JPH1199268A - パチンコ遊技機用の裏セット部材 - Google Patents
パチンコ遊技機用の裏セット部材Info
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Abstract
すると共に、裏側に位置する主要な遊技部品を手早く簡
単に組付けセットし得るようにする。 【解決手段】 遊技機は、遊技盤裏面の所定位置に取着
して遊技球を排出案内する合成樹脂成形の排出カバー体
Aと、この排出カバー体Aに一体成形されたセット台部
Bと、主要な遊技部品14を内蔵してセット台部Bに着
脱可能にセット保持される合成樹脂成形のケース体Cと
を備える。排出カバー体Aの窓口に合わせて主要な遊技
部品14をケース体単位で装着するにあたり、セット台
部B両側の保持台50に対してケース体C両側の支持部
64を整合して、双方の嵌合部52,66を嵌合すると
共に、係合部54に回動施錠具80の係合部86を着脱
可能に係合して、ビス止め不要な条件でセット保持し得
るようにする。
Description
用の裏セット部材に係り、更に詳しくは、遊技機内に交
換可能にセットされる遊技盤の裏側に取着される裏セッ
ト部材に関するものである。
チンコ機(主として図柄表示型式を例とする)では、機内
にセットされる遊技盤に必要な遊技部品として、各種の
入賞器具、図柄表示装置、装飾具等が配設されており、
また「球寄せカバー、球案内樋」とも呼ばれている適宜形
状,サイズの球排出部材が取着されている。そしてパチ
ンコゲームにおいて、各々の入賞器具に入って遊技盤裏
側へ通出されるセーフ球を、当該の球排出部材により適
宜区分しながら機構セット盤のセーフ球処理部側へ排出
するようになっている。一方、上記図柄表示装置につい
ては、遊技者にとって有利な特別遊技条件を成立させる
ための主要な遊技部品として、図柄ドラムや絵柄リール
に代表される機械的回転表示形態のものや発光ダイオー
ド,液晶および蛍光管に代表される電子的制御表示形態
のものが、ゲーム内容に応じて使用されている。そして
何れの形態にあっても、遊技盤前面に装着された表示窓
枠体の裏側に装着セットされ、その図柄表示域(ディス
プレー域)を前面に臨ませている。
されているパチンコ機にあっては、選定された球排出部
材と、主要遊技部品である図柄表示装置とが、遊技盤裏
側の個々の位置に別々に組付けセットされている。すな
わち球排出部材については、遊技領域に対応する範囲に
ビス等で位置決めセットされて、各々の排出樋(路)を夫
々の入賞器具の出口に合わせており、また図柄表示装置
については、所定の箱形サイズのカバーやケース等の保
護部材内に収容定置されてユニット化され、その図柄表
示域を表示窓枠体の窓口に臨ませた状態で、遊技盤の裏
側からビス等で位置決めセットされるようになってい
る。言換えると、従来から使用されている球排出部材
は、位置決めセットされる一つの部材でありながら、図
柄表示装置を組付けセットし得る形態でもなく、またそ
の機能もなかった。このため、球排出部材と図柄表示装
置との一体化、つまり該球排出部材に対して予じめ図柄
表示装置を組付けセットして一つにユニット化しておく
ことができず、別々に取扱い、保管しなければならな
い。また遊技盤の製作においては、双方を個々に組付け
なければならないために、作業の簡素化、特に機械的
(自動的)な組付けを図ることができない。そして、図柄
表示装置の点検,交換等に際しては、同装置の着脱に手
間が掛かり煩わしい、等の多くの問題が指摘されてい
た。
るべく提案されたものであって、各種の遊技部品を配設
した遊技盤の裏側へ通出される遊技球(セーフ球を含む)
を排出案内し得ると共に、裏側に位置する主要な遊技部
品を手早く簡単に組付けセットし得るようにしたパチン
コ遊技機用の裏セット部材を提供することを目的とする
ものである。
の目的を達成するため、本発明に係るパチンコ遊技機用
の裏セット部材は、機内にセットした遊技盤の遊技領域
内の各部に遊技球用の各種の遊技部品を配置すると共
に、遊技領域に臨む裏側の所定位置に主要な遊技部品を
装備したパチンコ遊技機にあって、前記遊技盤裏面の所
定位置に合わせて取着される合成樹脂成形の排出カバー
体と、この排出カバー体に一体成形されたセット台部
と、前記主要な遊技部品を内蔵してセット台部に着脱可
能にセット保持される合成樹脂成形のケース体とを備
え、前記排出カバー体では、中央部に前記ケース体に適
した広さの窓口を形成すると共に、この窓口の周囲に前
記各種の遊技部品に入って裏側に通出される遊技球の排
出樋を成形し、前記セット台部では、窓口に臨む両側の
所定部位に位置決め用の嵌合部および係合部を有する保
持台を成形し、前記ケース体では、前記主要な遊技部品
を内蔵保護するに適した形状・サイズに成形された前ケ
ース部と後ケース部とを組付けて構成する一方、一方の
ケース部の両側に成形した支持部の所定部位に、位置決
め用の嵌合部を成形すると共に、係合部を有する指先操
作式の回動施錠具を取着し、前記遊技盤裏面に取着され
た排出カバー体の窓口に合わせて前記主要な遊技部品を
ケース体単位で装着するにあたり、前記セット台部両側
の保持台に対して前記ケース体両側の支持部を整合し
て、双方の嵌合部を着脱可能に嵌合すると共に、係合部
に回動施錠具の係合部を着脱可能に係合して、ビス止め
不要な条件でセット保持し得るようにしたことを特徴と
する。
右両側にセット台部を一体成形すると共に、このセット
台には嵌合部および係合部を有する保持台が成形してあ
る。また、主要な遊技部品を内蔵するケース体には、ケ
ース部の両側に成形した支持部の所定部位に、位置決め
用の嵌合部と、係合部を有する回動施錠具が組付けられ
る。そして、前記主要な遊技部品を内蔵したケース体を
排出カバー体の窓口に整合し、保持台の嵌合部と支持部
の嵌合部を整合して嵌合させ、該保持台の係合部と回動
施錠具の係合部とを整合させると共に該施錠具を指先操
作により適宜回動させて両係合部を係合させることによ
り、主要な遊技部品が窓口内の所定位置に位置決め固定
されたユニット化部材として取扱い得る。このユニット
化された裏セット部材を遊技盤裏面の所定位置に取着セ
ットすることにより、遊技球(セーフ球を含む)の好適な
排出案内がなされると共に、前記主要な遊技部品が遊技
領域における所定位置に臨むようになる。また、機械的
なビス止め作業が可能となるので、遊技盤の裏作業の合
理化、ひいては製作工程の簡素化(簡素簡略化)を図り得
る。
機用の裏セット部材につき、好適な実施例を挙げて添付
図面を参照しながら以下詳細に説明する。
的な構成として、図1に略示するように、外郭保持枠を
なす外枠110の開口前面側に、開閉搭載枠をなす前枠
111が開閉および着脱可能に組付けられている。この
前枠111には、各種遊技構成部材として、窓枠、上下
の球皿、打球発射装置および各種の遊技部品等を配設し
た後述の遊技盤1等が装着されている。前枠111の裏
側には、遊技盤1側で発生したアウト球およびセーフ
球、そして賞球の処理用の経路や装置および電気的な機
器等を集約的に装備した機構セット盤112が、着脱可
能に装備されている。この機構セット盤112には、中
央部に遊技盤裏面点検用の窓口113が開口され、この
窓口113の周囲各部の内側にアウト球排出経路114
およびセーフ球排出処理部115が構成され、外側には
賞球貯留放出部116と賞球排出経路117等が構成さ
れている。なお前記窓口113には、遊技盤1裏側に装
着した後述の裏セット部材20を覆蓋する裏カバー(図
示せず)が開閉可能に取着される。
するように、円形状のレール2内の遊技領域における縦
央最下部にアウト口13が形成されており、一方各種の
遊技部品として、縦央上端部に入賞具(遊技部品)4およ
び図柄表示具5を設けた表示枠体3と、始動入賞具(遊
技部品)6と左右の普通入賞具(遊技部品)7,7、そして
左右に普通入賞具9,9を成形した特別入賞装置8が夫
々配設されて、これらの入賞用部品に入ったセーフ球が
当該の出口から遊技盤1の裏側へ通出されるようになっ
ている。またこの他に、通常の回転案内具(風車)10,
10やランプ付き回転案内具11,11等が、所定位置
に配置されている。一方遊技盤1の裏側において、図柄
表示装置(主要な遊技部品)14が表示枠体3の裏側に合
わせて装備されている。この図柄表示装置14について
は、電子制御処理に基いて図柄変動表示し得る公知の液
晶画像表示タイプのものが例とされ、必要な構成部材が
後述する保護ケース(ケース体)C内に収納されて1つの
表示ユニットで取扱い得るようになっている。なお、こ
の図柄表示装置14の組付け等については、後に詳述す
る。
施例の裏セット部材20は、セーフ球の排出案内と前記
図柄表示装置14の簡単な組付けセットとを可能にし得
るもので、図3および図4に示すように、概要として排
出カバー体Aとセット台部Bとを合わせて合成樹脂成形
した1つのカバーセット部材に構成されている。そこで
このような裏セット部材20において、先ず排出カバー
体Aでは、図示のように遊技盤1の主要部裏面に対応し
得る方形枠サイズに成形された本体21において、図柄
表示装置14と干渉しない方形開口広さの窓口22が成
形されており、この窓口22に沿った周囲部に、斜状の
通路23a,24aを有する上下の横樋(排出樋)23,2
4と、通路25a,26aを有する左右の縦樋(排出樋)
25,26が成形されて、これらが互いに平面直角状に
連設されている。また下の横樋24の下部に、前記特別
入賞装置8と干渉しない開口広さの口27が成形されて
おり、そして両側の縦樋25,26の外側縁上下部に、
取着片28,28が一体に成形されている。なお、双方
の縦樋25,26の通路25a,26a内に複数個の緩衝
片29,29が上下千鳥状に配設されており、また下の
横樋24の下流端に成形された口30に、前記始動入賞
具6に対する検出スイッチ18が着脱可能に組付けられ
ている。
縦樋25の背面(外面)中段部に、中継基板用の設置部3
1が成形されている。この設置部31は、大きさが異な
る2種類の中継基板を設置可能とし得るもので、図4に
示すように、所定の縦長方形枠状に成形された枠座32
の下端に、中継基板の下端縁の差込み口34を有する嵌
合座33が成形され、また枠座32の上端および中央上
部に、ビス孔付きの第1,第2のボス部35,36が1個
ずつ突設されている。これによりこの設置部31では、
主体となる枠座32および嵌合座33に中継基板を当て
合わせて固支するもとで、第1ボス部35を利用して大
型(長尺)の第1種中継基板(図示せず)をビス止めし得、
また第2ボス部36を利用して小型(短尺)の第2種の中
継基板(図示せず)をビス止めし得るようになっており、
何れの中継基板も1個のビスの締付け作業で手早く簡単
にセットし得るようになっている。ちなみに各種の中継
基板は、予じめ設置部31にセットしておくことも可能
であり、各種の遊技部品における電気部品(例えばラン
プ基板,スイッチ,ソレノイド等)に係る各種タイプのコ
ネクタが配置接続されている。
挿通保持部37が一体に成形されている。この挿通保持
部37は、配線を内外方向から挟み込むように挿通して
抜止めし得るもので、具体的には図4,図5,図7および
図10等に示すように、外側向きに開口した挿通口39
を有する鈎形のホルダ38と、内側向き(遊技盤裏面向
き)に突出されたフック状の掛止片40とが単位例とさ
れて、上の横樋23および左右の縦樋25,26の各周
縁部分に所要数ずつ配設されている。これにより電気部
品(従来のランプ基板)と中継基板とに適宜のコネクタを
介して接続されるようにした配線については、裏セット
部材20の取着セット前の段階において、予じめ各々の
挿通保持部37に挿通しておくことができる。また電気
部品(ランプ基板)にハンダ付け接続されて中継基板に適
宜のコネクタを介して接続されるようにした配線につい
ては、裏セット部材20の取着セット後において、所要
位置の挿通保持部37に挿通して伸張状態に保持でき
る。
成として、図4に示すように、左の縦樋25の背面上,
下部に配線用の保持片41,41が成形され、また上の
横樋23の下縁に前記表示枠体3の裏面に対する当接片
42が、口27の左右内周縁にセーフ球用の球止め片4
3,43が夫々成形されている。そして、本実施例の裏
セット部材20が遊技盤1の裏面に右側基準でセットさ
れる例にあって、右側上下の取着片28,28に遊技盤
1裏面に成形される基準座孔(図示しない)に対する位置
決め部44,44が成形されると共に、裏機構セット盤
における裏カバー(共に図示しない)のための係合筒4
5,45が突出成形されている。
示すように、前述した排出カバー体Aの窓口22の内側
左右に成形された第1,第2の保持台50,55を備えて
いる。左側の第1保持台50については、前記左の縦樋
25の右側縁から一体に成形された縦長の台板51の
上,下端に、球頭ボス状の嵌合片(嵌合部)52,52が外
向きに突設されており、また台板51の中央部右縁に後
述する回動施錠具80の鉤部84が係合する縦長方形状
の係合孔(係合部)54を有する係合片53が一体に成形
されている。これに対して右側の第2保持台55は、前
記第1保持台50と対称的に形成されており、前記右の
縦樋26の左側縁から一体に成形された縦長の台板56
の上,下端に、球頭ボス状の嵌合片(嵌合部)57,57が
外向きに突設されており、また台板56の中央部左縁に
後述する回動施錠具80の鉤部84が係合する縦長方形
状の係合孔(係合部)59を有する係合片58が一体に成
形されている。そしてこのようなセット台部Bに対し
て、後述する保護ケースCが着脱可能に組付けられるよ
うになっている。
に示すように、前面開口されて前記図柄表示装置14を
内蔵する前ケース61と、前面開口されて該表示装置1
4の制御基盤15を内蔵保護する後ケース62とが、互
いのボス部61a,62aを利用してビス63で組付け
整合されるタイプのものが例とされており、該前ケース
61の左右外側に一体的に成形された第1,第2の支持
部64,70を備えている。左側の第1支持部64につ
いては、縦長の支持片65の上,下に前記第1保持台5
0に突設した嵌合片52,52が嵌合する嵌合孔(嵌合
部)66,66と、支持孔68を有する支持片67とが成
形されており、この支持孔68に回動施錠具80が予じ
め組付けられるようになっている。また、右側の第2支
持部70については、前記第1支持部64と対称的に形
成されており、縦長の支持片71の上,下に前記第2保
持台55に突設した嵌合片57,57が嵌合する嵌合孔
(嵌合部)72,72と、支持孔74を有する支持片73
とが成形されており、この支持孔74に前記回動施錠具
80が予じめ組付けられるようになっている。なお、前
記各支持孔68,74は横長方形状に開口され、その上
下端近傍にスリット75,75が横方向に延在した状態
に形成されていると共に、各支持片67,73には該支
持孔68,74を中心とした所要径の円形凹部76,76
が形成されている。前記スリット75,75は、支持孔
68,74の長辺部内端面が半径外方へ適宜拡開変形す
ることを許容するために設けられている。
て指先操作し得る摘み形態のものが例とされ、図8およ
び図9に示すように、回動操作用の摘み部81と、円錐
吸盤状の係着盤82と、該係着盤82から延出した基部
83の先端部に幅広の鉤部84が成形された2組の係着
片85,85からなる係合部86で形成されている。こ
れら係着片85,85は、適宜の間隔をおいて平行に形
成されており、夫々の基部83,83が弾性変形して撓
むことにより、互いの鉤部84,84が近接するように
なっている。また両鉤部84,84は、前記係合孔54,
59および支持孔68,74の長方形状を前提として、
その正面輪郭が長方形状に形成されており、図10(b)
および図11(b)に示すように、該係合孔54,59お
よび該支持孔68,74に整合しながら挿通し得るよう
になっている。また前記係着盤82は、前記円形凹部7
6に整合する直径に形成され、円錐状の常態から平面状
に弾性変形し得るようになっている。
80は、前記保護ケースCにおける第1支持部64の支
持孔68と第2支持部70の支持孔74に、予じめ組付
けておく。すなわち第1支持部64では、図10(b)に
示すように、回動施錠具80の係合部86における鉤部
84,84を、支持孔68に整合して挿通させた後に9
0度回動させることにより、図10(a)に示すように、
該鉤部84,84が縦長方形姿勢に変位して横長方形状
の該支持孔68に係合されるに至る。同じく第2支持部
70では、図10(b)に示すように、回動施錠具80の
係合部86における鉤部84,84を、支持孔74に整
合して挿通させた後に90度回動させることにより、図
10(a)に示すように、該鉤部84,84が縦長方形姿
勢に変位して横長方形状の該支持孔68に係合される。
なお第1支持部64および第2支持部70に組付けられ
た回動施錠具80は、前記係着盤82と鉤部84,84
とにより、前後方向へ適宜がたつきのある状態で脱落不
能に組付けられる。
た前記保護ケースCを、前記裏セット部材20の窓口2
2に所定の向きに位置決めすると、該回動施錠具80,
80の係合部86,86が、セット台部Bにおける第1
保持台50および第2保持台55の係合孔54,59に
挿通するようになる。すなわち、第1支持部64および
第2支持部70の各支持孔68,74に組付けた回動施
錠具80,80は、前述すると共に図10(a)に示すよ
うに、夫々の鉤部84,84を縦長方形姿勢に変位した
状態となっており、図11(a)および図12に示すよう
に、縦長方形状に開口した前記係合孔54,59に好適
に整合して挿通するようになっている。そして、係合部
86が係合孔54(59)に挿通された状態において、回
動施錠具80を更に90度回動させると、図11(b)お
よび図13に示すように、鉤部84,84が横長方形姿
勢に変位して係合孔54(59)に係合するようになる。
64、第2保持台55と第2支持部70は、回動施錠具
80における係着盤82と係合部86における鉤部8
4,84とにより係着され、保護ケースCは裏セット部
材20の窓口22にセット保持されるに至る。なお、前
記回動施錠具80の前述した係着状態においては、鉤部
84,84と係合孔54(59)との係合下に係合部86
が軸方向へ移動するようになり、前記係着盤82は、外
周縁が円形凹部76に当接すると共に中央部が若干の弾
性変形した状態となるように設定されている。従って、
前記第1保持台50と第1支持部64、第2保持台55
と第2支持部70は、夫々の回動施錠具80における前
記係着盤82と鉤部84,84の弾性的な係合作用と、
前記嵌合片52と嵌合孔66、嵌合片57と嵌合孔72
の夫々の嵌合作用の下に、密着的に押圧させた状態で極
めて好適に係着され、保護ケースCは裏セット部材20
に対してがたつきが全くない状態でセット保持されるよ
うになっている。
例のパチンコ遊技機用の裏セット部材の作用として、実
施の形態,取扱い,設置(組付け)および球排出等の状態に
つき説明する。
態としてセット台部Bに対して図柄表示装置14を内蔵
した保護ケースCの両側に形成された第1支持部64お
よび第2支持部70を係合および施錠したもとで、排出
カバー部Aに同装置14がセットされた1つのユニット
化部材として取扱い得ると共に保管できる。具体例とし
て第1保持台50と第1支持部64との組付けでは、図
4,図6および図8に示すように、上,下の嵌合孔66,
66に上,下の嵌合片52,52が嵌合されると共に、該
第1支持部64の支持孔68に予じめ組付けられた回動
施錠具80における係合部86の鉤部84,84が、係
合孔54に整合して挿通するに至る。一方、第2保持台
55と第2支持部70との組付けでは、図4,図7,図1
2および図13に示すように、上,下の嵌合孔72,72
に上,下の嵌合片57,57が嵌合されると共に、該第2
支持部70の支持孔74に予じめ組付けられた回動施錠
具80における係合部86の鉤部84,84が、係合孔
59に整合して挿通するに至る。このもとで両回動施錠
具80,80を左右何れかに90度回動することによ
り、縦長方形状の係合孔54,59に対して鉤部84,8
4が横長方形姿勢に変位し、該係合孔54,59に対し
て係合部86,86が係合される。このとき、第1保持
台50と第1支持部64、第2保持台55と第2支持部
70は、夫々の回動施錠具80,80における係着盤8
2と鉤部84,84とにより、適宜の押圧力が付加され
た状態で密着的に係着され、裏セット部材20に対して
保護ケースCが、がたつきが全くない状態でセット保持
される。これにより図柄表示装置14を内蔵保護した保
護ケースCが、ビスや工具等を一切不要にして手早く簡
単に組付けセットし得、そして適正姿勢に安定良く保持
できる。
ット台部Bの各保持台50,55に対応の各支持部64,
70の簡単なロック解除操作により、外側(裏側)ヘ楽に
取外しできる。具体例として、第1保持台50に対する
第1支持部64のロック解除では、回動施錠具80を左
右何れかに90度回動することにより、係合部86の鉤
部84,84が縦長方形姿勢に変位して係合孔54と整
合するようになる。また、第2保持台55に対する第2
支持部70のロック解除では、回動施錠具80を左右何
れかに90度回動することにより、係合部86の鉤部8
4,84が縦長方形姿勢に変位して係合孔59と整合す
るようになる。このもとで、保護ケースCを外側へ引出
すことにより、各係合孔54,59から対応の回動施錠
具80,80の係合部86,86が抜け出ると共に、嵌合
片52,52と嵌合孔66,66、嵌合片57,57と嵌
合孔72,72との嵌合が解除され、該保護ケースCと
裏セット部材20とが分離されるに至る。
ケースCを組付けセットしたまま取扱い得る裏セット部
材20では、遊技盤1の製作工程にあって、各種の遊技
部品(図1参照)等が装着された後の裏作業において、盤
裏面の所定位置に排出カバー体Aを合わせて手作業また
は機械作業により各取着片28をビス止めすることによ
りセットされて、各樋23,24,25,26が夫々の遊
技部品の出口に連絡されると共に、図柄表示装置14が
表示枠体3の裏側に整合される。また、各種の電気部品
に接続される配線を夫々の挿通保持部37に保持するも
とで、設置部31に設置された中継基板に接続し得る。
このような裏セット部材20のセット状態において、セ
ーフ球の排出態様等を観ると、上部の入賞具4に入った
セーフ球は、上の横樋23の通路23aから右の縦樋2
6の通路26aに通出され、普通入賞具7,7に入った
セーフ球は、左右の縦樋25,26の通路25a,26a
に通出される。そして各縦樋25,26に通出された夫
々のセーフ球は、緩衝片29,29により好適に減勢さ
れて衝撃緩和された状態で落下し、また始動入賞具6に
入ったセーフ球は、下の横樋24の通路24aから左の
縦樋25側へ案内されて検出スイッチ18を通過して落
下する。
を示す概略斜視図であり、この回動施錠具88では、合
成樹脂成形されて指先操作し得る摘み形態として、回動
操作用の摘み部89と、円錐吸盤状の係着盤90と、該
係着盤90から延出した支軸91の先端部に幅広の鉤部
92が成形された係合部93で形成されている。また、
この回動施錠具88の形態に対応して、前記係合孔5
4,59および支持孔68,74は、図15に示すよう
に、前記支軸91に対応した円形部94と鉤部に対応し
た平行部95,95を該円形部94の両側に形成した形
状となっている。また、前記係合孔54,59および支
持孔68,74は、図16に示すように、前記円形部9
4に対する平行部95,95の延出向きを同一に設定し
てある。従って、この第1別形態例の回動施錠具88で
は、裏セット部材20に対して保護ケースCを位置決め
し、セット台部Bの各保持台50,55に対して各支持
部64,70を当接させることにより整合した前記係合
孔54,59および支持孔68,74に係合部93を挿通
し、摘み部89を把持して左右何れかに90度回動させ
ることで係合させるようになっている。すなわち回動施
錠具88は、前記保護ケースCにおける第1支持部64
の支持孔68と第2支持部70の支持孔74に、予じめ
組付けておくようにはなっていない。なお、この回動施
錠具88においても、前記第1保持台50と第1支持部
64、第2保持台55と第2支持部70は、夫々の回動
施錠具88における前記係着盤90と鉤部92の弾性的
な係合作用と、前記嵌合片52と嵌合孔66、嵌合片5
7と嵌合孔72の夫々の嵌合作用の下に、密着的に押圧
させた状態で極めて好適に係着され、保護ケースCは裏
セット部材20に対してがたつきが全くない状態でセッ
ト保持される。
を示す概略斜視図であり、この回動施錠具97では、合
成樹脂成形されて指先操作し得る摘み形態として、回動
操作用の摘み部98と、円錐吸盤状の係着盤99と、該
係着盤99から延出した支軸100の先端部に幅広の鉤
部101,101および両鉤部101,101の近接を許
容するスリット102が成形された係合部103で形成
されている。また、この回動施錠具97の形態に対応し
て、前記係合孔54,59および支持孔68,74は、図
18に示すように、前記鉤部101,101の長手方向
寸法より若干小さく設定した長方形状に形成されている
と共に、図19に示すように、縦長となる向きで互いに
整合するよう設定してある。従って、この第2別形態例
の回動施錠具97では、裏セット部材20に対して保護
ケースCを位置決めし、セット台部Bの各保持台50,
55に対して各支持部64,70を当接させることによ
り整合した前記係合孔54,59および支持孔68,74
に係合部103を押込んで挿通し、摘み部98を把持し
て左右何れかに90度回動させることで係合させるよう
になっている。すなわち回動施錠具97は、前記保護ケ
ースCにおける第1支持部64の支持孔68と第2支持
部70の支持孔74に、予じめ組付けておくようにはな
っていない。なお、この回動施錠具97においても、前
記第1保持台50と第1支持部64、第2保持台55と
第2支持部70は、夫々の回動施錠具97における前記
係着盤99と鉤部101,101の弾性的な係合作用
と、前記嵌合片52と嵌合孔66、嵌合片57と嵌合孔
72の夫々の嵌合作用の下に、密着的に押圧させた状態
で極めて好適に係着され、保護ケースCは裏セット部材
20に対してがたつきが全くない状態でセット保持され
る。
前記鉤部101,101における係着盤99を指向する
外端部にテーパが形成され、該テーパが係合孔54,5
9および支持孔68,74から鉤部101,101を抜き
外す際の案内となって容易に抜き外し得るよう構成され
ている。なお、第1別形態例および第2別形態例におい
て、前記係合孔54,59と支持孔68,74との向きを
90度変更し、回動施錠具88,97を、前記保護ケー
スCに予じめ組付けておくようにすることも可能であ
る。
ンコ機の他にアレンジボール機の遊技盤にも好適に使用
し得、各種の入球用部品に入って裏側へ通出される遊技
球の所定位置や特定検出位置への排出案内と、盤裏面の
中央部に装備される主要遊技部品の組付けセットを図る
ことが可能である。何れの遊技盤に使用される裏セット
部材にあっても、遊技盤裏面に対して開閉(横開き)可能
に取着される形態であってもよい。また実施例では、セ
ット台部Bにおける各保持台50,55と、保護ケース
Cの各支持部64,70との係合形態として、夫々2組
ずつの嵌合片と嵌合孔、および1組ずつの回動施錠具を
形成したものを例示したが、特に嵌合片と嵌合孔は左右
1組ずつとしてもよい。また、これら嵌合片と嵌合孔の
配設位置や回動施錠具の配設位置に関しても、前記実施
例に示したものに限定されるものではなく、例えば回動
施錠具を上方に配設すると共に嵌合片および嵌合孔を下
方に形成したり、回動施錠具を下方に配設すると共に嵌
合片および嵌合孔を上方に形成する等、保護ケースCと
裏セット部材20とが好適にセット保持し得ることを前
提とした様々な形態が実施し得る。そしてセット台部に
セットされる主要な遊技部品については、前述した図柄
表示装置14の他に、図柄ドラム(絵柄リール)式の図柄
表示装置や大型の電動式入賞装置の裏側部品あるいは図
柄組合わせ表示装置の裏側部分等が対象とされる。
ンコ遊技機用の裏セット部材によれば、排出カバー体の
窓口の左右両側に一体に成形したセット台部に、主要な
遊技部品を内蔵したケース体の両側に形成した支持部を
整合させ、該支持部に組付けた回動施錠具の係合部を該
セット台部に形成した係合部に係合させることにより、
裏セット部材に対してケース体を、ビスや工具等を一切
不要にして手早く簡単に組付けセットし得る。従って、
主要な遊技部品を内蔵したケース体を予じめ取着セット
した1つのユニット化部材として取扱い得ると共に、遊
技盤への取付けには、手作業の他に機械的(自動的)な組
付けも可能となり、組付け作業の簡素化を図り得る。ま
た、主要な遊技部品の点検や交換等に際しては、セット
台部に対するケース体の簡単なロック解除操作のみで取
外しでき、保守・点検の合理化をなし得る、等の効果を
奏する。
面図である。
示する正面図である。
面図である。
で示す正面図である。
の嵌合部との嵌合状態を示す要部拡大断面図である。
に組付けた回動施錠具の係合部との係合状態を示す要部
拡大断面図である。
示装置)の一部を裏側から示す斜視図である。
の整合状態と係合状態とを示す説明図である。
合部の整合状態と係合状態とを示す説明図である。
の整合状態を示す横断平面図である。
の係合状態を示す横断平面図である。
視図である。
台部の係合部との整合状態および係合状態とを示す説明
図である。
台部の係合部との係合状態を示す横断平面図である。
視図である。
台部の係合部との整合状態および係合状態とを示す説明
図である。
台部の係合部との係合状態を示す横断平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 機内にセットした遊技盤(1)の遊技領域
内の各部に遊技球用の各種の遊技部品(4,6,7)を配置す
ると共に、遊技領域に臨む裏側の所定位置に主要な遊技
部品(14)を装備したパチンコ遊技機にあって、 前記遊技盤(1)裏面の所定位置に合わせて取着される合
成樹脂成形の排出カバー体(A)と、この排出カバー体(A)
に一体成形されたセット台部(B)と、前記主要な遊技部
品(14)を内蔵してセット台部(B)に着脱可能にセット保
持される合成樹脂成形のケース体(C)とを備え、 前記排出カバー体(A)では、中央部に前記ケース体(C)に
適した広さの窓口(22)を形成すると共に、この窓口(22)
の周囲に前記各種の遊技部品(4,6,7)に入って裏側に通
出される遊技球の排出樋(23,24,25,26)を成形し、前記
セット台部(B)では、窓口(22)に臨む両側の所定部位に
位置決め用の嵌合部(52,57)および係合部(54,59)を有す
る保持台(50,55)を成形し、前記ケース体(C)では、前記
主要な遊技部品(14)を内蔵保護するに適した形状・サイ
ズに成形された前ケース部(61)と後ケース部(62)とを組
付けて構成する一方、一方のケース部(61)の両側に成形
した支持部(64,70)の所定部位に、位置決め用の嵌合部
(66,72)を成形すると共に、係合部(86,93,103)を有する
指先操作式の回動施錠具(80,88,97)を取着し、 前記遊技盤(1)裏面に取着された排出カバー体(A)の窓口
(22)に合わせて前記主要な遊技部品(14)をケース体単位
で装着するにあたり、前記セット台部(B)両側の保持台
(50,55)に対して前記ケース体(C)両側の支持部(64,70)
を整合して、双方の嵌合部(52,57/66,72)を着脱可能に
嵌合すると共に、係合部(54,59)に回動施錠具(80,88,9
7)の係合部(86,93,103)を着脱可能に係合して、ビス止
め不要な条件でセット保持し得るようにしたことを特徴
とするパチンコ遊技機用の裏セット部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28270997A JP3975413B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | パチンコ遊技機用の裏セット部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28270997A JP3975413B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | パチンコ遊技機用の裏セット部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1199268A true JPH1199268A (ja) | 1999-04-13 |
| JP3975413B2 JP3975413B2 (ja) | 2007-09-12 |
Family
ID=17656038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28270997A Expired - Fee Related JP3975413B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | パチンコ遊技機用の裏セット部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3975413B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001252445A (ja) * | 2000-03-09 | 2001-09-18 | Takao:Kk | 遊技機 |
| JP2011234919A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2014004421A (ja) * | 2013-08-09 | 2014-01-16 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
| JP2014012155A (ja) * | 2013-07-26 | 2014-01-23 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP28270997A patent/JP3975413B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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| JP2011234919A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
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| JP2014004421A (ja) * | 2013-08-09 | 2014-01-16 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3975413B2 (ja) | 2007-09-12 |
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