JPH119598A - 超音波カプラ - Google Patents
超音波カプラInfo
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- JPH119598A JPH119598A JP16567597A JP16567597A JPH119598A JP H119598 A JPH119598 A JP H119598A JP 16567597 A JP16567597 A JP 16567597A JP 16567597 A JP16567597 A JP 16567597A JP H119598 A JPH119598 A JP H119598A
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Abstract
子に取りつけられた超音波カプラに係り、特に超音波探
触子の先端に超音波伝播媒体を有する袋体が取りつけら
れる超音波カプラに関し、袋体のケースに対する取りつ
けを容易にし、且つ袋体の水量調節が可能な超音波カプ
ラを提供することを目的とする。 【解決手段】超音波探触子4に取りつけられる超音波カ
プラにおいて、少なくとも一端に超音波伝播媒体注入用
の開口部12を備えた端部1aを有し、内部に該超音波
伝播媒体5が充填される袋体1と、該袋体1の端部1a
がそれぞれ取り付けられる取り付け片2aを有するケー
ス2と、各取り付け片2aにて、袋体1の端部1aを塞
ぎつつ該袋体1を介在した状態で当該ケース2に取りつ
けられる栓3とを備えるよう構成する。
Description
て使用される超音波探触子に取りつけられた超音波カプ
ラに係り、特に超音波探触子の先端に超音波伝播媒体を
有する袋体が取りつけられる超音波カプラに関するもの
である。超音波画像診断にあっては、被観察対象である
診断部位が乳線や甲状腺等の人体の表在部位であれば超
音波探触子から放射される超音波ビームの焦点までの距
離を確保するために、超音波探触子の先端に内部に蒸留
水等の超音波伝播媒体が充填された袋体が取りつけられ
る。
に被観察対象となる表在部位から超音波探触子を空気中
に離すことは、超音波探触子と表在部位との間に空気が
介在することにより、超音波が減衰し、良好な画像を得
ることができない。この減衰を防止しつつ、被観察対象
までの距離を確保するために袋体が超音波探触子の先端
に取りつけられる。
音波カプラは、特開平2−31746号にて示されるよ
うな袋体が着脱自在である形態と、予め袋体が張り付け
られている形態のものがある。
2−31746号にて示される従来例では、袋体の着脱
構造が複雑で、且つ袋体内に内枠を挿入しその後外枠と
の合致を得るような組み立て作業を必要とし、予め袋体
が張り付けられている従来例では、袋体の水量(容量)
調節が不可能であるといった問題があった。
る取りつけを容易にし、且つ袋体の水量調節が可能な超
音波カプラを提供することを目的とするものである。
音波探触子に取りつけられる超音波カプラにおいて、少
なくとも一端に超音波伝播媒体注入用の開口部を備えた
端部を有し、内部に該超音波伝播媒体が充填される袋体
と、該袋体の端部がそれぞれ取り付けられる取り付け片
を有するケースと、各取り付け片にて、袋体の端部を塞
ぎつつ該袋体を介在した状態で当該ケースに取りつけら
れる栓と、を備えたことを特徴とする超音波カプラであ
る。
超音波伝播媒体の漏洩防止と、袋体のケースへの固定と
を単一の部材である栓にて実現し、且つその栓がケース
にワンタッチで取り付けられることにより、袋体のケー
スに対する取りつけが容易となる。更に、ケースに取り
つけられる袋体はその両端のみで栓によって取りつけら
れることとなるので、被観察対象である診断部位の形状
の変化に柔軟に対応できる袋体とすることが可能とな
る。
端に開口部を有する筒状であることを特徴とする請求項
1記載の超音波カプラである。袋体の両端に開口部を有
することで、超音波伝播媒体の注入方向に制限を受ける
ことなく、袋体内に当該媒体を充填することが可能とな
る。また、本発明の請求項3は、前記栓は、ブチルゴム
あるいはシリコンゴムであることを特徴とする請求項1
記載の超音波カプラである。
の媒体が入った注射器から注射針を用いて注入される。
栓をブチルゴムあるいはシリコンゴムとすることでこの
注射針を挿抜するときの媒体漏れを防ぐことができる。
また注射針挿抜の繰り返し使用にも耐えうる。
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は超音波探触
子に超音波カプラが取り付けられた本発明の実施の形態
を示す断面図である。図2は図1のA−A’断面図であ
る。
の斜視図である。図4は超音波伝播媒体の注入方法を示
す図である。図5は袋体の容量調整方法を示す図であ
る。なお、全図を通じて同一符号を付したものは同一対
象物を示す。まず、図1を用いて本発明の超音波カプラ
の構成について説明する。
に設けられた端部1a,1a’には蒸留水等の超音波伝
播媒体5が注入される開口部が形成されている。開口部
から注入された超音波伝播媒体5は袋体1の内部にて充
填される。この袋体1は薄膜状の柔軟性に富んだ材質か
ら構成されている。両側に開口部を設けることで超音波
伝播媒体5を袋体1に注入するときに方向性に制限を受
けることがない。
り、このケース2を介して袋体1を超音波探触子4に接
触させることができる。ケース2の詳細は図3に示す。
ケース2は底板部および天井部を有していない枠体であ
り、その両側には袋体1の端部1aに対する取り付け片
2aが、また端部1a’に対する取り付け片2a’が形
成されている。各取り付け片2a,2a’にはケース穴
部8が形成されており、図中ケース穴部8の下方から上
方へと袋体1の端部1aに形成された開口部が引き出さ
れるものである。
ス穴部8に袋体1を引き入れる前にケース2から袋体1
の端部1aを引き出すものである。9はケース2の両端
に設けられた凹部であって、超音波探触子4に形成され
た突起部10と嵌合することにより、ケース2を超音波
探触子4に取り付けることができる。3は栓であり、シ
ョア硬度A型50度±20度であって、採血管のキャッ
プと同じ材質のブチルゴムである。栓3の材質がシリコ
ンゴムであっても適用可能だが、複数回繰り返して後述
説明する注射針を抜き刺しする場合を考慮すると、耐久
性に優れたブチルゴムの方が望ましい。栓3はケース穴
部8に圧入される。
を用いて説明する。はじめに袋体1’の端部1a’をケ
ース2の通し穴2b’を介して取り付け片2a’のケー
ス穴部8’に通し、栓3’で固定し、袋体1’の端部1
aをもう一方の通し穴2bを介して取り付け片2aのケ
ース穴部8に通す。次に袋体1’の開口部12から蒸留
水等の超音波伝播媒体5を注射器6を用いて注入し、ケ
ース穴部8を栓3により圧入し密封することで超音波伝
播媒体5の漏洩防止と袋体1’の固定を行い、超音波カ
プラの装着が完了する。
のみに開口部12が形成され、他方の端部は先端部13
として表記した袋とじとなっている。そして、図4の袋
体1’は市販のコンドームを代用することができる。さ
らに、栓3は市販の採血管のゴム栓にても代用すること
ができる。この超音波カプラを超音波探触子4に装着す
るときは、ケース両端の凹部9を超音波探触子4の突起
部10との嵌め合わせにより固定する。この超音波探触
子4に超音波カプラが固定された状態が図1に示されて
いる。つまり、袋体1の両端部1a,1a’は栓3,
3’によって密封して、ケース2の取り付け片2a,2
a’にて取り付けられ、ケース2の内側に設けられた凹
部9で超音波探触子4の突起部10が嵌合固定されてい
る。袋体1と超音波探触子4の超音波放射面とは平坦
に、且つ均一に接触され、図2のA−A’断面図に示さ
れるように袋体1に対して超音波探触子4の先端が食い
込むようにして固定されている。
を用いて説明する。超音波カプラとして装着された後の
袋体1内の超音波伝播媒体5の容量を増加したい場合
は、栓3に注射針7を刺して注射器6より補充の超音波
伝播媒体5を注入する。補充終了後に注射針7を栓3か
ら引き抜いても、栓3がブチルゴムから構成されている
ことから注射針7を刺すことで生ずる針穴は塞がれ、超
音波伝播媒体5が漏れることはない。
対して注射針7が刺される。つまり袋体1内に気泡が発
生すると、超音波探触子4の超音波放射面より上方に位
置している袋体1の端部1a周囲のエリア11に気泡が
集結されるため、このエリア11に向けて注射針7を挿
入することで袋体1内の気泡を除去することもできる。
える一つの例について説明する。図4において、内部に
超音波伝播媒体5が充填された袋体1’の開口部12を
栓3によって固定したのち、栓3’を外して袋体1’の
先端部13をケース外部方向へと引っ張っり再び栓3’
にて密封することにより、袋体1’に対して超音波伝播
媒体5の補充を行わなくとも、袋体1’の伸張具合に変
化をもたらせることで実質的な袋体1’内の超音波伝播
媒体5の容量を調整することが可能となる。加えて、袋
体1’の形状を安定させることも可能である。
によれば、ケース2に対して袋体1の両側のみを固定す
ることにより、袋体の形状が被観察対象の形状に応じて
柔軟に変化させることができるため、図6に示すよう
に、被観察対象14と袋体1との接触面積が増大するこ
とに伴って画像抽出領域を大きくとることができ、画像
欠けが少ない良好な画像を得ることができる。
は、水袋が内枠と外枠との嵌合で固定されていることに
より、水袋の形状を被観察対象の形状に応じて変化させ
ることが困難であるため、被観察対象と水袋との接触面
積を大きくすることができず画像抽出領域も狭まったも
のとなる。また、本発明の実施の形態によれば、ケース
2に対して袋体1の両側のみを固定することにより、袋
体の形状が超音波探触子の超音波放射面に応じて柔軟に
変化し、超音波放射面と袋体との接触を均一にすること
ができ、良好な画像を得ることができる。
超音波探触子は超音波放射面が平坦であるリニア型探触
子であるが、袋体1の形状が超音波探触子4の形状に応
じて柔軟に変化することにより、ケース2と超音波探触
子との嵌め合いの寸法さえ合致すれば、図7に示すよう
な超音波放射面15aが曲面状となったコンベックス型
探触子15にも適応可能である。言い換えれば、単一種
の超音波カプラで複数種の超音波探触子に対応可能であ
り、超音波探触子毎に専用の超音波カプラを用意する必
要が無くなるという効果を有する。
る。第1に袋体の密封と、袋体のケースに対する固定が
栓によって同時にできるため、構造が簡単で組み立て性
が向上する。第2に部品点数が少なく、安価である。
め、袋体の交換が容易である。
本発明の実施の形態を示す断面図である。
ある。
図である。
ラを示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 超音波探触子に取りつけられる超音波カ
プラにおいて、 少なくとも一端に超音波伝播媒体注入用の開口部を備え
た端部を有し、内部に該超音波伝播媒体が充填される袋
体と、 該袋体の端部がそれぞれ取り付けられる取り付け片を有
するケースと、 各取り付け片にて、袋体の端部を塞ぎつつ該袋体を介在
した状態で当該ケースに取りつけられる栓と、 を備えたことを特徴とする超音波カプラ。 - 【請求項2】 前記袋体は両端に開口部を有する筒状で
あることを特徴とする請求項1記載の超音波カプラ。 - 【請求項3】 前記栓は、ブチルゴムあるいはシリコン
ゴムであることを特徴とする請求項1記載の超音波カプ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16567597A JP3892532B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 超音波カプラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16567597A JP3892532B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 超音波カプラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH119598A true JPH119598A (ja) | 1999-01-19 |
| JP3892532B2 JP3892532B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=15816905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16567597A Expired - Lifetime JP3892532B2 (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 超音波カプラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3892532B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006212287A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波探触子 |
| JP2008000581A (ja) * | 2006-01-25 | 2008-01-10 | Toshiba Corp | 超音波プローブ及び超音波診断装置 |
| JP2013085565A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Univ Of Tokyo | 音響整合媒体ユニット |
| JP2016087114A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 信越ポリマー株式会社 | ゴム栓及び注出入機構 |
| CN109745076A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-05-14 | 苏州佳世达电通有限公司 | 超音波扫描组合及超音波传导模组 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP16567597A patent/JP3892532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006212287A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波探触子 |
| JP2008000581A (ja) * | 2006-01-25 | 2008-01-10 | Toshiba Corp | 超音波プローブ及び超音波診断装置 |
| JP2013085565A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Univ Of Tokyo | 音響整合媒体ユニット |
| JP2016087114A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 信越ポリマー株式会社 | ゴム栓及び注出入機構 |
| CN109745076A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-05-14 | 苏州佳世达电通有限公司 | 超音波扫描组合及超音波传导模组 |
| CN109745076B (zh) * | 2019-02-19 | 2022-04-12 | 苏州佳世达电通有限公司 | 超音波扫描组合及超音波传导模组 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3892532B2 (ja) | 2007-03-14 |
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Legal Events
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