JPH1196430A - 磁気検出装置 - Google Patents
磁気検出装置Info
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- JPH1196430A JPH1196430A JP9275295A JP27529597A JPH1196430A JP H1196430 A JPH1196430 A JP H1196430A JP 9275295 A JP9275295 A JP 9275295A JP 27529597 A JP27529597 A JP 27529597A JP H1196430 A JPH1196430 A JP H1196430A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、媒体に対して着磁面側のみに着磁
手段を構成するのみで均一で安定した着磁が得られ、さ
らに、高感度で再現性の良い磁気パターンの検出ができ
る磁気検出装置の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、媒体を搬送する搬送手段と、
上記搬送手段で搬送された媒体に着磁する着磁手段と、
上記着磁手段で着磁された媒体の残留磁界を検出する磁
気検出手段とを備え、前記着磁手段による着磁の磁界の
方向を搬送方向の幅方向に設定した磁気検出装置である
ことを特徴とし、さらに、前記磁気検出手段に感度に指
向性を持つ手段を用い、該磁気検出手段の感度の方向
を、前記着磁手段が着磁する磁界の方向と同一の方向に
設定した磁気検出装置であることを特徴とする。
手段を構成するのみで均一で安定した着磁が得られ、さ
らに、高感度で再現性の良い磁気パターンの検出ができ
る磁気検出装置の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、媒体を搬送する搬送手段と、
上記搬送手段で搬送された媒体に着磁する着磁手段と、
上記着磁手段で着磁された媒体の残留磁界を検出する磁
気検出手段とを備え、前記着磁手段による着磁の磁界の
方向を搬送方向の幅方向に設定した磁気検出装置である
ことを特徴とし、さらに、前記磁気検出手段に感度に指
向性を持つ手段を用い、該磁気検出手段の感度の方向
を、前記着磁手段が着磁する磁界の方向と同一の方向に
設定した磁気検出装置であることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、紙幣や小切手な
どの磁性材料を含む媒体に着磁を行って、その残留磁界
を検出して媒体の磁気特性や磁気パターンを読取り、媒
体を識別することができる磁気検出装置に関する。
どの磁性材料を含む媒体に着磁を行って、その残留磁界
を検出して媒体の磁気特性や磁気パターンを読取り、媒
体を識別することができる磁気検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述例のように、媒体に着磁を行ってそ
の残留磁界を検出する場合、残留磁界をそのまま磁気セ
ンサの出力として取出せるために、残留磁界の絶対量評
価が可能となる特徴を持っている。
の残留磁界を検出する場合、残留磁界をそのまま磁気セ
ンサの出力として取出せるために、残留磁界の絶対量評
価が可能となる特徴を持っている。
【0003】上述の着磁の方法としては、図1に示すよ
うに、搬送される媒体10の着磁面に対して磁石11の
N・S極が垂直になるように磁石11を配設し、該磁石
11より一定の磁界を与えて着磁する。
うに、搬送される媒体10の着磁面に対して磁石11の
N・S極が垂直になるように磁石11を配設し、該磁石
11より一定の磁界を与えて着磁する。
【0004】この場合、N極より出た磁束はS極に向
い、図に示すような磁界を発生する。この構成により着
磁された媒体10の着磁面に形成される残留磁界の向き
は、媒体10との位置関係により変化するので、着磁の
ばらつきが大きい問題点を有する。
い、図に示すような磁界を発生する。この構成により着
磁された媒体10の着磁面に形成される残留磁界の向き
は、媒体10との位置関係により変化するので、着磁の
ばらつきが大きい問題点を有する。
【0005】図2は、上述の問題点を解消するための構
成であって、媒体10を挟んで2個の磁石11a,11
bをその異なる磁極を対向させて配置し、上部の磁石1
1aのN極から出た磁束が媒体10を貫通して下部の磁
石11bのS極に向かうように形成して、媒体10の着
磁面では常に媒体10に対して垂直な方向に磁界が発生
するように構成している。
成であって、媒体10を挟んで2個の磁石11a,11
bをその異なる磁極を対向させて配置し、上部の磁石1
1aのN極から出た磁束が媒体10を貫通して下部の磁
石11bのS極に向かうように形成して、媒体10の着
磁面では常に媒体10に対して垂直な方向に磁界が発生
するように構成している。
【0006】この構成によれば、磁束が媒体10を貫通
するので、安定した着磁が可能であるが、しかし、磁石
が2個必要となり、部品点数が増加し、組込み作業も増
加する問題点を有する。
するので、安定した着磁が可能であるが、しかし、磁石
が2個必要となり、部品点数が増加し、組込み作業も増
加する問題点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、媒体に対
して着磁面側のみに着磁手段を構成するのみで均一で安
定した着磁が得られ、さらに、高感度で再現性の良い磁
気パターンの検出ができる磁気検出装置の提供を目的と
する。
して着磁面側のみに着磁手段を構成するのみで均一で安
定した着磁が得られ、さらに、高感度で再現性の良い磁
気パターンの検出ができる磁気検出装置の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、媒体を搬送する搬送手段と、上記搬送手段で
搬送された媒体に着磁する着磁手段と、上記着磁手段で
着磁された媒体の残留磁界を検出する磁気検出手段とを
備え、前記着磁手段による着磁の磁界の方向を搬送方向
の幅方向に設定した磁気検出装置であることを特徴とす
る。
の発明は、媒体を搬送する搬送手段と、上記搬送手段で
搬送された媒体に着磁する着磁手段と、上記着磁手段で
着磁された媒体の残留磁界を検出する磁気検出手段とを
備え、前記着磁手段による着磁の磁界の方向を搬送方向
の幅方向に設定した磁気検出装置であることを特徴とす
る。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、前記請
求項1記載の発明の構成に併せて、前記磁気検出手段に
感度に指向性を持つ手段を用い、該磁気検出手段の感度
の方向を、前記着磁手段が着磁する磁界の方向と同一の
方向に設定した磁気検出装置であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成に併せて、前記磁気検出手段に
感度に指向性を持つ手段を用い、該磁気検出手段の感度
の方向を、前記着磁手段が着磁する磁界の方向と同一の
方向に設定した磁気検出装置であることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項3記載の発明は、前記請
求項1記載の発明の構成に併せて、前記着磁手段を軸芯
方向に磁界を発生する磁石でローラ形状に形成して搬送
手段を兼ねた磁気検出装置であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成に併せて、前記着磁手段を軸芯
方向に磁界を発生する磁石でローラ形状に形成して搬送
手段を兼ねた磁気検出装置であることを特徴とする。
【0011】この発明の請求項4記載の発明は、前記請
求項1記載の発明の構成に併せて、前記着磁手段を設定
された時間間隔で着磁非着磁を行うべく制御し、該着磁
手段が非着磁のとき、前記磁気検出手段が磁界を検出す
るべく制御する磁気検出装置であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成に併せて、前記着磁手段を設定
された時間間隔で着磁非着磁を行うべく制御し、該着磁
手段が非着磁のとき、前記磁気検出手段が磁界を検出す
るべく制御する磁気検出装置であることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項5記載の発明は、前記請
求項1,2,3または4記載の磁気検出装置で紙幣を着
磁してその残留磁界を検出することを特徴とする。
求項1,2,3または4記載の磁気検出装置で紙幣を着
磁してその残留磁界を検出することを特徴とする。
【0013】この発明の請求項6記載の発明は、前記請
求項1,2,3または4記載の磁気検出装置で磁気イン
クで印刷した印刷物を着磁して、その残留磁界を検出す
ることを特徴とする。
求項1,2,3または4記載の磁気検出装置で磁気イン
クで印刷した印刷物を着磁して、その残留磁界を検出す
ることを特徴とする。
【0014】
【発明の作用・効果】この発明によれば、着磁手段によ
る着磁の磁界の方向を搬送方向の幅方向に設定するの
で、着磁された媒体の残留磁界の方向が、着磁面に対し
て水平で、且つ、着磁方向(搬送方向)に垂直な幅方向
となって整列された状態となり、安定した着磁が得られ
る。さらに、残留磁界は搬送方向に幅を持っているの
で、磁気検出手段との位置的な関係が多少変位しても許
容され、再現性のある安定した検出波形が得られて、媒
体の磁気パターンを磁性材料の保持力に対応した出力で
得ることができ、その結果、着磁面側のみの着磁による
装置のローコスト化、小型化、および識別性能の向上が
得られる。
る着磁の磁界の方向を搬送方向の幅方向に設定するの
で、着磁された媒体の残留磁界の方向が、着磁面に対し
て水平で、且つ、着磁方向(搬送方向)に垂直な幅方向
となって整列された状態となり、安定した着磁が得られ
る。さらに、残留磁界は搬送方向に幅を持っているの
で、磁気検出手段との位置的な関係が多少変位しても許
容され、再現性のある安定した検出波形が得られて、媒
体の磁気パターンを磁性材料の保持力に対応した出力で
得ることができ、その結果、着磁面側のみの着磁による
装置のローコスト化、小型化、および識別性能の向上が
得られる。
【0015】さらに、この発明は、磁気検出手段の感度
の方向を、前記着磁手段が着磁する磁界の方向(搬送幅
方向)と同一の方向に設定することにより、媒体上の磁
気特性(残留磁界の強さ)や磁気パターンに対応した出
力を得ることができ、正確な識別が得られる。
の方向を、前記着磁手段が着磁する磁界の方向(搬送幅
方向)と同一の方向に設定することにより、媒体上の磁
気特性(残留磁界の強さ)や磁気パターンに対応した出
力を得ることができ、正確な識別が得られる。
【0016】さらに、この発明は、着磁手段を磁石でロ
ーラ形状に形成して搬送手段を兼ねることにより、着磁
専用に磁石のスペースを確保する必要がなくなり、検出
部の小型化が可能となる。また、搬送ローラを兼用する
構成としたため、媒体とローラ形状の着磁手段とが直接
接触し、弱い磁界でも確実に着磁することができる。
ーラ形状に形成して搬送手段を兼ねることにより、着磁
専用に磁石のスペースを確保する必要がなくなり、検出
部の小型化が可能となる。また、搬送ローラを兼用する
構成としたため、媒体とローラ形状の着磁手段とが直接
接触し、弱い磁界でも確実に着磁することができる。
【0017】さらに、この発明は、着磁手段の着磁と磁
気検出手段の磁界検出とを設定させた時間間隔で交互に
行うことにより、着磁手段と磁気検出手段とを接近して
配設しても、両者間にシールドなどの対策が不要で、コ
ンパクトに構成することができる。なお、上述の時間の
間隔は十分小さくとれば、着磁手段が作り出す磁界の影
響を受けることなく磁気検出手段の安定した検出ができ
る。
気検出手段の磁界検出とを設定させた時間間隔で交互に
行うことにより、着磁手段と磁気検出手段とを接近して
配設しても、両者間にシールドなどの対策が不要で、コ
ンパクトに構成することができる。なお、上述の時間の
間隔は十分小さくとれば、着磁手段が作り出す磁界の影
響を受けることなく磁気検出手段の安定した検出ができ
る。
【0018】さらに、この発明の磁気検出装置で紙幣や
小切手などのように磁気インクで印刷された印刷物など
の識別に使用するときは、その機能を有効に発揮するこ
とができる。
小切手などのように磁気インクで印刷された印刷物など
の識別に使用するときは、その機能を有効に発揮するこ
とができる。
【0019】
【実施例】この発明の位置実施例を以下図面と共に説明
する。図面は、磁気検出装置を示し、図3、図4におい
て、媒体10は、例えば紙幣あるいは磁気インクで印刷
した小切手など、着磁して残留磁界が発生する磁性材料
を使用した媒体であって、搬送ローラや搬送ベルトなど
の適宜の搬送手段で搬送路12をX方向に搬送されるよ
うに構成している。
する。図面は、磁気検出装置を示し、図3、図4におい
て、媒体10は、例えば紙幣あるいは磁気インクで印刷
した小切手など、着磁して残留磁界が発生する磁性材料
を使用した媒体であって、搬送ローラや搬送ベルトなど
の適宜の搬送手段で搬送路12をX方向に搬送されるよ
うに構成している。
【0020】搬送12の上面側には媒体10の着磁面に
着磁する着磁手段としての永久磁石で構成した磁石11
を対向して取付け、この磁石11はその磁極の方向を搬
送方向に対して垂直に交わる幅方向に設定している。
着磁する着磁手段としての永久磁石で構成した磁石11
を対向して取付け、この磁石11はその磁極の方向を搬
送方向に対して垂直に交わる幅方向に設定している。
【0021】上述の着磁手段の磁石11の搬送方向後段
には上部に磁気検出手段としての磁気センサ13を配設
し、これにスプリング14で付勢したタッチローラ15
を対接している。
には上部に磁気検出手段としての磁気センサ13を配設
し、これにスプリング14で付勢したタッチローラ15
を対接している。
【0022】上述の磁気センサ13は感度に指向性を持
つMI素子(マグネチック・インピーダンス素子)で構
成して、その感度の方向を搬送方向に対して垂直に交わ
る幅方向に設定している。
つMI素子(マグネチック・インピーダンス素子)で構
成して、その感度の方向を搬送方向に対して垂直に交わ
る幅方向に設定している。
【0023】図5は、着磁手段の磁石11により媒体1
0に着磁する状態を示し、磁石11の極性が搬送方向の
幅方向であるため、媒体10に対して幅方向に磁束が作
用する。なお、媒体10の残留磁界Hは着磁のときの磁
界の強さに依存されるため、媒体10の飽和磁界以上の
高い磁界を印加する必要があるので、磁石11の磁力は
それをまかなうように設定している。
0に着磁する状態を示し、磁石11の極性が搬送方向の
幅方向であるため、媒体10に対して幅方向に磁束が作
用する。なお、媒体10の残留磁界Hは着磁のときの磁
界の強さに依存されるため、媒体10の飽和磁界以上の
高い磁界を印加する必要があるので、磁石11の磁力は
それをまかなうように設定している。
【0024】図6は、媒体10の残留磁界を磁気検出手
段である磁気センサ13が検出する状態を示し、着磁さ
れた媒体10の残留磁界Hは幅方向に磁束が発生し、こ
の残留磁界Hをその感度の指向性を同じ幅方向に設定し
た磁気センサ13が検出する。
段である磁気センサ13が検出する状態を示し、着磁さ
れた媒体10の残留磁界Hは幅方向に磁束が発生し、こ
の残留磁界Hをその感度の指向性を同じ幅方向に設定し
た磁気センサ13が検出する。
【0025】図7は、磁気センサ13に基づく検出回路
を示し、Vacは高周波電源、Rは抵抗、Iacは微小高周
波電流、Vout は出力端の出力電圧、Hexは媒体10の
残留磁界である。
を示し、Vacは高周波電源、Rは抵抗、Iacは微小高周
波電流、Vout は出力端の出力電圧、Hexは媒体10の
残留磁界である。
【0026】図8は、媒体10に磁気インクで印刷パタ
ーン16(16a,16b,16c)を形成した状態を
示し、このように印刷パターン16を形成した媒体10
を図3、図4で開示した磁気検出装置に通して、磁石1
1で着磁し、磁気センサ13で残留磁界による磁気パタ
ーンを読取り、図7の検出回路で磁気を検出すると、そ
の検出出力は、図9に示す検出波形を得ることができ
る。
ーン16(16a,16b,16c)を形成した状態を
示し、このように印刷パターン16を形成した媒体10
を図3、図4で開示した磁気検出装置に通して、磁石1
1で着磁し、磁気センサ13で残留磁界による磁気パタ
ーンを読取り、図7の検出回路で磁気を検出すると、そ
の検出出力は、図9に示す検出波形を得ることができ
る。
【0027】この実施例によれば、着磁手段の磁石11
による着磁の磁界の方向を搬送方向の幅方向に設定して
いるので、着磁された媒体10の残留磁界Hの方向が、
着磁面に対して水平で、且つ、着磁方向(搬送方向)に
垂直な幅方向となって整列された状態となり、安定した
着磁が得られる。
による着磁の磁界の方向を搬送方向の幅方向に設定して
いるので、着磁された媒体10の残留磁界Hの方向が、
着磁面に対して水平で、且つ、着磁方向(搬送方向)に
垂直な幅方向となって整列された状態となり、安定した
着磁が得られる。
【0028】さらに、残留磁界Hは搬送方向に幅を持っ
ているので、磁気検出手段の磁気センサ13との位置的
な関係が多少変位しても許容され、再現性のある安定し
た波形が得られて、媒体の磁気パターンを磁性材料の保
持力に対応した出力で得ることができ、その結果、着磁
面側のみの着磁による装置のローコスト化、小型化、お
よび識別性能の向上を得る。
ているので、磁気検出手段の磁気センサ13との位置的
な関係が多少変位しても許容され、再現性のある安定し
た波形が得られて、媒体の磁気パターンを磁性材料の保
持力に対応した出力で得ることができ、その結果、着磁
面側のみの着磁による装置のローコスト化、小型化、お
よび識別性能の向上を得る。
【0029】図10、図11は、第2の実施例を示し、
この例では着磁手段を磁気ヘッド11cで構成した例を
示している。なお、磁気検出手段は第1の実施例の磁気
センサ13で構成されるため、その詳細な説明は省略す
る。
この例では着磁手段を磁気ヘッド11cで構成した例を
示している。なお、磁気検出手段は第1の実施例の磁気
センサ13で構成されるため、その詳細な説明は省略す
る。
【0030】この実施例による着磁手段は、磁気ヘッド
11cのギャップを搬送方向に対し垂直な幅方向に設定
して、幅方向に磁界の磁束が発生するように設けてい
る。なお、磁気ヘッド11cには搬送力を持った搬送ロ
ーラ17を対接して媒体10に搬送力を付与する。
11cのギャップを搬送方向に対し垂直な幅方向に設定
して、幅方向に磁界の磁束が発生するように設けてい
る。なお、磁気ヘッド11cには搬送力を持った搬送ロ
ーラ17を対接して媒体10に搬送力を付与する。
【0031】この実施例によれば、磁気ヘッド11cの
ギャップに生じる磁界の強さは磁気ヘッド11cに流す
電流に比例するため、電流を制御することにより着磁の
強さを自由に変更することができる。
ギャップに生じる磁界の強さは磁気ヘッド11cに流す
電流に比例するため、電流を制御することにより着磁の
強さを自由に変更することができる。
【0032】図12、図13は、第3の実施例を示し、
この例では着磁手段を永久磁石でローラ形状に形成した
例を示している。なお、磁気検出手段は第1の実施例の
磁気センサ13で構成されるため、その詳細な説明は省
略する。
この例では着磁手段を永久磁石でローラ形状に形成した
例を示している。なお、磁気検出手段は第1の実施例の
磁気センサ13で構成されるため、その詳細な説明は省
略する。
【0033】上述の永久磁石でローラ形状に形成した着
磁ローラ11dはその極性を軸芯方向に設定して、搬送
幅方向に磁界の磁束が発生するように設定し、これに搬
送ローラ17を対接することで搬送手段を兼ねている。
磁ローラ11dはその極性を軸芯方向に設定して、搬送
幅方向に磁界の磁束が発生するように設定し、これに搬
送ローラ17を対接することで搬送手段を兼ねている。
【0034】このように構成すると、着磁専用に磁石の
スペースを確保する必要がなくなり、検出部の小型化が
可能となる。また、搬送手段を兼ねる構成としたため、
磁石が直接媒体10に接触し、弱い磁界でも確実に着磁
することが可能となる。
スペースを確保する必要がなくなり、検出部の小型化が
可能となる。また、搬送手段を兼ねる構成としたため、
磁石が直接媒体10に接触し、弱い磁界でも確実に着磁
することが可能となる。
【0035】図14、図15は、第4の実施例を示し、
この例では着磁手段を磁気ヘッド11cで構成し、電流
制御回路18で電流をOFF/ON制御(非着磁/着磁
の制御に対応)する例を示している。なお、磁気検出手
段は第1の実施例の磁気センサ13で構成されるため、
その詳細な説明は省略する。
この例では着磁手段を磁気ヘッド11cで構成し、電流
制御回路18で電流をOFF/ON制御(非着磁/着磁
の制御に対応)する例を示している。なお、磁気検出手
段は第1の実施例の磁気センサ13で構成されるため、
その詳細な説明は省略する。
【0036】この実施例による着磁手段は、磁気ヘッド
11cのギャップを搬送方向に対し垂直な幅方向に設定
して、幅方向に磁界の磁束が発生するように設けている
ことは、前述の図10、図11で示した第2の実施例と
同様である。
11cのギャップを搬送方向に対し垂直な幅方向に設定
して、幅方向に磁界の磁束が発生するように設けている
ことは、前述の図10、図11で示した第2の実施例と
同様である。
【0037】しかし、磁気ヘッド11cに供給する電流
は電流制御回路18により、所定の時間間隔でOFF/
ONするパルス電流を供給し、そのOFFに同期して磁
気センサ13が媒体10の残留磁界を検出する。
は電流制御回路18により、所定の時間間隔でOFF/
ONするパルス電流を供給し、そのOFFに同期して磁
気センサ13が媒体10の残留磁界を検出する。
【0038】すなわち、電流がON(H、ハイ)のと
き、磁気ヘッド11cのギャップに磁界が生じ、媒体1
0がされる。また、電流がOFF(L、ロウ)のとき、
ギャップに磁界が生じないので、媒体10は磁化されな
い。したがって、電流制御におけるOFF/ON(非着
磁/着磁)の間隔を検出パターンに対して、十分小さく
とり、電流がLのとき磁気センサ13で残留磁界を検出
する。
き、磁気ヘッド11cのギャップに磁界が生じ、媒体1
0がされる。また、電流がOFF(L、ロウ)のとき、
ギャップに磁界が生じないので、媒体10は磁化されな
い。したがって、電流制御におけるOFF/ON(非着
磁/着磁)の間隔を検出パターンに対して、十分小さく
とり、電流がLのとき磁気センサ13で残留磁界を検出
する。
【0039】このように構成したときは、着磁手段であ
る磁気ヘッド11cが作出す磁界の影響を磁気センサ1
3が受けることなく安定した検出が可能となり、着磁手
段や磁気センサ13にシールトなどの対策を行う必要が
なくなる。
る磁気ヘッド11cが作出す磁界の影響を磁気センサ1
3が受けることなく安定した検出が可能となり、着磁手
段や磁気センサ13にシールトなどの対策を行う必要が
なくなる。
【0040】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の搬送手段は、実施例の搬送ローラ
や搬送ベルトなどで構成される適宜の搬送搬送手段や、
搬送ローラ17に対応し、以下同様に、着磁手段は、磁
石11、磁気ヘッド11c、着磁ローラ11dに対応
し、磁気検出手段は、MI素子で構成される磁気センサ
13に対応するも、この発明は、上述の実施例に限定さ
れるものではなく、紙幣の真偽判別、金種判別や磁気イ
ンクを用いた印刷物の判別に利用することができ、請求
の範囲に記載した技術的思想に基づいて応用するとがで
きる。
において、この発明の搬送手段は、実施例の搬送ローラ
や搬送ベルトなどで構成される適宜の搬送搬送手段や、
搬送ローラ17に対応し、以下同様に、着磁手段は、磁
石11、磁気ヘッド11c、着磁ローラ11dに対応
し、磁気検出手段は、MI素子で構成される磁気センサ
13に対応するも、この発明は、上述の実施例に限定さ
れるものではなく、紙幣の真偽判別、金種判別や磁気イ
ンクを用いた印刷物の判別に利用することができ、請求
の範囲に記載した技術的思想に基づいて応用するとがで
きる。
【図1】 着磁方法の先行技術を示す側面図。
【図2】 着磁方法の他の先行技術を示す側面図。
【図3】 第1の実施例の磁気検出装置の側面図。
【図4】 磁気検出装置の平面図。
【図5】 着磁状態を示す正面図。
【図6】 残留磁界を検出する状態を示す正面図。
【図7】 磁界検出回路図。
【図8】 媒体の印刷パターンを示す平面図。
【図9】 残留磁界の検出波形図。
【図10】 第2の実施例の磁気検出装置の正面図。
【図11】 磁気検出装置の側面図。
【図12】 第3の実施例の磁気検出装置の正面図。
【図13】 磁気検出装置の側面図。
【図14】 第4の実施例の磁気検出装置の正面図。
【図15】 着磁電流波形図。
10…媒体 11…磁石 11b…磁気ヘッド 11c…着磁ローラ 13…磁気センサ 17…搬送ローラ
Claims (6)
- 【請求項1】媒体を搬送する搬送手段と、上記搬送手段
で搬送された媒体に着磁する着磁手段と、上記着磁手段
で着磁された媒体の残留磁界を検出する磁気検出手段と
を備え、前記着磁手段による着磁の磁界の方向を搬送方
向の幅方向に設定した磁気検出装置。 - 【請求項2】前記磁気検出手段に感度に指向性を持つ手
段を用い、該磁気検出手段の感度の方向を、前記着磁手
段が着磁する磁界の方向と同一の方向に設定した請求項
1記載の磁気検出装置。 - 【請求項3】前記着磁手段を軸芯方向に磁界を発生する
磁石でローラ形状に形成して搬送手段を兼ねた請求項1
記載の磁気検出装置。 - 【請求項4】前記着磁手段を設定された時間間隔で着磁
非着磁を行うべく制御し、該着磁手段が非着磁のとき、
前記磁気検出手段が磁界を検出するべく制御する請求項
1記載の磁気検出装置。 - 【請求項5】前記媒体を紙幣に設定した請求項1,2,
3または4記載の磁気検出装置。 - 【請求項6】前記媒体を磁気インクで印刷した印刷物に
設定した請求項1,2,3または4記載の磁気検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275295A JPH1196430A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 磁気検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9275295A JPH1196430A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 磁気検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1196430A true JPH1196430A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17553449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9275295A Pending JPH1196430A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 磁気検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1196430A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008009511A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Noa:Kk | 印刷紙葉類のチェッカー |
| JP2010035235A (ja) * | 2009-11-12 | 2010-02-12 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置 |
| CN102968845A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-03-13 | 江苏多维科技有限公司 | 一种被磁偏置的敏感方向平行于检测面的验钞磁头 |
| CN103971443A (zh) * | 2013-01-24 | 2014-08-06 | 中钞特种防伪科技有限公司 | 对防伪元件进行检测的方法和装置 |
| CN106104639A (zh) * | 2014-04-09 | 2016-11-09 | 光荣株式会社 | 磁质判别装置以及磁质判别方法 |
| CN112233314A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-01-15 | 恒银金融科技股份有限公司 | 一种机芯厚度检测机构 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP9275295A patent/JPH1196430A/ja active Pending
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041012 |