JPH1193105A - 橋面の連続舗装構造 - Google Patents

橋面の連続舗装構造

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JPH1193105A
JPH1193105A JP27650797A JP27650797A JPH1193105A JP H1193105 A JPH1193105 A JP H1193105A JP 27650797 A JP27650797 A JP 27650797A JP 27650797 A JP27650797 A JP 27650797A JP H1193105 A JPH1193105 A JP H1193105A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 桁遊間上に舗装体を連続して敷設する橋面の
連続舗装構造において、車両の走行による騒音を低減す
るとともに、長期にわたって舗装のひび割れを防止す
る。 【解決手段】 桁遊間3上の荷重を支持する荷重支持部
を設けた上に、スライディングシート18を介して舗装
体の基層4aを形成する。この基層内には、引張力に抵
抗する補強部材22が埋設されている。基層の上面に
は、補強部材が埋設された領域の全部を覆うように不透
水層を有する抗張力シート24が敷設され、この上に舗
装体の表層4bが形成される。この表層は、空隙率が約
20%であり、車両走行による騒音の発生を低減すると
ともに、抗張力シートによって補強され、充分な耐久性
を有する。また、空隙率が大きいことによって雨水等が
浸透し易くなっているが、抗張力シートの不透水層によ
って基層への浸透が防止され、耐久性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路橋の桁間又は
桁と橋台との間における橋面に、伸縮装置等を設けるこ
となく、連続して舗装を施した橋面の連続舗装構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】高速道路等の交通量が多い道路では車両
の走行にともなう騒音の発生が、近隣の居住環境を悪化
させる要因となっている。特に、橋梁部分では橋桁と橋
桁との間または橋桁と橋台との間に橋桁の伸縮を許容す
る遊間が設けられ、この部分で舗装を不連続とするとと
もに路面を伸縮可能に接合する伸縮装置が設けられてお
り、騒音の発生源となっている。このため、市街地の橋
梁例えば高架橋等では、桁と桁または桁と橋台との間に
伸縮装置を用いず、連続した舗装を設ける構造が提案さ
れており、このような構造を採用することによって桁と
桁との又は桁と橋台との間における騒音を著しく低減す
ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように橋面の舗装が連続したものとなっていても、桁が
不連続であり、騒音の発生は連続した桁上の部分と全く
同じレベルとすることは難しく、いっそうの騒音の低減
が要請されている。また、桁間又は桁と橋台との上に連
続して舗装が設けられていると、桁の伸縮により桁遊間
が変動したときに、この桁の変位が舗装体に伝えられ、
舗装体にはくり返し引張及び圧縮ひずみが発生すること
になる。このようなひずみを舗装体の広い範囲に分散さ
せ、舗装体の弾性変形または粘弾性変形によって吸収
し、ひびわれを防止する構造が知られているが、ひずみ
をより確実に分散させるとともに耐久性に優れた構造と
することが望まれている。
【0004】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、車両の走行による騒音を低
減するとともに、桁の伸縮にともなう舗装体のひずみを
分散する効果と耐久性に優れ、長期にわたって舗装のひ
びわれを防止することができる橋面の連続舗装構造を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、 桁遊間上に舗装体を連
続して敷設する橋面の連続舗装構造であって、 前記桁
遊間の両側にあるコンクリート構造物の上面付近に切り
欠きが設けられ、 この切り欠き内に、前記桁遊間上の
舗装体の自重及び橋面上に作用する荷重を支持する荷重
支持部が設けられ、 この荷重支持部及び両側のコンク
リート構造物の上面にわたって、前記舗装体と該コンク
リート構造物との間及び前記舗装体と前記荷重支持部と
の間の水平方向の相対変位を許容するスライディングシ
ートが敷設され、 この上に、アスファルト混合物から
なり、水平方向の引張力に抵抗する補強部材が埋め込ま
れた舗装体の基層が、前記桁遊間の両側にわたって連続
して形成され この上に、不透水層を有するとともに、
引張応力に抵抗する布状又は網状の部材を含む抗張力シ
ートが、上記スライディングシートが敷設された領域の
ほぼ全部にわたって敷設され、 その上に、前記抗張力
シートと一体となるようにアスファルト混合物の舗装体
表層が形成されており、 前記舗装体表層は、混合され
る骨材の粒度を調整することによって空隙率を約15%
以上50%以下とした橋面の連続舗装構造を提供するも
のである。
【0006】このような連続舗装構造では、桁遊間の両
側にわたり連続して舗装が設けられ、この舗装の桁遊間
上の部分が荷重支持部で支持されるとともに、桁遊間が
変動したときにスライディングシートの敷設範囲にひず
みが分散され、ひびわれが防止される。したがって、桁
遊間上を車両が通過したときにも振動が少なく、騒音の
発生も抑制される。また、舗装は表層が空隙率の高いも
のとなっているので、車輛が路面を走行することによる
騒音の発生をさらに抑制することができ、近隣への影響
を低減することができる。なお、この空隙率は約15%
以下となると、騒音を低減する効果はほとんど期待でき
なくなり、約50%以上となると舗装材料として充分な
強度を得ることはできなくなる。
【0007】上記舗装体の表層は、空隙率の高いアスフ
ァルト混合物で構成されているが、基層と表層との間に
抗張力シートが敷設され、表層と一体となっているの
で、桁遊間の変動等にともなって表層に作用する引張応
力が負担されるとともに、ひずみを分散し、舗装表面に
ひびわれが発生するのが防止される。
【0008】また、上記抗張力シートは不透水層を形成
するものであり、表層の空隙率が高いことによって雨水
が浸透し易くなっているが、補強部材が埋め込まれた基
層への浸透を抑制することができ、基層の耐久性を向上
することができる。そして、表層内に浸透した雨水は側
溝等に速やかに排水され、ハイドロプレーニング現象や
スモーキング現象の防止及び沿道への水跳ねを防止する
効果が得られる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の橋面の連続舗装構造において、前記抗張力シートは、
アスファルトと合成ゴム材とを混合したアスファルトコ
ンパウンドの薄い層に、布状又は網状の部材を埋込んだ
ものとする。
【0010】このような構造とすることによって、表層
と基層との間に容易に不透水層を形成するとともに、引
張力に抵抗する網状または布状の部材を簡単に表層と一
体とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本願に係る発明の実施の形
態を図に基づいて説明する。図1は、請求項1又は請求
項2に記載の発明の一実施形態である橋面の連続舗装構
造を示す概略断面図である。この連続舗装構造は、連続
して架設された二つのコンクリート橋桁1,2の桁遊間
3上に伸縮装置等を用いることなく、舗装4を連続して
敷設したものである。この桁遊間3は、温度の変化等に
よって変動するものであり、両側の橋桁1,2上の所定
範囲にスライディングシートを敷設し、この上に舗装を
形成して桁遊間の変動による舗装のひずみを上記スライ
ディングシートの敷設範囲に分散させるものである。
【0012】この連続舗装構造の詳細は次のとおりであ
る。桁遊間の上部にバックアップ材11が詰め込まれ、
その上にシーリング材12が桁間を連結するように充填
される。このシーリング材12はコンクリートに対して
接着性を有するものであり、大きな弾性変形を生じ、桁
遊間が変動した場合にも、桁間への漏水を防止すること
ができるものである。
【0013】上記切り欠きの底部は、樹脂コンクリート
による不陸調整層13が設けられ、この上にクッション
材20を敷設し、その上に荷重支持部材5が配列されて
いる。上記クッション材は、ポリエステル不織布にアス
ファルトを含浸させたものであり、この上に配列される
荷重支持部材5と桁1,2との相対変位が大きな抵抗な
く生じるように配設されるものである。
【0014】また、荷重支持部材5は、図2に示すよう
に、鋼板材を溝型に加工した部材を桁遊間に架け渡すよ
うにほぼ平行に多数配列することによって形成されてお
り、隣り合う部材間で軸方向の相対変位を許容するよう
に係合されている。そして、これらの部材は一つおきに
両側で棒鋼14に係止され、樹脂コンクリート15によ
って桁に固定されている。したがって、桁が伸縮したと
きに、平行に多数配列された部材は交互に両側の桁に固
定されて一体に移動するが、隣り合う部材間で摺動し、
桁遊間3の変動に対応するとともに、桁遊間3が変動し
たときにも舗装4及び橋面の荷重を支持できるようにな
っている。
【0015】上記荷重支持部材5の上には、これを覆う
ように中埋層16が形成され、さらにその上に合成樹脂
層17が形成されて、切り欠き部分の上面が桁1,2の
上縁とほぼ同じ高さとなるように平坦に仕上げられてい
る。上記中埋層16は、図2に示すように、桁間の中央
部で最も厚く、両側で徐々に薄くなるように形成されて
いる。この中埋層16を構成する材料は、できるだけ弾
性変形が生じ易く桁の伸縮に追従し得るものが望ましい
が、橋面上の荷重等によって過度の変形が生じるもので
は使用できず、ここでは高密度で、変形に対する追従性
に優れたグースアスファルトが用いられている。
【0016】上記合成樹脂層17は、上記中埋層16の
上に充填されるので、桁間の中央部で薄く、両側で徐々
に厚くなっており、両側で切り欠きの傾斜面に接着され
ている。この合成樹脂層17を構成する材料は、大きな
弾性変形を生じるとともに、コンクリートに対する接着
力が大きいものが望ましく、ここでは、ウレタン変性ビ
ニルエステル樹脂が用いられている。また、中埋層16
を形成するアスファルト混合物との接着力は小さいもの
が望ましいが、中埋層16の上面に接着力を低減する材
料を塗布したり、シート状の材料を介挿することもでき
る。
【0017】上記中埋層16及び合成樹脂層17は、桁
遊間3が拡大したときに両層間で相対変位し、中埋層1
6が桁遊間3の拡大に追従できなくても、切り欠き部分
の上面はほぼ平坦な状態に維持される。つまり、桁1,
2と中埋層16との境界部に隙間や段差の発生が防止さ
れる。
【0018】上記のように、切り欠き内に中埋層16、
合成樹脂層17が形成され、上面が平坦になった上にス
ライディングシート18が敷設される。このスライディ
ングシートは、この上に形成される舗装4と桁1,2と
の水平方向の相対移動を許容するために用いられるもの
である。このスライディングシート18が敷設される範
囲は、桁遊間の両側の所定範囲であり、桁遊間3の変動
量に応じて決定される。
【0019】上記スライディングシート18は、図3に
示すように、アルミニウムを蒸着したポリエステルフィ
ルム18cをゴム化アスファルト18dの薄い層の上に
積層した下側シート18aと、抗張力繊維のメッシュ1
8eを埋込んだゴム化アスファルト18fの薄い層の下
面に、ポリエステルフィルムで補強されたアルミ箔18
gを貼着した上側シート18bとを重ね合わせたもので
あり、下側シート18aの最上層のポリエステルフィル
ム18cと、上側シート18bの最下層のアルミ箔18
gとの間で滑動するようになっている。そして、上記ス
ライディングシート18が敷設された範囲の縁部には、
止水シート19が上記スライディングシート18の縁を
覆うように敷設され、滑り面に雨水等が流入するのを防
止している。
【0020】また、切り欠き部分の上には、図4に示す
ような、2枚の滑動用シート21a、21bを重ね合わ
せてゴム化アスファルト層21cに埋込んだ一層式のス
ライディングシート21が、上記2層式のスライディン
グシート18の下側に敷設され、この部分は2重に滑り
層が形成されている。
【0021】上記スライディングシート18の上には、
鋼製の補強部材22が敷き並べられ、これを埋め込むよ
うに舗装4の基層4aを形成するアスファルト混合物が
敷き均され、締め固められる。上記補強部材22は、帯
状の鋼板材を折り曲げるとともに多数を接合して、図5
に示すように、ハニカム状のパネルにしたものである。
ハニカム状となった六角柱状の空間は、骨材を含むアス
ファルト混合物が充填され、全体が舗装の基層底部に埋
め込まれる。この補強部材22は、橋梁の軸線方向に連
続しており、敷き並べられた範囲の両端部で、アンカー
23により桁1,2に固定されている。これにより、桁
が収縮して舗装体4に引張力が作用したときに、この引
張力を負担して、舗装のアスファルト混合物に生じるひ
ずみを分散させるものである。
【0022】上記基層4aを形成するアスファルト混合
物は大きな変形を許容するものが望ましく、ここではグ
ースアスファルトを用いており、厚さが40mmに形成
される。上記基層4aの上面には、ひずみ抵抗性にすぐ
れた拡張力シート24を貼着し、その上に表層4bを形
成するアスファルト混合物が敷き均され、締め固められ
る。
【0023】上記抗張力シート24は、図6に示すよう
に、抗張力繊維をメッシュ状に織ったもの24aをアス
ファルト系材料の薄い層24b内に埋め込んだものを用
いている。上記抗拡張力繊維としては、炭素繊維、ガラ
ス繊維、ビニロンやアラミド等の合成繊維等を用いるこ
とができる。また、アスファルト系材料はゴム化アスフ
ァルトを用いるのが望ましい。
【0024】この抗張力シートの上面には珪砂24cが
ほぼ一様に付着されており、現場へ重ね合わせて又はロ
ール状に巻いて搬入する時に、シートが互いに接着して
しまうのを防止している。 また、この抗張力シート2
4を敷設した後、表層のアスファルト混合物を敷き均す
ときに、加熱されたアスファルト混合物に上記珪砂が取
り込まれ、確実に一体化される。さらに、この抗張力シ
ート24が現場に搬入される時には、下面側に剥離紙が
接着されており、敷設時にはこれを剥して基層の上に敷
き拡げることによって、基層の上面に容易に接着され
る。
【0025】上記表層4bを形成するアスファルト混合
物は、骨材の粒度分布とアスファルト量を調整すること
によって、空隙率が約20%となるようにしたものであ
る。また、耐流動性と剥離抵抗性とに優れたものが望ま
しく、混合するアスファルトとして高粘度改質アスファ
ルト等を用いることができる。表1は、表層のアスファ
ルト混合物に用いることができる骨材の例の特性を示す
ものであり、表2には、表1に示す骨材の配合率の例及
び最適アスファルト量を示す。また、骨材の配合率を表
2に示すとおりとしたときの合成粒度分布を表3に示
す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】以上に説明した構成の連続舗装構造におい
て、桁遊間3が変動すると、舗装体の基層4a及び表層
4bにひずみが生じる。しかし、スライディングシート
18が敷設された範囲で舗装体4は桁上を滑動できるも
のとなっており、基層4a内に埋込まれた補強部材22
が引張力を負担し、引張ひずみが分散されて大きなひび
われの発生が防止される。また、基層4aと表層4bと
の間に抗張力シート24が介挿されており、この部分で
もひずみは分散され、空隙率の大きい表層4bに局部的
に大きなひずみが発生するのが防止される。
【0030】また、表層4bは空隙率が大きく雨水等は
速やかに浸透するが、表層4bと基層4aとの間に介挿
されている抗張力シート24によって基層4bへの浸透
が遮断される。この抗張力シート24は、スライディン
グシート18が敷設された範囲、つまり桁の伸縮によっ
て舗装体にひずみが生じる範囲の基層4aを覆うように
敷設され、基層4aへの雨水の浸透を防止し、引張ひず
み又は圧縮ひずみがくり返し生じることによる舗装体の
劣化を低減することができ、耐久性が向上することにな
る。
【0031】図7は、請求項1又は請求項2に記載の発
明の他の実施形態である橋面の連続舗装構造を示す概略
断面図である。この連続舗装構造は、桁遊間の変動が小
さい場合、又は桁の伸縮による桁遊間の変動はなく、活
荷重の載荷にともなう桁のたわみによって桁遊間が変動
する場合等に採用されるものである。この連続舗装構造
では、桁遊間33の上部にバックアップ材36が詰め込
まれ、その上にシーリング材37が二つの桁31,32
間を連結するように充填されており、桁遊間33の両側
の桁31,32上部に設けられた切り欠き内には樹脂モ
ルタル35(又は樹脂コンクリート)が充填されてい
る。この樹脂モルタル35は、桁31,32のコンクリ
ートと一体とされるとともに、桁遊間上には目地材38
が介挿され、両側の桁31,32の相対変位を許容する
とともに桁遊間上の舗装体34を支持するようになって
いる。
【0032】この樹脂コンクリート35の上には、図1
に示す連続舗装構造と同様にスライディングシート39
が敷設され、この上に補強部材41が埋込まれた基層3
4aが設けられ、さらに抗張力シート40を介して表層
34bが積層されている。この舗装体34及び抗張力シ
ート40の構成は、図1に示す連続舗装構造と同じもの
が用いられており、敷設の方法等も同じである。このよ
うな構成とすることでも、図1に示す連続舗装構造と同
様に騒音が低減されるとともに、耐久性に優れた連続舗
装構造とすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明に係る橋
面の連続舗装構造では、橋梁の桁端部でも舗装が連続し
て設けられるとともに、表層が空隙率の大きいものとな
っており、騒音の発生を大幅に低減することができる。
また、表層の空隙率が大きいことによって雨水等の舗装
への浸透が速やかに生じ、ハイドロプレーニング現象、
スモーキング現象、沿道への水跳ね等が防止される。さ
らに、表層と基層との間に抗張力シートが介挿されてい
ることによって、桁遊間上で舗装に生じる引張ひずみが
分散され、表層のひび割れが防止されるとともに、舗装
の表層に浸透した雨水等は上記抗張力シートが不透水層
を有するこによって基層への浸透が遮断され、引張又は
圧縮ひずみが生じる桁遊間上の舗装の耐久性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1又は請求項2に記載の発明の一実施形
態である橋面の連続舗装構造を示す概略断面図である。
【図2】図1に示す橋面の連続舗装構造で用いられる荷
重支持部材の概略斜視図である。
【図3】図1に示す橋面の連続舗装構造で用いられる二
層式のスライディングシートの拡大断面図である。
【図4】図1に示す橋面の連続舗装構造で用いられる一
層式のスライディングシートの拡大断面図である。
【図5】図1に示す橋面の連続舗装構造で舗装に埋設さ
れる補強部材の概略斜視図である。
【図6】図1に示す橋面の連続舗装構造で用いられる抗
張力シートの拡大断面図である。
【図7】請求項1又は請求項2に記載の発明の他の実施
形態である橋面の連続舗装構造を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 橋桁 2 橋桁 3 桁遊間 4 舗装体 5 荷重支持部材 11 バックアップ材 12 シーリング材 13 不陸調整層 14 棒鋼 15 樹脂コンクリート 16 中埋層 17 合成樹脂層 18 スライディングシート 19 止水シート 20 クッション材 21 一層式のスライディングシート 22 補強部材 23 アンカー 24 抗張力シート 31,32 桁 33 桁遊間 34 舗装体 35 樹脂モルタル 36 バックアップ材 37 シーリング材 38 目地材 39 スライディングシート 40 抗張力シート 41 補強部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 桁遊間上に舗装体を連続して敷設する
    橋面の連続舗装構造であって、 前記桁遊間の両側にあるコンクリート構造物の上面付近
    に切り欠きが設けられ、 この切り欠き内に、前記桁遊間上の舗装体の自重及び橋
    面上に作用する荷重を支持する荷重支持部が設けられ、 この荷重支持部及び両側のコンクリート構造物の上面に
    わたって、前記舗装体と該コンクリート構造物との間及
    び前記舗装体と前記荷重支持部との間の水平方向の相対
    変位を許容するスライディングシートが敷設され、 この上に、アスファルト混合物からなり、水平方向の引
    張力に抵抗する補強部材が埋め込まれた舗装体の基層
    が、前記桁遊間の両側にわたって連続して形成され こ
    の上に、不透水層を有するとともに、引張応力に抵抗す
    る布状又は網状の部材を含む抗張力シートが、上記スラ
    イディングシートが敷設された領域のほぼ全部にわたっ
    て敷設され、 その上に、前記抗張力シートと一体となるようにアスフ
    ァルト混合物の舗装体表層が形成されており、 前記舗装体表層は、混合される骨材の粒度を調整するこ
    とによって空隙率を約15%以上50%以下としたもの
    であることを特徴とする橋面の連続舗装構造。
  2. 【請求項2】 前記抗張力シートは、アスファルトと
    合成ゴム材とを混合したアスファルトコンパウンドの薄
    い層に、布状又は網状の部材を埋込んだものであること
    を特徴とする請求項1に記載の橋面の連続舗装構造。
JP27650797A 1997-09-24 1997-09-24 橋面の連続舗装構造 Expired - Lifetime JP4071324B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010084355A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Masashige Inaba 舗装構造及び舗装体の形成方法
WO2017000087A1 (zh) * 2015-06-29 2017-01-05 北京大陆益通环保科技有限公司 一种桥面铺块及铺装该铺块的桥梁及该铺块的加工方法
CN106758865A (zh) * 2016-12-23 2017-05-31 武汉海润工程设备有限公司 一种应用于桥梁转体中实时显示承载力的钢砂桶装置

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