JPS5815456B2 - 白色難燃性複合体の製造方法 - Google Patents

白色難燃性複合体の製造方法

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JPS5815456B2
JPS5815456B2 JP11613380A JP11613380A JPS5815456B2 JP S5815456 B2 JPS5815456 B2 JP S5815456B2 JP 11613380 A JP11613380 A JP 11613380A JP 11613380 A JP11613380 A JP 11613380A JP S5815456 B2 JPS5815456 B2 JP S5815456B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B20/00Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
    • C04B20/02Treatment

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、有機高分子物質に無機質を配合して複合硬化
体を作る際、アルミノケイ酸塩鉱物、粘土質鉱物および
工業廃さい等の含鉄鉱物質を微粉粒となし、これをリン
酸および/またはリン酸塩の存在下での加熱処理、およ
びケイ酸ソーダ等の無機塩の水溶液ないしは単なる水の
添加による硬化用触媒としての過酸化物の漂白作用を利
用することにより、脱鉄することなく脱色化(白色化)
した難燃性複合体を製造する方法に関する。
わが国における窯業原料資源の多くは酸化鉄、硫化鉄、
チタン鉄鉱等を含む汚染鉱石であり、これらの鉄分は各
種製品の着色の原因となり、製品の品位を低下させるた
め農薬クレー等一部の用途を除いて下等面或いは廃石と
して扱われ、その利用価値を十分発揮できないまま未開
発の状態にある。
従って、これらの汚染鉱石および工業廃さい等を容易に
精製し資源化することは、これらの未利用資源の埋蔵量
は無尽蔵であるところから省資源および公害防止に資す
ること犬なるものがある。
本発gぁ目的iミ脱鉄することな(脱色化する簡易処理
法による、これら資源の有効活用を図ることにある。
そこで本発明者は、従前の脱鉄精製法とは異なり、鉱物
質微粉粒の低濃度のリン酸処理とケイ酸ソーダ等の無機
塩水溶液ないしは単なる水の添加処理により、脱鉄する
ことなく脱色化(白色化)すると同時に生成物の品質特
性を向上させる基本的な方法を見出した。
従前より汚染鉱石の有効利用を図るため各種の脱鉄およ
び脱色精製法が検討され現に実施されているが、これら
の精製法は水ひ法・浮選法・磁選法・鉱酸(主に塩酸・
硫酸)浸出法・溶媒抽出法或いは塩素ガス等による塩化
鉄揮散除去法等の脱鉄によるものであり、含鉄鉱物の形
態・鉱物組成等に影響され、また取扱・操作が煩雑でし
かも多くの設備・工程・場所・手間等を要し所要経費は
多大である上に脱鉄率には限界がある。
従って、脱鉄による脱色法は、o、oi〜0.02%の
酸化鉄が残留しても相当な着色を生ずること、および生
産性の問題且つ処理液・廃ガスによる公害問題等の面か
らもその実施は至難である。
更に、鉄の脱色法には上記の脱鉄法の外に(A)酸化に
よる脱色法 (B)余色による脱色法 がある。
(5)はケイ酸第1鉄の緑色を硝酸ナトリウム・硝酸カ
リウム等の酸化剤を使用してケイ酸第2鉄の黄色に退色
せしめる方法であり、或いは亜ニチオン酸亜鉛・亜ニチ
オン酸ナトリウム等の漂白剤を使用する方法である。
(B)はケイ酸第1鉄の緑色と余色の関係にある紫色を
酸化コバルト・酸化マンガン・酸化ニッケル等により与
え脱色するものである。
しかし、(5)、(B)いずれも酸化鉄の含有率が0.
05〜0.1%以下の場合有効であって、しかも実際に
適用されることは殆どない。
本発明の特徴は、鉄遮蔽による脱色にある。
即ち、本発明におけるリン酸および/またはリン酸塩の
存在下での加熱処理による脱色ば、縮合リン酸塩が鉄を
遮蔽する作用によるものである。
含鉄鉱物質微粉粒をリン酸で処理することにより生ずる
リン酸鉄は白色無定形であり且つ不溶性で、この無定形
の粒子は極めて微小でその表面種は太きい。
従って、極く少量で他の粒子を被覆して外界よりの刺激
に対する抵抗性を向上する。
そして不溶性のリン酸ケイ素・リン酸アルミニウムは本
来の特性である粘着力・耐火耐熱性等の諸性質により粒
子間を融合しながら非常に強固な組織を形成し耐摩耗性
を付与するとともに強度大なる耐火耐熱性の硬化体を生
成する。
また、リン化合物は高温下において、リン化合物→リン
酸→メタリン酸→ポリメタリン酸と熱分解し生成したリ
ン酸層が不揮発性の保護被膜を形成す処また、ポリメタ
リン酸による脱水作用により分解段階の化学反応を炭素
ができ易い方向にむけ有機物を炭化させCO2・COな
どができにくいようにするので、この炭素が表層面をつ
くって物理的に酸素を遮蔽して可燃性ガスの拡散を防ぎ
難燃作用を与える。
殊に各ポリマーに対しリンは非常に効果的な難燃元素で
ある。
この様に、リン酸処理による脱色法は、150〜200
℃の低温加熱により脱色し、生成物の経時発色は全くな
く高温(火災)にさらされた時も熱分解生成物がP2O
3の不揮発性成分のため有害ガスを生ずる恐れがない等
、1述の脱鉄・脱色法に比し取扱・操作が簡単であるた
め僅少な経費で脱色することができ非常に有用且つ効果
的な処理法である。
次に、本発明のもうづの特徴であるケイ酸ソーダ等の無
機塩水溶液ないしは単なる水の添加は、硬化用触媒とし
て加える過酸化物が水の存在下で激しく鉱物質を漂白す
る作用を利用するものである。
本発明において、無機塩水溶液なりしは単なる水を添加
混合する目的は、リン酸および/またはリン酸塩の存在
下に加熱処理することにより含鉄鉱物質微粉粒は白色化
するが、これに硬化用触媒を溶解混合した有機高分子物
質を混合した際、濡れにより灰黒色を呈し、これを水分
を添加せずにそのまま硬化させれば濃着色するため、こ
の着色を阻止しリン酸処理効果と相剰して白色度の向上
を期するものである。
因に、リン酸処理せずに無機塩の水溶液ないしは単なる
水の添加による硬化用触媒として加える過酸化物の漂白
作用のみでは製品は白色化しない。
また、リン酸処理しても無機塩水溶液または水の添加に
よる漂白作用が存げれば白色顔料等の添加によっても製
品は白色化しない。
ところで、有機高分子物質の硬化に際して水分を添加混
合することは、含水性樹脂以外では一般に行われない。
それば、水分の添加による硬化の阻害、製品強度の低下
、クラックの発生、成型時流動性の消失および種々の品
質劣化を生ずるためである。
しかし、本発明は無機塩水溶液ないしは単なる水の添加
混合により製品の白色度を向上させるとともに上記の品
質劣化を生じないようにしたものである。
即ち、クラック発生の防止は 1、後述する予備加熱による発泡膨張を阻止する加熱方
法 2、微量の消石灰成分を生成する物質(例:消石灰、生
石灰)の添加 3、ベントナイト等の添加による脹み現象の抑制等 製品強度の低下防止は 1、有機高分子物質の硬化強度低下を補填するエトリン
ガイドの生成等、固結度を強化する無機化合物の生成 2、ガラス繊維等補強材の混入 3、含水性樹脂の使用(例:含水ポリエステル樹脂等) 4、高強度を必要としない用途(例:美装品、美術工芸
品等) そして、成型時流動性の消失防止は 1、ナトリウム塩、マグネシウム塩の添加2、微量の消
石灰成分を生ずる物質(例:炭酸カルシウム、消石灰等
)の添加 3、共重合可能なモノマーの添加 不飽和ポリエステル樹脂の場合は、スチレンモノマー(
樹脂量に対し9%以下)或いはMMAモノマーの添加 4、リン酸鉄の生成による鉄原子とリン原子との特異な
結合状態およびその粒子表面の電気的影響により塩類に
対する被覆力を犬ならしめるため特に流動性を向上する
こと 5、樹脂温度のアップ 等 以上により解決できる。
本発明における有機高分子物質としては、熱硬化性樹脂
および熱可塑性樹脂のいずれをも適用できるが、本発明
に最適な樹脂としては、当該処理法、用途等に鑑み不飽
和ポリエステル樹脂、メタクリル樹脂、エポキシ樹脂、
エポキシアクリレート樹脂、ポリカーボネート樹脂等が
あげられる。
中でも不飽和ポリエステル樹脂、含水ポリエステル樹脂
、メタクリル樹脂は、その耐候性・成型加工性・機械的
強度・着色性・表面光沢において殊に幼芽的である。
その混合量は(微細な無機質粉粒体+含鉄鉱物質微粉粒
)量に対し大略50〜100%が適当である。
硬化用触媒としては、本発明が無機塩水溶液ないしは単
なる水の添加による漂白作用を利用するところから、過
酸化物に限定される。
具体的には、過酸化ベンゾイル、メチルエチルケトンパ
ーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、カー
ボネートパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、
アセチルアセトンパーオキサイド等が用いられる。
この中、過酸化ベンゾイルは樹脂に対する溶解性が悪く
且つ危険性があるので、フタル酸エステル等に溶解した
50%ペースト品を使用する。
また通常、硬化用触媒とともに促進剤としてナンテン酸
コバルト、ジメチルアニリン等が用いられるが、硬化物
に黄かっ色〜コバルト色の着色・クラックの発生・耐候
性の劣化等を来たすため、本発明における促進剤の使用
は適当でない。
本発明における微細な無機質粉粒体としては、補強剤・
流動性向上剤および発泡剤として、水酸化アルミニウム
、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、酸化カルシウム
、二水石こう、半水石こう、無水石こう、水酸化マグネ
シウム、塩基性炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、
カオリン、ベントナイト、タルク、活性白土等の無機塩
物質、ケイ酸塩鉱物質があげられ、これらを混合するこ
とによりリン酸塩、エトリンガイドの生成等無機化合物
の生成による吸湿性の除去、そして耐水性、機械的強度
および白色度の向上が図れる。
なおここで使用し得る石こうは、二水石こうが最適であ
るが、最近その有効利用が問題になっている排煙脱硫側
生石こう或いは各種副生化学面こうを用いれば本発明の
有用性を一層高める。
その例、 ■ はつ水Th附与(耐水m向上)、内蔵気泡の分散剤
として二微量のシリコーンの添加。
■ 白色度の向上剤として:白色顔料の添加。
具体的には、チタン白、炭酸カルシウム、硫酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、鉛白、硫化亜鉛等。
(通常、白色顔料を使用しな(ても、本発明による処理
法のみで高白色度製品が得られる。
■ 機械的強度の向上剤としてニガラス繊維等の無機繊
維の添加。
■ 白色度および着色性を阻害しない限定下において、
酸化防止剤、安定剤、滑剤、紫外線吸収剤等の添加。
等が任意になし得る。
また、白色硬化物の生成により着色自在ということから
、種々の着色染料および顔料を使用して明度群やかな着
色複合体の製造が可能である。
そしてまた、炭酸カルシウム等の発泡成分の添加により
、表面はち密均質ながら気孔を内蔵した断熱性を有する
軽量複合体の製造も可能である。
本発明におけるリン酸処理は、処理後の耐水性、吸湿性
、および機械的強度等への影響に鑑み、処理対象である
含鉄鉱物質微粉粒を脱鉄することなく白色化し得るでき
るだけ低濃度において実施されるべきである。
そのリン酸処理濃度は、含鉄鉱物質微粉粒30部に対し
10〜30%リン酸液10部が最適である。
リン酸濃度が10%以下であると白色化に要する加熱温
度・時間が過剰に必要となり、しかも白色化が不完全に
なる。
また、リン酸濃度が30%以上であると処理後の耐水性
、吸湿性等に劣化を来たすと同時に有機高分子物質との
混練においてママコ状になり操作に難点を生ずる。
またこの際に使用されるリン酸塩は次の一般式%式% 2、Xは1,2°具体的には、Na3PO4Na2HP
O4、NaH2po4、K2HPO4、KH2PO4、
Ca(H2PO4)2、CaHPO4、Mg(H2PO
4)2、MgHPO4Zn3(PO4)2等である。
但し、これらの化合物は結晶水を含むものが多いが省略
してある。
このリン酸処理は、他の全ての添加混合物を混入する前
に、前処理として含鉄鉱物質微粉粒を脱色白色化すも処
理法と、リン酸液を他の添加混合物と同時に侵入する処
理法があり、そのいずれの処理法でも採用し得るが、後
者の処理法はリン酸液が他の添加物との中和反応により
含鉄鉱物質微粉粒の脱色白色化が成し得ない場合は当然
避は前者の処理法で行うべきである。
本発明における無機塩の水溶液ないしは単なる水の添加
は、前述の通り硬化用触媒として加える過酸化物の漂白
作用を生せしめるためであるが、ここで使用される無機
塩はNa塩、Mg塩等の成型時流動性向上に寄与し、し
かも他の添加物との固結度の高い無機塩水溶液である。
具体的には、ケイ酸ソーダ水溶液、四はう酸ソーダ水溶
液等のナトリウム塩水溶液が最も効果的である。
無機塩水溶液ないしは単なる水の添加量は、樹脂量に対
して40%以下が適量である。
但し、含水性樹脂の場合は100%前後が適量である。
この無機塩水溶液ないしは単なる水の添加混合法は、1
、混練最終段階で、最終添加物として単味で混入する方
法 2、添加物である無機質微粉粒体を無機塩水溶液ないし
は単なる水に混合して乳濁液としたものを、混線最終段
階で最終添加物として混入する方法 があるが、そのいずれの方法をも採り得る。
無機塩水溶液ないしは単なる水の添加は、流動性の低下
を来た大ことが多い。
そこで、混練物の流動性の良否は成型作業性延いては製
品特性に影響を及ぼすため流動性の向上は重要である。
この流動性の向上法(成型時流動性の消失防止法)は前
述の通りである。
本発明における硬化方法は、常温硬化、加熱硬化のいず
れをも採り得る。
加熱硬化においては、一般に80〜130℃に加温され
るが、本発明においては無機塩水溶液ないしは単なる水
の添加等の特殊条件により、一気に100℃前後に加温
すれば膨張逸出し着色する場合があるため、低温による
予備加熱(55℃〜70℃、最低1時間)が必要である
その後80〜lOO℃、1〜2時間の定温加熱をするこ
とにより品質向上が図れる。
しかし、100℃以上の退居の時間オーバーによる定温
加熱は熱劣化による品質(強度・色)低下の恐れがある
また、エトリンガイドの生成においても80〜100℃
での養生が最淳である。
(100℃を越えるとエトリンガイドが分解を始めるこ
とがある。
)本発明は、従前の含鉄鉱物一対する脱鉄法等が煩雑な
操作と多くの設備等で多大な経費を要するのに比し、簡
易な操作と簡単な設備で銖遮蔽による白色化を可能にし
、本発明によって得られる複合硬化体は、下等石・廃石
として扱われている含鉄鉱物質の付加価値を高め、また
その多くは安価であることから、資源の有効活用に大き
く貢献するとともにその経済的価値は絶大である。
本発明により得られる複合硬化体は、リン酸処理するこ
とによって鉱物質と有機高分子物質の特性が十分発揮さ
れ、耐候性、難燃性、耐摩耗性、ノコ摩き等の加工性、
寸法安定性、耐水性、断熱性、遮音性、耐薬品性等に優
れ、軽量で高白色度を有する。
また、各種染料・顔料による着色・模様付けが自在であ
り、太埋互状の美しい表面光沢を有し、キメ細かく平滑
で印刷適性が具っている。
従って、当該複合体は、美装内外装材、人工天理石状イ
ンテリア材、装飾美術工芸品、軽量・断熱・遮音建材、
各種構造材等、商品の高級化とファション性をもった複
合材料として広範な用途が期待できる。
次に、本発明を実施例をもって具体的に説明する。
但し、本発明は以下の実施例に限定されるものではない
実施例 1 300メツシユに粉砕し、外観淡赤かっ色の含鉄アルミ
ノケイ酸塩鉱物(分析値二表1)300部に10%リン
酸液100部を混合の上、150〜200℃、2時間加
熱して脱色化(白色化)する。
この加熱により一部固結した塊状物は粉砕し48メツシ
ユアンダーとする。
(重量部) 上記のリン酸処理粉体 2〇二水石こう
2.5水酸化アルミニウ
ム 2.5水酸化カルシウム
0.05上記の各成分を充分混合し過
酸化ベンゾイル0.5部(フタル酸エステルに50%溶
解したペースト状のもの)を混合溶解した不飽和ポリエ
ステル樹脂15部に混練する。
(黒灰色を呈する。)この黒灰色の混練物に40%ケイ
酸ソーダ水溶液5部を高速かくはん混合して再び白色化
しく流動性優)、しばらく静置した後ガラス容器に充填
し振動を与え脱泡する。
これを定温加熱器に入れ55〜65℃で1時間半の予備
加熱の後、90〜95℃で2時間加熱し、常温に放置し
てからガラス容器から取り出すことにより、極めて均質
な表面光沢を有する大哩石状の無亀裂・無吸湿性で高白
色度の複合体を得た。
実施例1と同様にして得た10%リン酸処理含鉄アルミ
ノケイ酸塩鉱物粉体を以下(A)とする。
実施例 2〜6 下表の各実施例の各成分を、実施例1と同様な配合順序
および同一の操作・加熱条件下に加熱硬化させる。
この結果、実施例1と同様な均質で高白色度の複合体を
得た。
但し、実施例6は、実施例1の配合順序と異なり水酸化
アルミニウム、炭酸カルシウム、塩基性炭酸マグネシウ
ムを、予め水ガラスを溶解した四ポウ酸ソーダ水溶液中
に混合し乳濁液として混練物に添加混合する。
また、四はう酸ソーダは温水に溶解したものを使用する
実施例 7〜8 上記の各成分を、実施例1と同様な配合順序および同一
の操作・加熱条件下に加熱硬化させたところ、表面はち
密円滑で大理石状であるが、内部は網目状に小気孔を内
蔵した断熱性を有する高白色度の軽量複合体を得た。
実施例 9〜10 配合順序は、(A)に二水石こう或いは水酸化アルミニ
ウムを充分混合し、過酸化ベンゾイル(樹脂量の1%)
を溶解したメタクリル樹脂に混練する。
(黒灰色を呈する。)この黒灰色の混練物にケイ酸ソー
ダ水溶液を高速かくはん混合して再び白色化しガラス容
器に充填する。
これを常温に放置し硬化させると完全白色化し、極めて
均質で大理石状の表面光沢を有する強度大なる複合体を
得た。
実施例 11 含水ポリエ\チル樹脂8部を高速でかきまぜている中に
樹脂と同量の水、或いはケイ酸ソーダ水溶液(例:20
%水溶液)等の無機塩水溶液を除徐に加え乳化分散させ
、これに含水ポリエステル用硬化剤(例:メチルエチル
ケトンパーオキサイド、添加量は樹脂量ioo部に対し
0.5部)を加えよ(かき混ぜる。
この含水ポリエステルエマルジョンに (A) 20 (重量部)
二水石こう 5 水酸化カルシウム 0.05 の充分混合したものを混練する。
この混練物をガラス容器に充填し脱泡した後、常温硬化
させると極めて均質で大理石状の表面光沢を有する強度
大なる高白色度複合体を得た。
実施例 12 上記実施例1〜11の混練最終段階において、各種着色
顔料酸いは染料を混合し硬化させると明度鮮やかで大理
石状の光沢を有する均質な着色複合体を得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リン酸および/またはリン酸塩の存在下に加熱処理
    によって、脱鉄することなく脱色化(白色化)した含鉄
    鉱物質微粉粒に、微細な無機質粉粒体および過酸化物よ
    りなる硬化用触媒を混合溶解した有機高分子物質を混練
    し、これにケイ酸ソーダ等の無機塩の水溶液ないしは単
    なる水を混合して、常温硬化または加熱硬化させること
    を、特徴とする白色難燃性複合体の製造方法。
JP11613380A 1980-08-23 1980-08-23 白色難燃性複合体の製造方法 Expired JPS5815456B2 (ja)

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