JPH1199855A - シートスライド装置のストッパ機構 - Google Patents

シートスライド装置のストッパ機構

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JPH1199855A
JPH1199855A JP27940397A JP27940397A JPH1199855A JP H1199855 A JPH1199855 A JP H1199855A JP 27940397 A JP27940397 A JP 27940397A JP 27940397 A JP27940397 A JP 27940397A JP H1199855 A JPH1199855 A JP H1199855A
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JP
Japan
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stopper
engagement
runner
guide rail
arm
Prior art date
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Application number
JP27940397A
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English (en)
Inventor
Kazukuni Hashimoto
一訓 橋本
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者に不快感を与えることなく、ストッパ
解除からのランナの円滑なスライドを確保可能とする。 【構成】 係合孔20がガイドレール14の底壁14a に穿設
されるとともに、先端下部に係合爪22a を有するストッ
パアーム22が、ガイドレール内でランナ16に枢着されて
いる。そして、ガイドレールの上壁14a への接触のもと
で係合爪22a 、および連結端22b を係合孔20からの離反
位置に位置決め、保持可能とする位置決め突起78が、係
合爪に対する背面位置でストッパアーム22に一体に設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、係合孔へのスト
ッパアームの係合爪の挿入、係合のもとで、床面サイド
の固定のガイドレールに対するシートサイドのランナの
スライド限度位置を規定可能とするシートスライド装置
のストッパ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車等のような車両用のシート
は、床面との間に介在されたシートスライド装置によっ
て、前後方向にスライド可能に支持されている。
【0003】図4に示すように、シートスライド装置11
2 は、たとえば、シートサイドに固定されるランナ116
を床面サイドの固定のガイドレール114 に対してスライ
ド自在に組みつけてなる一対のレール体118 を、車両の
横幅方向におけるインナーサイド(中央寄り)、アウタ
ーサイド(外方寄り)での離間位置でシートと床面との
間にそれぞれ介在して構成されている。
【0004】そして、この種のシートスライド装置112
においては、操作レバー148 によって解除操作の可能な
ロック手段124 がインナーサイド、アウターサイドのレ
ール体118 にそれぞれ備えられ、各サイドのロック手段
の同期したロック動作のもとで、ガイドレール114 に対
するランナ116 のスライドが一体的に規制可能となって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のシ
ートスライド装置として、たとえば、ガイドレールに対
するランナのスライド限度位置を規定して、シートのス
ライド調整範囲を限定可能としたストッパ機構を備えた
構成が知られている。図4を見るとわかるように、この
ようなストッパ機構110 は、ランナ116 に支点の枢着さ
れたストッパアーム122 と、ストッパアームの係合爪12
2aの挿入、係合可能なガイドレールサイドの係合孔120
との組み合わせを有している。
【0006】ストッパアーム122 は、連結アーム164 を
介した連結端122bと可動端166aとの連結のもとで、解除
レバー166 に連動可能に連結されている。そして、所定
のばね手段の偏倚力による係合孔120 への係合爪122aの
挿入、係合のもとで、ガイドレール114 に対するランナ
116 のスライド限度位置を規定可能に、ストッパ機構11
0 は構成されている。
【0007】ここで、このようなストッパ機構110 にお
いては、通常、解除レバー166 の操作に伴う、ばね手段
の偏倚力に抗したストッパアーム122 の回動により、係
合孔120 、係合爪122a間の係合が解除可能となってい
る。そして、公知の構成においては、解除レバー166 の
操作に伴う連結アーム164 による連結端122bの押し下げ
のもとで、係合爪122a、係合孔120 間の係合解除、つま
りはストッパ解除が可能となっている。
【0008】しかし、このような構成においては、ラン
ナ116 、つまりはシートのスライドの際での係合孔120
に対する係合爪122aの挿入、離脱の円滑化を目的とし
て、係合孔がスライド方向に比較的長く形成されるた
め、図4に一点鎖線で示すように、解除レバー166 の操
作に伴ってストッパアームの連結端122bが過剰に下がり
過ぎると、この連結端が係合孔に侵入してランナの円滑
なスライドを妨げ、更にはスライドの際に係合孔の周縁
に衝突する虞れがある。
【0009】このような係合孔120 の周縁への連結端12
2bの衝突は、ランナのスライドの際に不快な打音を発生
させるため、操作者に不快感、不安感を与える原因とな
りやすい。
【0010】そして、この係合孔120 の周縁への連結端
122bの衝突の際の衝撃は、連結アーム164 、解除レバー
166 を介して操作者に伝達されるため、この点からも、
操作者への不快感の付与が避けられない。
【0011】この発明は、操作者に不快感を与えること
なく、ストッパ解除からのランナの円滑なスライドを確
保可能としたシートスライド装置のストッパ機構の提供
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、係合孔がガイドレールの底壁の
所定箇所に穿設されるとともに、先端下部に係合爪を有
するストッパアームが、係合孔に係合爪を挿入、係合可
能に、ガイドレール内に配置されている。そして、ガイ
ドレールの上壁への接触のもとで係合爪、および連結端
を係合孔からの離反位置に位置決め、保持可能とする位
置決め突起が、係合爪に対する背面位置でストッパアー
ムに一体に設けられている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1(A) 、図2に示すように、この発明に
係るシートスライド装置のストッパ機構10においては、
シートスライド装置12が、床面サイドに固定されるガイ
ドレール14と、シートサイドに固定されるランナ16との
組み合わせを有したインナーサイド、アウターサイド一
対のレール体18(i、o) を備えて形成されている。そし
て、ガイドレール14の係合孔20に挿入、係合可能な係合
爪22a を先端下部に有するストッパアーム22を、支点の
枢着のもとでランナ16に回動自在に設けることによリ、
この発明のシートスライド装置のストッパ機構10は、ガ
イドレールに対するランナのスライド限度位置を規定可
能に構成されている。
【0015】図2に加えて図3を見るとわかるように、
シートスライド装置12においては、ランナ(スライドレ
ール、アッパーレール等とも称する)16を、ガイドレー
ル(ロアレール等とも称する)14に対し、前後一対のロ
ーラ23等の転動子を介してスライド自在に組みつけて、
インナーサイド、つまり自動車等の車両の横幅方向にお
ける中央寄りと、アウターサイド、つまりその外方寄り
との離間位置に配置される一対のレール体18(i、o) がそ
れぞれ形成される。そして、インナーサイド、アウター
サイドのレール体18(i、o) のそれぞれに設けられたロッ
ク手段24(i、o)によって、各レール体の作動、つまりは
ガイドレール14に対するランナ16のスライドが規制可能
となっている。
【0016】ロック手段24(i、o) は、ガイドレールサイ
ド、たとえばガイドレール14の底壁14a に穿孔された一
連のロック孔26と、このロック孔に挿入、係合可能なロ
ック爪28a を下端に一体に有するランナサイドのロック
プレート28との組み合わせを備えている。
【0017】ロックプレート28は、たとえば、ランナ16
に設けられた切欠き状のスペース30に、折曲によりなる
上壁16a の挿通孔32への上端延出片28b の遊挿を伴って
配設されている。そして、一体的に回動可能な支軸34を
介してランナ16に支点の枢着された回動アーム36の一端
36a によって、このロックプレート28は、ランナに対し
て昇降自在に支持されている。
【0018】ここで、ロックプレート28は、ランナのス
ペース30に沿った垂直方向での昇降であるため、支軸
(支点)34を中心として回動する回動アームの一端36a
とはその移動軌跡が異なる。そのため、この発明の実施
の形態においては、ロックプレート28と回動アームの一
端36a とを枢着する枢支ピン38のための挿通孔のうち、
たとえば回動アームの一端の挿通孔40を長孔とし、この
長孔内で枢支ピンを移動させることによって、ロックプ
レートと回動アームの一端との間の移動軌跡のずれを保
障可能としている。
【0019】そして、図2、図3に示すように、ロック
孔26にロック爪28a を挿入、係合させる方向、つまりロ
ック方向への偏倚力をロックプレート28に付与可能に、
ロックばね42が配設されている。このロックばね42とし
て、たとえば、支軸34の外方延出端34a に巻挿されたね
じりばねが利用でき、このねじりばねの各端末は、ラン
ナの上壁16a と、回動アーム36の他端36b サイドとに、
それぞれ係止されている。
【0020】このようなシートスライド装置12において
は、インナーサイド、アウターサイドのロック手段24
(i、o) が連動手段46によって同期して作動可能に連結さ
れるとともに、操作レバー48が、各サイドのロック手段
を一体的にロック解除可能に設けられている。連動手段
46として、たとえば、インナーサイド、アウターサイド
の支軸34間に架設されたジョイントパイプが利用でき、
このジョイントパイプの各端末への支軸の内方延出端34
b の挿入、固着のもとで、各サイドの回動アーム36間が
一体的に回動可能に連結されている。
【0021】また、一体的に回動可能な支軸44を基端に
有する操作レバー48は、たとえば、ブラケット50によっ
て回動自在に支持され、支軸の内方端に固着されたリン
クアーム52の係合ピン54で回動アームの他端36b を下方
に押圧可能に、アウターサイドのレール体18o のランナ
16に配設されている。
【0022】なお、ブラケット50は、ランナ16の前方の
折曲片16b から外方に延出された支持プレート56を介し
て、当該ランナに固定されている。
【0023】また、操作レバー48は、リターンばね58の
偏倚力のもとで初期位置方向に偏倚されている。リター
ンばね58として、たとえば、支軸44に巻挿されたねじり
ばねが利用でき、このねじりばねの各端末は、操作レバ
ー48とブラケット50とにそれぞれ係止されている。
【0024】なお、この発明の実施の形態においては、
支持プレート56の外方端56a を上方に折曲してストッパ
として機能させることで、下方(図3の時計方向)への
操作レバー48の過度の回動を阻止している。
【0025】図3に示すように、このような構成におい
ては、操作レバー48をリターンばね58の偏倚力に抗して
図中反時計方向に引き上げ、係合ピン54で回動アームの
他端36b を図中時計方向に回動させて押し下げること
で、インナーサイド、アウターサイドの回動アーム36
は、それぞれのロックばね42の偏倚力に抗して時計方向
に一体的に回動される。すると、この時計方向への回動
アーム36の回動に伴うロックプレート28の上昇、および
これに伴うロック孔26からのロック爪28a の離反によっ
て、インナーサイド、アウターサイドのロック手段24
(i、o) のロックが一体的に解除される。
【0026】そして、ガイドレール14に対するランナ16
のスライドのもとでシートの前後位置を任意に設定した
後、操作レバー48の操作力を解除すれば、操作レバー、
回動アーム36はロックばね42、リターンばね58のそれぞ
れの偏倚力のもとで初期位置方向に偏倚され、ロックプ
レートのロック爪28a が対応する位置付近のロック孔26
に整列したとき、ロックばねの偏倚力のもとでの、ロッ
ク孔へのロック爪の挿入、係合によって、インナーサイ
ド、アウターサイドのロック手段24(i、o) は再度ロック
される。
【0027】なお、上述したロック手段24(i,o) の構成
は一例にすぎず、ロック手段はガイドレール14に対する
ランナ16のスライドを規制可能であれば足りるため、こ
の構成に限定されるものではない。
【0028】ここで、この種のシートスライド装置12に
おいては、前後一サイドにストッパ解除の可能なストッ
パ機構10を設けることによって、通常時でのガイドレー
ル14に対するランナ16のスライド限度位置を規定可能と
している。図2、図3に示すように、このようなストッ
パ機構10は、通常、ランナ16、ひいてはシートのスライ
ド前限位置を規定可能に、ランナの前端部(図3におけ
る右端部)に配設される。
【0029】なお、ガイドレール14に対するランナ16の
スライド後限位置は、通常、ガイドレール、ランナに相
互に係合可能に設けられた固定のストッパブロック等に
よって規定可能となっている。
【0030】図2、図3に加えて図1(A) を見るとわか
るように、ストッパ機構10は、ガイドレールの下壁14a
に穿設された角孔状の係合孔20と、係合孔への挿入のも
とで係合孔の対向する周縁20a に係合可能な係合爪22a
を先端下部に有するストッパアーム22との組み合わせを
備えている。
【0031】ストッパアーム22は、たとえば、ガイドレ
ール14の内部でランナ16を挟んだ位置に一対設けられ、
連結ピン60による支点間の一体的な連結、およびこの連
結ピンの保持によって、一対のストッパアームはランナ
に回動自在に支持されている。そして、このストッパア
ーム22は、枢支ピン62によって連結端22b に下端の枢着
された連結アーム64を介して、解除レバー66に連動可能
に連結されている。
【0032】解除レバー66の支点は、枢支ピン68を介し
てランナ16の支持片70に枢着され、この支点後方の可動
端66a に、連結アーム64の上端が枢支ピン72によって枢
着されている。
【0033】なお、一対のロックアームの連結端22b 間
が枢支ピン62によって連結され、この連結ピンは、枢支
ピン60を支点としたストッパアーム22の回動のもとで昇
降自在に、ランナ16の下面に設けられた切欠き状のガイ
ド溝74に挿通されている。
【0034】そして、ストッパアーム22は、ばね手段76
の偏倚力のもとで係合孔20に挿入、係合可能となってい
る。ばね手段76として、たとえば、連結ピン60に巻挿さ
れたねじりばねが利用でき、このねじりばねの各端末
は、対応方向への偏倚力をストッパアーム22に付与可能
に、ストッパアームとランナ16とにそれぞれ係止されて
いる。
【0035】このようなストッパ機構10は、通常、ガイ
ドレール14に対するランナ16のスライド前限位置におい
て機能可能、つまりガイドレールのスライド前限位置で
係合爪22a を係合孔20に挿入、係合させるように構成さ
れ、後方へのランナのスライドにおいては、ストッパア
ーム22の下面と係合孔の対応サイドの周縁との接触に伴
うストッパアームの回動のもとで、係合爪が係合孔から
容易に離脱可能となっている。
【0036】たとえば、ロック手段24(i、o) のロック解
除時におけるスライドのもとでランナ16がガイドレール
14に対するスライド前限位置に到達して、係合爪22a が
係合孔20に整列すると、操作レバー48の操作とは無関係
に、ストッパアーム22がばね手段76の偏倚力のもとで時
計方向に回動して、係合爪が係合孔に挿入、係合され
る。つまり、これによって、スライド調整時におけるラ
ンナ16、つまりはシートの過剰なスライドが規制できる
ため、シートの前後位置の調整、設定操作の簡単化がは
かられるとともに、調整時の安全性が確保できる。
【0037】そして、ガイドレール14からのランナ16の
取り外し、つまり自動車のボディに対するシートの取り
外し等の際においては、解除レバー66を、ばね手段76の
偏倚力に抗して後方に倒すと、ストッパアームの連結端
22b が連結アーム64を介して押し下げられるため、スト
ッパアーム22は、支点となる連結ピン60の回りを図1中
の反時計方向に回動して、係合爪22a を係合孔20から離
反させる。
【0038】ここで、この発明のストッパ機構10におい
ては、ストッパアームの係合爪22aに対する背面位置、
つまりストッパアーム22の上面に、位置決め突起78が一
体に設けられている。図1(B) に示すように、この位置
決め突起78は、連結ピン(支点)60を中心としたストッ
パアーム22の回動のもとでの、ガイドレール14の上壁14
b への接触によって係合爪22a 、および連結端22b を係
合孔20からの離反位置に位置決め、保持可能に設定、形
成されている。
【0039】このように、この位置決め突起78をストッ
パアーム22の上面に設けることによって、解除レバー66
に連動したストッパアームの回動量が規制される。そし
て、この位置決め突起78は、ガイドレールの上壁14b へ
の接触のもとで係合爪22a 、および連結端22b を係合孔
20からの離反位置に位置決め、保持可能に設定、形成さ
れるため、係合爪、係合孔間の係合解除時、つまりスト
ッパ解除時における係合孔内への連結端の侵入は確実に
阻止される。
【0040】上記のように、この発明のシートスライド
装置のストッパ機構10においては、ガイドレールの上壁
14b への位置決め突起78の接触によって、係合爪22a 、
および連結端22b は、係合孔20からの離反位置にいずれ
も位置決め、保持されるため、係合爪、係合孔間の係合
解除時における係合孔の周縁への係合爪、連結端の接
触、係合は確実に阻止される。つまり、ストッパ解除後
のスライド時における係合孔20の周縁への連結端22b の
接触、衝突に起因する打音、およびその衝撃の発生が確
実に防止できるため、これら打音、衝撃等を原因とする
操作者への不快感、不安感等の付与は、これにより確実
に防止される。
【0041】そして、ストッパ解除からのランナ16の円
滑なスライドが容易に確保されるため、シートスライド
装置12の操作性、安全性が向上する。
【0042】更に、位置決め突起78を、係合爪22a に対
する背面位置でストッパアーム22に一体に設ければ足り
るため、ストッパ機構10の構成の複雑化を伴わない。
【0043】また、これにより、ストッパアーム22をガ
イドレール14の内部に配置できるため、レール体18(i、
o) 、ひいてはシートスライド装置12の大型化、および
構成の複雑化が防止できる。
【0044】なお、係合孔20からの離反位置に係合爪22
a 、連結端22b を位置決め、保持可能とすれば足りるた
め、位置決め突起78、およびストッパアーム22の全体的
な形状は、図示のものに限定されない。
【0045】また、この発明の実施の形態においては、
ガイドレール16に対するランナ14のスライド前限位置を
規定可能に、ストッパ機構10を設けているが、これとは
逆に、ランナのスライド後限位置を規定可能に、ストッ
パ機構を設けてもよい。
【0046】更に、ストッパ機構10をアウターサイドの
レール体18o に設ける構成として具体化しているが、こ
れに限定されず、たとえば、インナーサイドのレール体
18iに、ストッパ機構を設ける構成としてもよい。
【0047】なお、この発明のシートスライド装置のス
トッパ機構は、自動車のシートに装着されるシートスラ
イド装置に適するとはいえ、これに限定されず、他のシ
ート、たとえば、電車、飛行機、船舶等のシートに装着
されるシートスライド装置に、この発明を応用してもよ
い。
【0048】上述した発明の実施の形態は、この発明を
説明するためのものであり、この発明を何等限定するも
のでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施さ
れたものも全てこの発明に包含されることはいうまでも
ない。
【0049】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るシートス
ライド装置のストッパ機構によれば、位置決め突起によ
るストッパ解除時の位置決めにより、ストッパアームの
係合爪、および連結端は係合孔からの離反位置に確実に
保持されるため、ストッパ解除後のランナのスライド時
における係合孔周縁への連結端の接触、衝突に起因する
打音、およびその衝撃の発生が確実に防止でき、これら
打音、衝撃等を原因とする操作者への不快感、不安感等
の付与は、これにより確実に防止される。
【0050】そして、ストッパ解除からのランナの円滑
なスライドが容易に確保されるため、シートスライド装
置の操作性、安全性が向上する。
【0051】更に、位置決め突起を、係合爪に対する背
面位置でストッパアームに一体に設ければ足りるため、
ストッパ機構の構成の複雑化を伴わない。
【0052】また、ストッパアームがガイドレールの内
部に配置できるため、レール体、ひいてはシートスライ
ド装置の大型化、および構成の複雑化が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストッパ機能時、およびストッパ解除時におけ
る、この発明に係るシートスライド装置のストッパ機構
の一部破断の各概略作動図である。
【図2】シートスライド装置の一部破断の概略斜視図で
ある。
【図3】アウターサイドのレール体の、一部破断の縦断
面図である。
【図4】従来のストッパ機構を備えたシートスライド装
置のレール体の、図3に類似する一部破断の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10 シートスライド装置のストッパ機構 12 シートスライド装置 14 ガイドレール 16 ランナ 20 係合孔 22 ストッパアーム 22a 係合爪 22b 連結端 64 連結アーム 66 解除レバー 76 ばね手段 78 位置決め突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係合爪を先端に有してランナに支点の枢
    着されたストッパアームの連結端が、解除レバーの可動
    端に連結アームを介して連動可能に連結され、ばね手段
    の偏倚力による、ガイドレールの係合孔への係合爪の挿
    入、係合のもとで、ガイドレールに対するランナのスラ
    イド限度位置を規定可能とするとともに、解除レバーの
    操作に伴う、ばね手段の偏倚力に抗したストッパアーム
    の回動によって係合孔、係合爪間の係合を解除可能とし
    たシートスライド装置のストッパ機構であり、 前記係合孔がガイドレールの底壁の所定箇所に穿設され
    るとともに、先端下部に係合爪を有する前記ストッパア
    ームが、係合孔に係合爪を挿入、係合可能に、ガイドレ
    ール内に配置され、 前記ガイドレールの上壁への接触のもとで係合爪、およ
    び連結端を係合孔からの離反位置に位置決め、保持可能
    とする位置決め突起が、係合爪に対する背面位置でスト
    ッパアームに一体に設けられたことを特徴とするシート
    スライド装置のストッパ機構。
JP27940397A 1997-09-29 1997-09-29 シートスライド装置のストッパ機構 Pending JPH1199855A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169950A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートスライド装置
JP2017030527A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 日本発條株式会社 パワースライド装置

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