JPS5810593B2 - 遠心式圧縮機のタ−ビン現象防止制御装置 - Google Patents

遠心式圧縮機のタ−ビン現象防止制御装置

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JPS5810593B2
JPS5810593B2 JP1613779A JP1613779A JPS5810593B2 JP S5810593 B2 JPS5810593 B2 JP S5810593B2 JP 1613779 A JP1613779 A JP 1613779A JP 1613779 A JP1613779 A JP 1613779A JP S5810593 B2 JPS5810593 B2 JP S5810593B2
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JP
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compressor
pressure
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turbine
control device
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JP1613779A
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和田栄吉
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遠心式圧縮機の吐出側圧力が低下したとき圧縮
機の最終段附近の回転翼に生じるタービン現象を防止す
る遠心式圧縮機のタービン現象防止制御装置に関する。
一般に、製鉄所などにおいて高圧酸素を得るのに遠心式
圧縮機が用いられている。
高圧酸素は転炉の溶鉄の反応を促進させる酸素吹錬など
に使用される。
この場合、圧縮機より送出された気体酸素は一旦圧力槽
に貯えられた後に複数の転炉に供給される。
ところで、遠心式圧縮機は負荷の急変によりその吐出側
圧力が実吐出圧力より急激に低下すると最終段附近の回
転翼が回転力を受けるという、いわゆるタービン現象を
発生する。
ここで、平常時における吐出側圧力は配管の損失を無視
すれば圧縮機の実吐出圧力と等しくなるが、本明細書に
おいてはタービン現象を説明する観点から制御弁の圧縮
機側の圧力を吐出側圧力と称し、圧縮機の実吐出圧力と
区別して説明する。
タービン現象を生じると圧縮機は異常振動を生じ破損す
ることがある。
また、特に、酸素圧縮機においては異常振動によってス
ケールがはく離落下し回転翼に衝突することにより発生
する火花によって酸素が爆発するという重大事故を惹起
する。
従来、このようなタービン現象を防止するため圧縮機の
吐出側圧力が所定値となるように制御弁の開度を制御し
ている。
この従来装置を第1図により説明する。
第1図において、酸素プラント1から発生する気体酸素
(通常一定量)は吸入弁2を介して圧縮機3に流入する
圧縮機3に流入した気体酸素は昇圧され、逆止弁4およ
び制御弁5を介して圧力槽6に送り込まれる。
気体酸素は圧力槽6に一旦貯えられ各負荷に供給される
圧縮機3はしゃ断器10を介して交流電源11に接続さ
れている交流電動機(誘導機あるいは同期機)により駆
動される。
この場合、圧縮機3は吐出圧力の変動が大きくなるなど
の理由から回転数制御を行わないのが一般的である。
したがって、交流電動機9はその極数と電源周波数で定
まる定格速度(一定速度)で運転するようにしている。
さて、上述したタービン現象を防止するには制御弁5の
開度を制御する。
すなわち、圧縮機3の吐出側圧力を圧力伝送器7で検出
しPI調節計8に入力する。
調節計8は吐出側圧力の実測値と設定値を比較し制御弁
5の開度を制御する。
例えば、吐出側圧力の圧力が設定値より小さくなると制
御弁5の開度を小さくする。
ここで、吸入弁2は圧縮機3に流入する酸素流量を制限
し、圧縮機3に流入する酸素の圧力を一定とすることに
より酸素の純度が低下するのを防止するものである。
また、逆止弁4は圧縮機3を停止する場合に圧力槽6か
らの逆流を防止するものである。
逆止弁4は制御弁5の圧力槽6側に設けられることもあ
る。
なお、圧縮機3には吐出側圧力が設定値よりも上昇した
場合にバイパスさせるバイパス弁も設けられているが図
示を省略しである。
さて、以上のように圧縮機の吐出側圧力が設定値となる
ように制御弁開度を制御することによりタービン現象を
防止している。
ところが、吐出側圧力が設定値となるように制御してい
るため圧縮機の回転速度が変化した場合に次のような問
題点を有する。
上述したように、交流電動機は電源周波数で定まる速度
で運転される。
したがって、電源周波数が変動すると、それに伴い交流
電動機、つまり圧縮機の回転速度も変化する。
電源周波数が低下すると回転速度も低下する。
ところで、圧縮機の吐出圧力と流量の関係は回転速度を
パラメータにとると第2図のようになる。
第2図において、曲線C2は予め定めた定格速度時の特
性で、曲線C1は回転数変動による最高速度時の特性で
ある、曲線C3は最低速度時の特性である。
なお、第2図においてQNは定格流量である。
一方、タービン現象の生じる原因を第3図において説明
すると、圧縮機回転軸3Sには例えば9個のブレードB
1〜B9が取付けられ、回転により酸素を圧縮する。
圧縮機の吸入圧力はブレードB1.〜B9の各段により
昇圧し、最終段のブレードB9を通過したときに定格圧
力PNになる。
この状態において圧縮機の吐出側圧力が例えばP2に低
下したとするとブレードB8.B9の近辺では圧縮され
た気体が吐出側に流出する。
したがって、タービン現象を呈することになる。
この第3図の説明は定格速度の場合で第2図の曲線C2
の場合であるが、曲線C1,C3の場合においてタービ
ン現象を発生する吐出側圧力はPl。
P3のようになる。
このように、圧縮機の回転数によりタービン現象を発生
する吐出側圧力もPl。
P2.P3と変動する。
したがって、調節計8に設定する吐出側圧力設定値を定
格速度時の吐出側圧力P2に設定した場合、速度低下す
ると圧縮機の吐出流量が零となり、圧縮機は回転してい
るが負荷に気体を圧送しないことになる。
一方、速度が上昇するとタービン現象を生じることにな
る。
これは、曲線C1の圧力限界値P2がPlより小さいこ
とから明らかである。
このことを解決するには回転速度変動の最高速度のとき
の圧力に設定すれば良いが、このようにすると制御弁の
開度を小さくした状態となるため吐出流量が少なくなり
、運転効率が低下する。
以上のように、吐出側圧力を一点に設定して制御弁開度
を制御したのでは圧縮機の回転速度が変動した場合に良
好にタービン現象を防止できないという問題点を有する
本発明は上記点に対処して成されたもので、その目的と
するところは回転速度が変動してもタービン現象を良好
に防止できる遠心式圧縮機のタービン現象防止制御装置
を提供することにある。
本発明の特徴とするところは圧縮機の回転速度と吐出側
圧力設定値を変更し、実吐出圧力と吐出側圧力との差が
所定値以内になるように制御弁開度を制御することにあ
る。
本発明の一実施例を第4図により説明する。
第4図において第1図と同一記号のものは相当物を示し
、12は設定値を外部条件により可変できる、いわゆる
カスケード設定形の調節計、13は変成器、14は交流
電源11の周波数Fを検出し、第5図に示す如く周波数
Fに比例した信号Vを出力する周波数変換器、15は信
号Vに比例し第5図の如く吐出圧設定値PSを出力する
比率設定器である。
なお、設定値PS1.PS2.PS3は第2図に示す限
界値P1.P2.P3より若干大きく設定される。
かかる構成において、交流電源11が定格周波数FNで
あれば比率設定器15から吐出圧設定値P82が調節計
12に与えられる。
調節計12は吐出側圧力が設定値P82になるように制
御弁5の開度を制御する。
設定値PS2は第2図のタービン現象を生じる吐出側圧
力P2より若干大きく設定されている。
したがって、タービン現象になることはない。
今、交流電源11の周波数Fが高くなり、例えばFHに
なると、調節計12には設定値PS1が与えられる。
したがって、調節計12は制御弁5の開度を吐出側圧力
が設定値PS1となるような開度に制御する。
また、調節計12は周波数FがFLになると吐出側圧力
PS3となるよう制御弁5を制御する。
このように、電源周波数の変動、つまり圧縮機の回転速
度に応じて吐出側圧力の設定値を変更しているので吐出
流量が零になったり、圧縮機の運転効率を低下させるこ
となく安定にタービン現象を防止できる。
なお、上述の実施例においては圧縮機の回転速度の変動
を電源周波数によって検出しているが、圧縮機あるいは
電動機に速度検出器を取り付けて回転速度を検出しても
同様に行える。
以上説明したように、本発明によれば圧縮機の運転効率
を低下させることなく良好にタービン現象を防止できる
なお、上述の説明は圧縮機の回転速度変動が電源周波数
の場合について述べたが他の原因で変動した場合でも同
様にして行えるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例を示す構成図、第2図は圧縮機
の圧力−流量特性図、第3図は遠心式圧縮機の圧縮工程
図、第4図は本発明の一実施例を示す構成図、第5図は
第4図における周波数検出器と比率設定器の入出力特性
図である。 3・・・・・・圧縮機、5・・・・・・制御弁、6・・
・・・・圧力槽、7・・・・・・圧力伝送器、9・・・
・・・交流電動機、11・・・・・・交流電源、12・
・・・・・PI調節計、14・・・・・・周波数検出器
、15・・・・・・比率設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流入する気体を圧縮し吐出する遠心式圧縮機と、該
    圧縮機の吐出側に設けられる制御弁と、前記圧縮機の吐
    出側圧力が設定値となるように、前記制御弁の開度を制
    御する弁制御装置とを備え、前記圧縮機の回転速度を検
    出し、この回転速度に応じて前記吐出側圧力設定値を変
    更し、圧縮機の実吐出圧力と吐出側圧力との差が所定値
    以内になるようにしたことを特徴とする遠心式圧縮機の
    タービン現象防止制御装置。 2 圧縮機の回転速度は該圧縮機を駆動する交流電動機
    の交流電源周波数により検出するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の遠心式圧縮機のター
    ビン現象防止制御装置。
JP1613779A 1979-02-16 1979-02-16 遠心式圧縮機のタ−ビン現象防止制御装置 Expired JPS5810593B2 (ja)

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JP1613779A JPS5810593B2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 遠心式圧縮機のタ−ビン現象防止制御装置

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JPS55109798A JPS55109798A (en) 1980-08-23
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JP1613779A Expired JPS5810593B2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 遠心式圧縮機のタ−ビン現象防止制御装置

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