JPH1199841A - ハブクラッチ装置 - Google Patents
ハブクラッチ装置Info
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- JPH1199841A JPH1199841A JP9263864A JP26386497A JPH1199841A JP H1199841 A JPH1199841 A JP H1199841A JP 9263864 A JP9263864 A JP 9263864A JP 26386497 A JP26386497 A JP 26386497A JP H1199841 A JPH1199841 A JP H1199841A
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- JP
- Japan
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- diaphragm
- cover
- clutch device
- hub
- fixed
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバーに対するガスケットの外径部固定が少
ない部品数で簡単に行えるハブクラッチ装置を提供す
る。 【解決手段】 ホイールハブの端部をカバー11で密閉
し、2WDと4WDの切り換えを圧力流体の制御によっ
て行うハブクラッチ装置において、カバー11の内部に
ヨーク24とダイヤフラム14を挿入し、このカバー1
1の開口端側に、回り止め状態で嵌合した外輪9に、ヨ
ーク24とダイヤフラム14の外径部を先端面で押圧固
定する筒体41を一体に設けることにより、ダイヤフラ
ム14の固定のための部品点数の削減を図ることができ
る。
ない部品数で簡単に行えるハブクラッチ装置を提供す
る。 【解決手段】 ホイールハブの端部をカバー11で密閉
し、2WDと4WDの切り換えを圧力流体の制御によっ
て行うハブクラッチ装置において、カバー11の内部に
ヨーク24とダイヤフラム14を挿入し、このカバー1
1の開口端側に、回り止め状態で嵌合した外輪9に、ヨ
ーク24とダイヤフラム14の外径部を先端面で押圧固
定する筒体41を一体に設けることにより、ダイヤフラ
ム14の固定のための部品点数の削減を図ることができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、4輪駆動車の前
輪に取り付け、車軸とホイールハブの間で駆動力の伝達
と遮断を切り換えるエア作動式のハブクラッチ装置、更
に詳しくは、駆動力の伝達と遮断を切り換え操作するた
めの気密室を形成するダイヤフラム外径部の固定構造に
関する。
輪に取り付け、車軸とホイールハブの間で駆動力の伝達
と遮断を切り換えるエア作動式のハブクラッチ装置、更
に詳しくは、駆動力の伝達と遮断を切り換え操作するた
めの気密室を形成するダイヤフラム外径部の固定構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】パートタイム式の4輪駆動車において
は、前輪ハブと車軸の間にハブクラッチ装置を組込み、
ホイールに対する駆動力の伝達状態を切り換えるように
している。
は、前輪ハブと車軸の間にハブクラッチ装置を組込み、
ホイールに対する駆動力の伝達状態を切り換えるように
している。
【0003】図5は駆動の切り換えにエア圧力を使用す
るハブクラッチ装置1を示し、前輪車軸2にはスピンド
ル3が外挿し、車両のナックルに該スピンドル3が固定
支持されていると共に、スピンドル3が軸受4を介して
ホイールハブ5を回転自在に支持している。
るハブクラッチ装置1を示し、前輪車軸2にはスピンド
ル3が外挿し、車両のナックルに該スピンドル3が固定
支持されていると共に、スピンドル3が軸受4を介して
ホイールハブ5を回転自在に支持している。
【0004】前輪車軸2の先端部には、ハブクラッチ装
置1の駆動部材である内輪6がセレーション7を介して
回転が一体で軸方向に移動自在となるよう外挿され、こ
の内輪6の外周面に外歯歯車8を設けると共に、内輪6
の外側に従動部材となる外輪9が回転可能に外挿し、こ
の外輪9は複数のボルト10によってホイールハブ5の
端面に固定されたカバー11内に回り止状態で収納さ
れ、外輪9の内輪面に前記外歯歯車8が噛合及び離脱自
在となる内歯歯車12が設けられている。
置1の駆動部材である内輪6がセレーション7を介して
回転が一体で軸方向に移動自在となるよう外挿され、こ
の内輪6の外周面に外歯歯車8を設けると共に、内輪6
の外側に従動部材となる外輪9が回転可能に外挿し、こ
の外輪9は複数のボルト10によってホイールハブ5の
端面に固定されたカバー11内に回り止状態で収納さ
れ、外輪9の内輪面に前記外歯歯車8が噛合及び離脱自
在となる内歯歯車12が設けられている。
【0005】前記ホイールハブ5の先端面はガスケット
13を介してボルト10で締結したカバー11によって
密閉され、外周をカバー11の内周に気密状となるよう
固定したダイヤフラム14の内周が内輪6に気密状態で
軸方向に一体動するよう結合され、カバー11の内部は
ダイヤフラム14によって両側が遮断された二つの気密
室15、16になっている。
13を介してボルト10で締結したカバー11によって
密閉され、外周をカバー11の内周に気密状となるよう
固定したダイヤフラム14の内周が内輪6に気密状態で
軸方向に一体動するよう結合され、カバー11の内部は
ダイヤフラム14によって両側が遮断された二つの気密
室15、16になっている。
【0006】上記ダイヤフラム14とカバー11に固定
したヨーク24の対向面間に、内輪6を後退側の位置に
常時押圧するスプリング17が縮設され、カバー11の
内面側中央に、内輪6が前進側の位置にあるとき、ダイ
ヤフラム14の固定用座金18を吸着し、外歯歯車8が
内歯歯車12から離脱した状態を保持するマグネット1
9がヨーク24を介して固定されている。
したヨーク24の対向面間に、内輪6を後退側の位置に
常時押圧するスプリング17が縮設され、カバー11の
内面側中央に、内輪6が前進側の位置にあるとき、ダイ
ヤフラム14の固定用座金18を吸着し、外歯歯車8が
内歯歯車12から離脱した状態を保持するマグネット1
9がヨーク24を介して固定されている。
【0007】前記内輪6を移動させて2輪駆動状態と4
輪駆動状態の切り換えを制御するため、ハブクラッチ装
置1には、両気密室15、16に対して個々に連通する
2経路のエア通路20、21が設けてある。
輪駆動状態の切り換えを制御するため、ハブクラッチ装
置1には、両気密室15、16に対して個々に連通する
2経路のエア通路20、21が設けてある。
【0008】外側の気密室15に対する第1のエア通路
20は、カバー11に該気密室15と連通するよう設け
た通路20aと、スピンドル3とホイールハブ5間の空
間20bと、この空間20bに組込んだ軸受4内の隙間
及び該空間20bと連通するようスピンドル3の後端に
設けた通路20cとによって形成され、通路20cに接
続したエア配管20dがエア源に接続される。
20は、カバー11に該気密室15と連通するよう設け
た通路20aと、スピンドル3とホイールハブ5間の空
間20bと、この空間20bに組込んだ軸受4内の隙間
及び該空間20bと連通するようスピンドル3の後端に
設けた通路20cとによって形成され、通路20cに接
続したエア配管20dがエア源に接続される。
【0009】また、内側の気密室16に対する第2のエ
ア通路21は、前輪車軸2とスピンドル3に生じた隙間
21aと、この隙間21aと連通するようスピンドル3
の後端に設けた通路21bとで形成され、この通路21
bに接続したエア配管21cがエア源に接続される。
ア通路21は、前輪車軸2とスピンドル3に生じた隙間
21aと、この隙間21aと連通するようスピンドル3
の後端に設けた通路21bとで形成され、この通路21
bに接続したエア配管21cがエア源に接続される。
【0010】なお、両気密室15と16は、スピンドル
3の先端に螺合したナット22に圧接するようカバー1
1の内周に組込んだシール23によって気密状態が保持
され、第1の通路20をスピンドル3とホイールハブ5
の間に、第2の通路16を前輪車軸2とスピンドル3の
間に設けることにより、通路の形成にホイールハブ5内
のスペースを有効に利用でき、ハブクラッチ装置1全体
の小径化が可能になる。
3の先端に螺合したナット22に圧接するようカバー1
1の内周に組込んだシール23によって気密状態が保持
され、第1の通路20をスピンドル3とホイールハブ5
の間に、第2の通路16を前輪車軸2とスピンドル3の
間に設けることにより、通路の形成にホイールハブ5内
のスペースを有効に利用でき、ハブクラッチ装置1全体
の小径化が可能になる。
【0011】上記ハブクラッチ装置1の4輪駆動時は、
内輪6を内方に移動させ、外歯歯車8を内歯歯車12に
噛合させる。
内輪6を内方に移動させ、外歯歯車8を内歯歯車12に
噛合させる。
【0012】これにより、前輪車軸2とホイールハブ5
が直結された4輪駆動状態になり、エンジンブレーキも
前後輪で同時に効かせることができる。
が直結された4輪駆動状態になり、エンジンブレーキも
前後輪で同時に効かせることができる。
【0013】また、上記4輪駆動状態から2輪駆動状態
に切り換えるには、密閉された外側の気密室15内のエ
アを吸引し、ダイヤフラム14に作用する圧力差によ
り、スプリング17に打ち勝って内輪6を外方に移動さ
せ、マグネット19があるカバー11側に吸着させるこ
とにより、図示の如く、外歯歯車8を内歯歯車12から
離脱させればよい。
に切り換えるには、密閉された外側の気密室15内のエ
アを吸引し、ダイヤフラム14に作用する圧力差によ
り、スプリング17に打ち勝って内輪6を外方に移動さ
せ、マグネット19があるカバー11側に吸着させるこ
とにより、図示の如く、外歯歯車8を内歯歯車12から
離脱させればよい。
【0014】上記のように、2輪駆動状態と4輪駆動の
状態の切り換えは、ダイヤフラム14の両側の気密室1
5又は16の何れかに負圧又は正圧を作用させればよい
と共に、2輪駆動状態はマグネット19のカバー11側
に対する吸着によって保持し、4輪駆動状態はスプリン
グ17の押圧力によって保持する。
状態の切り換えは、ダイヤフラム14の両側の気密室1
5又は16の何れかに負圧又は正圧を作用させればよい
と共に、2輪駆動状態はマグネット19のカバー11側
に対する吸着によって保持し、4輪駆動状態はスプリン
グ17の押圧力によって保持する。
【0015】ところで、上記のようなハブクラッチ装置
において、従来、ダイヤフラム外径部のカバー11に対
する固定構造は、図5で示したように、カバー11内の
内端部にヨーク24とダイヤフラム14を外周部が重な
り合うように挿入し、更にカバー11内にスリーブ25
と外輪9を挿入し、スリーブ25の端部でヨーク24と
ダイヤフラム14の重なり合う外径部を押圧固定してい
た。
において、従来、ダイヤフラム外径部のカバー11に対
する固定構造は、図5で示したように、カバー11内の
内端部にヨーク24とダイヤフラム14を外周部が重な
り合うように挿入し、更にカバー11内にスリーブ25
と外輪9を挿入し、スリーブ25の端部でヨーク24と
ダイヤフラム14の重なり合う外径部を押圧固定してい
た。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な固定構造は、ヨーク24、ダイヤフラム14、スリー
ブ25、外輪9と各部品が独立した状態でカバー11内
に組み込まれるため、部品点数が多く、その分加工コス
トが高くつくだけでなく、組み立てに手間がかかるとい
う問題がある。
な固定構造は、ヨーク24、ダイヤフラム14、スリー
ブ25、外輪9と各部品が独立した状態でカバー11内
に組み込まれるため、部品点数が多く、その分加工コス
トが高くつくだけでなく、組み立てに手間がかかるとい
う問題がある。
【0017】また、各部品の独立により、ダイヤフラム
つぶし代の寸法管理が困難であると共に、4駆走行時
に、アルミ製カバー11と外輪9の回り止め嵌合部に大
きな面圧が作用することになり、カバー11の耐久性を
低下させる原因になっている。
つぶし代の寸法管理が困難であると共に、4駆走行時
に、アルミ製カバー11と外輪9の回り止め嵌合部に大
きな面圧が作用することになり、カバー11の耐久性を
低下させる原因になっている。
【0018】そこで、この発明の課題は、ダイヤフラム
外径部の固定構造の部品点数の削減や部品のユニット化
が図れると共に、ダイヤフラムつぶし代の寸法管理が容
易となり、カバーと外輪との面圧減少が可能となるハブ
クラッチ装置を提供することにある。
外径部の固定構造の部品点数の削減や部品のユニット化
が図れると共に、ダイヤフラムつぶし代の寸法管理が容
易となり、カバーと外輪との面圧減少が可能となるハブ
クラッチ装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、ホイールハブの端部を、
ガスケットを挟んで締結したカバーで気密状に密閉し、
車軸に連結する駆動部材とホイールハブに連結する従動
部材とを内外に回転可能に嵌合させ、前記駆動部材と従
動部材との間にダイヤフラムで仕切った二つの気密室を
設け、各気密室に連通するエア通路を介して気密室に対
するエアの制御で、駆動部材と従動部材の結合と切り離
しを行うようにしたハブクラッチ装置において、前記従
動部材に軸方向の延長部を設け、この延長部の先端でダ
イヤフラムの外径部を固着するようにした構成を採用し
たものである。
するため、請求項1の発明は、ホイールハブの端部を、
ガスケットを挟んで締結したカバーで気密状に密閉し、
車軸に連結する駆動部材とホイールハブに連結する従動
部材とを内外に回転可能に嵌合させ、前記駆動部材と従
動部材との間にダイヤフラムで仕切った二つの気密室を
設け、各気密室に連通するエア通路を介して気密室に対
するエアの制御で、駆動部材と従動部材の結合と切り離
しを行うようにしたハブクラッチ装置において、前記従
動部材に軸方向の延長部を設け、この延長部の先端でダ
イヤフラムの外径部を固着するようにした構成を採用し
たものである。
【0020】請求項2の発明は、ホイールハブの端部
を、ガスケットを挟んで締結したカバーで気密状に密閉
し、車軸に連結する駆動部材とホイールハブに連結する
従動部材とを内外に回転可能に嵌合させ、前記駆動部材
と従動部材との間にダイヤフラムで仕切った二つの気密
室を設け、各気密室に連通するエア通路を介して気密室
に対するエアの制御で、駆動部材と従動部材の結合と切
り離しを行うようにしたハブクラッチ装置において、前
記従動部材に金属板製の固定部材を軸方向に延長状とな
るよう固定し、この固定部材の先端にダイヤフラムの外
径部を固着した構成を採用したものである。
を、ガスケットを挟んで締結したカバーで気密状に密閉
し、車軸に連結する駆動部材とホイールハブに連結する
従動部材とを内外に回転可能に嵌合させ、前記駆動部材
と従動部材との間にダイヤフラムで仕切った二つの気密
室を設け、各気密室に連通するエア通路を介して気密室
に対するエアの制御で、駆動部材と従動部材の結合と切
り離しを行うようにしたハブクラッチ装置において、前
記従動部材に金属板製の固定部材を軸方向に延長状とな
るよう固定し、この固定部材の先端にダイヤフラムの外
径部を固着した構成を採用したものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。なお、ハブクラッチ装置の基本的
な構造は、図5に基づいて従来の技術の項で述べた通り
であるので、要点のみを説明する。
示例と共に説明する。なお、ハブクラッチ装置の基本的
な構造は、図5に基づいて従来の技術の項で述べた通り
であるので、要点のみを説明する。
【0022】図1と図2は、ダイヤフラム外径部の固定
構造の第1の実施の形態を示し、図2(A)は2駆走行
状態、図2(B)は4駆走行状態である。
構造の第1の実施の形態を示し、図2(A)は2駆走行
状態、図2(B)は4駆走行状態である。
【0023】図4の如く、カバー11は、先端が密閉さ
れた略円筒状で、周囲の複数箇所に軸方向のボルト挿通
孔31が設けられ、内周には、軸方向に沿う溝状の通路
20aと、開口端寄りの位置に嵌合した外輪9を回り止
状に固定するためのスプライン溝32とが形成され、更
に開口端の位置にシール23の圧入用となる大径段部3
3が設けられている。
れた略円筒状で、周囲の複数箇所に軸方向のボルト挿通
孔31が設けられ、内周には、軸方向に沿う溝状の通路
20aと、開口端寄りの位置に嵌合した外輪9を回り止
状に固定するためのスプライン溝32とが形成され、更
に開口端の位置にシール23の圧入用となる大径段部3
3が設けられている。
【0024】上記カバー11とホイールハブ5の端面間
に介在させるガスケット13は、カバー11の端面形状
に等しい内外径の形状に形成され、複数箇所にボルト1
0の貫通孔34が設けられている。当然ながらホイール
ハブ5の端面も同様の形状になっている。
に介在させるガスケット13は、カバー11の端面形状
に等しい内外径の形状に形成され、複数箇所にボルト1
0の貫通孔34が設けられている。当然ながらホイール
ハブ5の端面も同様の形状になっている。
【0025】前記カバー11の端面には、内周で通路2
0aと干渉しない複数箇所に、ガスケット位置決め用の
溝35が設けられている。この溝35は、大径段部33
に対し、ガスケット13の厚みと等しいか、それよりも
深くなっている。
0aと干渉しない複数箇所に、ガスケット位置決め用の
溝35が設けられている。この溝35は、大径段部33
に対し、ガスケット13の厚みと等しいか、それよりも
深くなっている。
【0026】前記ガスケット13の内周には、カバー1
1の端面に位置を合わせて重ねたとき、各溝35と対応
する位置に、溝35内に嵌め込む位置決め用の爪36
と、この爪36を挟む両側の位置に、大径段部33とシ
ール23の間に圧入する抜け止め用の爪37とが、カバ
ー11への重なり面側に突出するように、折り曲げ連成
され、更に通路20aと対応する位置に切欠部38が設
けられている。
1の端面に位置を合わせて重ねたとき、各溝35と対応
する位置に、溝35内に嵌め込む位置決め用の爪36
と、この爪36を挟む両側の位置に、大径段部33とシ
ール23の間に圧入する抜け止め用の爪37とが、カバ
ー11への重なり面側に突出するように、折り曲げ連成
され、更に通路20aと対応する位置に切欠部38が設
けられている。
【0027】ヨーク24とダイヤフラム14の外径は、
カバー11の内部に丁度嵌合するように設定され、この
カバー11内で開口端側の位置に嵌挿した外輪9は、外
径がスプライン溝32に嵌合して回り止めとなり、この
外輪9に、先端でヨーク24とダイヤフラム14の外径
部を押圧する筒体41が一体に設けられている。
カバー11の内部に丁度嵌合するように設定され、この
カバー11内で開口端側の位置に嵌挿した外輪9は、外
径がスプライン溝32に嵌合して回り止めとなり、この
外輪9に、先端でヨーク24とダイヤフラム14の外径
部を押圧する筒体41が一体に設けられている。
【0028】この第1の実施の形態においては、ヨーク
24とダイヤフラム14の外径部の固定を行う筒体41
を外輪9と一体に設けることにより、部品点数の削減が
図れると共に、カバー11に対する外輪9の固定力を増
大させ、これにより、カバー11のスプライン溝32と
外輪9との嵌合部分の面圧を減少させることかでき、カ
バー11の耐久性を向上させることができる。
24とダイヤフラム14の外径部の固定を行う筒体41
を外輪9と一体に設けることにより、部品点数の削減が
図れると共に、カバー11に対する外輪9の固定力を増
大させ、これにより、カバー11のスプライン溝32と
外輪9との嵌合部分の面圧を減少させることかでき、カ
バー11の耐久性を向上させることができる。
【0029】次に、図3(A)、(B)に示すダイヤフ
ラム外径部の固定構造の第2の実施形態は、鋼板をプレ
ス成形した筒状の固定部材42を用いている。
ラム外径部の固定構造の第2の実施形態は、鋼板をプレ
ス成形した筒状の固定部材42を用いている。
【0030】この固定部材42は、筒状部43の一方端
部の外周に外輪9の当接板44を連成し、該当接板44
の周囲に複数のカシメ爪45を設け、外輪9に設けた切
り欠き46の部分に嵌め合わせたカシメ爪45を外輪9
の端面に沿って折り曲げることにより、固定部材42と
外輪9を同軸心状にカシメ固定している。
部の外周に外輪9の当接板44を連成し、該当接板44
の周囲に複数のカシメ爪45を設け、外輪9に設けた切
り欠き46の部分に嵌め合わせたカシメ爪45を外輪9
の端面に沿って折り曲げることにより、固定部材42と
外輪9を同軸心状にカシメ固定している。
【0031】固定部材42の筒状部43における他方端
部が、重なり合わせたヨーク24とダイヤフラム14の
外径部を包持するカシメ部47になっている。
部が、重なり合わせたヨーク24とダイヤフラム14の
外径部を包持するカシメ部47になっている。
【0032】この第2の実施の形態においては、固定部
材42を介して外輪9とヨーク24、ダイヤフラム14
が一体化し、これらのユニット化が可能になるので、カ
バー11内への組み込み作業が容易に行えると共に、ダ
イヤフラム14のつぶし代の寸法管理が容易となる。
材42を介して外輪9とヨーク24、ダイヤフラム14
が一体化し、これらのユニット化が可能になるので、カ
バー11内への組み込み作業が容易に行えると共に、ダ
イヤフラム14のつぶし代の寸法管理が容易となる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、上記
のような構成であるので、以下に示す効果がある。
のような構成であるので、以下に示す効果がある。
【0034】請求項1 外輪と一体に設けた筒体でヨークとダイヤフラムを押圧
固定するようにしたので、ダイヤフラム外径部の固定構
造の部品点数の削減が図れると共に、筒体部分がカバー
に対する外輪の回り止固定力となり、カバーと外輪との
面圧の減少により、カバーの耐久性向上が図れる。
固定するようにしたので、ダイヤフラム外径部の固定構
造の部品点数の削減が図れると共に、筒体部分がカバー
に対する外輪の回り止固定力となり、カバーと外輪との
面圧の減少により、カバーの耐久性向上が図れる。
【0035】請求項2 筒状の固定部材の一端を外輪にカシメ固定し、固定部材
の他端にヨークとダイヤフラムの外径部をカシメ固定し
たので、外輪とヨーク及びダイヤフラムのユニット化が
可能となり、カバー内への組み込みが容易に行なえると
共に、ダイヤフラムつぶし代の寸法管理が容易となり、
カバー内への気密状の組み込みが容易に行なえる。
の他端にヨークとダイヤフラムの外径部をカシメ固定し
たので、外輪とヨーク及びダイヤフラムのユニット化が
可能となり、カバー内への組み込みが容易に行なえると
共に、ダイヤフラムつぶし代の寸法管理が容易となり、
カバー内への気密状の組み込みが容易に行なえる。
【図1】ハブクラッチ装置の第1の実施形態を示す縦断
面図
面図
【図2】(A)は同上要部を拡大した2駆走行状態の断
面図、(B)は同4駆走行状態の断面図
面図、(B)は同4駆走行状態の断面図
【図3】(A)はハブクラッチ装置の第2の実施の形態
を示す2駆走行状態の要部断面図、(B)は同4駆走行
状態を示す要部断面図
を示す2駆走行状態の要部断面図、(B)は同4駆走行
状態を示す要部断面図
【図4】カバーとガスケットの分解斜視図
【図5】従来のハブクラッチ装置を示す断面図
1 ハブクラッチ装置 2 前輪車軸 3 スピンドル 5 ホイールハブ 6 内輪 8 外歯歯車 9 外輪 11 カバー 12 内歯歯車 13 ガスケット 14 ダイヤフラム 15、16 気密室 20、21 エア通路 23 シール 24 ヨーク 41 筒体 42 固定部材 43 筒状部
Claims (2)
- 【請求項1】 ホイールハブの端部を、ガスケットを挟
んで締結したカバーで気密状に密閉し、車軸に連結する
駆動部材とホイールハブに連結する従動部材とを内外に
回転可能に嵌合させ、前記駆動部材と従動部材との間に
ダイヤフラムで仕切った二つの気密室を設け、各気密室
に連通するエア通路を介して気密室に対するエアの制御
で、駆動部材と従動部材の結合と切り離しを行うように
したハブクラッチ装置において、前記従動部材に軸方向
の延長部を設け、この延長部の先端でダイヤフラムの外
径部を固着するようにしたことを特徴とするハブクラッ
チ装置。 - 【請求項2】 ホイールハブの端部を、ガスケットを挟
んで締結したカバーで気密状に密閉し、車軸に連結する
駆動部材とホイールハブに連結する従動部材とを内外に
回転可能に嵌合させ、前記駆動部材と従動部材との間に
ダイヤフラムで仕切った二つの気密室を設け、各気密室
に連通するエア通路を介して気密室に対するエアの制御
で、駆動部材と従動部材の結合と切り離しを行うように
したハブクラッチ装置において、前記従動部材に金属板
製の固定部材を軸方向に延長状となるよう固定し、この
固定部材の先端にダイヤフラムの外径部を固着したこと
を特徴とするハブクラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9263864A JPH1199841A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | ハブクラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9263864A JPH1199841A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | ハブクラッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1199841A true JPH1199841A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17395311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9263864A Pending JPH1199841A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | ハブクラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1199841A (ja) |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP9263864A patent/JPH1199841A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040526 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050125 |