JPH1198247A - 通信ネットワーク及びその保護切り換え方法 - Google Patents

通信ネットワーク及びその保護切り換え方法

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JPH1198247A
JPH1198247A JP10151352A JP15135298A JPH1198247A JP H1198247 A JPH1198247 A JP H1198247A JP 10151352 A JP10151352 A JP 10151352A JP 15135298 A JP15135298 A JP 15135298A JP H1198247 A JPH1198247 A JP H1198247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信路の故障に対する保護切り換えの効率的
な実行手法の提供。 【解決手段】 送信装置(交換機)110から受信装置
(交換機)140への通信路が交換機110、115、
120、125、130、140及びセグメント11
1、116、121、126、131からなりセグメン
ト例えば116が故障の場合、連関する交換機120が
これを検出すると、保護切り換え要否状態を示す指示子
を生成して下流側交換機125、130、140に順次
伝送する。指示子を受信した交換機は規則に基づき指示
子の状態を増値又は減値して次の交換機に送る。増値/
減値の結果、保護切り換えを要するトリガ状態に達した
指示子を交換機130が受信し且つその交換機が連関保
護パスBの終端交換機である場合、その交換機130が
直ちに保護パスBについて保護切り換えを呼び出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換システムに用
いられる故障に対する領域の保護配置に関し、詳しく
は、異なる複数の交換システムが関与する場合のこのよ
うな故障に対する領域保護の調整に関する。
【0002】
【従来の技術】通信ネットワークに故障が起きた場合
(例えば通信搬送ケーブルが意図せずに切断されたよう
な場合)にそこから発生する障害に対してその通信ネッ
トワークが生き残る生存可能性のレベルを高めようと通
信ネットワークのサービス会社/運営会社が努力してい
ることは、よく知られている。 この場合、運営会社は
一般に、故障修復のための保護切り換え機構を用いるこ
とによって生存可能性レベルを高めている。
【0003】普通に保護切り換えと称されるこの手法
は、予め割り当てられたバックアップ資源(保護パス)
を設立しておき、ネットワークに故障が発生した場合に
このバックアップ資源を稼動状態に切り換える手法であ
る。
【0004】又、保護切り換え機構の有効性は、その連
関するネットワークの予備容量についての制約によって
支配される。その場合、いわゆる「保護される領域」
(保護領域、又は単に、領域)は、エンドツーエンドサ
ービス接続路の境界とは通常無関係である。その上、大
抵の保護切り換え機構では、予備のバックアップ資源
(保護パス)への保護切り換えを行うのに、信号障害の
存在を示すエンドツーエンド「信号障害」(SF)信号
が用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エンドツーエ
ンドサービス接続路が、各々がその連関する保護切り換
え機構を有するような異なるいくつかのネットワークを
経由するように構成される場合には、問題が生じる。そ
の場合、これら異なるネットワークにそれぞれ連関する
保護領域の境界が明確に定義されず、そのため、故障が
生じたときに、そのような接続路内の通信用の交換機が
保護切り換えを呼び出すべきか、すなわち保護パスへの
切り換えを行うべきかどうか、を迅速に定めることが困
難になり、したがって、その接続路上を搬送されている
情報が失われる結果となる。
【0006】したがってその必要があるたびに交換機が
保護切り換えを呼び出すべきかどうかの判断を直ちに行
うことのできる手法が要求されていることは明らかであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、故障を
知らされた際に交換機が保護切り換えを呼び出すべきか
どうかの判断を直ちに行う手法を提供して上記の要求に
応じ関連技術を進歩させることにある。
【0008】具体的には、本発明の一態様によれば、送
信装置と受信装置との間の接続路内に設置された通信用
の交換機(以下簡単に、交換機)が、連関する接続路セ
グメント上での情報の流れの中断を検出すると、その交
換機が、最初の状態を有する保護指示子(簡単には、指
示子)を生成してその接続設備のうちの次の1個の接続
設備に出力する(「保護指示子」は、連関する接続路セ
グメントの保護切り換え要否を、その指示子の状態で示
す)。
【0009】保護指示子(指示子)を受信した、次の
(すなわち後続の)交換機は、予め定められた規則に基
づき指示子を増値又は減値する。その上、交換機が、保
護トリガ状態(簡単には、トリガ状態)を有する、すな
わちその状態にある、指示子を受信したときは、その交
換機がその保護切り換え接続路(保護パス)の終端(シ
ンク)に位置する場合には直ちにその交換機の連関する
保護切り換えを呼び出す(保護トリガ状態とは、「保護
切り換えを要する引き金状態」の意)。
【0010】
【発明の実施の形態】本明細書では、本発明の種々の態
様を、例えば電話ネットワークのような在来型の通信シ
ステムにおける事例を用いて説明するが、これによって
本発明の範囲が制限されるものと解釈してはならない。
その理由は、本発明が、例えば、非同期転送モード(A
TM)ネットワーク、SONET、SDHネットワー
ク、波長分割多重光方式ネットワーク等の交換ネットワ
ークのような、異なる交換及び/又は伝送技術に容易に
用いることができるからである。(尚ここで、用語「S
ONET」は、光伝送用の国際SDH規格をも意味する
ものとする。)
【0011】このことを念頭に置いた上で、図1に情報
の送信装置10と受信装置30との間の接続路を示す。
図中、接続路セグメント16は、通信会社25によって
提供される。この通信会社25がどのような会社かは、
その接続路のルーティング(選択経路による伝送)処理
によって決まり、例えばいわゆる地域(ローカル)交換
電話会社(米国のNYNEXのような)又は長距離電話
会社(米国AT&Tのような)である(国際通信の場合
には、通信会社25は例えば、ブリティシュ・テレコム
(BT)(英国)、ドイッチェ・テレコム(ドイツ)等
となる)。
【0012】送信装置10から受信装置30への接続路
は、3個の接続路セグメント11、16、及び21から
構成され、この構成において、接続路セグメント16は
通信会社25の領域内の保護パス17によって保護さ
れ、エンドツーエンド接続路は送信装置10及び受信装
置30、すなわち顧客又は代替の通信会社、の領域内の
保護パス12によって保護される。
【0013】図中、保護パス12は、保護パス12の破
線部分で表されるような、交換機15及び20以外の通
信用交換機に送信装置10及び受信装置30を接続する
ことによって得られる、常用の接続路とは別の経路であ
る。
【0014】又、接続路設立及び保護パスへの切り換え
の目的上、領域内の交換機を、始端(ソース)又は終端
(シンク)交換機のいずれかに指定する。すなわち、図
1に示す接続路セグメント16及び連関する保護パス1
7については、交換機15が始端交換機とされ、下流側
の交換機20が終端交換機とされる。
【0015】同様に、送信装置10及び受信装置30も
それぞれ始端装置(ソース)及び終端装置(シンク)と
して指定される(この時点でのこれらの命名の理由は下
の説明で明らかになる)。尚本発明の一実施例におい
て、送信装置10及び受信装置30は、構内交換機(P
BX)のような、顧客が設置する在来型装置である。
【0016】保護切り換えのため、接続路内の切り換え
設備が、その接続路のそれぞれのセグメントに故障がな
いかどうか監視する。この場合、監視対象セグメント上
の通信を中断するような問題はどれも皆、この故障の範
疇に入る(例えばケーブル切断は最悪の故障事例であ
る)。このような故障を検出すると切り換え設備は、警
報、例えば信号障害(SF)警報又は警報指示信号(A
IS)(以下、警報信号と総称)を生成し、その警報信
号を川下方向へ次の交換機に送る。
【0017】図1において、交換機15、20及び30
がそれぞれ接続路セグメント11、16及び21を監視
する(符号30の受信装置も、上記の如く、PBXのよ
うな交換機である)。そして、もし接続路セグメント1
1が何かの故障の結果として使用不能になった場合、交
換機15が(a)その事象を検出し、(b)警報信号
(メッセージ)を生成して下流側の常用接続路である接
続路セグメント16に出力する。
【0018】警報信号の1つの問題は、警報信号がその
接続路の上流側に故障が発生したことだけを示し、故障
の具体的な箇所、すなわちこの場合は接続路セグメント
11、を示さないことである。したがって、下流側の交
換機20が警報信号を受信した場合にその交換機は故障
がどこで発生したかを定めることができない。
【0019】この制約の結果、交換機20は、交換機2
0が保護パス17(通信会社25の領域だけを保護でき
る)を導入してその故障に対して通信を保護できるのか
どうかを定めることができない。その上、保護切り換え
をできるだけ早く実行して通信に損失が生じないように
する必要があるため、交換機20は故障箇所判断のため
に時間をかけられない。
【0020】更に、交換機20は、接続路セグメント1
6がいわゆる「1+1」保護配置、すなわち始端交換機
(例えば交換機15)と終端交換機(例えば交換機1
5)との間に架橋された2重パス配置、によって保護さ
れる(言い換えれば通信が2重のパスの両方を介して行
われる)場合でなければ、接続路セグメント16上で通
信を中断する故障に対して通信を保護できるかどうかを
直ちに定めることができない。
【0021】すなわち、「1+1」保護配置の場合に
は、交換機20は、警報信号が常用接続路セグメント及
び保護パスの両方の通信路を介して交換機20に受信さ
れるかどうかを点検することになる。もし両方の通信路
を介して受信された場合、その故障が通信会社25の領
域外であることが交換機20に判り、したがってその場
合、交換機20はその故障に対して通信を保護できな
い。
【0022】もし交換機20が警報信号を「1+1」保
護パスのうちの一方のパスだけで警報信号を受信した場
合には、警報信号が他方のパス経由で受信されるかどう
かを点検するために待つ。もし警報信号が他方のパス経
由で受信されなかった場合、交換機20は、その故障が
交換機20の領域内で発生したと結論し、故障した接続
路を修復するためにその接続路を保護パス17に切り換
える。
【0023】この時点まで保護システムは故障に対する
何らの保護行動を取ることなく待機することになる。尚
m個の保護パスを用いてn個の常用回線を保護する場合
(普通、m:n保護切り換えと称する)も、同様の及び
その他の問題が発生する。
【0024】保護切り換えをいつ呼び出すべきかについ
ての上記の問題は、より多い入れ子層数を有する入れ子
状保護領域において、より多く発生しがちである。その
例を図2に示す。ここで入れ子状保護領域とは、或る1
個の保護領域が同一の接続路内の別の保護領域内に入れ
子状に収まっている状態を意味する。
【0025】すなわち、図2において、領域Cは、交換
機120及び125によって呼び出される在来型の保護
パス122を介して保護される。保護パス122は例え
ばAT&T、BTのような或る1つの通信会社のネット
ワークに含まれる。領域Cは、交換機115及び130
によって呼び出される在来型の保護パス117を介して
保護される領域B内に入れ子状に包含される。保護パス
117は例えば米国NYNEXのような別の1つの通信
会社のネットワークに含まれる。
【0026】又、領域B及びCは、在来型の保護パス1
12を介して保護される接続路セグメント111、11
6、121、126及び131から構成されるエンド・
ツー・エンド接続路を含む顧客エンド・ツー・エンド領
域である領域A内に入れ子状に包含される。図2におい
ては、この保護パス112は、例えば米国SPRINT
のような更に別の1つの通信会社のネットワークに設置
される別個のパスとして示してある。
【0027】上記のように、交換機は、接続路のどちら
側の端部に位置するかによって始端交換機又は終端交換
機のどちらかとして指定される。図2中、送信装置11
0(交換機が用いられ、以下、交換機とも称する)、1
15及び120は、始端交換機として指定され、交換機
125、130及び受信装置140(交換機が用いら
れ、以下、交換機とも称する)は、終端交換機として指
定される。この場合、保護切り換えは一般に、終端交換
機において起動される。
【0028】ここで、接続路セグメント116が接続路
の常用セグメントであって、故障を起こし受信装置14
0宛のトラヒック(通信)の流れを中断していると仮定
する。前に述べたように交換機120が中断を検出し警
報信号を生成して接続路セグメント121に出力する。
【0029】前と同様に、下流側の交換機125及び1
30が警報信号を受信したときに、これらの交換機はど
こに故障が発生したかを直ちに定めることができず、し
たがって、もし保護パス117が、受信装置140への
中断されたトラヒックを送達する代替のパスとなり得る
場合でも、交換機125及び130がそれぞれの保護パ
スへの切り換えを呼び出すことはしない。
【0030】しかし、受信装置140が、接続路の受信
装置140側の端部において保護パス112を呼び出す
とともに、送信装置110にもその保護パスに切り換え
るように通知することになる。
【0031】この場合の不具合な点は、このような保護
切り換えでは接続路セグメント116における中断によ
るトラヒックの損失を回収できるほどに有効ではないこ
とである。このような不具合は、故障が他の接続路セグ
メント111、121又は126のどれに発生した場合
でも同様に生じる。
【0032】上記から、この根元的な問題が、或る交換
機がその交換機又は別の交換機が保護切り換えを起動す
べきかどうかを定められないことに起因していることは
明らかである。この問題は入れ子状領域間の関係明確化
の問題であって、通信会社(詳しくはそのシンク交換
機)が、その領域内で保護切り換えを呼び出すべきかど
うかを迅速に定めるに要する十分な情報を持たないこと
から生じる。
【0033】本発明は上記の入れ子状領域関係の解明問
題の対処手法を提供するものである。本発明によればこ
の手法は、受信された警報信号が故障の箇所を特定しな
い場合であっても、或る領域が警報信号を受信したとき
に、その領域が保護切り換えを起動すべき場合にはその
ことをその警報信号が直ちに特定できるような仕方で接
続路内の交換機がその警報信号を処理するように、これ
らの交換機を配置する手法である。
【0034】具体的に説明するため、トラヒックを中断
する故障が接続路セグメント111に沿って発生したと
仮定する。すると交換機115が接続路セグメント11
1上にトラヒックのないことを在来の方法で検出し、警
報信号を在来の方法で生成する。しかしこの場合、交換
機115は生成された警報信号にある種の指示子を挿入
して、この警報信号をこの接続路内の次の交換機に出力
する。この警報信号を受信した交換機がこの指示子の状
態を、予め定められた規則に合わせこれに基づいて変更
する。
【0035】例えば、規則のうちの或る項目は、保護パ
スの始端交換機とされる交換機が指示子を増値できるだ
けであることを示し、規則の別の項目は、保護パスの終
端交換機とされる交換機が指示子を減値できることを示
している。又、終端交換機だけが、活動状態、すなわち
トリガ状態を表す指示子に応動して、保護切り換えを起
動する。
【0036】したがって、このような増値/減値の結果
として指示子がトリガ状態に達した場合、この指示子を
受信した終端交換機は、たとえ指示子が故障の箇所を特
定しないけれども、本発明に基づき保護切り換えを起動
することになる。すると下に述べるように、トリガ機構
が終端交換機において保護切り換えを起こさせる。
【0037】本事例の場合、交換機115(始端交換機
でありしたがって指示子を増値するだけである)が警報
信号内の割り当てられたフィールドにトリガ状態Aを挿
入するものと仮定する。本発明の一態様に基づき、上に
述べたように上記規則が始端交換機(指示子を生成した
始端交換機を含む)に、受信された指示子を増値するよ
うに命令し、終端交換機に、受信された指示子を減値す
るように命令する。
【0038】交換機115はその領域保護についての始
端交換機として指定されているので、警報信号に挿入さ
れた指示子をトリガ状態Aから非トリガ状態Bに増値
し、その警報信号を接続路セグメント116に出力す
る。交換機120はその領域保護についての始端交換機
であり、接続路セグメント116に出力された警報信号
を受信すると、受信された指示子を上記規則に基づき次
の非トリガ状態Cに増値し、その状態を警報信号に挿入
する。状態Cは非トリガ状態であるので、交換機120
は、保護切り換えを起動せずに、更新された警報信号を
接続路セグメント121に出力する。
【0039】交換機125はその領域Cについての保護
切り換えの終端交換機として指定されているので、警報
信号の受信に応動して、指示子の状態を非トリガ状態C
から非トリガ状態Bに減値し、後者の状態を警報信号に
挿入してから警報信号を接続路セグメント126を介し
て交換機130に伝送する。同様に、交換機130は上
記規則に基づき警報信号の受信に応動して、指示子の状
態を非トリガ状態Bからトリガ状態Aに減値しこの改訂
された指示子を警報信号に挿入してから警報信号を接続
路セグメント131を介して受信装置(交換機)140
に伝送する。
【0040】交換機140は領域Aについての終端交換
機であり、上記規則に基づいて作動し、トリガ状態Aを
有する指示子の受信に応動して、状態を減値することな
く、在来の方法でその連関する保護パス112を起動す
る。このようにして、本発明の一態様に基づき、どの領
域について保護切り換えを呼び出すべきかが明確化さ
れ、適切な交換機における保護切り換えの呼び出しが、
その交換機が故障箇所を知らなくても実行される。
【0041】別の事例として、接続路セグメント111
でなく接続路セグメント116が故障を起こし受信装置
140へのトラヒックの流れに中断を生じさせていると
仮定する。この場合、領域Bが接続路セグメント116
を保護するので、保護切り換えは交換機130において
起動する必要がある。
【0042】すなわち上記と同様に、交換機120が
(a)トラヒックのないことを検出し、(b)トリガ状
態Aを有する警報信号を生成し、(c)連関するプロセ
ッサ(図示しない)にこの警報信号を送り接続路セグメ
ント121に伝送する。そのプロセッサが、交換機12
0によって生成された警報信号を、上記規則に基づいて
指示信号の状態を状態Bに増値する処理を行い、得られ
た警報信号を接続路セグメント121に出力する。
【0043】交換機125は保護切り換えの終端交換機
として指定されているので、非トリガ状態Bを有する警
報信号の受信に応動して、上記のように、保護切り換え
を呼び出さず、指示子の状態をトリガ状態Aに減値し、
得られた警報信号を接続路セグメント126に出力し、
保護切り換えを呼び出すべき交換機130に伝送する。
同様に、交換機130は警報信号の受信に応動して、警
報信号をそのプロセッサに送って処理させる。
【0044】交換機130は領域Bにおける保護切り換
えについての終端交換機として指定されているので、そ
のプロセッサは、トリガ状態Aを有し外部で生成された
警報信号を受信した結果として、直ちにその保護切り換
えを起動する。すなわち、交換機130のプロセッサが
保護パス117への切り換えを行うとともに、交換機1
15に保護パス117経由で命令して接続路の交換機1
15側端部において保護切り換えを呼び出させる。こう
して、本発明の一態様に基づき、領域間の相互関係が明
確化され、どの領域について保護切り換えを呼び出すべ
きかが特定される。
【0045】次の[表1]は、3層の入れ子状保護をサ
ポートするネットワークにおける保護パスの始端交換機
とされた交換機に対する状態変更規則を概略的に説明す
る表である。
【表1】
【0046】次の[表2]は、3層の入れ子状保護をサ
ポートするネットワークにおける保護パスの終端交換機
とされた交換機に対する状態変更規則を概略的に説明す
る表である。
【表2】
【0047】任意の個数の保護パスを有するシステムに
ついての一般化した状態図を図3に示す。具体的には、
上に述べたように、始端交換機内で指示子の状態変更処
理を行う装置である始端指示子状態機械が、受信された
指示子を次の状態へと増値し(図示のように、例えば状
態Aから状態Bへ)、同じく上に述べたように、増値さ
れた指示子を含む警報信号を次の交換機に供給する。一
方、終端交換機内の終端指示子状態機械が、指示子を図
示のように、例えば状態Bから状態Aへと減値する。
【0048】図3から、トリガ状態Aの指示子の受信に
応動して終端交換機が保護切り換えを呼び出すと、その
交換機内の指示子状態機械が指示子のトリガ状態を「ゼ
ロ」状態、すなわち「フェール・セーフ」状態、に減値
することが判る(図3中のパス301参照)。それから
その交換機が、ゼロ状態の指示子(ゼロ指示子)を下流
方向に次の交換機へ送る。[表2](及び[表1])並
びに図3に示すように、交換機はゼロ指示子を増値も減
値もしない。
【0049】トリガ状態の指示子は、ゼロ状態に到達す
るまで増値/減値が可能である(図3中のパス302参
照)。それから指示子はその状態にとどまる。これは、
或る特定の理由、例えば故障がその保護切り換え領域の
外で生じた、又はシステムがm:n例えば1:4保護切
り換え方式をを用いていて保護パスが別の接続路セグメ
ントの保護に既に使用されている、というような理由か
ら、保護切り換えを呼び出せないことを意味する。
【0050】例えば3層の入れ子状の保護を有するシス
テムについてのトリガ/非トリガ状態の論理的説明を図
4に示す。図中、「00」はトリガ状態を示す。論理用
語でトリガ及び非トリガ状態を表す際に用いられるビッ
ト数は、システムにおいて実現される保護の層数(入れ
子状領域の個数)の関数として導出され、次の式(1)
で示される。 2n−1= m (1)
【0051】この式で、nはm個の層の保護切り換えを
有するシステムについての異なる論理状態を実現するの
に必要なビット数である。例えば、もしシステムが3層
の保護切り換えを有する場合には、mは3に等しく、n
は上の式(1)から2に等しくなる。
【0052】図5は、保護パスの始端(ソース・ノー
ド)交換機において本発明を実現する、始端の指示子プ
ロセッサ配置500をブロック図で示す。始端の指示子
プロセッサ配置500は、保護トリガ状態指示子(指示
子)を処理する配置で、信号中断等の信号障害を検出す
る信号障害検出装置(検出装置)505、保護トリガ状
態の指示子(トリガ)を生成する指示子生成装置51
0、始端において指示子の状態を変更する始端指示子状
態機械520、ブリッジ(連結装置)525、及びブリ
ッジ制御装置530を有する。
【0053】在来型の検出装置505が、上流側の接続
路セグメントである入線502上に生じる故障に起因す
る通信信号の損失(中断)という障害を検出するため、
タップ線(中間取り出し線)504を介して、入線50
2を監視する。もし検出装置505がこのような損失を
検出し、この障害が予め定められた時間長さ、例えば1
00msの間続くことが判った場合、検出装置505は
指示子生成装置510に命令して保護トリガ状態の指示
子を含む警報信号を生成させる。
【0054】又、もし検出装置505が、回線501を
介して在来のネットワークオペレーションシステム(O
S)からこの指示子の生成命令を受信した場合には、検
出装置505は指示子生成装置510に命令して指示子
を生成させる。こうして、指示子生成装置510が指示
子を生成して警報信号に挿入し、この警報信号を始端指
示子状態機械520に供給する。
【0055】始端指示子状態機械520は、図3の状態
図に基づいて指示子を次に続く状態に増値し、増値され
た指示子を含む警報信号を回線521を介してブリッジ
525に供給する。スイッチS1が正規の状態(不動作
状態を意味する)にあると仮定すると、警報信号はスイ
ッチS1の接点1を通して流れ、接続路の常用セグメン
ト526(例えば図1の接続路セグメント16)上を次
の交換機へ伝送される。
【0056】図5から、始端の指示子プロセッサ配置5
00が、連関する下流側の終端交換機に含まれる指示子
プロセッサ配置とインタフェースする在来型のブリッジ
制御装置530を有することが判る。すなわち、もし連
関する下流側の終端交換機が接続路のその箇所で保護切
り換えを呼び出した場合には、その終端交換機が、保護
パス527を介するか又は図中にデータパス531とし
て表される在来型のデータネットワークを介するかし
て、その連関する始端交換機のブリッジ制御装置530
にその旨を通知する。
【0057】この通知を受けると、ブリッジ制御装置5
30は、スイッチS1に動作命令を出し、これによりス
イッチS1が回線521の接続先を常用セグメント52
6から保護パス527に切り換える。
【0058】それから、ブリッジ制御装置530が、そ
の連関する下流側の終端交換機に、反対側のデータパス
を介して受領確認通知を返す。
【0059】他方、もし入線502には故障がないけれ
ども始端の指示子プロセッサ配置500がこの入線50
2を介して警報信号を受信した場合には、警報信号は指
示子生成装置510を経て始端指示子状態機械520に
流れ、始端指示子状態機械520が警報信号の指示子を
次の状態に増値する。それから始端指示子状態機械52
0が、指示子を増値された警報信号をブリッジ525に
供給し、この警報信号は更に常用セグメント526を介
して下流側の次の交換機へ伝送される。
【0060】図6に、終端の指示子プロセッサ配置60
0を示す。
【0061】具体的には、終端の指示子プロセッサ配置
600は、信号障害検出装置(検出装置)605及び6
15を有し、これらの検出装置605及び615は、図
5の検出装置505に関して上に述べた仕方で、接続路
の常用セグメント609及び保護パス619の動作をそ
れぞれ監視する。検出装置605及び615は又、上に
述べたように、それぞれのネットワークOSから出され
た命令に応動する。
【0062】それから、指示子生成装置610及び62
0も、それぞれの連関する検出装置605及び615か
ら保護トリガ状態の指示子を生成するように命令された
ときには、上と同様に作動してトリガ状態の指示子(ト
リガ)を生成する。図6から判るように、接続路の常用
セグメント及び保護パスは、終端指示子状態機械625
及び630をそれぞれ有する。これらの終端指示子状態
機械625及び630はそれぞれ、受信された警報信号
に含まれる指示子を減値し、得られた警報信号を選択装
置635に供給する。
【0063】それから選択装置635がその警報信号
を、選択装置から出力される指示子の状態を変更する機
能を有する選択指示子状態機械645に、交換機S2を
介して供給する。そして選択指示子状態機械645がそ
の警報信号を通信接続路セグメント646に出力し、下
流側の次の交換機に送達する。
【0064】接続路の常用セグメント609(又は保護
パス619)を介して受信された正規の通信は上と同様
に回線611(又は回線621)を介して終端の指示子
プロセッサ配置600内を通り、常用回線626(又は
保護回線631)へそして選択装置635及び選択指示
子状態機械645を通って流れ、通信接続路セグメント
646に出力される。
【0065】常用セグメント609を介して受信された
警報信号、又はその領域内で生成された警報信号、に含
まれる指示子が活動状態、すなわちトリガ状態(例えば
「00」)にあると仮定する。終端指示子状態機械62
5は、指示子を含む警報信号を受信すると、指示子をト
リガ状態からゼロ状態に減値して警報信号に挿入し、そ
の警報信号を選択装置635に供給する。そして選択装
置635がその警報信号を回線636に供給する。
【0066】並行して終端指示子状態機械625は、ト
リガ状態の指示子を受信したことを選択制御装置640
に、回線627を介して通知する。その通知に応動し
て、選択制御装置640が、もし保護パス631が利用
可能な場合に、選択装置635を制御して常用回線62
6から保護回線631への切り換え動作を行わせる。こ
の場合、選択制御装置640は、スイッチS2を制御し
て回線636の接続先を常用回線626から保護回線6
31に切り換えさせることによって、この切り換え動作
を行わせる。
【0067】加えて、選択制御装置640が、その連関
する上流側の始端交換機に、そこで保護切り換えを呼び
出すように、保護パス、又は場合によってはデータパス
531、のいずれかを介して通知し、これで保護切り換
え機能の動作が完成する。
【0068】例えば別の常用通信路の保護に用いられて
いるなどの理由で保護回線/パスが利用可能でない場合
には、選択制御装置はS2を作動させず、そして、利用
可能な保護パスを有する下流側の交換機において保護切
り換えの呼び出しが可能なように、選択指示子状態機械
645に通知して、送出される警報信号内の指示子をゼ
ロ状態からトリガ状態に変更させる。
【0069】以上の説明は、本発明の原則を示す実施例
に過ぎず、この技術分野の当業者であれば、ここには示
さないが本発明の精神及び技術的範囲に含まれるこれら
の原則を実施するような、種々の変形例を考えることが
できよう。例えば、上記の実施例では本発明を、3層の
入れ子状の保護切り換えをサポートする事例に基づいて
説明したが、本発明がこれよりも多い層又は少ない層を
有する入れ子状の保護切り換えを容易にサポートできる
ことは明らかである。
【0070】別の事例として、本発明を保護切り換えと
いう適用例ではなくて大きなネットワーク内にあるより
小さなサブネットワークの境界の関係を明確化する必要
のある適用例に用いることもできる。実際、本発明は設
備相互間の境界の関係明確化を要するほとんどいかなる
状況に用いることも可能である。
【0071】尚、特許請求の範囲に記載した参照番号は
発明の容易な理解のためで、その技術的範囲を制限する
よう解釈されるべきではない。
【0072】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明によれば、通信
接続路の故障で通信障害が生じた場合に、保護切り換え
要状態の指示子を生成し途中増値/減値しながら故障の
下流側の交換機に送り、保護切り換え要状態の指示子を
連関保護パスの終端に位置する交換機が受信した場合に
その交換機が直ちに保護切り換えを呼び出すようにした
ので、指示子が故障箇所を特定しないでも、適切な交換
機が直ちに保護切り換えを呼び出して適切な保護パスへ
の切り換えを行うことが可能となる。
【0073】したがって、従来技術における欠点、すな
わち入れ子状保護領域を有する通信ネットワークに故障
が生じた場合にどの保護パスへの保護切り換えを行うべ
きかが判らず適切な切り換え処理ができないという欠点
が改善され、故障による通信損失が回避でき、通信効率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護切り換え領域の境界を理解するのに有用な
ブロック図である。
【図2】保護切り換え領域の境界を理解するのに有用な
ブロック図である。
【図3】保護指示子で実際に表現される異なる個々の状
態の例を示す説明図である。
【図4】3層からなる入れ子状保護切り換えをサポート
するための保護指示子の増値及び減値を制御する規則を
表の形で示す説明図である。
【図5】受信された保護指示子を処理するために、始端
交換機に実現されたプロセッサを説明するブロック図で
ある。
【図6】受信された保護指示子を処理するために、終端
交換機に実現されたプロセッサを説明するブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 送信装置 11、16、21 接続路セグメント 12、17 保護パス 15、20 交換機 25 通信会社 30 受信装置(交換機) 110 送信装置(交換機) 111、116、121、126、131 接続路セグ
メント 112、117、122 保護パス 115、120、125、130 交換機 140 受信装置(交換機) 301 パス(トリガ状態からゼロ状態への減値パス) 302 パス(ゼロ状態に到達するまでの増値/減値パ
ス) 500 始端の指示子プロセッサ配置 501 回線 502 入線 504 タップ線 505 信号障害検出装置(検出装置) 510 指示子生成装置 520 始端指示子状態機械 521 回線 525 ブリッジ(連結装置) 526 常用セグメント 527 保護パス 530 ブリッジ制御装置 531 データパス 600 終端の指示子プロセッサ配置 605、615 信号障害検出装置(検出装置) 609 常用セグメント 610、620 指示子生成装置 611、621、627、636 回線 619 保護パス 625、630 終端指示子状態機械 626 常用回線 631 保護回線 635 選択装置 640 選択制御装置 645 選択指示子状態機械 646 通信接続路セグメント S1、S2 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ジェームス エス.マンチェスター アメリカ合衆国,07728 ニュージャージ ー,フリーホールド,ボウン アヴェニュ ー 36 (72)発明者 マーテン ペトラス ジョセフ ヴィッサ ーズ オランダ,エイチシー ヒュイゼン 1274,フリースウォル 85

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワーク内に設置された一連の
    接続設備(110、115、120、125、130、
    140)のうちの接続設備によってそれぞれ設立される
    複数の接続路セグメント(111、116、121、1
    26、131)からなる通信接続路を、情報の送信装置
    (110)と前記情報の意図された受信装置(140)
    との間に設立するための通信接続路設立装置と;前記接
    続設備のうちの1個の接続設備に含まれ、前記接続路セ
    グメントのうちの連関する1個の接続路セグメント上で
    の情報の流れの中断の検出に応動して、最初の状態を有
    する保護指示子を生成するための、且つ前記保護指示子
    を前記接続設備のうちの後続の1個の接続設備に送るた
    めの検出装置(500、600)と;前記接続設備のう
    ちの前記後続の1個の接続設備に含まれ、前記保護指示
    子が受信されたときに予め定められた規則に基づいて前
    記保護指示子の状態を次の又は前の状態に変更するため
    の指示子状態装置(520、625)と;からなること
    を特徴とする、通信ネットワーク。
  2. 【請求項2】 前記ネットワークが更に、 前記接続設備のうちの別の後続の1個の接続設備に含ま
    れ、前記保護指示子を受信したことに応動し且つ前記保
    護指示子が保護トリガ状態にあることに応動して、連関
    する保護パスに切り換えるために連関する保護切り換え
    を呼び出すための装置(600)からなることを特徴と
    する請求項1のネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記保護指示子の状態を変更するための
    指示子状態装置(625)が、前記受信された保護指示
    子が前記保護トリガ状態にあることに応動して前記保護
    指示子の状態をゼロ状態に変更することを特徴とする請
    求項2のネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記連関する保護パスが利用可能でない
    場合に、前記接続設備のうちの前記別の後続の1個の接
    続設備が、保護トリガ状態にある保護指示子を前記接続
    設備のうちの後続の接続設備に出力するように作動する
    装置(645)を有することを特徴とする請求項2のネ
    ットワーク。
  5. 【請求項5】 連関する保護パスについての始端である
    接続設備(115、120)が前記保護指示子を増値す
    ることを示し、且つ前記連関する保護パスについての終
    端である接続設備(125、130、140)が前記保
    護指示子を減値することを示す規定が、前記予め定めら
    れた規則に含まれることを特徴とする請求項1のネット
    ワーク。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークが、非同期転送モード
    ネットワークであり、前記設備が非同期転送モード交換
    機である、ことを特徴とする請求項1のネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークがSONETネットワ
    ークであり、前記接続路セグメントが光搬送設備であ
    る、ことを特徴とする請求項1のネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記ネットワークが波長分割多重光方式
    であり、前記接続路セグメントが波長分割多重光搬送設
    備である、ことを特徴とする請求項1のネットワーク。
  9. 【請求項9】 送信装置(110)と受信装置(14
    0)との間の、複数の接続路セグメント(111、11
    6、121、126、131)から構成される接続路内
    に設置された通信用の交換機(115、120、12
    5、130、140)であって、 前記交換機が、 前記接続路内の別の交換機からの、第1の状態を有する
    保護指示子の受信、に応動して、もし前記交換機が、連
    関する保護パス(117、122)の始端に位置する場
    合(115、120)に、前記保護指示子を第2の状態
    に変更増値するための、且つもし前記交換機が、連関す
    る保護パス(112、117、122)の終端に位置す
    る場合(125、130、140)に、前記保護指示子
    を第3の状態に変更減値するための指示子状態装置(5
    20、625)からなり;前記指示子状態装置が、前記
    状態変更された保護指示子を前記接続路内の後続の1個
    の交換機(120、125、130、140)に出力す
    るための装置(525、645)を有する;ことを特徴
    とする、通信用の交換機。
  10. 【請求項10】 前記別の交換機が、前記接続路内で前
    記交換機(120、125、130、140)に先行す
    る位置(115、120、125、130)にあること
    を特徴とする請求項9の交換機。
  11. 【請求項11】 前記交換機が更に、 前記保護指示子を受信したことに応動し且つ前記保護指
    示子が保護トリガ状態にあることに応動して、前記連関
    する保護パス(122、117、112)に切り換える
    ために、連関する保護切り換えを呼び出すための装置
    (600)からなる、ことを特徴とする請求項9の交換
    機。
  12. 【請求項12】 前記指示子状態装置(625)が、前
    記受信された保護指示子が前記保護トリガ状態にあるこ
    とに応動して前記保護指示子の状態をゼロ状態に変更す
    ることを特徴とする請求項11の交換機。
  13. 【請求項13】 前記連関する保護パスが利用可能でな
    い場合に、前記呼び出すための装置が、保護トリガ状態
    にある保護指示子を後続の1個の交換機に出力するよう
    に作動する装置(645)を有することを特徴とする請
    求項11の交換機。
  14. 【請求項14】 前記交換機が、非同期転送モードプロ
    トコルの下に作動する非同期転送モード交換機であるこ
    とを特徴とする請求項9の交換機。
  15. 【請求項15】 前記接続路セグメントが光搬送設備で
    あり、前記交換機がSONETプロトコルの下に作動す
    ることを特徴とする請求項9の交換機。
  16. 【請求項16】 前記接続路セグメントが波長分割多重
    光搬送設備であり、前記交換機が波長分割多重光層プロ
    トコルの下に作動することを特徴とする請求項9の交換
    機。
  17. 【請求項17】 複数の接続路セグメント(111、1
    16、121、126、131)によって構成される通
    信接続路であって、前記複数の接続路セグメントのうち
    の1個以上の接続路セグメントがそれぞれの領域の保護
    パスによって保護され、前記複数の接続路セグメントが
    それぞれの接続設備(110、115、120、12
    5、130、140)によって交互に接続されて前記通
    信接続路を構成するような通信接続路を作動させる、通
    信接続路作動方法において、 前記方法が、 前記接続路セグメントのうちの1個の接続路セグメント
    に故障が生じたときに、最初の状態を有する保護指示子
    を生成するとともに前記保護指示子を前記接続路内の前
    記接続路セグメントのうちの後続の1個接続路セグメン
    トに出力するステップと;前記後続の1個の接続路セグ
    メントに連関する受信点において、予め定められた規則
    に基づき前記保護指示子を次の状態に増値又は減値する
    ステップと;もし受信された保護指示子が保護切り換え
    を呼び出す必要を示す活動状態(保護トリガ状態)にあ
    る場合に、連関する保護切り換えを呼び出すステップ
    と;からなることを特徴とする、通信接続路作動方法。
  18. 【請求項18】 もし前記保護指示子の受信点接続設備
    がその連関する保護パスの始端接続設備である場合又は
    終端接続設備である場合に前記保護指示子を増値又は減
    値することが、前記予め定められた規則に含まれること
    を特徴とする請求項17の方法。
  19. 【請求項19】 通信ネットワーク内に設置された一連
    の接続設備(110、115、120、125、13
    0、140)のうちの接続設備によってそれぞれ設立さ
    れる複数の接続路セグメント(111、116、12
    1、126、131)からなる通信接続路を、情報の送
    信装置(110)と前記情報の意図された受信装置(1
    40)との間に設立するための通信接続路設立装置と;
    前記接続設備のうちの1個の接続設備に含まれ、前記接
    続路セグメントのうちの連関する1個の接続路セグメン
    ト上での情報の流れの中断の検出に応動して、最初の状
    態を有する保護指示子を生成するための及び前記保護指
    示子を前記接続設備のうちの後続の1個の接続設備に送
    るための検出装置(500、600)と;前記接続設備
    のうちの前記後続の1個の接続設備に含まれ、前記保護
    指示子が受信されたときに予め定められた規則に基づい
    て前記保護指示子の状態を変更するための指示子状態装
    置(520、625)と;前記接続設備のうちの別の後
    続の1個の接続設備に含まれ、活動状態(保護トリガ状
    態)にあるときの前記保護指示子を受信したことに応動
    して、連関する保護切り換えを呼び出すための装置(6
    00)と;からなることを特徴とする、通信ネットワー
    ク。
  20. 【請求項20】 前記接続設備のうちの前記後続の1個
    の接続設備がその連関する保護パスの始端接続設備(1
    10、115、120)であるか又は終端接続設備(1
    25、130、140)であるかに基づいて、前記保護
    指示子を増値又は減値することが、前記予め定められた
    規則に含まれることを特徴とする請求項19の通信ネッ
    トワーク。
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