JPH1192023A - 連続用紙搬送制御システム - Google Patents

連続用紙搬送制御システム

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JPH1192023A
JPH1192023A JP25528797A JP25528797A JPH1192023A JP H1192023 A JPH1192023 A JP H1192023A JP 25528797 A JP25528797 A JP 25528797A JP 25528797 A JP25528797 A JP 25528797A JP H1192023 A JPH1192023 A JP H1192023A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は連続用紙搬送制御システムに関
し、プリンタへの連続用紙のセット時における利用者の
負担の軽減とジャムの軽減を課題とする。 【解決手段】 折り目でたたんだ連続用紙を供給する供
給部と、供給された連続用紙を搬送する搬送部と、搬送
中の連続用紙の搬送の動きを検出する検出部と、搬送さ
れた連続用紙を折り目で折りたたんで収納するようにそ
の連続用紙を導くスイングガイド部と、前記検出部によ
って検出された搬送の動きから検出部を通過する連続用
紙の折り目の通過を判断する判断部と、前記判断部によ
って判別された結果をもとに、検出部を通過する連続用
紙の位置とスイングガイド部を通過する連続用紙の位置
との関係を求め、前記スイングガイド部の制御量を生成
する制御部と、生成された制御量をもとにスイングガイ
ド部を駆動させるスイングガイド駆動部を備えたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、連続用紙搬送制
御システムに関し、特に、プリンタに供給される連続用
紙の折り目を検出して搬送制御を行う連続用紙搬送制御
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタに供給される用紙としては、A
4やB5サイズなどの単票用紙の他、プログラムリスト
や大量の帳票を印刷するための連続用紙が用いられてい
る。連続用紙は、通常箱の中に折り目をつけて収納され
ており、プリンタで印字後も、その折り目で折りたたん
でスタックされる。近年、プリンタの印字速度が高速化
されるに伴って、印字後の高精度かつ安定したスタック
が要求されている。
【0003】図5に、従来用いられているプリンタの概
略構成図を示す。連続用紙は、図5の右側の用紙箱68
の中に、折り目をつけて収納されており、用紙搬送トラ
クタ19、転写ユニット18、用紙搬送面17、スカッ
フローラー21、用紙検出センサー70、スイングガイ
ド22を通って、スタッカテーブル23上へ搬送され
る。スタッカテーブル23上では、収納されていたのと
同じように折れ目で折りたたまれてスタックされるが、
図のようにきれにい折りたたんでスタックさせるため
に、搬送されてきた用紙をスイングさせるスイングガイ
ド22が設けられている。
【0004】たとえば、図5のスタッカテーブル23に
おいて、図の連続用紙の右側の折れ目(以下、「山」と
呼ぶ)をスタックさせる場合にはスイングガイド22は
右側の方向に向けられ、連続用紙の左側の折れ目(以
下、「谷」と呼ぶ)をスタックさせる場合にはスイング
ガイド22は左側の方向に向けられる。用紙搬送トラク
タ19からスイングガイド22までの距離(搬送長)は
一定であるので、この搬送長と共に印字する用紙の幅
(山から谷までの折れ目間の距離)、搬送速度が決定さ
れれば、用紙の先頭位置とスイングガイド22のスイン
グ方向、スイング速度を決定できる。
【0005】用紙をきれいにスタッカテーブル上にスタ
ックさせるようにするために、連続用紙の折れ目とスイ
ングガイドの方向を合わせる必要がある。一般に、利用
者は、連続用紙をプリンタの用紙搬送トラクタ19上に
セットする必要があるが、従来は、連続用紙への印字を
開始する前に、次の操作が必要であった。
【0006】1)利用者が、所定の位置に、用紙の先
頭、すなわち折り目を合わせる(用紙の位置合わせ)。 2)位置合わせをした折れ目が、「山」か「谷」である
かを入力する(折れ目設定入力)。 3)連続用紙の幅(山から谷までの距離)などの設定条
件を入力する(条件入力)。 4)連続用紙をスイングガイド22にまでフィードさせ
るための入力をする(用紙フィード)。
【0007】上記2)、3)で設定されたデータをもと
にスイングガイド22のスイング方向、スピード等が計
算され、その後印字が開始されると、用紙搬送の速度と
同期がとられてスイングガイド22のスイング方向が制
御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の連
続用紙を用いたプリンタでは、利用者が上記1)〜4)
の操作をしなければならないが、特に、2)及び3)の
入力操作は利用者の負担が大きく、不慣れな場合には入
力ミスをする場合が多かった。
【0009】たとえば、2)の「山」、「谷」の入力を
誤ると、スイングガイド22のスイング方向が全く逆と
なり、スタッカテーブル23でジャムが発生することに
なる。また、ジャムが発生した場合、再起動させるため
には、改めて利用者が上記1)〜4)の操作をしなけれ
ばならないので、利用者の負担はかなり大きい。
【0010】さらに、一度正常に連続用紙の設定が行わ
れたとしても、長時間連続動作をさせた場合、搬送経路
上での搬送誤差、用紙の寸法誤差などが蓄積される。し
たがって、この場合、スイングガイドのスイング方向と
連続用紙の山、谷との位置関係にずれが生じ、結局ジャ
ムが発生する可能性が高かった。
【0011】この発明は、以上のような事情を考慮して
なされたものであり、連続用紙をプリンタにセットする
場合の利用者の負担を軽減し、ジャムの発生を軽減させ
ることのできる連続用紙搬送制御システムを提供するこ
とを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、折り目で折
りたたんだ連続用紙を供給する供給部と、供給された連
続用紙を搬送する搬送部と、搬送中の連続用紙の搬送の
動きを検出する検出部と、搬送された連続用紙を折り目
で折りたたんで収納するようにその連続用紙を導くスイ
ングガイド部と、前記検出部によって検出された搬送の
動きから検出部を通過する連続用紙の折り目の通過を判
断する判断部と、前記判断部によって判別された結果を
もとに、検出部を通過する連続用紙の位置とスイングガ
イド部を通過する連続用紙の位置との関係を求め、前記
スイングガイド部の制御量を生成する制御部と、生成さ
れた制御量をもとにスイングガイド部を駆動させるスイ
ングガイド駆動部を備えたことを特徴とする連続用紙搬
送制御システムを提供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明において、検出部は、供
給された連続用紙の搬送経路の途中であって、連続用紙
が引き延ばされながら搬送される空間を監視する位置に
配置してもよい。また、検出部が、用紙が搬送部の方へ
引き出される前記供給部の出口近傍であって、供給部か
ら供給された連続用紙の搬送経路空間を監視する位置に
配置してもよい。たとえば監視する位置とは供給部の垂
直上方である。また、連続用紙の折り目を判断するため
に、前記検出部が複数のフォトセンサーからなり、連続
用紙が複数のフォトセンサーの前を通過するタイミング
が時間的に異なるように、前記複数のフォトセンサーを
配置することが好ましい。
【0014】さらに、前記フォトセンサーは、発光部と
受光部とからなり、その発光部及び受光部を一体成型し
た反射型のフォトセンサーを用いてもよく、または、そ
の発光部及び受光部を別筐体とした対向型のフォトセン
サーを用いてもよい。また、フォトセンサーは複数であ
ればよいが、少なくとも2個あれば十分である。
【0015】判断部及び制御部は、CPUを中心とし
た、RAM、ROM、タイマー、I/Oインタフェース
などからなる、いわゆるマイクロコンピュータを用いる
ことができる。また、これらの各部の処理は、CPUが
RAMに記憶されたプログラムに基づいて実行される。
スイングガイド部は、収納スペース(たとえばスタッカ
テーブル)にきれいに折り目で折りたたんで収納できる
ように、印字後の連続用紙を左右にスイングさせるもの
である。スイングガイド駆動部はたとえばスイングガイ
ド部を揺動させるモータである。なお、この発明は、連
続用紙を用いることのできるプリンタ、たとえばレーザ
プリンタやインクジェットプリンタなどに適用すること
ができる。
【0016】以下、図面に示す実施の形態に基づいてこ
の発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定
されるものではない。図1に、この発明のプリンタの構
成図を示す。ここには、連続用紙の搬送に関係する部分
のみを示している。
【0017】図5に示した従来の構成図とは、2つのフ
ォトセンサーA(66)、B(67)を設ける点が異な
る。フォトセンサー66、67は、搬送前の用紙箱68
の上方の搬送経路中で、用紙11が搬送される場合に用
紙が横切る空間の領域に設けられる。フォトセンサーと
して対向型のフォトセンサーを用いる場合は、発光部と
受光部とから構成され、発光部から出た光が搬送される
用紙によってさえ切られるように、発光部と受光部とが
連続用紙を空間的にはさむ位置に配置される。たとえ
ば、発光部にはLED、受光部にはフォトトランジスタ
を用いればよい。
【0018】図1において、フォトセンサーA(66)
の発光部と受光部は、紙面に垂直な方向軸上であって、
発光部は紙面の上方、受光部は紙面の下方に配置される
場合を示している。そして、連続用紙が上方に引き延ば
されて搬送される空間内で、連続用紙が発光部と受光部
とによる直線軸を横切るような位置に、フォトセンサー
A(66)を配置すればよい。
【0019】フォトセンサーB(67)についても、同
様に対向型の場合は、発光部と受光部とから構成され
る。この場合、フォトセンサーAとBを通過するタイミ
ング、すなわち、フォトセンサーAとBのそれぞれで発
光された光をさえ切るタイミングを異ならせるために、
フォトセンサーA(66)とフォトセンサーB(67)
を水平方向に所定の距離だけ離して配置させることが好
ましい。
【0020】この所定の距離は、確実に連続用紙の通過
を検出するために、連続用紙の幅(山から谷までの距
離)よりも小さくした方がよい。また、連続用紙の幅の
中心を通る垂直方向軸に対して異なる側に、フォトセン
サーを配置してもよい。たとえば、フォトセンサーA
(66)は垂直方向軸の左側、フォトセンサーB(6
7)はその右側に配置してもよい。
【0021】ただし、用紙箱68に収納された連続用紙
の最上面から、かなり離れた位置にこの2つのフォトセ
ンサーA,Bを配置すると、その位置では用紙の引き上
げが直線的となって用紙検出が不安定となるおそれがあ
るため、2つのフォトセンサーA,Bの位置は、できる
だけ用紙箱68の連続用紙の最上面の近くの方がよい。
また、2つのフォトセンサーの取付位置が用紙箱68の
連続用紙の最上面から離れるほど、2つのフォトセンサ
ーAとBの水平方向の所定の距離は、近い方がよい。
【0022】なお、2つのフォトセンサーA,Bは、プ
リンタ本体の筐体部分に固定して配置してもよいが、用
紙検出の精度を上げるために、用紙箱68の連続用紙が
少なくなるのに同期させて、2つのフォトセンサーの位
置も低くなるように移動させてもよい。このとき、用紙
箱68の連続用紙の最上面とフォトセンサーA,Bとの
距離が一定となるように、フォトセンサーを移動させて
もよい。フォトセンサーを移動させるために、プリンタ
本体の筐体から突出したアーム状の板の先端にフォトセ
ンサーを取り付け、このアーム状の板を上下方向に移動
できるようにすればよい。
【0023】図2に、この発明の連続用紙とフォトセン
サーA、Bとの位置関係の説明図を示す。この図のよう
に、2つのフォトセンサーA、Bを水平方向に配置すれ
ば、連続用紙の「谷」すなわち折れ目の左側が用紙箱6
8から引き上げられる場合は、フォトセンサーA(6
6)の光が先に連続用紙にさえ切られ、しばらくしてフ
ォトセンサーB(67)の光がさえ切られることにな
る。また、逆に連続用紙の「山」、すなわち折れ目の右
側が用紙箱から引き上げられる場合は、フォトセンサー
B(67)の光が先にさえ切られ、フォトセンサーA
(66)の光がその後さえ切られることなる。
【0024】すなわちフォトセンサーA、Bの光のしゃ
断の順序を検出すれば、連続用紙の「山」又は「谷」の
どちらが現在引き上げられようとしているかがわかる。
図2(a)は、連続用紙の「山」が引き上げられて、フ
ォトセンサーBによる光のしゃ断がフォトセンサーAよ
りも先に検出される状態を示している。図2(b)は、
連続用紙の「谷」が引き上げられて、フォトセンサーA
による光のしゃ断がフォトセンサーBよりも先に検出さ
れる状態を示している。連続用紙がフォトセンサーの前
を横切ったとき、すなわち、フォトセンサーA、Bの光
がさえ切られたときに、フォトセンサーA、Bの受光部
から一定時間パルス波形が出される。このパルス波形が
出力されたことは、フォトセンサーの前で用紙を検出し
たことを示す。
【0025】図6に、この発明のプリンタの一実施例の
斜視図を示す。ここでは、フォトセンサーA、Bを取り
付ける位置の一実施例を示している。図6において、プ
リンタ本体の右側には、用紙箱68を置くスペースを設
けている。また、用紙箱68から垂直上方に連続用紙が
引き上げられるが、この連続用紙が引き上げられる空間
を睨むような位置に対向型のフォトセンサーA、Bが取
り付けられる。すなわち、図6に示すように、用紙箱6
8を置くスペースを形成するプリンタ本体の一方の側に
フォトセンサA(66)、B(67)の発光部を取り付
け、プリンタ本体の他方の側にフォトセンサA(6
6)、B(67)の受光部を取り付ける。
【0026】このようにフォトセンサA(66)、B
(67)を配置すれば、2つの発光部から出た光が連続
用紙によってさえ切られるタイミングのずれを測定する
ことによって用紙の「山」、「谷」を検出することがで
きる。なお、フォトセンサーの配置及びプリンタ本体の
用紙箱68を置くスペースの位置等は図6に限定される
ものではなく、他の配置を採用してもよい。
【0027】図3に、この発明のフォトセンサーによる
用紙検出の説明図を示す。同図において、横軸は時間で
あり、図3(a)は、フォトセンサーAの用紙検出のパ
ルス波形であり、図3(b)は、フォトセンサーBの用
紙検出のパルス波形である。ここでは、左からフォトセ
ンサーA、B、B、A、A、B、B、Aの順序でパルス
波形が検出されたことを示している。
【0028】前記したように、先にフォトセンサーAに
よって用紙検出され、その後フォトセンサーBによって
用紙検出された場合は、図2(b)で示すような状態で
あり、用紙の「谷」が引き上げられたことを示している
が、これに対応して図3では、パルス波形の検出がフォ
トセンサーAが先でフォトセンサーBが後の場合は
「谷」が引き上げられたことを示している。
【0029】同様に、図3において、フォトセンサーB
のパルス波形がフォトセンサーAのパルス波形よりも先
に検出された場合は、図2(a)に示すように「山」が
引き上げられたことを示している。このようにパルス波
形の順序を判断すれば、折り目のどちらが引き上げられ
ようとしているかがわかる。そして、連続用紙が連続的
に搬送される場合は、図3に示すように「谷」、「山」
に相当するパルス波形が連続的に検出されることにな
る。このようなパルス波形の検出及び判断を常時行え
ば、スイングガイドの正確な制御が可能となる。
【0030】図4に、この発明の連続用紙の搬送制御に
係る部分、特に用紙検出とスイングガイドの制御に係る
部分の一実施例の構成ブロック図を示す。図4におい
て、検出センサーA(4)、B(5)は、搬送される用
紙の方向を検出するための検出部を構成するものであ
り、具体的には、それぞれ、図1のフォトセンサーA
(66)、B(67)に相当する。この検出センサー
A、Bとしては、前記したように発光部、受光部が別筐
体の対向型フォトセンサーを用いることができるが、他
に、発光部、受光部が一体成型化された反射型のフォト
センサーを用いてもよい。
【0031】「山/谷判断部1」は、検出センサーA、
Bからのパルス波形、すなわち検出信号を受けて、その
検出信号の検出順序から連続用紙の「山」又は「谷」の
引き上げを判断する部分である。「制御部2」は、「山
/谷判断部1」によって判断された結果を受けて、スイ
ングガイド22を駆動する方向とタイミングを演算する
部分である。「スイングガイド駆動部3」は、演算され
たタイミングで、演算された方向にスイングガイド22
を駆動する部分である。
【0032】「山/谷判断部1」及び「制御部2」は、
たとえばCPUを中心とする、RAM、ROM、タイマ
ー、I/Oインターフェースなどからなるマイクロコン
ピュータによって実現できる。各部の処理は、RAM、
ROM等に記憶されたプログラムに基づいてCPUによ
って実行される。また、スイングガイド駆動部3は、た
とえば、モータを用いることができ、CPUからの駆動
信号を受けてモータの回転方向が駆動制御され、スイン
グガイド22のスイング動作が制御される。
【0033】「山/谷判断部1」の処理例を以下に説明
する。たとえば、図3に示すように、山/谷判断部1に
フォトセンサーAからのパルス波形P1が入力され、次
に一定時間経過後フォトセンサーBからのパルス波形P
2が入力されたとする。このときCPUは、フォトセン
サーAからのパルス波形P1の入力時刻と、フォトセン
サーBからのパルス波形P2の入力時刻を記憶し、その
時間の先後を比較する。
【0034】そして、CPUは、パルス波形P1がパル
ス波形P2よりも先に入力されたと認識した場合には、
用紙の「谷」が引き上げられたと判断する。この「谷」
が引き上げられたとする判断結果は、制御部2へ伝えら
れるが、具体的にはCPUがその判断結果を記憶する等
の処理が行われる。逆に、パルス波形P2がパルス波形
P1よりも先に入力された場合も、同様にCPUは、判
断処理を行い、用紙の「山」が引き上げられたと判断す
る。
【0035】次に、「制御部2」の処理例を説明する。
ここで、図1に示すように用紙の搬送経路は固定されて
いるものとし、フォトセンサーA、Bのプリンタ本体に
対する取付位置も固定されているものとする。したがっ
て、連続用紙がフォトセンサーA、Bを横切る位置と、
スイングガイド22の位置までの距離(搬送長)は常に
一定であるので、フォトセンサーA又はBを用紙が横切
ったちょうどその時に、スイングガイド部22へ導かれ
た用紙がその後「山/谷」のどちらが通過するかが分か
る。
【0036】この搬送長の値をはじめ、連続用紙の幅
(山から谷までの距離)、搬送速度等は、予めRAM等
に記憶すればよい。これらの値はプリンタ固有の値とし
て初めから記憶させておいてもよいが、プリンタの用紙
の搬送動作をする前に、利用者が設定入力するようにし
てもよい。
【0037】このように記憶された各数値と「山/谷判
断部1」で判断された情報とを利用して、所定の計算式
を用いれば、スイングガイド22の駆動すべきスイング
方向とスイング速度を計算することができる。たとえ
ば、所定の計算式によって、次にスイングガイド22を
通過する折り目が右側、すなわち「山」であると計算さ
れた場合には、スイングガイド22を右側にスイングさ
せる。
【0038】また、スイングカイド22を通過する折り
目が左側、すなわち「谷」であると計算された場合に
は、スイングガイド22を左側にスイングさせればよ
い。制御部2では、このような計算を行うとともに、ス
イングガイドをスイングさせる方向と速度に関する情報
を生成してスイングガイド駆動部3へ送る処理を行う。
【0039】このように、フォトセンサーA、Bで検出
されたパルス信号は、常に制御部2での計算に反映さ
れ、用紙箱68から引き上げられる連続用紙の位置に基
づいて、リアルタイムでスイングガイドのスイング動作
が制御される。したがって、長時間連続動作をした場合
でも、用紙の搬送誤差や用紙の寸法誤差が蓄積されるこ
とはなく、正確にスイングガイドの動作をさせることが
できる。またこのような誤差が蓄積されることがないの
で、ジャムの発生をより軽減することができる。
【0040】また、フォトセンサーA、Bで用紙の位置
を検出した情報を、スイングガイドのスイング動作制御
に利用しているので、利用者が従来行っていた用紙の位
置合わせの負担を軽減できる。すなわち、従来は、用紙
を所定の位置に用紙の折り目を合わせる操作をし、その
折り目が「山」であるか、「谷」であるかを設定入力す
る操作が必要であったが、上記したような用紙の位置検
出をしてスイングガイドの動作制御をしているので、利
用者は用紙を用紙搬送トラクタ19の上に適当にのせ
て、フィードさせる操作をするだけでよい。よって、用
紙の位置合わせ、折れ目設定入力という操作が不要とな
り、利用者の負担を軽減でき、入力操作の誤りによるジ
ャムの発生も防ぐことができる。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、供給される連続用紙
の搬送の動きを検出する検出部を設けて搬送される連続
用紙の動きを検出してリアルタイムでスイングガイドを
制御しているので、常に正確なスイングガイドの制御が
可能となり、ジャムの発生を軽減できる。さらに、利用
者の用紙のセット時の操作の負担も軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプリンタの一実施例の構成図であ
る。
【図2】この発明において、連続用紙とフォトセンサー
との位置関係の説明図である。
【図3】この発明のフォトセンサーによる用紙検出の説
明図である。
【図4】この発明の連続用紙の搬送制御に係る部分の一
実施例の構成ブロック図である。
【図5】従来のプリンタの概略構成図である。
【図6】この発明のプリンタの一実施例の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 山/谷判断部 2 制御部 3 スイングガイド駆動部 4 検出センサ−A 5 検出センサ−B 11 用紙 12 現像器ユニット 13 光学ユニット 14 前帯電器 15 感光ドラム 16 クリーナ 17 用紙搬送面 18 転写ユニット 19 用紙搬送トラクタ 21 スカッフローラー 22 スイングガイド 23 スタッカテーブル 57 定着器ユニット 66 フォトセンサーA 67 フォトセンサーB 68 用紙箱 70 用紙検出センサー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り目で折りたたんだ連続用紙を供給す
    る供給部と、供給された連続用紙を搬送する搬送部と、
    搬送中の連続用紙の搬送の動きを検出する検出部と、搬
    送された連続用紙を折り目で折りたたんで収納するよう
    にその連続用紙を導くスイングガイド部と、前記検出部
    によって検出された搬送の動きから検出部を通過する連
    続用紙の折り目の通過を判断する判断部と、 前記判断部によって判別された結果をもとに、検出部を
    通過する連続用紙の位置とスイングガイド部を通過する
    連続用紙の位置との関係を求め、前記スイングガイド部
    の制御量を生成する制御部と、生成された制御量をもと
    にスイングガイド部を駆動させるスイングガイド駆動部
    を備えたことを特徴とする連続用紙搬送制御システム。
  2. 【請求項2】 前記検出部が、供給された連続用紙の搬
    送経路の途中であって、連続用紙が引き延ばされながら
    搬送される空間を監視する位置に配置されることを特徴
    とする請求項1記載の連続用紙搬送制御システム。
  3. 【請求項3】 前記検出部が、用紙が搬送部の方へ引き
    出される前記供給部の出口近傍であって、供給部から供
    給された連続用紙の搬送経路空間を監視する位置に配置
    されることを特徴とする請求項1記載の連続用紙搬送制
    御システム。
  4. 【請求項4】 前記検出部が、複数のフォトセンサーか
    らなり、複数のフォトセンサーの前を連続用紙が通過す
    るタイミングが時間的に異なるように、前記複数のフォ
    トセンサーが配置されることを特徴とする請求項1記載
    の連続用紙搬送制御システム。
  5. 【請求項5】 前記フォトセンサーが、発光部と受光部
    とからなり、その発光部及び受光部を一体成型した反射
    型のフォトセンサーであることを特徴とする請求項4記
    載の連続用紙搬送制御システム。
  6. 【請求項6】 前記フォトセンサーが、発光部と受光部
    とからなり、その発光部及び受光部を別筐体とした対向
    型のフォトセンサーであることを特徴とする請求項4記
    載の連続用紙搬送制御システム。
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