泡体には芯材へ向かう
凸部を設けておく。そして凸部を穴に係合させることで
発泡体を芯材に保持固定することができる。このとき、
芯材の穴の内周面に内径方向へ突出する突起を設けるこ
とが好ましい。この突起が発泡体の凸部の側周面に係合
することで、発泡体の芯材への保持強度が増大するた
め、発泡体の相対移動を一層抑制することができる。
【0013】また芯材に発泡体へ向かう凸部を形成し、
発泡体に凹部を形成してもよい。この場合は、芯材の凸
部の側周面に突起を設けておくことで、発泡体の芯材へ
の保持強度を増大させることができる。しかし、この形
状では芯材の凸部の存在により触感が阻害される場合が
あるので、その場合には芯材に凹部を、発泡体に凸部を
設けることが好ましい。 芯材の材質としては、従来と
同様にポリプロピレン(PP)、ABS、ナイロンなど
の熱可塑性樹脂が例示される。この芯材は、射出成形、
熱プレス成形、トランスファ成形などで形成することが
できる。
発泡体に凹部を形成してもよい。この場合は、芯材の凸
部の側周面に突起を設けておくことで、発泡体の芯材へ
の保持強度を増大させることができる。しかし、この形
状では芯材の凸部の存在により触感が阻害される場合が
あるので、その場合には芯材に凹部を、発泡体に凸部を
設けることが好ましい。 芯材の材質としては、従来と
同様にポリプロピレン(PP)、ABS、ナイロンなど
の熱可塑性樹脂が例示される。この芯材は、射出成形、
熱プレス成形、トランスファ成形などで形成することが
できる。
【0014】発泡体としては従来と同様にウレタン発泡
体が代表的に例示されるが、その他、発泡ゴムなどを用
いることもできる。この発泡体は発泡成形により芯材と
は別に形成されたものが用いられる。表皮としては、従
来と同様に縫製されたファブリックシート、あるいはポ
リ塩化ビニル、熱可塑性エラストマなどの軟質樹脂から
形成されたものが用いられる。裏面側にスラブフォーム
などの発泡層が積層されたものが多く用いられ、一般に
は射出成形などで所定形状に賦形されたものが用いられ
る。
体が代表的に例示されるが、その他、発泡ゴムなどを用
いることもできる。この発泡体は発泡成形により芯材と
は別に形成されたものが用いられる。表皮としては、従
来と同様に縫製されたファブリックシート、あるいはポ
リ塩化ビニル、熱可塑性エラストマなどの軟質樹脂から
形成されたものが用いられる。裏面側にスラブフォーム
などの発泡層が積層されたものが多く用いられ、一般に
は射出成形などで所定形状に賦形されたものが用いられ
る。
【0015】本発明の内装品を製造するには、それぞれ
別に形成された芯材、発泡体及び表皮を用意する。そし
て先ず第1係合部と第2係合部とを係合させることによ
り、芯材と発泡体とを保持固定する。この時、同時に発
泡体の芯材に対する位置決めも正確に行われる。この状
態で表皮を被覆し、表皮の周縁部を芯材の裏面側に固定
することで、発泡体は表皮と芯材の間に挟持されて固定
され、本発明の内装品が得られる。
別に形成された芯材、発泡体及び表皮を用意する。そし
て先ず第1係合部と第2係合部とを係合させることによ
り、芯材と発泡体とを保持固定する。この時、同時に発
泡体の芯材に対する位置決めも正確に行われる。この状
態で表皮を被覆し、表皮の周縁部を芯材の裏面側に固定
することで、発泡体は表皮と芯材の間に挟持されて固定
され、本発明の内装品が得られる。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。図1及び図2に本実施例のアームレストを示す。こ
のアームレストは、PP製の芯材1と、芯材1表面に被
覆されたポリ塩化ビニル製の表皮2と、芯材1と表皮2
との間に挟持されたウレタンパッド3とから構成されて
いる。
る。図1及び図2に本実施例のアームレストを示す。こ
のアームレストは、PP製の芯材1と、芯材1表面に被
覆されたポリ塩化ビニル製の表皮2と、芯材1と表皮2
との間に挟持されたウレタンパッド3とから構成されて
いる。
【0017】芯材1には厚さ方向に貫通する複数の貫通
孔10(第1係合部)が形成され、ウレタンパッド3に
は芯材1に対向する表面に複数の凸部30(第2係合
部)が形成されている。そして複数の凸部30が対応す
る貫通孔10にそれぞれ係合することで、ウレタンパッ
ド3が芯材1に保持固定されている。なお貫通孔10に
は、図3に示すように内周表面から内径側へ突出する複
数の突起11が形成され、突起11が凸部30の側周面
に突き刺さることで、凸部30と貫通孔10との係合強
度が高まり、ウレタンパッド3は芯材1に確実に保持固
定されている。
孔10(第1係合部)が形成され、ウレタンパッド3に
は芯材1に対向する表面に複数の凸部30(第2係合
部)が形成されている。そして複数の凸部30が対応す
る貫通孔10にそれぞれ係合することで、ウレタンパッ
ド3が芯材1に保持固定されている。なお貫通孔10に
は、図3に示すように内周表面から内径側へ突出する複
数の突起11が形成され、突起11が凸部30の側周面
に突き刺さることで、凸部30と貫通孔10との係合強
度が高まり、ウレタンパッド3は芯材1に確実に保持固
定されている。
【0018】このアームレストは以下のようにして製造
された。先ず射出成形によりPPから貫通孔10をもつ
芯材1を形成する。また、それとは別工程で、ポリ塩化
ビニルから射出成形により所定形状に賦形された表皮2
を形成する。さらに、発泡成形により形成され複数の凸
部30をもち所定形状とされたウレタンパッド3を用意
する。
された。先ず射出成形によりPPから貫通孔10をもつ
芯材1を形成する。また、それとは別工程で、ポリ塩化
ビニルから射出成形により所定形状に賦形された表皮2
を形成する。さらに、発泡成形により形成され複数の凸
部30をもち所定形状とされたウレタンパッド3を用意
する。
【0019】次に、芯材1の所定位置にウレタンパッド
3を配置する。この時、ウレタンパッド3を正確な位置
に配置することにより、複数の凸部30が対応する貫通
孔10とそれぞれ係合可能となるように、凸部30と貫
通孔10が形成されている。したがって複数の凸部30
を対応する貫通孔10にそれぞれ係合させることで、ウ
レタンパッド3は正確に位置決めされた状態で芯材1に
配置される。
3を配置する。この時、ウレタンパッド3を正確な位置
に配置することにより、複数の凸部30が対応する貫通
孔10とそれぞれ係合可能となるように、凸部30と貫
通孔10が形成されている。したがって複数の凸部30
を対応する貫通孔10にそれぞれ係合させることで、ウ
レタンパッド3は正確に位置決めされた状態で芯材1に
配置される。
【0020】そして複数の凸部30を対応する貫通孔1
0にそれぞれ挿入する。この時、複数の凸部30の外径
は対応する貫通孔10の内径より少し大きく形成されて
いる。したがって凸部30は貫通孔10にそれぞれ圧入
されることとなる。これにより凸部30の外周表面が貫
通孔10の内周表面に圧接され、かつ貫通孔10の突起
11が凸部30の外周表面に突き刺さるため、ウレタン
パッド3は芯材1に強固に保持固定される。
0にそれぞれ挿入する。この時、複数の凸部30の外径
は対応する貫通孔10の内径より少し大きく形成されて
いる。したがって凸部30は貫通孔10にそれぞれ圧入
されることとなる。これにより凸部30の外周表面が貫
通孔10の内周表面に圧接され、かつ貫通孔10の突起
11が凸部30の外周表面に突き刺さるため、ウレタン
パッド3は芯材1に強固に保持固定される。
【0021】その状態で表皮1を被覆し、表皮1の周縁
部を引張りながら芯材1の裏面側に接着剤、タッカなど
で固定する。この状態でウレタンパッド3は芯材1と表
皮2とで挟持されて保持固定され、内部での相対移動は
確実に防止されている。したがって本実施例のアームレ
ストによれば、外観及び触感は従来と同等の品質を維持
しつつ、製造工数と部品点数の低減によりきわめて安価
となる。またリサイクル時には、ウレタンパッド3は芯
材1に機械的係合により固定されているだけであるの
で、ウレタンパッド3を芯材1から容易に分離すること
ができる。したがって芯材1のリサイクルを容易に行う
ことができる。
部を引張りながら芯材1の裏面側に接着剤、タッカなど
で固定する。この状態でウレタンパッド3は芯材1と表
皮2とで挟持されて保持固定され、内部での相対移動は
確実に防止されている。したがって本実施例のアームレ
ストによれば、外観及び触感は従来と同等の品質を維持
しつつ、製造工数と部品点数の低減によりきわめて安価
となる。またリサイクル時には、ウレタンパッド3は芯
材1に機械的係合により固定されているだけであるの
で、ウレタンパッド3を芯材1から容易に分離すること
ができる。したがって芯材1のリサイクルを容易に行う
ことができる。
【0022】
【発明の効果】すなわち本発明の車両用内装品によれ
ば、製造工数及び両面テープなどの材料コストが低減さ
れるため、従来と同等の品質を維持しつつ従来に比べて
安価となる。また両面テープや接着剤を用いていないた
め発泡体と芯材の分離が容易となり、芯材のリサイクル
を容易に行うことができる。
ば、製造工数及び両面テープなどの材料コストが低減さ
れるため、従来と同等の品質を維持しつつ従来に比べて
安価となる。また両面テープや接着剤を用いていないた
め発泡体と芯材の分離が容易となり、芯材のリサイクル
を容易に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例であるアームレストの斜視図
である。
である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】本実施例のアームレストに用いた芯材の貫通孔
部分の要部平面図である。
部分の要部平面図である。
【図4】従来のアームレストの図2相当の断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1:芯材 2:表皮 3:ウレタン
パッド(発泡体) 10:貫通孔(第1係合部) 30:凸部
(第2係合部) 11:突起
パッド(発泡体) 10:貫通孔(第1係合部) 30:凸部
(第2係合部) 11:突起
Claims (1)
- 【請求項1】 芯材と、該芯材表面を被覆する表皮と、
該芯材と該表皮との間に介在された発泡体と、よりなる
車両用内装品において、 該芯材と該発泡体とは、該芯材に設けられた第1係合部
と該発泡体に設けられた第2係合部との係合により保持
固定されていることを特徴とする車両用内装品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25356997A JPH1191353A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 車両用内装品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25356997A JPH1191353A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 車両用内装品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1191353A true JPH1191353A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17253204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25356997A Pending JPH1191353A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 車両用内装品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1191353A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012071740A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用内装品 |
| JP2018090041A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用アームレスト |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP25356997A patent/JPH1191353A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012071740A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用内装品 |
| JP2018090041A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用アームレスト |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050322 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050325 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050715 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |