JPH1198997A - インターフェロン−γの製造方法 - Google Patents
インターフェロン−γの製造方法Info
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- JPH1198997A JPH1198997A JP10216310A JP21631098A JPH1198997A JP H1198997 A JPH1198997 A JP H1198997A JP 10216310 A JP10216310 A JP 10216310A JP 21631098 A JP21631098 A JP 21631098A JP H1198997 A JPH1198997 A JP H1198997A
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遺伝子組換えインターフェロンーγの製造方
法を提供する。 【解決手段】 インターフェロンーγ遺伝子組換えバキ
ュロウイルスを酸またはアルカリ処理により不活化し、
それにより失活したインターフェロンーγを中性、低温
下で保存することにより活性型インターフェロンーγを
製造する。
法を提供する。 【解決手段】 インターフェロンーγ遺伝子組換えバキ
ュロウイルスを酸またはアルカリ処理により不活化し、
それにより失活したインターフェロンーγを中性、低温
下で保存することにより活性型インターフェロンーγを
製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 有用蛋白質であ
り、抗腫瘍剤、抗ウイルス剤および抗アレルギー剤の候
補であるインタ−フェロンーγを遺伝子組換え手法を用
いて生産し、医薬品として製造する過程において、遺伝
子組換え体の封じ込めおよび失活したインターフェロン
ーγの活性を回復させることによって、遺伝子組換えイ
ンターフェロンーγの効率的生産化を可能とし、以って
大量かつ安価にインターフェロンーγを医薬品として製
造する事を目的とした、インタ−フェロンーγの製造方
法に関する。
り、抗腫瘍剤、抗ウイルス剤および抗アレルギー剤の候
補であるインタ−フェロンーγを遺伝子組換え手法を用
いて生産し、医薬品として製造する過程において、遺伝
子組換え体の封じ込めおよび失活したインターフェロン
ーγの活性を回復させることによって、遺伝子組換えイ
ンターフェロンーγの効率的生産化を可能とし、以って
大量かつ安価にインターフェロンーγを医薬品として製
造する事を目的とした、インタ−フェロンーγの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】遺伝子組換え手法を用いた有用蛋白質の
生産方法には多くの技術が知られており、例えば、遺伝
子組換えしたバキュロウイルスを用いて有用蛋白質を大
量に生産する方法がネコインターフェロン(文献1)等
で報告されている。このような遺伝子組換え手法を用い
て生産した有用蛋白質を医薬品として製造する場合、安
全性の面から、遺伝子組換え体の封じ込め(不活化)を
行う必要がある。例えば、遺伝子組換えしたバキュロウ
イルスを用いて有用蛋白質を生産する場合、細胞培養液
もしくは昆虫体液中に多量の組換えウイルスが存在する
ため、組換えウイルスの不活化が必須である。バキュロ
ウイルスの不活化方法に関しては文献2のように化学的
あるいは物理的手法による種々の不活化方法が報告され
ており、また塩酸処理による遺伝子組換え体(遺伝子組
換えカイコ核多角体病ウイルス)の不活化の例もネコイ
ンターフェロンの製造において報告されている(特開平
4ー207198)。有用蛋白質の生産の場合、組換え
ウイルスの不活化と同時に活性の維持が必要であるが、
これまでの方法では有用蛋白質が失活する条件がほとん
どである。インターフェロンーγは、化学的、物理的処
理に極めて弱く、またpH安定性も極めて低いため、生
産性の高いバキュロウイルス発現系を用いて医薬品とし
て製造することは困難であった。
生産方法には多くの技術が知られており、例えば、遺伝
子組換えしたバキュロウイルスを用いて有用蛋白質を大
量に生産する方法がネコインターフェロン(文献1)等
で報告されている。このような遺伝子組換え手法を用い
て生産した有用蛋白質を医薬品として製造する場合、安
全性の面から、遺伝子組換え体の封じ込め(不活化)を
行う必要がある。例えば、遺伝子組換えしたバキュロウ
イルスを用いて有用蛋白質を生産する場合、細胞培養液
もしくは昆虫体液中に多量の組換えウイルスが存在する
ため、組換えウイルスの不活化が必須である。バキュロ
ウイルスの不活化方法に関しては文献2のように化学的
あるいは物理的手法による種々の不活化方法が報告され
ており、また塩酸処理による遺伝子組換え体(遺伝子組
換えカイコ核多角体病ウイルス)の不活化の例もネコイ
ンターフェロンの製造において報告されている(特開平
4ー207198)。有用蛋白質の生産の場合、組換え
ウイルスの不活化と同時に活性の維持が必要であるが、
これまでの方法では有用蛋白質が失活する条件がほとん
どである。インターフェロンーγは、化学的、物理的処
理に極めて弱く、またpH安定性も極めて低いため、生
産性の高いバキュロウイルス発現系を用いて医薬品とし
て製造することは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インターフェロンーγ
は熱処理、酸・アルカリ処理などあらゆる物理化学的処
理により失活する極めて不安定な蛋白質である。そのた
め、インターフェロンーγを遺伝子組換え手法を用いて
医薬品として製造する場合、その製造過程において失活
することが非常に多く、製造方法がかなり限定される。
は熱処理、酸・アルカリ処理などあらゆる物理化学的処
理により失活する極めて不安定な蛋白質である。そのた
め、インターフェロンーγを遺伝子組換え手法を用いて
医薬品として製造する場合、その製造過程において失活
することが非常に多く、製造方法がかなり限定される。
【0004】そこで、一度失活したインターフェロンー
γの活性を回復させることが可能となれば、遺伝子組換
えインターフェロンーγの製造が容易になり、幅広い生
産方法で効率的にインターフェロンーγを医薬品として
製造することが可能になることが期待される。
γの活性を回復させることが可能となれば、遺伝子組換
えインターフェロンーγの製造が容易になり、幅広い生
産方法で効率的にインターフェロンーγを医薬品として
製造することが可能になることが期待される。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、かかる状況
に鑑み、遺伝子組換えインターフェロンーγの医薬品と
しての効率的製造を目的とし、創意工夫を成し、インタ
ーフェロンーγ遺伝子組換えバキュロウイルスを酸性あ
るいはアルカリ性下で処理することにより不活化し、そ
れによって完全に生物学的活性を失ったインターフェロ
ンーγを中性、低温下で保存することによって驚くべき
ことに活性が完全に回復することを見出し、以ってイン
ターフェロンーγを効率的に大量に製造する方法を確立
し、かくして本発明を完成させるに至った。
に鑑み、遺伝子組換えインターフェロンーγの医薬品と
しての効率的製造を目的とし、創意工夫を成し、インタ
ーフェロンーγ遺伝子組換えバキュロウイルスを酸性あ
るいはアルカリ性下で処理することにより不活化し、そ
れによって完全に生物学的活性を失ったインターフェロ
ンーγを中性、低温下で保存することによって驚くべき
ことに活性が完全に回復することを見出し、以ってイン
ターフェロンーγを効率的に大量に製造する方法を確立
し、かくして本発明を完成させるに至った。
【0006】すなわち本発明は、インターフェロンーγ
遺伝子組換えバキュロウイルスを酸またはアルカリ処理
により不活化する方法と酸またはアルカリ処理により生
物学的活性を失ったインターフェロンーγの活性を回復
させる方法ならびにそうして得られたインターフェロン
ーγを提供するものである。
遺伝子組換えバキュロウイルスを酸またはアルカリ処理
により不活化する方法と酸またはアルカリ処理により生
物学的活性を失ったインターフェロンーγの活性を回復
させる方法ならびにそうして得られたインターフェロン
ーγを提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関し詳細に説明す
る。
る。
【0008】本発明のインターフェロンーγは全ての動
物種を含むものとする。本発明の方法は、特にイヌイン
ターフェロン−γを製造する際に、好ましく用いられ
る。イヌインターフェロン−γは糖鎖を結合したもの、
糖鎖が存在しないもの、C末端構造が1部欠損したもの
など、イヌインターフェロン−γの活性を有するものは
全て含まれる。
物種を含むものとする。本発明の方法は、特にイヌイン
ターフェロン−γを製造する際に、好ましく用いられ
る。イヌインターフェロン−γは糖鎖を結合したもの、
糖鎖が存在しないもの、C末端構造が1部欠損したもの
など、イヌインターフェロン−γの活性を有するものは
全て含まれる。
【0009】イヌインターフェロンーγの蛋白をコード
するDNAは例えば次のようにして製造することができ
る。すなわち、イヌの細胞からポリ(A)RNAを抽出
した後、cDNAに転換し、イヌインターフェロンーγ
をコ−ドする遺伝子配列を元にしたプライマ−を用いて
ポリメラーゼ連鎖反応(以下PCRと略す)を行うこと
によってイヌインターフェロンーγをコ−ドする遺伝子
を得ることができる。イヌの細胞、例えばマイト−ジェ
ンなどで刺激されたイヌリンパ球などよりRNAを得る
方法としては、通常の方法、例えば、ポリソ−ムの分
離、ショ糖密度勾配遠心や電気泳動を利用した方法など
があげられる。上記イヌ細胞よりRNAを抽出する方法
としては、グアニジン・チオシアネ−ト処理後CsCl
密度勾配遠心を行うグアニジン・チオシアネ−ト−塩化
セシウム法(文献2)バナジウム複合体を用いてリボヌ
クレア−ゼインヒビタ−存在下に界面活性剤で処理した
のちフェノ−ル抽出を行う方法(文献3),グアニジン
・チオシアネ−ト−ホット・フェノ−ル法、グアニジン
・チオシアネ−ト−グアニジン塩酸法、グアニジン・チ
オシアネ−ト−フェノ−ル・クロロホルム法、グアニジ
ン・チオシアネ−トで処理したのち塩化リチウムで処理
してRNAを沈殿させる方法などの中から適当な方法を
選んで行うことができる。
するDNAは例えば次のようにして製造することができ
る。すなわち、イヌの細胞からポリ(A)RNAを抽出
した後、cDNAに転換し、イヌインターフェロンーγ
をコ−ドする遺伝子配列を元にしたプライマ−を用いて
ポリメラーゼ連鎖反応(以下PCRと略す)を行うこと
によってイヌインターフェロンーγをコ−ドする遺伝子
を得ることができる。イヌの細胞、例えばマイト−ジェ
ンなどで刺激されたイヌリンパ球などよりRNAを得る
方法としては、通常の方法、例えば、ポリソ−ムの分
離、ショ糖密度勾配遠心や電気泳動を利用した方法など
があげられる。上記イヌ細胞よりRNAを抽出する方法
としては、グアニジン・チオシアネ−ト処理後CsCl
密度勾配遠心を行うグアニジン・チオシアネ−ト−塩化
セシウム法(文献2)バナジウム複合体を用いてリボヌ
クレア−ゼインヒビタ−存在下に界面活性剤で処理した
のちフェノ−ル抽出を行う方法(文献3),グアニジン
・チオシアネ−ト−ホット・フェノ−ル法、グアニジン
・チオシアネ−ト−グアニジン塩酸法、グアニジン・チ
オシアネ−ト−フェノ−ル・クロロホルム法、グアニジ
ン・チオシアネ−トで処理したのち塩化リチウムで処理
してRNAを沈殿させる方法などの中から適当な方法を
選んで行うことができる。
【0010】イヌリンパ球などより通常の方法、例え
ば、塩化リチウム/尿素法、グアニジン・イソチオシア
ネ−ト法、オリゴdTセルロ−スカラム法等によりmR
NAを単離し、得られたmRNAから通常の方法、例え
ば、Gublerらの方法(文献4),H.Okaya
maらの方法(文献5)等によりcDNAを合成する。
得られたmRNAからcDNAを合成するには、基本的
にはトリ骨芽球ウイルス(AMV)などの逆転写酵素な
どを用いるほか1部プライマ−を用いてDNAポリメラ
−ゼなどを用いる方法を組み合わせてよいが、市販の合
成あるいはクロ−ニング用キットを用いるのが便利であ
る。このcDNAを鋳型としてイヌインターフェロンー
γの塩基配列を基にしたプライマ−を用いてPCRを行
うことによってイヌインターフェロンーγの蛋白質をコ
−ドするDNAを得ることができる。
ば、塩化リチウム/尿素法、グアニジン・イソチオシア
ネ−ト法、オリゴdTセルロ−スカラム法等によりmR
NAを単離し、得られたmRNAから通常の方法、例え
ば、Gublerらの方法(文献4),H.Okaya
maらの方法(文献5)等によりcDNAを合成する。
得られたmRNAからcDNAを合成するには、基本的
にはトリ骨芽球ウイルス(AMV)などの逆転写酵素な
どを用いるほか1部プライマ−を用いてDNAポリメラ
−ゼなどを用いる方法を組み合わせてよいが、市販の合
成あるいはクロ−ニング用キットを用いるのが便利であ
る。このcDNAを鋳型としてイヌインターフェロンー
γの塩基配列を基にしたプライマ−を用いてPCRを行
うことによってイヌインターフェロンーγの蛋白質をコ
−ドするDNAを得ることができる。
【0011】イヌインターフェロンーγは、カイコに感
染する組換えカイコ核多角体病ウイルスを作製すること
によって、カイコ発現系を用いても生産することができ
る。組換えカイコ核多角体病ウイルスは、イヌインター
フェロンーγの蛋白質をコ−ドするDNAをカイコのク
ローニングベクター(文献6)に連結して作製した組み
換え体プラスミドとカイコ核多角体病ウイルスDNAと
を、カイコ樹立細胞にコトランスフェクションして作製
することができる。従って、組み換え体ウイルスは、i
n vivo的な方法で作製することができる。すなわ
ち、イヌインターフェロンーγの蛋白質をコードするD
NA部分を、例えばpBM030(文献6)などのカイ
コのクローニングベクターの発現調節部分の下流に連結
するという一般的な遺伝子操作に従って組換え体プラス
ミドを作製することができる。この組換え体プラスミド
とカイコ核多角体病ウイルスDNA(文献6)とを、文
献のような方法でカイコ樹立細胞、例えばBM−N株
(文献6)にコトランスフェクションした後、培養を続
け、培養液中に出現した非組換え体(野性型)と組換え
体のウイルスの中から限界希釈法、もしくはプラーク法
などの一般的な方法によって組換え体ウイルスをクロー
ニングすることができる。組換え体ウイルスは多角体の
形成能がないことから、野性型ウイルスと容易に区別で
きる。イヌインターフェロンーγの生産は、前記の組換
えカイコ核多角体ウイルスをカイコ樹立細胞中、または
カイコ生体中で増殖させることにより行なう。
染する組換えカイコ核多角体病ウイルスを作製すること
によって、カイコ発現系を用いても生産することができ
る。組換えカイコ核多角体病ウイルスは、イヌインター
フェロンーγの蛋白質をコ−ドするDNAをカイコのク
ローニングベクター(文献6)に連結して作製した組み
換え体プラスミドとカイコ核多角体病ウイルスDNAと
を、カイコ樹立細胞にコトランスフェクションして作製
することができる。従って、組み換え体ウイルスは、i
n vivo的な方法で作製することができる。すなわ
ち、イヌインターフェロンーγの蛋白質をコードするD
NA部分を、例えばpBM030(文献6)などのカイ
コのクローニングベクターの発現調節部分の下流に連結
するという一般的な遺伝子操作に従って組換え体プラス
ミドを作製することができる。この組換え体プラスミド
とカイコ核多角体病ウイルスDNA(文献6)とを、文
献のような方法でカイコ樹立細胞、例えばBM−N株
(文献6)にコトランスフェクションした後、培養を続
け、培養液中に出現した非組換え体(野性型)と組換え
体のウイルスの中から限界希釈法、もしくはプラーク法
などの一般的な方法によって組換え体ウイルスをクロー
ニングすることができる。組換え体ウイルスは多角体の
形成能がないことから、野性型ウイルスと容易に区別で
きる。イヌインターフェロンーγの生産は、前記の組換
えカイコ核多角体ウイルスをカイコ樹立細胞中、または
カイコ生体中で増殖させることにより行なう。
【0012】カイコ樹立細胞を用いる場合は、前記組換
え体ウイルスを含む培溶液により、BM−N細胞を感染
させ、平面培養または浮遊培養により培養する。BM−
N細胞を培養する培地としては、例えば牛血清を添加し
たTC−10培地(文献7)やTC−100培地(日本
農産工業(株)製)を使用することができる。培養温度
は25〜28℃が適当である。培養後、培養液を遠心分
離しその上清からイヌインターフェロンーγを回収す
る。
え体ウイルスを含む培溶液により、BM−N細胞を感染
させ、平面培養または浮遊培養により培養する。BM−
N細胞を培養する培地としては、例えば牛血清を添加し
たTC−10培地(文献7)やTC−100培地(日本
農産工業(株)製)を使用することができる。培養温度
は25〜28℃が適当である。培養後、培養液を遠心分
離しその上清からイヌインターフェロンーγを回収す
る。
【0013】カイコ生体を用いる場合は、前記の組換え
体ウイルスを含む培養液をカイコ幼虫に注射して、人工
飼料を与えて飼育する。飼育後、体液を採取しその上清
からイヌインターフェロンーγを回収する。
体ウイルスを含む培養液をカイコ幼虫に注射して、人工
飼料を与えて飼育する。飼育後、体液を採取しその上清
からイヌインターフェロンーγを回収する。
【0014】イヌインターフェロンーγ遺伝子組換えバ
キュロウイルスの不活化に使用する酸またはアルカリと
しては、塩酸、硫酸、酢酸、リン酸、蟻酸、水酸化ナト
リウムなどが用いられるが、これらに限定されない。
キュロウイルスの不活化に使用する酸またはアルカリと
しては、塩酸、硫酸、酢酸、リン酸、蟻酸、水酸化ナト
リウムなどが用いられるが、これらに限定されない。
【0015】使用される酸またはアルカリ溶液のpHは
イヌインターフェロンーγ遺伝子組換えバキュロウイル
スの不活化に十分な値であればよく、通常3以下または
9以上が適当である。またこの方法は凍結点より高い温
度で、好ましくは4〜40℃で実施される。処理時間は
少なくとも1分間であるが、それより長い処理も可能
で、1〜12時間処理することにより良好な結果が得ら
れる。
イヌインターフェロンーγ遺伝子組換えバキュロウイル
スの不活化に十分な値であればよく、通常3以下または
9以上が適当である。またこの方法は凍結点より高い温
度で、好ましくは4〜40℃で実施される。処理時間は
少なくとも1分間であるが、それより長い処理も可能
で、1〜12時間処理することにより良好な結果が得ら
れる。
【0016】処理により生物学的活性を失ったイヌイン
ターフェロンーγを中性、低温で処理することにより活
性を向上させることができる。ここで中性とは、pH6
〜8で処理をするのが好ましい。バキュウウイルスの不
活化工程で酸性またはアルカリ性で処理をした液を中和
後、遠心してその上清を0〜15℃でインキュベートす
るのが好ましい。インキュベートの時間は少なくとも1
2時間以上が好ましく、さらに好ましくは1〜7日間で
ある。
ターフェロンーγを中性、低温で処理することにより活
性を向上させることができる。ここで中性とは、pH6
〜8で処理をするのが好ましい。バキュウウイルスの不
活化工程で酸性またはアルカリ性で処理をした液を中和
後、遠心してその上清を0〜15℃でインキュベートす
るのが好ましい。インキュベートの時間は少なくとも1
2時間以上が好ましく、さらに好ましくは1〜7日間で
ある。
【0017】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。
に説明する。
【0018】参考例1 <イヌインターフェロンーγ遺伝子組換えカイコ核多角
体病ウイルスの作製(1)> イヌcDNAの調製 イヌ末梢血よりリンパ球を分離し、フィトヘムアグルチ
ニン(PHA)を50μg/mlの終濃度で48時間刺
激した。刺激後、ISOGEN(ニッポンジ−ン(株)
製)を用いて総RNAを調製した。得られたRNAを1
mM EDTAを含む10mM トリス塩酸緩衝液(p
H7.5)(以下TEと略する。)に溶解し、70℃で
5分間処理した後、1M LiClを含むTEを同量加
えた。0.5M LiClを含むTEで平衡化したオリ
ゴdTセルロ−スカラムにRNA溶液をアプライし、同
緩衝液にて洗浄した。さらに0.3M LiClを含む
TEにて洗浄後、0.01% SDSを含む2mM E
DTA(pH7.0)で吸着したポリ(A)RNAを溶
出した。こうして得られたポリ(A)RNAを用いて一
本鎖cDNAを合成した。すなわち、滅菌した0.5m
lのミクロ遠心チュ−ブに5μgのポリ(A)RNAと
0.5μgのオリゴdTプライマ−(12−18me
r)を入れ、ジエチルピロカルボネ−ト処理滅菌水を加
えて12μlにし、70℃で10分間インキュベ−トし
たのち氷中に1分間つけた。これに200mM トリス
塩酸(pH8.4),500mM KCl溶液を2μ
l,25mM MgCl2 を2μl,10mM dN
TPを1μlおよび0.1M DTTを2μlそれぞれ
加え、42℃で5分間インキュベ−トしたのち、200
ユニットの逆転写酵素(GibcoBRL社製、Sup
erScriptII)を1μl加え、42℃でさらに5
0分間インキュベ−トしてcDNA合成反応を行った。
さらに70℃で15分間インキュベ−トして反応を停止
し、氷上に5分間置いた。この反応液に1μlのE.c
oli RNaseH(2units/ml)を加え、
37℃で20分間インキュベ−トした。
体病ウイルスの作製(1)> イヌcDNAの調製 イヌ末梢血よりリンパ球を分離し、フィトヘムアグルチ
ニン(PHA)を50μg/mlの終濃度で48時間刺
激した。刺激後、ISOGEN(ニッポンジ−ン(株)
製)を用いて総RNAを調製した。得られたRNAを1
mM EDTAを含む10mM トリス塩酸緩衝液(p
H7.5)(以下TEと略する。)に溶解し、70℃で
5分間処理した後、1M LiClを含むTEを同量加
えた。0.5M LiClを含むTEで平衡化したオリ
ゴdTセルロ−スカラムにRNA溶液をアプライし、同
緩衝液にて洗浄した。さらに0.3M LiClを含む
TEにて洗浄後、0.01% SDSを含む2mM E
DTA(pH7.0)で吸着したポリ(A)RNAを溶
出した。こうして得られたポリ(A)RNAを用いて一
本鎖cDNAを合成した。すなわち、滅菌した0.5m
lのミクロ遠心チュ−ブに5μgのポリ(A)RNAと
0.5μgのオリゴdTプライマ−(12−18me
r)を入れ、ジエチルピロカルボネ−ト処理滅菌水を加
えて12μlにし、70℃で10分間インキュベ−トし
たのち氷中に1分間つけた。これに200mM トリス
塩酸(pH8.4),500mM KCl溶液を2μ
l,25mM MgCl2 を2μl,10mM dN
TPを1μlおよび0.1M DTTを2μlそれぞれ
加え、42℃で5分間インキュベ−トしたのち、200
ユニットの逆転写酵素(GibcoBRL社製、Sup
erScriptII)を1μl加え、42℃でさらに5
0分間インキュベ−トしてcDNA合成反応を行った。
さらに70℃で15分間インキュベ−トして反応を停止
し、氷上に5分間置いた。この反応液に1μlのE.c
oli RNaseH(2units/ml)を加え、
37℃で20分間インキュベ−トした。
【0019】(2)イヌインターフェロンーγ遺伝子の
調製 イヌインターフェロンーγの塩基配列(文献2)をもと
に、5´GCGAATTCATGAATTATACAA
GCTATATCTTAGCT3´(配列番号1)と5
´GCGAATTCTTATTTCGATGCTCTG
CGGCCTCGAAA3´(配列番号2)の2種類の
末端にEcoRI切断部位を付加したプライマ−をDN
Aシンセサイザ−にて合成した。(1)で得られたcD
NAを0.5mlのミクロ遠心チュ−ブに2μlづつ取
り、各プライマ−を20pmol,20mMトリス塩酸
緩衝液(pH8.0)、1.5mM MgCl2 、25
mM KCl,100μg/ml ゼラチン、50μM
各dNTP、4単位 ExTaqDNAポリメラ−ゼ
(宝酒造(株)製)となるように各試薬を加え、全量1
00μlとする。DNAの変性条件を94℃,1分、プ
ライマ−のアニ−リング条件を55℃、2分、プライマ
−の伸長条件を72℃、3分の各条件でPerkin−
Elmer Cetus社のDNAサ−マルサイクラ−
を用い、30サイクル反応させた。これを1%アガロ−
スゲルにて電気泳動し、約560bpのDNA断片を常
法(文献8)に従って調製した。このDNA断片をIn
vitrogen社のT−Vectorに宝酒造(株)
のDNA Ligation Kit Ver.1を用
いて16℃、2時間反応を行い、連結した。これを用い
て常法に従い大腸菌を形質転換し、得られた形質転換体
よりプラスミドDNAを常法に従い調製した。次にこの
プラスミドにPCR断片が挿入されていることを前述と
同じ条件のPCRによって確認し、蛍光DNAシーケン
サー(パーキンエルマー社製DNAシーケンサー373
S)を用い、その添付プロトコールに従って、パーキン
エルマー社のダイターミネーターサイクルシーケンシン
グキットを用いて、得られたDNA断片がイヌインター
フェロンーγ DNAの塩基配列であることを確認し
た。
調製 イヌインターフェロンーγの塩基配列(文献2)をもと
に、5´GCGAATTCATGAATTATACAA
GCTATATCTTAGCT3´(配列番号1)と5
´GCGAATTCTTATTTCGATGCTCTG
CGGCCTCGAAA3´(配列番号2)の2種類の
末端にEcoRI切断部位を付加したプライマ−をDN
Aシンセサイザ−にて合成した。(1)で得られたcD
NAを0.5mlのミクロ遠心チュ−ブに2μlづつ取
り、各プライマ−を20pmol,20mMトリス塩酸
緩衝液(pH8.0)、1.5mM MgCl2 、25
mM KCl,100μg/ml ゼラチン、50μM
各dNTP、4単位 ExTaqDNAポリメラ−ゼ
(宝酒造(株)製)となるように各試薬を加え、全量1
00μlとする。DNAの変性条件を94℃,1分、プ
ライマ−のアニ−リング条件を55℃、2分、プライマ
−の伸長条件を72℃、3分の各条件でPerkin−
Elmer Cetus社のDNAサ−マルサイクラ−
を用い、30サイクル反応させた。これを1%アガロ−
スゲルにて電気泳動し、約560bpのDNA断片を常
法(文献8)に従って調製した。このDNA断片をIn
vitrogen社のT−Vectorに宝酒造(株)
のDNA Ligation Kit Ver.1を用
いて16℃、2時間反応を行い、連結した。これを用い
て常法に従い大腸菌を形質転換し、得られた形質転換体
よりプラスミドDNAを常法に従い調製した。次にこの
プラスミドにPCR断片が挿入されていることを前述と
同じ条件のPCRによって確認し、蛍光DNAシーケン
サー(パーキンエルマー社製DNAシーケンサー373
S)を用い、その添付プロトコールに従って、パーキン
エルマー社のダイターミネーターサイクルシーケンシン
グキットを用いて、得られたDNA断片がイヌインター
フェロンーγ DNAの塩基配列であることを確認し
た。
【0020】(3)カイコ発現用プラスミドの作製 ベクターpBM030(文献7)1μgを30ユニット
の制限酵素EcoRIで37℃、16時間消化した後、
1ユニットのバクテリア由来アルカリホスファターゼ
(宝酒造(株)製)で末端を脱リン酸化した。これを1
%アガロ−スゲルにて電気泳動し、約11.3KbのD
NA断片を常法に従い調製した。
の制限酵素EcoRIで37℃、16時間消化した後、
1ユニットのバクテリア由来アルカリホスファターゼ
(宝酒造(株)製)で末端を脱リン酸化した。これを1
%アガロ−スゲルにて電気泳動し、約11.3KbのD
NA断片を常法に従い調製した。
【0021】DNA Ligation Kit Ve
r.1を用いて、16℃、16時間ライゲ−ション反応
を行い、上記のように調製した、pBM030と(2)
で調製したイヌインターフェロンーγのDNA断片を連
結した。これを用いて常法に従い大腸菌HB101を形
質転換した。100μg/mlのアンピシリンを含むL
Bプレート上に生育するコロニーの中から、イヌインタ
ーフェロンーγをコードするDNAの開始コドンから2
7bpまでを含むプライマー、すなわち、5’ATGA
ATTATACAAGCTATATCTTAGCT3’
(配列番号3)とpBM030のクローニングサイトE
coRIから下流の26bpのプライマー、すなわち、
5’ATCAACAACGCACAGAATCTAAC
GCT3’(配列番号7)の2種類のプライマーを用い
て、DNAの変性条件を94℃,1分、プライマ−のア
ニ−リング条件を55℃、2分、プライマ−の伸長条件
を72℃、3分の各条件でPerkin−Elmer
Cetus社のDNAサ−マルサイクラ−を用い、30
サイクルでPCRを行い、約650bpのDNA断片が
得られた、イヌインターフェロンーγをコードするDN
AがpBM030に正方向に組み込まれているプラスミ
ドを得た。この組換え体プラスミドをpBMγとした。
このプラスミドを含有する大腸菌をE.coli(pB
Mγ)と名付けた。
r.1を用いて、16℃、16時間ライゲ−ション反応
を行い、上記のように調製した、pBM030と(2)
で調製したイヌインターフェロンーγのDNA断片を連
結した。これを用いて常法に従い大腸菌HB101を形
質転換した。100μg/mlのアンピシリンを含むL
Bプレート上に生育するコロニーの中から、イヌインタ
ーフェロンーγをコードするDNAの開始コドンから2
7bpまでを含むプライマー、すなわち、5’ATGA
ATTATACAAGCTATATCTTAGCT3’
(配列番号3)とpBM030のクローニングサイトE
coRIから下流の26bpのプライマー、すなわち、
5’ATCAACAACGCACAGAATCTAAC
GCT3’(配列番号7)の2種類のプライマーを用い
て、DNAの変性条件を94℃,1分、プライマ−のア
ニ−リング条件を55℃、2分、プライマ−の伸長条件
を72℃、3分の各条件でPerkin−Elmer
Cetus社のDNAサ−マルサイクラ−を用い、30
サイクルでPCRを行い、約650bpのDNA断片が
得られた、イヌインターフェロンーγをコードするDN
AがpBM030に正方向に組み込まれているプラスミ
ドを得た。この組換え体プラスミドをpBMγとした。
このプラスミドを含有する大腸菌をE.coli(pB
Mγ)と名付けた。
【0022】また、イヌIFN-γの塩基配列をもと
に、5´GCAGATCTATGAATTATACAA
GCTATATCTTAGCT3´(配列番号:8)と
5´GCGAATTCTTATTTCGATGCTCT
GCGGCCTCGAAA3´(配列番号:9)の2種
類のプライマ−を日本バイオサービス(株)に依頼し合
成した。(1)で得られたcDNAを0.5mlのミク
ロ遠心チュ−ブに2μlづつ取り、各プライマ−を20
pmol,20mMトリス塩酸緩衝液(pH8.0)、
1.5mM MgCl2 、25mM KCl,100
μg/ml ゼラチン、50μM各dNTP、4単位
ExTaqDNAポリメラ−ゼ(宝酒造(株)製)とな
るように各試薬を加え、全量100μlとする。DNA
の変性条件を94℃,1分、プライマ−のアニ−リング
条件を55℃、2分、プライマ−の伸長条件を72℃、
3分の各条件でPerkin−Elmer Cetus
社のDNAサ−マルサイクラ−を用い、30サイクル反
応させた。これを1%アガロ−スゲルにて電気泳動し、
517bpのDNA断片(配列番号:10)を常法に従
って調製した。このDNA断片をInvitrogen
社のT−Vectorに宝酒造(株)に常法に従い連結
した。これを用いて常法に従い大腸菌を形質転換し、得
られた形質転換体よりプラスミドDNAを常法に従い調
製した。次に蛍光DNAシーケンサー(パーキンエルマ
ー社製DNAシーケンサー373S)を用い、その添付
プロトコールに従って、パーキンエルマー社のダイター
ミネーターサイクルシーケンシングキットを用いて、得
られたDNA断片がイヌIFN-γをコードするDNA
の塩基配列であることを確認した。
に、5´GCAGATCTATGAATTATACAA
GCTATATCTTAGCT3´(配列番号:8)と
5´GCGAATTCTTATTTCGATGCTCT
GCGGCCTCGAAA3´(配列番号:9)の2種
類のプライマ−を日本バイオサービス(株)に依頼し合
成した。(1)で得られたcDNAを0.5mlのミク
ロ遠心チュ−ブに2μlづつ取り、各プライマ−を20
pmol,20mMトリス塩酸緩衝液(pH8.0)、
1.5mM MgCl2 、25mM KCl,100
μg/ml ゼラチン、50μM各dNTP、4単位
ExTaqDNAポリメラ−ゼ(宝酒造(株)製)とな
るように各試薬を加え、全量100μlとする。DNA
の変性条件を94℃,1分、プライマ−のアニ−リング
条件を55℃、2分、プライマ−の伸長条件を72℃、
3分の各条件でPerkin−Elmer Cetus
社のDNAサ−マルサイクラ−を用い、30サイクル反
応させた。これを1%アガロ−スゲルにて電気泳動し、
517bpのDNA断片(配列番号:10)を常法に従
って調製した。このDNA断片をInvitrogen
社のT−Vectorに宝酒造(株)に常法に従い連結
した。これを用いて常法に従い大腸菌を形質転換し、得
られた形質転換体よりプラスミドDNAを常法に従い調
製した。次に蛍光DNAシーケンサー(パーキンエルマ
ー社製DNAシーケンサー373S)を用い、その添付
プロトコールに従って、パーキンエルマー社のダイター
ミネーターサイクルシーケンシングキットを用いて、得
られたDNA断片がイヌIFN-γをコードするDNA
の塩基配列であることを確認した。
【0023】次にこのDNA断片を鋳型として3種類の
プライマーの組合せ(配列番号:11〜16)で上記と
同様の条件でPCRを行い、3種類のPCR増幅断片
(配列番号:17〜19)を得た。これらを常法に従い
回収し、配列番号:17に示す断片を制限酵素BamH
IおよびEcoRV で、配列番号:18に示す断片を
制限酵素HincIIおよびSnabI で、配列番
号:19に示す断片を制限酵素EcoRVおよびEco
RIで、それぞれ切断後、制限酵素処理した配列番号:
17に示す断片と制限酵素処理した配列番号:19に示
す断片を混和してpUC19のEcoRI、BamHI
部位へ常法に従い挿入し、組換えベクターを得た。さら
にこのベクターを制限酵素EcoR Vで切断後、配列
番号:18に示す断片を常法に従い挿入し組換えベクタ
ーを得、挿入されたDNAの塩基配列(配列番号:2
0)を上記と同様にして確認した。その後、制限酵素B
amHIおよびEcoRI で挿入されたDNAを回収
し、これを制限酵素BglIIおよびEcoRIで切断
したpBM030に常法に従い挿入して、カイコ発現用
組換えベクターpBMγS2(-)を作製した。また、p
BMγS2(-)を鋳型として配列番号:21と配列番
号:22に示すプライマーを用いてPCRを行い、配列
番号:23に示すDNA断片を得、これを同様にして制
限酵素処理後、pBM030のBglIIおよびEco
RI部位に挿入し、pBMγS2(-)/-20を作製し
た。
プライマーの組合せ(配列番号:11〜16)で上記と
同様の条件でPCRを行い、3種類のPCR増幅断片
(配列番号:17〜19)を得た。これらを常法に従い
回収し、配列番号:17に示す断片を制限酵素BamH
IおよびEcoRV で、配列番号:18に示す断片を
制限酵素HincIIおよびSnabI で、配列番
号:19に示す断片を制限酵素EcoRVおよびEco
RIで、それぞれ切断後、制限酵素処理した配列番号:
17に示す断片と制限酵素処理した配列番号:19に示
す断片を混和してpUC19のEcoRI、BamHI
部位へ常法に従い挿入し、組換えベクターを得た。さら
にこのベクターを制限酵素EcoR Vで切断後、配列
番号:18に示す断片を常法に従い挿入し組換えベクタ
ーを得、挿入されたDNAの塩基配列(配列番号:2
0)を上記と同様にして確認した。その後、制限酵素B
amHIおよびEcoRI で挿入されたDNAを回収
し、これを制限酵素BglIIおよびEcoRIで切断
したpBM030に常法に従い挿入して、カイコ発現用
組換えベクターpBMγS2(-)を作製した。また、p
BMγS2(-)を鋳型として配列番号:21と配列番
号:22に示すプライマーを用いてPCRを行い、配列
番号:23に示すDNA断片を得、これを同様にして制
限酵素処理後、pBM030のBglIIおよびEco
RI部位に挿入し、pBMγS2(-)/-20を作製し
た。
【0024】(4)イヌインターフェロンーγをコード
するDNAで組換えられた組換えカイコ核多角体病ウイ
ルスの作製 文献2の方法で組換えウイルスを作製した。すなわち、
50mM HEPESバッファー(pH7.1)、0.
28M NaCl、0.7mM Na2HPO4、0.7
mM NaH2PO4からなる2.5mlの溶液に、2.
5mlのDNA混合液(0.25M CaCl2、カイ
コ核多角体病ウイルスBmNPV T3株(文献2)の
DNA10μg、組換え体プラスミドpBMγのDNA
65μgを含む)を滴下し、生じた懸濁液0.5mlを
5mlの10%FBSを添加したTC−10培地(文献
2)中、25cm2のフラスコで平面培養した約3×1
05個のBM−N細胞の培養基に加え、カイコ細胞にD
NAを導入した。20時間後、新鮮な培地と交換し、さ
らに7日間培養後、培養液を回収した。その培養液を遠
心して清澄化した上清を希釈して平面に培養したBM−
N細胞の培養基に添加して8日間培養後、顕微鏡観察に
よりウイルス感染が見られ、かつ多角体が形成していな
い培養基を選択した(限界希釈法)。
するDNAで組換えられた組換えカイコ核多角体病ウイ
ルスの作製 文献2の方法で組換えウイルスを作製した。すなわち、
50mM HEPESバッファー(pH7.1)、0.
28M NaCl、0.7mM Na2HPO4、0.7
mM NaH2PO4からなる2.5mlの溶液に、2.
5mlのDNA混合液(0.25M CaCl2、カイ
コ核多角体病ウイルスBmNPV T3株(文献2)の
DNA10μg、組換え体プラスミドpBMγのDNA
65μgを含む)を滴下し、生じた懸濁液0.5mlを
5mlの10%FBSを添加したTC−10培地(文献
2)中、25cm2のフラスコで平面培養した約3×1
05個のBM−N細胞の培養基に加え、カイコ細胞にD
NAを導入した。20時間後、新鮮な培地と交換し、さ
らに7日間培養後、培養液を回収した。その培養液を遠
心して清澄化した上清を希釈して平面に培養したBM−
N細胞の培養基に添加して8日間培養後、顕微鏡観察に
よりウイルス感染が見られ、かつ多角体が形成していな
い培養基を選択した(限界希釈法)。
【0025】限界希釈法を7回繰り返し、組換え体ウイ
ルスをクローニングした。ここで作製したイヌインター
フェロンーγおよびイヌインターフェロンーγ変異体を
コードするDNAを含む組換えウイルスをrBNVγ、
rBNVγS2(-)およびrBNVγS2(-)/-20と
した。
ルスをクローニングした。ここで作製したイヌインター
フェロンーγおよびイヌインターフェロンーγ変異体を
コードするDNAを含む組換えウイルスをrBNVγ、
rBNVγS2(-)およびrBNVγS2(-)/-20と
した。
【0026】(5)組換え体ウイルス液の調製 75cm2のフラスコ底面で、15mlの10%FBS
を含むTC−10培地中で平面培養した約3×106個
のBM−N細胞に、前記(4)でクローニングした組換
え体ウイルスを含むBM−N細胞の培養液50μlをB
M−N細胞に添加して、27℃で5日間培養後、培養液
を3,000rpmで5分間遠心分離して、遠心上清を
組換え体ウイルス液として得た。ウイルス液を10ー7倍
希釈し、その1mlをBM−N細胞の培養基に添加して
27℃で7日間培養を続けると、顕微鏡観察によって培
養基のBM−N細胞にウイルス感染が認められた。
を含むTC−10培地中で平面培養した約3×106個
のBM−N細胞に、前記(4)でクローニングした組換
え体ウイルスを含むBM−N細胞の培養液50μlをB
M−N細胞に添加して、27℃で5日間培養後、培養液
を3,000rpmで5分間遠心分離して、遠心上清を
組換え体ウイルス液として得た。ウイルス液を10ー7倍
希釈し、その1mlをBM−N細胞の培養基に添加して
27℃で7日間培養を続けると、顕微鏡観察によって培
養基のBM−N細胞にウイルス感染が認められた。
【0027】参考例2 <抗ウイルス活性測定法>ウイルスはVesicula
r Stomatitis Virus,感受性細胞は
イヌMDCK(ATCC CCL−34)を用い、文献
11のCPE法に従って抗ウイルス活性を測定した。
r Stomatitis Virus,感受性細胞は
イヌMDCK(ATCC CCL−34)を用い、文献
11のCPE法に従って抗ウイルス活性を測定した。
【0028】参考例3 <カイコ樹立細胞でのイヌインターフェロンーγの生産
>実施例1で得た組換え体ウイルス液を、0.5mlづ
つ、25cm2のフラスコで10%のFBSを含むTC
−100培地中で平面培養した約3×106個のBM−
N細胞に加えた。30分後、新鮮な5mlの10%FB
Sを含むTC−10培地と交換し、27℃で3日間培養
した。培養液の遠心上清をとり、活性を調べた結果、1
04希釈単位/mlの抗ウイルス活性が得られた。
>実施例1で得た組換え体ウイルス液を、0.5mlづ
つ、25cm2のフラスコで10%のFBSを含むTC
−100培地中で平面培養した約3×106個のBM−
N細胞に加えた。30分後、新鮮な5mlの10%FB
Sを含むTC−10培地と交換し、27℃で3日間培養
した。培養液の遠心上清をとり、活性を調べた結果、1
04希釈単位/mlの抗ウイルス活性が得られた。
【0029】参考例4 <カイコ生体中でのイヌインターフェロンーγの生産>
5令2日目のカイコ幼虫に、実施例1で得た組換え体ウ
イルスのウイルス液を50μl/頭注射し、25℃で4
日間、市販の人工飼料(カネボウシルクエレガンス社
製)を与えて飼育後、10頭のカイコの腹部を切り、体
液を氷冷したエッペンドルフチューブに採取し、遠心分
離後の上清を得、0.22μmのフィルターでろ過滅菌
後、活性を測定した結果、107希釈単位/mlの抗ウ
イルス活性が得られた。
5令2日目のカイコ幼虫に、実施例1で得た組換え体ウ
イルスのウイルス液を50μl/頭注射し、25℃で4
日間、市販の人工飼料(カネボウシルクエレガンス社
製)を与えて飼育後、10頭のカイコの腹部を切り、体
液を氷冷したエッペンドルフチューブに採取し、遠心分
離後の上清を得、0.22μmのフィルターでろ過滅菌
後、活性を測定した結果、107希釈単位/mlの抗ウ
イルス活性が得られた。
【0030】参考例5 <細胞変性効果によるウイルス濃度の定量>文献12の
方法に従って、イヌインターフェロンーγ遺伝子組換え
ウイルスの濃度を定量した。すなわち、組換えウイルス
を感染させたカイコBM−N細胞の培養上清、またはカ
イコ幼虫体液抽出液を希釈し、5x105個のBM−N細
胞培溶液に添加した。27℃で10日間培養後、顕微鏡
観察によってBM−N細胞に対する細胞変性効果を確認
し、感染性ウイルス量を算定した。感染性ウイルス量
は、文献13に従ってTCID50を求めることによって
決定した。
方法に従って、イヌインターフェロンーγ遺伝子組換え
ウイルスの濃度を定量した。すなわち、組換えウイルス
を感染させたカイコBM−N細胞の培養上清、またはカ
イコ幼虫体液抽出液を希釈し、5x105個のBM−N細
胞培溶液に添加した。27℃で10日間培養後、顕微鏡
観察によってBM−N細胞に対する細胞変性効果を確認
し、感染性ウイルス量を算定した。感染性ウイルス量
は、文献13に従ってTCID50を求めることによって
決定した。
【0031】実施例1 <イヌインターフェロンーγ遺伝子組換えカイコ核多角
体病ウイルスの不活化>実施例4で得られたカイコ体液
を100mlの0.1N塩酸に浸漬し、4℃で6時間イ
ンキュベートした。得られた抽出液を2Nの水酸化ナト
リウムでpH7にし、10、000gで30分間遠心後
の上清を得た。この上清を用いて、組換えカイコ核多角
体病ウイルスの量を調べた結果、組換えカイコ核多角体
病ウイルスは完全に不活化していた。また、この上清の
抗ウイルス活性を測定した結果、抗ウイルス活性は認め
られなかった。このことから、塩酸処理によりイヌイン
ターフェロンーγ組換えカイコ核多角体病ウイルスは不
活化したが、それにより、イヌインターフェロンーγの
生物学的活性が失われたことが判明した。
体病ウイルスの不活化>実施例4で得られたカイコ体液
を100mlの0.1N塩酸に浸漬し、4℃で6時間イ
ンキュベートした。得られた抽出液を2Nの水酸化ナト
リウムでpH7にし、10、000gで30分間遠心後
の上清を得た。この上清を用いて、組換えカイコ核多角
体病ウイルスの量を調べた結果、組換えカイコ核多角体
病ウイルスは完全に不活化していた。また、この上清の
抗ウイルス活性を測定した結果、抗ウイルス活性は認め
られなかった。このことから、塩酸処理によりイヌイン
ターフェロンーγ組換えカイコ核多角体病ウイルスは不
活化したが、それにより、イヌインターフェロンーγの
生物学的活性が失われたことが判明した。
【0032】実施例2 <生物学的活性を失ったイヌインターフェロンーγの活
性の回復>実施例6で得られた上清をさらにpH7で4
℃で1週間インキュベートした。インキュベート後、抗
ウイルス活性を測定した結果、107希釈単位/mlの
抗ウイルス活性が得られた。これは、塩酸処理する前の
活性とほぼ同等であり、イヌインターフェロンーγの生
物学的活性が完全に回復したことが示された。
性の回復>実施例6で得られた上清をさらにpH7で4
℃で1週間インキュベートした。インキュベート後、抗
ウイルス活性を測定した結果、107希釈単位/mlの
抗ウイルス活性が得られた。これは、塩酸処理する前の
活性とほぼ同等であり、イヌインターフェロンーγの生
物学的活性が完全に回復したことが示された。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、遺伝子組換えインター
フェロンーγの効率的生産化ができ、以って大量かつ安
価にインターフェロンーγを医薬品として製造すること
が可能となる。
フェロンーγの効率的生産化ができ、以って大量かつ安
価にインターフェロンーγを医薬品として製造すること
が可能となる。
【0034】参考文献 1.桜井ら:J.Vet.Med.Sci.、54、5
63(1992). 2.Chirgwinら:Biochemistry、
18、5294(1979). 3.Bergerら:Biochemistry,1
8,5143(1979). 4.Gublerら:Gene.25,236−269
(1983). 5.Okayamaら:Mol.Cell.Bio
l.,2,161,(1982) & 3,280,
(1983). 6.T.Horiuchiら:Agic.Biol.C
hem.,51,1573−1580,(1987). 7.Molecular Cloning.Cold
Spring Harbor Loboratory.
New York.1982.
63(1992). 2.Chirgwinら:Biochemistry、
18、5294(1979). 3.Bergerら:Biochemistry,1
8,5143(1979). 4.Gublerら:Gene.25,236−269
(1983). 5.Okayamaら:Mol.Cell.Bio
l.,2,161,(1982) & 3,280,
(1983). 6.T.Horiuchiら:Agic.Biol.C
hem.,51,1573−1580,(1987). 7.Molecular Cloning.Cold
Spring Harbor Loboratory.
New York.1982.
【0035】
配列番号:1 配列の長さ:32 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GAATTCATGAATTATACAAGCTATATCTTAGC
【0036】配列番号:2 配列の長さ:35 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCGAATTCTTATTTCGATGCTCTGCGGCCTCGAAA
【0037】配列番号:3 配列の長さ:27 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ATGAATTATACAAGCTATATCTTAGCT
【0038】配列番号:4 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 TTTTCACTGCATTCTAGTTGTGGTTTGTCC
【0039】配列番号:5 配列の長さ:42 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CCGACCATGGCTCAGGCCATGTTTTTTAAAGAAATAGAAAAC
【0040】配列番号:6 配列の長さ:36 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GGATCCTTATTTCGATGCTCTGCGGCCTCGAAACAG
【0041】配列番号:7 配列の長さ:26 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジ−:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ATCAACAACGCACAGAATCTAACGCT
【0042】配列番号:8 配列の長さ:35 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCAGATCTATCAATTATACAAGCTATATCTTAGCT
【0043】配列番号:9 配列の長さ:35 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCGAATTCTTATTTCGATGCTCTGCGGCCTCGAAA
【0044】配列番号:10 配列の長さ:517 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCAGATCTAT GAATTATACA AGCTATATCT TAGCTTTTCA GCTTTGCGTG ATTTTGTGTT 60 CTTCTGGCTG TAACTGTCAG GCCATGTTTT TTAAAGAAAT AGAAAACCTA AAGGAATATT 120 TTCAGGCAAG TAATCCAGAT GTATCGGACG GTGGGTCTCT TTTCGTAGAT ATTTTGAAGA 180 AATGGAGAGA GGAGAGTGAC AAAACAATCA TTCAGAGCCA AATTGTCTCT TTCTACTTGA 240 AACTGTTTGA CAACTTTAAA GATAACCAGA TCATTCAAAG GAGCATGGAT ACCATCAAGG 300 AAGACATGCT TGGCAAGTTC TTACAGTCAT CCACCAGTAA GAGGGAGGAC TTCCTTAAGC 360 TGATTCAAAT TCCTGTGAAC GATCTGCAGG TCCAGCGCAA GGCGATAAAT GAACTCATCA 420 AAGTGATGAA TGATCTCTCA CCAAGATCCA ACCTAAGGAA GCGGAAAAGG AGTCAGAATC 480 TGTTTCGAGG CCGCAGAGCA TCGAAATAAG AATTCGC
【0045】配列番号:11 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ATAGGATCCATGAATTATACAAGCTATATC
【0046】配列番号:12 配列の長さ:33 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CTGGATATCTGGATTACTTGCCTGAAAATATTC
【0047】配列番号:13 配列の長さ:27 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CCATACGTATCGGACGGTGGGTCTCTT
【0048】配列番号:14 配列の長さ:36 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GGTGGTCGACTGTAAGAACTTGCCAAGCATGTCTTC
【0049】配列番号:15 配列の長さ:36 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CCGATATCCACCAGTAAGAGGGAGGACTTCCTTAAG
【0050】配列番号:16 配列の長さ:33 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CTCGAATTCTTATTTCGATGCTCTGCGGCCTCG
【0051】配列番号:17 配列の長さ:147 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ATAGGATCCA TGAATTATAC AAGCTATATC TTAGCTTTTC AGCTTTGCGT GATTTTGTGT TCTTCTGGCT GTAACTGTCA GGCCATGTTT TTTAAAGAAA TAGAAAACCT AAAGGAATAT TTTCAGGCAA GTAATCCAGA TATCCAG
【0052】配列番号:18 配列の長さ:201 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CCATACGTAT CGGACGGTGG GTCTCTTTTC GTAGATATTT TGAAGAAATG GAGAGAGGAG AGTGACAAAA CAATCATTCA GAGCCAAATT GTCTCTTTCT ACTTGAAACT GTTTGACAAC TTTAAAGATA ACCAGATCAT TCAAAGGAGC ATGGATACCA TCAAGGAAGA CATGCTTGGC AAGTTCTTAC AGTCGACCAC C
【0053】配列番号:19 配列の長さ:195 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CCGATATCCA CCAGTAAGAG GGAGGACTTC CTTAAGCTGA TTCAAATTCC TGTGAACGAT CTGCAGGTCC AGCGCAAGGC GATAAATGAA CTCATCAAAG TGATGAATGA TCTCTCACCA AGATCCAACC TAAGGAAGCG GAAAAGGAGT CAGAATCTGT TTCGAGGCCG CAGAGCATCG AAATAAGAAT TCGAG
【0054】配列番号:20 配列の長さ:517 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCAGATCTAT GAATTATACA AGCTATATCT TAGCTTTTCA GCTTTGCGTG ATTTTGTGTT 60 CTTCTGGCTG TAACTGTCAG GCCATGTTTT TTAAAGAAAT AGAAAACCTA AAGGAATATT 120 TTAATGCAAG TAATCCAGAT GTATCGGACG GTGGGTCTCT TTTCGTAGAT ATTTTGAAGA 180 AATGGAGAGA GGAGAGTGAC AAAACAATCA TTCAGAGCCA AATTGTCTCT TTCTACTTGA 240 AACTGTTTGA CAACTTTAAA GATAACCAGA TCATTCAAAG GAGCATGGAT ACCATCAAGG 300 AAGACATGCT TGGCAAGTTC TTAAATAGCA GCACCAGTAA GAGGGAGGAC TTCCTTAAGC 360 TGATTCAAAT TCCTGTGAAC GATCTGCAGG TCCAGCGCAA GGCGATAAAT GAACTCATCA 420 AAGTGATGAA TGATCTCTCA CCAAGATCCA ACCTAAGGAA GCGGAAAAGG AGTCAGAATC 480 TGTTTCGAGG CCGCAGAGCA TCGAAATAAG AATTCGC
【0055】配列番号:21 配列の長さ:42 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCGGAATTCTTATCTTGGTGAGAGATCATTCATCACTTTGAT
【0056】配列番号:22 配列の長さ:42 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCGGGATCCTTATCTTGGTGAGAGATCATTCATCACTTTGAT
【0057】配列番号:23 配列の長さ:457 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 GCAGATCTAT GAATTATACA AGCTATATCT TAGCTTTTCA GCTTTGCGTG ATTTTGTGTT 60 CTTCTGGCTG TAACTGTCAG GCCATGTTTT TTAAAGAAAT AGAAAACCTA AAGGAATATT 120 TTCAGGCAAG TAATCCAGAT GTATCGGACG GTGGGTCTCT TTTCGTAGAT ATTTTGAAGA 180 AATGGAGAGA GGAGAGTGAC AAAACAATCA TTCAGAGCCA AATTGTCTCT TTCTACTTGA 240 AACTGTTTGA CAACTTTAAA GATAACCAGA TCATTCAAAG GAGCATGGAT ACCATCAAGG 300 AAGACATGCT TGGCAAGTTC TTACAGTCAT CCACCAGTAA GAGGGAGGAC TTCCTTAAGC 360 TGATTCAAAT TCCTGTGAAC GATCTGCAGG TCCAGCGCAA GGCGATAAAT GAACTCATCA 420 AAGTGATGAA TGATCTCTCA CCAAGATAAG AATTCGC
【0058】配列番号:24 配列の長さ:501 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:イヌ 配列の特徴 配列の特徴 特徴を表わす記号:sig peptide 存在位置:1..72 特徴を決定した方法:S 特徴を表わす記号:mat peptide 存在位置:73..498 特徴を決定した方法:S 配列 ATG AAT TAT ACA AGC TAT ATC TTA GCT TTT CAG CTT TGC GTG ATT TTG 48 Met Asn Tyr Thr Ser Tyr Ile Leu Ala Phe Gln Leu Cys Val Ile Leu TGT TCT TCT GGC TGT AAC TGT CAG GCC ATG TTT TTT AAA GAA ATA GAA 96 Cys Ser Ser Gly Cys Asn Cys Gln Ala Met Phe Phe Lys Glu Ile Glu AAC CTA AAG GAA TAT TTT CAG GCA AGT AAT CCA GAT GTA TCG GAC GGT 144 Asn Leu Lys Glu Tyr Phe Gln Ala Ser Asn Pro Asp Val Ser Asp Gly GGG TCT CTT TTC GTA GAT ATT TTG AAG AAA TGG AGA GAG GAG AGT GAC 192 Gly Ser Leu Phe Val Asp Ile Leu Lys Lys Trp Arg Glu Glu Ser Asp AAA ACA ATC ATT CAG AGC CAA ATT GTC TCT TTC TAC TTG AAA CTG TTT 240 Lys Thr Ile Ile Gln Ser Gln Ile Val Ser Phe Tyr Leu Lys Leu Phe GAC AAC TTT AAA GAT AAC CAG ATC ATT CAA AGG AGC ATG GAT ACC ATC 288 Asp Asn Phe Lys Asp Asn Gln Ile Ile Gln Arg Ser Met Asp Thr Ile AAG GAA GAC ATG CTT GGC AAG TTC TTA CAG TCA TCC ACC AGT AAG AGG 336 Lys Glu Asp Met Leu Gly Lys Phe Leu Gln Ser Ser Thr Ser Lys Arg GAG GAC TTC CTT AAG CTG ATT CAA ATT CCT GTG AAC GAT CTG CAG GTC 384 Glu Asp Phe Leu Lys Leu Ile Gln Ile Pro Val Asn Asp Leu Gln Val CAG CGC AAG GCG ATA AAT GAA CTC ATC AAA GTG ATG AAT GAT CTC TCA 432 Gln Arg Lys Ala Ile Asn Glu Leu Ile Lys Val Met Asn Asp Leu Ser CCA AGA TCC AAC CTA AGG AAG CGG AAA AGG AGT CAG AAT CTG TTT CGA 480 Pro Arg Ser Asn Leu Arg Lys Arg Lys Arg Ser Gln Asn Leu Phe Arg GGC CGC AGA GCA TCG AAA TAA 501 Gly Arg Arg Ala Ser Lys ***
【0059】配列番号:25 配列の長さ:441 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:イヌ 配列の特徴 特徴を表わす記号:sig peptide 存在位置:1..72 特徴を決定した方法:S 特徴を表わす記号:mat peptide 存在位置:73..438 特徴を決定した方法:S 配列 ATG AAT TAT ACA AGC TAT ATC TTA GCT TTT CAG CTT TGC GTG ATT TTG 48 Met Asn Tyr Thr Ser Tyr Ile Leu Ala Phe Gln Leu Cys Val Ile Leu TGT TCT TCT GGC TGT AAC TGT CAG GCC ATG TTT TTT AAA GAA ATA GAA 96 Cys Ser Ser Gly Cys Asn Cys Gln Ala Met Phe Phe Lys Glu Ile Glu AAC CTA AAG GAA TAT TTT CAG GCA AGT AAT CCA GAT GTA TCG GAC GGT 144 Asn Leu Lys Glu Tyr Phe Gln Ala Ser Asn Pro Asp Val Ser Asp Gly GGG TCT CTT TTC GTA GAT ATT TTG AAG AAA TGG AGA GAG GAG AGT GAC 192 Gly Ser Leu Phe Val Asp Ile Leu Lys Lys Trp Arg Glu Glu Ser Asp AAA ACA ATC ATT CAG AGC CAA ATT GTC TCT TTC TAC TTG AAA CTG TTT 240 Lys Thr Ile Ile Gln Ser Gln Ile Val Ser Phe Tyr Leu Lys Leu Phe GAC AAC TTT AAA GAT AAC CAG ATC ATT CAA AGG AGC ATG GAT ACC ATC 288 Asp Asn Phe Lys Asp Asn Gln Ile Ile Gln Arg Ser Met Asp Thr Ile AAG GAA GAC ATG CTT GGC AAG TTC TTA CAG TCA TCC ACC AGT AAG AGG 336 Lys Glu Asp Met Leu Gly Lys Phe Leu Gln Ser Ser Thr Ser Lys Arg GAG GAC TTC CTT AAG CTG ATT CAA ATT CCT GTG AAC GAT CTG CAG GTC 384 Glu Asp Phe Leu Lys Leu Ile Gln Ile Pro Val Asn Asp Leu Gln Val CAG CGC AAG GCG ATA AAT GAA CTC ATC AAA GTG ATG AAT GAT CTC TCA 432 Gln Arg Lys Ala Ile Asn Glu Leu Ile Lys Val Met Asn Asp Leu Ser CCA AGA TAA 441 Pro Arg ***
【0060】配列番号:26 配列の長さ:453 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:イヌ 配列の特徴 特徴を表わす記号:sig peptide 存在位置:1..72 特徴を決定した方法:S 特徴を表わす記号:mat peptide 存在位置:73..450 特徴を決定した方法:S 配列 ATG AAT TAT ACA AGC TAT ATC TTA GCT TTT CAG CTT TGC GTG ATT TTG 48 Met Asn Tyr Thr Ser Tyr Ile Leu Ala Phe Gln Leu Cys Val Ile Leu TGT TCT TCT GGC TGT AAC TGT CAG GCC ATG TTT TTT AAA GAA ATA GAA 96 Cys Ser Ser Gly Cys Asn Cys Gln Ala Met Phe Phe Lys Glu Ile Glu AAC CTA AAG GAA TAT TTT CAG GCA AGT AAT CCA GAT GTA TCG GAC GGT 144 Asn Leu Lys Glu Tyr Phe Gln Ala Ser Asn Pro Asp Val Ser Asp Gly GGG TCT CTT TTC GTA GAT ATT TTG AAG AAA TGG AGA GAG GAG AGT GAC 192 Gly Ser Leu Phe Val Asp Ile Leu Lys Lys Trp Arg Glu Glu Ser Asp AAA ACA ATC ATT CAG AGC CAA ATT GTC TCT TTC TAC TTG AAA CTG TTT 240 Lys Thr Ile Ile Gln Ser Gln Ile Val Ser Phe Tyr Leu Lys Leu Phe GAC AAC TTT AAA GAT AAC CAG ATC ATT CAA AGG AGC ATG GAT ACC ATC 288 Asp Asn Phe Lys Asp Asn Gln Ile Ile Gln Arg Ser Met Asp Thr Ile AAG GAA GAC ATG CTT GGC AAG TTC TTA CAG TCA TCC ACC AGT AAG AGG 336 Lys Glu Asp Met Leu Gly Lys Phe Leu Gln Ser Ser Thr Ser Lys Arg GAG GAC TTC CTT AAG CTG ATT CAA ATT CCT GTG AAC GAT CTG CAG GTC 384 Glu Asp Phe Leu Lys Leu Ile Gln Ile Pro Val Asn Asp Leu Gln Val CAG CGC AAG GCG ATA AAT GAA CTC ATC AAA GTG ATG AAT GAT CTC TCA 432 Gln Arg Lys Ala Ile Asn Glu Leu Ile Lys Val Met Asn Asp Leu Ser CCA AGA TCC AAC CTA AGG TAA 453 Pro Arg Ser Asn Leu Arg ***
【0061】配列番号:27 配列の長さ:501 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA to mRNA 起源 生物名:イヌ 配列の特徴 配列の特徴 特徴を表わす記号:sig peptide 存在位置:1..72 特徴を決定した方法:S 特徴を表わす記号:mat peptide 存在位置:73..498 特徴を決定した方法:S 配列 ATG AAT TAT ACA AGC TAT ATC TTA GCT TTT CAG CTT TGC GTG ATT TTG 48 Met Asn Tyr Thr Ser Tyr Ile Leu Ala Phe Gln Leu Cys Val Ile Leu TGT TCT TCT GGC TGT AAC TGT CAG GCC ATG TTT TTT AAA GAA ATA GAA 96 Cys Ser Ser Gly Cys Asn Cys Gln Ala Met Phe Phe Lys Glu Ile Glu AAC CTA AAG GAA TAT TTT AAT GCA AGT AAT CCA GAT GTA TCG GAC GGT 144 Asn Leu Lys Glu Tyr Phe Asn Ala Ser Asn Pro Asp Val Ser Asp Gly GGG TCT CTT TTC GTA GAT ATT TTG AAG AAA TGG AGA GAG GAG AGT GAC 192 Gly Ser Leu Phe Val Asp Ile Leu Lys Lys Trp Arg Glu Glu Ser Asp AAA ACA ATC ATT CAG AGC CAA ATT GTC TCT TTC TAC TTG AAA CTG TTT 240 Lys Thr Ile Ile Gln Ser Gln Ile Val Ser Phe Tyr Leu Lys Leu Phe GAC AAC TTT AAA GAT AAC CAG ATC ATT CAA AGG AGC ATG GAT ACC ATC 288 Asp Asn Phe Lys Asp Asn Gln Ile Ile Gln Arg Ser Met Asp Thr Ile AAG GAA GAC ATG CTT GGC AAG TTC TTA AAT AGC AGC ACC AGT AAG AGG 336 Lys Glu Asp Met Leu Gly Lys Phe Leu Asn Ser Ser Thr Ser Lys Arg GAG GAC TTC CTT AAG CTG ATT CAA ATT CCT GTG AAC GAT CTG CAG GTC 384 Glu Asp Phe Leu Lys Leu Ile Gln Ile Pro Val Asn Asp Leu Gln Val CAG CGC AAG GCG ATA AAT GAA CTC ATC AAA GTG ATG AAT GAT CTC TCA 432 Gln Arg Lys Ala Ile Asn Glu Leu Ile Lys Val Met Asn Asp Leu Ser CCA AGA TCC AAC CTA AGG AAG CGG AAA AGG AGT CAG AAT CTG TTT CGA 480 Pro Arg Ser Asn Leu Arg Lys Arg Lys Arg Ser Gln Asn Leu Phe Arg GGC CGC AGA GCA TCG AAA TAA 501 Gly Arg Arg Ala Ser Lys ***
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C12P 21/02 C12R 1:91) (C12N 5/10 C12R 1:91)
Claims (8)
- 【請求項1】 インターフェロン−γの蛋白質をコード
するDNAにより遺伝子組換えされたバキュロウイルス
を感染させた昆虫培養細胞の培養上清または該バキュロ
ウイルスを感染させたカイコ幼虫の体液抽出液に含まれ
る組換えバキュロウイルスを酸性またはアルカリ性条件
下で処理することにより不活化する工程を含むインター
フェロン−γの製造方法。 - 【請求項2】 酸性条件下の処理に用いる酸が塩酸、硫
酸、酢酸、リン酸および蟻酸から選ばれる少なくとも1
種であることを特徴とする請求項1に記載のインターフ
ェロン−γの製造方法。 - 【請求項3】pHを3以下にすることを特徴とする請求
項1または2に記載のインターフェロン−γの製造方
法。 - 【請求項4】 生物学的活性を失ったインターフェロン
ーγを中性、低温下で処理することを特徴とするインタ
ーフェロンーγの製造方法。 - 【請求項5】 pH6〜8で処理することを特徴とする
請求項4に記載のインターフェロンーγの製造方法。 - 【請求項6】 15℃以下で処理することを特徴とする
請求項4または5に記載のインターフェロンーγの製造
方法。 - 【請求項7】 インターフェロン−γの蛋白質をコード
するDNAにより遺伝子組換えされたバキュロウイルス
を感染させた昆虫培養細胞の培養上清または該バキュロ
ウイルスを感染させたカイコ幼虫の体液抽出液に含まれ
る組換えバキュロウイルスを酸性またはアルカリ性条件
下で処理することにより活性を失ったインターフェロン
−γであることを特徴とする請求項4から6のいずれか
1項記載のインターフェロンーγの製造方法。 - 【請求項8】 遺伝子組換えバキュロウイルスが配列番
号:24から配列番号:27のいずれかに記載のDNA
配列により遺伝子組換えされた組換えカイコ核多角体病
ウイルスであることを特徴とする請求項1から7のいず
れか1項記載のインターフェロン−γの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10216310A JPH1198997A (ja) | 1997-08-01 | 1998-07-30 | インターフェロン−γの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20808797 | 1997-08-01 | ||
| JP9-208087 | 1997-08-01 | ||
| JP10216310A JPH1198997A (ja) | 1997-08-01 | 1998-07-30 | インターフェロン−γの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1198997A true JPH1198997A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=26516633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10216310A Pending JPH1198997A (ja) | 1997-08-01 | 1998-07-30 | インターフェロン−γの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1198997A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002072615A1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-09-19 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Method of purifying protein |
| WO2005067949A1 (en) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Sergey Ivanovich Chernysh | Antiviral preparation |
| JP2013534143A (ja) * | 2010-08-20 | 2013-09-02 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 細胞培養物から得られた液体のpH変化によってプロテアーゼを不活性化するための方法 |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP10216310A patent/JPH1198997A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002072615A1 (en) * | 2001-03-09 | 2002-09-19 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Method of purifying protein |
| US7332289B2 (en) | 2001-03-09 | 2008-02-19 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Method of purifying protein |
| US7927815B2 (en) | 2001-03-09 | 2011-04-19 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Protein purification method |
| WO2005067949A1 (en) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Sergey Ivanovich Chernysh | Antiviral preparation |
| EA010578B1 (ru) * | 2004-01-15 | 2008-10-30 | Сергей Иванович Черныш | Антивирусное средство на основе гемолимфы насекомых подкласса pterigota |
| JP2013534143A (ja) * | 2010-08-20 | 2013-09-02 | ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 細胞培養物から得られた液体のpH変化によってプロテアーゼを不活性化するための方法 |
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