JPS581360B2 - カイテンチクネツシキ ネツコウカンキヨウシ−ル - Google Patents
カイテンチクネツシキ ネツコウカンキヨウシ−ルInfo
- Publication number
- JPS581360B2 JPS581360B2 JP48042555A JP4255573A JPS581360B2 JP S581360 B2 JPS581360 B2 JP S581360B2 JP 48042555 A JP48042555 A JP 48042555A JP 4255573 A JP4255573 A JP 4255573A JP S581360 B2 JPS581360 B2 JP S581360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- base metal
- seal
- sprayed
- nickel oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスタービンエンジンの回転蓄熱式熱交換器に
用いるシールに関するものである。
用いるシールに関するものである。
この種シールは従来、第1図に示すようにオーステナイ
ト系ステンレスのベース金属1(例えばSUS304)
に、ニッケルアルミナイドの下地結合用材料層2(メテ
コ404,450等)を溶射し、その上に酸化ニッケル
と弗化カルシウムとを2000℃以上のプラズマでブレ
ンド溶射して耐摩耗性の摺動面3を形成し、構成されて
いる。
ト系ステンレスのベース金属1(例えばSUS304)
に、ニッケルアルミナイドの下地結合用材料層2(メテ
コ404,450等)を溶射し、その上に酸化ニッケル
と弗化カルシウムとを2000℃以上のプラズマでブレ
ンド溶射して耐摩耗性の摺動面3を形成し、構成されて
いる。
しかして、かかる従来のシールは、特に熱交換器の高温
側に用いる場合、耐摩耗性の摺動面3が下地結合用材料
層2から僅かに入り込んだ所Aで剥離することが多かっ
た。
側に用いる場合、耐摩耗性の摺動面3が下地結合用材料
層2から僅かに入り込んだ所Aで剥離することが多かっ
た。
この剥離は、ベース金属1の熱膨脹量が摺動面3の熱膨
脹量よりも大きく、これら熱膨脹量の差を下地結合用材
料層2で吸収し得ず、従って摺動面3がベース金属1の
伸びに追従できないためである。
脹量よりも大きく、これら熱膨脹量の差を下地結合用材
料層2で吸収し得ず、従って摺動面3がベース金属1の
伸びに追従できないためである。
実際上、摺動面3を構成する酸化ニッケルと弗化カルシ
ウムとのブレンド溶射層の熱膨脹率は、ベース金属1を
構成するオーステナイト系ステンレスの熱膨脹率(約1
5X10−6/℃)よりも相当低い。
ウムとのブレンド溶射層の熱膨脹率は、ベース金属1を
構成するオーステナイト系ステンレスの熱膨脹率(約1
5X10−6/℃)よりも相当低い。
従って、熱膨脹率が上記のブレンド溶射層のそれに比較
的近いフエライト系ステンレス(約10×lO−1/℃
)又はマルテンサイト系ステンレスを、ベース金属1に
用いたり、或いは第2図に4で示すようにオーステナイ
ト系ベース金属1上に溶射することが考えられたが、高
温雰囲気中での耐蝕性を重視する場合ベース金属1には
オーステナイト系ステンレスを用いるのが良く、事実一
般にはこの種ステンレスが用いられている。
的近いフエライト系ステンレス(約10×lO−1/℃
)又はマルテンサイト系ステンレスを、ベース金属1に
用いたり、或いは第2図に4で示すようにオーステナイ
ト系ベース金属1上に溶射することが考えられたが、高
温雰囲気中での耐蝕性を重視する場合ベース金属1には
オーステナイト系ステンレスを用いるのが良く、事実一
般にはこの種ステンレスが用いられている。
本発明はこれに代る回転蓄熱式熱交換器用シールの改良
提案であって、酸化ニッケルが金属的な性質を持ち頑丈
で、弗化カルシウムがセラミック的性質を持ち脆弱であ
る点に着目し、摺動面の酸化ニッケル溶射割合をベース
金属1側において最も高く、べ−ス金属1から遠去かる
につれて漸減させることにより摺動面の剥離強度を高め
る着想を具体化したものである。
提案であって、酸化ニッケルが金属的な性質を持ち頑丈
で、弗化カルシウムがセラミック的性質を持ち脆弱であ
る点に着目し、摺動面の酸化ニッケル溶射割合をベース
金属1側において最も高く、べ−ス金属1から遠去かる
につれて漸減させることにより摺動面の剥離強度を高め
る着想を具体化したものである。
即ち、本発明においては例えば第3図に示すように、厚
さ2mmのベース金属1に溶射したニッケルアルミナイ
ドの下地結合用材料層2(厚さ0.01mm)上に先ず
酸化ニッケルのみの層5(厚さ0.1m)を溶射し、そ
の上に酸化ニッケル90%、弗化カルシウム10%の層
6(厚さ0.1mm)を溶射し、更にその上に酸化ニッ
ケルso%、弗化カルシウム20%の層7(厚さ0.5
〜0.7mm)を溶射し、摺動面3を3層に構成する。
さ2mmのベース金属1に溶射したニッケルアルミナイ
ドの下地結合用材料層2(厚さ0.01mm)上に先ず
酸化ニッケルのみの層5(厚さ0.1m)を溶射し、そ
の上に酸化ニッケル90%、弗化カルシウム10%の層
6(厚さ0.1mm)を溶射し、更にその上に酸化ニッ
ケルso%、弗化カルシウム20%の層7(厚さ0.5
〜0.7mm)を溶射し、摺動面3を3層に構成する。
そして、最終溶射層7の厚さは前の溶射層より数倍厚く
する。
する。
従って、本発明シールは、剥離され易いベース金属1に
隣接する摺動面3の部位が機械的強度大で、耐摩耗性を
犠性にすることなく摺動面3を剥離し難くすることがで
きる。
隣接する摺動面3の部位が機械的強度大で、耐摩耗性を
犠性にすることなく摺動面3を剥離し難くすることがで
きる。
又、最終溶射層は前段階の溶射層より数倍厚く、ポーラ
ス状のものであるので、熱交換器との摺接時初期なじみ
を早期に完遂して、シール効果を早期に達成することが
できる。
ス状のものであるので、熱交換器との摺接時初期なじみ
を早期に完遂して、シール効果を早期に達成することが
できる。
附言すれば実験の結果、第1図に示す従来形シールの摺
動面3が700℃の使用雰囲気で剥離され、第2図のシ
ール摺動面3が750℃の使用雰囲気で剥離を生じたの
に対し、本発明シールでは、摺動面3が800℃の温度
条件下でも剥離しないことを確かめた。
動面3が700℃の使用雰囲気で剥離され、第2図のシ
ール摺動面3が750℃の使用雰囲気で剥離を生じたの
に対し、本発明シールでは、摺動面3が800℃の温度
条件下でも剥離しないことを確かめた。
又、ベース金属1がマルテンサイト系ステンレス又はフ
エライト系ステンレスの場合も、前述したと同様の効果
が得られること勿論である。
エライト系ステンレスの場合も、前述したと同様の効果
が得られること勿論である。
第1図及び第2図は従来形シールの2例を示す断面図、
第3図は本発明シールの一例態様を示す断面図である。 1・・・・・・ベース金属、2・・・・・・下地結合用
材料層、3・・・・・・摺動面、5〜7・・・・・・摺
動面構成層。
第3図は本発明シールの一例態様を示す断面図である。 1・・・・・・ベース金属、2・・・・・・下地結合用
材料層、3・・・・・・摺動面、5〜7・・・・・・摺
動面構成層。
Claims (1)
- 1 ステンレス系ベース金属にニッケルアルミナイドの
下地結合用材料層を溶射し、該下地結合用材料層の上に
酸化ニッケルと弗化カルシウムとをブレンド溶射して摺
動面を形成した回転蓄熱式熱交換器用シールにおいて、
摺動面を複数の薄層で構成し、これら薄層のうち前記ベ
ース金属に最も近い層を酸化ニッケルのみの溶射層にす
ると共にその他の薄層を酸化ニッケルと弗化カルシウム
との溶射層とし、前記その他の各薄層の酸化ニッケルの
割合が前記ベース金属から遠い層ほど少なくなるよう段
階的に減少させると共に、前記ベース金属から最も遠い
最終溶射層の厚さを先に溶射した溶射層の厚さより数倍
厚く形成してなることを特徴とする回転蓄熱式熱交換器
用シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48042555A JPS581360B2 (ja) | 1973-04-14 | 1973-04-14 | カイテンチクネツシキ ネツコウカンキヨウシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48042555A JPS581360B2 (ja) | 1973-04-14 | 1973-04-14 | カイテンチクネツシキ ネツコウカンキヨウシ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS49129244A JPS49129244A (ja) | 1974-12-11 |
| JPS581360B2 true JPS581360B2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=12639282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48042555A Expired JPS581360B2 (ja) | 1973-04-14 | 1973-04-14 | カイテンチクネツシキ ネツコウカンキヨウシ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581360B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226643A (en) * | 1975-08-26 | 1977-02-28 | Nissan Motor Co Ltd | Sealing structure for heat exchanger of rotary heat acumulating type |
| JPS5228041A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-02 | Nissan Motor Co Ltd | Wear-resistant sliding member |
-
1973
- 1973-04-14 JP JP48042555A patent/JPS581360B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS49129244A (ja) | 1974-12-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5352540A (en) | Strain-tolerant ceramic coated seal | |
| JP3258599B2 (ja) | 断熱バリヤコーティングシステム | |
| JPS641552B2 (ja) | ||
| JPH0715141B2 (ja) | 耐熱部品 | |
| US6709711B1 (en) | Method for producing an adhesive layer for a heat insulating layer | |
| JPS6059517B2 (ja) | 回転蓄熱式熱交換器のシール装置 | |
| US4478275A (en) | Abrasion resistant heat pipe | |
| JP2977369B2 (ja) | 動・静翼表面層 | |
| JP3290976B2 (ja) | セラミックス遮熱コーティング | |
| JPS613875A (ja) | 被覆された物品及び被覆方法 | |
| CN104441821B (zh) | 一种高温合金复合纳米晶涂层及其制备方法 | |
| JP3077410B2 (ja) | ターボチャージャのタービンハウジング | |
| US4093243A (en) | Rubbing contact seal member with low wear coating and metal-containing undercoat | |
| JP2934599B2 (ja) | 高温耐食性複合表面処理方法 | |
| KR20230065725A (ko) | 가스터빈 고온부품에 적용되는 열차폐 코팅의 접합강도 향상을 위한 코팅 방법 | |
| JPH0563555B2 (ja) | ||
| JPH0122922Y2 (ja) | ||
| JP2902557B2 (ja) | 遮熱コーティング膜及びその製造方法 | |
| JPS6028903B2 (ja) | 金属材料の表面処理方法 | |
| JPH0122921Y2 (ja) | ||
| US4551396A (en) | Sliding material for seals on rotary regenerative heat exchangers with a ceramic core | |
| JP3876176B2 (ja) | 熱遮蔽コーティング膜用セラミック組成物 | |
| JPH0827559A (ja) | 遮熱コーティング方法 | |
| JPS58125679A (ja) | 熱処理台板用炭素質又は黒鉛質製品に対するセラミックのコ−ティング方法 | |
| CA2707438C (en) | Layered metallic gasket |