JPH119317A - 色付傘骨及びその色付傘骨を使用した傘 - Google Patents

色付傘骨及びその色付傘骨を使用した傘

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JPH119317A
JPH119317A JP16274497A JP16274497A JPH119317A JP H119317 A JPH119317 A JP H119317A JP 16274497 A JP16274497 A JP 16274497A JP 16274497 A JP16274497 A JP 16274497A JP H119317 A JPH119317 A JP H119317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
colored
glass fiber
umbrella
carbon fiber
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP16274497A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Momo
義夫 百々
Wataru Katagiri
亘 片桐
Daizo Hisai
大蔵 久井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakai Composites Corp
Original Assignee
Sakai Composites Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH119317A publication Critical patent/JPH119317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量かつ高強度の炭素繊維強化樹脂から傘骨
を成形した場合であっても、低コストで着色可能である
と共に、色落ちし難い色付傘骨及びその色付傘骨を使用
した傘を提供する。 【解決手段】 炭素繊維フィラメント束に樹脂を含浸し
た炭素繊維強化樹脂からなる芯部10の外周に黒色以外
に染色又は原着されたガラス繊維束11を被覆配置す
る。この色付傘骨を傘に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファッション性に
富んだ色付傘骨及びその色付傘骨を使用した傘に関し、
さらに詳しくは、黒色の炭素繊維強化樹脂製傘骨を低コ
ストで着色可能であると共に、色落ちし難い色付傘骨及
び傘に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の金属製傘骨の替わりに、炭
素繊維強化樹脂から成形した傘骨を傘の骨格に使用する
ことが提案されている。この炭素繊維強化樹脂は軽量か
つ高強度・高弾性率であるので、丈夫で携帯に便利な傘
に使用する材料として好適である。
【0003】しかしながら、炭素繊維強化樹脂は黒色で
あるためファッション性を要求される日傘などには不向
きである。そこで、炭素繊維強化樹脂製傘骨を塗料で着
色することが考えられるが、塗装した塗膜では衝撃や摩
擦を受けると剥離しやすく、かつ塗装工程を追加すると
製造コストが増大するという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、軽量
かつ高強度の炭素繊維強化樹脂から傘骨を成形した場合
であっても、低コストで着色可能であると共に、色落ち
し難い色付傘骨及びその色付傘骨を使用した傘を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の色付傘骨は、炭素繊維フィラメント束に樹脂
を含浸した炭素繊維強化樹脂からなる芯部の外周に黒色
以外に染色又は原着されたガラス繊維束を被覆配置した
ことを特徴とするものである。また、上記目的を達成す
るための本発明の傘は、上記色付傘骨を使用したことを
特徴とするものである。
【0006】このように炭素繊維強化樹脂製の芯部の外
周に黒色以外に染色又は原着されたガラス繊維束を被覆
配置することにより、色落ちしない耐久性に優れた色付
傘骨を得ることができる。また、ガラス繊維束は芯部と
一体成形可能であるので、軽量かつ高強度の炭素繊維強
化樹脂から傘骨を成形した場合であっても、塗装工程を
追加することなく低コストで着色することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
形態からなる色付傘骨を使用した傘を例示するものであ
り、図2及び図3は本発明の実施形態からなる色付傘骨
を例示するものである。図1において、ロッド1はその
下端に柄2が取り付けられており、その上端に複数本の
色付傘骨3が放射状に折り畳み可能に枢支されている。
ロッド1には筒状のスライダー4がロッド1の長手方向
に摺動可能に填め込まれており、このスライダー4と色
付傘骨3とがそれぞれ色付傘骨5によって連結されてい
る。
【0008】スライダー4はロッド1に設けられたスト
ッパーによって図示の位置で係止されるようになってい
る。そのため、スライダー4を図示の位置に移動させる
と色付傘骨3を開くことができ、柄2の方向に移動させ
ると色付傘骨3を閉じることが可能である。色付傘骨3
の外側にはシート6が取り付けられている。このシート
6は少なくとも色付傘骨3の先端とロッド1の上端に係
止されており、傘を開いたときに張架されるようになっ
ている。
【0009】本発明の色付傘骨(3,5)は、図2及び
図3に示すように、長手方向に引き揃えられて延長する
多数本の炭素繊維フィラメントに熱硬化性樹脂が含浸さ
れた炭素繊維強化樹脂の芯部10の外周に、それぞれ多
数本のガラス繊維フィラメントに熱硬化性樹脂を含浸し
てなる複数本のガラス繊維束11が芯部10の長手方向
と平行に被覆されている。ガラス繊維束11を構成する
ガラス繊維フィラメントは予め黒色以外の任意の色に染
色又は原着されている。
【0010】上記色付傘骨は、引き抜き成形によって容
易に一体成形することができる。すなわち、炭素繊維フ
ィラメント束に熱硬化性樹脂を含浸させた炭素繊維強化
樹脂の外周に複数本のガラス繊維束11を配置しながら
金型に引き込み、この金型内で樹脂を硬化させた後、金
型から硬化物を引き出し、これを所定の長さに切断する
ようにすればよい。
【0011】上述のように構成される色付傘骨によれ
ば、炭素繊維強化樹脂からなる芯部10の外周に染色又
は原着された多数のガラス繊維フィラメントからなるガ
ラス繊維束11を被覆配置することにより、ガラス繊維
束11を芯部10と一体成形することが可能であるの
で、塗装工程を追加することなく低コストで着色するこ
とができる。しかも、色素はガラス繊維束11に含浸さ
れているので、表面に衝撃や摩擦を受けても脱落するこ
とがない。
【0012】また、ガラス繊維束11は芯部10の外層
だけに設けられているので、炭素繊維強化樹脂によって
得られる強度を低下させることはなく、重量増加を招く
こともない。従って、軽量かつ高強度の炭素繊維強化樹
脂の特長を生かしながら、ファッション性に富んだ色に
着色された色付傘骨を得ることが可能になる。ガラス繊
維束11を着色する色としては、赤色、青色、黄色、白
色等の黒色以外の任意の色を選択することができ、たと
え淡色であっても着色可能である。
【0013】上記色付傘骨において、芯部10の外周全
体を着色する場合は、ガラス繊維束11を互いに間隔を
開けることなく密着させて配置するようにする。この場
合、芯部10の外周全体を特定の1色で着色するように
してもよく、或いは2色以上の複数色で着色するように
してもよい。例えば、2色のガラス繊維束11を用意
し、これらを交互に配置することによりストライプ状に
着色することが可能である。
【0014】ガラス繊維束11は必ずしも密に配置する
必要はなく相互間隔を設けるようにしてもよい。この場
合、着色されたガラス繊維束11と炭素繊維強化樹脂の
黒色とによってストライプ状の色彩を形成することが可
能である。また、ガラス繊維束11は、図4に示すよう
に芯部10の長手方向に対して傾斜させて螺旋状に配置
するようにしてもよい。この場合も、上記と同様に色彩
配置を適宜選択することが可能である。
【0015】本発明において、色付傘骨の断面形状は特
に限定されることはなく、上記実施形態のような円形断
面のほか多角形等の断面形状にしてもよい。また、傘の
構造は上記実施形態に限定されることはなく、種々の構
造を有する傘に対して本発明の色付傘骨を使用すること
が可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、炭
素繊維強化樹脂からなる芯部の外周に染色又は原着され
たガラス繊維束を被覆配置することにより色付傘骨を構
成したから、塗装工程を追加することなく低コストで着
色することができ、しかも色素がガラス繊維束に含浸さ
れているので色落ちし難い。
【0017】従って、本発明によれば、軽量かつ高強度
の炭素繊維強化樹脂の特長を生かしながら、ファッショ
ン性に富んだ色付傘骨及びその色付傘骨を使用した傘を
提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施形態からなる色付傘骨を使用した
傘を例示する斜視図である。
【図2】本発明を実施形態からなる色付傘骨を例示する
切り欠き側面図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】本発明を他の実施形態からなる色付傘骨を例示
する切り欠き側面図である。
【符号の説明】
3,5 色付傘骨 10 芯部 11 ガラス繊維束

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素繊維フィラメント束に樹脂を含浸し
    た炭素繊維強化樹脂からなる芯部の外周に黒色以外に染
    色又は原着されたガラス繊維束を被覆配置した色付傘
    骨。
  2. 【請求項2】 前記ガラス繊維束を前記芯部と一体成形
    した請求項1に記載の色付傘骨。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の色付傘骨を使用
    した傘。
JP16274497A 1997-06-19 1997-06-19 色付傘骨及びその色付傘骨を使用した傘 Pending JPH119317A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2349567A (en) * 1999-05-03 2000-11-08 Ko Chin Sung An umbrella stretcher
FR2972104A1 (fr) * 2011-03-04 2012-09-07 Mapache Parapluie de protection de personnalites
JP2022185851A (ja) * 2021-06-03 2022-12-15 グローブライド株式会社 傘及び傘用親骨

Cited By (4)

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