JPH1198540A - 液晶シャッタ眼鏡システム用lsi - Google Patents

液晶シャッタ眼鏡システム用lsi

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Publication number
JPH1198540A
JPH1198540A JP9254946A JP25494697A JPH1198540A JP H1198540 A JPH1198540 A JP H1198540A JP 9254946 A JP9254946 A JP 9254946A JP 25494697 A JP25494697 A JP 25494697A JP H1198540 A JPH1198540 A JP H1198540A
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JP
Japan
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liquid crystal
signal
crystal shutter
lsi
shutter glasses
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Pending
Application number
JP9254946A
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English (en)
Inventor
Seiji Okada
誠司 岡田
Yukio Mori
幸夫 森
Haruhiko Murata
治彦 村田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化や低消費電力化が容易であり、また、
液晶シャッタ眼鏡システムの変化に迅速に対応すること
ができる液晶シャッタ眼鏡システム用LSIを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 左右眼映像の切り替わりを示す信号に基
づいて液晶シャッタ眼鏡におけるシャッタタイミングを
示す空間伝送信号を生成して送信する手段(トランスミ
ッター101)と、左右眼映像の切り替わりを示す信号
に基づいて生成された前記空間伝送信号を受信する受信
部(赤外モジュール)が出力する信号を入力して液晶シ
ャッタ眼鏡におけるシャッタタイミングに関するデータ
を取得する手段(デコード3,フィールド周波数検出・
LR判別部6,動作フィールド周波数決定部7)と、前
記取得したシャッタタイミングに関するデータを用い
て、液晶(図示せず)に所定電圧を印加するアナログス
イッチを制御する手段(パルスカウンタ8b,パルス発
生部)と、パワーコントロール部4と、を集積回路化し
て備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】一定の周期で右眼映像と左眼
映像を画面上に交互に表示し、観察者が装着している液
晶シャッタ眼鏡においては、前記一定の周期に同期して
右眼用液晶と左眼液晶における透過と不透過を交互に行
い、観察者に立体視を行わせる3次元映像表示システム
が知られている。この発明は、この3次元映像表示シス
テムに用いる液晶シャッタ眼鏡システム用のLSIに関
する。
【0002】
【従来の技術】立体画像表示装置側での右眼映像(R)
と左眼映像(L)の切り替わりを液晶シャッタ眼鏡に知
らせるために、赤外線信号を用いる技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、汎用のマイクロコンピュータを用いて、立体
映像表示装置側での赤外線信号の送出装置や、液晶シャ
ッタ眼鏡側でのシャッタ動作制御部を構成していたた
め、小型化や低消費電力化容易でない。また、このよう
な構成では液晶シャッタ眼鏡システムの今後予想される
変化に迅速に対応することが困難であると思われる。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑み、小型化や
低消費電力化が容易であり、また、液晶シャッタ眼鏡シ
ステムの変化に迅速に対応することができる液晶シャッ
タ眼鏡システム用LSIを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の液晶シャッタ
眼鏡システム用LSIは、左右眼映像の切り替わりを示
す信号に基づいて生成された空間伝送信号を受信する受
信部が出力する信号を入力して液晶シャッタ眼鏡におけ
るシャッタタイミングに関するデータを取得する手段
と、前記取得したシャッタタイミングに関するデータを
用いて、液晶シャッタ眼鏡の各液晶に所定の電圧を印加
するアナログスイッチを制御するための制御信号を生成
する手段と、を集積回路化して備えていることを特徴と
する。
【0006】上記の構成であれば、液晶シャッタ眼鏡の
駆動回路部分の小型軽量化および低消費電力化が図られ
る。そして、かかる小型軽量化および低消費電力化によ
る小電池化によって当該液晶シャッタ眼鏡を着用する観
察者に与える負担が軽減され、観察者は快適に立体映像
を鑑賞することが可能となる。
【0007】また、この発明の液晶シャッタ眼鏡システ
ム用LSIは、左右眼映像の切り替わりを示す信号に基
づいて液晶シャッタ眼鏡におけるシャッタタイミングを
示す空間伝送信号を生成して送信する送信手段を集積回
路化して備えていることを特徴とする。
【0008】かかる構成によれば、立体映像表示装置側
におけるシャッタタイミング信号送出回路部分での小型
化および低消費電力化が図れる。
【0009】また、この発明の液晶シャッタ眼鏡システ
ム用LSIは、左右眼映像の切り替わりを示す信号に基
づいて液晶シャッタ眼鏡におけるシャッタタイミングを
示す空間伝送信号を生成して送信する手段と、前記空間
伝送信号を受信する受信部が出力する信号を入力して液
晶シャッタ眼鏡におけるシャッタタイミングに関するデ
ータを取得する手段と、前記取得したシャッタタイミン
グに関するデータを用いて、液晶シャッタ眼鏡の各液晶
に所定の電圧を印加するアナログスイッチを制御するた
めの制御信号を生成する手段と、を集積回路化して備え
ていることを特徴とする。
【0010】上記構成のLSIは、立体映像表示装置側
におけるシャッタタイミング信号送出回路部分を構成す
るのに用いることができるとともに、液晶シャッタ眼鏡
の駆動装置を構成するのにも用いることができる。よっ
て、立体映像表示装置と液晶シャッタで共用可能なLS
Iとして量産が可能となり、コストの低減を図ることが
できる。
【0011】受信用或いは送受信共用の液晶シャッタ眼
鏡システム用LSIにおいては、右眼映像と左眼映像を
示すHighとLowの単純信号と、右眼映像と左眼映
像とに対応したコード化信号と、前記コード化信号に更
に搬送波が付加された信号のいずれの信号にも対応可能
であり、どの信号を受けても前記シャッタタイミングに
関するデータを生成できるように構成されていてもよ
い。
【0012】外部電源供給部から電力供給を受け、外部
からの電源スイッチのON入力があると、LSI内の各
手段に電力供給を行うとともに、電力供給を必要とする
外部周辺回路にも電力供給を行うことができる電源制御
手段を備えていてもよいものである。
【0013】かかる構成であれば、外部周辺回路への電
力供給をLSI内の電源制御手段が行うので、低消費電
力化が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。
【0015】図1は、立体映像表示装置に設けられた赤
外線信号送信装置における赤外LED駆動パルス発生部
101を示した回路図である。図2は、赤外LED駆動
パルス発生部101における各種信号を示したタイミン
グチャートである。図3は、赤外LED駆動パルス発生
部101を含んで構成されるシステムLSI200を用
い、このシステムLSI200からの赤外LED駆動パ
ルスにて赤外発光LED33を駆動する構成を示した回
路図である。
【0016】図1において、4ビットカウンタ21は、
そのクロック(CLK)端子部に、図示しないクロック
発生部からの1.8MHzのクロックを入力し、このク
ロックにおけるパルスを16個入力する毎に、キャリー
アウト(C0)端子部において、一つのパルスを出力す
る。即ち、1.8MHzのクロックを16分周する。ま
た、リセット(RST)入力部にHigh信号を入力す
るとリセットするようになっている。
【0017】2分周回路21は、そのイネーブル(E
N)端子部に、前記4ビットカウンタ21からのキャリ
ーアウト(C0)信号を入力する。クロック(CLK)
端子部には、前記1.8MHzのクロックが供給されて
いる。データ(D)端子部には、そのQバー出力端子か
らの信号が供給されるようになっている。そして、この
2分周回路21は、前記キャリーアウト(C0)信号に
おけるパルスを入力する毎に、Q出力端子においてHi
gh信号とLow信号を交互に出力する。この出力信号
は56KHzとなり、搬送波(副搬送波)として用いら
れる。また、リセット(RST)入力部にHigh信号
を入力するとリセットするようになっている。
【0018】エッジ検出部23は、そのクロック(CL
K)端子部に前記1.8MHzのクロックを入力してい
る。そして、L、R映像信号に対応したLR極性切替え
信号(左右眼映像の切り替わりを示す信号)を入力して
いる。このLR極性切替え信号は、図2の(a)に示し
ているように、HighとLowを一定期間ごとに交互
に形成する信号であり、例えば、Highが右眼映像表
示状態であることを、Lowが左眼映像表示状態である
こを示す。エッジ検出部23は、図2の(i)に示すよ
うに、LR極性切替え信号がHighのときで1.8M
Hzのクロックの最初のパルスを入力したときに、リセ
ット信号(High)を出力する。このリセット信号
は、前記の4ビットカウンタ21、2分周回路21、及
び後述する9ビットカウンタ26に供給される。
【0019】9ビットカウンタ26は、そのイネーブル
(EN)端子部に、そのキャリーアウト(C0)信号を
反転器25で反転した値と前記16分周値とをアンド回
路24で論理積した値を入力する。また、クロック(C
LK)端子部に前記1.8MHzのクロックを入力して
いる。そして、そのQ端子から、前記16分周値に対応
したカウント値(9ビット信号)を出力する。具体的に
は、図2の(e)(f)(g)(i)に示しているよう
に、前記エッジ検出によるリセット後、16分周出力に
おける最初のHighが出力されるまでの間の期間をカ
ウント値“0”、次のHighが出力されるまでの期間
をカウント値“1”、次のHighが出力されるまでの
期間をカウント値“2”のごとく、カウントを行ってい
く。そして、カウント値が511になるとカウントを停
止する。また、リセット(RST)入力部にHigh信
号を入力するとリセットするようになっている。なお、
9ビットカウントとしているのは、512カウントする
までの間に後述するゲート信号の生成が終了するためで
あり、それ以上のカウントをするのは回路規模を大きく
するだけで、何ら利点はないからである。
【0020】ゲート信号発生回路27は、前記の9ビッ
トカウンタ26から出力されるカウント値に基づいて、
図2の(b)に示すようなゲート信号を生成する。ゲー
ト信号は、この図2の(b)のごとく、例えば、比較的
長いHigh期間および短いHigh期間と、これらの
間のLow期間とから成る信号であり、前記Low期間
の長短でL(左眼用映像表示状態)とR(右眼用映像表
示状態)との区別が行えるようにしてある。そして、か
かるHigh期間やLow期間は、前記のカウント値に
て規定される。なお、ゲート信号発生回路27が入力し
ているクロック信号は、前記ゲート信号におけるHig
h期間などの設定のために用いているのではなく、内部
のフリップフロップ等におけるタイミング制御のために
用いている。
【0021】駆動パルス発生アンド回路28は、前記の
搬送波(56KHz)と前記ゲート信号発生回路27か
らのゲート信号とを入力し、その論理積をとって赤外L
ED駆動パルスを生成する。即ち、前記ゲート信号にて
搬送波を変調させるようになっている。
【0022】ここで、LR極性切替え信号のエッジを基
準として作成したゲート信号の発生のタイミングずれ
(ジッタ範囲)は、LR極性切替え信号に対する前記エ
ッジ検出回路23におけるエッジ検出のずれ幅に依存す
る。このずれ幅は、図2の(j)に示しているように、
1.8MHzの1クロック分に相当し、ジッタは極めて
小さいものとなる。また、大画面の映像、又は複数台置
かれた画像表示装置の映像を複数人で観察する場合に、
赤外線信号送信装置を複数設置することがあり得るが、
この場合に前記ジッタ範囲が大きいと、複数の赤外線信
号送信装置からの赤外線信号における相互干渉が生じや
すくなる。上記構成におけるジッタは極めて小さいもの
となるから、かかる干渉も低減することができる。
【0023】前記駆動パルス発生アンド回路28にて生
成された赤外LED駆動パルスは、図3の回路図に示し
ているように、トランジスタ31,32や赤外LED3
3等から成る発光部30に供給される。前記赤外LED
33は、赤外LED駆動パルスに応じて発光し、赤外線
信号を出力する。
【0024】次に、液晶シャッタ眼鏡の駆動装置につい
て説明していく。図4は、液晶シャッタ眼鏡の駆動装置
を示したブロック図である。この図における点線枠で囲
まれた部分は、集積回路化されている。以下、この点線
枠部分を集積回路部102という。図5は、前記の集積
回路部102を含んで構成されるシステムLSI200
を用いた場合のブロック図である。
【0025】赤外受光モジュール1は、前記発光部30
から出力される赤外線信号を受信する。なお、ワイヤレ
ス(赤外線信号を用いる場合)とワイヤードとの選択を
可能にするため、LR判別信号(LR極性切替え信号に
相当する)を直に受け取るためのジャック2を設けてあ
る。
【0026】入力信号種類自動判別部3は入力信号の種
別を判断する。例えば、前記赤外線信号による入力信号
が、H、Lの繰り返しの単純な信号なのか、L、Rに対
応してコード化された信号なのか、あるいは該コード化
信号に更に搬送波が付加された信号なのかの別を判断す
る。
【0027】フィルード周波数検出・LR判別部6は、
受信した赤外線信号またはLR判別信号から、フィール
ド周波数の検出およびL信号かR信号かを判別する処理
を行う。この判別においては、前記赤外線信号の場合で
あれば、その復調処理によって、前述したゲート信号に
対応する信号が得られるので、その比較的長いHigh
期間と短いHigh期間との間のLow期間の長短でL
(左眼用映像表示状態)とR(右眼用映像表示状態)と
の区別を行うことができる。また、ワイヤードにおいて
は、LR判別信号から直ちにLR判別が行える。フィー
ルド周波数は、LR信号期間(High/Lowの切り
替わり期間)中にカウントされるクロック数(カウント
数)で表される。
【0028】動作フィールド周波数決定部7は、左眼用
液晶13と右眼用液晶14の交互シャッタ動作における
周波数(タイミング)をチェックする処理および決定し
保持する処理を行う。つまり、前回のLR信号のHig
h期間又はLow期間中にカウントされたクロック数
(旧フィールド周波数)と今回のLR信号のLow期間
又はHigh期間中にカウントされたクロック数(新フ
ィールド周波数)との比較により、周波数の変動や安定
をチェックする。決定は安定状態が続いたときに行うこ
とになり、不安定状態に至ると、保持しているタイミン
グでシャッタ動作を続行(自走)させることになる。そ
の目的とするところは、何らかの原因によって前記赤外
線信号の受信が途絶えたときでも、暫くは保持している
フィールド周波数にて、左眼用液晶13と右眼用液晶1
4の交互シャッタ動作を維持することにある。かかる処
理の概要は、図8の状態遷移図におけるステート3,ス
テート4、ステート5により示される。各ステートでの
具体的処理については、図9乃至図11のフローチャー
トを用いて後で詳述する。
【0029】液晶駆動パルス発生部8は、アナログス
イッチ11,12による3種類の電圧(VLCD :液晶否
透過,0ボルト:液晶透過,−VLCD :液晶否透過)の
発生を前記決定されたフィールド周波数にて行わせる制
御、タイミング調整信号にて前記アナログスイッチ1
1,12による0ボルト印加(液晶透過)のタイミング
を調整する制御、LR極性切替えの制御を行う。
【0030】〔前記の制御〕アナログスイッチ11,
12は、電源制御部4からの電圧(V1 )と、DC/D
Cコンバータ10からの電圧(−V2 )の供給を受け、
液晶13,14に対して、VLCD (=V1+V2)(クロ
ーズ:不透過状態)、0ボルト(オープン:透過状
態)、−VLCD (=−(V1+V2))(クローズ:不透
過状態)、0ボルト(オープン:透過状態)、V
LCD (クローズ:不透過状態)のごとき順で電位差を供
給する。この3種類の電位差のうちのどの一つの電位差
を発生させるかは、2ビットの制御信号で決定できるの
で、この制御信号をアナログスイッチ11,12に与え
てやればよい。当該液晶駆動パルス発生部8は、3ビッ
ト出力端子を備え、一つを共通とし、他の二つは相互に
反転した信号とし、二つのアナログスイッチ11,12
に2ビットの制御信号をそれぞれ与える制御を行う。な
お、どちらの液晶をオープンにし、他の液晶をクローズ
にするかは、フィールド周波数検出・LR判別部6から
のLR判別信号にて判断することができる。また、2ビ
ットの制御信号をどのタイミングで与えるかは、前記の
動作フィールド周波数決定部7で決定されたフィールド
周波数であるクロックカウント数で行う。つまり、この
フィールド周波数が決定された時点からクロックのカウ
ントを開始し(図6のパルスカウンタ8b参照)、この
カウントでのクロックカウント数が原則として前記フィ
ールド周波数であるクロックカウント数に一致した時点
で、パルス発生部8b(図6参照)にて、前記の2ビッ
トの制御信号を発生させることになる。
【0031】〔前記の制御〕 図7における期間t1
を調整する制御である。つまり、アナログスイッチ1
1,12に与える前記2ビットの制御信号のタイミング
を、前述した決定されたフィールド周波数のタイミング
通りではなく、タイミング調整信号に基づいてt1 だけ
速める制御を行う。具体的には、図7における期間t2
の発生タイミングについては、前述した決定されたフィ
ールド周波数にて規定することで垂直同期に対応させつ
つ、各液晶13,14のオープン時期をt1 だけ速め、
垂直ブランキングの終了時点においてコントラスト比が
略0になるようにする。これによって、画像表示装置に
おける画面上部が暗くなって見えてしまうといった不具
合を解消することができる。なお、前記タイミング調整
信号は、この実施の形態では4ビットとしているので、
かかる制御を16段階で調節して行うことができる。ま
た、どれくらい速めるかは、用いる液晶のオープン応答
特性によって異なることになる。
【0032】〔前記の制御〕 立体画像表示装置によ
っては、Lを意味する信号とRを意味する信号とが逆で
ある場合ものあるので、これに対応するために、液晶シ
ャッタ眼鏡側でのLの認識とRの認識を逆にする制御で
ある。
【0033】電源制御部4は、集積回路部102の外部
の電源供給部から電力供給を受け、電源スイッチがON
されると、当該集積回路部102内の各回路に電力供給
を行うとともに、外部の前記DC/DCコンバータ10
等への電力供給も行うようになっている。クロック制御
回路5は、図示しないクロック発生部からの300KH
zのクロックを制御し、集積回路部102内の各回路へ
所定のクロックを供給する。なお、クロック制御回路5
がRC発振器(RC−オシレータ)を備え、自らクロッ
クを生成するようになっていてもよい(図6参照)。タ
イマー9は、前記動作フィールド周波数決定部7がフィ
ールド周波数不確定状態となったときからタイマーカウ
ントを開始し、この状態が略2分間続いたときに、電源
制御部4に対して電源停止指令を発するようになってい
る。
【0034】図6は、システムLSI200の内部構成
およびピンの配列関係等の概略を示した説明図である。
このシステムLSI200は、前記赤外LED駆動パル
ス発生部101及び集積回路部102を一つの半導体基
板上に形成して成るものである。従って、かかるシステ
ムLSI200は、赤外線信号送信装置を構成するのに
用いることができるとともに、液晶シャッタ眼鏡の駆動
装置を構成するのにも用いることができる。よって、立
体映像表示装置と液晶シャッタで共用可能なLSIとし
て量産が可能となり、コストの低減を図ることができ
る。
【0035】図8は、液晶シャッタ眼鏡の駆動装置の動
作状態の遷移を説明した状態遷移図である。この状態遷
移図におけるステート3,4,5の具体的な処理内容、
即ち、動作フィールド周波数決定部7における処理内容
を、図9乃至図11に基づいて説明していく。なお、図
9は、フィールド周波数不確定状態(ステート3)にお
ける処理を、図10は、フィールド周波数確定状態(ス
テート4)における処理を、図11は、フィールド周波
数維持状態(ステート5)における処理を、それぞれ示
している。
【0036】図9においては、まず、フィールド周波数
を検出し、この検出したフィールド周波数(クロックカ
ウント数)をfnowとする(ステップ1)。次に、フ
ィールド周波数のチェック処理を行う(ステップ2)。
つまり、今回検出したフィールド周波数fnowが、前
回検出したフィールド周波数foldを基準にして所定
範囲(−a〜a)内にあるかどうかを判断する。範囲内
になければ、チェックカウンタ(chkcnt)を0
(クリア)とし、今回検出したフィールド周波数fno
wをfoldとして、ステップ1に戻る。一方、範囲内
にある場合には、チェックカウンタ(chkcnt)を
インクリメントする(ステップ3)。そして、チェック
カウンタ(chkcnt)のカウンタ値を判断し(ステ
ップ4)、カウンタ値が16になったなら、周波数が安
定したとして、今回検出したフィールド周波数fnow
をffixとし、且つ、foldとし(ステップ5)、
フィールド周波数確定の状態における処理に移行する。
なお、このフィールド周波数不確定状態(ステップ3)
においては、液晶駆動パルス発生部8のパルスカウンタ
8b(図6参照)は、カウント動作を停止している。つ
まり、液晶シャッタ眼鏡においてシャッタ動作は停止し
ている(ステート2からの移行であればシャッタ動作は
未だ始まっていない)ことになる。
【0037】図10においては、まず、フィールド周波
数を検出し、この検出したフィールド周波数(クロック
カウント数)をfnowとする(ステップ11)。次
に、今回検出したフィールド周波数fnowが、決定さ
れたフィールド周波数ffixを基準に所定範囲(−a
〜a)内にあるかどうかを判断する(ステップ12)。
このチェックでYESとされた場合には、今回のフィー
ルド周波数fnowを少し反映させてffixを新たに
生成し(ステップ14)、ステップ11に戻る。一方、
NOとされた場合には、今回検出したフィールド周波数
fnowをfoldとし(ステップ13)、フィールド
周波数維持の状態へと移行する。
【0038】また、ステップ14に進んだ際には、液晶
駆動パルス発生部8のパルスカウンタ8bに対するリセ
ット信号が出力されるので、ステップ15の判断処理に
おいてはYESと判断され、カウンタ値のクリアを行っ
て(ステップ18)、ステップ15に進む。ステップ1
5でNOとされたときには、カウンタ値がffix+a
より大きいか否かが判断され(ステップ16)、大きい
場合には、カウンタ値のクリアを行って(ステップ1
9)、フィールド周波数維持の状態における処理に移行
する。ステップ16で小さいとの判断がなされた場合に
は、カウンタ値のインクリメントを行って、ステップ1
5に進む。
【0039】液晶駆動パルス発生部8のパルスカウンタ
8bにおける上記の処理の意味を簡単に説明する。液晶
駆動パルス発生部8では、ffixに対応する数のクロ
ックをカウントしたときに、液晶のシャッタ切替え動作
を行うことになるのであるが、前記ステップ14で次の
ffixが決定されないために(赤外線信号が何らかの
原因で遮られたような場合にも生じる)、パルスカウン
タ8bのカウント動作がリセットされずに、そのカウン
ト値がffix+aを越えると、当該ffixを用いた
液晶のシャッタ動作の続行(自走)を行うべく、フィー
ルド周波数維持の状態における処理に移行するのであ
る。
【0040】図11においては、まず、フィールド周波
数を検出し、この検出したフィールド周波数(カウント
値)をfnowとする(ステップ21)。なお、赤外線
信号が遮断された状態が続いていれば、フィールド周波
数はその間において検出できず、検出したときには、フ
ィールド周波数(クロックカウント数)は前回の値と大
幅に異なっていることになる。次に、図10のステップ
12と同様の方法でフィールド周波数の第1のチェック
処理を行う(ステップ22)。このチェックでYESと
された場合には、今回のフィールド周波数fnowを少
し反映させてffixを新たに生成し(ステップ2
7)、フィールド周波数確定の状態における処理に移行
する。一方、NOとされた場合には、図9のステップ2
と同様の手法にて、フィールド周波数の第2のチェック
処理を行う(ステップ23)。このチェックでNOとさ
れた場合には、チェックカウンタ(chkcnt)のカ
ウンタ値をクリアし(ステップ28)、今回検出したフ
ィールド周波数fnowをfoldとしてステップ21
に進む。
【0041】ステップ23でYESとされた場合には、
チェックカウンタ(chkcnt)のカウンタ値をイン
クリメントする(ステップ24)。そして、チェックカ
ウンタ(chkcnt)のカウンタ値を判断し(ステッ
プ25)、カウンタ値が16になったなら、周波数が安
定したとして、今回検出したフィールド周波数fnow
をffixとし、且つ、foldとし、更に、リセット
カウンタ(rscnt)をクリアし(ステップ26)、
フィールド周波数確定の状態における処理に移行する。
ステップ25において、カウンタ値が16になっていな
いなら、ステップ29に進む。なお、上記のリセットカ
ウンタ(rscnt)は、液晶のシャッタ動作の続行
(自走)の時間をどれくらいにするかを決定するもので
ある。
【0042】かかるフィールド周波数維持状態におい
て、液晶駆動パルス発生部8のパルスカウンタ8bは、
そのカウント動作を進めており(ステップ30)、この
カウンタ値がffix(このffixはステップ13,
14で設定したものである)になったか否か、即ち、液
晶のシャッタの切替えタイミングが到来したか否かを判
断している(ステップ31)。このステップ31でYE
Sとされたなら、次のシャッタタイミングの到来を判断
するべく、パルスカウンタ8bのカウンタ値をリセット
する(ステップ32)。そして、リセットカウンタ(r
scnt)をインクリメントする(ステップ33)。リ
セットカウンタ(rscnt)は、上述のごとく、液晶
のシャッタ動作の続行(自走)の時間を決定するもので
あり、これが最大許容値(MAX:約10秒に相当す
る)を越えたかどうかを判断し(ステップ34)、越え
たときには、フィールド周波数不確定の状態に遷移し、
液晶シャッタ眼鏡のシャッタ動作を停止させる。越えな
い間は、液晶のシャッタ動作の続行(自走)を行うこと
になる。自走中にフィールド周波数が安定すれば、フィ
ールド周波数確定の状態に遷移することになる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、液晶シャッタ眼鏡の駆動回路部分の小型軽量化およ
び低消費電力化が図られる。そして、かかる小型軽量化
および低消費電力化による小電池化によって当該液晶シ
ャッタ眼鏡を着用する観察者に与える負担が軽減され、
観察者は快適に立体映像を鑑賞することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】赤外線信号送信装置における赤外LED駆動パ
ルス発生部の回路図である。
【図2】赤外LED駆動パルス発生部における各種信号
を示したタイミングチャートである。
【図3】赤外LED駆動パルス発生部含んで構成される
本願のシステムLSIを用いた赤外線信号送出系の回路
図である。
【図4】液晶シャッタ眼鏡の駆動装置を示したブロック
図である。
【図5】図4の点線枠部分を含んで構成される本願のシ
ステムLSIを用いた場合のブロック図である。
【図6】図1の回路部分および図4の点線枠部分を含ん
で構成される本願のシステムLSIを示す説明図であ
る。
【図7】液晶シャッタ眼鏡への0ボルト印加(オープ
ン)タイミングを示したタイミングチャートである。
【図8】液晶シャッタ眼鏡の駆動装置における状態遷移
図である。
【図9】フィールド周波数不確定の状態における制御内
容を示したフローチャートである。
【図10】フィールド周波数確定の状態における制御内
容を示したフローチャートである。
【図11】フィールド周波数維持の状態における制御内
容を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 赤外受光モジュール 3 入力信号種類自動判別部 4 電源制御部 5 クロック制御部 6 フィールド周波数検出・LR判別部 7 動作フィールド周波数決定部 8 液晶駆動パルス発生部 9 タイマー 10 DC/DCコンバータ 11,12 アナログスイッチ 13 14 液晶 101 赤外線信号送信装置の信号制御部 102 集積回路部 200 システムLSI 300 液晶シャッタ眼鏡の駆動装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右眼映像の切り替わりを示す信号に基
    づいて生成された空間伝送信号を受信する受信部が出力
    する信号を入力して液晶シャッタ眼鏡におけるシャッタ
    タイミングに関するデータを取得する手段と、前記取得
    したシャッタタイミングに関するデータを用いて、液晶
    シャッタ眼鏡の各液晶に所定の電圧を印加するアナログ
    スイッチを制御するための制御信号を生成する手段と、
    を集積回路化して備えていることを特徴とする液晶シャ
    ッタ眼鏡システム用LSI。
  2. 【請求項2】 左右眼映像の切り替わりを示す信号に基
    づいて液晶シャッタ眼鏡におけるシャッタタイミングを
    示す空間伝送信号を生成して送信する送信手段を集積回
    路化して備えていることを特徴とする液晶シャッタ眼鏡
    システム用LSI。
  3. 【請求項3】 左右眼映像の切り替わりを示す信号に基
    づいて液晶シャッタ眼鏡におけるシャッタタイミングを
    示す空間伝送信号を生成して送信する手段と、前記空間
    伝送信号を受信する受信部が出力する信号を入力して液
    晶シャッタ眼鏡におけるシャッタタイミングに関するデ
    ータを取得する手段と、前記取得したシャッタタイミン
    グに関するデータを用いて、液晶シャッタ眼鏡の各液晶
    に所定の電圧を印加するアナログスイッチを制御するた
    めの制御信号を生成する手段と、を集積回路化して備え
    ていることを特徴とする液晶シャッタ眼鏡システム用L
    SI。
  4. 【請求項4】 右眼映像と左眼映像を示すHighとL
    owの単純信号と、右眼映像と左眼映像とに対応したコ
    ード化信号と、前記コード化信号に更に搬送波が付加さ
    れた信号のいずれの信号にも対応可能であり、どの信号
    を受けても前記シャッタタイミングに関するデータを生
    成できるように構成されていることを特徴とする請求項
    1または請求項3に記載の液晶シャッタ眼鏡システム用
    LSI。
  5. 【請求項5】 外部電源供給部から電力供給を受け、外
    部からの電源スイッチのON入力があると、LSI内の
    各手段に電力供給を行うとともに、電力供給を必要とす
    る外部周辺回路にも電力供給を行うことができる電源制
    御手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項4のいずれかに記載の液晶シャッタ眼鏡システム用L
    SI。
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