JPS58100625A - 溶接性の優れた高靭性高張力鋼板の製造方法 - Google Patents
溶接性の優れた高靭性高張力鋼板の製造方法Info
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- JPS58100625A JPS58100625A JP19834581A JP19834581A JPS58100625A JP S58100625 A JPS58100625 A JP S58100625A JP 19834581 A JP19834581 A JP 19834581A JP 19834581 A JP19834581 A JP 19834581A JP S58100625 A JPS58100625 A JP S58100625A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/02—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
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- Heat Treatment Of Steel (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高靭性高張力鋼板の製造方法に関するもので
あり、特に本発明は脆性破壊伝播停止特性などの低温靭
性及び溶接性の優れた主として30〜80kgf/mm
2級非調質低温用鋼板の製造方法に関するものである。
あり、特に本発明は脆性破壊伝播停止特性などの低温靭
性及び溶接性の優れた主として30〜80kgf/mm
2級非調質低温用鋼板の製造方法に関するものである。
本発明により製造される鋼板は、主として寒冷地での天
然ガス輸送に用いる高級大径ラインパイプ用鋼板として
、あるいは従来のQT熱処理鋼板に代り得る鋼板として
使用することができる。
然ガス輸送に用いる高級大径ラインパイプ用鋼板として
、あるいは従来のQT熱処理鋼板に代り得る鋼板として
使用することができる。
近年エネルギー需要が高まるにつれ天然ガスの大量輸送
が望まれ、ラインパイプの操業圧も従来の75気圧から
100気圧、120気圧へと上昇の傾向にある。これに
ともない使用される素材は高張力化、厚肉化が求められ
るようになって来ている。
が望まれ、ラインパイプの操業圧も従来の75気圧から
100気圧、120気圧へと上昇の傾向にある。これに
ともない使用される素材は高張力化、厚肉化が求められ
るようになって来ている。
また同時に、これらのラインパイプには現地での円周溶
接の能率の点から溶接性の向上が望まれ、低炭素当量化
が要求され始めている。例えば強度的60kgf/mm
2級で0.35%以下、また強度約70kgf/mm2
級で0.42%以下の非常に低い炭素当量を要求し、な
おかつ優れた低温靭性を有するラインパイプ用鋼板が求
められている。
接の能率の点から溶接性の向上が望まれ、低炭素当量化
が要求され始めている。例えば強度的60kgf/mm
2級で0.35%以下、また強度約70kgf/mm2
級で0.42%以下の非常に低い炭素当量を要求し、な
おかつ優れた低温靭性を有するラインパイプ用鋼板が求
められている。
制御圧延鋼板では低温靭性の破面遷移温度はセパレーシ
ョンの作用で良好な値を得やすいが、一方衝撃吸収エネ
ルギーは低くなる欠点がある。それも強度60、70、
80kgf/mm2と高張力化する程不利となる。本発
明の対象としているガスラインパイプ用鋼板は石油ライ
ンパイプ用鋼板と違って不安定延性破壊の防止の観点か
ら一般に高い衡撃吸収エネルギーが要求されている。ま
たもう1つの本発明の対象鋼材である従来のQT熱処理
用鋼材も衝撃吸収エネルギーは高いのが特徴であるので
、QT鋼材の代替を目的とする場合には、圧延のまゝで
衝撃吸収エネルギーを高める工夫をしなければならない
。
ョンの作用で良好な値を得やすいが、一方衝撃吸収エネ
ルギーは低くなる欠点がある。それも強度60、70、
80kgf/mm2と高張力化する程不利となる。本発
明の対象としているガスラインパイプ用鋼板は石油ライ
ンパイプ用鋼板と違って不安定延性破壊の防止の観点か
ら一般に高い衡撃吸収エネルギーが要求されている。ま
たもう1つの本発明の対象鋼材である従来のQT熱処理
用鋼材も衝撃吸収エネルギーは高いのが特徴であるので
、QT鋼材の代替を目的とする場合には、圧延のまゝで
衝撃吸収エネルギーを高める工夫をしなければならない
。
このような背景のもとで本発明者等は低い炭素当量で高
張力化、高靭性化を非調質鋼で具備させるために、一般
によく知られているフェライト−パーライト鋼に代わっ
て、フェライト−ペイナイト−島状マルテンサイト鋼に
着眼し研究を重ねてきた。その結果、約6μ以下の微細
粒のベイナイトおよび島状マルチンサイトを第2相組織
として有するフェライト組織が高張力化と高靭性化に優
れていることがわかった。その製造方法として炭素当量
を上げず焼入れ性を上げるB元素を添加した含Nb鋼を
使って、特殊な制御圧延処理を実施することが有効であ
ること、そしてB元素の添加は、ベイナイト粒および島
状マルテンサイトを生成することを目的とするものであ
るが、Bの作用を顕著にするにはBを固溶状態にするこ
とが重要で、そのためにはNがBN析出物にならないよ
うにT1、AlのN析出物に固定することが重要である
ことがわかった。しかしこのような状態下でもB成分は
その添加量を増すと強度が比例して増すのでなく、B5
〜30ppmの範囲で7〜10kgf/mm2の強度上
昇に効果があるに過ぎない。一方、制御圧延処理は高い
衝撃吸収エネルギーを得るには不利であることを前述し
たが、鋼中のCとS含有量を低下することによって高い
衝撃吸収エネルギーが得られることがわかった。しかし
60kgf/mm2鋼の厚物および70kgf/mm2
の高強度鋼を対象とするとき、lowC−Nb−Bの成
分系だけでは、靭性は優れても強度が不足することが明
らかとなった。
張力化、高靭性化を非調質鋼で具備させるために、一般
によく知られているフェライト−パーライト鋼に代わっ
て、フェライト−ペイナイト−島状マルテンサイト鋼に
着眼し研究を重ねてきた。その結果、約6μ以下の微細
粒のベイナイトおよび島状マルチンサイトを第2相組織
として有するフェライト組織が高張力化と高靭性化に優
れていることがわかった。その製造方法として炭素当量
を上げず焼入れ性を上げるB元素を添加した含Nb鋼を
使って、特殊な制御圧延処理を実施することが有効であ
ること、そしてB元素の添加は、ベイナイト粒および島
状マルテンサイトを生成することを目的とするものであ
るが、Bの作用を顕著にするにはBを固溶状態にするこ
とが重要で、そのためにはNがBN析出物にならないよ
うにT1、AlのN析出物に固定することが重要である
ことがわかった。しかしこのような状態下でもB成分は
その添加量を増すと強度が比例して増すのでなく、B5
〜30ppmの範囲で7〜10kgf/mm2の強度上
昇に効果があるに過ぎない。一方、制御圧延処理は高い
衝撃吸収エネルギーを得るには不利であることを前述し
たが、鋼中のCとS含有量を低下することによって高い
衝撃吸収エネルギーが得られることがわかった。しかし
60kgf/mm2鋼の厚物および70kgf/mm2
の高強度鋼を対象とするとき、lowC−Nb−Bの成
分系だけでは、靭性は優れても強度が不足することが明
らかとなった。
そこでlowC−Nb−B鋼で強度を上昇させる合金成
分を検討した結果、図のグラフに示すように、Mm、C
r、Moの添加はTSを増すが、vTrsを劣化させ、
一方CuとNiのその和で0.20%以上の添加は、T
Sの上昇とvTrsの向上を同時にもたらすことを新し
く知見した。この主原因は、Cu、Niの添加がベイナ
イト粒の微細化とその粒内のラスパケットの微細化を同
時にもたらすことにあると考えられる。
分を検討した結果、図のグラフに示すように、Mm、C
r、Moの添加はTSを増すが、vTrsを劣化させ、
一方CuとNiのその和で0.20%以上の添加は、T
Sの上昇とvTrsの向上を同時にもたらすことを新し
く知見した。この主原因は、Cu、Niの添加がベイナ
イト粒の微細化とその粒内のラスパケットの微細化を同
時にもたらすことにあると考えられる。
本発明では、上述の知見から衝撃吸収エネルギー向上の
ために素材鋼のC、S含有量を下げ、またフェライト組
織に微細ベイナイト粒及び島状マルテンサイトを増すた
めに所定の含有量のNbとともに、B、Cu、Niを所
定の量で同時に添加する。この点が本発明における素材
鋼の成分系についての特徴である。すなわち、本発明に
おけるスラブの組成は次のとおりである。
ために素材鋼のC、S含有量を下げ、またフェライト組
織に微細ベイナイト粒及び島状マルテンサイトを増すた
めに所定の含有量のNbとともに、B、Cu、Niを所
定の量で同時に添加する。この点が本発明における素材
鋼の成分系についての特徴である。すなわち、本発明に
おけるスラブの組成は次のとおりである。
C:0.04〜0.10%、Si:0.05〜0.03
%、Mn:1.20〜2.50%、Nb:0.010〜
0.100%、B:0.0005〜0.0030%、N
:≦0.0080%、Ti:0.005〜0.040%
、Al:0.005〜0.050%とCu:≧0.10
%及びNi:≧0.10%(ただしCu+Ni:0.2
0〜1.00%)を含み、必要により更にMo:≦0.
50%、V:≦0.10%、Cr:≦0.50%、Ca
:0.002〜0.010%、REM:0.002〜0
.010%のうちから選ばれるいづれか1種又は2種以
上を含有し、残部不可避的不純物(そのうちSは0.0
08%以下とする。)及びFeよりなる。
%、Mn:1.20〜2.50%、Nb:0.010〜
0.100%、B:0.0005〜0.0030%、N
:≦0.0080%、Ti:0.005〜0.040%
、Al:0.005〜0.050%とCu:≧0.10
%及びNi:≧0.10%(ただしCu+Ni:0.2
0〜1.00%)を含み、必要により更にMo:≦0.
50%、V:≦0.10%、Cr:≦0.50%、Ca
:0.002〜0.010%、REM:0.002〜0
.010%のうちから選ばれるいづれか1種又は2種以
上を含有し、残部不可避的不純物(そのうちSは0.0
08%以下とする。)及びFeよりなる。
そして圧延法では、フェライト粒およびベイナイト粒を
微細化するために鋼スラブをNbが少くとも0.01%
固溶する温度に加熱した後、Ar3点+150℃を越え
る温度で累積圧下率が少くとも5O%となるように圧延
を施し、引続いてAr3点+150℃以下でかつAr3
点以上の未再結晶オーステナイトの温度範囲内で累積圧
下率が少くとも50%となるように圧延を施し、必要に
より次いでAr3点未満でかつAr3−80℃以上のオ
ーステナイトとフェライトとの2相域の温度範囲内で累
積圧下率が少くとも10%となるように圧延を施し、そ
の後空冷するのが、本発明の圧延法についての特徴であ
る。
微細化するために鋼スラブをNbが少くとも0.01%
固溶する温度に加熱した後、Ar3点+150℃を越え
る温度で累積圧下率が少くとも5O%となるように圧延
を施し、引続いてAr3点+150℃以下でかつAr3
点以上の未再結晶オーステナイトの温度範囲内で累積圧
下率が少くとも50%となるように圧延を施し、必要に
より次いでAr3点未満でかつAr3−80℃以上のオ
ーステナイトとフェライトとの2相域の温度範囲内で累
積圧下率が少くとも10%となるように圧延を施し、そ
の後空冷するのが、本発明の圧延法についての特徴であ
る。
そして本発明は、0.35%以下の炭素当量で60kg
f/mm2以上の強度、また0.42%以下の炭素当量
で70kgf/mm2以上の強度を有し、かつ−90℃
以下のvTrsと15kgf・m以上のvE−25を有
する高張力鋼板を製造する方法を提供することをその目
的とする。
f/mm2以上の強度、また0.42%以下の炭素当量
で70kgf/mm2以上の強度を有し、かつ−90℃
以下のvTrsと15kgf・m以上のvE−25を有
する高張力鋼板を製造する方法を提供することをその目
的とする。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明の構成要件として、まづスラブの圧延及び加熱処
理の各条件を上記のとおり限定する理由を説明する。
理の各条件を上記のとおり限定する理由を説明する。
本発明は、細粒フェライトを主組織として第2相組織と
して微細ベイナイト粒および島状マルテンサイトを含む
鋼、即ち第2相組織の体積率が約40%未満のフェライ
ト組織を製造することを目的としており、これらの微細
粒を生成させるためにNbを含有させる必要があり、N
bが0.01%以上固溶するように先ず鋼スラブを加熱
しなければならない。その理由は、Nbが未固溶のとき
は未再結晶オーステナイト域はAr3点+50℃である
が、0.01%以上固溶すると前記未再結晶オーステナ
イト域はAr3点+150℃までに上昇する。この未再
結晶オーステナイト域において30%以上の圧延が可能
となるように、この未再結晶オーステナイト域を拡大さ
せるためである。
して微細ベイナイト粒および島状マルテンサイトを含む
鋼、即ち第2相組織の体積率が約40%未満のフェライ
ト組織を製造することを目的としており、これらの微細
粒を生成させるためにNbを含有させる必要があり、N
bが0.01%以上固溶するように先ず鋼スラブを加熱
しなければならない。その理由は、Nbが未固溶のとき
は未再結晶オーステナイト域はAr3点+50℃である
が、0.01%以上固溶すると前記未再結晶オーステナ
イト域はAr3点+150℃までに上昇する。この未再
結晶オーステナイト域において30%以上の圧延が可能
となるように、この未再結晶オーステナイト域を拡大さ
せるためである。
Ar3+150℃を越える高温再結晶オーステナイト域
における50%累積圧下率は、約20μ以下の細粒のオ
ーステナイト粒をつくるのに必要な圧下率の下限である
。
における50%累積圧下率は、約20μ以下の細粒のオ
ーステナイト粒をつくるのに必要な圧下率の下限である
。
続いてAr3点+150℃以下でかつAr3点以上の未
再結晶オーステナイトの温度域での圧延は、未再結晶オ
ーステナイト粒内に変形帯を生成させフェライト核を多
く発生させるためのものであり、圧下量が50%より少
ないと、フェライト核の生成が不十分である。そこで下
限圧下量を50%に限定した。Nbを固溶させる理由の
1つを上述したが、他の理由として鋼の焼入れ性を増し
、ベイナイトおよび島状マルテンサイトを生成させ易く
することも挙げられる。
再結晶オーステナイトの温度域での圧延は、未再結晶オ
ーステナイト粒内に変形帯を生成させフェライト核を多
く発生させるためのものであり、圧下量が50%より少
ないと、フェライト核の生成が不十分である。そこで下
限圧下量を50%に限定した。Nbを固溶させる理由の
1つを上述したが、他の理由として鋼の焼入れ性を増し
、ベイナイトおよび島状マルテンサイトを生成させ易く
することも挙げられる。
必要に応じて行なう、Ar3点未満でAr3−80℃以
上の(γ+α)2相域での圧延は、未再結晶オーステナ
イトから変態して生じた未成長の細粒フェライトからは
“微細加工フェライト粒”を生成し、また一方残りの未
再結晶オーステナイトに有効に歪を蓄積させるので、フ
ェライト粒とベイナイト粒の微細化に有効である。
上の(γ+α)2相域での圧延は、未再結晶オーステナ
イトから変態して生じた未成長の細粒フェライトからは
“微細加工フェライト粒”を生成し、また一方残りの未
再結晶オーステナイトに有効に歪を蓄積させるので、フ
ェライト粒とベイナイト粒の微細化に有効である。
しかしAr3−80℃より低い温度域で圧延すると大き
なフェライト粒を加工することになり、vTrsが劣化
する。Ar3未満からAr3−80℃の2相域での圧延
は、強度を上昇させ靭性を劣化させない“微細加工フェ
ライト粒”を生成させると同時に他のフェライト粒の細
粒効果にも有効であるのでより一層の低炭当量化には適
する。しかし、この温度域の圧延の実施は圧延能率を低
下させ、また一方圧延材の衝撃破面にセパレーションを
増加させる原因となるので仕様要求によって使い分けら
れるべきものである。したがって本発明によればAr3
−80℃を2相域における圧延の下限温度となし、また
2相域での圧延の圧下率が10%より小さいとTSの上
昇効果がないので、前記圧下率は10%以上にする必要
がある。
なフェライト粒を加工することになり、vTrsが劣化
する。Ar3未満からAr3−80℃の2相域での圧延
は、強度を上昇させ靭性を劣化させない“微細加工フェ
ライト粒”を生成させると同時に他のフェライト粒の細
粒効果にも有効であるのでより一層の低炭当量化には適
する。しかし、この温度域の圧延の実施は圧延能率を低
下させ、また一方圧延材の衝撃破面にセパレーションを
増加させる原因となるので仕様要求によって使い分けら
れるべきものである。したがって本発明によればAr3
−80℃を2相域における圧延の下限温度となし、また
2相域での圧延の圧下率が10%より小さいとTSの上
昇効果がないので、前記圧下率は10%以上にする必要
がある。
次に本発明においてスラブの成分組成を限定する理由を
説明する。
説明する。
Cは、0.04%より少ないと鋼板の強度が低下するこ
と及び溶接熱影響部(以下HAZと略記する)の軟化が
大きいこと、製造コストが著しく高くなることのため、
C含有量の下限はO.O4%とした。
と及び溶接熱影響部(以下HAZと略記する)の軟化が
大きいこと、製造コストが著しく高くなることのため、
C含有量の下限はO.O4%とした。
またCが0.10%を越えると母材の靭性が劣化すると
ともに溶接部の硬化、耐割れ性の劣化が著しいので上限
を0.10%とした。
ともに溶接部の硬化、耐割れ性の劣化が著しいので上限
を0.10%とした。
Siは、鋼精錬時に脱酸上必然的に含有される元素であ
るが、0.05%より少ないと母材靭性が劣化するため
下限を0.05%とした。一方Si含有量が0.30%
を越えるとベイナイドの促進が低下するので上限を0.
30%とした。
るが、0.05%より少ないと母材靭性が劣化するため
下限を0.05%とした。一方Si含有量が0.30%
を越えるとベイナイドの促進が低下するので上限を0.
30%とした。
Mnは、1.20%より少ないと鋼板の強度および靭性
が低下するためと、そしてHAZの軟化が大きくなるた
め下限を1.20%とした。一方Mnが多過ぎるとHA
Zの靭性が劣化するため上限を2.50%とした。
が低下するためと、そしてHAZの軟化が大きくなるた
め下限を1.20%とした。一方Mnが多過ぎるとHA
Zの靭性が劣化するため上限を2.50%とした。
Alは、鋼の脱酸上最低0.005%のAlが固溶する
よう添加することが必要であることからAlの下限を0
.005%とした。一方固溶Alが0.050%以上に
なるとHAZの靭性のみならず溶接金属の靭性も劣化す
る。このためAlの上限を0.050%とした。
よう添加することが必要であることからAlの下限を0
.005%とした。一方固溶Alが0.050%以上に
なるとHAZの靭性のみならず溶接金属の靭性も劣化す
る。このためAlの上限を0.050%とした。
Sは、0.008%以下でないとC方向のvTrmが−
70℃以下にならないし、吸収エネルギーも著しく低く
なる。そこでSの上限を0.008%とした。
70℃以下にならないし、吸収エネルギーも著しく低く
なる。そこでSの上限を0.008%とした。
Nbは、溶接部の溶接金属靭性の劣化を避けるために0
.100%以下でなければならないので、Nbの上限を
0.100%とした。一方Nb含有量が0.010%よ
り少ないと遷移温度を向上させる細粒効果が得られず、
このことからNb量の下限を0.010%とした。
.100%以下でなければならないので、Nbの上限を
0.100%とした。一方Nb含有量が0.010%よ
り少ないと遷移温度を向上させる細粒効果が得られず、
このことからNb量の下限を0.010%とした。
Bは、0.0005%より少ないとベイナイト化の促進
には有効でないし、一方0.0030%を越えるとHA
Zの硬化が大きいのでBの上限を0.0030%とした
。
には有効でないし、一方0.0030%を越えるとHA
Zの硬化が大きいのでBの上限を0.0030%とした
。
Tiは、γ粒の微細効果によって靭性を向上させること
と、Ti炭窒化物の生成によって未再結晶オーステナイ
ト粒中の固溶N量を低下させ、その結果B窒化物の生成
を防止することを目的として添加する。しかし、Ti量
が0.005%より少ないとその効果はなく、また0.
040%を越えると靭性が劣化するのでTiの下限を0
.003%、上限を0.040%とした。
と、Ti炭窒化物の生成によって未再結晶オーステナイ
ト粒中の固溶N量を低下させ、その結果B窒化物の生成
を防止することを目的として添加する。しかし、Ti量
が0.005%より少ないとその効果はなく、また0.
040%を越えると靭性が劣化するのでTiの下限を0
.003%、上限を0.040%とした。
Nは、0.008%を越えて含有すると限定したAl、
Ti量ではTi窒化物、Al窒化物として固定するには
不十分で、その結果BがB窒化物を生成することになり
Bの焼き入れ性を悪くするので、N含有量の上限を0.
008%とした。
Ti量ではTi窒化物、Al窒化物として固定するには
不十分で、その結果BがB窒化物を生成することになり
Bの焼き入れ性を悪くするので、N含有量の上限を0.
008%とした。
Cu、Niは、同時にそれぞれ0.10%以上添加する
のは、0.10%より少ないと2kgf/mm2以上の
強度上昇を望めず、また合せて1.00%を越えるとフ
ェライト組織の方がベイナイト組織より面積率が小さく
なり衝撃吸収エネルギーが劣化するので、それぞれの下
限を0.10%、合計で0.20〜1.00%とした。
のは、0.10%より少ないと2kgf/mm2以上の
強度上昇を望めず、また合せて1.00%を越えるとフ
ェライト組織の方がベイナイト組織より面積率が小さく
なり衝撃吸収エネルギーが劣化するので、それぞれの下
限を0.10%、合計で0.20〜1.00%とした。
以上が本発明において使用される鋼スラブの基本成分で
あり、さらに必要によりMo、V、Cr、Ca、REM
のうちから選んだいずれか少くとも1種を添加含有させ
ることができ、それぞれの元素の適正な含有によって後
述するように特有な効果が付加される。
あり、さらに必要によりMo、V、Cr、Ca、REM
のうちから選んだいずれか少くとも1種を添加含有させ
ることができ、それぞれの元素の適正な含有によって後
述するように特有な効果が付加される。
Moは、圧延時のγ粒を整粒にし、なおかつ微細なベイ
ナイトを生成するので強度、靭性を向上させるがこの発
明の目的を達成するには0.50%を越えて添加する必
要はなく、それ以上は製造コストの上昇を招くので上限
を0.50%とした。
ナイトを生成するので強度、靭性を向上させるがこの発
明の目的を達成するには0.50%を越えて添加する必
要はなく、それ以上は製造コストの上昇を招くので上限
を0.50%とした。
■は、この発明による鋼板の母材強度と靭性向上及び継
手部強度確保のために添加するものである。しかし添加
量が多きに失すると母材及びHAZの靭性を著しく劣化
させるため上限を0.10%とした。
手部強度確保のために添加するものである。しかし添加
量が多きに失すると母材及びHAZの靭性を著しく劣化
させるため上限を0.10%とした。
Caは、0.002%より少ないとMnSの形態制御に
不十分でC方向の靭性向上に効果がないので、Caの下
限を0.002%とした。一方Caが0.010%を越
えると鋼の清浄度が悪くなり内部欠陥の原因となるので
、Caの上限を0.010%とした。
不十分でC方向の靭性向上に効果がないので、Caの下
限を0.002%とした。一方Caが0.010%を越
えると鋼の清浄度が悪くなり内部欠陥の原因となるので
、Caの上限を0.010%とした。
REMは、0.002%より少ないとMnSの形態制御
に不十分であって、鋼板のC方向の靭性向上に有効でな
いのでREMの下限を0.002%とした。一方REM
が0.010%を越えると鋼の清浄度が悪くなり、また
アーク溶接面でも不利であるので、REMの上限を0.
010%とした。
に不十分であって、鋼板のC方向の靭性向上に有効でな
いのでREMの下限を0.002%とした。一方REM
が0.010%を越えると鋼の清浄度が悪くなり、また
アーク溶接面でも不利であるので、REMの上限を0.
010%とした。
以下、本発明の実施例を述べる。
実施例1
第1表に本発明の実施例及び比較例において用いたスラ
ブ素材の鋼種を示す。鋼lAは本発明実施例に係るもの
であり、鋼1B、2Bは比較例に係るものであって、N
bを含有せず、鋼2Bは従来から使用されている60k
gf/mm2級のQT処理用鋼である。
ブ素材の鋼種を示す。鋼lAは本発明実施例に係るもの
であり、鋼1B、2Bは比較例に係るものであって、N
bを含有せず、鋼2Bは従来から使用されている60k
gf/mm2級のQT処理用鋼である。
鋼1A、1B、2Bのスラブを用いてそれぞれ第2表に
示す圧延条件によって鋼板の製造試験を行なった。各側
によって製造された鋼板の機械的性質を第2表に併せて
示す。
示す圧延条件によって鋼板の製造試験を行なった。各側
によって製造された鋼板の機械的性質を第2表に併せて
示す。
試験例No.1、No.2は固溶Nb量が0.01%よ
り低く、またNo.5はオーステナイト再結晶温度域で
の圧下量が50%より少なく、またNo.7とNo.8
はAr3点+150℃からAr3点までの圧下量が50
%より少なく、そしてNo.11は仕上げ温度がAr3
−80℃(660℃)より低く、いずれも本発明の製造
条件を満たしていないことにより、目的とする−90℃
以下のvTrsが得られない。本発明の規定量でNbを
含有していない鋼1BはNo.12No.13からわか
るように、いずれの圧延条件でも−90℃以下のvTr
gが得られない。
り低く、またNo.5はオーステナイト再結晶温度域で
の圧下量が50%より少なく、またNo.7とNo.8
はAr3点+150℃からAr3点までの圧下量が50
%より少なく、そしてNo.11は仕上げ温度がAr3
−80℃(660℃)より低く、いずれも本発明の製造
条件を満たしていないことにより、目的とする−90℃
以下のvTrsが得られない。本発明の規定量でNbを
含有していない鋼1BはNo.12No.13からわか
るように、いずれの圧延条件でも−90℃以下のvTr
gが得られない。
しかし、本発明における成分範囲及び圧延条件を満足し
ている実施例No.3、No.4、No.6、No.9
、No.10は、0.33%の低い炭素当量にもかゝわ
らず、60kgf/mm2以上のTSと−90℃以下の
vTrsを達成している。これらの実施例による鋼板は
No.14の従来のQT熱処理鋼板よりも炭素当量、T
S 、vTrs、vE−25のいずれの特性も優れてい
る。
ている実施例No.3、No.4、No.6、No.9
、No.10は、0.33%の低い炭素当量にもかゝわ
らず、60kgf/mm2以上のTSと−90℃以下の
vTrsを達成している。これらの実施例による鋼板は
No.14の従来のQT熱処理鋼板よりも炭素当量、T
S 、vTrs、vE−25のいずれの特性も優れてい
る。
実施例2
第3表に本発明の実施例及び比較例において使用したス
ラブ素材の鋼種を示す。鋼1M〜11M、12M、13
Mは比較例に係るものであり、鋼1P〜10Pは本発明
の実施例に係るものである。
ラブ素材の鋼種を示す。鋼1M〜11M、12M、13
Mは比較例に係るものであり、鋼1P〜10Pは本発明
の実施例に係るものである。
第3表に示した鋼種からなるスラブを用いて、それぞれ
第4表に示す圧延条件によって鋼板の製造試験を行なっ
た。各例によって製造された鋼板の機械的性質は第4表
に併せて示す。
第4表に示す圧延条件によって鋼板の製造試験を行なっ
た。各例によって製造された鋼板の機械的性質は第4表
に併せて示す。
試験例No.1〜No.11の比較例は圧延条件をほゞ
同じくしてスラブの化学成分を変えたものである。
同じくしてスラブの化学成分を変えたものである。
No.1、2、5、7はスラブのTi又はB含有量が本
発明の成分範囲から外れているため、またNo.3はS
i含有量が本発明の上限0.30%を越えるため、60
kgf/mm2以上のTSが得られない。また同様に、
No.8はN含有量が0.0080%を越え、またNo
.10はCu、Niを含まず、No.11はCuを含ま
ないため、60kgf/mm2以上のTSが得られない
。
発明の成分範囲から外れているため、またNo.3はS
i含有量が本発明の上限0.30%を越えるため、60
kgf/mm2以上のTSが得られない。また同様に、
No.8はN含有量が0.0080%を越え、またNo
.10はCu、Niを含まず、No.11はCuを含ま
ないため、60kgf/mm2以上のTSが得られない
。
No.4はNb含有量が0.04%より少なく、またN
o.6はTi含有量が0.04%を越え、またNo.9
はC含有量が0.10%を越え、いずれも本発明の成分
範囲を満たさないためvTrsが−90℃以下もしくは
vE−25が15kgf・m以上とならない。No.2
2、23は−90℃以下のvTrsを有しながら60k
gf/mm2以上のTSを示すが、本発明のスラブの必
須成分Bを含有しないため、炭素当量がNo.22で0
.42%を、またNo.23で0.35%を越えるので
、得られた鋼板は溶接性が優れない。
o.6はTi含有量が0.04%を越え、またNo.9
はC含有量が0.10%を越え、いずれも本発明の成分
範囲を満たさないためvTrsが−90℃以下もしくは
vE−25が15kgf・m以上とならない。No.2
2、23は−90℃以下のvTrsを有しながら60k
gf/mm2以上のTSを示すが、本発明のスラブの必
須成分Bを含有しないため、炭素当量がNo.22で0
.42%を、またNo.23で0.35%を越えるので
、得られた鋼板は溶接性が優れない。
一方、実施例であるNo.12〜21は本発明で規定す
る成分鋼のスラブを用い、本発明で規定する圧延条件で
製造したもので、No.12、13、14、15、16
、17および21では0.35%以下の炭素当量で60
kgf/mm2以上のTSを、またNo.18、19、
20では0.42%以下の炭素当量で70kgf/mm
2以上のTSが得られ、同時にいずれの実施例でも−9
0℃以下のvTrsが得られた。
る成分鋼のスラブを用い、本発明で規定する圧延条件で
製造したもので、No.12、13、14、15、16
、17および21では0.35%以下の炭素当量で60
kgf/mm2以上のTSを、またNo.18、19、
20では0.42%以下の炭素当量で70kgf/mm
2以上のTSが得られ、同時にいずれの実施例でも−9
0℃以下のvTrsが得られた。
以上詳しく述べてきたとおり、本発明は、特定組成のス
ラブを用い、かつ特定の条件で制御圧延を行なう高張力
鋼板の製造方法であり、この方法により従来のQT熱処
理鋼板に代り得る、靭性と溶接性に非常に優れた、主と
してフェライトを微細ペイナイト及び島状マルテンサイ
トからなる組織を有する高張力鋼板を製造することがで
きる。
ラブを用い、かつ特定の条件で制御圧延を行なう高張力
鋼板の製造方法であり、この方法により従来のQT熱処
理鋼板に代り得る、靭性と溶接性に非常に優れた、主と
してフェライトを微細ペイナイト及び島状マルテンサイ
トからなる組織を有する高張力鋼板を製造することがで
きる。
図面は、lowC−Nb−B鋼を基本成分とし添加成分
を変えて、本発明の制御圧延によって製造したときの鋼
板のTSとvTrsの変化値を示したグラフである。
を変えて、本発明の制御圧延によって製造したときの鋼
板のTSとvTrsの変化値を示したグラフである。
Claims (1)
- 1、C:0.04〜0.10%、Si:0.05〜0.
30%、Mn:1.20〜2.50、Nb:0.010
〜0.100%、B:0.0005−0.003O%、
N:≦0.0080%、Ti:0.005〜0.040
%、Al:0.005〜0.050%とCu:≧0.1
0%及びNi:≧0.10%(ただしCu+Ni:0.
20〜1.00%)を含有し、必要により更にMo:≦
0.50%、V:≦0.10%−Cr:≦0.50%、
Ca:0.002〜0.010%−REM:0.002
〜0.010%のうちから選ばれるいづれか1種又は2
種以上を含有し、残部不可避的不純物(そのうちSは0
.008%以下とする。)及びFeよりなる鋼のスラブ
を、鋼スラブ中Nbが少くとも0.01%固溶する温度
に加熱した後、Ar3点+150℃を越える温度で累積
圧下率が少くとも50%となるように圧延を施し、引続
いてAr3点+150℃以下で、かつAr3点以上の未
再結晶オーステナイト域の温度範囲内で累積圧下率が少
くとも50%となるよう圧延を施し、必要により次いで
Ar3点未満でかつAr3点−80℃以上のオーステナ
イトとフェライトとの2相域の温度範囲内で累積圧下率
が少くとも10%となるように圧延を施し、その後空冷
して、この熱延鋼板に主としてフェライトと微細ベイナ
イト及び島状マルテンサイトから成る組織を形成させる
ようにすることを特徴とする、靭性と溶接性の非常に優
れた高張力鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19834581A JPS58100625A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 溶接性の優れた高靭性高張力鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19834581A JPS58100625A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 溶接性の優れた高靭性高張力鋼板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58100625A true JPS58100625A (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=16389571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19834581A Pending JPS58100625A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 溶接性の優れた高靭性高張力鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58100625A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5996218A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 二相系低炭素強靭高張力鋼板の製造方法 |
| JPS60152626A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-10 | Kawasaki Steel Corp | 溶接構造用高張力鋼のじん性安定化方法 |
| JPS6164824A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-03 | Kobe Steel Ltd | 50Kgf/mm↑2級低温用鋼板の製造方法 |
| JPS62148790A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | 積水ハウス株式会社 | シヤツタ−の開閉装置 |
| JPS62170459A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 大入熱溶接用高張力鋼板の製造方法 |
| JP2003096517A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Nippon Steel Corp | 高い吸収エネルギーを有する薄手高強度鋼板の非水冷型製造方法 |
| KR100431851B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2004-05-20 | 주식회사 포스코 | 고강도 구조용 강 및 그 제조방법 |
| KR100544722B1 (ko) * | 2001-12-24 | 2006-01-24 | 주식회사 포스코 | 용접성과 인성이 우수한 비조질 고장력강의 제조방법 |
| KR100643360B1 (ko) | 2005-06-23 | 2006-11-10 | 주식회사 포스코 | 용접성과 저온인성이 우수한 고강도 후강판의 제조방법 |
| KR100723201B1 (ko) | 2005-12-16 | 2007-05-29 | 주식회사 포스코 | 다층용접부 인성이 우수한 고강도 고인성 강 및 그제조방법 |
| EP1978121A4 (en) * | 2005-11-09 | 2012-06-13 | Nippon Steel Corp | HIGH STRENGTH STEEL PLATE WITH A FLOW LIMIT OF 450MPA OR MORE AND A TENSILE STRENGTH OF 570 MPA OR MORE WITH LOW ACOUSTIC ANISOTROPY AND HIGH WELDABILITY AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
| CN113667894A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-11-19 | 北京首钢冷轧薄板有限公司 | 一种具有优良扩孔性能800MPa级双相钢及其制备方法 |
-
1981
- 1981-12-11 JP JP19834581A patent/JPS58100625A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5996218A (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 二相系低炭素強靭高張力鋼板の製造方法 |
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| US8246768B2 (en) | 2005-11-09 | 2012-08-21 | Nippon Steel Corporation | High-tensile steel plate of low acoustic anisotropy and high weldability having yield stress of 450 MPa or greater and tensile strength of 570 MPa or greater, and process for producing the same |
| KR100723201B1 (ko) | 2005-12-16 | 2007-05-29 | 주식회사 포스코 | 다층용접부 인성이 우수한 고강도 고인성 강 및 그제조방법 |
| CN113667894A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-11-19 | 北京首钢冷轧薄板有限公司 | 一种具有优良扩孔性能800MPa级双相钢及其制备方法 |
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