JPH1193876A - 複合型圧縮装置 - Google Patents

複合型圧縮装置

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JPH1193876A
JPH1193876A JP904398A JP904398A JPH1193876A JP H1193876 A JPH1193876 A JP H1193876A JP 904398 A JP904398 A JP 904398A JP 904398 A JP904398 A JP 904398A JP H1193876 A JPH1193876 A JP H1193876A
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compression mechanism
driving force
electric motor
housing
shaft
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雅文 中島
Hiroyasu Kato
裕康 加藤
Hiroshi Ogawa
博史 小川
Takeshi Sakai
猛 酒井
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Soken Inc
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Denso Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/45Hybrid prime mover

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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンおよび電動モータ部、並びに圧縮機
構の各特性を相互に調和させることが可能な複合型圧縮
装置を提供する 【解決手段】 電動モータ部130の駆動力(回転)を
減速してシャフト102に伝達する。これにより、電動
モータ部130の大型化を招くことなく、圧縮機構11
0の吐出容量VC を大きくし、かつ、圧縮機構110の
回転数nを低くくした状態で圧縮機構110を稼働させ
ることができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータとエン
ジン等の電動モータ以外の外部駆動源とにより駆動され
る複合型圧縮装置(ハイブリッド型圧縮機)に関するも
のであり、車両用冷凍サイクルに適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】複合型圧縮装置は、例えば特開平4−1
64169号公報に記載の発明のごとく、ハウジング内
に電動モータ部を設けるとともに、シャフトの一部をハ
ウジング外まで突出させて、その先端部にエンジンから
の駆動力を受けるプーリを連結したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷凍サイク
ルの能力は、理論吐出容量(圧縮機構の作動室の体積)
C と圧縮機構の回転数nとの積によって大きく影響さ
れる。したがって、理論吐出容量VC は、冷凍サイクル
の最大冷凍能力と、圧縮機構を駆動する駆動源の回転数
とを考慮して設定する必要がある。
【0004】このため、例えば吐出容量VC を大きく
し、回転数nを低くくすることにより、所定の冷凍能力
を得るように圧縮機構を設定した場合には、圧縮機構を
駆動する駆動トルクが大きくなるため、電動モータ部の
大型化を招いてしまうという問題が発生する。以上に述
べたように、異なる駆動源により圧縮機構を駆動する場
合には、各駆動源および圧縮機構の各特性を相互に調和
させることが、実装設計上、困難である場合が多い。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、各駆動源および
圧縮機構の各特性を相互に調和させることが可能な複合
型圧縮装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
4に記載の発明では、ハウジング(101、104)内
において、第1、2駆動部(D1、D2)のいずれか一
方には、駆動力を変速して圧縮機構(110)に伝達す
る変速機構(140、160)が構成されていることを
特徴とする。
【0007】これにより、変速機構(140、160)
によって異なる駆動源からの駆動力を変速して圧縮機構
(110)に伝達することができるので、後述するよう
に、各駆動源および圧縮機構の各特性を相互に調和させ
ることができる。請求項2に記載の発明では、ハウジン
グ(101、104)内において、両駆動部(D1、D
2)のいずれか一方を増速すとともに、他方側を減速す
る変速機構(180)とを備えることを特徴とする。
【0008】これにより、請求項1に記載の発明と同様
に、各駆動源および圧縮機構の各特性を相互に調和させ
ることができる。請求項3に記載の発明では、変速機構
(140、180)は、第1駆動部(D1)において、
電動モータ部(130)からの駆動力を減速して圧縮機
構(110)に伝達することを特徴とする。
【0009】これにより、電動モータ部(130)が発
生する駆動力は増大されて圧縮機構(110)に伝達さ
れることとなるので、電動モータ部(130)の大型化
を招くことなく、圧縮機構(110)の吐出容量VC
大きくして、圧縮機構(110)の回転数nを低くくし
た状態で圧縮機構(110)を稼働させることができ
る。
【0010】請求項4に記載の発明では、変速機構(1
60、180)は、第2駆動部(D2)において、外部
駆動源からの駆動力を増速して圧縮機構(110)に伝
達することを特徴とする。これにより、吐出容量VC
小さくするとともに回転数nを高くして圧縮機構(11
0)を稼働させることできるので、圧縮機構(110)
を駆動する駆動トルクを小さくすることができ、電動モ
ータ部(130)の小型化を図ることができる。
【0011】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)本実施形態は、本発明に係る複合型圧
縮装置(以下、圧縮装置と略す。)をエンジン等の内燃
機関と電動モータとを有して走行する、いわゆるハイブ
リット車両の空調装置に適用したものである。
【0013】図1は本実施形態に係る圧縮装置100の
断面図であり、この圧縮装置100の軸方向一端側に
は、冷媒(流体)を吸入圧縮する圧縮機構110が形成
されている。そして、本実施形態では、圧縮機構110
は、圧縮装置100のハウジングの一部を兼ねるととも
にハウジング101に対して固定した固定スクロール
(固定部)111、および固定スクロール111内で、
固定スクロール111に対して旋回(公転)する可動ス
クロール(可動部)112から構成された周知のスクロ
ール型圧縮機構を採用している。なお、113は凝縮器
(図示せず)の入口側に接続される吐出口であり、11
4は、蒸発器(図示せず)の出口側に接続される吸入口
(図示せず)に連通する吸入室であり、115は圧縮さ
れた冷媒の脈動を吸収する吐出室であり、116はリリ
ーフ弁である。
【0014】また、102は可動スクロール112を駆
動するシャフトであり、このシャフト102の一端側に
は、シャフト102の軸線から所定量偏心したクランク
部102aが形成され、可動スクロール112は、この
クランク部102aに回転可能に連結されている。な
お、102b、102cはシャフト102をハウジング
101内に回転可能に保持する軸受であり、102dは
ロータ132をシャフト102に対して回転可能に支持
する軸受であり、102eはフロントハウジング104
とシャフト102との隙間を密閉するリップシールであ
る。
【0015】一方、シャフト102の他端側であってハ
ウジング101外には、Vベルト(図示せず)を介して
エンジン(外部駆動源)から駆動力を得て回転するプー
リ(回転体)103が配設されている。そして、このプ
ーリ103の内径側には、プーリ103に伝達された駆
動力を断続可能にシャフト102(圧縮機構110)に
伝達する電磁クラッチ120(クラッチ機構)が配設さ
れている。
【0016】因みに、電磁クラッチ120は、シャフト
102に形成されたスプライン(図示せず)と摺動可能
に嵌合するハブ121、このハブ121に連結されたア
ーマチャ122、プーリ103と一体的に回転するとと
もに磁路を兼ねるロータ123、および励磁コイル12
4からなる周知のものである。また、プーリ103と圧
縮機構110との間には、ハウジング101に固定され
たステータ131、およびステータ131内で回転する
ロータ(アーマチュア)132を有する、誘導電動機型
の電動モータ部130が構成されており、ロータ132
(電動モータ部130)の駆動力は、遊星歯車機構から
なる変速機構140にて減速された後、ワンウェイクラ
ッチ150を介してシャフト102に伝達される。
【0017】なお、図2は変速機構140をシャフト1
02の長手方向から見た図であり、141はロータ13
2と一体的に回転するとともにシャフト102に対して
相対的に回転する太陽歯車(サンギア)であり、142
はフロントハウジング104(図1参照)に一体形成さ
れた内歯車(インターナルギア)である。また、143
は太陽歯車141および内歯車142に噛み合う遊星歯
車(プラネタリギア)であり、144は遊星歯車143
を回転可能に支持するとともに、太陽歯車141周りに
公転する遊星歯車143の回転力をワンウェイクラッチ
150(ホルダ151)に伝達するホルダ(保持部材)
である。
【0018】因みに、ワンウェイクラッチ150は、図
3に示すように、ホルダ(保持部材)151内に円柱状
のローラ152、スプリング153および座金154を
それぞれ複数個配設した周知のローラ型ワンウェイクラ
ッチである。そして、ワンウェイクラッチ150が駆動
力を伝達し得る向きは、可動スクロール112の可動方
向と一致しており、ホルダ144(ロータ132)が可
動スクロール112の可動方向に回転すると、常にその
駆動力がシャフト102に伝達されるように構成されて
いる。
【0019】次に、本実施形態の作動を述べる。 1.圧縮機構110を停止させる場合 電磁クラッチ120および電動モータ部130への通電
を停止する。これにより、エンジンからシャフト102
への駆動力の伝達が遮断されるとともに、電動モータ部
130が稼働しないので、圧縮機構110が停止する。
【0020】2.エンジンにより圧縮機構110を駆動
する場合 電磁クラッチ120に通電し、電動モータ部130への
通電を停止する。これにより、電磁クラッチ120が繋
がり、エンジンからシャフト102へ駆動力が伝達され
るとともに、電動モータ部130が稼働しないので、エ
ンジンにより圧縮機構110が駆動される。
【0021】3.電動モータ部130により圧縮機構1
10を駆動する場合 電動モータ部130に通電し、電磁クラッチ120への
通電を停止する。これにより、エンジンからシャフト1
02への駆動力の伝達が遮断されるとともに、電動モー
タ部130が稼働するので、電動モータ部130により
圧縮機構110が駆動される。
【0022】次に、本実施形態の特徴を述べる。本実施
形態によれば、電動モータ部130の駆動力は、変速機
構140により所定速度に減速されてシャフト102
(圧縮機構110)に伝達されるので、電動モータ部1
30が発生する駆動力(回転力)は増大されてシャフト
102に伝達されることとなる。
【0023】したがって、電動モータ部130の大型化
を招くことなく、圧縮機構110の吐出容量VC を大き
くして、圧縮機構110の回転数nを低くくした状態で
圧縮機構110を稼働させることができる。ところで、
仮に電動モータ部130の小型化を図るべく、吐出容量
C を小さくして回転数nを高くした場合には、これに
伴って、エンジンにより圧縮機構110を駆動する場合
においても回転数nが高く維持されるように、プーリ1
03の径寸法を小さくする必要がある。
【0024】しかし、本実施形態では、プーリ103の
内径側に電磁クラッチ120が配設されているため、プ
ーリ103の径寸法を小さくすると、アーマチャ122
およびロータ123の径寸法も小さくせざるを得ない。
このため、電磁クラッチ120の伝達可能トルク(摩擦
トルク)が小さくなってしまい、アーマチャ122とロ
ータ123との間にすべりが発生し、シャフト102に
エンジンからの駆動力を伝達することができなくなる可
能性がある。
【0025】これに対して、本実施形態では、前述のご
とく、吐出容量VC を大きくして、圧縮機構110の回
転数nを低くくした状態で圧縮機構110を稼働させる
ことができるので、プーリ103の径寸法を小さくする
必要がない。したがって、電磁クラッチ120にて十分
な伝達可能トルク(摩擦トルク)を得ることができる。
【0026】(第2実施形態)上述の実施形態では、電
動モータ部130から可動スクロール112に至る第1
駆動部D1に変速機構140を設け、電動モータ部13
0の駆動力(回転)を減速して圧縮機構110に伝達さ
せたが、本実施形態は、図4に示すように、プーリ10
3から可動スクロール112に至る第2駆動部D2に、
遊星歯車機構からなる変速機構160を設け、プーリ1
03の駆動力(回転)を増速して圧縮機構110に伝達
するものである。
【0027】すなわち、電動モータ部130のロータ1
32とシャフト102との間に、ローラ型のワンウェイ
クラッチ170を配設するとともに、プーリ103に連
結されたプーリシャフト105とシャフト102とを変
速機構160を介して連結したものである。なお、ワン
ウェイクラッチ170が駆動力を伝達し得る向きは、可
動スクロール112の可動方向と一致しており、ロータ
132が可動スクロール112の可動方向に回転する
と、常にその駆動力がシャフト102に伝達されるよう
に構成されている。
【0028】因みに、本実施形態では、太陽歯車161
はシャフト102と一体的に回転し、ホルダ164は、
プーリシャフト105と一体的に回転する。そして、内
歯車162は、第1実施形態と同様に、フロントハウジ
ング104に一体形成され、遊星歯車163はホルダ1
64に回転可能に保持されている(図5参照)。次に、
本実施形態の作動を述べる。
【0029】1.圧縮機構110を停止させる場合 電磁クラッチ120および電動モータ部130への通電
を停止する。これにより、エンジンからシャフト102
への駆動力の伝達が遮断されるとともに、電動モータ部
130が稼働しないので、圧縮機構110が停止する。 2.エンジンにより圧縮機構110を駆動する場合 電磁クラッチ120に通電し、電動モータ部130への
通電を停止する。
【0030】これにより、電磁クラッチ120が繋が
り、エンジンからシャフト102へ変速機構160を介
して駆動力が伝達されるとともに、電動モータ部130
が稼働しないので、エンジンにより圧縮機構110が駆
動される。 3.電動モータ部130により圧縮機構110を駆動す
る場合 電動モータ部130に通電し、電磁クラッチ120への
通電を停止する。
【0031】これにより、エンジンからシャフト102
への駆動力の伝達が遮断されるとともに、電動モータ部
130の駆動力がワンウェイクラッチ170を介してシ
ャフト102に伝達されて圧縮機構110が駆動され
る。次に、本実施形態の特徴を述べる。本実施形態によ
れば、エンジンからの駆動力(回転)を増速してシャフ
ト102(圧縮機構110)に伝達しているので、吐出
容量VC を小さくするとともに回転数nを高くして圧縮
機構110を稼働させることできる。したがって、圧縮
機構110を駆動する駆動トルクを小さくすることがで
きるので、電動モータ部130の小型化を図ることがで
きる。
【0032】また、エンジンからの駆動力(回転)を変
速機構160にて増速しているので、プーリ103の径
寸法を小さくする必要がない。したがって、電磁クラッ
チ120にて十分な伝達可能トルク(摩擦トルク)を得
ることができる。ところで、第1、2実施形態において
は、遊星歯車機構により、変速機構140、160を構
成したが、変速機構はこれに限定されるものではなく、
歯車列からなるその他の変速機構を採用してもよい。
【0033】(第3実施形態)上述の実施形態では、両
駆動部D1、D2のいずれか一方を増速ないし減速して
いたが、本実施形態は、1つの変速機構180により、
電動モータ部130の駆動力(回転)を減速して圧縮機
構110に伝達させるとともに、プーリ103の駆動力
(回転)を増速して圧縮機構110に伝達するものであ
る。
【0034】すなわち、図6、7に示すように、ロータ
132と一体に回転するモータシャフト(リアシャフ
ト)133の電磁クラッチ120(本実施形態では図示
されていない)側に太陽歯車(サンギア)181を一体
形成するとともに、このサンギア181と噛み合う遊星
歯車(プラネタリギア)182、およびプラネタリギア
182と噛み合うリングギア183を配設し、遊星歯車
機構からなる変速機構180を形成する。
【0035】そして、プラネタリギア182は、プーリ
シャフト(フロントシャフト)105に固定され、か
つ、プーリシャフト105の回転とともに自転しながら
サンギア181の周りを公転することができるように構
成されている。一方、リングギア183は、圧縮機構1
10のロータ117に連結されており、両者183、1
17は一体的に回転する。なお、本実施形態では、図7
に示すように、ロータ117およびロータ117から遠
心力により出没するベーン118等からなるベーン型圧
縮機構を採用している。
【0036】因みに、134a、134bはモータシャ
フト133を回転可能に支持する軸受であり、135は
モータシャフト133が一方向(プーリシャフト105
の回転方向と逆向き)のみの回転を許容するワンウェイ
クラッチである。136はリングギア183およびロー
タ117をモータシャフト133に対して回転可能に支
持する軸受であり、105aはプーリシャフト105を
フロントハウジング104に対して回転可能に支持する
軸受である。
【0037】次に、本実施形態の作動を述べる。 1.圧縮機構110を停止させる場合 電磁クラッチおよび電動モータ部130への通電を停止
する。これにより、エンジンからプーリシャフト105
への駆動力の伝達が遮断されるとともに、電動モータ部
130が稼働しないので、圧縮機構110が停止する。
【0038】2.エンジンにより圧縮機構110を駆動
する場合 電磁クラッチに通電し、電動モータ部130への通電を
停止する。これにより、電磁クラッチが繋がり、プーリ
シャフト105が図8のAの向きに回転する。このと
き、モータシャフト133はワンウェイクラッチ135
により回転しないので、プーリシャフト105の回転は
プラネタリギア183を介してリングギア183に伝達
される。したがって、プーリシャフト105(第1駆動
部D1)の回転が増速されて圧縮機構110(ロータ1
17)に伝達される。
【0039】3.電動モータ部130により圧縮機構1
10を駆動する場合 電動モータ部130に通電し、電磁クラッチ120への
通電を停止する。これにより、モータシャフト133が
図8のCの向きに回転する。このとき、プーリシャフト
105は回転しないので、プラネタリギア182は自転
のみ行うので、モータシャフト133の回転は、プラネ
タリギア182を介して減速されてリングギア183
(ロータ117)に伝達され、圧縮機構110が駆動さ
れる。
【0040】次に、本実施形態の特徴を述べる。本実施
形態によれば、エンジンからの駆動力(回転)を増速し
て圧縮機構110に伝達しているので、前述のごとく、
電動モータ部130の小型化を図ることができる。ま
た、電動モータ部130の駆動力は、減速されて圧縮機
構110に伝達されるので、電動モータ部130が発生
する駆動力(回転力)は増大されて圧縮機構110に伝
達されることとなり、電動モータ部130の小型可を図
ることができる。
【0041】したがてって、本実施形態に係る圧縮装置
では、第1駆動部D1および第2駆動部D2の両者の小
型化を図ることができるので、複合型圧縮装置の小型化
をより一層図ることができる。ところで、上述の実施形
態では、クラッチ機構として電磁クラッチ120を採用
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、圧縮
機構110の吐出圧力を利用してクラッチ板を押し付け
る等、その他のクラッチ機構を採用してもよい。
【0042】また、両ワンウェイクラッチ150、17
0は、ローラ型に限定されるものではなく、スプラグ型
ワンウェイクラッチを採用してもよい。また、上述の実
施形態では、圧縮機構としてスクロール型圧縮機構を採
用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、斜
板型圧縮機構等その他の圧縮機構を採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る複合型圧縮装置の断面図で
ある。
【図2】第1実施形態に係る変速機構の説明図である。
【図3】ワンウェイクラッチの説明図である。
【図4】第2実施形態に係る複合型圧縮装置の断面図で
ある。
【図5】第2実施形態に係る変速機構の説明図である。
【図6】第3実施形態に係る複合型圧縮装置の断面図で
ある。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図6のB−B断面図である。
【符号の説明】
101…ハウジング、102…シャフト、103…プー
リ(回転体)、104…フロントハウジング、110…
圧縮機構、120…電磁クラッチ(クラッチ機構)、1
30…電動モータ部、140…変速機構、150…ワン
ウェイクラッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 博史 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 酒井 猛 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(101、104)と、 前記ハウジング(101、104)内に構成され流体を
    吸入圧縮する圧縮機構(110)と、 前記ハウジング(101、104)内に構成された電動
    モータ部(130)を駆動源として駆動力を得て、前記
    圧縮機構(110)を駆動する第1駆動部(D1)と、 前記ハウジング(101、104)外に配設された外部
    駆動源から駆動力を得て、前記圧縮機構(110)を駆
    動する第2駆動部(D2)と、 前記ハウジング(101、104)内において、前記両
    駆動部(D1、D2)のいずれか一方に構成され、駆動
    力を変速して前記圧縮機構(110)に伝達する変速機
    構(140、160)とを備えることを特徴とする複合
    型圧縮装置。
  2. 【請求項2】 ハウジング(101、104)と、 前記ハウジング(101、104)内に構成され流体を
    吸入圧縮する圧縮機構(110)と、 前記ハウジング(101、104)内に構成された電動
    モータ部(130)から構成された第1駆動部(D1)
    と、 前記ハウジング(101、104)外に配設された外部
    駆動源から駆動力を得て、前記圧縮機構(110)を駆
    動する第2駆動部(D2)と、 前記ハウジング(101、104)内において、前記両
    駆動部(D1、D2)のいずれか一方を増速すととも
    に、他方側を減速する変速機構(180)とを備えるこ
    とを特徴とする複合型圧縮装置。
  3. 【請求項3】 前記変速機構(140、180)は、前
    記第1駆動部(D1)において、前記電動モータ部(1
    30)からの駆動力を減速して前記圧縮機構(110)
    に伝達することを特徴とする請求項1または2に記載の
    複合型圧縮装置。
  4. 【請求項4】 前記変速機構(160、180)は、前
    記第2駆動部(D2)において、前記外部駆動源からの
    駆動力を増速して前記圧縮機構(110)に伝達するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の複合型圧縮装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第2駆動部(D2)は、 前記外部駆動源から駆動力を得て、回転する回転体(1
    03)と、 前記回転体(103)の内径側に配設され、前記回転体
    (103)に伝達された駆動力を断続可能に前記圧縮機
    構(110)に伝達するクラッチ機構(120)とを有
    して構成されていることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれか1つに記載の複合型圧縮装置。
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