JPS581806B2 - 三軸方向振動台の分離制御装置 - Google Patents

三軸方向振動台の分離制御装置

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JPS581806B2
JPS581806B2 JP13039478A JP13039478A JPS581806B2 JP S581806 B2 JPS581806 B2 JP S581806B2 JP 13039478 A JP13039478 A JP 13039478A JP 13039478 A JP13039478 A JP 13039478A JP S581806 B2 JPS581806 B2 JP S581806B2
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axis
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feedback system
axis direction
force generation
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JP13039478A
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桑原耕治
三井昭二
寺田郁二
大野秀嶺
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は振動台に加えたX軸方向とこれと直角を為すY
軸力向との二方向の振動力及び垂直方向の振動力によっ
て振動台がX軸回路のローリング、Y軸回りのピッチン
グ及び垂直方向軸Z回りのヨーイングの何れの回転運動
をもしないようにした振動台の制御装置に関する。
テーブル等の振動台にX軸方向加振器及びY軸方向加振
機により水平方向の振動力を加え、更に垂直方向加振機
により垂直方向の振動力を加え、振動台上に取付けられ
た被加振体に振動を加える振動台装置を示すと、第1図
に示す通りであり、テーブル(振動台)1上に取付けら
れた被加振体2にX軸方向加振機3a,Y軸方向加振機
3b及び、垂直方向,即ちZ軸方向加振機4により振動
力を加えている。
このような振動台装置では第2図A,Bに示すように、
加振力が振動台1に加えられているため、X軸方向の合
力FX,Y軸方向の合力Fx,Z軸方向の合力Fz、X
軸回りの口ーリングトルクFφ、Y軸回りのピッチング
トルクFθ、Z軸回りのヨーイングトルクFFはそれぞ
れ次式で示すようになる。
ただし、Fxi:i番目のX軸方向加振機による軸方向
加振力 Fyi:1番目のY軸方向加振機による Y軸方向加振力 Fzi:j番目の垂直加振機による垂直 加振力 このため、X軸方向又はY軸方向の加振を単独で行なう
場合には加振力の作用する点と重心位置との高さの差C
、及び水平方向の差aがあるため、X軸回りのローリン
グ、Y軸回りのピッチング、Z軸回りのヨーイングが発
生する。
このような回転運動が発生すると、振動台1及び被加振
体2における各点は並進運動をしなくなる。
このような振動台装置において、独立なX軸方向加振指
令信号XoC、Y軸方向加振指令信号Y。
C及び垂直加振指令ZoCを与え、同時にX軸とY軸と
の二方向の水平加振とZ軸方向の垂直加振とを行おうと
する場合に、振動台1と被加振体2のX軸とY軸との二
方向の水平方向とZ軸方向の垂直方向の合計三軸方向運
動がより忠実に指令信号に従うようにするには、回転運
動を制限し、その回転運動を介しての直線運動系と回転
運動系との相互干渉を小さくするような制御の手段が必
要である。
その手段として、従来は回転系のフィードバック制御方
式と人力信号補償による制御方式の二つの力式が提案さ
れている。
前者の方式はX軸、Y軸の水平系、Z軸の垂直系及び回
転系のフィードバック制御を行なうもので、ローリング
、ピッチング及びヨ−イングの回転指令信号を一定値に
固定し、回転制御はローリング等の各方向の回転運動が
起こると、検出手段及び補償回路によってせれぞれを検
知し、回転系コントローラで修正動作信号を発生する。
この信号はそのまま回転力発生機構への制御信号となる
。
その制御信号により回転制御トルクが発生して回転運動
が抑止するように直線方向の加振力に差動的に作用する
成分が重畳される。
この従来の回転制御の方式は加振周波数が比較的低い場
合には允分な効果を持つが、高い周波数成分を持つ加振
指令で振動台装置を加振させるときには、フィードバッ
クルーグでの信号伝達おくれのため追従しきれないこと
およびおくれだ回転制御の結果による2次的な水平系と
垂直系への干渉により制御の精度がおちる。
とくに大形の振動台装置を速い周期で加振する場合には
充分な回転運動制御の効果を期待するのは無理である。
別の方式は前述のような方式の欠点を補なうために、X
軸、Y軸の加振指令に対して発生する回転運動を見越し
て、その影響を相殺するような回転入力補償を行なう方
式であり、これはピッチング補償のための入力信号の精
度にその成否がかかつており、次の欠点がある。
第1に、これは閉ループ系として構成されるフィードバ
ック制御系の外部から与えられる補償入力であるため、
それに誤差を含んでいる場合には、フィードバック制御
系の内部では修正動作の手段を有していない。
更にこの回転入力補償の方式では、X軸、Y軸加振指令
に対する回転角の応答とX軸、Y軸加振指令に対する回
転角の応答の二つの特性が既知であることが前提になっ
ている。
そのために、補償のための入力信号を決定するために、
閉ループ系の応答特性を何らかの方法で把握しなければ
ならないが、その特性把握をフィードバック制御系の各
コントローラ、各補償回路などを調整した都合行う必要
がある。
また、その特性把握と補償のための入力信号発生装置も
複雑なものになる。
本発明はX軸、Y軸及びZ軸方向の直線運動とこれらの
軸回りの回転運動とを分離する制御手段を附加すること
によって、前記直線運動と前記回転運動の六つの独立な
フィードバック制御系と等価な機能を有する制御系を構
成し、直線の加振指令に対し回転運動が発生しないよう
にすることを目的とし、振動台を水平方向に加振するX
軸方向加振機と、このX軸方向加振機の加振方向に対し
て直角を為す水平の方向に上記振動台を加振するY軸方
向加振機と、上記振動台を垂直方向に加振するZ軸方向
加振機とを有し、更に上記振動台のX軸、Y軸及びZ軸
方向の直線運動並びにX軸回りのφ方向、Y軸回りのθ
方向、及びZ軸回りの1方向の回転運動の各検出信号と
、上記X軸、Y軸及びZ軸方向の直線運動並びにφ方向
、θ方向及びΨ方向の回転運動の各加振指令信号とを各
々の加算機にてそれぞれ加減算した出力信号を上記振動
台を操作するための操作信号を発生するX軸方向加振力
発生機構、Y軸方向加振力発生機構、Z軸方向加振力発
生機構、φ方向回転力発生機構、θ方向回転力発生機構
及びW方向回転力発生機構にそれぞれ伝達するように構
成されたX軸方向フィードバック系、Y軸方向フィード
バック系、Z軸方向フィードバック系、φ方向フィード
バック系、θ方向フィードバック系、Ψ方向フィードバ
ック系を具えた振動台の制御装置において、X軸方向加
算器及びθ方向加算器から出力された制御信号が入力さ
れ、これら制御信号からX軸方向加振力発生機構にはθ
方向フィードバック系からの外乱信号を打消す操作信号
を、θ方向回転力発生機構にはX軸方向フィードバック
系からの外乱信号を打消す操作信号をそれぞれ附与する
X−θ分離制御装置と、上記X軸方向加算器及びT方向
加算器から出力された制御信号が入力され、これら制御
信号からX軸方向加振力発生機構にはT方向フィードバ
ック系からの外乱信号を打消す操作信号を、Ψ方向回転
力発生機構にはX軸方向フィードバック系からの外乱信
号を打消す操作信号をそれぞれ附与するX−W分離制御
装置と、上記Y軸方向加算器及びφ方向加算器から出力
された制御信号が入力され、これら制御信号からY軸方
向加振力発生機構にはφ方向フィードバック系からの外
乱信号を打消す操作信号を、φ方向回転力発生機構には
Y軸方向フィードバック系からの外乱信号を打消す操作
信号をそれぞれ附与するY−φ分離制御装置と、上記Y
軸方向加算器及びΨ方向加算器から出力された制御信号
が入力され、これら制御信号からY軸力向加振力発生機
構にはΨ方向フイ−ドバツク系からの外乱信号を打消す
操作信号を、Ψ方向回転力発生機構にはY軸力向フィー
ドバック系からの外乱信号を打消す操作信号をそれぞれ
附与するY−W分離制御装置と、上記Z軸方向加算器及
びφ方向加算器から出力された制御信号が人力され、こ
れら制御信号からZ軸方向加振力発生機構にはφ方向フ
ィードバック系からの外乱信号を打消す操作信号を、φ
力向回転力発生機構にはZ軸方向フィードバック系から
の外乱信号を拐消す操作信号をそれぞれ附与するZ−φ
分離制御装置と、上記Z軸方向加算器及びθ方向加算器
から出力された制御信号が入力され、これら制御信号か
らZ軸方向加振力発生機構にはθ方向フィードバック系
からの外乱信号を拐消す操作信号を、θ方向回転力発生
機構にはZ軸方向フィードバック系からの外乱信号を打
消す操作信号をそれぞれ附与するZ一θ分離制御装置と
のうち少なくとも何れか一つを、前記各加算器と前記各
発生機構との間に設置して成る三軸方向振動台の分離制
御装置である。
次に本発明の一実施例を基に説明すると、振動台(テー
ブル)1には被加振体2が取付けられており、これを水
平方向に加振する1個若しくは複数個のX軸方向加振機
3aと、このX軸方向に対して直角を為す水平の方向に
振動台1を加振する1個若しくは複数個のY軸方向加振
機3bと、Z軸方向(垂直方向)に加振する1個若しく
は複数個の加振機4とが振動台1に接続されている。
図示実施例ではX軸、Y軸及びZ軸方向ともそれぞれ複
数個の加振機により加振されるようにした場合が示され
ているが、本発明はその個数によって制限されるもので
はない。
またこの形式の振動台装置は、X軸回りのローリング、
Y軸回りのピッチング及びZ軸回りのヨ一インクのうち
少なくとも何れか一つの回転運動をさせることを目的と
する揺動装置としても使用することができる。
振動台1の制御装置には第3図及び第4図に示すように
振動台1のX軸方向の直線運動、Y軸方向の直線運動、
Z軸方向の直線運動、X軸回りの回転運動(φ方向の回
転運動、つまりローリング)、Y軸回りの回転運動(θ
方向の回転運動、つまりピッチング)、Z軸回りの回転
運動(W方向の回転運動、つまりヨーイング)の各検出
信号X。
,Yo,Zo,φ,θ,Ψと、X軸力向、Y軸方向及び
2軸方向の直線運動並びにφ方向、θ方向及びF方向の
回転運動の各加振指令信号X。
C,YoC,ZoC,φC,θC,ΨCとを加減算する
加算器a1〜a6が具えられている。
これらの加算器a1〜a6によって加減算した出力信号
Δex,Δey,Δe2,Δeφ,Δeθ,Δeγをそ
れぞれ振動台1を操作するための操作信号を発生するX
軸力向加振力発生機構13、Y軸方向加振力発生機構3
1、Z軸方向加振力発生機構14、φ方向回転力発生機
構(ローリングトルク発生機構)32、θ方向回転力発
生機構(ピッチングトルク発生機構)15、及びΨ万向
回転力発生機構(ヨーイングトルク発生機構)33にそ
れぞれ伝達すべく構成されたX軸方向フィードバック系
、Y軸方向フィードバック系、2軸方向フィードバック
系、φ方向フィードバック系、θ方向フィードバック、
及びΨ方向フィードバック系が第3,4図に示すように
制御装置に具えられている。
第3図は第1図及び第2図に示した多点加振式振動台装
置の制御系統図を示し、X軸方向加振機制御回路8a,
Y軸方向加振機制御回路8b及びZ軸方向加振機制御回
路9を有する前記各フィードバック系のほかに、本発明
にあっては分離制御手段5が付加されている。
第3図においで、サーボ増幅器10、サーボ弁11およ
びアクチュエータ(接手部を含む)12は第1図に示し
た各加振機ごとに付加される制御機器に相当する部分で
ある。
アクチュエータ12の出力FX1〜Fxm十Fy1〜F
ymおよびFz1〜F2nはX軸、Y軸およびZ軸方向
加振機3a,3b,4が振動台1に与える加振力を示し
、振動台1からアクチュエータ12へのX,〜Xm,Y
1−YmおよびZ,〜Znは加振機取付部のX軸方向、
Y軸方向およびZ軸方向の変位が接手部の剛性によりX
軸方向加振力とY軸方向加振力とZ軸方向加振力に影響
を及ぼすことを示す。
また振動台1からX軸力向加振機制御回路8aへの信号
線xo,xoy軸加振器制御回路8bへの信号線Yo,
Yo、および振動台1からZ軸加振機制御回路9への信
号線z,M,θyOtφ,φ,Ψ,Ψはフィードバック
制御のための信号線を示す。
そして、XoC,ZoC,φC,θC,ΨCはこの制御
系への入力信号であるX軸方向加振指令、Y軸方向加振
指令、Z軸方向加振指令、ローリング回転指令、ピッチ
ング回転指令及びヨーイング回転指令を示す。
分離制御千段5とX軸、Y軸およびZ軸加振機制御回路
8at8bp9との間の信号線ΔeX′,Δey′,Δ
eZ′,Δeθ′,Δeφ′,ΔeΨ′,ΔeθX,Δ
eθz,ΔeXθ,Δezθ,Δezφ,Δeφz,Δ
eφy,ΔexΨtΔeyΨ,Δeyφは本発明による
分離制御を行うために必要とされる情報であり、第3図
により相互の関係が明らかにされる。
第1図に示した振動台装置において、被加振体2を装着
した振動台1の運動はX軸方向及びY軸方向の水平並進
運動、Z軸方向の垂直並進運動並びにX軸回りの回転運
動(ローリング)、Y軸回りの回転運動(ピッチング)
及びZ軸回りの回転運動(ヨーイング)に分解して考え
られるので、第3図で示す構成の制御系は第4図のよう
に示すことができる。
第4図のY軸方向加振力発生機構13及びY軸方向加振
力発生機構31は第3図の水平系のサーボ増幅器10、
サーボ弁11およびアクチュエータ(接手部を含む)を
一括して示したものである。
Z軸方向加振力発生機構14はZ方向の加振力の合力F
z=ΣFzjを発生するのに寄与するサーボ増幅器10
、サーボベガ11およびアクチュエータ(接手部を含む
)12を一括して示している。
また、同図のピッチングトルク発生機構15は複数個の
垂直加振機をテーブル中心を通りY−Z面に平行な面を
境界にして(第2図AtB参照)差動的に動作させた場
合にY軸回りに発生する制御トルクFo=ΣlzjFz
jに寄与する垂直加振機用サーボ増幅器10、サーボ弁
11およびアクチュエータ(接点部を含む)12を一括
して示したものである。
ヨーイングトルク発生機構33、ローリングトルク発生
機構32も同様である。
第4図の振動台1は第3図のそれと同一であるが、作用
を述べるための便宜上、数式モデルの形成で内部構造を
示した。
制御系を第4図の形式で示すと、第3図のX軸方向加振
機制御回路8aはX軸方向並進運動検出手段および補償
回路16とX軸方向コントローラ17とを有するX軸方
向フィードバック系、並びにヨーイング運動検出手段お
よび補償回路40とヨーイングコントローラ43とを有
するΨ方向フィードバック系(ヨーイングフィードバッ
ク系)に区分され、Y軸方向加振機制御回路8bはX軸
方向並進運動検出手段および補償回路38とY軸コント
ローラ41とを有するY軸方向フィードバック系、並び
にローリング運動検出手段および補償回路39とローリ
ングコントローラ42とを有するφ方向フィードバック
系(ローリングフィードバック系)に区分され、Z軸方
向加振機制御回路9はZ軸方向並進運動検出手段および
補償回路18とZ軸コントローラ20とを有するZ軸方
向フィードバック系、並びにピッチング運動検出手段お
よび補償回路19とピッチングコントローラ21とを有
するθ方向フィードバック系(ピッチングフィードバッ
ク系)に区分される。
第3図における以上の構成要素は、従来の振動台装置の
制御系の構成機能に含まれるものであるが、本発明では
分離制御手段5として次の六つを付加している。
第1のX−θ分離制御千段6は、X軸方向加算器a5及
びθ方向加算器a4から出力された後、X軸方向コント
ローラ17及びピッチングコントローラ21を経た出力
信号Δex′とΔeθ′とを入力とし、これらの信号か
らX軸方向加振力発生機構13には制御信号UXを補正
し、θ方向フィードバック系からの外乱信号を打消すた
めの操作信号ΔexOを、θ方向回転力発生機構(ピッ
チングトルク発生機構)15には制御信号Uθを補正し
、X軸方向フィードバック系からの外乱信号を打消すた
めの操作信号Δeθxをそれぞれ附与するためのもので
ある。
第2のX−Ψ分離制御手段36は、X軸方向加算器a5
及びF方向加算器a6から出力された後、X軸方向コン
トローラー7及びヨーイングコントローラ43を経た出
力信号Δex′とΔeΨ′とを入力とし、これらの信号
からX軸方向加振力発生機構13には制御信号Uxを補
正し、X軸方向フイードバツク系からの外乱信号を打消
すための操作信号ΔexΨを、Ψ方向回転力発生機構(
ヨーイングトルク発生機構)33には制御信号UWを補
正し、Ψ方向フィードバック系からの外乱信号を打消す
ための操作信号Δevxをそれぞれ附与するためのもの
である。
第3のY一φ分離制御千段34は、Y軸方向加算器a1
及びφ方向加算器a2から出力された後、Y軸方向コン
トローラ41及びローリングコントローラ42を経た出
力信号Δey′とΔeφ′とを人力とし、これらの信号
からY軸方向加振力発生機構31には、制御信号Uyを
補正し、Y軸方向フイードバツク系からの外乱信号を打
消すための操作信号Δeyφを、φ方向回転力発生機構
(ローリングトルク発生機構)32には制御信号Uφを
補正し、φ方向フィードバック系からの外乱信号を打消
すための操作信号Δeφyをそれぞれ附与するためのも
のである。
第4のY−Ψ分離制御手段37はY軸方向加算器a1及
び1万向加算器a6から出力された後、Y軸方向コント
ローラ41及びヨーイングコントローラ43を経た出力
信号Δe,′とΔev′とを入力とし、これらの信号か
らY軸方向加振力発生機構31には制御信号Uyを補正
し、F方向フイードバック系からの外乱信号を打消すた
めの操作信号ΔeΨyを、T方向回転力発生機構(ヨー
イングトルク発生機構)33には制御信号UWを補正し
Y軸方向フィードバック系からの外乱信号を打消すため
の操作信号ΔeΨyをそれぞれ附与するためのものであ
る。
第5のZ−φ分離制御千段35はZ軸方向加算器a3及
びφ方向加算器a2から出力された後、Z軸方向コント
ローラ20及びローリングコントローラ42を経た出力
信号Δe2′とΔeφ′とを入力とし、これらの信号か
らZ軸方向加振力発生機構14には制御信号Uzを補正
し、φ方向フイードバック系からの外乱信号を打消すた
めの操作信号Δezφを、φ方向回転力発生機構(ロー
リングトルク発生機構)32には制御信号Uφを補正し
、Z軸方向フィードバック系からの外乱信号を打消すた
めの操作信号Δeφ2をそれぞれ附与するためのもので
ある。
第6のZ−θ分離制御千段7は、Z軸方向加算器a3及
びθ方向加算器a4から出力された後、Z軸方向コント
ローラ20及びピッチングコントローラ21を経た出力
信号Δe2′とΔeθ′とを人力とし、これらの信号か
らZ軸方向加振力発生機構14には制御信号Uzを補正
し、θ方向フイードバック系からの外乱信号を打消すた
めの操作信号Δe2θを、θ方向回転力発生機構(ピッ
チングトルク発生機構)15には制御信号Uθを補正し
、Z軸方向フィードバック系からの外乱信号を打消すた
めの操作信号Δeθ2をそれぞれ附与するためのもので
ある。
第4図はこれら六つの分離制御手段を全て具えた場合を
示すが、少なくとも何れか1つのみを具えることも可能
である。
従来提案されている振動台装置の制御方法には閉ループ
系の内部に分離制御手段6,7,34,35,36,3
7を持たず、閉ループ系の外部にフィードバック系への
入力信号φC,θC,FCを補償する方法がある。
それに対し、本発明による方法では、閉ループ系の内部
に制御偏差ΔeX′,Δey′,Δe2′,ΔeφI,
Δeθ′,ΔeΨに応動する分離制御手段6,7,34
,35,36,37が付加されている。
第5図は本発明の池の具体例を示す図であり、これはそ
れぞれの分離制御手段6,7,34,35,36,37
をそれぞれ図示するように各コントローラー7,20,
21,41,42,43の前に接着した場合である。
本発明の分離制御手段6,7,34,35,36,37
はフィードバック制御系として構成される閉ループ系の
内部にフイードホワード要素(前向き要素)として付加
されることに特徴がある。
そのためにフイードホワード要素としての制御ループ分
離作用と分離後のフィードバック制御系トしての作用に
ついて第4図に示す制御装置をもとに説明する。
X軸方向コントローラ41の出力ΔeX′に対する応答
に就いて説明すると、第4図の制御系において、X軸方
向加振指令XCocの変化またはそのXoC信号に対す
るX軸方向変位X。
の誤差があると、制御偏差ΔeXが変りX軸方向コント
ローラ17が応動し、X軸方向コントローラ17の出力
Δex′が変化する。
ΔeX′の変化に応じ、X軸方向加振力発生機構13が
動作し、X軸方向加振力Fxを変化させテーブル1のX
軸方向加振が行なわれる。
同時にテーブル1のY軸回りには外乱トルクCFXが、
そして、Z軸回りには外乱トルクbFxが発生する。
X−θ回転分離千段6及びX−47分離手段36を付加
した制御系では、ΔeX′の変化に応じ、Δeθ、及び
Δefxが変化し、それが回転制御信号UθtUyに加
算され、ピッチングトルク発生機構15及びヨーイング
トルク発生機構33に作用して、制御トルクFθ,FΨ
を変化させる。
すなわち、分離制御千段6,36を付加することによっ
て、X軸方向コントローラ17の出力ΔeX′の変化し
たことによる制御の効果をX軸方向加振力発生機構13
だけでなくピッチングトルク発生機構15並びにヨーイ
ングトルク発生機構33にも同時に与え、X軸方向加振
力発生機構13の出力が回転運動に対して外乱トルクc
FxtbFxとして作用するのに見合う制御トルクFθ
,FFをピッチングトルク発生機構15及びヨーイング
トルク発生機構33によって発生させ、制御トルクF。
によって外乱トルクOFxを相殺させ制御トルクFFに
より外乱トルクbFxを相殺させる。
その結果、X軸方向コントローラΔex′の変化はX軸
方向変位X0を制御するために有効に作用するが、X軸
方向フィードバック系からピッチング及びヨーイングに
は影響を及ぼさなくなる。
このX一θ分離制御手段の入力ΔeX′に対する出力Δ
exOの特性等は、X軸方向加振力発生機構13、ピッ
チングトルク発生機構15などを構成する機器の動特性
および振動台1の質量M、慣性能率■y、テーブル1と
アクチュエータ12を結合する接手剛性など含むシステ
ムの動特性を考慮し、上述の分離制御の機能を満足する
ように決める。
次にY軸方向コントローラ41の出力Δex′に対する
応答に就いて説明すると、Δey′の変化に応じ、Y軸
方向の加振力Fyがテーブル1に作用し、テーブルのY
軸方向の加振が行なわれるが、同時にテーブル1のX軸
回りにCFy,Z軸回りにはaFyの外乱トルクが発生
する、Y−φ分離制御手段34及びY−Ψ分離制御手段
3TによりΔeφy,ΔeΨyが変化し、回転信号Uφ
,Uv/−に加算され、回転制御トルクFφ,FFを変
化させる。
前述と同様にして、CFyとFφとを相殺させ、aFy
とFFとを相殺させてY軸方向のみの運動が発生し、回
転方向の運動を減少させる。
代表例としてX軸コントローラ17を詳細に説明し、Y
軸方向コントローラ41を簡単に説明したが、池のコン
トローラの作用もまったく同様で、1方向に加振すると
き発生する外乱トルクを打消すような回転力を分離制御
手段が与え、回転加振をするときには、回転加振により
発生するX軸方向あるいはY軸方向あるいはZ軸方向の
外力を打消すような加振力をX軸あるいはY軸あるいは
Z軸に分離制御手段が与える作用を有する。
本発明の分離制御手段6,7,34,35,36,37
を用いる振動台装置の制御方法の適用において、分離制
御手段6,7,34,35,36,37の特性決定法に
はいくつかの方法が考えられるが、ここでは等価伝達関
数を用いた用例をあげておく。
説明を簡単化するため、Z軸系、θ系、及びX軸系の分
離制御千段7,6の特性決定方法について以下に示す。
第4囚の制御系のブロック線図は次の伝達関数を定義す
ると第6図のように書きかえられる。
(第4図と対応するブロックについて、第6図では同一
番号をつげ、ダッシュを付けて明示した)。
(1)Gx(s),G2(s),Gθ(s);X軸系:
Z軸系、θ系コントローラ17,20,21の伝達関数
。
(!!)HX(s),H2(s),Hθ(s);X軸系
、Z軸系、θ系の検出手段および補償回路16.18,
19の伝達関数、ただしそれぞれの入力はXo,Zo,
θとする。
(i1i)DθX(s),Dxθ(s);X−θ分離制
靜段6の伝達関数。
(iv)D5z(s),D26(s);Z一θ分離制御
手段7の伝達関数。
ただし、第4図では各分離制御千段6,7はそれぞれ2
人力、2出力の要素と示してあるが、この第6図による
適用では、それぞれの要素内で図示のように2個の伝達
関数で示すものとする。
(V)PXX(S),Pxθ(S),Pox(S),P
9Q(S),Pθ2(s),P2θ(s),Pzz(s
);制御信号UX,Uθ,U2から制御量X。
,θ,Zoまでの前向きの等価伝達関数。
以上の伝達関数を定義すると第5図の制御系がX軸系、
Z軸系およびθ系の三つの独立なフィードバック制御系
に分離できるための条件は次のとおりである。
これを書きかえると、 DoX(s)Poo(s)一P0X(s),Dxθ(s
)PXX(s)=PXθ(S),Dθz(s)Pθθ(
S)一Pθz(S),D2θ(s)Pzz(s)=P2
19(S) (2′)第6図の制御系で
X軸系コントローラ17′の出力ΔeX′に対する各制
御量の応答は分離制御手段6′を付加しない場合には Xo=Pxx(s)Δex′ θ=POx(s)Δex′(3) それに分離制御手段6を付加すると すなわち、θは(2)式を満足するように分離制御手段
6′のDθX(S)を設定することによりΔex′の変
化には無関係になる。
同様に、Z軸系コントローラ20′の出力Δez′に対
して、分離制御手段7′を用いないとき、Zo=Pzz
(s)Δez′ θ=Pθ2(s)Δe2′ それに分離制御手段7′を用いると すなわち、θは(2)式を満足するように分離制御手段
7′のDθ2(s)を設定することにより、Δe2′の
変化は無関係になる。
また、θ系コントローラ21′の出力Δeθ′に対して
、分離制御千段6’,?’がない場合Xo=−Pxθ(
s)Δeθ′ Zo−P2θ(s)Δeθ′ θ =Pθθ(s)Δeθ′ 分離制御手段6′,7′を用いると すなわち、分離制御手段6’,7’のDxθ(s),D
zθ(s)を(2)式を満足することによって、Δeθ
′の変化に対してX0とZ0は応答しなくなる。
分離制御手段6’,7’を第5図のように接続し、(2
)式を満足するように伝達関数Dxθ(s),Dex(
s),Dzθ(s) ,D02(s)を設定することに
よって、各コントローラの出力Δex′,Δe2′,Δ
eθ′はそれぞれ対応する制御量X。
,Zo,θ以外には影響を及ぼさなくなるので、第5図
の制御系は第6図に示す三つの独立な制御系に分離され
る。
Z系、φ系、Y系の分離制御手段34,35の特性決定
法は以上の説明において、XをYへ、θをφへ読み代え
れば良い。
X系、Ψ系、Y系の分離手段36,37の特性決定法は
ZをXへ、θをWへ、XをYへ読み代えれば良い。
本発明によれば振動台制御系はたがいに独立な六つの制
御ループすなわち、X軸系、Y軸系、Z軸系、φ系、θ
系及びV系に分離することができ、そのために、X軸方
向加振とY軸方向加振、Z軸方向加振を同時に独立に行
うことが容易な制御系となる。
またフィードバック制御による回転制御だけで、水平加
振指令および垂直加振指令に対しての回転運動の抑制を
行おうとする方法に比較し、フイードホワード制御によ
り応答速度が改善され、高い周波数範囲まで相互干渉の
少ない加振が行なえるようになる。
更に回転入力補償を与える方式に比較すると、本発明は
補償のために必要な数式モデルの精度がおちてもフィー
ドバック制御による修正手段を持っているので、全体と
して制御の精度が上り、回転入力補償の方法では、フィ
ードバック制御系内部のコントローラや補償回路の調整
を行う都度入力補償の信号を変更しなげればならないが
、分離制御手段を用いる方法では、先に分離制御手段の
パラメータを設定してから、コントローラおよび補償回
路の定数を調整するので、分離制御手段のパラメータを
ひんぱんに変える必要がない。
また回転入力補償の方法では、入力信号決定のために、
並進加振指令と回転指令に対する回転角の応答特性を計
測その他複雑な手段であらかじめ求めなければならない
ので、そのための装置が犬がかりになるが、分離制御手
段による方法はそれを必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は振動台の一例を示す斜視図、第2図Aは垂直方
向の加振力による被加振体に作用する力を示す正面図、
第2図Bは水平方向の加振力による被加振体に作用する
力を示す平面図、第3図は本発明の制御系統図、第4図
は分離制御手段により詳細に示す制御系統図、第5図は
本発明の別の制御系統図、第6図は第4図の制御系統図
を伝達関数で表わした制御系統図、第T図は第6図に示
された制御系統図を三つの独立な制御系に分離した制御
系統図である。 図面中、1は振動台、2は被加振体、3aはX軸方向加
振機、3bはY軸方向加振機、4はZ軸方向加振機、5
,6,7,34,35,36,31は分離制御手段、1
3はX軸方向加振力発生機構、14はZ軸方向加振力発
生機構、15はピッチングトルク発生機構、31はY軸
方向加振力発生機構、32はローリングトルク発生機構
、33はヨーイングトルク発生機構である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 振動台を水平方向に加振するX軸方向加振機と、こ
    のX軸方向加振機の加振方向に対して直角を為す水平の
    方向に上記振動台を加振するY軸方向加振機と、上記振
    動台を垂直方向に加振するZ軸方向加振機とを有し、更
    に上記振動台のX軸、Y軸及びZ軸方向の直線運動並び
    にX軸回りのφ方向、Y軸回りのθ方向、及びZ軸回り
    のW方向の回転運動の各検出信号と、上記X軸、Y軸及
    びZ軸方向の直線運動並びにφ方向、θ方向及びP方向
    の回転運動の各加振指令信号とを各々の加算器にてそれ
    ぞれ加減算した出力信号を上記振動台を操作するための
    操作信号を発生するX軸方向加振力発生機構、Y軸方向
    加振力発生機構、Z軸方向加振力発生機構、φ方向回転
    力発生機構、θ方向回転力発生機構及びV方向回転力発
    生機構にそれぞれ伝達ずるように構成されたX軸方向フ
    ィードバック系、Y軸方向フィードバック系、Z軸方向
    フィードバック系、φ方向フィードバック系、θ方向フ
    ィードバック系、T方向フィードバック系を具えた振動
    台の制御装置において、X軸方向加算器及びθ方向加算
    器から出力された制御信号が入力され、これら制御信号
    からX軸方向加振力発生機構にはθ方向フィードバック
    系からの外乱信号を打消す操作信号を、θ方向回転力発
    生機構にはX軸方向フィードバック系からの外乱信号を
    打消す操作信号をそれぞれ附与するX−θ分離制御装置
    と、上記X軸方向加算器及びF方向加算器から出力され
    た制御信号が入力され、これら制御信号からX軸方向加
    振力発生機構にはΨ方向フィードバック系からの外乱信
    号を打消す操作信号を、Ψ方向回転力発生機構にはX軸
    方向フィードバック系からの外乱信号を打消す操作信号
    をそれぞれ附与するX−Ψ離制御装置と、上記Y軸方向
    加算器及びφ方向加算器から出力された制御信号が人力
    され、これら制御信号からY軸方向加振力発生機構には
    φ方向フィードバック系からの外乱信号を打消す操作信
    号を、φ方向回転力発生機構にはY軸方向フィードバッ
    ク系からの外乱信号を打消す操作信号をそれぞれ附与す
    るY−φ分離制御装置と、上記Y軸方向加算器及びF方
    向加算器から出力された制御信号が入力され、これら制
    御信号からY軸方向加振力発生機構にはΨ万向フィード
    バック系からの外乱信号を打消す操作信号を、Ψ方向回
    転力発生機構にはY軸方向フィードバック系からの外乱
    信号を打消す操作信号をそれぞれ附与するY−W分離制
    御装置と、上記Z軸方向加算器から出力された制御信号
    が人力され、これら制御信号からZ軸方向加振力発生機
    構にはφ方向フィードバック系からの外乱信号を打消す
    操作信号を、φ方向回転力発生機構にはZ軸方向フィー
    ドバック系からの外乱信号を打消す操作信号をそれぞれ
    附与するZ−φ分離制御装置と、上記Z軸方向加算器及
    びθ方向加算器から出力された制御信号が入力され、こ
    れら制御信号からZ軸方向加振力発生機構にはθ方向フ
    ィードバック系からの外乱信号を打消す操作信号を、θ
    方向回転力発生機構にはZ軸方向フィードバック系から
    の外乱信号を打消す操作信号をそれぞれ附与するZ−θ
    分離制御装置とのうち少な《とも何れか一つを、前記各
    加算器と前記各発生機構との間に設置して成る三軸方向
    振動台の分離制御装置。
JP13039478A 1978-10-25 1978-10-25 三軸方向振動台の分離制御装置 Expired JPS581806B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01148103U (ja) * 1988-03-31 1989-10-13

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JPH01148103U (ja) * 1988-03-31 1989-10-13

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