JPH1197719A - 雷防護アダプタ - Google Patents

雷防護アダプタ

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JPH1197719A
JPH1197719A JP9257409A JP25740997A JPH1197719A JP H1197719 A JPH1197719 A JP H1197719A JP 9257409 A JP9257409 A JP 9257409A JP 25740997 A JP25740997 A JP 25740997A JP H1197719 A JPH1197719 A JP H1197719A
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JP
Japan
Prior art keywords
power supply
communication device
public line
lightning protection
optical transmission
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9257409A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukuhide Harada
証英 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harada Electronics Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Electronics Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Harada Electronics Industry Co Ltd filed Critical Harada Electronics Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どのような雷サージからも通信機器を保護す
る。 【解決手段】この雷防護アダプタは公衆回線に供給され
ている交番電圧を利用して駆動電圧を発生する電源回路
11と、この電源回路11により発生された駆動電圧に
よって駆動され、公衆回線側の信号を光に変換して伝送
する第1の光伝送系と、屋内の商用電源から電圧変換器
を介して直流に変換された電圧を利用して駆動電圧を発
生する電源回路21と、この電源回路21により発生さ
れた駆動電圧によって駆動され、第1の光伝送系と光通
信する第2の光伝送系とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばモデム、D
SU、これらを内蔵したパソコン、電話機、FAXなど
の通信機器を公衆回線に接続する上で利用される雷防護
アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話機あるいはFAXなどが各家
庭に1台備えられつつあり、公衆回線を利用した通信、
例えば音声通信、FAX通信、パソコン通信やインター
ネット通信などを絶えず行うように各家屋の通信用のコ
ネクタ、例えばモジュラージャックなどには、上記通信
機器が常に接続されている状況が多くあり、雷害対策が
不可欠になっている。
【0003】従来の雷防護アダプタとしては、ガス入り
避雷管、絶縁トランスや避雷素子などの避雷器を内蔵し
たものなどがある。
【0004】この種の雷防護アダプタの場合、雷サージ
(電気エネルギー)が避雷器の定格動作範囲内であれ
ば、雷サージを吸収あるいは他へパイパスさせることが
できる。 しかしながら、自然現象で発生する雷には定
格というものはなく、電気エネルギーが大きいときもあ
れば小さいときもある。
【0005】したがって、公衆回線から避雷器の定格動
作範囲を越えた雷サージが雷防護アダプタに入力された
場合は、避雷器が絶縁不良あるいは動作不良を起こして
通信機器が破壊あるいは機能障害を起こすことがある。
【0006】また、ガス入り避雷管が動作し放電した場
合でも、その特性上、防護対象の信号線の定格信号電圧
以内に抑えることは極めて難しく、絶縁トランスにおい
ても、1次側に入力されたスパイク状のサージに対して
は、巻数に応じた同等のスパイクが2次側にも発生する
ことから、このときの電圧はやはり通常の電子機器の動
作電圧(3v〜5v程度)の定格を越えてしまい、電子
機器(通信機器)に障害を与える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の雷防
護アダプタでは、避雷器の定格動作範囲を越えた雷サー
ジに対しては有効ではなく、また、避雷器の定格以内で
あっても上述したように通信機器が破壊されたり通信機
器の機能に影響が出るという問題があった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、どのような雷サージからも通信機器を
保護することのできる雷防護アダプタを提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の雷防護アダプタは、公衆
回線と通信機器間に接続され、互いの間に送受される信
号を伝送する雷防護アダプタにおいて、前記公衆回線お
よび通信機器に通じる各回線から信号成分を分離・重畳
する信号変換手段と、前記公衆回線に印加されている交
番電圧を利用して駆動電圧を発生する第1の電源回路
と、前記第1の電源回路により発生された駆動電圧によ
って駆動され、前記信号成分を光に変換して伝送する第
1の光伝送系と、屋内の商用電源から供給された電圧ま
たは電圧変換器を介して直流に変換された電圧あるいバ
ッテリから供給された電圧を利用して駆動電圧を発生す
る第2の電源回路と、前記第2の電源回路により発生さ
れた駆動電圧によって駆動され、前記第1の光伝送系と
光通信して得た前記信号成分を前記信号変換手段と送受
する第2の光伝送系とを具備したことを特徴としてい
る。
【0010】この請求項1記載の発明の場合、公衆回線
側からの通信回線と通信機器側の通信回線とが第1の光
伝送系と第2の光伝送系とによって電気的に完全に絶縁
・分離され、しかもそれぞれの光伝送系を駆動する電源
を第1および第2の電源回路で別個にとっているので、
公衆回線側から入力された雷サージが通信回線からも電
源系からも回り込むこともなく、どのような雷サージか
らも通信機器を保護することができる。
【0011】また請求項2記載の発明の雷防護アダプタ
は、請求項1記載の雷防護アダプタにおいて、前記第1
および第2の光伝送系が、前記信号成分として、前記公
衆回線と前記通信機器間で送受されるデータを光電変換
する第1の光電変換手段と、前記公衆回線に印加されて
いる交番電圧の極性情報を光電変換して前記通信機器へ
伝送する第2の光電変換手段と、前記通信機器側で発生
したオフフック情報を光電変換して前記公衆回線へ伝送
する第3の光電変換手段とを具備したことを特徴として
いる。
【0012】この請求項2記載の発明の場合、これら第
1、第2および第3の光電変換手段によって通信に必要
な情報をすべて光に変換して送受されるので、公衆回線
と通信機器間に完全な電気的絶縁状態を形成することが
できる。
【0013】さらに、請求項3記載の発明の雷防護アダ
プタは、請求項2記載の雷防護アダプタにおいて、前記
第1、第2および第3の光電変換手段が、所定の間隔あ
るいは透明絶縁体を隔てて対向配置された送信用の発光
ダイオードと受信用の受光ダイオードとからなることを
特徴としている。
【0014】この請求項3記載の発明の場合、第1、第
2および第3の光電変換手段に所定の間隔あるいは透明
絶縁体を隔てて対向配置された発光ダイオードおよび受
光ダイオードなどのダイオード素子を利用しているの
で、絶縁耐圧が極めて高く、雷サージのような高い突入
電圧が印加された場合でも、接続された電子機器(通信
機器)が破損するようなことがない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は本発明に係る一つの実施形態の雷防
護アダプタの構成を示す図である。同図において、1は
モジュラージャックなどの電話端子であり、一般家庭の
家屋の壁面などに配設されている。このモジュラージャ
ック1は通信事業者が有する通信回線(公衆回線)に接
続されている。2は通信機器であり、例えばモデム、D
SU、これらを内蔵したパソコン、電話機、FAXなど
である。通信機器2とモジュラージャック1との間には
本願発明の雷防護アダプタ3が接続されている。 雷防
護アダプタ3は、例えばプラスチック樹脂などの非導電
性樹脂のケース内に、モジュラージャック1に供給され
ている交番電圧(ほぼ50v程度の電圧)を整流するダ
イオードブリッジ4、整流された電圧を減圧し、約3m
A程度の電流でバッテリ5を充電する定電流回路6、バ
ッテリ5に充電された電圧を利用して駆動電圧(5v)
を発生し、第1の光伝送系(アンプ7a、7b、7c、
リレー8、発光ダイオード9a、9b、9c、受光ダイ
オード10a、10bなど)を駆動する電源回路11、
公衆回線側の通信回線からコンデンサ12を介して送ら
れてきた信号成分(音声信号など)と公衆回線側へ送る
信号成分とを分離・重畳する信号変換手段としての差動
コイルなどを有する回線エミュレータ13、屋内の商用
電源(交流100v)に接続された電圧変換器を介して
直流に変換された電圧(12v)を利用して駆動電圧
(5v)を発生する電源回路21、この電源回路21に
より発生された駆動電圧(5v)によって駆動される第
2の光伝送系(アンプ22a〜22e、リレー23a、
23b、発光ダイオード24a、24b、受光ダイオー
ド25a〜25cなど)、通信機器2に通じる回線から
コンデンサ26を介して送る信号成分(音声信号など)
と受ける信号成分とを分離・重畳する信号変換手段とし
ての差動コイルなどを有する回線エミュレータ27、通
信機器2側におけるオンフック情報を生成すると共に、
通信機器2に極性情報を伝達するスイッチ28、抵抗2
9などを設けて構成されている。
【0017】上記第1の光伝送系の発光ダイオード9
a、9b、9c、受光ダイオード10a、10bと第2
の光伝送系の発光ダイオード24a、24b、受光ダイ
オード25a〜25cとは所定間隔、例えばほぼ透明な
絶縁用アクリル板などの透明絶縁体を挟んで10mm程
度の間隙を隔ててそれぞれが対向配置されている。当然
のことながら、ほぼ透明な絶縁用アクリル板は、光(光
信号)は透過する一方、電気信号は伝送しないものであ
る。
【0018】第1の光伝送系と第2の光伝送系とにおい
て、アンプ7aと発光ダイオード9aはモジュラージャ
ック1から差動コイル13を介して入力された電気信号
(データ)を光信号に変換して受光ダイオード25a、
アンプ22aへ伝送するものである。またアンプ22b
と発光ダイオード24aは通信機器2側から差動コイル
27を介して入力された電気信号(データ)を光信号に
変換して受光ダイオード10a、アンプ7bへ伝送する
ものである。これらの構成を第1の光電変換手段と称
す。
【0019】また、発光ダイオード9b、9cはモジュ
ラージャック1に印加されている交番電圧の極性情報を
光信号に変換して受光ダイオード25b、25c、アン
プ22c、22dへ伝送しそれぞれのリレー23a、2
3bを動作させてスイッチ28を通じて通信機器2へ伝
達するものである。この構成を第2の光電変換手段と称
す。
【0020】さらに、アンプ22eと発光ダイオード2
4bは通信機器2側のオフフック動作がスイッチ28を
介して抵抗29で検出された場合に、そのオフフック情
報を光信号に変換して受光ダイオード10b、アンプ7
cへ伝送するものである。これらの構成を第3の光電変
換手段と称す。
【0021】以下、この雷防護アダプタ3の動作を説明
する。
【0022】この雷防護アダプタ3の場合、通常の通信
時には、モジュラージャック1から電源を得た電源回路
11が動作して、各アンプ7a、7b、7c、リレー8
へ電源を供給し、公衆回線からモジュラージャック1、
コンデンサ12および差動コイル13を通じて送られて
きた信号(データ)および極性情報を第1、第2の光電
変換手段が光伝送し、通信機器2側にてオフフックされ
ると、そのオフフック情報が第3の光電変換手段によっ
て光伝送され、公衆回線側と通信機器2側とで雷防護ア
ダプタ3を介した通信が行える。
【0023】一方、雷サージが公衆回線側からモジュラ
ージャック1を通じて雷防護アダプタ3に入力された場
合、この雷防護アダプタ3内の通信回路は、モジュラー
ジャック1側の第1の光伝送系と通信機器2側の第2の
光伝送系間に絶縁用アクリル板などを挟んで形成した1
0mm程度の間隙によって互いの伝送系が電気的に完全
に分離されているため、雷サージが第1の光伝送系で止
まり、第2の光伝送系へ抜けることはない。
【0024】また、第1の光伝送系は電源回路11で駆
動されており、この電源回路11も公衆回線から供給さ
れている交番電圧を整流して後、バッテリ5に蓄えたも
のを電源として利用しているので、雷サージが第1の光
伝送系から電源回路11に回り込んだとしてもこちら側
での回り込みで済む。
【0025】このようにこの実施形態の雷防護アダプタ
3によれば、モジュラージャック1に通じる通信線と通
信機器2側への通信線とが第1の光伝送系と第2の光伝
送系とによって物理的に完全に分離され、しかもそれぞ
れの光伝送系を駆動する電源を、電源回路11と電源回
路21とで別個にとっているので、雷サージがモジュラ
ージャック1から雷防護アダプタ3に侵入してきたと
き、雷サージが通信線から通信機器2側へ抜けたり、電
源系から回り込むこともなく、どのような雷サージから
も通信機器2を保護することができる。
【0026】また、モジュラージャック1と通信機器2
間で必要が情報は、発光ダイオード9a、9b、9c、
24a、24bと受光ダイオード10a、10b、25
a、25b、25cで構成される5組のダイオード素子
によってすべて光に変換して送受されるので、モジュラ
ージャック1と通信機器2間に完全な電気的絶縁状態を
形成することができる。
【0027】さらに、これらのダイオード素子を光電変
換手段に利用しているので、フォトカプラのように雷サ
ージによって破損することがない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、公
衆回線側と通信機器が第1の光伝送系と第2の光伝送系
とによって物理的に完全に分離され、しかもそれぞれの
光伝送系を駆動する電源を第1および第2の電源回路で
別個にとっているので、公衆回線側から入力された雷サ
ージが通信回線からも電源系からも回り込むこともな
く、どのような雷サージからも通信機器を保護すること
ができる。
【0029】また、通信に必要な情報をすべて光に変換
して送受するので、公衆回線と通信機器間に完全な電気
的絶縁状態を形成することができる。
【0030】さらに、光電変換手段として、発光ダイオ
ード、受光ダイオードなどのダイオード素子を利用して
いるので、雷サージのような高い突入電圧が印加された
場合でも、接続された電子機器(通信機器)が破損する
ようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態の雷防護アダプタの構
成を示す図である。
【符号の説明】
1…モジュラージャック、2…通信機器、3…雷防護ア
ダプタ、4…ダイオードブリッジ、5…バッテリ、6…
定電流回路、7a、7b、7c…アンプ、8…リレー、
9a、9b、9c、24a、24b…発光ダイオード、
10a、10b、24a、24b…受光ダイオード、1
1、21…電源回路、12、26…コンデンサ、13、
27…回線エミュレータ、28…スイッチ、29…抵
抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H02H 9/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線と通信機器間に接続され、互い
    の間に送受される電気信号を伝送する雷防護アダプタに
    おいて、 前記公衆回線および通信機器に通じる各回線から信号成
    分を分離・重畳する信号変換手段と、 前記公衆回線に印加されている交番電圧を利用して駆動
    電圧を発生する第1の電源回路と、 前記第1の電源回路により発生された駆動電圧によって
    駆動され、前記信号成分を光に変換して伝送する第1の
    光伝送系と、 屋内の商用電源から供給された電圧または電圧変換器を
    介して直流に変換された電圧あるいバッテリから供給さ
    れた電圧を利用して駆動電圧を発生する第2の電源回路
    と、 前記第2の電源回路により発生された駆動電圧によって
    駆動され、前記第1の光伝送系と光通信して得た前記信
    号成分を前記信号変換手段と送受する第2の光伝送系と
    を具備したことを特徴とする雷防護アダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の雷防護アダプタにおい
    て、 前記第1および第2の光伝送系が、前記信号成分とし
    て、 前記公衆回線と前記通信機器間で送受されるデータを光
    電変換する第1の光電変換手段と、 前記公衆回線に印加されている交番電圧の極性情報を光
    電変換して前記通信機器へ伝送する第2の光電変換手段
    と、 前記通信機器側で発生したオフフック情報を光電変換し
    て前記公衆回線へ伝送する第3の光電変換手段とを具備
    したことを特徴とする雷防護アダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の雷防護アダプタにおい
    て、 前記第1、第2および第3の光電変換手段が、 所定の間隔あるいは透明絶縁体を隔てて対向配置された
    送信用の発光ダイオードと受信用の受光ダイオードとか
    らなることを特徴とする雷防護アダプタ。
JP9257409A 1997-09-24 1997-09-24 雷防護アダプタ Withdrawn JPH1197719A (ja)

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