JPH1194331A - 空調制御システム - Google Patents
空調制御システムInfo
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- JPH1194331A JPH1194331A JP9262124A JP26212497A JPH1194331A JP H1194331 A JPH1194331 A JP H1194331A JP 9262124 A JP9262124 A JP 9262124A JP 26212497 A JP26212497 A JP 26212497A JP H1194331 A JPH1194331 A JP H1194331A
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- air conditioner
- air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空調機の運転台数の変化時に起こる温度低下
(上昇)を抑えることのできる空調制御システムを提供
する。 【解決手段】 本発明は、空調対象エリアの空調を行な
うための第1の空調機と、空調対象エリアの空調を行な
うための第2の空調機と、第1の空調機内を流れる加熱
用温水、冷却用冷水及び加湿用水の流量を調整するため
の第1のバルブと、第2の空調機内を流れる加熱用温
水、冷却用冷水及び加湿用水の流量を調整するための第
2のバルブと、第1の空調機の停止指令が出された場合
に、第1のバルブの開度値を所定の間隔で減少させる第
1のバルブ開度制御手段と、第2の空調機の停止指令が
出された場合に、第2のバルブの開度値を所定の間隔で
減少させる第2のバルブ開度制御手段とを具備すること
を特徴とする。
(上昇)を抑えることのできる空調制御システムを提供
する。 【解決手段】 本発明は、空調対象エリアの空調を行な
うための第1の空調機と、空調対象エリアの空調を行な
うための第2の空調機と、第1の空調機内を流れる加熱
用温水、冷却用冷水及び加湿用水の流量を調整するため
の第1のバルブと、第2の空調機内を流れる加熱用温
水、冷却用冷水及び加湿用水の流量を調整するための第
2のバルブと、第1の空調機の停止指令が出された場合
に、第1のバルブの開度値を所定の間隔で減少させる第
1のバルブ開度制御手段と、第2の空調機の停止指令が
出された場合に、第2のバルブの開度値を所定の間隔で
減少させる第2のバルブ開度制御手段とを具備すること
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調制御システム
に関し、特に、温度制御と湿度制御とを、加熱バルブや
冷水バルブ、加湿バルブの開度を自動調整することによ
り行なう空調制御システムに関する。
に関し、特に、温度制御と湿度制御とを、加熱バルブや
冷水バルブ、加湿バルブの開度を自動調整することによ
り行なう空調制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビルや工場などの温度や湿度の調整に
は、大型の空調機が用いられることが多い。このような
空調機においては、実際の温度、湿度の調整には、空調
機内に送られる加熱温水(温水)、冷却水(冷水)、加
湿用温水の流量を調節するバルブの開度を変化させるこ
とにより行なわれる。
は、大型の空調機が用いられることが多い。このような
空調機においては、実際の温度、湿度の調整には、空調
機内に送られる加熱温水(温水)、冷却水(冷水)、加
湿用温水の流量を調節するバルブの開度を変化させるこ
とにより行なわれる。
【0003】オペレータが設定した温度(温度設定値)
より実際の空気の温度(温度計測値)が低い場合には、
加熱バルブの開度を大きくすることにより温度を上げる
ことができる。
より実際の空気の温度(温度計測値)が低い場合には、
加熱バルブの開度を大きくすることにより温度を上げる
ことができる。
【0004】また、温度設定値よりも温度計測値が高い
場合には、冷水バルブの開度を大きくすることにより温
度を下げることができる。一方、オペレータが設定する
湿度(湿度設定値)が実際の空気の湿度(湿度計測値)
より大きい場合には、冷水バルブの開度を大きくするこ
とにより、空調機への冷水量を増加し、これにより、空
気を冷却して空気中の水蒸気を水滴化させ、除湿するこ
とができる。
場合には、冷水バルブの開度を大きくすることにより温
度を下げることができる。一方、オペレータが設定する
湿度(湿度設定値)が実際の空気の湿度(湿度計測値)
より大きい場合には、冷水バルブの開度を大きくするこ
とにより、空調機への冷水量を増加し、これにより、空
気を冷却して空気中の水蒸気を水滴化させ、除湿するこ
とができる。
【0005】また、湿度設定値よりも湿度計測値が高い
場合には、加湿バルブの開度を大きくすることにより、
空気中に水蒸気を散布して加湿することができる。この
バルブの開度調整は、空調制御装置やDDC(Direct d
igital Control)の自動制御により行なわれる。空調制
御装置は、常に、温度(湿度)設定値と温度(湿度)計
測値の値を監視し、計測値が設定値に近付くようにバル
ブの開度を自動調整する。
場合には、加湿バルブの開度を大きくすることにより、
空気中に水蒸気を散布して加湿することができる。この
バルブの開度調整は、空調制御装置やDDC(Direct d
igital Control)の自動制御により行なわれる。空調制
御装置は、常に、温度(湿度)設定値と温度(湿度)計
測値の値を監視し、計測値が設定値に近付くようにバル
ブの開度を自動調整する。
【0006】制御するエリア(部屋)の負荷熱量によっ
ては、1つのエリアを複数の空調機を用いて制御するこ
とがある。この理由としては、以下の理由が挙げられ
る。 1. 複数の空調機のうち、1つの空調機が空気を加熱
しようとする一方で、別の空調機が空気を冷却しようと
するといった制御の無駄が生じないようにするため。
ては、1つのエリアを複数の空調機を用いて制御するこ
とがある。この理由としては、以下の理由が挙げられ
る。 1. 複数の空調機のうち、1つの空調機が空気を加熱
しようとする一方で、別の空調機が空気を冷却しようと
するといった制御の無駄が生じないようにするため。
【0007】2. 運転している各空調機の制御量に偏
りが起こらないように平均化するため。図9は、このよ
うな従来の空調制御システムを示す図である。
りが起こらないように平均化するため。図9は、このよ
うな従来の空調制御システムを示す図である。
【0008】図9においては、2台の空調機と1台の空
調制御装置を用いて1つのエリアの温度制御を行なう場
合のシステムについて示している。同図において、空調
制御装置2は、2台の空調機A、空調機Bに共通の1つ
の湿温度センサ1からの入力と、湿温度の設定値とから
空調機A、 空調機Bの加湿バルブ3a,3b、加熱バル
ブ4a,4b、冷水バルブ5a,5bの開度を自動調整
する。
調制御装置を用いて1つのエリアの温度制御を行なう場
合のシステムについて示している。同図において、空調
制御装置2は、2台の空調機A、空調機Bに共通の1つ
の湿温度センサ1からの入力と、湿温度の設定値とから
空調機A、 空調機Bの加湿バルブ3a,3b、加熱バル
ブ4a,4b、冷水バルブ5a,5bの開度を自動調整
する。
【0009】このとき、空調機A,空調機Bを2台とも
運転させる場合には、空調機A,空調機Bのバルブの開
度を同じ値にして温度を調整する。これにより、上記2
つの条件を満たすことができる。
運転させる場合には、空調機A,空調機Bのバルブの開
度を同じ値にして温度を調整する。これにより、上記2
つの条件を満たすことができる。
【0010】また、図9において、供給熱量の負荷が小
さくなり、空調機の台数1台で充分である場合には、
A,Bどちらか一方を停止させ、停止した方のバルブを
全閉し、残りの運転している空調機のバルブの開度のみ
を自動調整して温度制御を行なう。
さくなり、空調機の台数1台で充分である場合には、
A,Bどちらか一方を停止させ、停止した方のバルブを
全閉し、残りの運転している空調機のバルブの開度のみ
を自動調整して温度制御を行なう。
【0011】図10は、従来の空調制御装置の構成を示
す図である。同図において、入力処理部11には、オペ
レータからの温度・湿度設定値と空調機の運転/停止指
令、計測器からの温度・湿度計測値、空調機の状態、故
障信号等が入力される。
す図である。同図において、入力処理部11には、オペ
レータからの温度・湿度設定値と空調機の運転/停止指
令、計測器からの温度・湿度計測値、空調機の状態、故
障信号等が入力される。
【0012】温度制御部12は、入力処理部11から入
力される温度計測値及び温度設定値から温度制御のため
の加熱バルブ開度と冷水バルブ開度との最適値を判断す
る。湿度制御部13は、入力処理部11から入力される
湿度計測値及び湿度設定値から湿度制御のための加湿バ
ルブ開度と冷水バルブ開度の最適値を判断する。
力される温度計測値及び温度設定値から温度制御のため
の加熱バルブ開度と冷水バルブ開度との最適値を判断す
る。湿度制御部13は、入力処理部11から入力される
湿度計測値及び湿度設定値から湿度制御のための加湿バ
ルブ開度と冷水バルブ開度の最適値を判断する。
【0013】最大値選択処理部14は、温度制御部12
と湿度制御部13との出力値(冷水バルブ開度の最適
値)を選択し、冷水バルブの開度値とする。制御処理部
15は、オペレータからの空調機の制御指令(運転指令
/停止指令)を受け、該当機器に対して運転/停止指令
を出力する。
と湿度制御部13との出力値(冷水バルブ開度の最適
値)を選択し、冷水バルブの開度値とする。制御処理部
15は、オペレータからの空調機の制御指令(運転指令
/停止指令)を受け、該当機器に対して運転/停止指令
を出力する。
【0014】バルブ開度分配処理部16は、温度制御部
12、湿度制御部13及び最大値選択処理部14におい
て演算されたバルブの開度値を複数の空調機へ出力す
る。ただし、停止中の空調機に対しては、最低値(0
%)を出力する。
12、湿度制御部13及び最大値選択処理部14におい
て演算されたバルブの開度値を複数の空調機へ出力す
る。ただし、停止中の空調機に対しては、最低値(0
%)を出力する。
【0015】出力処理部17は、温度制御部12、湿度
制御部13、最大値選択処理部14及び制御処理部15
からの出力を実際の機器へ出力する。図11は、バルブ
開度分配処理部16の動作を示すフロチャートである。
制御部13、最大値選択処理部14及び制御処理部15
からの出力を実際の機器へ出力する。図11は、バルブ
開度分配処理部16の動作を示すフロチャートである。
【0016】同図に示すように、バルブ開度分配処理部
16においては、まず、空調機Aが運転中か否かの判断
が行なわれる(step1)。Step1において、空
調機Aが運転中であると判断された場合には、温度制御
部12から出力される加熱バルブ開度aを演算し、空調
機Aの加熱バルブ開度a1を出力処理部17に出力する
(step2)。
16においては、まず、空調機Aが運転中か否かの判断
が行なわれる(step1)。Step1において、空
調機Aが運転中であると判断された場合には、温度制御
部12から出力される加熱バルブ開度aを演算し、空調
機Aの加熱バルブ開度a1を出力処理部17に出力する
(step2)。
【0017】次に、最大値選択処理部14から出力され
る冷水バルブ開度bを演算し、空調機Aの冷水バルブ開
度b1を出力処理部17に出力する(step3)。次
に、湿度制御部13から出力される加湿バルブ開度cを
演算し、空調機Aの加湿バルブ開度c1を出力処理部1
7に出力する(step4)。
る冷水バルブ開度bを演算し、空調機Aの冷水バルブ開
度b1を出力処理部17に出力する(step3)。次
に、湿度制御部13から出力される加湿バルブ開度cを
演算し、空調機Aの加湿バルブ開度c1を出力処理部1
7に出力する(step4)。
【0018】一方、step1において、空調機Aが運
転中でないと判断された場合には、空調機Aの加熱バル
ブ開度a1を出力処理部17に出力する(step
5)。そして、次に、空調機Aの冷水バルブ開度b1を
出力処理部17に出力し(step6)、空調機Aの加
湿バルブ開度c1を出力処理部17に出力する(ste
p7)。
転中でないと判断された場合には、空調機Aの加熱バル
ブ開度a1を出力処理部17に出力する(step
5)。そして、次に、空調機Aの冷水バルブ開度b1を
出力処理部17に出力し(step6)、空調機Aの加
湿バルブ開度c1を出力処理部17に出力する(ste
p7)。
【0019】step4或いはstep7において、空
調機Aの加湿バルブ開度c1が出力処理部17に出力さ
れた後、空調機Bが運転中であるか否かの判断が行われ
る(step8)。
調機Aの加湿バルブ開度c1が出力処理部17に出力さ
れた後、空調機Bが運転中であるか否かの判断が行われ
る(step8)。
【0020】step8において、空調機Bが運転中で
あると判断された場合には、温度制御部12から出力さ
れる加熱バルブ開度aを演算し、空調機Bの加熱バルブ
開度a1を出力処理部17に出力する(step9)。
あると判断された場合には、温度制御部12から出力さ
れる加熱バルブ開度aを演算し、空調機Bの加熱バルブ
開度a1を出力処理部17に出力する(step9)。
【0021】次に、最大値選択処理部14から出力され
る冷水バルブ開度bを演算し、空調機Bの冷水バルブ開
度b1を出力処理部17に出力する(step10)。
次に、湿度制御部13から出力される加湿バルブ開度c
を演算し、空調機Bの加湿バルブ開度c1を出力処理部
17に出力する(step11)。
る冷水バルブ開度bを演算し、空調機Bの冷水バルブ開
度b1を出力処理部17に出力する(step10)。
次に、湿度制御部13から出力される加湿バルブ開度c
を演算し、空調機Bの加湿バルブ開度c1を出力処理部
17に出力する(step11)。
【0022】一方、step8において、空調機Bが運
転中でないと判断された場合には、空調機Bの加熱バル
ブ開度a1を出力処理部17に出力する(step1
2)。そして、次に、空調機Bの冷水バルブ開度b1を
出力処理部17に出力し(step13)、空調機Bの
加湿バルブ開度c1を出力処理部17に出力する(st
ep14)。
転中でないと判断された場合には、空調機Bの加熱バル
ブ開度a1を出力処理部17に出力する(step1
2)。そして、次に、空調機Bの冷水バルブ開度b1を
出力処理部17に出力し(step13)、空調機Bの
加湿バルブ開度c1を出力処理部17に出力する(st
ep14)。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の空調制御
装置においては、複数の空調機で同じエリアを制御する
とき、空調機の運転台数が固定化していれば良好な空調
制御が行なえる。しかしながら、負荷によって空調機の
運転台数を変化させて運用する場合、空調機の運転台数
を変化させたときに以下のような課題がある。
装置においては、複数の空調機で同じエリアを制御する
とき、空調機の運転台数が固定化していれば良好な空調
制御が行なえる。しかしながら、負荷によって空調機の
運転台数を変化させて運用する場合、空調機の運転台数
を変化させたときに以下のような課題がある。
【0024】ただし、ここでは、説明しやすいよう例と
して、図9に示すように、1つのエリアを2台の空調機
を用いて制御する場合について説明する。まず、第1の
課題として、2台の空調機の運転から1台の空調機の運
転へ切り換えたときの温度の一時的な低下(上昇)とい
う問題がある。
して、図9に示すように、1つのエリアを2台の空調機
を用いて制御する場合について説明する。まず、第1の
課題として、2台の空調機の運転から1台の空調機の運
転へ切り換えたときの温度の一時的な低下(上昇)とい
う問題がある。
【0025】例えば、図9において、設定温度と計測温
度との値が一致し、良好な制御が行なわれており、空調
機A及び空調機Bの加熱バルブの開度を20%に空調制
御装置が制御しているとする。ここで、負荷熱量が少な
いため、オペレータが2台の空調機運転から空調機Aの
みの1台の運転に切り換えたとする。
度との値が一致し、良好な制御が行なわれており、空調
機A及び空調機Bの加熱バルブの開度を20%に空調制
御装置が制御しているとする。ここで、負荷熱量が少な
いため、オペレータが2台の空調機運転から空調機Aの
みの1台の運転に切り換えたとする。
【0026】空調機Bを停止させると、図12に示すよ
うに、空調機Bが供給していた熱量が急速に失われてし
まいエリアへの熱量の供給が減少しエリア内の温度の低
下が起きてしまう。
うに、空調機Bが供給していた熱量が急速に失われてし
まいエリアへの熱量の供給が減少しエリア内の温度の低
下が起きてしまう。
【0027】その後、通常の自動制御により空調機Aの
加熱バルブ開度が増加し、計測温度は設定温度に向かう
が、安定するまでにある程度の時間がかかり、その間、
設定温度よりも低い状態が生じてしまう。
加熱バルブ開度が増加し、計測温度は設定温度に向かう
が、安定するまでにある程度の時間がかかり、その間、
設定温度よりも低い状態が生じてしまう。
【0028】第2の課題として、1台の運転から2台の
運転に切り換えたときも同様に、温度の一時的な上昇
(低下)という問題がある。空調機Aのみの制御で設定
温度と計測温度の値が一致した制御が行なわれており、
空調機Aの加熱バルブの開度を90%に空調制御装置が
制御しているとする。
運転に切り換えたときも同様に、温度の一時的な上昇
(低下)という問題がある。空調機Aのみの制御で設定
温度と計測温度の値が一致した制御が行なわれており、
空調機Aの加熱バルブの開度を90%に空調制御装置が
制御しているとする。
【0029】ここで、負荷熱量が大きいため、オペレー
タが1台の空調機運転から2台の空調機運転に切り換え
たものとする。このとき、空調機Aと空調機Bとのバル
ブの開度値の一致の条件から空調機A,空調機Bのバル
ブ開度値の一致の条件から空調機A、空調機B両方のバ
ルブへ90%の開度が出力される。
タが1台の空調機運転から2台の空調機運転に切り換え
たものとする。このとき、空調機Aと空調機Bとのバル
ブの開度値の一致の条件から空調機A,空調機Bのバル
ブ開度値の一致の条件から空調機A、空調機B両方のバ
ルブへ90%の開度が出力される。
【0030】この場合、エリアへの熱量の供給が急に増
加してしまうため、エリア内の温度の上昇が起きてしま
う。その後、通常の自動制御により空調機A、空調機B
の加熱バルブの開度が減少し、計測温度は設定温度に向
かうが、安定するまでにはある程度の時間がかかり、そ
の間、設定温度よりも高い状態が生じてしまう。
加してしまうため、エリア内の温度の上昇が起きてしま
う。その後、通常の自動制御により空調機A、空調機B
の加熱バルブの開度が減少し、計測温度は設定温度に向
かうが、安定するまでにはある程度の時間がかかり、そ
の間、設定温度よりも高い状態が生じてしまう。
【0031】第3の課題として、2台の空調機の運転時
に故障などにより1台が停止してしまった場合の温度の
一時的な低下(上昇)といった問題がある。すなわち、
第1の課題と同様に、エリアへの熱量の供給が急に減少
してしまうため一時的に温度の低下(上昇)を起こして
しまう。
に故障などにより1台が停止してしまった場合の温度の
一時的な低下(上昇)といった問題がある。すなわち、
第1の課題と同様に、エリアへの熱量の供給が急に減少
してしまうため一時的に温度の低下(上昇)を起こして
しまう。
【0032】以上の問題は、1台から2台及び2台から
1台への切り換えだけではなく、複数の空調機の台数変
化に共通に起きるものである。本発明は、上記実情に鑑
みてなされたものであり、空調機の運転台数の変化時に
起こる温度低下(上昇)を抑えることのできる空調制御
システムを提供することを目的とする。
1台への切り換えだけではなく、複数の空調機の台数変
化に共通に起きるものである。本発明は、上記実情に鑑
みてなされたものであり、空調機の運転台数の変化時に
起こる温度低下(上昇)を抑えることのできる空調制御
システムを提供することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】従って、まず、上記目的
を達成するために第1の発明は、空調対象エリアの空調
を行なうための複数の空調機と、これら複数の空調機毎
に設けられ、対応する空調機内を流れる空調用媒体の流
量を調整するためのバルブと、空調対象エリアの温度を
温度を入力し、その温度変化に対応して温度変化を抑制
する方向に運転中の空調機に対応した前記バルブの開度
を制御する運転機制御手段と、いずれかの空調機に停止
指令が出された場合に、この停止指令が出された空調機
に対応するバルブの開度値を除々に減少させ、この開度
値が予定値以下になると停止指令の出された空調機を停
止させる停止機制御手段と、を具備することを特徴とす
る空調制御システムである。
を達成するために第1の発明は、空調対象エリアの空調
を行なうための複数の空調機と、これら複数の空調機毎
に設けられ、対応する空調機内を流れる空調用媒体の流
量を調整するためのバルブと、空調対象エリアの温度を
温度を入力し、その温度変化に対応して温度変化を抑制
する方向に運転中の空調機に対応した前記バルブの開度
を制御する運転機制御手段と、いずれかの空調機に停止
指令が出された場合に、この停止指令が出された空調機
に対応するバルブの開度値を除々に減少させ、この開度
値が予定値以下になると停止指令の出された空調機を停
止させる停止機制御手段と、を具備することを特徴とす
る空調制御システムである。
【0034】また、第2の発明は、空調対象エリアの空
調を行なうための複数の空調機と、前記複数の空調機毎
に設けられ、対応する空調機内を流れる空調用媒体の流
量を調整するためのバルブと、空調対象エリアの温度を
入力し、その温度変化に対応して温度変化を抑制する方
向で、かつ運転中の空調機に対応する各バルブの開度が
等しくなるように、前記各バルブの開度が等しくなるよ
うに各バルブの開度を制御する運転機制御手段と、停止
中の空調機に運転指令が出された場合に、この運転指令
が出された空調機に対応する前記バルブの開度値を除々
に増加させる起動機制御手段とを具備することを特徴と
する空調制御システムである。
調を行なうための複数の空調機と、前記複数の空調機毎
に設けられ、対応する空調機内を流れる空調用媒体の流
量を調整するためのバルブと、空調対象エリアの温度を
入力し、その温度変化に対応して温度変化を抑制する方
向で、かつ運転中の空調機に対応する各バルブの開度が
等しくなるように、前記各バルブの開度が等しくなるよ
うに各バルブの開度を制御する運転機制御手段と、停止
中の空調機に運転指令が出された場合に、この運転指令
が出された空調機に対応する前記バルブの開度値を除々
に増加させる起動機制御手段とを具備することを特徴と
する空調制御システムである。
【0035】さらに、第3の発明は、第1の発明又は第
2の発明の空調制御システムにおいて、いずれかの空調
機が故障により運転停止した場合に、運転中の空調機に
対応する前記バルブの開度値を前記故障した空調機が前
記空調対象エリアに供給していた熱量を補償する開度値
に制御する故障時制御手段をさらに具備することを特徴
とする空調制御システムである。
2の発明の空調制御システムにおいて、いずれかの空調
機が故障により運転停止した場合に、運転中の空調機に
対応する前記バルブの開度値を前記故障した空調機が前
記空調対象エリアに供給していた熱量を補償する開度値
に制御する故障時制御手段をさらに具備することを特徴
とする空調制御システムである。
【0036】次に、各発明の作用について説明する。第
1の発明によれば、停止機制御手段により、いずれかの
空調機に停止指令が出された場合に、この停止指令が出
された空調機に対応するバルブの開度値を除々に減少さ
せ、この開度値が予定値以下になると停止指令の出され
た空調機を停止させるので、一部の空調機を停止させる
場合にも、一時的に大きな温度低下を起こすことなく空
調制御を行なうことができる。
1の発明によれば、停止機制御手段により、いずれかの
空調機に停止指令が出された場合に、この停止指令が出
された空調機に対応するバルブの開度値を除々に減少さ
せ、この開度値が予定値以下になると停止指令の出され
た空調機を停止させるので、一部の空調機を停止させる
場合にも、一時的に大きな温度低下を起こすことなく空
調制御を行なうことができる。
【0037】第2の発明は、起動機制御手段により、停
止中の空調機に運転指令が出された場合に、この運転指
令が出された空調機に対応する前記バルブの開度値を除
々に増加させるので、空調機の運転台数を増加させるよ
うな場合にも、一時的に大幅な温度上昇を起こすことな
く空調制御を行なうことができる。
止中の空調機に運転指令が出された場合に、この運転指
令が出された空調機に対応する前記バルブの開度値を除
々に増加させるので、空調機の運転台数を増加させるよ
うな場合にも、一時的に大幅な温度上昇を起こすことな
く空調制御を行なうことができる。
【0038】第4の発明によれば、第1の発明又は第2
の発明において、故障時制御手段によりいずれかの空調
機が故障により運転停止した場合に、運転中の空調機に
対応する前記バルブの開度値を前記故障した空調機が前
記空調対象エリアに供給していた熱量を補償する開度値
に制御するので、空調機が故障により急停止した場合に
も、エリアの一時的な温度(湿度)の上昇を防ぐことが
できる。
の発明において、故障時制御手段によりいずれかの空調
機が故障により運転停止した場合に、運転中の空調機に
対応する前記バルブの開度値を前記故障した空調機が前
記空調対象エリアに供給していた熱量を補償する開度値
に制御するので、空調機が故障により急停止した場合に
も、エリアの一時的な温度(湿度)の上昇を防ぐことが
できる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。 <第1の実施の形態>図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る空調制御システムにおける空調制御装置の構成
を示す図である。なお、空調制御システムの全体構成に
ついては、図9に示したものと同様の構成が採用されて
いるものとする。
施の形態について説明する。 <第1の実施の形態>図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る空調制御システムにおける空調制御装置の構成
を示す図である。なお、空調制御システムの全体構成に
ついては、図9に示したものと同様の構成が採用されて
いるものとする。
【0040】同図において、入力処理部21には、オペ
レータからの温度・湿度設定値と空調機の運転/停止指
令、計測器からの温度・湿度計測値、空調機の状態、故
障信号等が入力される。
レータからの温度・湿度設定値と空調機の運転/停止指
令、計測器からの温度・湿度計測値、空調機の状態、故
障信号等が入力される。
【0041】温度制御部22は、入力処理部21から入
力される温度計測値及び温度設定値から温度制御のため
の加熱バルブ開度と冷水バルブ開度との最適値を判断す
る。湿度制御部23は、入力処理部21から入力される
湿度計測値及び湿度設定値から湿度制御のための加湿バ
ルブ開度と冷水バルブ開度の最適値を判断する。
力される温度計測値及び温度設定値から温度制御のため
の加熱バルブ開度と冷水バルブ開度との最適値を判断す
る。湿度制御部23は、入力処理部21から入力される
湿度計測値及び湿度設定値から湿度制御のための加湿バ
ルブ開度と冷水バルブ開度の最適値を判断する。
【0042】最大値選択処理部24は、温度制御部22
と湿度制御部23との出力値(冷水バルブ開度の最適
値)を選択し、冷水バルブの開度値とする。空調機制御
補助処理部25は、空調機の停止指令が入力されたと
き、その空調機用のバルブの開度を温度制御部22や湿
度制御部23とは無関係に、停止指令が入力された時点
の値から徐々にある一定の割合で減少させていく。そし
て、徐々に減少させたバルブの開度値が0%になったと
きに空調機を停止させる処理を行なう。
と湿度制御部23との出力値(冷水バルブ開度の最適
値)を選択し、冷水バルブの開度値とする。空調機制御
補助処理部25は、空調機の停止指令が入力されたと
き、その空調機用のバルブの開度を温度制御部22や湿
度制御部23とは無関係に、停止指令が入力された時点
の値から徐々にある一定の割合で減少させていく。そし
て、徐々に減少させたバルブの開度値が0%になったと
きに空調機を停止させる処理を行なう。
【0043】出力処理部26は、空調機制御補助処理部
25からの出力を実際の機器へ出力する。図2は、温度
制御部22の動作を示すフロチャートである。
25からの出力を実際の機器へ出力する。図2は、温度
制御部22の動作を示すフロチャートである。
【0044】なお、湿度制御部23についても同様の動
作が行なわれる。同図に示すように、温度制御部22に
おいては、空調機Aが運転しているか、或いは空調機B
が運転しているか否かの判断が行われる(step2
1)。
作が行なわれる。同図に示すように、温度制御部22に
おいては、空調機Aが運転しているか、或いは空調機B
が運転しているか否かの判断が行われる(step2
1)。
【0045】step21において、空調機A或いは空
調機Bが運転していると判断された場合には、温度(湿
度)計測値と温度(湿度)設定値とから演算される変化
量αを前のバルブ開度出力値MV’に加算することで、
今回のバルブ開度出力値MVを演算する(step2
2)。
調機Bが運転していると判断された場合には、温度(湿
度)計測値と温度(湿度)設定値とから演算される変化
量αを前のバルブ開度出力値MV’に加算することで、
今回のバルブ開度出力値MVを演算する(step2
2)。
【0046】ただし、空調機が全て停止している場合に
は、バルブ開度出力値MVを「0」とする。なお、αの
演算方法については、本発明の要旨に直接関係しないの
で、その説明は省略する。
は、バルブ開度出力値MVを「0」とする。なお、αの
演算方法については、本発明の要旨に直接関係しないの
で、その説明は省略する。
【0047】そして、step22において演算された
バルブ開度値MVをバルブ開度出力値MV’として出力
する(step23)。一方、step21において、
空調機A或いは空調機Bが運転していないと判断された
場合には、バルブ開度値「0」をMVに設定する(st
ep24)。
バルブ開度値MVをバルブ開度出力値MV’として出力
する(step23)。一方、step21において、
空調機A或いは空調機Bが運転していないと判断された
場合には、バルブ開度値「0」をMVに設定する(st
ep24)。
【0048】そして、 step22において設定され
たバルブ開度値MVをバルブ開度出力値MV’として出
力する(step23)。図3乃至図5は、本実施の形
態の空調制御システムにおける空調制御装置の空調機制
御補助処理部の動作を説明するためのフロチャートであ
る。
たバルブ開度値MVをバルブ開度出力値MV’として出
力する(step23)。図3乃至図5は、本実施の形
態の空調制御システムにおける空調制御装置の空調機制
御補助処理部の動作を説明するためのフロチャートであ
る。
【0049】まず、最初に、図3に示すように、ste
p31において、空調機Aの運転指令があるか否かの判
断が行なわれる。step31において、空調機Aの運
転指令がないと判断された場合には、次に、空調機Aが
運転中であるか否かの判断が行なわれる(step3
2)。
p31において、空調機Aの運転指令があるか否かの判
断が行なわれる。step31において、空調機Aの運
転指令がないと判断された場合には、次に、空調機Aが
運転中であるか否かの判断が行なわれる(step3
2)。
【0050】step32において、空調機Aが運転中
であると判断された場合には、停止制御中フラグF1=
1であるか否かの判断が行われる(step33)。s
tep33において、停止制御中フラグF1=1でない
と判断された場合には、次に、空調機Aの停止指令があ
るか否かの判断が行なわれる(step34)。
であると判断された場合には、停止制御中フラグF1=
1であるか否かの判断が行われる(step33)。s
tep33において、停止制御中フラグF1=1でない
と判断された場合には、次に、空調機Aの停止指令があ
るか否かの判断が行なわれる(step34)。
【0051】step34において、空調機Aの停止指
令がないと判断された場合には、温度制御部22にて演
算された加熱バルブ開度aを加熱バルブ開度a1とし
(step35)、最大値選択処理部24にて演算され
た冷水バルブ開度bを冷水バルブ開度b1とし(ste
p36)、湿度制御部23にて演算された加湿バルブ開
度cを加湿バルブ開度c1とする(step37)。
令がないと判断された場合には、温度制御部22にて演
算された加熱バルブ開度aを加熱バルブ開度a1とし
(step35)、最大値選択処理部24にて演算され
た冷水バルブ開度bを冷水バルブ開度b1とし(ste
p36)、湿度制御部23にて演算された加湿バルブ開
度cを加湿バルブ開度c1とする(step37)。
【0052】一方、step31において、空調機Aの
運転指令があると判断された場合には、停止制御中フラ
グF1に「0」を設定し(step38)、step3
2の処理に移る。
運転指令があると判断された場合には、停止制御中フラ
グF1に「0」を設定し(step38)、step3
2の処理に移る。
【0053】また、step34において、空調機Aの
停止指令があると判断された場合には、停止制御中フラ
グF1に「1」を設定し(step39)、現在の加熱
バルブ開度値a、冷水バルブ開度値b、加湿バルブ開度
値cをa1’,b1’,c1’にそれぞれ設定する。
停止指令があると判断された場合には、停止制御中フラ
グF1に「1」を設定し(step39)、現在の加熱
バルブ開度値a、冷水バルブ開度値b、加湿バルブ開度
値cをa1’,b1’,c1’にそれぞれ設定する。
【0054】次に、step42において、a1’>0
であるか否かの判断が行なわれ、a1’>0であると判
断された場合には、加熱バルブ開度a1’を空調機Aの
加熱バルブ開度a1とする(step43)。
であるか否かの判断が行なわれ、a1’>0であると判
断された場合には、加熱バルブ開度a1’を空調機Aの
加熱バルブ開度a1とする(step43)。
【0055】一方、step42において、 a1’>
0でないと判断された場合には、a1’に「0」を設定
し、step43の処理に移る。次に、step45に
おいて、b1’>0であるか否かの判断が行なわれ、b
1’>0であると判断された場合には、冷水バルブ開度
b1’を空調機Aの冷水バルブ開度b1とする(ste
p46)。
0でないと判断された場合には、a1’に「0」を設定
し、step43の処理に移る。次に、step45に
おいて、b1’>0であるか否かの判断が行なわれ、b
1’>0であると判断された場合には、冷水バルブ開度
b1’を空調機Aの冷水バルブ開度b1とする(ste
p46)。
【0056】一方、step45において、 b1’>
0でないと判断された場合には、b1’に「0」を設定
し、step46の処理に移る。次に、step48に
おいて、c1’>0であるか否かの判断が行なわれ、c
1’>0であると判断された場合には、加湿バルブ開度
c1’を空調機Aの加湿バルブ開度c1とする(ste
p49)。
0でないと判断された場合には、b1’に「0」を設定
し、step46の処理に移る。次に、step48に
おいて、c1’>0であるか否かの判断が行なわれ、c
1’>0であると判断された場合には、加湿バルブ開度
c1’を空調機Aの加湿バルブ開度c1とする(ste
p49)。
【0057】一方、step48において、 c1’>
0でないと判断された場合には、c1’に「0」を設定
し、step49の処理に移る。また、step39に
おいて、停止制御中フラグF1に「1」が設定される
と、実行周期ごとにa1,b1,c1から係数mが引か
れ(step41)、step42の処理に移る。
0でないと判断された場合には、c1’に「0」を設定
し、step49の処理に移る。また、step39に
おいて、停止制御中フラグF1に「1」が設定される
と、実行周期ごとにa1,b1,c1から係数mが引か
れ(step41)、step42の処理に移る。
【0058】そして、step51において、a1’=
b1’=c1’=0であるか否かの判断が行なわれ(s
tep51)、 a1’=b1’=c1’=0であると
判断された場合には、空調機Aに対して停止指令を出力
し(step52)、停止制御中フラグF1に「0」を
設定し(step53)、空調機Bの制御に移る。
b1’=c1’=0であるか否かの判断が行なわれ(s
tep51)、 a1’=b1’=c1’=0であると
判断された場合には、空調機Aに対して停止指令を出力
し(step52)、停止制御中フラグF1に「0」を
設定し(step53)、空調機Bの制御に移る。
【0059】また、step51において、 a1’=
b1’=c1’=0でないと判断された場合には、空調
機Bの制御に移る。一方、step32において、空調
機Aが運転中でないと判断された場合には、空調機Aの
加熱バルブ、冷水バルブ及び加湿バルブに対して「0」
を出力し(step54乃至step56)、空調機B
の制御に移る。
b1’=c1’=0でないと判断された場合には、空調
機Bの制御に移る。一方、step32において、空調
機Aが運転中でないと判断された場合には、空調機Aの
加熱バルブ、冷水バルブ及び加湿バルブに対して「0」
を出力し(step54乃至step56)、空調機B
の制御に移る。
【0060】空調機Bの制御は、空調機Aの制御と同様
である。すなわち、step61において、空調機Bの
運転指令があるか否かの判断が行なわれる。
である。すなわち、step61において、空調機Bの
運転指令があるか否かの判断が行なわれる。
【0061】step61において、空調機Bの運転指
令がないと判断された場合には、次に、空調機Bが運転
中であるか否かの判断が行なわれる(step62)。
step62において、空調機Bが運転中であると判断
された場合には、停止制御中フラグF2=1であるか否
かの判断が行われる(step63)。
令がないと判断された場合には、次に、空調機Bが運転
中であるか否かの判断が行なわれる(step62)。
step62において、空調機Bが運転中であると判断
された場合には、停止制御中フラグF2=1であるか否
かの判断が行われる(step63)。
【0062】step63において、停止制御中フラグ
F2=1でないと判断された場合には、次に、空調機B
の停止指令があるか否かの判断が行なわれる(step
64)。
F2=1でないと判断された場合には、次に、空調機B
の停止指令があるか否かの判断が行なわれる(step
64)。
【0063】step64において、空調機Bの停止指
令がないと判断された場合には、温度制御部22にて演
算された加熱バルブ開度aを加熱バルブ開度a2とし
(step65)、最大値選択処理部24にて演算され
た冷水バルブ開度bを冷水バルブ開度b2とし(ste
p66)、湿度制御部23にて演算された加湿バルブ開
度cを加湿バルブ開度c2とする(step67)。
令がないと判断された場合には、温度制御部22にて演
算された加熱バルブ開度aを加熱バルブ開度a2とし
(step65)、最大値選択処理部24にて演算され
た冷水バルブ開度bを冷水バルブ開度b2とし(ste
p66)、湿度制御部23にて演算された加湿バルブ開
度cを加湿バルブ開度c2とする(step67)。
【0064】一方、step61において、空調機Bの
運転指令があると判断された場合には、停止制御中フラ
グF2に「0」を設定し(step68)、step6
2の処理に移る。
運転指令があると判断された場合には、停止制御中フラ
グF2に「0」を設定し(step68)、step6
2の処理に移る。
【0065】また、step64において、空調機Bの
停止指令があると判断された場合には、停止制御中フラ
グF2に「1」を設定し(step69)、現在の加熱
バルブ開度値a、冷水バルブ開度値b、加湿バルブ開度
値cをa2’,b2’,c2’にそれぞれ設定する。
停止指令があると判断された場合には、停止制御中フラ
グF2に「1」を設定し(step69)、現在の加熱
バルブ開度値a、冷水バルブ開度値b、加湿バルブ開度
値cをa2’,b2’,c2’にそれぞれ設定する。
【0066】次に、step72において、a2’>0
であるか否かの判断が行なわれ、a2’>0であると判
断された場合には、加熱バルブ開度a2’を空調機Bの
加熱バルブ開度a2とする(step73)。
であるか否かの判断が行なわれ、a2’>0であると判
断された場合には、加熱バルブ開度a2’を空調機Bの
加熱バルブ開度a2とする(step73)。
【0067】一方、step72において、 a2’>
0でないと判断された場合には、a2’に「0」を設定
し、step73の処理に移る。次に、step75に
おいて、b2’>0であるか否かの判断が行なわれ、b
2’>0であると判断された場合には、冷水バルブ開度
b2’を空調機Bの冷水バルブ開度b2とする(ste
p76)。
0でないと判断された場合には、a2’に「0」を設定
し、step73の処理に移る。次に、step75に
おいて、b2’>0であるか否かの判断が行なわれ、b
2’>0であると判断された場合には、冷水バルブ開度
b2’を空調機Bの冷水バルブ開度b2とする(ste
p76)。
【0068】一方、step75において、 b2’>
0でないと判断された場合には、b2’に「0」を設定
し、step76の処理に移る。次に、step78に
おいて、c2’>0であるか否かの判断が行なわれ、c
2’>0であると判断された場合には、加湿バルブ開度
c2’を空調機Bの加湿バルブ開度c2とする(ste
p79)。
0でないと判断された場合には、b2’に「0」を設定
し、step76の処理に移る。次に、step78に
おいて、c2’>0であるか否かの判断が行なわれ、c
2’>0であると判断された場合には、加湿バルブ開度
c2’を空調機Bの加湿バルブ開度c2とする(ste
p79)。
【0069】一方、step78において、 c2’>
0でないと判断された場合には、c2’に「0」を設定
し、step79の処理に移る。また、step69に
おいて、停止制御中フラグF2に「1」が設定される
と、実行周期ごとに係数mを引いた値を空調機Bの各バ
ルブに出力する(step71)。
0でないと判断された場合には、c2’に「0」を設定
し、step79の処理に移る。また、step69に
おいて、停止制御中フラグF2に「1」が設定される
と、実行周期ごとに係数mを引いた値を空調機Bの各バ
ルブに出力する(step71)。
【0070】そして、step81において、a2’=
b2’=c2’=0であるか否かの判断が行なわれ(s
tep81)、 a2’=b2’=c2’=0であると
判断された場合には、空調機Bに対して停止指令を出力
し(step82)、停止制御中フラグF2に「0」を
設定し(step83)、制御を終了する。
b2’=c2’=0であるか否かの判断が行なわれ(s
tep81)、 a2’=b2’=c2’=0であると
判断された場合には、空調機Bに対して停止指令を出力
し(step82)、停止制御中フラグF2に「0」を
設定し(step83)、制御を終了する。
【0071】また、step81において、 a2’=
b2’=c2’=0でないと判断された場合には、制御
を終了する。一方、step62において、空調機Bが
運転中でないと判断された場合には、加熱バルブ、冷水
バルブ及び加湿バルブに対して「0」を出力し(ste
p84乃至step86)、制御を終了する。
b2’=c2’=0でないと判断された場合には、制御
を終了する。一方、step62において、空調機Bが
運転中でないと判断された場合には、加熱バルブ、冷水
バルブ及び加湿バルブに対して「0」を出力し(ste
p84乃至step86)、制御を終了する。
【0072】本実施の形態の空調制御システムによれ
ば、複数台ある空調機のうちの1台を停止させるとき、
その空調機の供給熱量を徐々に減少させることができ
る。その結果、供給熱量の減少によりエリアの温度(湿
度)が緩やかに低下(上昇)しようとするが、それに応
じた通常の温度制御(湿度制御)がすぐに対応し、残り
の運転中の空調機の供給熱量が増加するので、大幅な温
度(湿度)の低下(上昇)が生ずることがない。
ば、複数台ある空調機のうちの1台を停止させるとき、
その空調機の供給熱量を徐々に減少させることができ
る。その結果、供給熱量の減少によりエリアの温度(湿
度)が緩やかに低下(上昇)しようとするが、それに応
じた通常の温度制御(湿度制御)がすぐに対応し、残り
の運転中の空調機の供給熱量が増加するので、大幅な温
度(湿度)の低下(上昇)が生ずることがない。
【0073】したがって、本実施の形態の空調制御シス
テムによれば、複数台ある空調機の一部を停止するとき
でも、一時的に大きな温度低下(上昇)を起こすことの
ない空調制御装置を提供することができる。<第2の実
施の形態>図6及び図7は、本発明の第2の実施の形態
に係る空調制御システムにおける空調制御装置の空調機
制御補助処理部の動作を説明するためのフロチャートで
ある。
テムによれば、複数台ある空調機の一部を停止するとき
でも、一時的に大きな温度低下(上昇)を起こすことの
ない空調制御装置を提供することができる。<第2の実
施の形態>図6及び図7は、本発明の第2の実施の形態
に係る空調制御システムにおける空調制御装置の空調機
制御補助処理部の動作を説明するためのフロチャートで
ある。
【0074】まず、最初に、図6に示すように、ste
p101において、空調機Aの運転指令があるか否かの
判断が行なわれる。step101において、空調機A
の運転指令がないと判断された場合には、次に、空調機
A の停止指令があるか否かの判断が行なわれ(step
102)、step102において空調機Aの停止指令
がないと判断された場合には、次に、空調機Aが運転中
であるか否かの判断が行なわれる(step103)。
p101において、空調機Aの運転指令があるか否かの
判断が行なわれる。step101において、空調機A
の運転指令がないと判断された場合には、次に、空調機
A の停止指令があるか否かの判断が行なわれ(step
102)、step102において空調機Aの停止指令
がないと判断された場合には、次に、空調機Aが運転中
であるか否かの判断が行なわれる(step103)。
【0075】一方、step101において、空調機A
の運転指令があると判断された場合には、停止制御中フ
ラグF1に「0」を設定し(step104)、ste
p102の処理に移る。
の運転指令があると判断された場合には、停止制御中フ
ラグF1に「0」を設定し(step104)、ste
p102の処理に移る。
【0076】また、step102において、空調機A
の停止指令があると判断された場合には、起動制御中フ
ラグF3を「0」に設定し、step103の処理に移
る。step103において、空調機Aが運転中である
と判断された場合には、起動制御中フラグF3=1であ
るか否かの判断を行ない(step106)、起動制御
中フラグF3=1でなければ、停止制御中フラグF1=
1であるか否かの判断が行われる(step107)。
の停止指令があると判断された場合には、起動制御中フ
ラグF3を「0」に設定し、step103の処理に移
る。step103において、空調機Aが運転中である
と判断された場合には、起動制御中フラグF3=1であ
るか否かの判断を行ない(step106)、起動制御
中フラグF3=1でなければ、停止制御中フラグF1=
1であるか否かの判断が行われる(step107)。
【0077】step108において、空調機Aの停止
指令がないと判断された場合には、温度制御部22にて
演算された加熱バルブ開度aを加熱バルブ開度a1とし
(step109)、最大値選択処理部24にて演算さ
れた冷水バルブ開度bを冷水バルブ開度b1とし(st
ep110)、湿度制御部23にて演算された加湿バル
ブ開度cを加湿バルブ開度c1とする(step11
1)。そして、空調機Bについても同様の制御を行な
う。
指令がないと判断された場合には、温度制御部22にて
演算された加熱バルブ開度aを加熱バルブ開度a1とし
(step109)、最大値選択処理部24にて演算さ
れた冷水バルブ開度bを冷水バルブ開度b1とし(st
ep110)、湿度制御部23にて演算された加湿バル
ブ開度cを加湿バルブ開度c1とする(step11
1)。そして、空調機Bについても同様の制御を行な
う。
【0078】また、step108において、空調機A
の停止指令があると判断された場合には、停止制御中フ
ラグF1に「1」を設定し(step112)、現在の
加熱バルブ開度値a、冷水バルブ開度値b、加湿バルブ
開度値cをa1’,b1’,c1’にそれぞれ設定する
(step113) 次に、step114において、a1’>0であるか否
かの判断が行なわれ、a1’>0であると判断された場
合には、a1’>a2であるか否かの判断が行われる
(step115)。
の停止指令があると判断された場合には、停止制御中フ
ラグF1に「1」を設定し(step112)、現在の
加熱バルブ開度値a、冷水バルブ開度値b、加湿バルブ
開度値cをa1’,b1’,c1’にそれぞれ設定する
(step113) 次に、step114において、a1’>0であるか否
かの判断が行なわれ、a1’>0であると判断された場
合には、a1’>a2であるか否かの判断が行われる
(step115)。
【0079】step115において、a1’>a2で
あると判断された場合には、加熱バルブ開度a1’を空
調機Aの加熱バルブ開度a1とする(step11
6)。一方、step114において、 a1’>0で
ないと判断された場合には、a1’に「0」を設定し
(step117)、step115の処理に移る。ま
た、step115において、a1’>a2でないと判
断された場合には、a1’にa2を設定し(step1
18)、step116の処理に移る。
あると判断された場合には、加熱バルブ開度a1’を空
調機Aの加熱バルブ開度a1とする(step11
6)。一方、step114において、 a1’>0で
ないと判断された場合には、a1’に「0」を設定し
(step117)、step115の処理に移る。ま
た、step115において、a1’>a2でないと判
断された場合には、a1’にa2を設定し(step1
18)、step116の処理に移る。
【0080】step116の処理の後、 b1’>0
であるか否かの判断が行なわれ(step119)、b
1’>0であると判断された場合には、b1’>b2で
あるか否かの判断が行われる(step120)。
であるか否かの判断が行なわれ(step119)、b
1’>0であると判断された場合には、b1’>b2で
あるか否かの判断が行われる(step120)。
【0081】step120において、b1’>b2で
あると判断された場合には、冷水バルブ開度b1’を空
調機Aの冷水バルブ開度b1とする(step12
1)。一方、step119において、 b1’>0で
ないと判断された場合には、b1’に「0」を設定し
(step122)、step120の処理に移る。ま
た、step120において、b1’>b2でないと判
断された場合には、b1’にb2を設定し(step1
23)、step121の処理に移る。
あると判断された場合には、冷水バルブ開度b1’を空
調機Aの冷水バルブ開度b1とする(step12
1)。一方、step119において、 b1’>0で
ないと判断された場合には、b1’に「0」を設定し
(step122)、step120の処理に移る。ま
た、step120において、b1’>b2でないと判
断された場合には、b1’にb2を設定し(step1
23)、step121の処理に移る。
【0082】次に、step124において、c1’>
0であるか否かの判断が行なわれ、c1’>0であると
判断された場合には、c1’>c2であるか否かの判断
が行われる(step125)。
0であるか否かの判断が行なわれ、c1’>0であると
判断された場合には、c1’>c2であるか否かの判断
が行われる(step125)。
【0083】step125において、c1’>c2で
あると判断された場合には、加湿バルブ開度c1’を空
調機Aの加湿バルブ開度c1とする(step12
6)。一方、step124において、 c1’>0で
ないと判断された場合には、c1’に「0」を設定し
(step127)、step125の処理に移る。ま
た、step125において、c1’>c2でないと判
断された場合には、c1’にc2を設定し(step1
28)、step126の処理に移る。
あると判断された場合には、加湿バルブ開度c1’を空
調機Aの加湿バルブ開度c1とする(step12
6)。一方、step124において、 c1’>0で
ないと判断された場合には、c1’に「0」を設定し
(step127)、step125の処理に移る。ま
た、step125において、c1’>c2でないと判
断された場合には、c1’にc2を設定し(step1
28)、step126の処理に移る。
【0084】step126の処理の後、停止制御中フ
ラグF1=1であり、かつa1’=b1’=c1’=0
であるか否かの判断が行われる(step129)。s
tep129において、停止制御中フラグF1=1であ
り、かつa1’=b1’=c1’=0であると判断され
た場合には、空調機Aの停止指令を出力し(step1
30)、停止制御中フラグF1に「0」を設定する(s
tep131)。
ラグF1=1であり、かつa1’=b1’=c1’=0
であるか否かの判断が行われる(step129)。s
tep129において、停止制御中フラグF1=1であ
り、かつa1’=b1’=c1’=0であると判断され
た場合には、空調機Aの停止指令を出力し(step1
30)、停止制御中フラグF1に「0」を設定する(s
tep131)。
【0085】step131の処理の後、起動制御中フ
ラグF3=1であり、かつa1’=a2、b1’=b
2、c1’=c1であるか否かの判断が行われる(st
ep132)。一方、step129において、停止制
御中フラグF1=1であり、かつa1’=b1’=c
1’=0でないと判断された場合には、step132
の処理に移る。
ラグF3=1であり、かつa1’=a2、b1’=b
2、c1’=c1であるか否かの判断が行われる(st
ep132)。一方、step129において、停止制
御中フラグF1=1であり、かつa1’=b1’=c
1’=0でないと判断された場合には、step132
の処理に移る。
【0086】step132において、起動制御中フラ
グF3=1であり、かつa1’=a2、b1’=b2、
c1’=c1であると判断された場合には、起動制御中
フラグF3に「0」を設定し、空調機Bの制御に移る。
この空調機Bの制御方法は、空調機Aの制御方法と同様
なので、ここでは、その説明を省略する。
グF3=1であり、かつa1’=a2、b1’=b2、
c1’=c1であると判断された場合には、起動制御中
フラグF3に「0」を設定し、空調機Bの制御に移る。
この空調機Bの制御方法は、空調機Aの制御方法と同様
なので、ここでは、その説明を省略する。
【0087】一方、 step132において、起動制
御中フラグF3=1であり、かつa1’=a2、b1’
=b2、c1’=c1でないと判断された場合には、空
調機Bの制御に移る。
御中フラグF3=1であり、かつa1’=a2、b1’
=b2、c1’=c1でないと判断された場合には、空
調機Bの制御に移る。
【0088】一方、step112において停止制御中
フラグF1に「1」が設定されると、step107に
おいて、停止制御中フラグF1=1であると判断され、
実行周期ごとに係数mを引いた値を空調機Aの各バルブ
に出力し(step134)、step114の処理に
移る。
フラグF1に「1」が設定されると、step107に
おいて、停止制御中フラグF1=1であると判断され、
実行周期ごとに係数mを引いた値を空調機Aの各バルブ
に出力し(step134)、step114の処理に
移る。
【0089】また、step106において、起動制御
中フラグF3=1であると判断された場合には、a1’
に係数mを加えた値をa1’、 b1’に係数mを加え
た値をb1’、 c1’に係数mを加えた値をc1’と
し(step135)、step114の処理に移る。
これにより、実行周期ごとに係数mが加えられた開度が
各バルブに出力される。
中フラグF3=1であると判断された場合には、a1’
に係数mを加えた値をa1’、 b1’に係数mを加え
た値をb1’、 c1’に係数mを加えた値をc1’と
し(step135)、step114の処理に移る。
これにより、実行周期ごとに係数mが加えられた開度が
各バルブに出力される。
【0090】ただし、その出力値は、空調機Bのバルブ
開度値(a2,b2,c2)を超えないようにする(s
tep115,step118,step120,st
ep123,step125,step128)。
開度値(a2,b2,c2)を超えないようにする(s
tep115,step118,step120,st
ep123,step125,step128)。
【0091】そして、a1’、b1’、c1’が全て空
調機Bのバルブ開度値と一致したとき(step12
9)、起動制御中フラグF3に「0」を設定する(st
ep133)。
調機Bのバルブ開度値と一致したとき(step12
9)、起動制御中フラグF3に「0」を設定する(st
ep133)。
【0092】一方、 step103において、空調機
Aが運転中でないと判断された場合には、空調機Aの運
転指令があるか否かの判断が行なわれる(step13
6)。step136において、空調機Aの運転指令が
あると判断された場合には、起動制御中フラグF3に
「1」を設定し、 a1’、b1’、c1’に「0」を
設定する(step138)。
Aが運転中でないと判断された場合には、空調機Aの運
転指令があるか否かの判断が行なわれる(step13
6)。step136において、空調機Aの運転指令が
あると判断された場合には、起動制御中フラグF3に
「1」を設定し、 a1’、b1’、c1’に「0」を
設定する(step138)。
【0093】そして、次に、空調機Aの運転指令を出力
し(step139)、step114の処理に移る。
また、 step136において、空調機Aの運転指令
がないと判断された場合には、空調機Aの加熱バルブ、
冷水バルブ及び加湿バルブに対して「0」を出力し(s
tep140乃至step142)、空調機Bの制御に
移る。
し(step139)、step114の処理に移る。
また、 step136において、空調機Aの運転指令
がないと判断された場合には、空調機Aの加熱バルブ、
冷水バルブ及び加湿バルブに対して「0」を出力し(s
tep140乃至step142)、空調機Bの制御に
移る。
【0094】本実施の形態の空調制御システムによれ
ば、空調機を1台追加運転するときでも、運転させる空
調機の供給熱量を徐々に増加させることができる。その
結果、供給熱量の増加によりエリアの温度(湿度)が緩
やかに上昇(低下)しようとするが、それに応じた通常
の温度制御(湿度制御)がすぐに対応し、残りの運転中
の空調機の供給熱量が減少するので、大幅な温度(湿
度)の上昇(低下)が起こることがない。
ば、空調機を1台追加運転するときでも、運転させる空
調機の供給熱量を徐々に増加させることができる。その
結果、供給熱量の増加によりエリアの温度(湿度)が緩
やかに上昇(低下)しようとするが、それに応じた通常
の温度制御(湿度制御)がすぐに対応し、残りの運転中
の空調機の供給熱量が減少するので、大幅な温度(湿
度)の上昇(低下)が起こることがない。
【0095】したがって、本実施の形態の空調制御シス
テムによれば、空調機の運転台数を増加するような場合
にも、一時的に大幅な温度上昇(低下)を起こすことの
ない空調制御装置を提供することができる。<第3の実
施の形態>本実施の形態の空調制御システムと上述の第
1の実施の形態の空調制御システムと異なる点は、温度
制御部及び湿度制御部の動作にある。なお、空調制御装
置の動作については、上述の第1の実施の形態或いは第
2の実施の形態において述べた動作と同様とする。
テムによれば、空調機の運転台数を増加するような場合
にも、一時的に大幅な温度上昇(低下)を起こすことの
ない空調制御装置を提供することができる。<第3の実
施の形態>本実施の形態の空調制御システムと上述の第
1の実施の形態の空調制御システムと異なる点は、温度
制御部及び湿度制御部の動作にある。なお、空調制御装
置の動作については、上述の第1の実施の形態或いは第
2の実施の形態において述べた動作と同様とする。
【0096】すなわち、上述の第1の実施の形態の温度
制御部及び湿度制御部においては、温度(湿度)計測値
と温度(湿度)設定値から演算される変化量αを前回の
バルブ開度出力値MV’に加算することで、現在のバル
ブ開度出力値MVを出力値を演算していた。
制御部及び湿度制御部においては、温度(湿度)計測値
と温度(湿度)設定値から演算される変化量αを前回の
バルブ開度出力値MV’に加算することで、現在のバル
ブ開度出力値MVを出力値を演算していた。
【0097】本実施の形態においては、空調機が故障停
止した場合に、前回のバルブ開度出力値MV’を2倍に
することで、故障した空調機がエリアに供給していた熱
量を補う処理を行なう。これにより、MVが2倍にな
り、その後は、αの自動演算により最適なMVが演算さ
れる。
止した場合に、前回のバルブ開度出力値MV’を2倍に
することで、故障した空調機がエリアに供給していた熱
量を補う処理を行なう。これにより、MVが2倍にな
り、その後は、αの自動演算により最適なMVが演算さ
れる。
【0098】図8は、本発明の第3の実施の形態に係る
空調制御システムの温度制御部及び湿度制御部の動作を
説明するためのフロチャートである。同図に示すよう
に、まず、空調機Aが運転しているか、或いは空調機B
が運転しているか否かの判断が行われる(step20
1)。
空調制御システムの温度制御部及び湿度制御部の動作を
説明するためのフロチャートである。同図に示すよう
に、まず、空調機Aが運転しているか、或いは空調機B
が運転しているか否かの判断が行われる(step20
1)。
【0099】step201において、空調機A或いは
空調機Bが運転していると判断された場合には、次に、
空調機Aの運転が停止し、かつ故障しているか否かの判
断が行なわれる(step202)。
空調機Bが運転していると判断された場合には、次に、
空調機Aの運転が停止し、かつ故障しているか否かの判
断が行なわれる(step202)。
【0100】step202において、空調機Aの運転
が停止し、かつ故障していると判断された場合には、前
回のバルブ開度出力値MV’を2倍にし(step20
3)、バルブ開度値演算を行なう(step204)。
が停止し、かつ故障していると判断された場合には、前
回のバルブ開度出力値MV’を2倍にし(step20
3)、バルブ開度値演算を行なう(step204)。
【0101】一方、step202において、空調機A
の運転が停止し、かつ故障していないと判断された場合
には、空調機Bの運転が停止し、かつ故障しているか否
かの判断が行なわれる(step205)。
の運転が停止し、かつ故障していないと判断された場合
には、空調機Bの運転が停止し、かつ故障しているか否
かの判断が行なわれる(step205)。
【0102】step205において、空調機Bの運転
が停止し、かつ故障していると判断された場合には、空
調機Bの前回のバルブ開度出力値MV’を2倍にし(s
tep203)、バルブ開度値演算を行なう(step
204)。
が停止し、かつ故障していると判断された場合には、空
調機Bの前回のバルブ開度出力値MV’を2倍にし(s
tep203)、バルブ開度値演算を行なう(step
204)。
【0103】そして、 step204において演算さ
れたバルブ開度値MVをバルブ開度出力値MV’として
出力する(step206)。一方、step201に
おいて、空調機A或いは空調機Bが運転していないと判
断された場合には、今回のバルブ開度値MVに「0」を
設定し(step207)、step206の処理に移
る。
れたバルブ開度値MVをバルブ開度出力値MV’として
出力する(step206)。一方、step201に
おいて、空調機A或いは空調機Bが運転していないと判
断された場合には、今回のバルブ開度値MVに「0」を
設定し(step207)、step206の処理に移
る。
【0104】本実施の形態の制御によれば、単純にバル
ブの開度値を2倍にするだけであるので、空調機の特性
やバルブの反応速度によっては、完全に故障停止前に供
給していた熱量と同じ値を補うことはできないが、ほぼ
同等の熱量を補うことができる。なお、空調機が3台以
上ある場合には、その台数に応じて倍数を定めればよ
い。
ブの開度値を2倍にするだけであるので、空調機の特性
やバルブの反応速度によっては、完全に故障停止前に供
給していた熱量と同じ値を補うことはできないが、ほぼ
同等の熱量を補うことができる。なお、空調機が3台以
上ある場合には、その台数に応じて倍数を定めればよ
い。
【0105】したがって、本実施の形態の空調制御シス
テムによれば、空調機が故障により急停止した場合に
も、供給熱量が大幅に変化することがないので、エリア
(部屋)の一時的な温度(湿度)上昇や低下を防ぐこと
ができる。
テムによれば、空調機が故障により急停止した場合に
も、供給熱量が大幅に変化することがないので、エリア
(部屋)の一時的な温度(湿度)上昇や低下を防ぐこと
ができる。
【0106】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
空調機の運転台数の変化時に起こる温度低下(上昇)を
抑えることのできる空調制御システムを提供することが
できる。
空調機の運転台数の変化時に起こる温度低下(上昇)を
抑えることのできる空調制御システムを提供することが
できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る空調制御シス
テムにおける空調制御装置の構成を示す図である。
テムにおける空調制御装置の構成を示す図である。
【図2】同第1の実施の形態における空調制御システム
の温度制御部の動作を示すフロチャートである。
の温度制御部の動作を示すフロチャートである。
【図3】同第1の実施の形態における空調制御システム
における空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を
説明するためのフロチャートである。
における空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を
説明するためのフロチャートである。
【図4】同第1の実施の形態の空調制御システムにおけ
る空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を説明す
るためのフロチャートである。
る空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を説明す
るためのフロチャートである。
【図5】同第1の実施の形態の空調制御システムにおけ
る空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を説明す
るためのフロチャートである。
る空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を説明す
るためのフロチャートである。
【図6】同第2の実施の形態の空調制御システムにおけ
る空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を説明す
るためのフロチャートである。
る空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を説明す
るためのフロチャートである。
【図7】同第2の実施の形態の空調制御システムにおけ
る空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を説明す
るためのフロチャートである。
る空調制御装置の空調機制御補助処理部の動作を説明す
るためのフロチャートである。
【図8】本発明の第3の実施の形態の空調制御システム
における空調制御装置の温度制御部(湿度制御部)の動
作を説明するためのフロチャートである。
における空調制御装置の温度制御部(湿度制御部)の動
作を説明するためのフロチャートである。
【図9】従来の空調制御システムを示す図である。
【図10】従来の空調制御システムにおける空調制御装
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
【図11】バルブ開度分配処理部の動作を示すフロチャ
ートである。
ートである。
【図12】従来の空調制御システムによる温度変化を示
す図である。
す図である。
1…湿温度センサ、 2…空調制御装置、 3a,3b …加湿バルブ、 4a,4b …加熱バルブ、 5a,5b …冷水バルブ、 11…入力処理部、 12…温度制御部、 13…湿度制御部、 14…最大値選択処理部、 15…制御処理部、 17…出力処理部、 16…バルブ開度分配処理部、 21…入力処理部、 22…温度制御部、 23…湿度制御部、 24…最大値選択処理部、 25…空調機制御補助処理部、 26…出力処理部。
Claims (3)
- 【請求項1】 空調対象エリアの空調を行なうための複
数の空調機と、 これら複数の空調機毎に設けられ、対応する空調機内を
流れる空調用媒体の流量を調整するためのバルブと、 空調対象エリアの温度を入力し、その温度変化に対応し
て温度変化を抑制する方向に運転中の空調機に対応した
前記バルブの開度を制御する運転機制御手段と、 いずれかの空調機に停止指令が出された場合に、この停
止指令が出された空調機に対応するバルブの開度値を除
々に減少させ、この開度値が予定値以下になると停止指
令の出された空調機を停止させる停止機制御手段と、を
具備することを特徴とする空調制御システム。 - 【請求項2】 空調対象エリアの空調を行なうための複
数の空調機と、 前記複数の空調機毎に設けられ、対応する空調機内を流
れる空調用媒体の流量を調整するためのバルブと、 空調対象エリアの温度を入力し、その温度変化に対応し
て温度変化を抑制する方向で、かつ運転中の空調機に対
応する各バルブの開度が等しくなるように、前記各バル
ブの開度が等しくなるように各バルブの開度を制御する
運転機制御手段と、 停止中の空調機に運転指令が出された場合に、この運転
指令が出された空調機に対応する前記バルブの開度値を
除々に増加させる起動機制御手段とを具備することを特
徴とする空調制御システム。 - 【請求項3】 いずれかの空調機が故障により運転停止
した場合に、運転中の空調機に対応する前記バルブの開
度値を前記故障した空調機が前記空調対象エリアに供給
していた熱量を補償する開度値に制御する故障時制御手
段をさらに具備することを特徴とする請求項1又は請求
項2記載の空調制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262124A JPH1194331A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 空調制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262124A JPH1194331A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 空調制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1194331A true JPH1194331A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17371391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9262124A Pending JPH1194331A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 空調制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1194331A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006132258A1 (ja) * | 2005-06-08 | 2009-01-08 | 三菱電機株式会社 | 車両空調装置 |
| JP2011069525A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Fujitsu Ltd | 空調制御装置、空調制御方法および空調制御プログラム |
| CN107747795A (zh) * | 2017-10-20 | 2018-03-02 | 江苏兆胜空调有限公司 | 一种船用组装式空调主附机能调控制方法 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP9262124A patent/JPH1194331A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006132258A1 (ja) * | 2005-06-08 | 2009-01-08 | 三菱電機株式会社 | 車両空調装置 |
| JP4762229B2 (ja) * | 2005-06-08 | 2011-08-31 | 三菱電機株式会社 | 車両空調装置 |
| US8042746B2 (en) | 2005-06-08 | 2011-10-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Vehicular air conditioner |
| JP2011069525A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Fujitsu Ltd | 空調制御装置、空調制御方法および空調制御プログラム |
| CN107747795A (zh) * | 2017-10-20 | 2018-03-02 | 江苏兆胜空调有限公司 | 一种船用组装式空调主附机能调控制方法 |
| CN107747795B (zh) * | 2017-10-20 | 2019-08-30 | 江苏兆胜空调有限公司 | 一种船用组装式空调主附机能调控制方法 |
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