JPH119709A - 非常避難用設備 - Google Patents
非常避難用設備Info
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- JPH119709A JPH119709A JP18054597A JP18054597A JPH119709A JP H119709 A JPH119709 A JP H119709A JP 18054597 A JP18054597 A JP 18054597A JP 18054597 A JP18054597 A JP 18054597A JP H119709 A JPH119709 A JP H119709A
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 螺旋式でない非常避難用設備であって、非常
時における安全且つ迅速な避難が可能であるとともに、
滑り台の使用者に対する階段側からの介添えが容易であ
り、しかも螺旋式滑り台のように使用者に恐怖感を与え
ることがなく、また施工自体も容易な滑り台併設型の非
常避難用設備を提供する。 【解決手段】 直行式の階段が上下階中間の踊り場を境
に折り返す構造の直行折り返し型の非常避難用階段と、
この非常避難用階段の外側の略全長に沿って設けられる
滑り台とからなり、前記上下階中間の踊り場の外側に設
けられた滑り台部分にスロープを付けたことを特徴とす
るもので、階段および滑り台が直行折り返し型のもので
あるため螺旋式非常避難設備のような設置上の制約がな
く、しかも、直行折り返し型を基本構造とし且つ階段の
外側に沿って滑り台が設けられているため、滑り台の使
用者に対する階段側からの介添えが極めて容易である。
時における安全且つ迅速な避難が可能であるとともに、
滑り台の使用者に対する階段側からの介添えが容易であ
り、しかも螺旋式滑り台のように使用者に恐怖感を与え
ることがなく、また施工自体も容易な滑り台併設型の非
常避難用設備を提供する。 【解決手段】 直行式の階段が上下階中間の踊り場を境
に折り返す構造の直行折り返し型の非常避難用階段と、
この非常避難用階段の外側の略全長に沿って設けられる
滑り台とからなり、前記上下階中間の踊り場の外側に設
けられた滑り台部分にスロープを付けたことを特徴とす
るもので、階段および滑り台が直行折り返し型のもので
あるため螺旋式非常避難設備のような設置上の制約がな
く、しかも、直行折り返し型を基本構造とし且つ階段の
外側に沿って滑り台が設けられているため、滑り台の使
用者に対する階段側からの介添えが極めて容易である。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、非常避難用階段に
滑り台を併設したタイプの非常避難用設備に関する。
滑り台を併設したタイプの非常避難用設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物等の外壁に沿って設置される
非常避難用設備として、螺旋状の非常避難用階段に滑り
台を併設したタイプのものが知られている。この設備は
螺旋状階段の内側に沿って滑り台を螺旋状に設けた構造
を有するもので、非常避難用の階段と滑り台とが一体化
されたものであるため、非常避難用設備を設置する上で
の設計上の省スペース化及び低コスト化を図れるメリッ
トがある。
非常避難用設備として、螺旋状の非常避難用階段に滑り
台を併設したタイプのものが知られている。この設備は
螺旋状階段の内側に沿って滑り台を螺旋状に設けた構造
を有するもので、非常避難用の階段と滑り台とが一体化
されたものであるため、非常避難用設備を設置する上で
の設計上の省スペース化及び低コスト化を図れるメリッ
トがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、地方自治体に
よっては条例により螺旋式の非常避難用階段の設置を認
めていないところがあり、このような地方自治体(例え
ば、東京都等)では、上記のような滑り台併設型の螺旋
式非常避難用設備は設置できない。また、一般に滑り台
併設型の非常避難用設備は、病院、老人保健施設、特別
養護老人ホーム等、避難する際に使用者に介添えが必要
になるような施設において特に有用な設備であり、当然
そのような施設では、非常避難用設備を使用する際に滑
り台の使用者に対して階段側からの介添えが必要にな
る。
よっては条例により螺旋式の非常避難用階段の設置を認
めていないところがあり、このような地方自治体(例え
ば、東京都等)では、上記のような滑り台併設型の螺旋
式非常避難用設備は設置できない。また、一般に滑り台
併設型の非常避難用設備は、病院、老人保健施設、特別
養護老人ホーム等、避難する際に使用者に介添えが必要
になるような施設において特に有用な設備であり、当然
そのような施設では、非常避難用設備を使用する際に滑
り台の使用者に対して階段側からの介添えが必要にな
る。
【0004】しかし、螺旋状階段の内側に螺旋状滑り台
を設けた上記従来の設備では、内側の螺旋状滑り台の長
さと外側の螺旋状階段の長さが大きく異なるため(螺旋
状滑り台<螺旋状階段)、滑り台の使用者に対する階段
側からの介添えが行いにくいという問題がある。すなわ
ち、同じ1階分を下る場合でも、滑り台の方が移動長さ
が格段に短かく、しかも階段を駆け下りるのに較べて滑
り台を滑り下りる方が下降速度が格段に速いため、滑り
台の使用者をその下降スピードに合せて階段側から介添
えするのは容易なことではない。また、螺旋状の滑り台
は使用者に恐怖感を与えやすい傾向があり、さらに、滑
り台併設型の螺旋状非常避難用設備は全体が螺旋状であ
るため施工が.煩雑である等の難点もある。
を設けた上記従来の設備では、内側の螺旋状滑り台の長
さと外側の螺旋状階段の長さが大きく異なるため(螺旋
状滑り台<螺旋状階段)、滑り台の使用者に対する階段
側からの介添えが行いにくいという問題がある。すなわ
ち、同じ1階分を下る場合でも、滑り台の方が移動長さ
が格段に短かく、しかも階段を駆け下りるのに較べて滑
り台を滑り下りる方が下降速度が格段に速いため、滑り
台の使用者をその下降スピードに合せて階段側から介添
えするのは容易なことではない。また、螺旋状の滑り台
は使用者に恐怖感を与えやすい傾向があり、さらに、滑
り台併設型の螺旋状非常避難用設備は全体が螺旋状であ
るため施工が.煩雑である等の難点もある。
【0005】したがって本発明の目的は、非常避難用階
段が螺旋式でない非常避難用設備であって、非常時にお
ける安全且つ迅速な避難が可能であるとともに、滑り台
の使用者に対する階段側からの介添えが容易であり、し
かも螺旋式滑り台のように使用者に恐怖感を与えること
がなく、また施工自体も容易な滑り台併設型の非常避難
用設備を提供することにある。
段が螺旋式でない非常避難用設備であって、非常時にお
ける安全且つ迅速な避難が可能であるとともに、滑り台
の使用者に対する階段側からの介添えが容易であり、し
かも螺旋式滑り台のように使用者に恐怖感を与えること
がなく、また施工自体も容易な滑り台併設型の非常避難
用設備を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るための本発明の特徴は以下の通りである。 [1] 建物等の躯体の外側に設置される非常避難用設備に
おいて、直行式の階段が上下階中間の踊り場を境に折り
返す構造の直行折り返し型の非常避難用階段と、該非常
避難用階段の外側の略全長に沿って設けられる滑り台と
からなり、前記上下階中間の踊り場の外側に設けられた
滑り台部分にスロープを付けたことを特徴とする非常避
難用設備。
るための本発明の特徴は以下の通りである。 [1] 建物等の躯体の外側に設置される非常避難用設備に
おいて、直行式の階段が上下階中間の踊り場を境に折り
返す構造の直行折り返し型の非常避難用階段と、該非常
避難用階段の外側の略全長に沿って設けられる滑り台と
からなり、前記上下階中間の踊り場の外側に設けられた
滑り台部分にスロープを付けたことを特徴とする非常避
難用設備。
【0007】[2] 上記[1]の設備において、上下階中間
の踊り場の外側に設けられた滑り台部分の滑り面を、滑
り面幅方向に沿って配置される回転可能な複数のローラ
体により構成したことを特徴とする非常避難用設備。 [3] 上記[1]または[2]の設備において、上下階中間の踊
り場の平面形状を略半円形に構成し、該踊り場に沿って
円弧状に滑り台部分を設けたことを特徴とする非常避難
用設備。このような本発明の非常避難用設備は、躯体に
対して直角に設置する縦付型と、躯体に対して平行に設
置する横付け型のいずれの態様でも据付けが可能であ
る。
の踊り場の外側に設けられた滑り台部分の滑り面を、滑
り面幅方向に沿って配置される回転可能な複数のローラ
体により構成したことを特徴とする非常避難用設備。 [3] 上記[1]または[2]の設備において、上下階中間の踊
り場の平面形状を略半円形に構成し、該踊り場に沿って
円弧状に滑り台部分を設けたことを特徴とする非常避難
用設備。このような本発明の非常避難用設備は、躯体に
対して直角に設置する縦付型と、躯体に対して平行に設
置する横付け型のいずれの態様でも据付けが可能であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の非常避
難用設備の一実施形態を示すもので、Bは建物等の躯
体、Aはこの躯体Bの外側に沿って設けられる本発明の
非常避難用設備である。非常避難用設備Aは、直行式の
階段が上下階中間の踊り場を境に折り返す構造である、
所謂“直行折り返し型”の非常避難用階段1と、この非
常避難用階段1の外側の略全長に沿って設けられる滑り
台2とからなり、この非常避難用階段1と滑り台2とか
らなる構造が、各上下階間毎に設けられている。したが
って、本発明の非常避難用設備Aを構成する滑り台2
は、各階において一旦途切れる構造となっている。
難用設備の一実施形態を示すもので、Bは建物等の躯
体、Aはこの躯体Bの外側に沿って設けられる本発明の
非常避難用設備である。非常避難用設備Aは、直行式の
階段が上下階中間の踊り場を境に折り返す構造である、
所謂“直行折り返し型”の非常避難用階段1と、この非
常避難用階段1の外側の略全長に沿って設けられる滑り
台2とからなり、この非常避難用階段1と滑り台2とか
らなる構造が、各上下階間毎に設けられている。したが
って、本発明の非常避難用設備Aを構成する滑り台2
は、各階において一旦途切れる構造となっている。
【0009】前記非常避難用階段1は、上下階中間に踊
り場3を有するとともに、この踊り場3と上下階の各非
常避難口(または、その前面に設けられた踊り場)とを
直行式(直線状)の階段5a,5bで連絡した構造を有
し、したがって、この直行式の階段が踊り場3を境にし
て折り返す、所謂直行折り返し型の階段を構成してい
る。また、本実施形態では上下階中間の踊り場3は平面
形状が略半円形に構成されている。
り場3を有するとともに、この踊り場3と上下階の各非
常避難口(または、その前面に設けられた踊り場)とを
直行式(直線状)の階段5a,5bで連絡した構造を有
し、したがって、この直行式の階段が踊り場3を境にし
て折り返す、所謂直行折り返し型の階段を構成してい
る。また、本実施形態では上下階中間の踊り場3は平面
形状が略半円形に構成されている。
【0010】前記滑り台2は、前記階段5a,5bと踊
り場3からなる非常避難用階段1の外側に、その略全長
に沿って設けられている。この滑り台2は、階段5a,
5bの外側に沿って設けられた滑り台部分20a,20
bと、踊り場3の外側に沿って設けられ、前記滑り台部
分20a,20bを連絡する滑り台部分21とからなる
とともに、この踊り場3の外側に設けられた滑り台部分
21にはスロープ(傾斜)が付けられ、上下階間で滑り
台2を連続的に滑り下りることができるようにしてい
る。また、この滑り台2はその滑り面の両側に側板22
を有している。
り場3からなる非常避難用階段1の外側に、その略全長
に沿って設けられている。この滑り台2は、階段5a,
5bの外側に沿って設けられた滑り台部分20a,20
bと、踊り場3の外側に沿って設けられ、前記滑り台部
分20a,20bを連絡する滑り台部分21とからなる
とともに、この踊り場3の外側に設けられた滑り台部分
21にはスロープ(傾斜)が付けられ、上下階間で滑り
台2を連続的に滑り下りることができるようにしてい
る。また、この滑り台2はその滑り面の両側に側板22
を有している。
【0011】踊り場3の外側の滑り台部分21は、踊り
場3の形状に沿って円弧状に設けられ、滑り台2の使用
者が踊り場部分を安全に通過できるようにしている。ま
た、踊り場3の外側の滑り台部分21は滑り台部分20
a,20bに較べて傾斜が比較的小さいため、この部分
を円滑に滑り下りることができるようにするために、滑
り台部分21の滑り面は、滑り面幅方向に沿って配置さ
れる回転可能な複数のローラ体6により構成されてい
る。この回転可能なローラ体6は、長手方向がストレー
ト状のローラ体で構成してもよいが、滑り台部分21は
踊り場3に沿って円弧状に形成されているため、踊り場
3側が縮径したテーパ状のローラ体で構成するのが好ま
しい。
場3の形状に沿って円弧状に設けられ、滑り台2の使用
者が踊り場部分を安全に通過できるようにしている。ま
た、踊り場3の外側の滑り台部分21は滑り台部分20
a,20bに較べて傾斜が比較的小さいため、この部分
を円滑に滑り下りることができるようにするために、滑
り台部分21の滑り面は、滑り面幅方向に沿って配置さ
れる回転可能な複数のローラ体6により構成されてい
る。この回転可能なローラ体6は、長手方向がストレー
ト状のローラ体で構成してもよいが、滑り台部分21は
踊り場3に沿って円弧状に形成されているため、踊り場
3側が縮径したテーパ状のローラ体で構成するのが好ま
しい。
【0012】また、滑り台2の使用者が遠心力の作用で
滑り台部分21の外方に押し出されるような力を受けな
いようにするため、滑り台部分21の滑り面(本実施形
態のようにローラ体6を設ける場合には、このローラ体
により構成される滑り面)には、踊り場3側への下向き
の傾斜を付けることが好ましい。滑り台部分20a,2
0bの滑り面12は板材等の平滑面で構成してよいが、
滑り下りる際の摩擦をなるべく小さくするため、例え
ば、滑り台長手方向に沿ったパイプを滑り台幅方向に並
べることにより滑り面を構成してもよい。
滑り台部分21の外方に押し出されるような力を受けな
いようにするため、滑り台部分21の滑り面(本実施形
態のようにローラ体6を設ける場合には、このローラ体
により構成される滑り面)には、踊り場3側への下向き
の傾斜を付けることが好ましい。滑り台部分20a,2
0bの滑り面12は板材等の平滑面で構成してよいが、
滑り下りる際の摩擦をなるべく小さくするため、例え
ば、滑り台長手方向に沿ったパイプを滑り台幅方向に並
べることにより滑り面を構成してもよい。
【0013】本発明の非常避難用設備Aは、以上のよう
な非常避難用階段1と滑り台2とからなる構造が各上下
階間毎に設けられ、非常避難用設備全体は階段5a,5
b間の両端位置において最下階の基盤部に立設された2
本の主柱7により支持されるとともに、非常避難用階段
1と滑り台2の上下端部が躯体側にボルト止め等により
固定されている。このように非常避難用設備全体を2本
の主柱7により支持することにより、構造面で優れた強
度と耐久性を得ることができる。
な非常避難用階段1と滑り台2とからなる構造が各上下
階間毎に設けられ、非常避難用設備全体は階段5a,5
b間の両端位置において最下階の基盤部に立設された2
本の主柱7により支持されるとともに、非常避難用階段
1と滑り台2の上下端部が躯体側にボルト止め等により
固定されている。このように非常避難用設備全体を2本
の主柱7により支持することにより、構造面で優れた強
度と耐久性を得ることができる。
【0014】また、各階の非常避難口に連絡する非常避
難用階段1と滑り台2の端部には踊り場4が形成されて
いる。なお、この踊り場4は躯体側の構造部として設け
てもよい。その他図面において、8は非常避難用設備A
の外側全体を覆うルーバー(防護体)、9は階段の手す
り、10は主柱7が階段や踊り場等の構造部を支持する
ための梁である。
難用階段1と滑り台2の端部には踊り場4が形成されて
いる。なお、この踊り場4は躯体側の構造部として設け
てもよい。その他図面において、8は非常避難用設備A
の外側全体を覆うルーバー(防護体)、9は階段の手す
り、10は主柱7が階段や踊り場等の構造部を支持する
ための梁である。
【0015】図3は本発明の他の実施形態を示すもの
で、図1および図2の実施形態では、平面的にみて非常
避難用階段1が躯体面に対して直角になるように非常避
難用設備Aを設けたもの(縦付型)であるが、図3の実
施形態では、平面的にみて非常避難用階段1が躯体面と
平行になるように非常避難用設備Aを設けたもの(横付
型)であり、このため躯体側の非常避難口の前面には比
較的広い踊り場11が設けられ、この踊り場11に非常
避難用階段1および滑り台2の上下端部が取り付け固定
されている。上記踊り場11は非常避難用設備Aの一部
として設けてもよいし、或いは躯体側の構造部の一部と
して設けてもよい。なお、その他の構成は図1および図
2に示す実施形態と同様であるので、同一の符号を付
し、詳細な説明は省略する。
で、図1および図2の実施形態では、平面的にみて非常
避難用階段1が躯体面に対して直角になるように非常避
難用設備Aを設けたもの(縦付型)であるが、図3の実
施形態では、平面的にみて非常避難用階段1が躯体面と
平行になるように非常避難用設備Aを設けたもの(横付
型)であり、このため躯体側の非常避難口の前面には比
較的広い踊り場11が設けられ、この踊り場11に非常
避難用階段1および滑り台2の上下端部が取り付け固定
されている。上記踊り場11は非常避難用設備Aの一部
として設けてもよいし、或いは躯体側の構造部の一部と
して設けてもよい。なお、その他の構成は図1および図
2に示す実施形態と同様であるので、同一の符号を付
し、詳細な説明は省略する。
【0016】以上述べたような本発明の非常避難用設備
Aは、従来の螺旋式非常避難用設備と比較して以下のよ
うな長所を有する。 (1) 階段および滑り台が直行折り返し型のものであるた
め、螺旋式の非常避難用階段の設置を認めていない地方
自治体であっても問題なく設置が可能である。
Aは、従来の螺旋式非常避難用設備と比較して以下のよ
うな長所を有する。 (1) 階段および滑り台が直行折り返し型のものであるた
め、螺旋式の非常避難用階段の設置を認めていない地方
自治体であっても問題なく設置が可能である。
【0017】(2) 上下階中間の踊り場以外では階段と滑
り台は直行状に並列して設けられているため、滑り台の
使用者に対して階段側から介添えする場合、介添え者は
滑り台の使用者と同じ距離だけ移動すればよく、このた
め滑り台の使用者に対する階段側からの介添えを容易に
行うことができる。一方、上下階中間の踊り場では滑り
台側での移動長さと階段(踊り場)側での移動長さに差
を生じるが、この部分は階段側が平らな踊り場であ
り、介添え者の移動が容易であること、移動長さは
[滑り台側]>[階段(踊り場)側]であり、滑り台の
使用者よりも介添え者の移動長さの方が小さいこと、
通常、この踊り場に沿った滑り台部分のスロープは、階
段に沿った滑り台部分のスロープよりも傾斜が緩やかで
あるため、滑り台の使用者の滑り下り速度が減速される
こと、等の理由により、この踊り場部分においても滑り
台の使用者に対する階段側から介添えを極めて容易に行
うことができる。したがって全体としてみた場合、従来
の螺旋式非常避難用設備に較べて滑り台の使用者に対す
る階段側からの介添えが格段に容易であるという利点が
ある。
り台は直行状に並列して設けられているため、滑り台の
使用者に対して階段側から介添えする場合、介添え者は
滑り台の使用者と同じ距離だけ移動すればよく、このた
め滑り台の使用者に対する階段側からの介添えを容易に
行うことができる。一方、上下階中間の踊り場では滑り
台側での移動長さと階段(踊り場)側での移動長さに差
を生じるが、この部分は階段側が平らな踊り場であ
り、介添え者の移動が容易であること、移動長さは
[滑り台側]>[階段(踊り場)側]であり、滑り台の
使用者よりも介添え者の移動長さの方が小さいこと、
通常、この踊り場に沿った滑り台部分のスロープは、階
段に沿った滑り台部分のスロープよりも傾斜が緩やかで
あるため、滑り台の使用者の滑り下り速度が減速される
こと、等の理由により、この踊り場部分においても滑り
台の使用者に対する階段側から介添えを極めて容易に行
うことができる。したがって全体としてみた場合、従来
の螺旋式非常避難用設備に較べて滑り台の使用者に対す
る階段側からの介添えが格段に容易であるという利点が
ある。
【0018】(3) 滑り台が直行折り返し方式であるた
め、従来のような螺旋式の滑り台に較べて使用者の恐怖
感が少ない。 (4) 従来の螺旋式の非常避難用設備の施工では、現場で
螺旋階段の踏み板を1枚ずつ取り付ける必要があるため
作業性が極めて悪く、またこのような踏み板の取り付け
は高所作業となるため、作業の安全性の面で問題があっ
た。これに対して本発明の非常避難用設備は直行折り返
し式の階段を基本構造としているため、階段の踏み板を
含めた主要な構造部分は工場で組立て可能であり、この
ため施工が容易でしかも従来のような高所作業が少なく
て済み、施工時における高い作業性と作業の安全性が確
保できる。
め、従来のような螺旋式の滑り台に較べて使用者の恐怖
感が少ない。 (4) 従来の螺旋式の非常避難用設備の施工では、現場で
螺旋階段の踏み板を1枚ずつ取り付ける必要があるため
作業性が極めて悪く、またこのような踏み板の取り付け
は高所作業となるため、作業の安全性の面で問題があっ
た。これに対して本発明の非常避難用設備は直行折り返
し式の階段を基本構造としているため、階段の踏み板を
含めた主要な構造部分は工場で組立て可能であり、この
ため施工が容易でしかも従来のような高所作業が少なく
て済み、施工時における高い作業性と作業の安全性が確
保できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明の非常避難用設
備は、階段が螺旋式でないため従来の螺旋式非常避難用
設備のような設置上の制約がなく、しかも非常時におけ
る安全且つ迅速な避難が可能であり、特に、従来用いら
れている螺旋式の滑り台併設型非常避難用設備に較べ
て、滑り台使用者に対する階段側からの介添えが格段に
容易であるという大きな利点がある。しかも、螺旋式滑
り台のように使用者に恐怖感を与えることがなく、また
施工自体も極めて容易であることから、各種建物や施設
の非常避難用設備に好適であり、とりわけ病院、老人保
健施設、特別養護老人ホーム等、避難する際に使用者に
介添えが必要になるような施設において特に有用な非常
用避難設備である。
備は、階段が螺旋式でないため従来の螺旋式非常避難用
設備のような設置上の制約がなく、しかも非常時におけ
る安全且つ迅速な避難が可能であり、特に、従来用いら
れている螺旋式の滑り台併設型非常避難用設備に較べ
て、滑り台使用者に対する階段側からの介添えが格段に
容易であるという大きな利点がある。しかも、螺旋式滑
り台のように使用者に恐怖感を与えることがなく、また
施工自体も極めて容易であることから、各種建物や施設
の非常避難用設備に好適であり、とりわけ病院、老人保
健施設、特別養護老人ホーム等、避難する際に使用者に
介添えが必要になるような施設において特に有用な非常
用避難設備である。
【図1】本発明の非常避難用設備の一実施形態を示す縦
断面図
断面図
【図2】図1に示す非常避難用設備の平面図
【図3】本発明の非常避難用設備の他の実施形態を示す
平面図
平面図
1…非常避難用階段、2…滑り台、3…踊り場、4…踊
り場、5a,5b…階段、6…ローラ体、7…主柱、8
…ルーバー、9…手すり、10…梁、11…踊り場、1
2…滑り面、20a,20b,21…滑り台部、22…
側板、A…非常避難用設備、B…躯体
り場、5a,5b…階段、6…ローラ体、7…主柱、8
…ルーバー、9…手すり、10…梁、11…踊り場、1
2…滑り面、20a,20b,21…滑り台部、22…
側板、A…非常避難用設備、B…躯体
Claims (3)
- 【請求項1】 建物等の躯体の外側に設置される非常避
難用設備において、直行式の階段が上下階中間の踊り場
を境に折り返す構造の直行折り返し型の非常避難用階段
と、該非常避難用階段の外側の略全長に沿って設けられ
る滑り台とからなり、前記上下階中間の踊り場の外側に
設けられた滑り台部分にスロープを付けたことを特徴と
する非常避難用設備。 - 【請求項2】 上下階中間の踊り場の外側に設けられた
滑り台部分の滑り面を、滑り面幅方向に沿って配置され
る回転可能な複数のローラ体により構成したことを特徴
とする請求項1に記載の非常避難用設備。 - 【請求項3】 上下階中間の踊り場の平面形状を略半円
形に構成し、該踊り場に沿って円弧状に滑り台部分を設
けたことを特徴とする請求項1または2に記載の非常避
難用設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18054597A JPH119709A (ja) | 1997-06-21 | 1997-06-21 | 非常避難用設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18054597A JPH119709A (ja) | 1997-06-21 | 1997-06-21 | 非常避難用設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH119709A true JPH119709A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=16085160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18054597A Pending JPH119709A (ja) | 1997-06-21 | 1997-06-21 | 非常避難用設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH119709A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013085638A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Taisei Corp | 建物内避難設備 |
| CN105344034A (zh) * | 2015-10-21 | 2016-02-24 | 河南零到壹电子科技有限公司 | 一种快捷救生梯 |
-
1997
- 1997-06-21 JP JP18054597A patent/JPH119709A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013085638A (ja) * | 2011-10-17 | 2013-05-13 | Taisei Corp | 建物内避難設備 |
| CN105344034A (zh) * | 2015-10-21 | 2016-02-24 | 河南零到壹电子科技有限公司 | 一种快捷救生梯 |
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