JPS5810048Y2 - 軸封装置 - Google Patents
軸封装置Info
- Publication number
- JPS5810048Y2 JPS5810048Y2 JP14104578U JP14104578U JPS5810048Y2 JP S5810048 Y2 JPS5810048 Y2 JP S5810048Y2 JP 14104578 U JP14104578 U JP 14104578U JP 14104578 U JP14104578 U JP 14104578U JP S5810048 Y2 JPS5810048 Y2 JP S5810048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal plate
- sliding
- seal
- rotating shaft
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転機械の回転軸とハウジングとの間のシール
を行なう軸封装置Eこ関し、例えば、冷凍装置の冷媒圧
縮機の軸封装置として用いると有効である。
を行なう軸封装置Eこ関し、例えば、冷凍装置の冷媒圧
縮機の軸封装置として用いると有効である。
そして、本考案の目的とするところは、軸封装置のシー
ル性能、特に摺動リングとシールプレートとの間のソー
ル性能を向上させること(こある。
ル性能、特に摺動リングとシールプレートとの間のソー
ル性能を向上させること(こある。
以下本考案軸封装置を図に示す一実施例について説明す
る。
る。
第1図は本考案装置の一実施例を示す図で、図中1は回
転機械(例えば自動車用冷房装置に用いる斜板式冷媒圧
縮機)のハウジング、2は回転軸である。
転機械(例えば自動車用冷房装置に用いる斜板式冷媒圧
縮機)のハウジング、2は回転軸である。
そして、この回転軸2の回転機械内方側(図中A側)に
は図示しない圧縮機構が設けられており、冷媒の圧縮・
吐出を行なうようtこなっている。
は図示しない圧縮機構が設けられており、冷媒の圧縮・
吐出を行なうようtこなっている。
また、回転軸2の段付部2aにはケース部材3が固定さ
れており、このケース部材3の先端部3aにはカーボン
等の摺動性に優れた材料よりなる摺動リング4が固定し
である。
れており、このケース部材3の先端部3aにはカーボン
等の摺動性に優れた材料よりなる摺動リング4が固定し
である。
そして、この摺動リング4の回転軸2と対向する面tこ
はゴム製のシールリング5が密着固定してあり、このシ
ールリング5により、回転軸2に沿って内方A側より流
れてきた冷媒ガスや潤滑油等の流体のシールを行なうよ
うになっている。
はゴム製のシールリング5が密着固定してあり、このシ
ールリング5により、回転軸2に沿って内方A側より流
れてきた冷媒ガスや潤滑油等の流体のシールを行なうよ
うになっている。
また、6は特殊鋳鉄やステンレス鋼等の高硬度の金属よ
りなるシールプレートで、Oリング7を介してハウジン
グ11こ密着し、サークリップ8により固定されている
。
りなるシールプレートで、Oリング7を介してハウジン
グ11こ密着し、サークリップ8により固定されている
。
そして、このシールプレート6により、ハウジング1に
沿って内方A側より流れてきた冷媒ガスや潤滑油等の流
体のシールを行なうようにしている。
沿って内方A側より流れてきた冷媒ガスや潤滑油等の流
体のシールを行なうようにしている。
また、このシールプレート6の内方A側面には摺動リン
グ4が接触しており、このソールプレート6と摺動リン
グとの接触摺動により、さらに詳しく言えば摺動筒6a
に形成された、潤滑油等の油膜により、この間より回転
機械外方側(図中B側)へ流れる流体のシールを行なっ
ている。
グ4が接触しており、このソールプレート6と摺動リン
グとの接触摺動により、さらに詳しく言えば摺動筒6a
に形成された、潤滑油等の油膜により、この間より回転
機械外方側(図中B側)へ流れる流体のシールを行なっ
ている。
また、シールプレート6の摺動面6aとは反対側の面6
bの内周部には嵌合溝6cが設けてあり、この嵌合溝6
c内には、ソールプレート6を形成する金属より熱膨張
率が犬なる金属(例えばアルミニウムなど)よりなる熱
歪減少部材11が圧入されている。
bの内周部には嵌合溝6cが設けてあり、この嵌合溝6
c内には、ソールプレート6を形成する金属より熱膨張
率が犬なる金属(例えばアルミニウムなど)よりなる熱
歪減少部材11が圧入されている。
また、上述したケース部材3内部にはスプリング9が配
設されており、このスプリング9は受は板10を介して
シールリング5を回転機械外方側(図中B側)へ押圧し
ており、それにより、シールリング5を摺動リング4に
密着固定させるとともに、摺動リング4をシールプレー
ト6側に押圧して、摺動面6aの面圧を高めるようにな
っている。
設されており、このスプリング9は受は板10を介して
シールリング5を回転機械外方側(図中B側)へ押圧し
ており、それにより、シールリング5を摺動リング4に
密着固定させるとともに、摺動リング4をシールプレー
ト6側に押圧して、摺動面6aの面圧を高めるようにな
っている。
そして、この構成よりなる軸封装置は、上述したように
、 ■ シールリング5と回転軸2との密着固定面a ■ ソールリング5と摺動リング4との密着固定面5b ■ 摺動リング4とシールプレー1・6との接触摺動面
6a ■ シールプレート6とハウジング1との密着固定面6
d とのシール面によって、ハウジング1と回転軸2との間
のシールを行なうようになっている。
、 ■ シールリング5と回転軸2との密着固定面a ■ ソールリング5と摺動リング4との密着固定面5b ■ 摺動リング4とシールプレー1・6との接触摺動面
6a ■ シールプレート6とハウジング1との密着固定面6
d とのシール面によって、ハウジング1と回転軸2との間
のシールを行なうようになっている。
ところが、このような構成の軸封装置において、ソール
プレート6の接触面6aは、摺動リング4がスプリング
9の付勢力を受けて常時押圧されており、この押圧され
た状態で高速回転しているので、固定されているシール
プレート6の摺動面6aには大きな摩擦発熱が生じ、本
考案者らの測定によれば、この摺動面6aの温度は圧縮
機の通常運転状態で120℃となっていた。
プレート6の接触面6aは、摺動リング4がスプリング
9の付勢力を受けて常時押圧されており、この押圧され
た状態で高速回転しているので、固定されているシール
プレート6の摺動面6aには大きな摩擦発熱が生じ、本
考案者らの測定によれば、この摺動面6aの温度は圧縮
機の通常運転状態で120℃となっていた。
一方シールプレート6の外方B側面6bは外気をこさら
されているので、この面6bからは熱が逃ケ出すことに
なる。
されているので、この面6bからは熱が逃ケ出すことに
なる。
従ってソールプレート6の摺動面6aと反対側の面6b
との間にはどうしても温度差が生ずることになる。
との間にはどうしても温度差が生ずることになる。
本考案者らの測定によれば、圧縮機の通常運転状態で4
0℃の温度差が検出された。
0℃の温度差が検出された。
そのため、シールプレート6が単一の金属よりできてい
るものでは、この摺動面6aと反対側面6bとの間の温
度差によってシールプレート6に熱歪が生じ、第2図に
示すように摺動面6a側が凸状にそってしまい、その結
果シールプレート6と摺動フレート4との接触面積が小
さくなり、摺動面6aに潤滑油の油膜を保持することが
困難となる。
るものでは、この摺動面6aと反対側面6bとの間の温
度差によってシールプレート6に熱歪が生じ、第2図に
示すように摺動面6a側が凸状にそってしまい、その結
果シールプレート6と摺動フレート4との接触面積が小
さくなり、摺動面6aに潤滑油の油膜を保持することが
困難となる。
そのため、この摺動面6aのソールが不良となり、この
間より、冷媒ガスや潤滑油等の流体が洩れでるという恐
れも生じた。
間より、冷媒ガスや潤滑油等の流体が洩れでるという恐
れも生じた。
それに対し、上記構成よりなる軸封装置では、シールプ
レート6の摺動面6aとは反対側の面6bにシールプレ
ート6よりは熱膨張率が犬なる金属製の熱歪減少部材1
1が圧入されており、この熱歪減少部材11が反対側面
6bを押し拡げるように働くので、ソールプレート6の
両側面6 a 。
レート6の摺動面6aとは反対側の面6bにシールプレ
ート6よりは熱膨張率が犬なる金属製の熱歪減少部材1
1が圧入されており、この熱歪減少部材11が反対側面
6bを押し拡げるように働くので、ソールプレート6の
両側面6 a 。
6bに温度差が生じても、大きな熱歪が生じることはな
くなり、第3図に示すように常に、シールプレート6を
平板状に維持できることになる。
くなり、第3図に示すように常に、シールプレート6を
平板状に維持できることになる。
そのため、上述したように、シールプレート6が歪んで
摺動面6aのシールを悪くするという不具合は生じない
。
摺動面6aのシールを悪くするという不具合は生じない
。
なお、上述した実施例ではシールプレート6に比較的熱
膨張率の小さい特殊鋳鉄・ステンレス鋼等の金属を用い
ていたため、熱歪減少部材11をアルミニウム等の熱膨
張率の大きい金属とし、この熱膨張率の大きい熱歪減少
部材11を摺動面6aとは反対側の而6bに配設するよ
うにしていたが、シールプレート6をアルミニウム等の
熱膨張率の大きい金属とした場合には、熱歪減少部材1
1として熱膨張率の小さい金属を用い、これを第4図図
示の如く摺動面6a側の外周面に配設するようにしても
上記実施例と同様の効果を得ることができる。
膨張率の小さい特殊鋳鉄・ステンレス鋼等の金属を用い
ていたため、熱歪減少部材11をアルミニウム等の熱膨
張率の大きい金属とし、この熱膨張率の大きい熱歪減少
部材11を摺動面6aとは反対側の而6bに配設するよ
うにしていたが、シールプレート6をアルミニウム等の
熱膨張率の大きい金属とした場合には、熱歪減少部材1
1として熱膨張率の小さい金属を用い、これを第4図図
示の如く摺動面6a側の外周面に配設するようにしても
上記実施例と同様の効果を得ることができる。
この第4図図示の実施例は、シールフレート6の摺動面
6a側の外周に嵌合溝6cを設け、この嵌合溝6cをリ
ング状に形成した熱歪減少部材11の内周に嵌め込んだ
ものである。
6a側の外周に嵌合溝6cを設け、この嵌合溝6cをリ
ング状に形成した熱歪減少部材11の内周に嵌め込んだ
ものである。
そして、この第4図図示の実施例では、シールプレート
6としてアルミニウムなど軽量な金属を使用できるため
、軸封装置の軽量化が図れるという効果も併せて有する
ことになる。
6としてアルミニウムなど軽量な金属を使用できるため
、軸封装置の軽量化が図れるという効果も併せて有する
ことになる。
また、上述した実施例ではシールプレート6と熱歪減少
部材11とを結合に際しては、シールプレート6をこ嵌
合溝6cを形成し、この嵌合溝6cと熱歪減少部材11
とを嵌合するようにしていたが、この嵌合の他に、焼付
等により接着固定してもよいことは言うまでもない。
部材11とを結合に際しては、シールプレート6をこ嵌
合溝6cを形成し、この嵌合溝6cと熱歪減少部材11
とを嵌合するようにしていたが、この嵌合の他に、焼付
等により接着固定してもよいことは言うまでもない。
また、上述した実施例では本考案軸封装置を自動車用冷
房装置に用いる斜板式圧縮機に適用した例を示したが、
本考案は回転機械の軸封装置として広〈実施可能である
ことは勿論である。
房装置に用いる斜板式圧縮機に適用した例を示したが、
本考案は回転機械の軸封装置として広〈実施可能である
ことは勿論である。
以上説明したように、本考案軸封装置では金属製のシー
ルプレート6のうち、摺動リング4と接する面6aとは
異なる面に、シールフレート6とは熱膨張率が異なる金
属よりなる熱歪減少部材11を密着固定するようにした
ため、シールプレート6の接触面6aと反対側面6bと
の間に温度差が生じても、この温度差により生ずる熱歪
を減少させることができ、その結果、シールプレート6
の接触面6aを常に平板状に維持することができて、シ
ールプレート6と摺動リング4との間のシール性能を太
幅(こ向上できるという優れた効果を有する。
ルプレート6のうち、摺動リング4と接する面6aとは
異なる面に、シールフレート6とは熱膨張率が異なる金
属よりなる熱歪減少部材11を密着固定するようにした
ため、シールプレート6の接触面6aと反対側面6bと
の間に温度差が生じても、この温度差により生ずる熱歪
を減少させることができ、その結果、シールプレート6
の接触面6aを常に平板状に維持することができて、シ
ールプレート6と摺動リング4との間のシール性能を太
幅(こ向上できるという優れた効果を有する。
第1図は本考案軸封装置の一実施例を示す断面部分図、
第2図は第1図図示装置の効果の説明に供する説明図で
、熱歪減少部材11を密着固定していないシールフレー
ト6を示す断面図である。 第3図は第1図図示装置のシールプレート6および熱歪
減少部材11を示す断面図、第4図は本考案装置の他の
実施例におけるシールプレート6および熱歪減少部材1
1を示す断面図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・回転軸、4
・・・・・・摺動リング、5・・・・・・シールリング
、6・・・・・・シールプレート、11・・・・・・熱
歪減少部材。
第2図は第1図図示装置の効果の説明に供する説明図で
、熱歪減少部材11を密着固定していないシールフレー
ト6を示す断面図である。 第3図は第1図図示装置のシールプレート6および熱歪
減少部材11を示す断面図、第4図は本考案装置の他の
実施例におけるシールプレート6および熱歪減少部材1
1を示す断面図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・回転軸、4
・・・・・・摺動リング、5・・・・・・シールリング
、6・・・・・・シールプレート、11・・・・・・熱
歪減少部材。
Claims (1)
- 回転機械の回転軸とこの回転軸を内蔵するノ・ウジング
との間のシールを行なう軸封装置であって、前記ハウジ
ングの前記回転軸と対向する面に固定され、ハウジング
に沿って回転機械の外方側へ流れる流体のシールを行な
うシールプレートと、このシールプレートと接触摺動し
つつ前記回転軸とともに回転して、前記シールリングと
ソールプレートとの間より回転機械の外方側へ流れる流
体のシールを行なう摺動リングと、前記シールプレート
のうち前記摺動リングとの摺動面とは異なる面tこ密着
固定され、前記シールプレートとは熱膨張率が異なる金
属よりなって前記ソールプレートの熱歪を減少する熱歪
減少部材とを備えることを特徴とする軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14104578U JPS5810048Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14104578U JPS5810048Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 軸封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5557557U JPS5557557U (ja) | 1980-04-18 |
| JPS5810048Y2 true JPS5810048Y2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=29116529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14104578U Expired JPS5810048Y2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | 軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810048Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011116162A1 (de) * | 2011-10-14 | 2013-04-18 | Eagleburgmann Germany Gmbh & Co. Kg | Gleitring einer Gleitringdichtungsanordnung mit laufzeitverlängernden Eigenschaften sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP14104578U patent/JPS5810048Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5557557U (ja) | 1980-04-18 |
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