JPH1197599A - リードフレームおよびその製造方法 - Google Patents
リードフレームおよびその製造方法Info
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- JPH1197599A JPH1197599A JP9258538A JP25853897A JPH1197599A JP H1197599 A JPH1197599 A JP H1197599A JP 9258538 A JP9258538 A JP 9258538A JP 25853897 A JP25853897 A JP 25853897A JP H1197599 A JPH1197599 A JP H1197599A
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- heat sink
- metal layer
- frame main
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2101/00—Articles made by soldering, welding or cutting
- B23K2101/36—Electric or electronic devices
- B23K2101/40—Semiconductor devices
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 超音波接合時に印加する超音波の出力を抑え
ることができ、かつリードの変形や破損等の発生を未然
に防止することの可能な、リードフレームおよびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に関わるリードフレームは、リー
ドフレーム本体2および放熱板3の少なくとも一方に、
他方の素材に対して超音波接合における接合性の優れた
金属層4を形成し、該金属層4を介してリードフレーム
本体2と放熱板3とを、互いに超音波接合することによ
って構成されている。また、本発明に関わるリードフレ
ームの製造方法は、リードフレーム本体2および放熱板
3の少なくとも一方に、他方の素材に対して超音波接合
における接合性の優れた金属層4を形成する工程と、該
金属層4を介してリードフレーム本体2と放熱板3とを
超音波接合する工程とを含んでいる。
ることができ、かつリードの変形や破損等の発生を未然
に防止することの可能な、リードフレームおよびその製
造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に関わるリードフレームは、リー
ドフレーム本体2および放熱板3の少なくとも一方に、
他方の素材に対して超音波接合における接合性の優れた
金属層4を形成し、該金属層4を介してリードフレーム
本体2と放熱板3とを、互いに超音波接合することによ
って構成されている。また、本発明に関わるリードフレ
ームの製造方法は、リードフレーム本体2および放熱板
3の少なくとも一方に、他方の素材に対して超音波接合
における接合性の優れた金属層4を形成する工程と、該
金属層4を介してリードフレーム本体2と放熱板3とを
超音波接合する工程とを含んでいる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波接合によっ
てリードフレーム本体と放熱板とを互いに接合して成る
リードフレーム、および該リードフレームの製造方法に
関する。
てリードフレーム本体と放熱板とを互いに接合して成る
リードフレーム、および該リードフレームの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】放熱板を備えた半導体装置を製造する場
合、予め放熱板が取り付けられたリードフレーム、すな
わちリードフレーム本体と放熱板とを接合して成るリー
ドフレームが用いられる。また、上記リードフレームに
おけるリードフレーム本体と放熱板とは、図7に示す如
き超音波接合機Aによって互いに接合される。この超音
波接合機Aは、固定設置されたステージブロックBと、
図示していないジェネレータ(発振器)に接続された超
音波ホーンCとを具備しており、ステージブロックBに
セットしたリードフレーム本体Lの所定位置に、放熱板
Hを載置したのち、超音波ホーンCによってリードフレ
ーム本体Lと放熱板Hとを互いに圧接しかつ超音波を印
加することによって、リードフレームLと放熱板Hとが
接合され、リードフレームLFが製造されることとな
る。
合、予め放熱板が取り付けられたリードフレーム、すな
わちリードフレーム本体と放熱板とを接合して成るリー
ドフレームが用いられる。また、上記リードフレームに
おけるリードフレーム本体と放熱板とは、図7に示す如
き超音波接合機Aによって互いに接合される。この超音
波接合機Aは、固定設置されたステージブロックBと、
図示していないジェネレータ(発振器)に接続された超
音波ホーンCとを具備しており、ステージブロックBに
セットしたリードフレーム本体Lの所定位置に、放熱板
Hを載置したのち、超音波ホーンCによってリードフレ
ーム本体Lと放熱板Hとを互いに圧接しかつ超音波を印
加することによって、リードフレームLと放熱板Hとが
接合され、リードフレームLFが製造されることとな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したリ
ードフレームLFを構成するリードフレーム本体Lと放
熱板Hとは、共に銅系の金属材料から形成されることが
殆どである。このため、上述した如くリードフレーム本
体Lと放熱板Hとを超音波接合する場合、共に放熱性の
良い銅系材料から成るリードフレーム本体Lと放熱板H
との接合部には蓄熱され難く、よって接合部に印加する
超音波の出力(エネルギー)を大きなものとする必要が
ある。このように、リードフレーム本体Lと放熱板Hと
の接合に大きなエネルギーを必要とすることで、リード
フレームLFの製造に関わる作業の煩雑化や、超音波接
合機の大型化等を招くばかりでなく、接合部にエネルギ
ーの大きな超音波が印加されることに起因して、リード
フレーム本体Lおよび放熱板Hに与えるダメージも大き
く、リードの変形や破損などを招来する虞れがあった。
本発明の目的は、上記実状に鑑みて、超音波接合時に印
加する超音波の出力を抑えることができ、リードフレー
ム本体および放熱板に与えるダメージを抑えることによ
り、リードの変形や破損等の発生を未然に防止すること
の可能な、リードフレームおよびその製造方法を提供す
ることにある。
ードフレームLFを構成するリードフレーム本体Lと放
熱板Hとは、共に銅系の金属材料から形成されることが
殆どである。このため、上述した如くリードフレーム本
体Lと放熱板Hとを超音波接合する場合、共に放熱性の
良い銅系材料から成るリードフレーム本体Lと放熱板H
との接合部には蓄熱され難く、よって接合部に印加する
超音波の出力(エネルギー)を大きなものとする必要が
ある。このように、リードフレーム本体Lと放熱板Hと
の接合に大きなエネルギーを必要とすることで、リード
フレームLFの製造に関わる作業の煩雑化や、超音波接
合機の大型化等を招くばかりでなく、接合部にエネルギ
ーの大きな超音波が印加されることに起因して、リード
フレーム本体Lおよび放熱板Hに与えるダメージも大き
く、リードの変形や破損などを招来する虞れがあった。
本発明の目的は、上記実状に鑑みて、超音波接合時に印
加する超音波の出力を抑えることができ、リードフレー
ム本体および放熱板に与えるダメージを抑えることによ
り、リードの変形や破損等の発生を未然に防止すること
の可能な、リードフレームおよびその製造方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に関わるリードフ
レームは、リードフレーム本体および放熱板の少なくと
も一方に、他方の素材に対して超音波接合における接合
性の優れた金属層を形成し、該金属層を介してリードフ
レーム本体と放熱板とを互いに超音波接合して成ること
を特徴とする。
レームは、リードフレーム本体および放熱板の少なくと
も一方に、他方の素材に対して超音波接合における接合
性の優れた金属層を形成し、該金属層を介してリードフ
レーム本体と放熱板とを互いに超音波接合して成ること
を特徴とする。
【0005】また、本発明に関わるリードフレームの製
造方法は、リードフレーム本体および放熱板の少なくと
も一方に、他方の素材に対して超音波接合における接合
性の優れた金属層を形成する工程と、該金属層を介して
リードフレーム本体と放熱板とを超音波接合することに
より、リードフレーム本体と放熱板とを互いに接合する
工程とを含むことを特徴とする。
造方法は、リードフレーム本体および放熱板の少なくと
も一方に、他方の素材に対して超音波接合における接合
性の優れた金属層を形成する工程と、該金属層を介して
リードフレーム本体と放熱板とを超音波接合することに
より、リードフレーム本体と放熱板とを互いに接合する
工程とを含むことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、実施例を示す図面に基づい
て、本発明を詳細に説明する。図1から明らかな如く、
本発明に関わるリードフレーム1は、リードフレーム本
体2と、該リードフレーム本体2に接合された放熱板3
とを具備している。
て、本発明を詳細に説明する。図1から明らかな如く、
本発明に関わるリードフレーム1は、リードフレーム本
体2と、該リードフレーム本体2に接合された放熱板3
とを具備している。
【0007】上記リードフレーム本体2は、銅系の薄い
金属板を打ち抜き形成あるいはエッチングすることによ
り構成され、放射状に配列形成された多数本のインナー
リード2a、2a…を有するとともに、後述する放熱板
3を取付けるべく対角線上に相対向して形成された4つ
のタブ2b、2b…を備えており、これらタブ2b、2
b…は、インナーリード2a、2a…と放熱板3との接
触を防止するべく、下方へ突出するよう屈曲されてい
る。
金属板を打ち抜き形成あるいはエッチングすることによ
り構成され、放射状に配列形成された多数本のインナー
リード2a、2a…を有するとともに、後述する放熱板
3を取付けるべく対角線上に相対向して形成された4つ
のタブ2b、2b…を備えており、これらタブ2b、2
b…は、インナーリード2a、2a…と放熱板3との接
触を防止するべく、下方へ突出するよう屈曲されてい
る。
【0008】一方、放熱板3は、上記リードフレーム本
体2と同様、銅系の薄い金属板を打ち抜き形成すること
によって構成されており、上記リードフレーム本体2の
4つのタブ2b、2b…に対応した矩形状を呈してい
る。
体2と同様、銅系の薄い金属板を打ち抜き形成すること
によって構成されており、上記リードフレーム本体2の
4つのタブ2b、2b…に対応した矩形状を呈してい
る。
【0009】図2に示す如く、上記リードフレーム本体
2のタブ2b、2b…には、放熱板3の素材である銅系
の金属に対して超音波接合における接合性の優れた、言
い換えればエネルギーの大きな超音波を必要とせずに、
放熱板3との接合が行われるAg(銀)から成る金属層4
がメッキによって形成されており、上記リードフレーム
1は、上記金属層4を介してリードフレーム本体2と放
熱板3とを互いに超音波接合することにより構成されて
いる。
2のタブ2b、2b…には、放熱板3の素材である銅系
の金属に対して超音波接合における接合性の優れた、言
い換えればエネルギーの大きな超音波を必要とせずに、
放熱板3との接合が行われるAg(銀)から成る金属層4
がメッキによって形成されており、上記リードフレーム
1は、上記金属層4を介してリードフレーム本体2と放
熱板3とを互いに超音波接合することにより構成されて
いる。
【0010】上記構成のリードフレーム1を製造するに
は、先ず、図3(a)に示す如くリードフレーム本体2に
おけるタブ2bの裏面に、メッキによってAg(銀)から
成る金属層4を形成する。
は、先ず、図3(a)に示す如くリードフレーム本体2に
おけるタブ2bの裏面に、メッキによってAg(銀)から
成る金属層4を形成する。
【0011】ここで、リードフレーム本体2のタブ2b
に形成する金属層4の材質には、上述した如く放熱板3
の素材である銅系の金属に対して超音波接合における接
合性が優れている点、および従来よりインナーリード等
にワイヤボンディング用のメッキとして施されている点
から、Ag(銀)が最も好ましいのではあるが、例えばN
i(ニッケル)、Pd(パラジウム)、Au(金)、Pb
(鉛)、Cu(銅) 等を採用することも可能である。
に形成する金属層4の材質には、上述した如く放熱板3
の素材である銅系の金属に対して超音波接合における接
合性が優れている点、および従来よりインナーリード等
にワイヤボンディング用のメッキとして施されている点
から、Ag(銀)が最も好ましいのではあるが、例えばN
i(ニッケル)、Pd(パラジウム)、Au(金)、Pb
(鉛)、Cu(銅) 等を採用することも可能である。
【0012】また、リードフレーム本体2のタブ2bに
形成された金属層4の厚さは、15μm 以下に設定され
ている。
形成された金属層4の厚さは、15μm 以下に設定され
ている。
【0013】これは、リードフレーム本体2のインナー
リード2aに対するメッキと、タブ2bに金属層4を形
成するためのメッキとは、同一のラインにおいて行うこ
ととなるので、金属層4の厚さをインナーリードに対す
るメッキの厚さと同一に設定することで、効率よくリー
ドフレームを生産することを可能とするべく、ワイヤボ
ンディングを行なうのに必要なAgメッキの厚さである
15μm 以下に合わせたことによるものである。
リード2aに対するメッキと、タブ2bに金属層4を形
成するためのメッキとは、同一のラインにおいて行うこ
ととなるので、金属層4の厚さをインナーリードに対す
るメッキの厚さと同一に設定することで、効率よくリー
ドフレームを生産することを可能とするべく、ワイヤボ
ンディングを行なうのに必要なAgメッキの厚さである
15μm 以下に合わせたことによるものである。
【0014】また、金属層4の厚さを15μm 以上とし
た場合、多分にAgの粒子が大きくなることが懸念さ
れ、Ag粒子の大型化によって強度が低下することで、
リードフレーム本体2と放熱板3とを重ね合わせる際、
衝撃によってメッキが剥がれ落ちてしまう虞れがあり、
またメッキの作業能率を向上させるべく入熱を大きくす
ることで、いわゆるメッキ焼けを生じる等の問題がある
ため、これら不都合の抑制を目的として、金属層4の厚
さを15μm 以下に設定しているのである。
た場合、多分にAgの粒子が大きくなることが懸念さ
れ、Ag粒子の大型化によって強度が低下することで、
リードフレーム本体2と放熱板3とを重ね合わせる際、
衝撃によってメッキが剥がれ落ちてしまう虞れがあり、
またメッキの作業能率を向上させるべく入熱を大きくす
ることで、いわゆるメッキ焼けを生じる等の問題がある
ため、これら不都合の抑制を目的として、金属層4の厚
さを15μm 以下に設定しているのである。
【0015】図3(a)に示す如く、リードフレーム本体
2のタブ2bに、Ag(銀)から成る金属層4を形成した
のち、図3(b)に示す如く、超音波接合機Aのステージ
ブロックB上において、リードフレーム本体2と放熱板
3とを重ね合わせ、タブ2bに形成した金属層4を放熱
板3の隅部上面を当接させる。
2のタブ2bに、Ag(銀)から成る金属層4を形成した
のち、図3(b)に示す如く、超音波接合機Aのステージ
ブロックB上において、リードフレーム本体2と放熱板
3とを重ね合わせ、タブ2bに形成した金属層4を放熱
板3の隅部上面を当接させる。
【0016】こののち、超音波接合機Aの超音波ホーン
Cにより、リードフレーム本体2と放熱板3、詳しくは
タブ2bに形成した金属層4と放熱板3とを互いに圧接
しつつ超音波を印加することで、リードフレーム本体2
と放熱板3とが互いに接合され、これによってリードフ
レーム1が製造されることとなる。
Cにより、リードフレーム本体2と放熱板3、詳しくは
タブ2bに形成した金属層4と放熱板3とを互いに圧接
しつつ超音波を印加することで、リードフレーム本体2
と放熱板3とが互いに接合され、これによってリードフ
レーム1が製造されることとなる。
【0017】このとき、リードフレーム本体2と放熱板
3との接合部分は、金属層4を構成するAg(銀)と、放
熱板3を構成する銅系材料との金属結合となるために、
銅系材料同士を超音波接合させる場合と比べ、接合部に
印加する超音波の出力(エネルギー)が少なくて済む。
3との接合部分は、金属層4を構成するAg(銀)と、放
熱板3を構成する銅系材料との金属結合となるために、
銅系材料同士を超音波接合させる場合と比べ、接合部に
印加する超音波の出力(エネルギー)が少なくて済む。
【0018】このように、リードフレーム本体2と放熱
板3との接合に大きなエネルギーを必要としないので、
リードフレーム1の製造に関わる作業の煩雑化や、超音
波接合機Aの大型化等を招くことがない。
板3との接合に大きなエネルギーを必要としないので、
リードフレーム1の製造に関わる作業の煩雑化や、超音
波接合機Aの大型化等を招くことがない。
【0019】さらに、接合部にエネルギーの大きな超音
波を印加することがないので、リードフレーム本体2お
よび放熱板3に大きなダメージが与えられることもな
く、もってリードの変形や破損などを未然に防止するこ
とが可能となる。
波を印加することがないので、リードフレーム本体2お
よび放熱板3に大きなダメージが与えられることもな
く、もってリードの変形や破損などを未然に防止するこ
とが可能となる。
【0020】一方、図4に示した本発明のリードフレー
ム10は、リードフレーム本体20と、該リードフレー
ム本体20に接合された放熱板30とを具備している。
ム10は、リードフレーム本体20と、該リードフレー
ム本体20に接合された放熱板30とを具備している。
【0021】上記リードフレーム本体20は、銅系の薄
い金属板を打ち抜き形成あるいはエッチングすることに
よって構成され、中央部にパッド20aを有するととも
に、該パッド20aの周囲を囲む多数本のインナーリー
ド20b、20b…を備えており、上記中央部のパッド
20aは、インナーリード20b、20b…と放熱板3
0との接触を防止するべく、上記インナーリード20
b、20b…よりも一段下がった位置(図4中の奥方)
にある。
い金属板を打ち抜き形成あるいはエッチングすることに
よって構成され、中央部にパッド20aを有するととも
に、該パッド20aの周囲を囲む多数本のインナーリー
ド20b、20b…を備えており、上記中央部のパッド
20aは、インナーリード20b、20b…と放熱板3
0との接触を防止するべく、上記インナーリード20
b、20b…よりも一段下がった位置(図4中の奥方)
にある。
【0022】一方、放熱板30は、上記リードフレーム
本体20と同様、銅系の薄い金属板を打ち抜き形成する
ことによって構成されており、上記リードフレーム本体
20におけるパッド20aより一回り大きな矩形状を呈
している。
本体20と同様、銅系の薄い金属板を打ち抜き形成する
ことによって構成されており、上記リードフレーム本体
20におけるパッド20aより一回り大きな矩形状を呈
している。
【0023】図5に示す如く、上記リードフレーム本体
20におけるパッド20aには、放熱板30の素材であ
る銅系の金属に対して超音波接合における接合性の優れ
た、言い換えればエネルギーの大きな超音波を必要とせ
ずに、放熱板30との接合が行われるAg(銀)から成る
金属層40がメッキによって形成されており、上記リー
ドフレーム10は、上記金属層40を介してリードフレ
ーム本体20と放熱板30とを互いに超音波接合するこ
とにより構成されている。
20におけるパッド20aには、放熱板30の素材であ
る銅系の金属に対して超音波接合における接合性の優れ
た、言い換えればエネルギーの大きな超音波を必要とせ
ずに、放熱板30との接合が行われるAg(銀)から成る
金属層40がメッキによって形成されており、上記リー
ドフレーム10は、上記金属層40を介してリードフレ
ーム本体20と放熱板30とを互いに超音波接合するこ
とにより構成されている。
【0024】上記構成のリードフレーム10を製造する
には、先ず、図6(a)に示す如くリードフレーム本体2
0におけるパッド20aの裏面に、メッキによってAg
(銀)から成る金属層40を形成する。
には、先ず、図6(a)に示す如くリードフレーム本体2
0におけるパッド20aの裏面に、メッキによってAg
(銀)から成る金属層40を形成する。
【0025】なお、リードフレーム本体20のパッド2
0aに形成された金属層40の厚さは、図1のリードフ
レーム1について詳述したと同様の理由から、15μm
以下に設定されている。
0aに形成された金属層40の厚さは、図1のリードフ
レーム1について詳述したと同様の理由から、15μm
以下に設定されている。
【0026】また、リードフレーム本体2のタブ2bに
形成する金属層40の材質には、上述したAg(銀)以外
に、例えば Ni(ニッケル)、Pd(バラジウム)、Au
(金)、Pb(鉛)、Cu(銅) 等が採用し得ることも勿論で
ある。
形成する金属層40の材質には、上述したAg(銀)以外
に、例えば Ni(ニッケル)、Pd(バラジウム)、Au
(金)、Pb(鉛)、Cu(銅) 等が採用し得ることも勿論で
ある。
【0027】図6(a)に示す如く、リードフレーム本体
20のパッド20aに、Ag(銀)から成る金属層40を
形成したのち、図6(b)に示す如く、超音波接合機Aの
ステージブロックB上において、リードフレーム本体2
0と放熱板30とを重ね合わせて、パッド20aに形成
した金属層40を放熱板30の中央部上面を当接させ
る。
20のパッド20aに、Ag(銀)から成る金属層40を
形成したのち、図6(b)に示す如く、超音波接合機Aの
ステージブロックB上において、リードフレーム本体2
0と放熱板30とを重ね合わせて、パッド20aに形成
した金属層40を放熱板30の中央部上面を当接させ
る。
【0028】こののち、超音波接合機Aの超音波ホーン
Cにより、リードフレーム本体20と放熱板30、詳し
くはパッド20aに形成した金属層40と放熱板30と
を互いに圧接しつつ超音波を印加することで、リードフ
レーム本体20と放熱板30とが互いに接合され、これ
によってリードフレーム10が製造される。
Cにより、リードフレーム本体20と放熱板30、詳し
くはパッド20aに形成した金属層40と放熱板30と
を互いに圧接しつつ超音波を印加することで、リードフ
レーム本体20と放熱板30とが互いに接合され、これ
によってリードフレーム10が製造される。
【0029】このとき、リードフレーム本体20と放熱
板30との接合部分は、金属層40を構成するAg(銀)
と、放熱板30を構成する銅系材料との金属結合となる
ために、銅系材料同士を超音波接合させる場合と比べ、
接合部に印加する超音波の出力(エネルギー)が少なく
て済む。
板30との接合部分は、金属層40を構成するAg(銀)
と、放熱板30を構成する銅系材料との金属結合となる
ために、銅系材料同士を超音波接合させる場合と比べ、
接合部に印加する超音波の出力(エネルギー)が少なく
て済む。
【0030】このように、リードフレーム本体20と放
熱板30との接合に大きなエネルギーを必要としないの
で、リードフレーム10の製造に関わる作業の煩雑化
や、超音波接合機Aの大型化等を招くことがない。
熱板30との接合に大きなエネルギーを必要としないの
で、リードフレーム10の製造に関わる作業の煩雑化
や、超音波接合機Aの大型化等を招くことがない。
【0031】さらに、接合部にエネルギーの大きな超音
波を印加することがないので、リードフレーム本体20
および放熱板30に大きなダメージが与えられることな
く、もってリードの変形や破損などを未然に防止するこ
とが可能となる。
波を印加することがないので、リードフレーム本体20
および放熱板30に大きなダメージが与えられることな
く、もってリードの変形や破損などを未然に防止するこ
とが可能となる。
【0032】なお、図1に示したリードフレーム1、ま
た図4に示したリードフレーム10は、共にリードフレ
ーム本体2およびリードフレーム本体20に、Ag(銀)
から成る金属層4および金属層40を形成しているが、
上記金属層は、リードフレーム本体あるいは放熱板の少
なくとも一方に形成されていれば良く、もって放熱板3
および放熱板30に金属層を形成し得ることは言うまで
もない。
た図4に示したリードフレーム10は、共にリードフレ
ーム本体2およびリードフレーム本体20に、Ag(銀)
から成る金属層4および金属層40を形成しているが、
上記金属層は、リードフレーム本体あるいは放熱板の少
なくとも一方に形成されていれば良く、もって放熱板3
および放熱板30に金属層を形成し得ることは言うまで
もない。
【0033】さらに、リードフレーム本体および放熱板
における材質等の条件如何んによっては、リードフレー
ム本体と放熱板との両者に、それぞれ金属層を形成する
ことも可能であり、このような場合においても、一方の
金属層をCu(銅)、他方の金属層をAg(銀)とする等、
一方の金属層を他方の金属層に対して超音波接合におけ
る接合性の優れた金属から構成することは言うまでもな
い。
における材質等の条件如何んによっては、リードフレー
ム本体と放熱板との両者に、それぞれ金属層を形成する
ことも可能であり、このような場合においても、一方の
金属層をCu(銅)、他方の金属層をAg(銀)とする等、
一方の金属層を他方の金属層に対して超音波接合におけ
る接合性の優れた金属から構成することは言うまでもな
い。
【0034】
【発明の効果】以上、詳述した如く、本発明に関わるリ
ードフレームは、リードフレーム本体および放熱板の少
なくとも一方に、他方の素材に対して超音波接合におけ
る接合性の優れた金属層を形成し、該金属層を介してリ
ードフレーム本体と放熱板とを互いに超音波接合して成
ることを特徴としている。また、本発明に関わるリード
フレームの製造方法は、リードフレーム本体および放熱
板の少なくとも一方に、他方の素材に対して超音波接合
における接合性の優れた金属層を形成する工程と、該金
属層を介してリードフレーム本体と放熱板とを超音波接
合することにより、リードフレーム本体と放熱板とを互
いに接合する工程とを含むことを特徴としている。上述
した如き本発明の構成によれば、リードフレーム本体と
放熱板とを超音波接合する際に、銅系材料同士を超音波
接合させる場合と比べ、接合部に印加する超音波の出力
(エネルギー)を小さく抑えることができる。したがっ
て、本発明に関わるリードフレームおよびその製造方法
によれば、超音波接合時に印加する超音波の出力を抑え
られることから、リードフレーム本体および放熱板に与
えるダメージが抑えられ、もってリードの変形や破損等
の発生を未然に防止することが可能となり、またリード
フレームの製造に関わる作業の煩雑化や、超音波接合機
の大型化等を招くこともない。
ードフレームは、リードフレーム本体および放熱板の少
なくとも一方に、他方の素材に対して超音波接合におけ
る接合性の優れた金属層を形成し、該金属層を介してリ
ードフレーム本体と放熱板とを互いに超音波接合して成
ることを特徴としている。また、本発明に関わるリード
フレームの製造方法は、リードフレーム本体および放熱
板の少なくとも一方に、他方の素材に対して超音波接合
における接合性の優れた金属層を形成する工程と、該金
属層を介してリードフレーム本体と放熱板とを超音波接
合することにより、リードフレーム本体と放熱板とを互
いに接合する工程とを含むことを特徴としている。上述
した如き本発明の構成によれば、リードフレーム本体と
放熱板とを超音波接合する際に、銅系材料同士を超音波
接合させる場合と比べ、接合部に印加する超音波の出力
(エネルギー)を小さく抑えることができる。したがっ
て、本発明に関わるリードフレームおよびその製造方法
によれば、超音波接合時に印加する超音波の出力を抑え
られることから、リードフレーム本体および放熱板に与
えるダメージが抑えられ、もってリードの変形や破損等
の発生を未然に防止することが可能となり、またリード
フレームの製造に関わる作業の煩雑化や、超音波接合機
の大型化等を招くこともない。
【図1】本発明に関わるリードフレームを示す平面図。
【図2】図1中の II−II 線断面図。
【図3】(a)および(b)は、本発明に関わるリードフレ
ームの製造方法を順を追って示す概念図。
ームの製造方法を順を追って示す概念図。
【図4】本発明に関わる他のリードフレームを示す平面
図。
図。
【図5】図4中の V−V 線断面図。
【図6】(a)および(b)は、本発明に関わる他のリード
フレームの製造方法を順を追って示す概念図。
フレームの製造方法を順を追って示す概念図。
【図7】超音波接合機による従来のリードフレームの製
造態様を示す概念図。
造態様を示す概念図。
1、10…リードフレーム、 2、20…リードフレーム本体、 3、30…放熱板、 4、40…金属層。
Claims (2)
- 【請求項1】 超音波接合によってリードフレーム本
体と放熱板とを互いに接合して成るリードフレームであ
って、 上記リードフレーム本体および上記放熱板の少なくとも
一方に、他方の素材に対して超音波接合における接合性
の優れた金属層を形成し、該金属層を介して上記リード
フレーム本体と上記放熱板とを互いに超音波接合して成
ることを特徴とするリードフレーム。 - 【請求項2】 超音波接合によってリードフレーム本
体と放熱板とを互いに接合して成るリードフレームの製
造方法であって、 上記リードフレーム本体および上記放熱板の少なくとも
一方に、他方の素材に対して超音波接合における接合性
の優れた金属層を形成する工程と、上記金属層を介して
上記リードフレーム本体と上記放熱板とを超音波接合す
ることにより、上記リードフレーム本体と上記放熱板と
を互いに接合する工程と、を含んで成ることを特徴とす
るリードフレームの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258538A JPH1197599A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | リードフレームおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258538A JPH1197599A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | リードフレームおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1197599A true JPH1197599A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17321624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9258538A Pending JPH1197599A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | リードフレームおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1197599A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006065346A1 (en) * | 2004-12-13 | 2006-06-22 | 3M Innovative Properties Company | Methods of using sonication to couple a heat sink to a heat-generating component |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP9258538A patent/JPH1197599A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006065346A1 (en) * | 2004-12-13 | 2006-06-22 | 3M Innovative Properties Company | Methods of using sonication to couple a heat sink to a heat-generating component |
| US7169245B2 (en) | 2004-12-13 | 2007-01-30 | 3M Innovative Properties Company | Methods of using sonication to couple a heat sink to a heat-generating component |
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