JPH1195908A - 遠隔入力装置 - Google Patents

遠隔入力装置

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JPH1195908A
JPH1195908A JP9256807A JP25680797A JPH1195908A JP H1195908 A JPH1195908 A JP H1195908A JP 9256807 A JP9256807 A JP 9256807A JP 25680797 A JP25680797 A JP 25680797A JP H1195908 A JPH1195908 A JP H1195908A
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JP
Japan
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screen
display area
light receiving
area
main body
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JP9256807A
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English (en)
Inventor
Yuichi Umeda
裕一 梅田
Yoshiki Koizumi
義樹 小泉
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Yokohama City Rehabilitation Corp
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Yokohama City Rehabilitation Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器本体側の表示画面に対して操作体の向き
が外れるにつれて、マウスカーソルの制御可能な範囲が
狭められてしまい、四肢が麻痺するなど重度の障害を有
する者にとっては、細かい操作が要求され、非常に扱い
にくいものであった。 【解決手段】 画面21の表示領域11よりも広い所定
範囲のマージン領域9を設定するとともに、操作体1の
姿勢が、前記表示領域11に対する指示範囲を越え且つ
前記マージン領域9内を指示する角度姿勢である場合
に、操作体1による指示位置が前記表示領域11内に入
るように、画面21に対して設定された座標情報を補正
する。さらに、マージン領域9よりもさらに広い領域を
指示範囲にできる検出領域8を有しており、操作体1の
角度姿勢による指示位置が前記マージン領域9から外れ
ているときには、その指示位置が前記マージン領域9内
に入るように、画面21に対して設定された座標情報が
補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肢体不自由者など
が操作体を頭部に固定して、パーソナルコンピュータな
どの機器本体に対し遠隔操作で座標データなどを入力す
る遠隔入力装置に関し、特に操作体の姿勢が機器本体の
表示領域外となったときの補正を可能とした遠隔入力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の遠隔入力装置を示す説明
図である。この遠隔入力装置は、コンピュータ機器本体
にレシーバ12が設けられ、このレシーバ12から離れ
た位置に操作体13が設けられる。この操作体13の向
きを空間上で変えると、その姿勢角度に関する情報信号
がレシーバ12に与えられ、画面に表示されたマウスカ
ーソルなどが移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遠隔入力装置では、マウスカーソルをCRTなどの画面
上で移動させる場合に、その操作性に問題があった。図
8ではCRTなどの画面上で表示可能な領域を符号11
で示している。すなわち、図8に示されているように、
操作体13がL方向へ向けられた場合、マウスカーソル
を制御できる範囲は、斜線で示されるA´の範囲とな
り、また操作体13がR方向へ向けられた場合は斜線B
´で示される範囲に限られる。そのため、表示領域11
上でマウスカーソルを初期状態のように全領域で制御で
きるようにするためには、操作体13の角度を元に戻す
方法しかとることができなかった。
【0004】四肢が麻痺した頚椎損傷者など重度の障害
を持った人が操作体13を使用するときには、この操作
体13が頭部に設置され、頭部の動きで画面上のカーソ
ルを動かす操作を行うようになるが、操作体13が頭部
に対してL方向またはR方向に位置ずれしてしまうと、
操作者が頭部を動かしたときに、表示画面全域でカーソ
ルを移動させることができなくなり、介護者が頭部に対
する操作体13の設置姿勢を正すまで、画面内でのカー
ソルの移動入力ができない状態になる。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、頭部に設置された操作体の姿勢
が変わったときにおいても、通常の頭部の動きで、表示
領域内でカーソルを移動できるようにした遠隔入力装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の遠隔入力装置
は、表示画面を有する機器本体と、この機器本体に対し
て空間を介して設けられ且つ人の頭部に設置されて頭部
の動きにより姿勢を変えることができる操作体とを有
し、前記操作体には、前記機器本体側から発せられた基
準信号を受信してこの基準信号に対する操作体の姿勢角
度を検出する検出部と、この検出部により検出された姿
勢角度に基づく情報信号を機器本体側に与える送信部が
設けられ、前記機器本体側には、前記基準信号を発する
基準信号発信部と、前記情報信号を受信する情報信号受
信部と、受信した前記情報信号に基づいて前記画面表示
を制御する画像処理手段とが設けられ、前記操作体の姿
勢による指示範囲が画面の表示領域を越えたときに、操
作体による指示位置が前記表示領域内に入るように、画
面に対して設定された座標情報を補正する演算手段が設
けられていることを特徴とするものである。
【0007】上記手段では、肢体不自由者が、頭部に操
作体を設置して、機器本体の画面に対するカーソル移動
などの指示を行なっているときに、操作体が頭部で位置
ずれした場合であっても、通常通りの頭部の動きで、画
面上でのカーソル移動などを行うことができるようにな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遠隔入力装置を図
面を参照して説明する。図1は本発明の遠隔入力装置の
回路構成図、図2は表示座標の補正を示す説明図、図3
は補正動作のフローチャートである。前記遠隔入力装置
は、操作体1と、レシーバ10および画像処理部20お
よび画面21を有する機器本体2とで構成される。図4
に示すように、操作体1には頭部ホルダ1aが取付けら
れており、肢体不自由者などが前記頭部ホルダ1aを頭
部に嵌めることで、操作体1が頭部と一緒に動くように
なる。操作を行うときには、頭部を動かすことにより、
操作体1の向きを変え、これにより画面21に表示され
たマウスカーソルなどを移動させる。前記操作体1側
は、送信部3、検出部4および、システム制御部を兼ね
た角度演算部5により構成され、レシーバ10側は、情
報信号受信部6および基準信号発信部7により構成され
ている。さらに機器本体2では、受信部6で受信された
情報信号が画像処理部20に与えられ、この画像処理部
20の処理動作により、CRTまたは液晶表示装置など
の画面21の座標表示が制御される。
【0009】図4ないし図6は、操作体1の検出部4の
構造と、機器本体2の基準信号発信部7との関係を示し
ている。図5に示すように、操作体1に備えられた検出
部4には、4分割ピンホトダイオードなどの受光素子4
aと、その前方に位置する矩形状の開口4bを有するマ
スクと、その前方に設けられた赤外光のみを透過するフ
ィルタ4cとから構成されている。
【0010】機器本体2の基準信号発信部7からは、所
定時間間隔を開けて赤外光が発信される。この赤外光
は、フィルタ4cを透過し、開口4bを介して、受光素
子4aにより受光される。図6では、開口4bを通過し
て、受光素子4aである4分割ピンホトダイオード4a
に受光される赤外光の受光範囲をαで示している。操作
体1の向きが基準線Zに対して傾斜すると、この傾斜角
度に応じて、受光範囲αが移動する。4分割ダイオード
の各受光部Lu,Ld,Ru,Rdでのそれぞれの受光
光量の差を検出し、角度演算部5により演算することに
より、基準線Zに対する操作体1の姿勢角度が認識され
る。さらに前記角度演算部5は、受光素子4aからの受
光信号に基づいて、操作体1の基準線Zに対する傾斜姿
勢を座標データとして演算できるようになっている。
【0011】また、他の検出部の構造としては、図7の
(A)および(B)で示されるものを使用することがで
きる。図7(A)は、受光素子24として、第1の検出
用受光素子24a、第2の検出用受光素子24bおよび
参照用受光素子24cが設けられているとともに、前記
参照用受光素子24cの受光面のサイズが前記検出用受
光素子24a,24bの各受光面より小さく形成されて
いる。さらに、第1の検出用受光素子24aの横方向に
おける受光面の略半部が遮蔽体24asによって遮蔽さ
れ、第2の検出用受光素子24bの縦方向における受光
面の略半部が遮蔽体24bsによって遮蔽されている。
前記第1の検出用受光素子24aと参照用受光素子24
cとの出力は、除算回路25aに接続され、前記第2の
検出用受光素子24bおよび参照用受光素子24cとの
出力は、除算回路25bに接続されている。さらに、除
算回路25a側の出力は電流−電圧(I−V)変換器2
6aに、除算回路25bの出力はI−V変換器26b
に、参照用受光素子24cの出力はI−V変換器26c
にそれぞれ接続されている。さらに、スイッチ27の切
換え器を介して信号処理部28の入力に接続され、この
信号処理部28において角度演算部5における処理に必
要なデータへと変換される。
【0012】図7(B)は、受光素子34として、第1
および第2の検出用受光素子34a,34b、参照用受
光素子34cが上記と同様に設けられ、前記検出用受光
素子34a,34bの受光面における横方向の略半部が
互いに異なる方向に斜めに遮蔽されるように遮蔽体34
as,34bsが設けられている。また、参照用受光素
子34cの受光面における縦方向の略半部が遮蔽される
ように遮蔽体34csが設けられている。上記各受光素
子34a,34b,34cの出力は、それぞれ加算回路
31に接続され、加算回路31の出力は除算回路25a
および25b、I−V変換器26cの入力にそれぞれ接
続されている。第1及び第2の検出用受光素子34a,
34bはそれぞれ減算回路30の入力に接続され、減算
回路30の出力はI−V変換器26aの入力に接続され
ている。前記各受光素子34a,34b,34cはそれ
ぞれ加減算回路32に接続され、加減算回路32の出力
はI−V変換器26bに接続されている。その後の処理
は上記(A)と同様に形成されている。
【0013】図6に示すように、操作体1に備えられた
検出部4には、非分割型の第1の検出用受光素子4a、
第2の検出用受光素子4b及び参照用受光素子4cが設
けられている。また、前記参照用受光素子4cの受光面
のサイズは、前記第1の検出用受光素子4aおよび第2
の検出用受光素子4bの各受光面のサイズよりも小さく
なるように形成されていると共に、前記第1の検出用受
光素子4aの横方向における受光面の略半部が遮蔽体4
asによって遮蔽され、第2の検出用受光素子4bの縦
方向における受光面の略半部が遮蔽体4bsによって遮
蔽されている。さらに、これら受光素子4a,4b,4
cの前面側には矩形状を有する絞り部4dおよび可視光
カットフィルタ4eが形成されている。
【0014】機器本体2の基準信号発信部7からは、所
定時間間隔を開けて赤外光が発信される。この赤外光
は、フィルタ4eを透過し、絞り部4dを介して、受光
素子4により受光される。このとき、各受光素子4a,
4b,4cにはそれぞれIa、Ib、Icの電流出力が
得られる。この得られた出力に基いて、操作体1の基準
線Zに対する傾斜姿勢を座標データとして演算できるよ
うになっている。また、他の検出部の構造として、図示
していないが、3つの受光素子が設けられ、各受光素子
にはそれぞれ遮蔽体が設けられており、さらにそのうち
の2つの受光素子には受光面における横方向の略半部を
遮蔽する遮蔽体が設けられ、残りの1つの受光素子には
受光面における縦方向の略半部を遮蔽する遮蔽体が設け
られていてもよい。上記受光素子への照射に応じた出力
が得られ、この出力に基いて演算が行われる。
【0015】この演算結果の座標データは、操作体1の
送信部3から情報信号として、レシーバ10の情報信号
受信部6に与えられる。この情報信号も赤外光である。
ここで、基準信号発信部7からの基準信号と、送信部3
から発せられる情報信号とは、時間的に分割されて交互
に送信され、情報信号と基準信号とで赤外光が干渉しな
いようになっている。前記基準信号が、前記検出部4で
受信されると、操作体1側の角度演算部5により操作体
1の姿勢角度が演算され、さらに画面21に表示するた
めの座標データを含む情報信号に変換される。前記情報
信号は、操作体1側の送信部3によりレシーバ10側の
情報信号受信部6に向けて送信され、機器本体2側に形
成されている画像処理部20へ送られてCRTなどの画
面21に座標データとして表示される。例えばこのデー
タにより、画面21上のマウスカーソルが移動する。さ
らに送信部3から送信される情報信号にはスイッチ情報
が含まれ、必要に応じてマウスカーソルの指示位置にて
クリック動作などが行なわれる。
【0016】次に、座標データの補正について図2およ
び図3を参照して説明する。この遠隔入力装置では、図
5および図6に示す操作体1の検出部4での傾斜角度の
検出範囲が広く設定されている。この検出範囲は、図6
に示す受光範囲αと4分割ダイオードの受光部Lu,L
d,Ru,Rdとの関係で決められるが、例えば図5に
示す受光素子4aと開口4bとの距離を短くすることに
より、検出範囲を広く設定することが可能である。
【0017】図2では、画面21での表示領域11を6
40×480ドットで示している。この数値は操作体1
の送信部から送信される情報信号の座標データを意味し
ている。図2に示すように、操作体1において認識可能
な検出領域8は2048×2048ドットである。この
検出領域8は11ビットのX座標データおよび11ビッ
トのY座標データとで表現できる。
【0018】さらに、この遠隔入力装置では、図2に示
すように、画面21での実際の表示領域11よりも一回
り広いマージン領域9を設定している。このマージン領
域9の幅Wxと高さHyは、表示領域11の縦横長より
もわずかに大きく、例えばこのマージン領域9の範囲は
800×600ドットである。操作体1を最初に操作し
始めたときに、操作体1が画面21の表示領域11の中
心点Cに向けられているときには、マウスカーソルはこ
の中心点Cに表示される。または操作体1を操作し始め
たときに、操作体1の向きが表示領域11内であれば、
マウスカーソルは表示領域11内のいずれかの位置に表
示される。そして、操作体1を空間中で動かすと、操作
体1から送信される前記情報信号での座標データが随時
更新され、操作体1の姿勢の変化にしたがって、表示領
域11内をカーソルが移動する。
【0019】ここで、操作体1の向きが前記表示領域1
1から外れ、画面21上の表示領域11内に表示されて
いたマウスカーソルの指示位置が、表示領域11の外側
で且つマージン領域9の内側であるP1点に移動した場
合には、表示領域11の中心点Cはそのままの状態を保
持し、P1点が表示領域11の1辺11a上またはやや
内側のP1´となるように補正される。すなわち、前記
表示領域11とマージン領域9とが、相似な関係を有し
ていることにより、中心点CとP1点とを結ぶラインと
表示領域11の1辺11aとの交点にP1´点が移動す
る。この補正は、操作体1の角度演算部5において、P
1の座標をP1´となるように、X座標とY座標の値を
加算しまたは減算することにより行なわれる。この加算
または減算処理は操作体1の角度演算部5において行な
われ、補正された座標データを含む情報信号が操作体1
からレシーバ10に与えられる。よって、機器本体2側
の画像処理部20では、表示座標のデータがP1´の位
置であると認識し、画面21では、表示領域11の端の
P1´点にマウスカーソルが表示される。
【0020】一方、操作体1が大きく傾いて、マウスカ
ーソルの指示位置がマージン領域9から外れて、マージ
ン領域9の外側のP2点に移動した場合には、表示領域
11の中心点Cの座標位置が補正される。本発明では、
このように操作体1による指示位置が表示領域11から
大きく外れた場合には、操作体1による指示位置P2
が、マージン領域9の1辺9a上に位置するように座標
データが補正される。
【0021】すなわち、マウスカーソルが、最初の
(E)状態において、表示領域11の端辺のP0に表示
されているときに、操作体1の指示位置がP2点まで移
動したときには、(E)状態の中心点CとP0点とで結
ばれるラインの延長線がマージン領域9の1辺9bと交
わる交点が、P2点に一致するように、座標データが平
行移動するような演算処理が行なわれる。この演算処理
は、操作体1の角度演算部5においてX座標データとY
座標データを加算しまたは減算することにより行なわれ
る。しかも、前記のように、マージン領域9内にある指
示座標は、表示領域11の1辺上またはやや内側の座標
データに変換される。これらの演算結果が情報信号とし
て機器本体2の画像処理部20に与えられることにな
る。
【0022】その結果、操作体1の指示位置(基準線
Z)が表示領域11から大きくはずれているのにもかか
わらず、画面21では表示領域11の端の辺上またはや
や内側の点P2´にマウスカーソルが表示される。そし
て、その位置から操作体1の向きを変えると、P2点を
支点として座標データが更新されていく。例えば、操作
体1の向きを変えて図2の状態の点P2を左に動かして
いくと、P2がマージン領域9内にあるときには、マウ
スカーソルはP2´(表示領域11の辺上)に位置して
おり、それよりも左方向へ向けると、マウスカーソルは
表示領域11内を移動できるようになる。
【0023】したがって、操作体1が表示領域11に対
して大きく傾いていても、その位置を起点として操作体
1を動かすことにより、表示領域11内でマウスカーソ
ルを移動させることができる。肢体不自由者が操作体1
を頭部に設置して、頭の動きでマウスカーソルを移動さ
せる場合に、操作体1の頭部での取付け位置がずれたと
しても、頭の動きを無理に傾けることなく、また介護者
が操作体1の向きを正さなくても、自然の姿勢で表示領
域11内にマウスカーソルを移動させることができる。
【0024】図3は、上記の補正演算のフローチャート
で示したものである。なお、このフローチャートは、P
1点およびP2点のX座標(Px)の補正についてのみ
示したが、Y座標(Py)についても同様である。ま
た、移動するマウスカーソルの座標はすべてP点(P1
およびP2を含む)として表わし、またマージン領域9
のX座標方向の全幅をWx(Y座標の場合は全高Hy)
で表した。また表示領域11の中心の座標をC(x、
y)とする。
【0025】まず、ステップ1(ST1)において、マ
ウスカーソルの位置Pxの位置を検出する。このPxが
マージン領域9内、すなわちST2に示されているよう
に、Cx−(Wx/2)≦Px≦Cx+(Wx/2)で
ある場合には、表示領域11の中心点C点の補正は行わ
れず、Cx´=Cxとなる(ST3)。ステップ4にお
いて、再びPxの位置が確認され、Pxが表示領域11
内であればその位置がそのまま表示画面21の座標デー
タを含む情報信号に変換され(ST8)、一方、Pxの
位置が表示領域11外であればPxを表示領域11の端
辺に位置するように座標が補正され(ST5)、画面2
1に表示するための情報信号に変換される(ST8)。
【0026】また、ST1において、Pxの位置がマー
ジン領域9を超えた場合、すなわち、ST6に示されて
いるように、Px>Cx+(Wx/2)あるいはPx<Cx
−(Wx/2)である場合には、表示領域11の中心点
の座標(Cx)補正が行われる。このとき、Pxがプラス
方向に移動している場合には、その中心点は、Wxの1
/2を差し引いて新たなセンター(Cx´)を算出し、
Pxがマイナス方向に移動している場合には、その中心
点は、Wxの1/2を足して新たなセンター(Cx´)を
求める。このようにして補正されたデータは、ST8に
おいて、画面21に表示するための座標データを含む情
報信号に変換され、コンピュータの画面21に出力され
る。
【0027】上記のように、本発明の遠隔入力装置は、
主として頚椎損傷など重度の障害を抱えた人用として開
発されたものであり、本装置を頭に装着して、コンピュ
ータのCRT画面上に表示された画像(ワープロ画面)
を利用して文字などの入力を行うことができるようにし
たものである。
【0028】
【発明の効果】本発明の遠隔入力装置では、肢体不自由
者などが頭部に操作体を設置して、座標データなどの入
力を行う場合に、操作体が頭部にてずれた場合であって
も、そのまま通常通り頭部を画面の正面に向け、頭部を
動かす動作により、座標データの入力が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔入力装置の内部構成を示すブロッ
ク図、
【図2】本発明の遠隔入力装置の座標補正に関する説明
図、
【図3】座標補正の処理動作を示すフローチャート、
【図4】操作体と基準信号との関係を示す斜視図、
【図5】操作体の検出部の構造を示す断面図、
【図6】検出部の受光素子を示す平面図、
【図7】(A)および(B)検出部の他の実施例を示す
平面図、
【図8】従来の遠隔入力装置の問題点の説明図、
【符号の説明】
1 操作体 2 機器本体 3 送信部 4 検出部 5 角度演算部 6 情報信号受信部 7 基準信号発信部 8 検出可能領域 9 マージン領域 10 レシーバ 11 表示領域 20 画像処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面を有する機器本体と、この機器
    本体に対して空間を介して設けられ且つ人の頭部に設置
    されて頭部の動きにより姿勢を変えることができる操作
    体とを有し、 前記操作体には、前記機器本体側から発せられた基準信
    号を受信してこの基準信号に対する操作体の姿勢角度を
    検出する検出部と、この検出部により検出された姿勢角
    度に基づく情報信号を機器本体側に与える送信部が設け
    られ、 前記機器本体側には、前記基準信号を発する基準信号発
    信部と、前記情報信号を受信する情報信号受信部と、受
    信した前記情報信号に基づいて前記画面表示を制御する
    画像処理手段とが設けられ、 前記操作体の姿勢による指示範囲が画面の表示領域を越
    えたときに、操作体による指示位置が前記表示領域内に
    入るように、画面に対して設定された座標情報を補正す
    る演算手段が設けられていることを特徴とする遠隔入力
    装置。
JP9256807A 1997-09-22 1997-09-22 遠隔入力装置 Withdrawn JPH1195908A (ja)

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