JPS5814847B2 - オ−ステナイトステンレス鋼の結晶粒微細化方法 - Google Patents
オ−ステナイトステンレス鋼の結晶粒微細化方法Info
- Publication number
- JPS5814847B2 JPS5814847B2 JP52117904A JP11790477A JPS5814847B2 JP S5814847 B2 JPS5814847 B2 JP S5814847B2 JP 52117904 A JP52117904 A JP 52117904A JP 11790477 A JP11790477 A JP 11790477A JP S5814847 B2 JPS5814847 B2 JP S5814847B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stainless steel
- treatment
- austenitic stainless
- temperature
- nitrides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D6/00—Heat treatment of ferrous alloys
- C21D6/004—Heat treatment of ferrous alloys containing Cr and Ni
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は窒素、ニオビウム含有の低炭素18クロム−
8ニッケル型オーステナイトステンレス鋼の結晶粒微細
化方法に係る。
8ニッケル型オーステナイトステンレス鋼の結晶粒微細
化方法に係る。
1 80 r − 8Ni型オーステナイトステンレス
鋼は耐食性にすぐれた材料として古くから知られ、化学
機器等に広く使用されでいるが、近年沸騰水型原子炉配
管に使用されたオーステナイトステンレス鋼(JIS
SUS304)に応力腐食割れが発生し、その対策が急
務となっている。
鋼は耐食性にすぐれた材料として古くから知られ、化学
機器等に広く使用されでいるが、近年沸騰水型原子炉配
管に使用されたオーステナイトステンレス鋼(JIS
SUS304)に応力腐食割れが発生し、その対策が急
務となっている。
本発明者は代替材としでNおよびNbを含有する低Cの
18Cr−8Ni型オーステナイトステンレス鋼を開発
したが、結晶粒を微細化して耐応力腐食割れ性を向上さ
せるためには従来の18Cr−8Ni型オーステナイト
ステンレス鋼に対する熱処理方法、特に溶体化処理方法
では不充分であることが判明した。
18Cr−8Ni型オーステナイトステンレス鋼を開発
したが、結晶粒を微細化して耐応力腐食割れ性を向上さ
せるためには従来の18Cr−8Ni型オーステナイト
ステンレス鋼に対する熱処理方法、特に溶体化処理方法
では不充分であることが判明した。
すなわち従来のJIS SUS300シリーズの18C
r−8Ni型オーステナイトステンレス鋼に対する加工
熱処理方法としては1100〜1200゜Cで熱間加工
後、空冷し、次に約1000〜1150℃に加熱しで固
溶化処理を施しで使用するのが通例であって、Or炭化
物を分解固溶せしめで耐食性を上げることが目的である
ため固溶化処理の温度を1000〜1150℃としてい
る。
r−8Ni型オーステナイトステンレス鋼に対する加工
熱処理方法としては1100〜1200゜Cで熱間加工
後、空冷し、次に約1000〜1150℃に加熱しで固
溶化処理を施しで使用するのが通例であって、Or炭化
物を分解固溶せしめで耐食性を上げることが目的である
ため固溶化処理の温度を1000〜1150℃としてい
る。
またいわゆる安定化オーステナイトステンレス鋼(JI
S SUS321およひ347)も同様に920〜98
0゜Cから1150℃で固溶化処理を施すが、前者のス
テンレス鋼ではTi炭化物、後者ではNb炭化物が或る
程度分解固溶するけれども、窒化物ないし炭窒化物は分
解が困難である。
S SUS321およひ347)も同様に920〜98
0゜Cから1150℃で固溶化処理を施すが、前者のス
テンレス鋼ではTi炭化物、後者ではNb炭化物が或る
程度分解固溶するけれども、窒化物ないし炭窒化物は分
解が困難である。
従ってコレらの安定化オーステナイトステンレス鋼の完
全析出処理の効果は少なく、いまだ規格化されるまでに
至っていない。
全析出処理の効果は少なく、いまだ規格化されるまでに
至っていない。
このように従来の18Cr−8Ni型オーステナイトス
テンレス鋼に対する熱処理方法は炭化物たけに着目した
熱処理であって下記のような問題点がある。
テンレス鋼に対する熱処理方法は炭化物たけに着目した
熱処理であって下記のような問題点がある。
すなわち、(1)最高加熱温度が低いため、窒化物ある
いは炭窒化物が存在するとぎは殆んど分解固溶せず、粗
大化している。
いは炭窒化物が存在するとぎは殆んど分解固溶せず、粗
大化している。
また最高加熱温度においでデルタフエライトの生成量が
僅かであるため、結晶粒の大きさが一様にならず、混粒
が多くなる。
僅かであるため、結晶粒の大きさが一様にならず、混粒
が多くなる。
(2)結晶粒度は製造上決まってしまい、その調整が殆
んどできない。
んどできない。
而も最も微細粒を得易いステンレス鋼(SUS347)
でも経験上ASTM粒度番号(以下単に粒度番号という
)8程度の細かさまでしか得ることができない。
でも経験上ASTM粒度番号(以下単に粒度番号という
)8程度の細かさまでしか得ることができない。
本発明は上記のような問題点を解決し、NおよびNbを
含有する低Cの18Cr−8Ni型オーステナイトステ
ンレス鋼に適用すれば充分にその性能を発揮できるよう
に結晶粒を微細化する方法を提供することを目的とし、
1250〜1300°Cに加熱して溶体化処理を施すと
共にデルタフエライト5%以上オーステナイト95%未
満の共存組織としておいで、溶体化処理工程と再結晶処
理工程との間に溶体化処理温度から窒化物および低炭素
含有炭窒化物(以下低炭炭窒化物という)を析出しない
温度まで急冷する工程、900〜950°Cにおいで窒
化物および低炭炭窒化物を析出させる析出処理工程及び
該窒化物および低炭炭窒化物が析出した状態で塑性加工
する工程とを順次行なうN,Nb含有の低Cの18Cr
−8Ni型オーステナイトステンレス鋼の結晶粒微細化
方法に係る。
含有する低Cの18Cr−8Ni型オーステナイトステ
ンレス鋼に適用すれば充分にその性能を発揮できるよう
に結晶粒を微細化する方法を提供することを目的とし、
1250〜1300°Cに加熱して溶体化処理を施すと
共にデルタフエライト5%以上オーステナイト95%未
満の共存組織としておいで、溶体化処理工程と再結晶処
理工程との間に溶体化処理温度から窒化物および低炭素
含有炭窒化物(以下低炭炭窒化物という)を析出しない
温度まで急冷する工程、900〜950°Cにおいで窒
化物および低炭炭窒化物を析出させる析出処理工程及び
該窒化物および低炭炭窒化物が析出した状態で塑性加工
する工程とを順次行なうN,Nb含有の低Cの18Cr
−8Ni型オーステナイトステンレス鋼の結晶粒微細化
方法に係る。
本発明の方法はNbの窒化物および低炭炭窒化物が固溶
する温度で溶体化処理を行なったのち、窒化物および低
炭炭窒化物を微小形状で析出させておいて塑性加工を行
なって結晶粒を微細化する方法であるが、これに類似す
る方法として安定化オーステナイトステンレス鋼の溶体
化処理、冷間加工、析出処理兼再結晶処理を順次行なう
結晶粒微細化方法がある。
する温度で溶体化処理を行なったのち、窒化物および低
炭炭窒化物を微小形状で析出させておいて塑性加工を行
なって結晶粒を微細化する方法であるが、これに類似す
る方法として安定化オーステナイトステンレス鋼の溶体
化処理、冷間加工、析出処理兼再結晶処理を順次行なう
結晶粒微細化方法がある。
しかしながらこの方法は溶体化処理或いは析出処理は炭
化物を対象としており、かつ塑性加工は冷間加工(15
%以上)であるため変形抵抗が大きく、工業的加工法と
しては適用範囲が限られ、せいぜい鋼板に適用できる程
度のものであって、N,Nb含有の低Cの180r−8
Niステンレス鋼に適用しでも効果が得られない。
化物を対象としており、かつ塑性加工は冷間加工(15
%以上)であるため変形抵抗が大きく、工業的加工法と
しては適用範囲が限られ、せいぜい鋼板に適用できる程
度のものであって、N,Nb含有の低Cの180r−8
Niステンレス鋼に適用しでも効果が得られない。
一般に、オーステナイトステンレス鋼の結晶粒微細化方
法としては加工および再結晶処理を施すことが効果的で
あるが、最終処理としてクロム炭化物を分解固溶するた
め約1000〜1150゜Cにおいて溶体化処理を施す
必要があり、この結果結晶粒が再成長するので、いわゆ
る安定化オーステナイト鋼(SUS321および347
)以外のオーステナイトステンレス鋼では粒度番号7よ
りも細かな結晶粒を得ることは難かしい。
法としては加工および再結晶処理を施すことが効果的で
あるが、最終処理としてクロム炭化物を分解固溶するた
め約1000〜1150゜Cにおいて溶体化処理を施す
必要があり、この結果結晶粒が再成長するので、いわゆ
る安定化オーステナイト鋼(SUS321および347
)以外のオーステナイトステンレス鋼では粒度番号7よ
りも細かな結晶粒を得ることは難かしい。
SUS 321および347ステンレス鋼では前者が
’riJ者がNbの炭化物ないし炭窒化物が溶体化処理
の際の結晶粒成長を押える効果があることが認められる
が、それでも粒度番号8程度の細粒が得られるに過ぎな
い。
’riJ者がNbの炭化物ないし炭窒化物が溶体化処理
の際の結晶粒成長を押える効果があることが認められる
が、それでも粒度番号8程度の細粒が得られるに過ぎな
い。
本発明の方法はNbの窒化物および低炭炭窒化物を微細
に析出させることによって結晶粒微細化の効果をあげよ
うとするのであるから、その前提としでNbの窒化物お
よび低炭炭窒化物を充分に固溶させることが必要である
。
に析出させることによって結晶粒微細化の効果をあげよ
うとするのであるから、その前提としでNbの窒化物お
よび低炭炭窒化物を充分に固溶させることが必要である
。
よってオーステナイトステンレス鋼について温度を変え
て窒化物、炭化物の固溶度を調査した結果を第1表に、
その試験に使用した試料の化学組成を第2表に示す。
て窒化物、炭化物の固溶度を調査した結果を第1表に、
その試験に使用した試料の化学組成を第2表に示す。
この試験結果と顕微鏡組織検査結果とから、炭化物は約
1200゜C、窒化物は約1250〜1300゜Cでほ
ぼ固溶するものと判断し、デルタフエライト相の生成を
も考慮して溶体化処理温度として1250〜1300’
Cを選定した。
1200゜C、窒化物は約1250〜1300゜Cでほ
ぼ固溶するものと判断し、デルタフエライト相の生成を
も考慮して溶体化処理温度として1250〜1300’
Cを選定した。
ところで炭化物よりも窒化物が高温で一層安定であって
結晶粒の成長を押えること、また二相組織とすることに
よって結晶粒成長を押えることができることは従来から
知られている。
結晶粒の成長を押えること、また二相組織とすることに
よって結晶粒成長を押えることができることは従来から
知られている。
本発明者はこれらの点に着目して種々研究を行なって来
たが、その結果のうち数例を示すと第3表および第4表
に示すとおりてある。
たが、その結果のうち数例を示すと第3表および第4表
に示すとおりてある。
第3表には各試験片の化学組成、溶体化処理後の加工熱
処理方法を、第4表には溶体化処理温度、同処理による
結晶粒度及びデルクフエライト生成量、第3表に示した
各試験片にそれそれ記載の加工熱処理を施したのち再結
晶処理を施した結果について再結晶温度別に示しである
。
処理方法を、第4表には溶体化処理温度、同処理による
結晶粒度及びデルクフエライト生成量、第3表に示した
各試験片にそれそれ記載の加工熱処理を施したのち再結
晶処理を施した結果について再結晶温度別に示しである
。
なお表中試1験片番号8はNを添加しなかったもので、
比較のため記載しである。
比較のため記載しである。
上記以外の成分:0.5%Si、0.005%P、0.
005’%S、8 〜9 % N i、18〜19%O
r※1:溶体化処理、析出処理は各1または2時間これ
らの研究結果から次のような知見が得られた。
005’%S、8 〜9 % N i、18〜19%O
r※1:溶体化処理、析出処理は各1または2時間これ
らの研究結果から次のような知見が得られた。
すなわち、(1)デルタフエライトの生成量の多いもの
は溶体化処理温度を高くしでも均一粒および微細粒を得
易い。
は溶体化処理温度を高くしでも均一粒および微細粒を得
易い。
デルタフエライトは溶体化処理の際の基地結晶粒の粗大
化、混粒化を阻止し、再結晶時の粒界移動を押える効果
がある。
化、混粒化を阻止し、再結晶時の粒界移動を押える効果
がある。
(2)塑性加工処理は結晶粒を均一に微細化させるため
に必要な処理である。
に必要な処理である。
窒化物および低炭炭窒化物を細かに析出した状態で塑性
加工すると微細結晶が得られ易い。
加工すると微細結晶が得られ易い。
微細結晶を得るためには窒化物および低炭炭窒化物の析
出量が重要であって、この量が少な過ぎると結晶粒は微
細化し難い。
出量が重要であって、この量が少な過ぎると結晶粒は微
細化し難い。
微細結晶を得るのに充分な量の窒化物および低炭炭窒化
物を析出させるためにはNが0.04%以上、Nbが0
.40%以上含有されでおればよい。
物を析出させるためにはNが0.04%以上、Nbが0
.40%以上含有されでおればよい。
(3)析出処理後の塑性加工は温度が低い方がより微細
粒を得ることができる。
粒を得ることができる。
(4)析出温度またはそれより高い温度で塑性加工する
場合には加工度が50%以上あれば十分微細粒が得られ
る。
場合には加工度が50%以上あれば十分微細粒が得られ
る。
(5)加工組織を完全に取去り、粒度番号10以上の均
一な微細粒とすることが必要な場合は1050〜110
0℃において再結晶処理をすることが必要である。
一な微細粒とすることが必要な場合は1050〜110
0℃において再結晶処理をすることが必要である。
この処理によって一部析出物が固溶化するので、最終処
理として900〜950゜Cの再析出処理を行なった方
がよい場合もあるが、結晶粒には変化はなく工程数も増
加するので結晶粒微細化処理としでは再結晶処理後の再
析出処理は必ずしも必要ではない。
理として900〜950゜Cの再析出処理を行なった方
がよい場合もあるが、結晶粒には変化はなく工程数も増
加するので結晶粒微細化処理としでは再結晶処理後の再
析出処理は必ずしも必要ではない。
(6)1250〜1300゜Cにおいで溶体化処理をし
で急冷したのち、900〜950°Cに加熱してNbの
窒化物および低炭炭窒化物を析出させておいで塑性加工
を行なう方法は第1図からも判るようにC含量が少ない
ほど、N含量およびNb含量が多いほど結晶粒微細化の
効果が大きい。
で急冷したのち、900〜950°Cに加熱してNbの
窒化物および低炭炭窒化物を析出させておいで塑性加工
を行なう方法は第1図からも判るようにC含量が少ない
ほど、N含量およびNb含量が多いほど結晶粒微細化の
効果が大きい。
また溶体化処理温度でデルタフエライトの生成が認めら
れない場合には再結晶時またはそれ以上の温度で急速に
結晶粒が成長するから、溶体化処理温度で5%以上のデ
ルタフエライトを生成するようにCr,Ni,Mn含量
を調整しでおくことが望ましい。
れない場合には再結晶時またはそれ以上の温度で急速に
結晶粒が成長するから、溶体化処理温度で5%以上のデ
ルタフエライトを生成するようにCr,Ni,Mn含量
を調整しでおくことが望ましい。
これらの知見からN,Nb含有の低Cの18Cr−8N
i型オーステナイトステンレス鋼の結晶粒を微細化する
方法としでは、 (1)1250〜1300℃で溶体化処理を施すと共に
オーステナイト95%未満デルタフエライト5%以上の
共存組織としでおいで溶体化処理に続いて、前例のとお
り窒化物の析出しない温度すなわち500゜C以下、好
ましくは100℃以下まで急冷したのち、析出処理を施
し、Nbの窒化物および低炭炭窒化物を微細に析出させ
た状態で析出温度より下の温度で塑性加工をし、次に再
結晶処理をする、 (2)上記(1)の方法においでNbの窒化物および低
炭炭窒化物を微細に析出させた状態で析出温度またはそ
れ以上で再結晶処理温度よりも下の温度で50%以上の
塑性加工を施したのち再結晶処理を施す、 方法が適当であることが判った。
i型オーステナイトステンレス鋼の結晶粒を微細化する
方法としでは、 (1)1250〜1300℃で溶体化処理を施すと共に
オーステナイト95%未満デルタフエライト5%以上の
共存組織としでおいで溶体化処理に続いて、前例のとお
り窒化物の析出しない温度すなわち500゜C以下、好
ましくは100℃以下まで急冷したのち、析出処理を施
し、Nbの窒化物および低炭炭窒化物を微細に析出させ
た状態で析出温度より下の温度で塑性加工をし、次に再
結晶処理をする、 (2)上記(1)の方法においでNbの窒化物および低
炭炭窒化物を微細に析出させた状態で析出温度またはそ
れ以上で再結晶処理温度よりも下の温度で50%以上の
塑性加工を施したのち再結晶処理を施す、 方法が適当であることが判った。
第1の方法は塑囲加工の温度が低いので、結晶粒微細化
に対する塑性加工の効果が大きい。
に対する塑性加工の効果が大きい。
しかし製品によって加工度を大きくとらねばならないよ
うな場合には第2の方法が塑性加工温度が高いので好都
合である。
うな場合には第2の方法が塑性加工温度が高いので好都
合である。
以上説明したように本発明はN,Nb含有の低Cの18
Cr−8Niオーステナイトステンレス鋼に溶体化処理
を1250〜1300’Cで施しで窒化物および低炭炭
窒化物を充分に固溶させ、かつデルタフエライトを5%
以上、好ましくは5〜15%生成させたのち、窒化物お
よび低炭炭窒化物が析出しないように急冷し、次に90
0〜950°Cで析出処理を施すのでNb窒化物および
低炭炭窒化物が細かに分散して析出する。
Cr−8Niオーステナイトステンレス鋼に溶体化処理
を1250〜1300’Cで施しで窒化物および低炭炭
窒化物を充分に固溶させ、かつデルタフエライトを5%
以上、好ましくは5〜15%生成させたのち、窒化物お
よび低炭炭窒化物が析出しないように急冷し、次に90
0〜950°Cで析出処理を施すのでNb窒化物および
低炭炭窒化物が細かに分散して析出する。
このように析出した状態で次に塑性加工を加えるので結
晶粒は細かに破砕され、これに再結晶処理を施すと細か
な、一様に結晶粒がそろって混粒のない微細結晶粒の組
織が得られ、耐応力腐食割れ性のすぐれた180 r
− 8 N i型オーステナイトステンレス鋼を得るこ
とができる。
晶粒は細かに破砕され、これに再結晶処理を施すと細か
な、一様に結晶粒がそろって混粒のない微細結晶粒の組
織が得られ、耐応力腐食割れ性のすぐれた180 r
− 8 N i型オーステナイトステンレス鋼を得るこ
とができる。
また加工度,加工温度および再結晶温度を適当に選ぶこ
とによって粒度番号8〜11の間で粒度の制御を容易に
行なうことができる。
とによって粒度番号8〜11の間で粒度の制御を容易に
行なうことができる。
更に、溶体化処理によって生成したデルタフエライトは
析出、再結晶処理によって大部分がオーステナイトに変
態するが、なお最終製品に1.5〜2.5係程度残留し
、耐応力腐食割れ性の向上に寄与する。
析出、再結晶処理によって大部分がオーステナイトに変
態するが、なお最終製品に1.5〜2.5係程度残留し
、耐応力腐食割れ性の向上に寄与する。
なお本発明の方法はいわゆる安定化オーステナイトステ
ンレス鋼(SUS321 ,347)に適用して同様な
効果を得ることもできることは容易に理解されよう。
ンレス鋼(SUS321 ,347)に適用して同様な
効果を得ることもできることは容易に理解されよう。
第1図は本発明の方法を示す工程図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1250〜1300℃に加熱して溶体化処理を施
すと共にデルタフエライト5%以上オーステナイト95
%未満の共存組織としておいで、溶体化処理工程と再結
晶処理工程との間に、溶体化処理温度から窒化物および
低炭素含有炭窒化物が析出しない温度まで急冷する工程
、900〜950゜Cにおいて窒化物および低炭素含有
炭窒化物を析出させる析出処理工程及び窒化物および低
炭素含有炭窒化物が析出した状態で塑性加工する工程と
を順次施す窒素、ニオビウム含有の低炭素18クロム−
8ニッケル型オーステナイトステンレス鋼の結晶粒微細
化方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の窒素、ニオビウム含有
の低炭素18クロム−8ニッケル型オーステナイトステ
ンレス鋼の結晶粒微細化方法において、溶体化処理工程
、急冷工程、析出処理下程、該析出処理温度より下の温
度で塑性加工する工程、再結晶処理工程を順次施す結晶
粒微細化方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の窒素、ニオビウム含有
の低炭素18クロム−8ニッケル型オーステナイトステ
ンレス鋼の結晶粒微細化方法において、溶体化処理工程
、急冷工程、析出処理工程、該析出処理温度またはそれ
より高い温度で塑性加工する工程、再結晶処理工程を順
次施す結晶粒微細化方法。 4 特許請求の範囲第2項または第3項記載の窒素,ニ
オビウム含有の低炭素18クDム−8ニツケル型オース
テナイトステンレス鋼の結晶粒微細化方法においで、塑
性加工が加工度50%以上の塑性加工である結晶粒微細
化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52117904A JPS5814847B2 (ja) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | オ−ステナイトステンレス鋼の結晶粒微細化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52117904A JPS5814847B2 (ja) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | オ−ステナイトステンレス鋼の結晶粒微細化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5451922A JPS5451922A (en) | 1979-04-24 |
| JPS5814847B2 true JPS5814847B2 (ja) | 1983-03-22 |
Family
ID=14723065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52117904A Expired JPS5814847B2 (ja) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | オ−ステナイトステンレス鋼の結晶粒微細化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814847B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3689009B2 (ja) * | 2001-02-27 | 2005-08-31 | 株式会社日立製作所 | 高耐食性高強度オーステナイト系ステンレス鋼とその製法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5021927A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-08 |
-
1977
- 1977-10-03 JP JP52117904A patent/JPS5814847B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5451922A (en) | 1979-04-24 |
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