JPH1194745A - メチレンブルー吸着量測定装置 - Google Patents

メチレンブルー吸着量測定装置

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JPH1194745A
JPH1194745A JP25516197A JP25516197A JPH1194745A JP H1194745 A JPH1194745 A JP H1194745A JP 25516197 A JP25516197 A JP 25516197A JP 25516197 A JP25516197 A JP 25516197A JP H1194745 A JPH1194745 A JP H1194745A
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JP25516197A
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English (en)
Inventor
Naoya Shigemoto
直也 重本
Satoru Yanagihara
哲 柳原
Yuichi Tanizawa
祐一 谷澤
Hironori Toyonaga
弘典 豊永
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YONDEN SANGYO CO Ltd
Shikoku Research Institute Inc
Shikoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
YONDEN SANGYO CO Ltd
Shikoku Research Institute Inc
Shikoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メチレンブルーの吸着量を自動的に測定する
ことを可能にするメチレンブルー吸着量測定装置を提供
する。 【解決手段】 メチレンブルーの標準溶液を蓄える貯蔵
装置1と、測定指示を受け取ると、試料が加えられてい
る試料容器101に、所定量の標準溶液を貯蔵装置1か
ら加える供給装置2と、測定指示を受け取ると、試料容
器101中の液体を撹拌して混合する撹拌装置3と、測
定指示を受け取ると、撹拌装置3が生成した液体から所
定量を採取し、採取した液体を試料溶液とする採取装置
4と、測定指示を受け取ると、採取装置4の試料溶液を
受け取り、この試料溶液の吸光状態を検出し、検出結果
を出力する計測装置6と、供給装置2、撹拌装置3、採
取装置4、計測装置6の順に測定を指示して、メチレン
ブルーが試料に吸着する状態を測定するための測定制御
をする制御装置9とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、試料に吸着する
メチレンブルーの量を測定するメチレンブルー吸着量測
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】試料に吸着するメチレンブルーの量とし
て、例えば、石炭灰に対するメチレンブルーの吸着量が
測定される。このような吸着量の測定は、石炭灰を再利
用するための指針となる。
【0003】石炭灰は、火力発電所などで発生する副産
物である。この石炭灰は、セメント製造時の粘土原料や
コンクリート用の混和材として、再利用されている。例
えば、混和材としてコンクリートに石炭灰を混ぜ合わる
とき、界面活性剤としてAE(Air-entraining agent)
剤を添加する。AE剤の添加により、コンクリートの施
工硬度の改善などをする。
【0004】AE剤は、石炭灰に含まれる未燃炭素成分
により吸着される。このときの吸着量が石炭灰で異なる
ので、AE剤の吸着量をコントロールする必要がある。
一方、石炭灰に対するメチレンブルーの吸着量は、AE
剤の吸着量と相関関係がある。このために、石炭灰の再
利用に際して、メチレンブルーの吸着量を測定すること
が重要になる。
【0005】メチレンブルーの吸着量を測定するため
に、各種の方法がある。いずれの方法にも、濃度が決め
られているメチレンブルー標準溶液を用意する。そし
て、石炭灰が入っている試料容器にこの標準溶液を加え
る。この後、標準溶液を入れた試料容器内を撹拌する。
これにより、メチレンブルーが石炭灰に吸着される。こ
の後、遠心分離器などを用いて、試料容器内の溶液を分
離する。分離して取り出した試料溶液の吸光状態を、吸
光光度計を用いて測定する。
【0006】このようにして得た測定結果から、石炭灰
に対するメチレンブルーの吸着量を知ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先に述べた
測定方法には、試料溶液の生成や測定などの作業が必要
になる。これらの作業が人手により行われるので、測定
で得た結果が個人差の影響を受けるという課題がある。
このために、測定結果の信頼性が低下してしまう。
【0008】この発明の目的は、このような課題を解決
し、メチレンブルーの吸着量を自動的に測定することを
可能にするメチレンブルー吸着量測定装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1の発明は、メチレンブルーの濃度があらか
じめ決められている標準溶液を蓄える貯蔵部と、測定を
指示する測定指示を受け取ると、あらかじめ試料が加え
られている試料容器に、所定量の標準溶液を貯蔵部から
加える供給部と、測定指示を受け取ると、試料容器中の
試料と標準溶液とを撹拌して、両方を混合する撹拌部
と、測定指示を受け取ると、撹拌部が撹拌して生成した
液体から所定量を採取し、採取した液体を試料溶液とす
る採取部と、測定指示を受け取ると、採取部の試料溶液
を受け取り、この試料溶液の吸光状態を検出し、検出結
果を出力する計測部と、供給部、撹拌部、採取部、計測
部の順に測定を指示して、メチレンブルーが試料に吸着
する状態を測定するための測定制御をする制御部とを備
えるメチレンブルー吸着量測定装置である。
【0010】請求項1の発明では、制御部が、測定制御
をするために、供給部、撹拌部、採取部、計測部の順に
測定を指示する。
【0011】供給部は、制御部から測定指示を受け取る
と、試料容器に所定量の標準溶液を貯蔵部から加える。
撹拌部は、制御部から測定指示を受け取ると、試料容器
中の試料と標準溶液とを撹拌して、両方を混合する。
【0012】採取部は、制御部から測定指示を受け取る
と、撹拌部が撹拌して生成した液体から所定量を採取す
る。そして、採取部は、採取した液体を試料溶液とす
る。計測部は、制御部から測定指示を受け取ると、採取
部の試料溶液を受け取り、この試料溶液の吸光状態を検
出する。この後、計測部は、検出結果を出力する。
【0013】請求項2の発明は、メチレンブルーの濃度
があらかじめ決められている標準溶液と、純水とを蓄え
る貯蔵部と、校正を指示する校正指示を受け取ると、貯
蔵部から純水を取り出し、この後、貯蔵部から標準溶液
を取り出し、測定を指示する測定指示を受け取ると、あ
らかじめ試料が加えられている試料容器に、所定量の標
準溶液を貯蔵部から加える供給部と、測定指示を受け取
ると、試料容器中の試料と標準溶液とを撹拌して、両方
を混合する撹拌部と、測定指示を受け取ると、撹拌部が
撹拌して生成した液体から所定量を採取し、採取した液
体を試料溶液とする採取部と、校正指示を受け取ると、
供給部から純水と標準溶液とを受け取り、これらの純水
と標準溶液とを用いて、測定のための校正をし、測定指
示を受け取ると、採取部の試料溶液を受け取り、この試
料溶液の吸光状態を検出し、検出結果を出力する計測部
と、供給部と計測部とに校正を指示して、計測部の校正
をするための校正制御をし、供給部、撹拌部、採取部、
計測部の順に測定を指示して、メチレンブルーが試料に
吸着する状態を測定するための測定制御をする制御部と
を備えるメチレンブルー吸着量測定装置である。
【0014】請求項2の発明では、制御部が、校正制御
をするために、供給部と計測部とに対して校正を指示す
る。供給部は、制御部から校正指示を受け取ると、貯蔵
部から純水を取り出し、この後、貯蔵部から標準溶液を
取り出す。計測部は、制御部から校正指示を受け取る
と、供給部から純水と標準溶液とを受け取り、この純水
と標準溶液とを用いて、校正をする。
【0015】この後、制御部は、測定制御をするため
に、供給部、撹拌部、採取部、計測部の順に測定を指示
する。この後の動作は、請求項1の発明と同じである。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態によ
るメチレンブルー吸着量測定装置について、図面を用い
て説明する。このメチレンブルー吸着量測定装置を図1
に示す。図1のメチレンブルー吸着量測定装置は、貯蔵
部に該当する貯蔵装置1、供給部に該当する供給装置
2、撹拌部に該当する撹拌装置3、採取装置4、切替装
置5、計測部に該当する計測装置6、排出装置7、回転
装置8および制御部に該当する制御装置9を備える。こ
の実施の形態では、採取部が採取装置4と切替装置5と
に該当する。
【0017】回転装置8は、制御装置9の制御により、
図2に示すように、矢印Aの方向へ一定角度ごとに回転
する。回転装置8の上には、試料容器101を置くため
の設置点81、82、83、84、85が設定されてい
る。そして、回転装置8の回転により、各設置点が隣の
設置点へ移動する。例えば、設置点81の試料容器10
1が設置点82へ移動する。最初の設置点81に試料容
器101がない場合、必要に応じて、新たな試料容器1
01が置かれる。この試料容器101には、試料として
石炭灰があらかじめ入っている。
【0018】貯蔵装置1は、貯蔵タンク11、12を備
える。貯蔵タンク11は、純水を蓄えるものであり、貯
蔵タンク12は、メチレンブルーの標準溶液を蓄えるも
のである。
【0019】供給装置2は、定量シリンダ21を備え
る。定量シリンダ21は、制御装置9の制御により、貯
蔵タンク12から一定量の標準溶液を取り出す。この
後、供給装置2は、パイプ22を経由して、取り出した
標準溶液を試料容器101へ送る。このパイプ22は、
撹拌装置3により上下に駆動される。この駆動により、
パイプ22の先端が試料容器101の内側や外側へ移動
される。これにより、試料容器101が回転移動をされ
たとき、パイプ22の先端が試料容器101と接触する
ことがない。
【0020】撹拌装置3は、撹拌機31と昇降機32を
備える。
【0021】撹拌装置3の昇降機32は、制御装置9の
制御により、回転装置8上の試料容器101に対して、
撹拌機31を上下に動かす。このとき、昇降機32は、
供給装置2のパイプ21を同じように上下に動かす。
【0022】撹拌装置3の撹拌機31は、本体31Aと
撹拌棒31Bを備える。
【0023】撹拌機31の本体31Aが昇降機32の駆
動で下に移動されたとき、撹拌棒31Bの先端が試料容
器101の内側に位置される。この後、本体31Aは、
制御装置9の制御により、所定時間だけ撹拌棒31Bを
回転する。また、本体31Aが上に移動されたとき、撹
拌棒31Bの先端が試料容器101の外側に移動され
る。これにより、試料容器101が回転移動をされたと
き、撹拌棒31Bの先端が試料容器101と接触するこ
とがない。
【0024】採取装置4は、昇降機41、ろ過器42、
ポンプ43およびオーバーフロート管44を備える。
【0025】採取装置4の昇降機41は、制御装置9の
制御により、ろ過器42、ポンプ43、オーバーフロー
管44の全体を上下に動かす。これにより、ろ過器42
に接続されているパイプ45の先端が試料容器101の
内側や外側へ移動されるので、試料容器101内の試料
溶液を採取するとともに、試料容器101が回転移動を
されたとき、パイプ45の先端が試料容器101と接触
することがない。
【0026】採取装置4のろ過器42は、試料容器10
1から流れ込む試料溶液をろ過して、試料溶液から混濁
物を取り除く。
【0027】採取装置4のポンプ43は、制御装置9の
制御により、ろ過器42を経由して、試料容器101内
から試料溶液を吸い上げ、この溶液をオーバーフロート
管44へ送る。
【0028】採取装置4のオーバーフロー管44は、ポ
ンプ43からの試料溶液を切替装置5へ送る。このと
き、ポンプ43からの試料溶液がオーバーフロー管44
の底部に送られるので、オーバーフロー管44に残留す
る試料溶液が外部に排出される。そして、オーバーフロ
ー管44に供給される、新たな試料溶液だけが切替装置
5へ送られる。
【0029】切替装置5は、弁51、52、53を備え
る。弁51、52、53は、制御装置9の制御で開閉
し、オーバーフロー管44からの試料溶液、貯蔵タンク
12からの標準溶液、貯蔵タンク11からの純水の流れ
をコントロールする。
【0030】計測装置6は、吸光光度計61とプリンタ
62を備える。
【0031】計測装置6の吸光光度計61は、弁51を
経由してオーバーフロー管44からの試料溶液を、密閉
されている容器である密閉容器61Aに受け取った後、
制御装置9の制御により、試料溶液の測定を開始する。
この測定では、吸光光度計61が密閉容器61A内の試
料溶液の吸光度を調べる。そして、吸光光度計61は、
測定結果をプリンタ62へ送る。
【0032】計測装置6のプリンタ62は、吸光光度計
61から測定結果を受け取ると、試料溶液の吸光度をプ
リントアウトする。
【0033】排出装置7は、ポンプ71と廃液タンク7
2を備える。
【0034】排出装置7のポンプ71は、制御装置9の
制御により、吸光光度計61の密閉容器61A内の溶液
を吸い上げて、廃液タンク72へ送る。
【0035】制御装置9は、制御盤91と操作盤92を
備える。
【0036】制御装置9の操作盤92は、貯蔵装置1、
供給装置2、撹拌装置3、採取装置4、切替装置5、計
測装置6、排出装置7および回転装置8を駆動するため
のスイッチ類を備える。そして、操作盤92は、制御盤
91の制御により、これらの装置1〜8を駆動する。
【0037】制御装置9の制御盤91は、操作盤92を
経由して、装置1〜8を制御する。この制御では、制御
盤91が校正処理と測定処理をする。つまり、制御盤9
1は、図3に示すように、使用者からの指示、つまり入
力信号を受け取ると(ステップS1)、校正処理をする
(ステップS2)。なお、ステップS1で、入力信号が
ない場合、制御盤91は、入力信号を待つ状態で待機し
ている。
【0038】ステップS2の処理をする場合、制御盤9
1は、図4に示す手順で制御をする。つまり、制御盤9
1は、切替装置5の弁53だけを開状態にして、貯蔵タ
ンク11の純水を計測装置6の密閉容器61Aへ供給す
る(ステップS11)。純水の供給が終了すると、制御
盤91は、密閉容器61Aに光源61Bからの光を当て
て、ゼロ点の校正をする(ステップS12)。ゼロ点校
正が終了すると、制御盤91は、排出装置7のポンプ7
1を駆動して、密閉容器61Aの純水を廃液タンク72
へ排出する(ステップS13)。
【0039】純水の排出が終了すると、制御盤91は、
切替装置5の弁52だけを開状態にして、貯蔵タンク1
2のメチレンブルーの標準溶液を計測装置6の密閉容器
61Aへ送る(ステップS14)。標準溶液の供給が終
了すると、制御盤91は、密閉容器61Aに光源61B
からの光を当てて、測定値の構成であるスパン校正をす
る(ステップS15)。
【0040】スパン校正を終了すると、制御盤91は、
排出装置7のポンプ71を駆動して、密閉容器61Aの
メチレンブルー標準液を廃液タンク72へ排出する(ス
テップS16)。この後、制御盤91は、切替装置5の
弁53だけを開状態にして、貯蔵タンク11からの純水
を計測装置6の密閉容器61Aへ供給する(ステップS
17)。純水の供給が終了すると、制御盤91は、排出
装置7のポンプ71を駆動して、密閉容器61Aの純水
を廃液タンク72へ排出する(ステップS18)。これ
により、計測装置6は、密閉容器61Aを純水で洗浄
し、測定に備える。
【0041】このようにして、制御盤91は、校正処理
をする。この処理を終了すると、制御盤91は、測定処
理をする(ステップS3)。
【0042】ステップS3の測定処理をする場合、制御
盤91は、図5に示す処理をする。つまり、制御盤91
は、供給装置2を制御して、貯蔵タンク11の標準溶液
を、設置点81に置かれている試料容器101へ供給す
る(ステップS21)。
【0043】標準溶液の供給が終了すると、制御盤91
は、回転装置8を制御して、試料容器101の回転移動
をする(ステップS22)。これにより、設置点81の
試料容器101が設置点82へ移動する。
【0044】制御盤91は、設置点82の試料容器10
1、つまり、標準溶液が加えられた試料容器101に対
して、撹拌装置3の昇降機32を制御して、撹拌機31
を下へ降ろし、撹拌機31を制御して、撹拌棒31Bを
回転する(ステップS23)。
【0045】撹拌が終了して静止時間が経過すると、制
御盤91は、回転装置8を制御して、試料容器101の
回転移動をする(ステップS24)。これにより、設置
点82の試料容器101が設置点83へ移動する。な
お、静止時間は、試料容器101内の撹拌された石炭灰
が沈降して分離するための時間である。
【0046】制御盤91は、採取装置4を制御して、設
定点83の試料容器101から試料溶液を採取する(ス
テップS25)。つまり、制御盤91は、昇降機41を
制御して、パイプ45を試料容器101内に降ろす。こ
の後、ポンプ43を制御して、試料容器101内の試料
溶液をオーバーフロー管44へ送る。これにより、オー
バーフロー管44内は、試料容器101の試料溶液と置
き換えられる。
【0047】この後、制御盤91は、切替装置5と排出
装置7とを制御して、採取装置4が採取した試料溶液を
計測装置6へ送る(ステップS26)。つまり、制御盤
91は、切替装置5の弁51を開状態にすると共に、排
出装置7のポンプ71を駆動する。これにより、オーバ
ーフロー管44内の試料溶液が吸光光度計61の密閉容
器61Aへ流れ込む。
【0048】計測装置6に対する試料溶液の供給が終了
すると、制御盤91は、計測装置6を制御して、試料溶
液の吸光状態を調べ(ステップS27)、吸光状態から
算出した、メチレンブルーの吸着量をプリンタ62から
出力する(ステップS28)。この後、制御盤91は、
回転装置8を制御して、試料容器101の回転移動をす
る(ステップS29)。これにより、設置点83の試料
容器101が設置点84へ移動する。なお、設置点84
の試料容器101の測定が終了しているので、この試料
容器101は、回転装置8から取り出される。
【0049】このようにして、制御装置9は、1つの試
料容器101に対する測定を終了するとともに、操作盤
92は、再びステップS21からステップS29の処理
を繰り返す。しかも、回転装置8が回転するので、例え
ば、ステップS27の処理を行っているときに、ステッ
プS21、ステップS23、ステップS25の処理が平
行して行われる。
【0050】以上がメチレンブルー吸着量測定装置の構
成である。次に、この装置の動作について説明する。
【0051】使用者がメチレンブルーの吸着量を測定す
るために、測定を示す指示を制御盤91へ入力する。制
御盤91は、この入力信号を受け取ると、校正処理を開
始する。この校正処理により、計測装置6のゼロ点校正
とスパン校正が行われ、計測装置6は、正確な測定が行
える状態にされる。
【0052】校正処理が終了すると、制御盤91は、使
用者が回転装置8に置いた、石炭灰が入っている試料容
器101に対する測定処理を開始する。この測定処理に
より、吸光光度計61が、試料容器101内の石炭灰に
対する、メチレンブルーの吸着量を測定し、プリンタ6
2が測定結果を出力する。
【0053】このようにして、この実施の形態により、
計測装置6の校正と、石炭灰に対する、メチレンブルー
の吸着量の測定を自動で行うことができる。
【0054】また、測定が自動で行われるので、個人差
に基づく測定誤差が除かれて、正確な測定結果を得るこ
とができる。
【0055】さらに、回転装置8による試料容器101
の回転により、標準溶液の供給、試料容器101内の撹
拌を同時に行うので、多数の試料を短時間で測定するこ
とを可能にする。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
により、各部が制御部の指示によって測定作業をするの
で、試料に対するメチレンブルーの吸着状態を、自動的
に測定することができる。また、測定が自動的に行われ
るので、個人差による測定誤差を除いて、信頼性の高い
測定結果を提供することができる。
【0057】請求項2の発明により、制御部の指示によ
って、供給部と計測部とが校正作業をするので、正確な
測定を自動的に可能にし、かつ、各部が制御部の指示に
よって測定作業をするので、試料に対するメチレンブル
ーの吸着状態を自動的に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】回転装置による貯蔵容器の移動を示す図であ
る。
【図3】制御装置の制御盤の処理を示すフローチャート
である。
【図4】制御装置の制御盤の処理を示すフローチャート
である。
【図5】制御装置の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 貯蔵装置 11、12 貯蔵タンク 2 供給装置 21 定量シリンダ 22 パイプ 3 撹拌装置 31 撹拌機 32 昇降機 4 採取装置 41 昇降機 42 ろ過器 43 ポンプ 44 オーバーフロー管 5 切替装置 51、52、53 弁 6 計測装置 61 吸光光度計 62 プリンタ 7 排出装置 72 ポンプ 73 廃液タンク 8 回転装置 9 制御装置 91 制御盤 92 操作盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳原 哲 香川県高松市春日町1494−7 (72)発明者 谷澤 祐一 香川県高松市香西本町1−143 (72)発明者 豊永 弘典 香川県丸亀市垂水町899−30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メチレンブルーの濃度があらかじめ決め
    られている標準溶液を蓄える貯蔵部と、 測定を指示する測定指示を受け取ると、あらかじめ試料
    が加えられている試料容器に、所定量の標準溶液を貯蔵
    部から加える供給部と、 測定指示を受け取ると、試料容器中の試料と標準溶液と
    を撹拌して、両方を混合する撹拌部と、 測定指示を受け取ると、撹拌部が撹拌して生成した液体
    から所定量を採取し、採取した液体を試料溶液とする採
    取部と、 測定指示を受け取ると、採取部の試料溶液を受け取り、
    この試料溶液の吸光状態を検出し、検出結果を出力する
    計測部と、 供給部、撹拌部、採取部、計測部の順に測定を指示し
    て、メチレンブルーが試料に吸着する状態を測定するた
    めの測定制御をする制御部とを備えるメチレンブルー吸
    着量測定装置。
  2. 【請求項2】 メチレンブルーの濃度があらかじめ決め
    られている標準溶液と、純水とを蓄える貯蔵部と、 校正を指示する校正指示を受け取ると、貯蔵部から純水
    を取り出し、この後、貯蔵部から標準溶液を取り出し、
    測定を指示する測定指示を受け取ると、あらかじめ試料
    が加えられている試料容器に、所定量の標準溶液を貯蔵
    部から加える供給部と、 測定指示を受け取ると、試料容器中の試料と標準溶液と
    を撹拌して、両方を混合する撹拌部と、 測定指示を受け取ると、撹拌部が撹拌して生成した液体
    から所定量を採取し、採取した液体を試料溶液とする採
    取部と、 校正指示を受け取ると、供給部から純水と標準溶液とを
    受け取り、これらの純水と標準溶液とを用いて、測定の
    ための校正をし、測定指示を受け取ると、採取部の試料
    溶液を受け取り、この試料溶液の吸光状態を検出し、検
    出結果を出力する計測部と、 供給部と計測部とに校正を指示して、計測部の校正をす
    るための校正制御をし、供給部、撹拌部、採取部、計測
    部の順に測定を指示して、メチレンブルーが試料に吸着
    する状態を測定するための測定制御をする制御部とを備
    えるメチレンブルー吸着量測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014002115A2 (en) 2012-06-27 2014-01-03 Reliance Industries Limited A system and a method for measurement of adsorption isotherms and kinetics of hydrocarbons
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