JPH1191471A - エアバッグの折畳み構造 - Google Patents
エアバッグの折畳み構造Info
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インストルメントパネル9内に配設されたケ
ース3内に折畳まれた状態で収納され、車両衝突時にケ
ース開口部3aから車両後方に向って膨出展開するエア
バッグ10において、車両幅方向の展開を促進し、車両
後方への展開を遅くする折畳み構造を提供する。 【解決手段】 ケース3の車両幅方向の開口幅とほぼ同
一幅となるようにエアバッグ10の車両幅方向の両側部
16,16をそれぞれ上下に蛇腹状に折り込んで、ケー
ス開口部3aの車両前後方向にわたって延びる帯状体2
0を形成し、この帯状体20の車両前方側22と車両後
方側24をそれぞれ折畳んでケース3内に収納して、エ
アバッグ10の展開時に帯状体20の蛇腹部分26を迅
速に展開させる。
ース3内に折畳まれた状態で収納され、車両衝突時にケ
ース開口部3aから車両後方に向って膨出展開するエア
バッグ10において、車両幅方向の展開を促進し、車両
後方への展開を遅くする折畳み構造を提供する。 【解決手段】 ケース3の車両幅方向の開口幅とほぼ同
一幅となるようにエアバッグ10の車両幅方向の両側部
16,16をそれぞれ上下に蛇腹状に折り込んで、ケー
ス開口部3aの車両前後方向にわたって延びる帯状体2
0を形成し、この帯状体20の車両前方側22と車両後
方側24をそれぞれ折畳んでケース3内に収納して、エ
アバッグ10の展開時に帯状体20の蛇腹部分26を迅
速に展開させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグ装置に
おけるエアバッグの折畳み構造に関する。
おけるエアバッグの折畳み構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置は、一般に、インストル
メントパネル等の車体の車室前面部に配されたケース内
に、ガス発生器であるインフレータとエアバッグとを収
納してなる。
メントパネル等の車体の車室前面部に配されたケース内
に、ガス発生器であるインフレータとエアバッグとを収
納してなる。
【0003】前記エアバッグは、ケース内に折畳まれた
状態で収納され、車両衝突時に、インフレータの発する
ガスによってケース開口部から車両後方に向って膨出展
開し、これにより乗員の体を受け止めるよう構成されて
いる。
状態で収納され、車両衝突時に、インフレータの発する
ガスによってケース開口部から車両後方に向って膨出展
開し、これにより乗員の体を受け止めるよう構成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかるエアバッグの折
畳み構造としては種々の構造が提案されているが、従来
の折畳み構造では、一般に、折畳み構造自体でエアバッ
グの展開挙動を制御するということはあまりなされてい
ない。
畳み構造としては種々の構造が提案されているが、従来
の折畳み構造では、一般に、折畳み構造自体でエアバッ
グの展開挙動を制御するということはあまりなされてい
ない。
【0005】本発明は、エアバッグの折畳み構造によっ
て良好なエアバッグの展開挙動を得ることを目的とす
る。
て良好なエアバッグの展開挙動を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のエアバッグの折
畳み構造は、車室内前面部に配設されたケース内に折畳
まれた状態で収納され、車両衝突時にケース開口部から
車両後方に向って膨出展開するエアバッグの折畳み構造
であって、前記ケースの車両幅方向の開口幅とほぼ同一
幅となるようにエアバッグの車両幅方向の両側部をそれ
ぞれ蛇腹状に折り込んで、前記ケース開口部を跨ぐよう
に車両幅方向に対し直交する方向に延びる帯状体を形成
し、この帯状体の一方端側と他方端側をそれぞれ折畳ん
で前記ケース内に収納してなる。
畳み構造は、車室内前面部に配設されたケース内に折畳
まれた状態で収納され、車両衝突時にケース開口部から
車両後方に向って膨出展開するエアバッグの折畳み構造
であって、前記ケースの車両幅方向の開口幅とほぼ同一
幅となるようにエアバッグの車両幅方向の両側部をそれ
ぞれ蛇腹状に折り込んで、前記ケース開口部を跨ぐよう
に車両幅方向に対し直交する方向に延びる帯状体を形成
し、この帯状体の一方端側と他方端側をそれぞれ折畳ん
で前記ケース内に収納してなる。
【0007】このエアバッグの折畳み構造では、エアバ
ッグの車両幅方向の両側部が折込まれて帯状体の蛇腹部
分となっているため、エアバッグの展開時にこの蛇腹部
分が迅速に展開する。そのため、エアバッグの車両幅方
向への展開を促進して車両後方への展開を遅くすること
ができる。よって、エアバッグの良好な展開挙動を得る
ことができる。
ッグの車両幅方向の両側部が折込まれて帯状体の蛇腹部
分となっているため、エアバッグの展開時にこの蛇腹部
分が迅速に展開する。そのため、エアバッグの車両幅方
向への展開を促進して車両後方への展開を遅くすること
ができる。よって、エアバッグの良好な展開挙動を得る
ことができる。
【0008】また、前記帯状体がケース開口部を跨ぐよ
うに延びて、該ケース開口部の一方側に延びる帯状体の
一方端側の部分と他方側に延びる帯状体の他方端側の部
分がそれぞれ折畳まれるように構成したので、当該一方
端側の部分と他方端側の部分の長さ比率や折畳み方式を
適宜に選択することにより、搭載車種に応じたエアバッ
グの展開挙動の調整を容易に行なうことができる。
うに延びて、該ケース開口部の一方側に延びる帯状体の
一方端側の部分と他方側に延びる帯状体の他方端側の部
分がそれぞれ折畳まれるように構成したので、当該一方
端側の部分と他方端側の部分の長さ比率や折畳み方式を
適宜に選択することにより、搭載車種に応じたエアバッ
グの展開挙動の調整を容易に行なうことができる。
【0009】本発明の折畳み構造においては、前記帯状
体の前記一方端側がエアバッグの展開形状における上面
部側で、前記他方端側が該展開形状における下面部側で
あり、前記一方端側が蛇腹状に折畳まれ、前記他方端側
がロール状に折畳まれている場合がある。この場合、エ
アバッグの上面部の展開を下面部よりも促進することが
できる。
体の前記一方端側がエアバッグの展開形状における上面
部側で、前記他方端側が該展開形状における下面部側で
あり、前記一方端側が蛇腹状に折畳まれ、前記他方端側
がロール状に折畳まれている場合がある。この場合、エ
アバッグの上面部の展開を下面部よりも促進することが
できる。
【0010】この帯状体の折畳み方式は搭載車種に応じ
て適宜に選択することができ、前記一方端側が蛇腹状又
はロール状に折畳まれ、前記他方端側が蛇腹状又はロー
ル状に折畳まれていてもよい。
て適宜に選択することができ、前記一方端側が蛇腹状又
はロール状に折畳まれ、前記他方端側が蛇腹状又はロー
ル状に折畳まれていてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0012】この実施形態では、図3に示す助手席用エ
アバッグ装置1におけるエアバッグ10の折畳み構造に
ついて説明する。
アバッグ装置1におけるエアバッグ10の折畳み構造に
ついて説明する。
【0013】このエアバッグ10は、折畳まれた状態
で、略円筒形のインフレータ2とともにケース3内に収
納され、助手席前方のインストルメントパネル9内に配
設されて助手席用エアバッグ装置1を構成する。
で、略円筒形のインフレータ2とともにケース3内に収
納され、助手席前方のインストルメントパネル9内に配
設されて助手席用エアバッグ装置1を構成する。
【0014】詳細には、ケース3は、矩形の開口部3a
を有する箱型容器であり、その底部にインフレータ2が
収納されている。エアバッグ10は、合成樹脂製の織布
等から形成された取付開口部を有する袋体であって、該
取付開口部がケース開口部3aにバッグリテーナ4を介
してリベットやボルトナット等により取付けられてい
る。インフレータ2とエアバッグ10との間にはインフ
レータ2の発するガスの流れを規制するディフューザ5
が配されている。インストルメントパネル9の上面には
矩形の開口9aが設けられており、この開口9aの下方
に近接させて前記ケース3がその開口部3aを上方に向
けて配されている。そして、インストルメントパネル9
の開口9aは、エアバッグ10の上方を覆うエアバッグ
ドア6により閉鎖されている。なお、図3において、符
号8はウインドシールドを示している。
を有する箱型容器であり、その底部にインフレータ2が
収納されている。エアバッグ10は、合成樹脂製の織布
等から形成された取付開口部を有する袋体であって、該
取付開口部がケース開口部3aにバッグリテーナ4を介
してリベットやボルトナット等により取付けられてい
る。インフレータ2とエアバッグ10との間にはインフ
レータ2の発するガスの流れを規制するディフューザ5
が配されている。インストルメントパネル9の上面には
矩形の開口9aが設けられており、この開口9aの下方
に近接させて前記ケース3がその開口部3aを上方に向
けて配されている。そして、インストルメントパネル9
の開口9aは、エアバッグ10の上方を覆うエアバッグ
ドア6により閉鎖されている。なお、図3において、符
号8はウインドシールドを示している。
【0015】ここで、前記エアバッグ10は、1枚又は
3枚のパネルを立体状に縫製して形成されたものであ
る。すなわち、所定形状に裁断された1枚のパネルを左
右両側部において各々縫製して立体状に縫製したり、エ
アバッグ10の左右両側面を構成する2枚の側面パネル
と両者を連結する中央パネルとを縫製することにより形
成されている。
3枚のパネルを立体状に縫製して形成されたものであ
る。すなわち、所定形状に裁断された1枚のパネルを左
右両側部において各々縫製して立体状に縫製したり、エ
アバッグ10の左右両側面を構成する2枚の側面パネル
と両者を連結する中央パネルとを縫製することにより形
成されている。
【0016】このエアバッグ10をケース3内に折畳ん
だ状態で収納する際の折畳み構造について説明する。
だ状態で収納する際の折畳み構造について説明する。
【0017】 エアバッグ10の展開形状における上
面部12及び下面部14の所定の箇所12a,14a
を、それぞれ外側、即ち車両前後方向に引張って、エア
バッグ10を平面状に広げた状態、即ち扁平な状態にす
る(図4における2点鎖線Nで示す状態)。
面部12及び下面部14の所定の箇所12a,14a
を、それぞれ外側、即ち車両前後方向に引張って、エア
バッグ10を平面状に広げた状態、即ち扁平な状態にす
る(図4における2点鎖線Nで示す状態)。
【0018】ここで、前記所定の箇所12a,14a
は、それぞれ後述する帯状体20の車両前方側部分22
の先端部22a、車両後方側部分24の先端部24aと
なる部分であり、これらの箇所12a,14aの位置設
定により、帯状体20の前方側部分22の長さSと後方
側部分24の長さTとの比率が定まる。かかる長さの比
率(S:T)は搭載車種等に応じて適宜に決定すること
ができる。
は、それぞれ後述する帯状体20の車両前方側部分22
の先端部22a、車両後方側部分24の先端部24aと
なる部分であり、これらの箇所12a,14aの位置設
定により、帯状体20の前方側部分22の長さSと後方
側部分24の長さTとの比率が定まる。かかる長さの比
率(S:T)は搭載車種等に応じて適宜に決定すること
ができる。
【0019】なお、通常は、後方側部分24の長さTが
長くなるように、図3に示すように、エアバッグ上面部
12における所定の箇所12aを下面部14における所
定の箇所14aよりもエアバッグ10の取付開口部の近
くに位置させることが好ましい。
長くなるように、図3に示すように、エアバッグ上面部
12における所定の箇所12aを下面部14における所
定の箇所14aよりもエアバッグ10の取付開口部の近
くに位置させることが好ましい。
【0020】 つぎに、この扁平な状態で、エアバッ
グ10の車両幅方向の両側部16,16をそれぞれエア
バッグ内側に向って上下に蛇腹状に折込んで、図1及び
図2(a),(b)に示すような、ケース3の車両幅方
向の開口幅とほぼ同一幅を有し、かつ、該ケース開口部
3aの車両前後方向にわたって延びる帯状体20を形成
する。
グ10の車両幅方向の両側部16,16をそれぞれエア
バッグ内側に向って上下に蛇腹状に折込んで、図1及び
図2(a),(b)に示すような、ケース3の車両幅方
向の開口幅とほぼ同一幅を有し、かつ、該ケース開口部
3aの車両前後方向にわたって延びる帯状体20を形成
する。
【0021】すなわち、車両幅方向の両側部16,16
を、図2(b)及び図4に示すように、前後方向に延び
る一連の折り目18a,18b,18cにてエアバッグ
10の内側に向って上下に複数段に折り込んで、これら
の折り目18a,18b,18cを谷、外側で折り曲げ
られた折り目18d,18e,18fを山とする蛇腹部
分26を形成する。その際、外側の折り目18d,18
e,18fを、ケース3の左右の側壁3bよりもやや内
側に位置させて、これにより、帯状体20の幅をケース
3の車両幅方向の開口幅とほぼ同一又はそれ以下とす
る。
を、図2(b)及び図4に示すように、前後方向に延び
る一連の折り目18a,18b,18cにてエアバッグ
10の内側に向って上下に複数段に折り込んで、これら
の折り目18a,18b,18cを谷、外側で折り曲げ
られた折り目18d,18e,18fを山とする蛇腹部
分26を形成する。その際、外側の折り目18d,18
e,18fを、ケース3の左右の側壁3bよりもやや内
側に位置させて、これにより、帯状体20の幅をケース
3の車両幅方向の開口幅とほぼ同一又はそれ以下とす
る。
【0022】この帯状体20は、上述したように、ケー
ス開口部3aの車両前後方向にわたって、即ちケース開
口部3aを跨ぐように車両前後方向に延びており、ケー
ス開口部3aの前後方向中心から帯状体20の前端部2
2aまでの距離Sと後端部24aまでの距離Tとの比率
は、上記における所定の箇所12a,14aの位置設
定により定まる。
ス開口部3aの車両前後方向にわたって、即ちケース開
口部3aを跨ぐように車両前後方向に延びており、ケー
ス開口部3aの前後方向中心から帯状体20の前端部2
2aまでの距離Sと後端部24aまでの距離Tとの比率
は、上記における所定の箇所12a,14aの位置設
定により定まる。
【0023】なお、上記において、エアバッグ10を
平面状に拡げることなく、上記所定の箇所12a,14
aを引張りながら両側部16,16を折り込むようにし
て帯状体20を形成してもよい。
平面状に拡げることなく、上記所定の箇所12a,14
aを引張りながら両側部16,16を折り込むようにし
て帯状体20を形成してもよい。
【0024】 その後、図5に示すように、この帯状
体20の前方側部分22を蛇腹状に折畳み、後方側部分
24をロール状に折畳む。
体20の前方側部分22を蛇腹状に折畳み、後方側部分
24をロール状に折畳む。
【0025】詳細には、前方側部分22については、そ
のケース側端部から先端部22aまでの間に位置する一
連の折り目28a,28b,28cにおいて折畳んで、
複数の折畳み片を順次積重ねる。一方、後方側部分24
については、その先端部24aが内部になるように巻込
んで折畳む。この後方側部分24は、詳細には、帯状体
20の上面が内側に下面が外側に巻込まれるように、即
ち、反ケース3側にロール状に折畳まれている。
のケース側端部から先端部22aまでの間に位置する一
連の折り目28a,28b,28cにおいて折畳んで、
複数の折畳み片を順次積重ねる。一方、後方側部分24
については、その先端部24aが内部になるように巻込
んで折畳む。この後方側部分24は、詳細には、帯状体
20の上面が内側に下面が外側に巻込まれるように、即
ち、反ケース3側にロール状に折畳まれている。
【0026】 そして、図6に示すように、ロール状
の後方側部分24からケース3内に収納し、その上に蛇
腹状の前方側部分22を載せてケース3内に収納する。
の後方側部分24からケース3内に収納し、その上に蛇
腹状の前方側部分22を載せてケース3内に収納する。
【0027】なお、上記〜、特にそれら各段階を示
す図1,2,4及び5においては、エアバッグ10をケ
ース開口部3aの開口周縁部に取付けた状態で折畳むも
のとして示しているが、通常は、上記〜でエアバッ
グ10を折畳んだ後に、その取付開口部をケース3の開
口部3aに取付け、その後、上記でエアバッグ10を
ケース3内に収納する。
す図1,2,4及び5においては、エアバッグ10をケ
ース開口部3aの開口周縁部に取付けた状態で折畳むも
のとして示しているが、通常は、上記〜でエアバッ
グ10を折畳んだ後に、その取付開口部をケース3の開
口部3aに取付け、その後、上記でエアバッグ10を
ケース3内に収納する。
【0028】以上説明した本実施形態の折畳み構造で
は、エアバッグ10の車両幅方向の両側部16,16が
エアバッグ内側に折込まれて帯状体20の両側の蛇腹部
分26となっているため、エアバッグ10の両側部1
6,16の展開が促進される。そのため、ケース3内に
折畳まれた状態で収納されたエアバッグ10が、車両衝
突時に、インフレータ2の発するガスにより膨脹する
際、車両幅方向への展開を促進して、車両後方への展開
を遅くすることができる。よって、エアバッグ10の良
好な展開挙動を得ることができる。
は、エアバッグ10の車両幅方向の両側部16,16が
エアバッグ内側に折込まれて帯状体20の両側の蛇腹部
分26となっているため、エアバッグ10の両側部1
6,16の展開が促進される。そのため、ケース3内に
折畳まれた状態で収納されたエアバッグ10が、車両衝
突時に、インフレータ2の発するガスにより膨脹する
際、車両幅方向への展開を促進して、車両後方への展開
を遅くすることができる。よって、エアバッグ10の良
好な展開挙動を得ることができる。
【0029】また、帯状体20が車両後方側のみならず
前方側にも延びて、前方側部分22と後方側部分24が
それぞれ折畳まれるように構成したので、帯状体20の
前方側部分22と後方側部分24の長さ比率や折畳み方
式を適宜に選択することにより、搭載車種などに応じた
エアバッグ10の展開挙動の調整を容易に行なうことが
できる。即ち、上記のように、前方側部分22を蛇腹状
に、後方側部分をロール状に折畳むことにより、エアバ
ッグ10の上面部12の展開を下面部14よりも促進す
ることができる。また、インストルメントパネル9の開
口9aとウインドシールド8との距離に応じて前方側部
分22の長さSを調整することができる。
前方側にも延びて、前方側部分22と後方側部分24が
それぞれ折畳まれるように構成したので、帯状体20の
前方側部分22と後方側部分24の長さ比率や折畳み方
式を適宜に選択することにより、搭載車種などに応じた
エアバッグ10の展開挙動の調整を容易に行なうことが
できる。即ち、上記のように、前方側部分22を蛇腹状
に、後方側部分をロール状に折畳むことにより、エアバ
ッグ10の上面部12の展開を下面部14よりも促進す
ることができる。また、インストルメントパネル9の開
口9aとウインドシールド8との距離に応じて前方側部
分22の長さSを調整することができる。
【0030】また、帯状体20の前方側部分22を後方
側部分24の上に載せてケース3内に収納しているた
め、車両後方への展開を更に遅らせることができる。
側部分24の上に載せてケース3内に収納しているた
め、車両後方への展開を更に遅らせることができる。
【0031】図7は、上記実施形態において、エアバッ
グ10の両側部16,16をそれぞれ蛇腹状に折込んで
帯状体20を形成する場合の他の例を示したものであ
る。
グ10の両側部16,16をそれぞれ蛇腹状に折込んで
帯状体20を形成する場合の他の例を示したものであ
る。
【0032】この図7に示す例においては、帯状体20
の左右の蛇腹部分26を形成する左右の折込み片が互い
違いに積重ねられるように、エアバッグ10の左右両側
部16,16が折込まれている。このように左右の蛇腹
部分26がラップするように折込むことにより、エアバ
ッグ10の折畳みを容易にすると同時に、車両幅方向へ
の展開を促進させることができる。
の左右の蛇腹部分26を形成する左右の折込み片が互い
違いに積重ねられるように、エアバッグ10の左右両側
部16,16が折込まれている。このように左右の蛇腹
部分26がラップするように折込むことにより、エアバ
ッグ10の折畳みを容易にすると同時に、車両幅方向へ
の展開を促進させることができる。
【0033】図8は、図7に示す例において、左右の蛇
腹部分26のラップ代を変更したものである。すなわ
ち、図7に示す例では、帯状体20のほぼ全幅で左右の
折込み片がラップするようにラップ代を大きく設定して
いるが、この図8に示す例では、左右の折込み片が帯状
体20の幅方向中央部でのみラップするようにラップ代
を小さく設定している。このように、左右の蛇腹部分2
6のラップ代は、搭載車種等に応じて適宜に選択するこ
とができる。
腹部分26のラップ代を変更したものである。すなわ
ち、図7に示す例では、帯状体20のほぼ全幅で左右の
折込み片がラップするようにラップ代を大きく設定して
いるが、この図8に示す例では、左右の折込み片が帯状
体20の幅方向中央部でのみラップするようにラップ代
を小さく設定している。このように、左右の蛇腹部分2
6のラップ代は、搭載車種等に応じて適宜に選択するこ
とができる。
【0034】図9は、上記実施形態において、帯状体2
0の前方側部分22と後方側部分24の折畳み方式の他
の例を示したものである。
0の前方側部分22と後方側部分24の折畳み方式の他
の例を示したものである。
【0035】この図9に示す例においては、帯状体20
の前方側部分22と後方側部分24をそれぞれケース3
側にロール状に折畳んでいる。すなわち、前方側部分2
2と後方側部分24は、それぞれその先端部22a,2
4aが内部になるように巻込んで折畳まれており、しか
も、図5に示した後方側部分24のように反ケース3側
に巻込むのではなく、帯状体20の上面が外側に下面が
内側に巻込まれるようにケース3側に巻込まれている。
このような折畳み方式とすることにより、車両幅方向へ
の展開を促進させつつ、エアバッグ10の展開時の挙動
を状況に合せて制御することが可能となる。
の前方側部分22と後方側部分24をそれぞれケース3
側にロール状に折畳んでいる。すなわち、前方側部分2
2と後方側部分24は、それぞれその先端部22a,2
4aが内部になるように巻込んで折畳まれており、しか
も、図5に示した後方側部分24のように反ケース3側
に巻込むのではなく、帯状体20の上面が外側に下面が
内側に巻込まれるようにケース3側に巻込まれている。
このような折畳み方式とすることにより、車両幅方向へ
の展開を促進させつつ、エアバッグ10の展開時の挙動
を状況に合せて制御することが可能となる。
【0036】なお、帯状体20の前方側部分22と後方
側部分24の折畳み方式は、上記に限定されることな
く、例えば、前方側部分22と後方側部分24をともに
蛇腹状としてもよい。
側部分24の折畳み方式は、上記に限定されることな
く、例えば、前方側部分22と後方側部分24をともに
蛇腹状としてもよい。
【0037】以上の実施形態においては、ケース3の開
口部3aを上方に向けた状態に車両に配設する、いわゆ
るアッパーマウント型について説明した。この場合、上
記のように帯状体20はケース開口部3aの車両前後方
向にわたって延びて、その前方側部分22と後方側部分
24がそれぞれ折畳まれるように構成される。本発明
は、このようなアッパーマウント型に限定されることな
く、例えば、ケース3の開口部3aを車両後方に水平に
向けた状態に配設する、いわゆるミッドマウント型につ
いて適用することもできる。この場合、帯状体20はケ
ース開口部3aの車両上下方向にわたって延びて、その
上方側部分と下方側部分がそれぞれ折畳まれるように構
成される。
口部3aを上方に向けた状態に車両に配設する、いわゆ
るアッパーマウント型について説明した。この場合、上
記のように帯状体20はケース開口部3aの車両前後方
向にわたって延びて、その前方側部分22と後方側部分
24がそれぞれ折畳まれるように構成される。本発明
は、このようなアッパーマウント型に限定されることな
く、例えば、ケース3の開口部3aを車両後方に水平に
向けた状態に配設する、いわゆるミッドマウント型につ
いて適用することもできる。この場合、帯状体20はケ
ース開口部3aの車両上下方向にわたって延びて、その
上方側部分と下方側部分がそれぞれ折畳まれるように構
成される。
【0038】
【発明の効果】本発明のエアバッグの折畳み構造である
と、エアバッグの展開時に、帯状体の蛇腹部分が迅速に
展開するため、エアバッグの車両幅方向への展開を促進
して車両後方への展開を遅くすることができる。よっ
て、エアバッグの良好な展開挙動を得ることができる。
と、エアバッグの展開時に、帯状体の蛇腹部分が迅速に
展開するため、エアバッグの車両幅方向への展開を促進
して車両後方への展開を遅くすることができる。よっ
て、エアバッグの良好な展開挙動を得ることができる。
【0039】また、前記帯状体がケース開口部を跨ぐよ
うに延びて、該ケース開口部の一方側に延びる帯状体の
一方端側の部分と他方側に延びる帯状体の他方端側の部
分がそれぞれ折畳まれるように構成したので、搭載車種
に応じたエアバッグの展開挙動の調整を容易に行なうこ
とができる。
うに延びて、該ケース開口部の一方側に延びる帯状体の
一方端側の部分と他方側に延びる帯状体の他方端側の部
分がそれぞれ折畳まれるように構成したので、搭載車種
に応じたエアバッグの展開挙動の調整を容易に行なうこ
とができる。
【図1】本発明の1実施形態において帯状体20を形成
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図2】(a)は図1のA−A断面図、(b)は図1の
B−B断面図である。
B−B断面図である。
【図3】本実施形態においてエアバッグ装置1のエアバ
ッグ10が展開した状態を示す断面図である。
ッグ10が展開した状態を示す断面図である。
【図4】本実施形態においてエアバッグ10を平面状に
広げて、その両側部16,16を蛇腹状に折り込む途中
の状態を示す平面図である。
広げて、その両側部16,16を蛇腹状に折り込む途中
の状態を示す平面図である。
【図5】本実施形態において帯状体20の前方側部分2
2と後方側部分24をそれぞれ折畳んでいる状態を示す
断面図である。
2と後方側部分24をそれぞれ折畳んでいる状態を示す
断面図である。
【図6】本実施形態において折畳んだエアバッグ10を
ケース3内に収納した状態を示す断面図である。
ケース3内に収納した状態を示す断面図である。
【図7】上記実施形態における帯状体20の他の形成例
を示す断面図であり、図1のB−Bに相当する断面を示
している。
を示す断面図であり、図1のB−Bに相当する断面を示
している。
【図8】上記実施形態における帯状体20の更に他の形
成例を示す断面図であり、図1のB−Bに相当する断面
を示している。
成例を示す断面図であり、図1のB−Bに相当する断面
を示している。
【図9】上記実施形態における帯状体20の前方側部分
22と後方側部分24の他の折畳み方式を示す断面図で
ある。
22と後方側部分24の他の折畳み方式を示す断面図で
ある。
1……エアバッグ装置 3……ケース 3a…ケース開口部 9……インストルメントパネル 10……エアバッグ 16……エアバッグの車両幅方向の側部 20……帯状体 22……帯状体の前方側部分 24……帯状体の後方側部分 26……蛇腹部分
Claims (2)
- 【請求項1】 車室内前面部に配設されたケース内に折
畳まれた状態で収納され、車両衝突時にケース開口部か
ら車両後方に向って膨出展開するエアバッグの折畳み構
造であって、 前記ケースの車両幅方向の開口幅とほぼ同一幅となるよ
うにエアバッグの車両幅方向の両側部をそれぞれ蛇腹状
に折り込んで、前記ケース開口部を跨ぐように車両幅方
向に対し直交する方向に延びる帯状体を形成し、 この帯状体の一方端側と他方端側をそれぞれ折畳んで前
記ケース内に収納してなるエアバッグの折畳み構造。 - 【請求項2】 前記帯状体の前記一方端側がエアバッグ
の展開形状における上面部側で、前記他方端側が該展開
形状における下面部側であり、 前記一方端側が蛇腹状又はロール状に折畳まれ、前記他
方端側が蛇腹状又はロール状に折畳まれたことを特徴と
する請求項1記載のエアバッグの折畳み構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25471397A JPH1191471A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | エアバッグの折畳み構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25471397A JPH1191471A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | エアバッグの折畳み構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1191471A true JPH1191471A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17268822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25471397A Withdrawn JPH1191471A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | エアバッグの折畳み構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1191471A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006044289A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Toyoda Gosei Co Ltd | 歩行者用エアバッグ装置 |
| JP2012250701A (ja) * | 2011-05-06 | 2012-12-20 | Nippon Plast Co Ltd | エアバッグ及びその折り畳み方法 |
| JP2019218013A (ja) * | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | エアバッグ装置 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25471397A patent/JPH1191471A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006044289A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Toyoda Gosei Co Ltd | 歩行者用エアバッグ装置 |
| JP2012250701A (ja) * | 2011-05-06 | 2012-12-20 | Nippon Plast Co Ltd | エアバッグ及びその折り畳み方法 |
| US9333932B2 (en) | 2011-05-06 | 2016-05-10 | Nihon Plast Co., Ltd. | Air bag and folding method thereof |
| JP2019218013A (ja) * | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | エアバッグ装置 |
| WO2019244763A1 (ja) * | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Joyson Safety Systems Japan株式会社 | エアバッグ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040408 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060707 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060718 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20060822 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |