JPH1199182A - 介護用ベッド - Google Patents
介護用ベッドInfo
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- JPH1199182A JPH1199182A JP27943497A JP27943497A JPH1199182A JP H1199182 A JPH1199182 A JP H1199182A JP 27943497 A JP27943497 A JP 27943497A JP 27943497 A JP27943497 A JP 27943497A JP H1199182 A JPH1199182 A JP H1199182A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- bed
- frame
- floor frame
- limb support
- Prior art date
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- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自宅特に和室で被介護者を介護するときにス
ペースを取らず、日中及び夜間における介護負担を軽減
でき、被介護者が姿勢を変えたりベッドへ乗り降りする
ことが容易にできる簡単な構造の介護用ベッドを得る。 【解決手段】 基枠7と床枠1と床枠1の昇降機構とを
備えた介護用ベッドにおいて、床枠1と基枠7とはその
両側中央部においてX形パンタグラフリンク8で連結さ
れ、伸縮部材16を基枠7に連結した昇降駆動装置15
が床枠1の端部に設けた頭側フレーム2に装着されてい
る。床板は上体支持板4及び上肢支持板5を含んで形成
され、上体支持板4を起立状態で保持する保持手段27
を備え、上肢支持板5の幅方向中央部の上体支持板4側
に円形の自由回転可能なターンテーブル33が設けられ
ている。下降端におけるベッド高さを低くでき、介護者
がベッドの横に敷いた布団に寝た状態で介護を行うとき
の介護負担を軽減できる。
ペースを取らず、日中及び夜間における介護負担を軽減
でき、被介護者が姿勢を変えたりベッドへ乗り降りする
ことが容易にできる簡単な構造の介護用ベッドを得る。 【解決手段】 基枠7と床枠1と床枠1の昇降機構とを
備えた介護用ベッドにおいて、床枠1と基枠7とはその
両側中央部においてX形パンタグラフリンク8で連結さ
れ、伸縮部材16を基枠7に連結した昇降駆動装置15
が床枠1の端部に設けた頭側フレーム2に装着されてい
る。床板は上体支持板4及び上肢支持板5を含んで形成
され、上体支持板4を起立状態で保持する保持手段27
を備え、上肢支持板5の幅方向中央部の上体支持板4側
に円形の自由回転可能なターンテーブル33が設けられ
ている。下降端におけるベッド高さを低くでき、介護者
がベッドの横に敷いた布団に寝た状態で介護を行うとき
の介護負担を軽減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は他人の介護を必要
とする病人や高齢者に適したベッドに関するもので、被
介護者の快適性と介護者の介護負担の軽減とに特に配慮
されたベッドに関するものである。
とする病人や高齢者に適したベッドに関するもので、被
介護者の快適性と介護者の介護負担の軽減とに特に配慮
されたベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院に入院するほど集中的に治療を必要
としないが、長期に亘る病気や高齢のために立居振舞が
困難な人は、自宅で家族の介護を受けながら生活するこ
とが多い。この場合被介護者、特に高齢者は住み慣れた
環境に近い環境で生活したいという要求が強く、一方介
護者は通常仕事や家事をしながら介護を行なわなければ
ならないために負担が非常に大きくなる。被介護者が快
適に介護を受けられるように、また介護者の負担を減ら
すべく工夫されたベッドは種々提唱されているが、一長
一短がある。ベッドが高価になることを厭わなければ、
被介護者の快適性を増し、介護者の負担を減らすための
種々の手段を講じたベッドを製作することができるが、
病院などで使用するならともかく、家庭で使用するには
経済的負担が大きくなりすぎる。また介護を補助するた
めの種々の手段を設けたベッドは、大型で重くかつ構造
が複雑なものになりやすく、一般家庭特に和室で使用す
るには違和感があったり、不便であったりすることが多
い。
としないが、長期に亘る病気や高齢のために立居振舞が
困難な人は、自宅で家族の介護を受けながら生活するこ
とが多い。この場合被介護者、特に高齢者は住み慣れた
環境に近い環境で生活したいという要求が強く、一方介
護者は通常仕事や家事をしながら介護を行なわなければ
ならないために負担が非常に大きくなる。被介護者が快
適に介護を受けられるように、また介護者の負担を減ら
すべく工夫されたベッドは種々提唱されているが、一長
一短がある。ベッドが高価になることを厭わなければ、
被介護者の快適性を増し、介護者の負担を減らすための
種々の手段を講じたベッドを製作することができるが、
病院などで使用するならともかく、家庭で使用するには
経済的負担が大きくなりすぎる。また介護を補助するた
めの種々の手段を設けたベッドは、大型で重くかつ構造
が複雑なものになりやすく、一般家庭特に和室で使用す
るには違和感があったり、不便であったりすることが多
い。
【0003】被介護者が自宅で介護を受ける場合の典型
的な形態の一つは、和室の被介護者が寝ていて、夜は介
護者がその隣に布団を敷いて寝るという形態である。こ
のような場合、日中介護を行うときは、立った状態かあ
るいは少し腰を屈めた状態で介護できるように被介護者
がある程度高さのあるベッドで寝ていてくれた方が介護
しやすい。また被介護者を床から立ち上がらせたり、車
椅子等から床に移る被介護者を手助けするときなども、
ベッドを使用する方が便利である。しかし夜間に被介護
者の様子を見たり、手を握ったり背中をさすったりする
という簡単な介護を行うときは、被介護者がベッドに寝
ていて介護者が畳の上に敷いた布団に寝ているのは具合
が悪く、介護者は介護の度に上体を起こしたり立ち上が
ったりしなければならない。被介護者も介護者も共にベ
ッドを使用することが考えられなくはないが、狭い日本
の家屋では一部屋に二つもベッドを入れると、他の家具
等を置くスペースがなくなったり、並べておいたベッド
が介護の邪魔になるということが起こる。ベッドを離し
て置いたのでは、夜間の介護者の負担を軽減するために
ベッドを用いたことの意味がなくなってしまう。
的な形態の一つは、和室の被介護者が寝ていて、夜は介
護者がその隣に布団を敷いて寝るという形態である。こ
のような場合、日中介護を行うときは、立った状態かあ
るいは少し腰を屈めた状態で介護できるように被介護者
がある程度高さのあるベッドで寝ていてくれた方が介護
しやすい。また被介護者を床から立ち上がらせたり、車
椅子等から床に移る被介護者を手助けするときなども、
ベッドを使用する方が便利である。しかし夜間に被介護
者の様子を見たり、手を握ったり背中をさすったりする
という簡単な介護を行うときは、被介護者がベッドに寝
ていて介護者が畳の上に敷いた布団に寝ているのは具合
が悪く、介護者は介護の度に上体を起こしたり立ち上が
ったりしなければならない。被介護者も介護者も共にベ
ッドを使用することが考えられなくはないが、狭い日本
の家屋では一部屋に二つもベッドを入れると、他の家具
等を置くスペースがなくなったり、並べておいたベッド
が介護の邪魔になるということが起こる。ベッドを離し
て置いたのでは、夜間の介護者の負担を軽減するために
ベッドを用いたことの意味がなくなってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題点の存在に鑑み、自宅特に和室で被介護者を介護
するときにできるだけスペースを取らず、かつ日中及び
夜間における介護者の負担を軽減することができ、被介
護者が姿勢を変えたり、ベッドへ乗り降りすることが容
易にできる構造が簡単で、従って安価に提供できるベッ
ドを得ることを課題としている。
な問題点の存在に鑑み、自宅特に和室で被介護者を介護
するときにできるだけスペースを取らず、かつ日中及び
夜間における介護者の負担を軽減することができ、被介
護者が姿勢を変えたり、ベッドへ乗り降りすることが容
易にできる構造が簡単で、従って安価に提供できるベッ
ドを得ることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の介護用ベ
ッドは、基枠7と床枠1と床枠1の昇降機構とを備えた
介護用ベッドにおいて、床枠1と基枠7とはその両側中
央部においてX形パンタグラフリンク8で連結され、伸
縮部材16を基枠7に連結した昇降駆動装置15が床枠
1の端部に設けた頭側フレーム2に装着されていること
を特徴とするものである。
ッドは、基枠7と床枠1と床枠1の昇降機構とを備えた
介護用ベッドにおいて、床枠1と基枠7とはその両側中
央部においてX形パンタグラフリンク8で連結され、伸
縮部材16を基枠7に連結した昇降駆動装置15が床枠
1の端部に設けた頭側フレーム2に装着されていること
を特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の介護用ベッドは、基枠7
と、床枠1と、床枠1の平行昇降手段8、15と、上体
支持板4及び上肢支持板5を含んで形成された床板と、
上体支持板4を起立状態で保持する保持手段27とを備
えた介護用ベッドにおいて、上肢支持板5の幅方向中央
部の上体支持板4側に上面を上肢支持板の上面と同一面
にした円形の自由回転可能なターンテーブル33が設け
られていることを特徴とするものである。
と、床枠1と、床枠1の平行昇降手段8、15と、上体
支持板4及び上肢支持板5を含んで形成された床板と、
上体支持板4を起立状態で保持する保持手段27とを備
えた介護用ベッドにおいて、上肢支持板5の幅方向中央
部の上体支持板4側に上面を上肢支持板の上面と同一面
にした円形の自由回転可能なターンテーブル33が設け
られていることを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の介
護用ベッドにおいて、床枠1は上体支持板4、上肢支持
板5及び上肢支持板に枢支連結された下肢支持板6を含
む床板を備え、上体支持板4及び上肢支持板5はその基
辺まわりに上方揺動自在に床枠1に枢支されており、上
体支持板及び上肢支持板の揺動駆動装置27、28がこ
れらの支持板に連結されたクランク23、24に先端を
連結した伸縮体29、30を略水平方向にして配置され
ており、上肢支持板5の幅方向中央部の上体支持板4側
には上面を上肢支持板の上面と同一面とした自由回転可
能な円形のターンテーブル33が装着されていることを
特徴とするものである。
護用ベッドにおいて、床枠1は上体支持板4、上肢支持
板5及び上肢支持板に枢支連結された下肢支持板6を含
む床板を備え、上体支持板4及び上肢支持板5はその基
辺まわりに上方揺動自在に床枠1に枢支されており、上
体支持板及び上肢支持板の揺動駆動装置27、28がこ
れらの支持板に連結されたクランク23、24に先端を
連結した伸縮体29、30を略水平方向にして配置され
ており、上肢支持板5の幅方向中央部の上体支持板4側
には上面を上肢支持板の上面と同一面とした自由回転可
能な円形のターンテーブル33が装着されていることを
特徴とするものである。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載の介
護用ベッドにおいて、下肢支持板6の先端辺に枢支され
た支持ステイ31を備え、この支持ステイの先端と係合
する複数の係合凹所を設けた受け部材32が床枠1に固
定して設けられていることを特徴とするものである。
護用ベッドにおいて、下肢支持板6の先端辺に枢支され
た支持ステイ31を備え、この支持ステイの先端と係合
する複数の係合凹所を設けた受け部材32が床枠1に固
定して設けられていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1の介護用ベッドはX形パンタグラフリ
ンクの平行維持作用と昇降駆動装置の昇降力の作用との
作用位置を分離して、昇降駆動装置15を頭側フレーム
2に配置することにより、床枠1の平行昇降機構をコン
パクトにし、床枠1の下降端を低く設定することを可能
にしている。すなわち下降端におけるベッド高さを非常
に低くすることができ、和室に置いたときの床板の高さ
を畳の上に厚手のマットレスを置いたときの高さ程度に
低くすることが可能である。一方頭側フレーム2を高く
すれば、床枠1の上動端の高さを高くすることも自由で
ある。従って介護者が日中立った姿勢で介護を行うとき
も、夜間にベッドの横に敷いた布団に寝た状態で介護を
行うときも、介護者の負担を軽減でき、ベッドの設置ス
ペースも小さくて済む。
ンクの平行維持作用と昇降駆動装置の昇降力の作用との
作用位置を分離して、昇降駆動装置15を頭側フレーム
2に配置することにより、床枠1の平行昇降機構をコン
パクトにし、床枠1の下降端を低く設定することを可能
にしている。すなわち下降端におけるベッド高さを非常
に低くすることができ、和室に置いたときの床板の高さ
を畳の上に厚手のマットレスを置いたときの高さ程度に
低くすることが可能である。一方頭側フレーム2を高く
すれば、床枠1の上動端の高さを高くすることも自由で
ある。従って介護者が日中立った姿勢で介護を行うとき
も、夜間にベッドの横に敷いた布団に寝た状態で介護を
行うときも、介護者の負担を軽減でき、ベッドの設置ス
ペースも小さくて済む。
【0010】請求項2の介護用ベッドでは、床板上にタ
ーンテーブル33の部分を丸くくり抜いた布団を敷き、
ターンテーブル33上には丸い布団を敷いて使用する。
上体支持板4を起こした状態で、被介護者の体重はその
殆どがターンテーブル33に載せた円形の布団に掛かる
から、被介護者の上体の向きをターンテーブル33及び
その上に載せた円形の布団の自由回転により、容易に変
更できるようになる。従って被介護者が上体を起こして
下肢をベッドの側方に降ろして立ち上がる動作や、車椅
子等からベッドに移るときに、ベッドの側方からベッド
に腰掛けた姿勢になった後のベッド上に横臥する動作及
びそれらの動作の介護が容易になる。
ーンテーブル33の部分を丸くくり抜いた布団を敷き、
ターンテーブル33上には丸い布団を敷いて使用する。
上体支持板4を起こした状態で、被介護者の体重はその
殆どがターンテーブル33に載せた円形の布団に掛かる
から、被介護者の上体の向きをターンテーブル33及び
その上に載せた円形の布団の自由回転により、容易に変
更できるようになる。従って被介護者が上体を起こして
下肢をベッドの側方に降ろして立ち上がる動作や、車椅
子等からベッドに移るときに、ベッドの側方からベッド
に腰掛けた姿勢になった後のベッド上に横臥する動作及
びそれらの動作の介護が容易になる。
【0011】請求項3の介護用ベッドは、上記請求項1
及び請求項2の介護用ベッドの構成をそれぞれ備えてい
るので、上記作用がともに発揮されるのに加え、上体支
持板4及び上肢支持板5の揺動駆動装置27、28を備
えているため、被介護者の上体を起こしたり寝かしたり
する動作や、ベッド上での姿勢の変更がより容易であ
る。そして請求項3の発明によれば、上体支持板4及び
上肢支持板5の揺動駆動機構を床板の下に低い上下方向
寸法で納めることができるので、請求項1の発明の下降
端におけるベッド高さを非常に低くできるという特徴を
阻害することなく、上記特徴を付与できる。
及び請求項2の介護用ベッドの構成をそれぞれ備えてい
るので、上記作用がともに発揮されるのに加え、上体支
持板4及び上肢支持板5の揺動駆動装置27、28を備
えているため、被介護者の上体を起こしたり寝かしたり
する動作や、ベッド上での姿勢の変更がより容易であ
る。そして請求項3の発明によれば、上体支持板4及び
上肢支持板5の揺動駆動機構を床板の下に低い上下方向
寸法で納めることができるので、請求項1の発明の下降
端におけるベッド高さを非常に低くできるという特徴を
阻害することなく、上記特徴を付与できる。
【0012】請求項4の介護用ベッドは、請求項3の介
護用ベッドに下肢支持板6の角度及び高さを自由に設定
できる機能を、簡単な構造で付加したものであり、被介
護者の快適性及び介護する際のベッドの使い勝手がさら
に向上する。
護用ベッドに下肢支持板6の角度及び高さを自由に設定
できる機能を、簡単な構造で付加したものであり、被介
護者の快適性及び介護する際のベッドの使い勝手がさら
に向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】図は請求項1ないし請求項4の発
明の構成をすべて備えた実施例を示したものである。床
枠1は従来のベッドと同様矩形枠状で、頭部側の長手端
部には頭側フレーム2が上方に突出して設けられてい
る。床枠1の長手方向略中央部には、左右の側枠相互を
繋ぐ帯板3が設けられている。布団を支える床板は上体
支持板4、帯板3、上肢支持板5及び下肢支持板6で形
成され、上体支持板4及び上肢支持板5は、その基辺を
帯板3の両辺に枢支して設けられ、下肢支持板6はその
基辺を上肢支持板5の先端辺に枢支して設けられてい
る。
明の構成をすべて備えた実施例を示したものである。床
枠1は従来のベッドと同様矩形枠状で、頭部側の長手端
部には頭側フレーム2が上方に突出して設けられてい
る。床枠1の長手方向略中央部には、左右の側枠相互を
繋ぐ帯板3が設けられている。布団を支える床板は上体
支持板4、帯板3、上肢支持板5及び下肢支持板6で形
成され、上体支持板4及び上肢支持板5は、その基辺を
帯板3の両辺に枢支して設けられ、下肢支持板6はその
基辺を上肢支持板5の先端辺に枢支して設けられてい
る。
【0014】床面上に置かれる基枠7は、幅寸法が床枠
1より若干小さい矩形枠で、床枠1の両側辺と、基枠7
の両側辺とはそれぞれX形パンタグラフリンク8で連結
されている。X形パンタグラフリンク8は中点を枢着し
た2本のレバーで構成され、各レバーの頭部側の端部は
ベッドの幅方向のピン9、10で床枠1と基枠7に枢着
され、他端は床枠1及び基枠7に設けた水平方向の短い
ガイド11、12に沿って移動自在に係止されている。
両側のパンタグラフリンクの各2本のレバーのうち、同
方向を向いている内側のレバー相互は、その枢支部に設
けた連結パイプ13で連結されており、両側のレバーの
揺動角が等しくなるようになっている。床枠1と基枠7
が上記構造で連結されることにより、床枠1と基枠7の
平行関係が規定される。
1より若干小さい矩形枠で、床枠1の両側辺と、基枠7
の両側辺とはそれぞれX形パンタグラフリンク8で連結
されている。X形パンタグラフリンク8は中点を枢着し
た2本のレバーで構成され、各レバーの頭部側の端部は
ベッドの幅方向のピン9、10で床枠1と基枠7に枢着
され、他端は床枠1及び基枠7に設けた水平方向の短い
ガイド11、12に沿って移動自在に係止されている。
両側のパンタグラフリンクの各2本のレバーのうち、同
方向を向いている内側のレバー相互は、その枢支部に設
けた連結パイプ13で連結されており、両側のレバーの
揺動角が等しくなるようになっている。床枠1と基枠7
が上記構造で連結されることにより、床枠1と基枠7の
平行関係が規定される。
【0015】頭側フレーム2の背面には、電動機の往復
回転をねじ機構によりロッドの進退動作に変換して出力
するモータシリンダ15がそのロッド16を下向きにし
て装着されており、ロッド16の先端は基枠7に連結さ
れている。このモータシリンダ15のロッド16の伸縮
動作により、床枠1が上下動する。床枠1は前述したX
形パンタグラフリンクにより、平行移動するように規定
されているから、モータシリンダ15とX形パンタグラ
フリンク8の協同作用により、床枠1は平行昇降するこ
ととなる。
回転をねじ機構によりロッドの進退動作に変換して出力
するモータシリンダ15がそのロッド16を下向きにし
て装着されており、ロッド16の先端は基枠7に連結さ
れている。このモータシリンダ15のロッド16の伸縮
動作により、床枠1が上下動する。床枠1は前述したX
形パンタグラフリンクにより、平行移動するように規定
されているから、モータシリンダ15とX形パンタグラ
フリンク8の協同作用により、床枠1は平行昇降するこ
ととなる。
【0016】床枠1には帯板3の若干下方の両側に、帯
板3と平行な起伏シャフト17、18が自由回転可能に
軸架されている。帯板の上体支持板側に位置する起伏シ
ャフト17の両端には、上体起伏アーム19が固着さ
れ、上肢支持板側の起伏シャフト18の両端には、上肢
起伏アーム20が固着されている。上体支持板4及び上
肢支持板5の底面両側辺には内側を向いたコ字形断面の
部材21、22が形成され、このコ字形部材21、22
の溝に上体起伏アーム19及び上肢起伏アーム20の先
端に設けたローラが転動自在に嵌挿されている。上体起
伏アーム19及び上肢起伏アーム20に設けた上記ロー
ラは、コ字形部材21、22内を可動可能である。
板3と平行な起伏シャフト17、18が自由回転可能に
軸架されている。帯板の上体支持板側に位置する起伏シ
ャフト17の両端には、上体起伏アーム19が固着さ
れ、上肢支持板側の起伏シャフト18の両端には、上肢
起伏アーム20が固着されている。上体支持板4及び上
肢支持板5の底面両側辺には内側を向いたコ字形断面の
部材21、22が形成され、このコ字形部材21、22
の溝に上体起伏アーム19及び上肢起伏アーム20の先
端に設けたローラが転動自在に嵌挿されている。上体起
伏アーム19及び上肢起伏アーム20に設けた上記ロー
ラは、コ字形部材21、22内を可動可能である。
【0017】起伏シャフト17及び18にはそれぞれ下
方に向いた短いクランク23、24が突設され、これら
のクランク23、24には、床枠1と実質上一体に設け
たブラケット25、26に装着したモータシリンダ2
7、28のロッド29、30の先端がそれぞれ枢支連結
されている。
方に向いた短いクランク23、24が突設され、これら
のクランク23、24には、床枠1と実質上一体に設け
たブラケット25、26に装着したモータシリンダ2
7、28のロッド29、30の先端がそれぞれ枢支連結
されている。
【0018】上体支持板4はモータシリンダ27を回転
することにより、そのロッド29を伸縮してクランク2
3を介して起伏シャフト17を回動し、これを一体に揺
動する上体起伏アーム19が先端のローラを介して上体
支持板4を揺動させることにより起伏する。上肢支持板
5もモータシリンダ28を回転させることにより、同様
にして起伏する。図2に示すように上肢支持板5が上方
に揺動すると、下肢支持板6の基辺が持ち上げられ、下
肢支持板の先端辺は床枠に沿って滑って膝を折り曲げた
形の山形が形成される。
することにより、そのロッド29を伸縮してクランク2
3を介して起伏シャフト17を回動し、これを一体に揺
動する上体起伏アーム19が先端のローラを介して上体
支持板4を揺動させることにより起伏する。上肢支持板
5もモータシリンダ28を回転させることにより、同様
にして起伏する。図2に示すように上肢支持板5が上方
に揺動すると、下肢支持板6の基辺が持ち上げられ、下
肢支持板の先端辺は床枠に沿って滑って膝を折り曲げた
形の山形が形成される。
【0019】下肢支持板6の先端辺両側には、金属棒材
をコ字形に屈曲して形成した支持ステイ31の両端が先
端辺と平行な軸まわりに回動して折り畳み自在に装着さ
れている。一方床枠1の側枠の内側には、この支持ステ
イの先端と嵌合する凹所を多数設けた受け部材32が固
定されており、支持ステイ31を立てて受け部材32の
凹所の一箇所に係合することにより、下肢支持板6の先
端辺を自由な高さで支持できるようになっている。上肢
支持板5を揺動させたとき、支持ステイ31は先端が受
け部材32の一つの凹所に係合された状態で傾動するの
で、支持ステイ31を立てても上肢支持板5の昇降の妨
げとはならない。従って上体支持板4の角度と、上肢支
持板5の角度と、支持ステイ31の係合位置とを各独立
に任意に設定することが可能で、ベッド上の被介護者の
姿勢を種々変化させることができる。
をコ字形に屈曲して形成した支持ステイ31の両端が先
端辺と平行な軸まわりに回動して折り畳み自在に装着さ
れている。一方床枠1の側枠の内側には、この支持ステ
イの先端と嵌合する凹所を多数設けた受け部材32が固
定されており、支持ステイ31を立てて受け部材32の
凹所の一箇所に係合することにより、下肢支持板6の先
端辺を自由な高さで支持できるようになっている。上肢
支持板5を揺動させたとき、支持ステイ31は先端が受
け部材32の一つの凹所に係合された状態で傾動するの
で、支持ステイ31を立てても上肢支持板5の昇降の妨
げとはならない。従って上体支持板4の角度と、上肢支
持板5の角度と、支持ステイ31の係合位置とを各独立
に任意に設定することが可能で、ベッド上の被介護者の
姿勢を種々変化させることができる。
【0020】上肢支持板5の幅方向中央部の上体支持板
側には、ターンテーブル33が上肢支持板5に設けた円
形の開口に自由回転可能に嵌合して設けられている。タ
ーンテーブル33は円形であり、上体支持板4を起立さ
せたときに、上体支持板4によって起立させられた被介
護者の上体の体重の殆どが、ターンテーブル33で支持
される位置と大きさで設けられている。このターンテー
ブルの作用及び使用方法は、作用の項で前述したので、
ここでは省略する。
側には、ターンテーブル33が上肢支持板5に設けた円
形の開口に自由回転可能に嵌合して設けられている。タ
ーンテーブル33は円形であり、上体支持板4を起立さ
せたときに、上体支持板4によって起立させられた被介
護者の上体の体重の殆どが、ターンテーブル33で支持
される位置と大きさで設けられている。このターンテー
ブルの作用及び使用方法は、作用の項で前述したので、
ここでは省略する。
【0021】床枠1の上には比較的薄い厚さの抗菌処理
が施され、かつ褥瘡を予防するように考慮された布団
(マット)を敷くのが好ましい。たとえば図6に示すよ
うに、ポリエステルやポリアミドの織物と不織布をジグ
ザグに折り曲げて、加熱急冷処理により形状を保持させ
た基材シート35の両側に、吸湿性を付与するための天
然繊維36や弾性を付与するためのポリウレタンシート
37を添設した内部構造を有する布団38を用いること
ができる。このような内部構造を備えた布団は、ジグザ
グに折り曲げた基材シート25の横方向に空気が流通す
るV字形の空所39を有しており、稜線40が人体を多
数の線で支えるので、褥瘡を予防するのに有効であり、
衛生的であり、かつ布団の厚さを比較的薄くできるの
で、この発明のベッドの床板上に敷いて用いるものとし
て好適である。
が施され、かつ褥瘡を予防するように考慮された布団
(マット)を敷くのが好ましい。たとえば図6に示すよ
うに、ポリエステルやポリアミドの織物と不織布をジグ
ザグに折り曲げて、加熱急冷処理により形状を保持させ
た基材シート35の両側に、吸湿性を付与するための天
然繊維36や弾性を付与するためのポリウレタンシート
37を添設した内部構造を有する布団38を用いること
ができる。このような内部構造を備えた布団は、ジグザ
グに折り曲げた基材シート25の横方向に空気が流通す
るV字形の空所39を有しており、稜線40が人体を多
数の線で支えるので、褥瘡を予防するのに有効であり、
衛生的であり、かつ布団の厚さを比較的薄くできるの
で、この発明のベッドの床板上に敷いて用いるものとし
て好適である。
【図1】介護用ベッドの斜視図
【図2】床板の動作を示す側面図
【図3】介護用ベッドの平面図
【図4】上体支持板の起伏構造を示す断面側面図
【図5】上肢支持板の起伏構造を示す断面側面図
【図6】介護用ベッドに好適なマットの部分断面斜視図
1 床枠 2 頭側フレーム 4 上体支持板 5 上肢支持板 6 下肢支持板 7 基枠 8 パンタグラフリンク 15 モータシリンダ 16 ロッド 23,24 クランク 27,28 モータシリンダ 29,30 ロッド 31 支持ステイ 32 受け部材 33 ターンテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高沢 武志 石川県金沢市石引4丁目4番10号 株式会 社越屋内 (72)発明者 寺井 健二 石川県金沢市玉川町1番5号 三谷産業株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 基枠(7) と、床枠(1) と、床枠(1) の昇
降機構とを備えた介護用ベッドにおいて、床枠(1) と基
枠(7) とはその両側中央部においてX形パンタグラフリ
ンク(8) で連結され、伸縮部材(16)を基枠(7) に連結し
た昇降駆動装置(15)が床枠(1) の端部に設けた頭側フレ
ーム(2) に装着されていることを特徴とする、介護用ベ
ッド。 - 【請求項2】 基枠(7) と、床枠(1) と、床枠(1) の平
行昇降手段(8,15)と、上体支持板(4) 及び上肢支持板
(5) を含んで形成された床板と、上体支持板(4) を起立
状態で保持する保持手段(27)とを備えた介護用ベッドに
おいて、上肢支持板(5) の幅方向中央部の上体支持板
(4) 側に上面を上肢支持板の上面と同一面にした円形の
自由回転可能なターンテーブル(33)が設けられているこ
とを特徴とする、介護用ベッド。 - 【請求項3】 床枠(1) は上体支持板(4) 、上肢支持板
(5) 及び上肢支持板に枢支連結された下肢支持板(6) を
含む床板を備え、上体支持板(4) 及び上肢支持板(5) は
その基辺まわりに上方揺動自在に床枠(1) に枢支されて
おり、上体支持板及び上肢支持板の揺動駆動装置(27,2
8) がこれらの支持板に連結されたクランク(23,24) に
先端を連結した伸縮体(29,30) を略水平方向にして配置
されており、上肢支持板(5) の幅方向中央部の上体支持
板(4) 側には上面を上肢支持板の上面と同一面とした自
由回転可能な円形のターンテーブル(33)が装着されてい
ることを特徴とする、請求項1記載の介護用ベッド。 - 【請求項4】 下肢支持板(6) の先端辺に枢支された支
持ステイ(31)を備え、この支持ステイの先端と係合する
複数の係合凹所を設けた受け部材(32)が床枠(1) に固定
して設けられていることを特徴とする、請求項3記載の
介護用ベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27943497A JPH1199182A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 介護用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27943497A JPH1199182A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 介護用ベッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1199182A true JPH1199182A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17611022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27943497A Pending JPH1199182A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 介護用ベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1199182A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003265545A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-24 | Shigezo Tatsumi | 身障者用ベット |
| WO2011046926A3 (en) * | 2009-10-12 | 2011-08-25 | Stryker Corporation | Patient handling device |
-
1997
- 1997-09-25 JP JP27943497A patent/JPH1199182A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003265545A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-24 | Shigezo Tatsumi | 身障者用ベット |
| WO2011046926A3 (en) * | 2009-10-12 | 2011-08-25 | Stryker Corporation | Patient handling device |
| US9027183B2 (en) | 2009-10-12 | 2015-05-12 | Stryker Corporation | Patient handling device |
| US9107783B2 (en) | 2009-10-12 | 2015-08-18 | Stryker Corporation | Patient handling device |
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