JPH1198612A - ハイブリッドシステム車両の制御装置 - Google Patents
ハイブリッドシステム車両の制御装置Info
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- JPH1198612A JPH1198612A JP25705397A JP25705397A JPH1198612A JP H1198612 A JPH1198612 A JP H1198612A JP 25705397 A JP25705397 A JP 25705397A JP 25705397 A JP25705397 A JP 25705397A JP H1198612 A JPH1198612 A JP H1198612A
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- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータジェネレータとエンジンの最適制御を
行い、ハイブリッドシステム車両の性能を向上する。 【解決手段】 エンジン10に連結されたモータジェネ
レータ15と、運転状態に基づいてエンジン10とモー
タジェネレータ15のトルク目標値を設定するトルク配
分手段20と、エンジン10のトルク目標値に基づいて
エンジン10の出力を制御する一方、モータジェネレー
タ15のトルク目標値に基づいてモータジェネレータ1
5を制御するコントローラ20とを備えたハイブリッド
システム車両の制御装置において、モータジェネレータ
15の状態とモータジェネレータ15のトルク目標値に
応じてそのトルク目標値への指示トルクの変化量を設定
する。
行い、ハイブリッドシステム車両の性能を向上する。 【解決手段】 エンジン10に連結されたモータジェネ
レータ15と、運転状態に基づいてエンジン10とモー
タジェネレータ15のトルク目標値を設定するトルク配
分手段20と、エンジン10のトルク目標値に基づいて
エンジン10の出力を制御する一方、モータジェネレー
タ15のトルク目標値に基づいてモータジェネレータ1
5を制御するコントローラ20とを備えたハイブリッド
システム車両の制御装置において、モータジェネレータ
15の状態とモータジェネレータ15のトルク目標値に
応じてそのトルク目標値への指示トルクの変化量を設定
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンとモー
タジェネレータを組み合わせたハイブリッドシステム車
両の制御装置に関する。
タジェネレータを組み合わせたハイブリッドシステム車
両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から排気エミッションを改善するた
め、エンジンと電動モータ(モータジェネレータ)を組
み合わせたハイブリッド車両が知られており、例えば特
開平3ー121928号公報が知られている。
め、エンジンと電動モータ(モータジェネレータ)を組
み合わせたハイブリッド車両が知られており、例えば特
開平3ー121928号公報が知られている。
【0003】これは、エンジンと電動モータを並列的に
配置したパラレル式のハイブリッドシステムで、所定の
走行条件ではエンジンの駆動力に電動モータの駆動力を
加えて走行を行い、コーストまたは減速時には電動モー
タを発電機としてエネルギの回生を行ってエンジンの熱
効率および排気エミッションを改善しようとするもので
あり、電動モータを駆動する場合には、エンジンと電動
モータの駆動トルクの配分を可変制御して、エンジンの
熱効率および排気エミッションが最良の状態となるよう
に制御している。
配置したパラレル式のハイブリッドシステムで、所定の
走行条件ではエンジンの駆動力に電動モータの駆動力を
加えて走行を行い、コーストまたは減速時には電動モー
タを発電機としてエネルギの回生を行ってエンジンの熱
効率および排気エミッションを改善しようとするもので
あり、電動モータを駆動する場合には、エンジンと電動
モータの駆動トルクの配分を可変制御して、エンジンの
熱効率および排気エミッションが最良の状態となるよう
に制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のハイ
ブリッドシステム車両の制御装置にあっては、電動モー
タのレスポンスについて、リニアに制御を実施していな
かった。即ち、電動モータを目標トルクに制御する場
合、指示トルクを急激に大きくすると、図10のように
高トルク時にハンチングを起こしたりする。そのため、
指示トルクの変化を緩やかにしてトルクを増加するよう
にしている。
ブリッドシステム車両の制御装置にあっては、電動モー
タのレスポンスについて、リニアに制御を実施していな
かった。即ち、電動モータを目標トルクに制御する場
合、指示トルクを急激に大きくすると、図10のように
高トルク時にハンチングを起こしたりする。そのため、
指示トルクの変化を緩やかにしてトルクを増加するよう
にしている。
【0005】しかし、この場合、指示トルクの変化量を
一定にしていたのでは、必ずしも電動モータの良好なレ
スポンスは得られず、加速時の加速不足を招く。また、
同様に回生時のブレーキ不足および回生電力量の収集不
足を招くという問題がある。
一定にしていたのでは、必ずしも電動モータの良好なレ
スポンスは得られず、加速時の加速不足を招く。また、
同様に回生時のブレーキ不足および回生電力量の収集不
足を招くという問題がある。
【0006】この発明は、電動モータ、エンジンの最適
な制御を行って、このような問題点を解決すると共に、
ハイブリッドシステム車両の性能を向上することを目的
としている。
な制御を行って、このような問題点を解決すると共に、
ハイブリッドシステム車両の性能を向上することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、エンジン
に連結されたモータジェネレータと、運転状態に基づい
てエンジンとモータジェネレータのトルク目標値を設定
するトルク配分手段と、エンジンのトルク目標値に基づ
いてエンジンの出力を制御する一方、モータジェネレー
タのトルク目標値に基づいてモータジェネレータを制御
するコントローラとを備えたハイブリッドシステム車両
の制御装置において、モータジェネレータの状態とモー
タジェネレータのトルク目標値に応じてそのトルク目標
値への指示トルクの変化量を設定する。
に連結されたモータジェネレータと、運転状態に基づい
てエンジンとモータジェネレータのトルク目標値を設定
するトルク配分手段と、エンジンのトルク目標値に基づ
いてエンジンの出力を制御する一方、モータジェネレー
タのトルク目標値に基づいてモータジェネレータを制御
するコントローラとを備えたハイブリッドシステム車両
の制御装置において、モータジェネレータの状態とモー
タジェネレータのトルク目標値に応じてそのトルク目標
値への指示トルクの変化量を設定する。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、モー
タジェネレータの指示トルク値に対するモータジェネレ
ータの実際のトルクの遅れを検出する遅れ検出手段と、
この遅れに基づいて指示トルクの変化量を変更する指示
トルク変化量変更手段とを設ける。
タジェネレータの指示トルク値に対するモータジェネレ
ータの実際のトルクの遅れを検出する遅れ検出手段と、
この遅れに基づいて指示トルクの変化量を変更する指示
トルク変化量変更手段とを設ける。
【0009】第3の発明は、第1の発明において、エン
ジンの状態に応じて指示トルクの変化量を変更する指示
トルク変化量変更手段を設ける。
ジンの状態に応じて指示トルクの変化量を変更する指示
トルク変化量変更手段を設ける。
【0010】第4の発明は、第1の発明において、トル
ク配分手段は、エンジンの暖機中はエンジンのトルク目
標値を相対的に大きくし、モータジェネレータのトルク
目標値を相対的に小さくする。
ク配分手段は、エンジンの暖機中はエンジンのトルク目
標値を相対的に大きくし、モータジェネレータのトルク
目標値を相対的に小さくする。
【0011】
【発明の効果】第1の発明によれば、モータジェネレー
タのトルク目標値への最適な指示トルクを得て、力行時
にモータジェネレータの高レスポンスを確保することが
でき、発進、加速性能を向上できる。また、減速時に良
好なブレーキ性能を確保でき、エネルギの回生性能を向
上できる。
タのトルク目標値への最適な指示トルクを得て、力行時
にモータジェネレータの高レスポンスを確保することが
でき、発進、加速性能を向上できる。また、減速時に良
好なブレーキ性能を確保でき、エネルギの回生性能を向
上できる。
【0012】第2の発明によれば、モータジェネレータ
の一層高いレスポンスを確保することができる。
の一層高いレスポンスを確保することができる。
【0013】第3の発明によれば、エンジンの暖機時に
エンジンに合ったモータジェネレータのレスポンスを得
ることができ、エンジンの正常な状態を保てる。
エンジンに合ったモータジェネレータのレスポンスを得
ることができ、エンジンの正常な状態を保てる。
【0014】第4の発明によれば、暖機性能が向上す
る。
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0016】図1に示すように、エンジン10は自動変
速機11を介して駆動軸12、差動装置13および駆動
輪14へ駆動力を伝達する。
速機11を介して駆動軸12、差動装置13および駆動
輪14へ駆動力を伝達する。
【0017】エンジン10と並列的に配置されたモータ
ジェネレータ15は、プーリ16およびベルト17を介
してエンジン10のプーリ18に連結されており、モー
タジェネレータ15が発生したトルクは、エンジン10
を介して変速機11から駆動軸12へ伝達される一方、
車両の減速時ではエンジン10を介して駆動軸12から
のエネルギを回生してバッテリ19へ充電を行う。
ジェネレータ15は、プーリ16およびベルト17を介
してエンジン10のプーリ18に連結されており、モー
タジェネレータ15が発生したトルクは、エンジン10
を介して変速機11から駆動軸12へ伝達される一方、
車両の減速時ではエンジン10を介して駆動軸12から
のエネルギを回生してバッテリ19へ充電を行う。
【0018】モータジェネレータ15は、エンジン10
の始動時にはエンジン10のクランキングを行う始動手
段として動作する一方、車両の発進または加速時等の所
定の運転条件が成立したときには、エンジン10のトル
クにモータジェネレータ15のトルクを付加して、発
進、加速等を円滑に行うものである。
の始動時にはエンジン10のクランキングを行う始動手
段として動作する一方、車両の発進または加速時等の所
定の運転条件が成立したときには、エンジン10のトル
クにモータジェネレータ15のトルクを付加して、発
進、加速等を円滑に行うものである。
【0019】ここで、車両の発進または加速時等でのエ
ンジン10とモータジェネレータ15のトルク配分は、
コントロールユニット20によって制御される。コント
ロールユニット20には、車両の運転状態を検出するた
め、アクセルペダルの開度(踏み込み量)ACSを検出
するアクセル開度センサ30と、駆動軸12の回転数等
から車速VSPを検出する車速センサ31からの信号が
入力される。また、エンジン10の回転数を検出する回
転数センサ32、エンジン10のトルクを検出するトル
クセンサ33、エンジン10の冷却水温(油温でも良
い)を検出する温度センサ34と、モータジェネレータ
15の回転数を検出する回転数センサ35、モータジェ
ネレータ15のトルクを検出するトルクセンサ36等か
らの信号が入力される。
ンジン10とモータジェネレータ15のトルク配分は、
コントロールユニット20によって制御される。コント
ロールユニット20には、車両の運転状態を検出するた
め、アクセルペダルの開度(踏み込み量)ACSを検出
するアクセル開度センサ30と、駆動軸12の回転数等
から車速VSPを検出する車速センサ31からの信号が
入力される。また、エンジン10の回転数を検出する回
転数センサ32、エンジン10のトルクを検出するトル
クセンサ33、エンジン10の冷却水温(油温でも良
い)を検出する温度センサ34と、モータジェネレータ
15の回転数を検出する回転数センサ35、モータジェ
ネレータ15のトルクを検出するトルクセンサ36等か
らの信号が入力される。
【0020】コントロールユニット20は、検出した車
速VSPおよびアクセル開度ACSから運転状態を判定
して、発進または加速状態であれば、所定のマップに基
づいて、変速機11に出力すべきトルクの目標値である
出力トルク目標値T*allをアクセル開度ACSをパラ
メータとして車速VSPに基づいて求めた後、所定のマ
ップからモータジェネレータ15が発生すべきトルクの
目標値であるモータトルク目標値TM*(TTARGET)を
求める。同様に、出力トルク目標値T*allから所定の
マップより、エンジン10が発生すべきトルクの目標値
であるエンジントルク目標値TE*を求める。
速VSPおよびアクセル開度ACSから運転状態を判定
して、発進または加速状態であれば、所定のマップに基
づいて、変速機11に出力すべきトルクの目標値である
出力トルク目標値T*allをアクセル開度ACSをパラ
メータとして車速VSPに基づいて求めた後、所定のマ
ップからモータジェネレータ15が発生すべきトルクの
目標値であるモータトルク目標値TM*(TTARGET)を
求める。同様に、出力トルク目標値T*allから所定の
マップより、エンジン10が発生すべきトルクの目標値
であるエンジントルク目標値TE*を求める。
【0021】コントロールユニット20のエンジンコン
トロール部21が、エンジントルク目標値TE*に基づ
いてエンジン10の燃料噴射制御や点火時期制御等を行
って、エンジン10が変速機11に付与する実際のエン
ジントルクTEをエンジントルク目標値TE*へ一致させ
るよう制御する。
トロール部21が、エンジントルク目標値TE*に基づ
いてエンジン10の燃料噴射制御や点火時期制御等を行
って、エンジン10が変速機11に付与する実際のエン
ジントルクTEをエンジントルク目標値TE*へ一致させ
るよう制御する。
【0022】また、コントロールユニット20のモータ
ジェネレータコントロール部22が、モータトルク目標
値TM*に基づいてインバータ23によってバッテリ1
9の電力をモータジェネレータ15に供給し、モータジ
ェネレータ15がエンジン10を介して変速機11へ付
与する実際のモータトルクTMをモータトルク目標値TM
*へ一致させるよう制御する。
ジェネレータコントロール部22が、モータトルク目標
値TM*に基づいてインバータ23によってバッテリ1
9の電力をモータジェネレータ15に供給し、モータジ
ェネレータ15がエンジン10を介して変速機11へ付
与する実際のモータトルクTMをモータトルク目標値TM
*へ一致させるよう制御する。
【0023】この場合、モータジェネレータコントロー
ル部22は、モータトルク目標値TM*への指示トルク
つまりインバータ23からモータジェネレータ15への
供給電力をコントロールする指示トルクの変化量t
1(時定数)を制御して、モータトルクTMを高レスポン
スで目標値TM*へ一致させるよう制御する。
ル部22は、モータトルク目標値TM*への指示トルク
つまりインバータ23からモータジェネレータ15への
供給電力をコントロールする指示トルクの変化量t
1(時定数)を制御して、モータトルクTMを高レスポン
スで目標値TM*へ一致させるよう制御する。
【0024】次に、コントロールユニット20(モータ
ジェネレータコントロール部22)で行われる制御内容
を図2のフローチャートを参照しながら説明する。な
お、このフローチャートは前記各トルク目標値の演算を
行った直後に行われるもので、例えば数msec毎に実行
されるものである。
ジェネレータコントロール部22)で行われる制御内容
を図2のフローチャートを参照しながら説明する。な
お、このフローチャートは前記各トルク目標値の演算を
行った直後に行われるもので、例えば数msec毎に実行
されるものである。
【0025】まず、ステップ1ではモータトルク目標値
TM*(TTARGET)を読み込む。
TM*(TTARGET)を読み込む。
【0026】ステップ2では、モータジェネレータ15
の現在の回転数NNOW,トルクTNOWを読み込むと共に、
モータトルク目標値TTARGETと現在のトルクTNOWとの
差である変位トルクΔTを求め、その変位トルクΔTと
回転数NNOWとトルクTNOWに基づき、図3のように設定
した指示トルクマップから指示トルクの時定数t1を読
み込む。
の現在の回転数NNOW,トルクTNOWを読み込むと共に、
モータトルク目標値TTARGETと現在のトルクTNOWとの
差である変位トルクΔTを求め、その変位トルクΔTと
回転数NNOWとトルクTNOWに基づき、図3のように設定
した指示トルクマップから指示トルクの時定数t1を読
み込む。
【0027】指示トルクマップは、回転数NNOW,トル
クTNOW、変位トルクΔTの所定範囲毎にグループ
(A,B,…X)を形成して、グループ毎に指示トルク
の時定数t1(a,b,…x)を設定しており、グルー
プのX側ほど小さな時定数t1に設定している。また、
グループ毎に、該当時定数t1にて所定範囲のトルク目
標値をインバータ23に指示したときの指示トルク値と
実際のトルクの遅れ時間の基準となる最大許容遅れt2
と最小遅れt3とを設定している。なお、それぞれの時
定数t1は、基本的にハンチングを起こさない範囲で、
モータジェネレータ15の最高レスポンスを得る値に設
定してある。
クTNOW、変位トルクΔTの所定範囲毎にグループ
(A,B,…X)を形成して、グループ毎に指示トルク
の時定数t1(a,b,…x)を設定しており、グルー
プのX側ほど小さな時定数t1に設定している。また、
グループ毎に、該当時定数t1にて所定範囲のトルク目
標値をインバータ23に指示したときの指示トルク値と
実際のトルクの遅れ時間の基準となる最大許容遅れt2
と最小遅れt3とを設定している。なお、それぞれの時
定数t1は、基本的にハンチングを起こさない範囲で、
モータジェネレータ15の最高レスポンスを得る値に設
定してある。
【0028】指示トルクマップの該当グループから時定
数t1を読み込むと、ステップ3にてその時定数t1にて
モータトルク目標値TM*をインバータ23に指示す
る。この場合の指示トルク曲線は図4のようになる。
数t1を読み込むと、ステップ3にてその時定数t1にて
モータトルク目標値TM*をインバータ23に指示す
る。この場合の指示トルク曲線は図4のようになる。
【0029】これにより、モータジェネレータ15のト
ルクが上昇して目標値TTARGETへ達するが、このときス
テップ4にて、図5のようにモータジェネレータ15の
指示トルク値に対する実際のトルクの遅れ時間Δtを計
測する。この場合、実際のトルクを数μsecのサンプリ
ング周期でチェックして計測する。
ルクが上昇して目標値TTARGETへ達するが、このときス
テップ4にて、図5のようにモータジェネレータ15の
指示トルク値に対する実際のトルクの遅れ時間Δtを計
測する。この場合、実際のトルクを数μsecのサンプリ
ング周期でチェックして計測する。
【0030】そして、ステップ5〜7ではΔtを時定数
t1を読み込んだ指示トルクマップの該当グループの最
大許容遅れt2、最小遅れt3と比較する。
t1を読み込んだ指示トルクマップの該当グループの最
大許容遅れt2、最小遅れt3と比較する。
【0031】Δtがt3≦Δt≦t2のときは、時定数t
1が適正なため、ステップ8に進み、指示トルクマップ
のグループの選択を変更しない。
1が適正なため、ステップ8に進み、指示トルクマップ
のグループの選択を変更しない。
【0032】Δt<t3のときは、時定数t1が小さすぎ
るため、ステップ9に進み、指示トルクマップの選択す
べきグループのランクを小さくする。
るため、ステップ9に進み、指示トルクマップの選択す
べきグループのランクを小さくする。
【0033】Δt>t2のときは、時定数t1が大きすぎ
るため、ステップ10に進み、指示トルクマップの選択
すべきグループのランクを大きくする。
るため、ステップ10に進み、指示トルクマップの選択
すべきグループのランクを大きくする。
【0034】これらグループのランクの変更は次のトル
ク指示時に行う。
ク指示時に行う。
【0035】したがって、モータジェネレータ15の良
好かつ高レスポンスを得ることができる。
好かつ高レスポンスを得ることができる。
【0036】そして、ステップ11ではエンジン10の
回転数NE、トルクTE、冷却水温(または油温)Temp
をチェックして、ステップ12〜15ではその回転数N
E、トルクTE、冷却水温Tempにより指示トルクマップ
のグループのランク判断を行う。
回転数NE、トルクTE、冷却水温(または油温)Temp
をチェックして、ステップ12〜15ではその回転数N
E、トルクTE、冷却水温Tempにより指示トルクマップ
のグループのランク判断を行う。
【0037】この場合、図6のように回転数NE、トル
クTEの所定範囲毎に、冷却水温Tempの最低温度限界T
emp(min)、標準温度Temp(Normal)、最大温度限界
Temp(max)等を設定したエンジン状態マップを設け、
冷却水温TempがTemp>Temp(Normal)のときは、指
示トルクマップのグループのランクの変更を行わず(ス
テップ16,18)、Temp<Temp(min)のときに、
指示トルクマップの選択すべきグループのランクを小さ
くする(ステップ17)。
クTEの所定範囲毎に、冷却水温Tempの最低温度限界T
emp(min)、標準温度Temp(Normal)、最大温度限界
Temp(max)等を設定したエンジン状態マップを設け、
冷却水温TempがTemp>Temp(Normal)のときは、指
示トルクマップのグループのランクの変更を行わず(ス
テップ16,18)、Temp<Temp(min)のときに、
指示トルクマップの選択すべきグループのランクを小さ
くする(ステップ17)。
【0038】このランクの変更は次のトルク指示時に行
うが、この際ランクを変更する代わりに、補正値を定め
て、次のトルク指示時に該当グループの時定数t1を補
正するようにして良い。
うが、この際ランクを変更する代わりに、補正値を定め
て、次のトルク指示時に該当グループの時定数t1を補
正するようにして良い。
【0039】したがって、エンジン10の暖機時にエン
ジンに合ったモータジェネレータ15のレスポンスを得
ることができる。
ジンに合ったモータジェネレータ15のレスポンスを得
ることができる。
【0040】このようにしたので、制御にハンチングを
起こすことなく、力行時にモータジェネレータ15の高
レスポンスを得ることができ、発進、加速性能が向上す
る。
起こすことなく、力行時にモータジェネレータ15の高
レスポンスを得ることができ、発進、加速性能が向上す
る。
【0041】この場合、モータジェネレータ15の指示
トルク値に対する実際のトルクの遅れに応じて指示トル
クの時定数を変更するので、モータジェネレータ15の
一層高いレスポンスを得ることができる。
トルク値に対する実際のトルクの遅れに応じて指示トル
クの時定数を変更するので、モータジェネレータ15の
一層高いレスポンスを得ることができる。
【0042】また、エンジン10の暖機時にエンジンに
合ったモータジェネレータ15のレスポンスを得て、負
荷変動の少ないエンジン10の正常な状態を保つことが
できる。
合ったモータジェネレータ15のレスポンスを得て、負
荷変動の少ないエンジン10の正常な状態を保つことが
できる。
【0043】なお、減速時にはモータジェネレータ15
からエネルギを回生してバッテリ19へ充電するが、こ
の場合車速VSP等から減速トルク目標値TTARGETを求
めて、モータジェネレータ15の現在の回転数NNOW,
トルクTNOWと、減速トルク目標値TTARGETとトルクT
NOWとの差である変位トルクΔTに基づき、前記指示ト
ルクマップから指示トルクの時定数t1を読み込んで、
その時定数t1にて減速トルク目標値TTARGETをインバ
ータ23へ指示する。即ち、回生時には目標値TTARGET
が減少側となるだけのため、変位トルクΔTの符号をと
って、力行時と同様に制御する。したがって、図7に示
すように減速時に良好なブレーキ性能を得ることがで
き、エネルギの回生性能が向上する。
からエネルギを回生してバッテリ19へ充電するが、こ
の場合車速VSP等から減速トルク目標値TTARGETを求
めて、モータジェネレータ15の現在の回転数NNOW,
トルクTNOWと、減速トルク目標値TTARGETとトルクT
NOWとの差である変位トルクΔTに基づき、前記指示ト
ルクマップから指示トルクの時定数t1を読み込んで、
その時定数t1にて減速トルク目標値TTARGETをインバ
ータ23へ指示する。即ち、回生時には目標値TTARGET
が減少側となるだけのため、変位トルクΔTの符号をと
って、力行時と同様に制御する。したがって、図7に示
すように減速時に良好なブレーキ性能を得ることがで
き、エネルギの回生性能が向上する。
【0044】図8は本発明の別の実施の形態を示すもの
で、エンジン10の冷却水温(油温でも良い)が所定値
以下のときは、エンジン10とモータジェネレータ15
のトルク配分を変えるようにしたものであるこの場合、
冷却水温に基づき、図9に示す通常の状態に対して、エ
ンジンのトルク目標値TE*に冷却水温によって定めた
所定値αをプラスして、その分をモータジェネレータの
トルク目標値TM*からマイナスする。
で、エンジン10の冷却水温(油温でも良い)が所定値
以下のときは、エンジン10とモータジェネレータ15
のトルク配分を変えるようにしたものであるこの場合、
冷却水温に基づき、図9に示す通常の状態に対して、エ
ンジンのトルク目標値TE*に冷却水温によって定めた
所定値αをプラスして、その分をモータジェネレータの
トルク目標値TM*からマイナスする。
【0045】このようにすれば、エンジン10の暖機を
促進することができる。なお、もちろん暖機中は、前述
したようにモータジェネレータ15の指示トルクの時定
数t1を大きくしている。
促進することができる。なお、もちろん暖機中は、前述
したようにモータジェネレータ15の指示トルクの時定
数t1を大きくしている。
【図1】第1の実施の形態を示す構成図である。
【図2】制御内容を示すフローチャートである。
【図3】指示トルクマップの例を示す図である。
【図4】指示トルク曲線の特性図である。
【図5】指示トルクと実際の遅れを示す特性図である。
【図6】エンジン状態マップの例を示す図である。
【図7】ブレーキ性能、エンジン回生性能を示す特性図
である。
である。
【図8】第2の実施の形態を示すトルク配分の特性図で
ある。
ある。
【図9】通常状態のトルク配分の特性図である。
【図10】従来例の制御のハンチングを示す特性図であ
る。
る。
10 エンジン 11 自動変速機 12 駆動軸 13 差動装置 14 駆動輪 15 モータジェネレータ 19 バッテリ 20 コントロールユニット 21 エンジンコントロール部 22 モータジェネレータコントロール部 23 インバータ 30 アクセル開度センサ 31 車速センサ 32 回転数センサ 33 トルクセンサ 34 温度センサ 35 回転数センサ 36 トルクセンサ
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンに連結されたモータジェネレー
タと、運転状態に基づいてエンジンとモータジェネレー
タのトルク目標値を設定するトルク配分手段と、エンジ
ンのトルク目標値に基づいてエンジンの出力を制御する
一方、モータジェネレータのトルク目標値に基づいてモ
ータジェネレータを制御するコントローラとを備えたハ
イブリッドシステム車両の制御装置において、 モータジェネレータの状態とモータジェネレータのトル
ク目標値に応じてそのトルク目標値への指示トルクの変
化量を設定することを特徴とするハイブリッドシステム
車両の制御装置。 - 【請求項2】 モータジェネレータの指示トルク値に対
するモータジェネレータの実際のトルクの遅れを検出す
る遅れ検出手段と、この遅れに基づいて前記指示トルク
の変化量を変更する指示トルク変化量変更手段とを設け
た請求項1に記載のハイブリッドシステム車両の制御装
置。 - 【請求項3】 エンジンの状態に応じて前記指示トルク
の変化量を変更する指示トルク変化量変更手段を設けた
請求項1に記載のハイブリッドシステム車両の制御装
置。 - 【請求項4】 前記トルク配分手段は、エンジンの暖機
中はエンジンのトルク目標値を相対的に大きくし、モー
タジェネレータのトルク目標値を相対的に小さくする請
求項1に記載のハイブリッドシステム車両の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25705397A JP3543566B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | ハイブリッドシステム車両の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25705397A JP3543566B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | ハイブリッドシステム車両の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1198612A true JPH1198612A (ja) | 1999-04-09 |
| JP3543566B2 JP3543566B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=17301090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25705397A Expired - Fee Related JP3543566B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | ハイブリッドシステム車両の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3543566B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004108342A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動制御装置 |
| US7610973B2 (en) | 2003-04-23 | 2009-11-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Automotive electric motor-generator apparatus |
| JP2013166464A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車両制御装置 |
| JP2013249032A (ja) * | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の電源装置 |
| JP2015010454A (ja) * | 2013-07-02 | 2015-01-19 | 日立建機株式会社 | ハイブリッド作業機械 |
| US10207698B2 (en) * | 2016-04-11 | 2019-02-19 | Hyundai Motor Company | Method and apparatus for controlling mild hybrid electric vehicle |
| CN115123183A (zh) * | 2022-08-02 | 2022-09-30 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 插电混动汽车加速控制方法及装置 |
| EP4186767A4 (en) * | 2020-08-18 | 2024-01-24 | Great Wall Motor Company Limited | Method and apparatus for controlling travel of vehicle, and vehicle, device, program and medium |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25705397A patent/JP3543566B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP4186767A4 (en) * | 2020-08-18 | 2024-01-24 | Great Wall Motor Company Limited | Method and apparatus for controlling travel of vehicle, and vehicle, device, program and medium |
| CN115123183A (zh) * | 2022-08-02 | 2022-09-30 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 插电混动汽车加速控制方法及装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3543566B2 (ja) | 2004-07-14 |
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