JPH1198610A - 交流電気車制御装置 - Google Patents
交流電気車制御装置Info
- Publication number
- JPH1198610A JPH1198610A JP9256300A JP25630097A JPH1198610A JP H1198610 A JPH1198610 A JP H1198610A JP 9256300 A JP9256300 A JP 9256300A JP 25630097 A JP25630097 A JP 25630097A JP H1198610 A JPH1198610 A JP H1198610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- capacitor
- contactor
- converter
- electric vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンデンサを充電するための特別な機器を備
えることなく、コンデンサの充電時に過大な充電電流が
供給されることを防ぐ交流電気車制御装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 変圧器3の2次巻線に接続された接触器
4と、この接触器4に接続され、変圧器3を介して供給
される交流を直流に変換するコンバータ5と、このコン
バータ5の出力端に接続されたコンデンサ6と、このコ
ンデンサ6の両端に接続され、コンバータ5により変換
された直流を交流に変換するインバータ7と、起動時
に、接触器4を投入し、コンバータ5の整流素子51〜
54により変圧器3を介して供給される交流を直流に整
流してコンデンサ6を充電させ、コンデンサ6が所定値
まで充電された際に、コンバータ5の自己消弧型素子5
7、58を点弧する制御装置23とを有してなる。
えることなく、コンデンサの充電時に過大な充電電流が
供給されることを防ぐ交流電気車制御装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 変圧器3の2次巻線に接続された接触器
4と、この接触器4に接続され、変圧器3を介して供給
される交流を直流に変換するコンバータ5と、このコン
バータ5の出力端に接続されたコンデンサ6と、このコ
ンデンサ6の両端に接続され、コンバータ5により変換
された直流を交流に変換するインバータ7と、起動時
に、接触器4を投入し、コンバータ5の整流素子51〜
54により変圧器3を介して供給される交流を直流に整
流してコンデンサ6を充電させ、コンデンサ6が所定値
まで充電された際に、コンバータ5の自己消弧型素子5
7、58を点弧する制御装置23とを有してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は交流電気車制御装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の交流電気車制御装置の構
成図である。架線1よりパンタグラフ2を介して集電さ
れる交流電力は、変圧器3の2次巻線に接続された接触
器4を介してコンバータ5に供給される。コンバータ5
は交流電力を直流電力に変換し、コンデンサ6を介して
接続されたインバータ7に直流電力を供給する。そして
インバータ7は直流電力を交流電力に変換し、誘導電動
機8を駆動する。
成図である。架線1よりパンタグラフ2を介して集電さ
れる交流電力は、変圧器3の2次巻線に接続された接触
器4を介してコンバータ5に供給される。コンバータ5
は交流電力を直流電力に変換し、コンデンサ6を介して
接続されたインバータ7に直流電力を供給する。そして
インバータ7は直流電力を交流電力に変換し、誘導電動
機8を駆動する。
【0003】ところで、このように構成された交流電気
車制御装置において、起動時にはコンデンサ6を所望の
電圧まで充電する必要がある。このコンデンサ6を充電
する際に、過大な充電電流が供給されないように留意す
ることが必要である。
車制御装置において、起動時にはコンデンサ6を所望の
電圧まで充電する必要がある。このコンデンサ6を充電
する際に、過大な充電電流が供給されないように留意す
ることが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで従来の交流電気
車制御装置では、抵抗器9と充電接触器10の直列回路
と、この直列回路を短絡する短絡接触器11とを並列に
設けてなる補助回路をコンバータ5の入力側に備え、起
動時には充電接触器10を投入して、パンタグラフ2、
変圧器3、接触器4からの交流電力を、抵抗器9を介し
てコンバータ5に供給し、そしてコンデンサ6を充電す
ることで、過大な充電電流が供給されることを防止して
いる。そして、コンデンサ6が所望の電圧まで充電され
ると短絡接触器11を投入して直列回路を短絡してい
る。
車制御装置では、抵抗器9と充電接触器10の直列回路
と、この直列回路を短絡する短絡接触器11とを並列に
設けてなる補助回路をコンバータ5の入力側に備え、起
動時には充電接触器10を投入して、パンタグラフ2、
変圧器3、接触器4からの交流電力を、抵抗器9を介し
てコンバータ5に供給し、そしてコンデンサ6を充電す
ることで、過大な充電電流が供給されることを防止して
いる。そして、コンデンサ6が所望の電圧まで充電され
ると短絡接触器11を投入して直列回路を短絡してい
る。
【0005】しかしながら、電気車を制御するための様
々な制御機器は、電気車の床下という限られたスペース
に搭載しなければならないが、コンデンサ6を充電する
ための並列回路を備えると、その分、機器の重量・体積
の増加を招くことになる。
々な制御機器は、電気車の床下という限られたスペース
に搭載しなければならないが、コンデンサ6を充電する
ための並列回路を備えると、その分、機器の重量・体積
の増加を招くことになる。
【0006】そこで、本発明は、コンデンサを充電する
ための特別な機器を備えることなく、コンデンサの充電
時に過大な充電電流が供給されることを防ぐ交流電気車
制御装置を提供することを目的とする。
ための特別な機器を備えることなく、コンデンサの充電
時に過大な充電電流が供給されることを防ぐ交流電気車
制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、請求項1に記載の発明は、変圧器の2次巻線に
接続された接触器と、この接触器に接続され、複数の整
流素子からなるブリッジ回路を構成し、各整流素子には
逆並列に自己消弧型素子を接続してなり、前記変圧器を
介して供給される交流を直流に変換するコンバータと、
このコンバータの出力端に接続されたコンデンサと、こ
のコンデンサの両端に接続され、前記コンバータにより
変換された直流を交流に変換するインバータと、起動時
に、前記接触器を投入し、前記整流素子により前記変圧
器を介して供給される交流を直流に整流して前記コンデ
ンサを充電させ、前記コンデンサが所定値まで充電され
た際に、前記自己消弧型素子を点弧する制御装置とを有
してなる。
ために、請求項1に記載の発明は、変圧器の2次巻線に
接続された接触器と、この接触器に接続され、複数の整
流素子からなるブリッジ回路を構成し、各整流素子には
逆並列に自己消弧型素子を接続してなり、前記変圧器を
介して供給される交流を直流に変換するコンバータと、
このコンバータの出力端に接続されたコンデンサと、こ
のコンデンサの両端に接続され、前記コンバータにより
変換された直流を交流に変換するインバータと、起動時
に、前記接触器を投入し、前記整流素子により前記変圧
器を介して供給される交流を直流に整流して前記コンデ
ンサを充電させ、前記コンデンサが所定値まで充電され
た際に、前記自己消弧型素子を点弧する制御装置とを有
してなる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制御装置は、前記コンバータに入
力される交流電圧の位相がπ/2からπの間に前記接触
器を投入することを特徴としてなる。
の発明において、前記制御装置は、前記コンバータに入
力される交流電圧の位相がπ/2からπの間に前記接触
器を投入することを特徴としてなる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制御装置は、前記コンバータに入
力される交流電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス
判定回路と、このゼロクロス判定回路により検出された
ゼロクロス点から所定時素遅れて前記接触器を投入させ
るディレイ回路とを有してなる。
の発明において、前記制御装置は、前記コンバータに入
力される交流電圧のゼロクロス点を検出するゼロクロス
判定回路と、このゼロクロス判定回路により検出された
ゼロクロス点から所定時素遅れて前記接触器を投入させ
るディレイ回路とを有してなる。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制御装置は、前記自己消弧型素子
を点弧させない時に到達する前記コンデンサの充電電圧
の最大値が最小となるような前記コンバータに入力され
る交流電圧の位相で、前記接触器を投入することを特徴
としてなる。
の発明において、前記制御装置は、前記自己消弧型素子
を点弧させない時に到達する前記コンデンサの充電電圧
の最大値が最小となるような前記コンバータに入力され
る交流電圧の位相で、前記接触器を投入することを特徴
としてなる。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記制御装置は、前記コンデンサが所
定値まで充電された際に、下アームを構成する前記自己
消弧型素子を点弧することを特徴としてなる。
の発明において、前記制御装置は、前記コンデンサが所
定値まで充電された際に、下アームを構成する前記自己
消弧型素子を点弧することを特徴としてなる。
【0012】請求項6に記載の発明は、変圧器の2次巻
線に接続された接触器と、この接触器に接続され、複数
の整流素子からなるブリッジ回路を構成し、各整流素子
には逆並列に自己消弧型素子を接続してなり、前記変圧
器を介して供給される交流を直流に変換するコンバータ
と、このコンバータの出力端に接続されたコンデンサ
と、このコンデンサの両端に接続され、前記コンバータ
により変換された直流を交流に変換するインバータと、
起動時に、前記接触器を投入して、前記整流素子により
前記変圧器を介して供給される交流を直流に整流して前
記コンデンサを充電させる充電モードと、前記自己消弧
型素子を点弧して前記コンデンサを放電させる放電モー
ドとを繰り返す制御装置とを有してなる。
線に接続された接触器と、この接触器に接続され、複数
の整流素子からなるブリッジ回路を構成し、各整流素子
には逆並列に自己消弧型素子を接続してなり、前記変圧
器を介して供給される交流を直流に変換するコンバータ
と、このコンバータの出力端に接続されたコンデンサ
と、このコンデンサの両端に接続され、前記コンバータ
により変換された直流を交流に変換するインバータと、
起動時に、前記接触器を投入して、前記整流素子により
前記変圧器を介して供給される交流を直流に整流して前
記コンデンサを充電させる充電モードと、前記自己消弧
型素子を点弧して前記コンデンサを放電させる放電モー
ドとを繰り返す制御装置とを有してなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の
実施の形態を示す交流電気車制御装置の構成図、図2
は、各種状態量のタイムチャートである。
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の
実施の形態を示す交流電気車制御装置の構成図、図2
は、各種状態量のタイムチャートである。
【0014】架線1よりパンタグラフ2を介して集電さ
れる交流電力は、変圧器3の2次巻線に接続された接触
器4を介してコンバータ5に供給される。ここで、31
は変圧器3の漏れリアクタンスである。コンバータ5は
交流電力を直流電力に変換し、コンデンサ6を介して接
続されたインバータ7に直流電力を供給する。そしてイ
ンバータ7は直流電力を交流電力に変換し、誘導電動機
8を駆動する。コンバータ5は、ダイオード51〜54
のブリッジ回路にそれぞれ自己消弧型素子55〜58を
逆並列に接続してなる。変圧器3の2次巻線側に発生す
る交流電圧Vs、コンデンサ6の端子間電圧Vdは、そ
れぞれ電圧検出器20、21によって検出され、電流I
sは電流検出器22によって検出され、制御装置23に
入力される。そして、制御装置23は接触器4の投入、
コンバータ5の制御を行う。
れる交流電力は、変圧器3の2次巻線に接続された接触
器4を介してコンバータ5に供給される。ここで、31
は変圧器3の漏れリアクタンスである。コンバータ5は
交流電力を直流電力に変換し、コンデンサ6を介して接
続されたインバータ7に直流電力を供給する。そしてイ
ンバータ7は直流電力を交流電力に変換し、誘導電動機
8を駆動する。コンバータ5は、ダイオード51〜54
のブリッジ回路にそれぞれ自己消弧型素子55〜58を
逆並列に接続してなる。変圧器3の2次巻線側に発生す
る交流電圧Vs、コンデンサ6の端子間電圧Vdは、そ
れぞれ電圧検出器20、21によって検出され、電流I
sは電流検出器22によって検出され、制御装置23に
入力される。そして、制御装置23は接触器4の投入、
コンバータ5の制御を行う。
【0015】制御装置23は、電圧検出器20によって
検出された交流電圧Vsを入力し、交流電圧Vsの値に
応じて接触器4を投入する投入指令Kを出力する。接触
器4はこの投入指令Kを受けて投入される。すると、ダ
イオード51→コンデンサ6→ダイオード54の経路で
電流Isが流れ、コンデンサ6の充電が行われる。制御
装置23は、電圧検出器21によって検出されたコンデ
ンサ6の端子間電圧Vdを入力し、端子間電圧Vdが所
定値に達したところで自己消弧型素子57、58を点弧
するスイッチング指令Swを出力する。自己消弧型素子
57、58はこのスイッチング指令Swを受けて点弧さ
れる。すると、ダイオード51→コンデンサ6→ダイオ
ード54の経路で流れていた電流Isは、ダイオード5
1から自己消弧型素子57に転流し、ダイオード54を
経て変圧器3の2次巻線側に戻る。この時、コンデンサ
6の充電は行われない。交流電圧Vsの極性はやがて反
転し、電流Isの値も減少し始め、電流検出器22によ
って検出された電流Isがゼロになったとき制御装置2
3は自己消弧型素子57、58を消弧するスイッチング
指令Swを出力する。自己消弧型素子57、58はこの
スイッチング指令Swを受けて消弧される。その後は、
通常の誘導電動機8を駆動するための制御をコンバータ
5、インバータ7にて行えばよい。
検出された交流電圧Vsを入力し、交流電圧Vsの値に
応じて接触器4を投入する投入指令Kを出力する。接触
器4はこの投入指令Kを受けて投入される。すると、ダ
イオード51→コンデンサ6→ダイオード54の経路で
電流Isが流れ、コンデンサ6の充電が行われる。制御
装置23は、電圧検出器21によって検出されたコンデ
ンサ6の端子間電圧Vdを入力し、端子間電圧Vdが所
定値に達したところで自己消弧型素子57、58を点弧
するスイッチング指令Swを出力する。自己消弧型素子
57、58はこのスイッチング指令Swを受けて点弧さ
れる。すると、ダイオード51→コンデンサ6→ダイオ
ード54の経路で流れていた電流Isは、ダイオード5
1から自己消弧型素子57に転流し、ダイオード54を
経て変圧器3の2次巻線側に戻る。この時、コンデンサ
6の充電は行われない。交流電圧Vsの極性はやがて反
転し、電流Isの値も減少し始め、電流検出器22によ
って検出された電流Isがゼロになったとき制御装置2
3は自己消弧型素子57、58を消弧するスイッチング
指令Swを出力する。自己消弧型素子57、58はこの
スイッチング指令Swを受けて消弧される。その後は、
通常の誘導電動機8を駆動するための制御をコンバータ
5、インバータ7にて行えばよい。
【0016】このようにコンデンサ6の充電を要する起
動時に、接触器4、コンバータ5を制御装置23により
制御することで、コンデンサ6の過充電を防ぐことがで
きる。なお、自己消弧型素子57、58の消弧を電流I
sがゼロになったときに行うように制御しているが、コ
ンデンサ6の充電電圧を増加させても問題ないレベルに
電流Isが低減していれば、電流Isがゼロになってい
なくても自己消弧型素子57、58を消弧させてもよ
い。
動時に、接触器4、コンバータ5を制御装置23により
制御することで、コンデンサ6の過充電を防ぐことがで
きる。なお、自己消弧型素子57、58の消弧を電流I
sがゼロになったときに行うように制御しているが、コ
ンデンサ6の充電電圧を増加させても問題ないレベルに
電流Isが低減していれば、電流Isがゼロになってい
なくても自己消弧型素子57、58を消弧させてもよ
い。
【0017】次に、制御装置23による接触器4の投入
タイミングについて説明する。図3は、接触器4の投入
タイミングの相違による各種状態量のタイムチャートで
ある。図3の(i )は接触器4を交流電圧Vsの立上が
りから投入した場合で、電流Is、端子間電圧Vdは実
線に示すように推移する。一方(ii)は接触器4を交流
電圧Vsの位相がπ/2からπの間で投入した場合で、
電流Is、端子間電圧Vdは点線に示すように推移す
る。(i )では端子間電圧Vdが所定値まで到達するの
は早いが、電流Isが高くなってしまう。これに対して
(ii)では電流Isを低くおさえることができる。した
がって、接触器4の投入タイミングは(i)より(ii)
のほうが、コンデンサ6への過電流を防ぐことができ
る。
タイミングについて説明する。図3は、接触器4の投入
タイミングの相違による各種状態量のタイムチャートで
ある。図3の(i )は接触器4を交流電圧Vsの立上が
りから投入した場合で、電流Is、端子間電圧Vdは実
線に示すように推移する。一方(ii)は接触器4を交流
電圧Vsの位相がπ/2からπの間で投入した場合で、
電流Is、端子間電圧Vdは点線に示すように推移す
る。(i )では端子間電圧Vdが所定値まで到達するの
は早いが、電流Isが高くなってしまう。これに対して
(ii)では電流Isを低くおさえることができる。した
がって、接触器4の投入タイミングは(i)より(ii)
のほうが、コンデンサ6への過電流を防ぐことができ
る。
【0018】図4は、制御装置23の接触器4の投入制
御部の構成図である。電圧検出器20によって検出され
た交流電圧Vsは、ゼロクロス判定回路231に入力さ
れ、ゼロとなる地点が検出され、ディレイ回路232に
て、交流電圧Vsのゼロクロス点から所定の時素遅れて
接触器4の投入指令Kが出力される。この投入指令Kを
受けて、接触器4は投入されるのだが、接触器4の投入
に要する時間誤差は数msが望ましい。このように制御
することで、交流電圧Vsの立上がりから接触器4を投
入することを防ぎ、コンデンサ6への過電流を防ぐこと
ができる。また、具体的には、漏れリアクタンス31の
インダクタンスをLとすると、
御部の構成図である。電圧検出器20によって検出され
た交流電圧Vsは、ゼロクロス判定回路231に入力さ
れ、ゼロとなる地点が検出され、ディレイ回路232に
て、交流電圧Vsのゼロクロス点から所定の時素遅れて
接触器4の投入指令Kが出力される。この投入指令Kを
受けて、接触器4は投入されるのだが、接触器4の投入
に要する時間誤差は数msが望ましい。このように制御
することで、交流電圧Vsの立上がりから接触器4を投
入することを防ぎ、コンデンサ6への過電流を防ぐこと
ができる。また、具体的には、漏れリアクタンス31の
インダクタンスをLとすると、
【0019】
【数1】Vs−Vd=L・(dIs/dt) C・(dVd/dt)=Is で表され、端子間電圧Vdの最大値Vdmax (自己消弧
型素子57、58の点弧を行わない場合)が最小となる
ような位相θで接触器4を投入するように制御装置23
が制御すれば良い。
型素子57、58の点弧を行わない場合)が最小となる
ような位相θで接触器4を投入するように制御装置23
が制御すれば良い。
【0020】図5は、本発明の他の実施の形態を説明す
る図で、交流電気車制御装置の要部構成図である。本実
施の形態では、交流電圧Vsの値に応じて接触器4が投
入されると、ダイオード51→コンデンサ6→ダイオー
ド54の経路Aで電流が流れ、コンデンサ6の充電が行
われる。ここで、自己消弧型素子56、57を点弧させ
ると、自己消弧型素子57→コンデンサ6→自己消弧型
素子56の経路Bで、コンデンサ6の放電が行われる。
また自己消弧型素子56、57を消弧させると、経路A
で電流が流れてコンデンサ6の充電が再開する。このよ
うに自己消弧型素子56、57の制御を行って、コンデ
ンサ6の充電・放電を繰り返すことで、コンデンサ6の
過充電、過電流を防ぐことができる。
る図で、交流電気車制御装置の要部構成図である。本実
施の形態では、交流電圧Vsの値に応じて接触器4が投
入されると、ダイオード51→コンデンサ6→ダイオー
ド54の経路Aで電流が流れ、コンデンサ6の充電が行
われる。ここで、自己消弧型素子56、57を点弧させ
ると、自己消弧型素子57→コンデンサ6→自己消弧型
素子56の経路Bで、コンデンサ6の放電が行われる。
また自己消弧型素子56、57を消弧させると、経路A
で電流が流れてコンデンサ6の充電が再開する。このよ
うに自己消弧型素子56、57の制御を行って、コンデ
ンサ6の充電・放電を繰り返すことで、コンデンサ6の
過充電、過電流を防ぐことができる。
【0021】なお、各実施の形態では、交流電圧Vsが
正の極性のときに接触器4を投入してコンデンサ6の充
電を行う場合を説明したが、負の極性のときに接触器4
を投入する場合は、コンデンサ6の充電電流の経路が変
わるため、充電を終えるために点弧される自己消弧型素
子をその都度変えて同様の制御を行えばよい。
正の極性のときに接触器4を投入してコンデンサ6の充
電を行う場合を説明したが、負の極性のときに接触器4
を投入する場合は、コンデンサ6の充電電流の経路が変
わるため、充電を終えるために点弧される自己消弧型素
子をその都度変えて同様の制御を行えばよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンデンサを充電するための特別な機器を備えることな
く、コンデンサの充電時に過大な充電電流が供給される
ことを防ぐ交流電気車制御装置を提供することができ
る。
ンデンサを充電するための特別な機器を備えることな
く、コンデンサの充電時に過大な充電電流が供給される
ことを防ぐ交流電気車制御装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の実施の形態を示す交流電気車制御装置
の構成図である。
の構成図である。
【図2】タイムチャートである。
【図3】タイムチャートである。
【図4】接触器の投入制御部の構成図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す交流電気車制御
装置の要部構成図である。
装置の要部構成図である。
【図6】従来の交流電気車制御装置の構成図である。
1…架線 2…パンタグラフ 3…変圧器 4…接触器 5…コンバータ 51,52,53,54…ダイオード 55,56,57,58…自己消弧型素子 6…コンデンサ 7…インバータ 8…誘導電動機 20,21…電圧検出器 22…電流検出器 23…制御装置 231…ゼロクロス判定回路 232…ディレイ回路
Claims (6)
- 【請求項1】 変圧器の2次巻線に接続された接触器
と、 この接触器に接続され、複数の整流素子からなるブリッ
ジ回路を構成し、各整流素子には逆並列に自己消弧型素
子を接続してなり、前記変圧器を介して供給される交流
を直流に変換するコンバータと、 このコンバータの出力端に接続されたコンデンサと、 このコンデンサの両端に接続され、前記コンバータによ
り変換された直流を交流に変換するインバータと、 起動時に、前記接触器を投入し、前記整流素子により前
記変圧器を介して供給される交流を直流に整流して前記
コンデンサを充電させ、前記コンデンサが所定値まで充
電された際に、前記自己消弧型素子を点弧する制御装置
とを有する交流電気車制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の交流電気車制御装置に
おいて、 前記制御装置は、前記コンバータに入力される交流電圧
の位相がπ/2からπの間に前記接触器を投入すること
を特徴とする交流電気車制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の交流電気車制御装置に
おいて、 前記制御装置は、前記コンバータに入力される交流電圧
のゼロクロス点を検出するゼロクロス判定回路と、 このゼロクロス判定回路により検出されたゼロクロス点
から所定時素遅れて前記接触器を投入させるディレイ回
路とを有する交流電気車制御装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の交流電気車制御装置に
おいて、 前記制御装置は、前記自己消弧型素子を点弧させない時
に到達する前記コンデンサの充電電圧の最大値が最小と
なるような前記コンバータに入力される交流電圧の位相
で、前記接触器を投入することを特徴とする交流電気車
制御装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の交流電気車制御装置に
おいて、 前記制御装置は、前記コンデンサが所定値まで充電され
た際に、下アームを構成する前記自己消弧型素子を点弧
することを特徴とする交流電気車制御装置。 - 【請求項6】 変圧器の2次巻線に接続された接触器
と、 この接触器に接続され、複数の整流素子からなるブリッ
ジ回路を構成し、各整流素子には逆並列に自己消弧型素
子を接続してなり、前記変圧器を介して供給される交流
を直流に変換するコンバータと、 このコンバータの出力端に接続されたコンデンサと、 このコンデンサの両端に接続され、前記コンバータによ
り変換された直流を交流に変換するインバータと、 起動時に、前記接触器を投入して、前記整流素子により
前記変圧器を介して供給される交流を直流に整流して前
記コンデンサを充電させる充電モードと、前記自己消弧
型素子を点弧して前記コンデンサを放電させる放電モー
ドとを繰り返す制御装置とを有する交流電気車制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9256300A JPH1198610A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 交流電気車制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9256300A JPH1198610A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 交流電気車制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1198610A true JPH1198610A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17290753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9256300A Pending JPH1198610A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 交流電気車制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1198610A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103280793A (zh) * | 2013-04-17 | 2013-09-04 | 河北旭辉电气股份有限公司 | 基于消弧变压器的电网接地补偿装置 |
| WO2016132471A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-25 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置及びその初期充電方法 |
| US9787214B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-10-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device with overvoltage suppression |
| WO2021039424A1 (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-04 | 株式会社村田製作所 | 電源回路 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP9256300A patent/JPH1198610A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103280793A (zh) * | 2013-04-17 | 2013-09-04 | 河北旭辉电气股份有限公司 | 基于消弧变压器的电网接地补偿装置 |
| US9787214B2 (en) | 2013-12-27 | 2017-10-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device with overvoltage suppression |
| WO2016132471A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2016-08-25 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置及びその初期充電方法 |
| JPWO2016132471A1 (ja) * | 2015-02-18 | 2017-07-20 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置及びその初期充電方法 |
| CN107343388A (zh) * | 2015-02-18 | 2017-11-10 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 功率转换装置及其初始充电方法 |
| EP3261243A4 (en) * | 2015-02-18 | 2018-10-31 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation | Power conversion device and initial charging method therefor |
| US10122253B2 (en) | 2015-02-18 | 2018-11-06 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation | Power conversion apparatus and initial charging method of the same |
| CN107343388B (zh) * | 2015-02-18 | 2019-11-15 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 功率转换装置及其初始充电方法 |
| WO2021039424A1 (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-04 | 株式会社村田製作所 | 電源回路 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11178333A (ja) | 直流電源装置 | |
| JP2020043729A (ja) | 車両電源装置 | |
| TWI625021B (zh) | 電力轉換系統 | |
| JP3349781B2 (ja) | スイッチングレギュレータ電源装置 | |
| JPH09327176A (ja) | Ac/dc変換回路 | |
| KR100578210B1 (ko) | 아크 응용 기기 전원 장치 | |
| JP5611300B2 (ja) | 電力変換装置およびその制御方法 | |
| JPH1198610A (ja) | 交流電気車制御装置 | |
| JP2006191766A (ja) | 直流電源装置 | |
| JP3239513B2 (ja) | 電源装置 | |
| JPH07115182B2 (ja) | アーク溶接機 | |
| JPH05344605A (ja) | 電気自動車の電気システム | |
| JP4774961B2 (ja) | 無停電電源装置 | |
| JP2618931B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| JP2680385B2 (ja) | 電気車用補助電源装置 | |
| JP2763834B2 (ja) | 交流電気車の保護方式 | |
| KR200194413Y1 (ko) | 제로화 스위칭 방식 배터리 충전기 | |
| US11949341B2 (en) | Power converter and electric motor braking method | |
| JPH06261402A (ja) | 車両用補助電源装置 | |
| JP4721937B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
| JPH0648904B2 (ja) | 並列形共振コンバータ | |
| JP3583208B2 (ja) | スイッチング電源 | |
| JP2547186Y2 (ja) | アーク加工用電源装置 | |
| JPH0588053B2 (ja) | ||
| JPH06165407A (ja) | スイッチングコンバータ式充電器 |