JPS5820902Y2 - 熱電対保護管 - Google Patents
熱電対保護管Info
- Publication number
- JPS5820902Y2 JPS5820902Y2 JP4277479U JP4277479U JPS5820902Y2 JP S5820902 Y2 JPS5820902 Y2 JP S5820902Y2 JP 4277479 U JP4277479 U JP 4277479U JP 4277479 U JP4277479 U JP 4277479U JP S5820902 Y2 JPS5820902 Y2 JP S5820902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- thermocouple
- platinum
- outer tube
- boron nitride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、熱電対保護管に係り、特に溶鋼等の溶融金属
の温度を、連続的に或いは何回も繰返して測定するに好
適な、白金−白金ロジウム熱電灯が収容される熱電対保
護管の改良に関する。
の温度を、連続的に或いは何回も繰返して測定するに好
適な、白金−白金ロジウム熱電灯が収容される熱電対保
護管の改良に関する。
従来、溶鋼或いは溶滓等の高温の溶融金属の温度測定は
、厚紙でできた保護管の先端に薄い金属板製のキャップ
を被せた消耗型熱電対が使用されており、該熱電対を溶
鋼中に差込んだ時の先端キャップが溶ける数秒間の内に
温度測定を行うようにしている。
、厚紙でできた保護管の先端に薄い金属板製のキャップ
を被せた消耗型熱電対が使用されており、該熱電対を溶
鋼中に差込んだ時の先端キャップが溶ける数秒間の内に
温度測定を行うようにしている。
この消耗型熱電対に於いては、熱電対が1回のみの使い
捨てであり、極めて不経済であると同時に、僅か数秒の
テ゛−夕が1回得られるのみである為、データの信頼性
にも問題があるニ一方、炉や槽の温度測定に最も普通に
用いられるものとして、耐熱絶縁管を通した熱電対素線
を、端子部を有する適当な材質の保護管に収めて使用す
る保護管付熱電灯も使用されている。
捨てであり、極めて不経済であると同時に、僅か数秒の
テ゛−夕が1回得られるのみである為、データの信頼性
にも問題があるニ一方、炉や槽の温度測定に最も普通に
用いられるものとして、耐熱絶縁管を通した熱電対素線
を、端子部を有する適当な材質の保護管に収めて使用す
る保護管付熱電灯も使用されている。
しかし、この保護管付熱電対を用いて溶鋼温度を測定す
る場合には、比較的耐熱性の高いアルミナ製の保護管を
用いた場合でも、該保護管が数分程度しかもたないとい
う問題点を有する。
る場合には、比較的耐熱性の高いアルミナ製の保護管を
用いた場合でも、該保護管が数分程度しかもたないとい
う問題点を有する。
これは溶鋼、溶滓に付随するスラグによる浸食を受けた
り、保護管の耐熱衝撃性が十分でない為と考えられる。
り、保護管の耐熱衝撃性が十分でない為と考えられる。
このような従来の熱電対保護管の欠点を解消し、溶鋼、
溶滓等の溶融金属に浸食されることなく、連続的に或い
は繰返し温度測定を行うことのできる熱電対保護管とし
て、出願人は、既に実願昭53−122308号(実開
昭55−38290号公報)に於いて、第1図及び第2
図に示すような構造の熱電対保護管を提案している。
溶滓等の溶融金属に浸食されることなく、連続的に或い
は繰返し温度測定を行うことのできる熱電対保護管とし
て、出願人は、既に実願昭53−122308号(実開
昭55−38290号公報)に於いて、第1図及び第2
図に示すような構造の熱電対保護管を提案している。
この熱電対保護管は、白金白金ロジウム熱電灯素線10
を収容する熱電対保護管12を、溶鋼中に挿入される、
ボロンナイトライドを主成分とする外側管14と、該外
側管14の内部に挿入される、アルミナを主成分とする
内側管16とから構成したものである。
を収容する熱電対保護管12を、溶鋼中に挿入される、
ボロンナイトライドを主成分とする外側管14と、該外
側管14の内部に挿入される、アルミナを主成分とする
内側管16とから構成したものである。
図に於いて、18は、その先端に於いて熱電対保護管1
2の外側管14が螺着されるステンレス管、20は、白
金−白金ロジウム熱電灯素線10を保護する短い円筒状
の耐熱絶縁管、22は、ステンレス管18内部で白金白
金ロジウム熱電灯素線10が移動するのを防止する為、
ステンレス管18の後方端部に挿入されたシール、24
は、前記白金−白金ロジウム熱電灯素線10出力から溶
鋼温度を検出する為の温度計である。
2の外側管14が螺着されるステンレス管、20は、白
金−白金ロジウム熱電灯素線10を保護する短い円筒状
の耐熱絶縁管、22は、ステンレス管18内部で白金白
金ロジウム熱電灯素線10が移動するのを防止する為、
ステンレス管18の後方端部に挿入されたシール、24
は、前記白金−白金ロジウム熱電灯素線10出力から溶
鋼温度を検出する為の温度計である。
この熱電対保護管によれば、外側管14として用いられ
たボロンナイトライドの優れた耐熱衝撃性、耐酸化性、
耐スラグ腐食性により、溶鋼中に浸種した場合に於いて
も、熱電対保護管が溶鋼に浸食されることがない。
たボロンナイトライドの優れた耐熱衝撃性、耐酸化性、
耐スラグ腐食性により、溶鋼中に浸種した場合に於いて
も、熱電対保護管が溶鋼に浸食されることがない。
又、外側管のボロンナイトライドが、アルミナを主成分
とする内側管16により、白金−白金ロジウム熱電灯素
線10と接触することがないようにされている為、白金
ロジウムの触媒作用によりボロンナイトライドが分解し
て、白金−白金ロジウム熱電灯素線が劣化してしまうこ
ともないという優れた特徴を有する。
とする内側管16により、白金−白金ロジウム熱電灯素
線10と接触することがないようにされている為、白金
ロジウムの触媒作用によりボロンナイトライドが分解し
て、白金−白金ロジウム熱電灯素線が劣化してしまうこ
ともないという優れた特徴を有する。
しかしこの熱電対保護管に於いては、一般に、加工上の
問題からボロンナイトライドを主成分とする外側管14
の内側先端が、第1図に示す如く、平面状となっており
、一方、アルミナを主成分とする内側管16の外側先端
は、球面状となっている為、外側管14と内側管16と
の接触は点接触となり、又、外側管14と内側管16と
の間には、間隙が形成される為、該間隙に空気層が滞留
し、白金−白金ロジウム熱電灯素線10に対する温度の
伝わり方が遅く、100%応答に約100秒程度を要す
る。
問題からボロンナイトライドを主成分とする外側管14
の内側先端が、第1図に示す如く、平面状となっており
、一方、アルミナを主成分とする内側管16の外側先端
は、球面状となっている為、外側管14と内側管16と
の接触は点接触となり、又、外側管14と内側管16と
の間には、間隙が形成される為、該間隙に空気層が滞留
し、白金−白金ロジウム熱電灯素線10に対する温度の
伝わり方が遅く、100%応答に約100秒程度を要す
る。
従って測温時間が長くなり、測定周期を短縮できず、プ
ロセス制御への組込みも困難であった。
ロセス制御への組込みも困難であった。
又、外側管14と内側管16が、その先端の接触面に於
いて一部反応して融着してしまうことがあり、使用と共
に、外側管14或いは内側管16の何れか一方のみが劣
化した場合に於いても、熱電対保護管12全体を取換え
る必要があり、経済的でないという問題点を有した。
いて一部反応して融着してしまうことがあり、使用と共
に、外側管14或いは内側管16の何れか一方のみが劣
化した場合に於いても、熱電対保護管12全体を取換え
る必要があり、経済的でないという問題点を有した。
本考案は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、応答性に優れ、且つ、内側管と外側管の融着が生じ
ない熱電対保護管を提供することを目的とする。
で、応答性に優れ、且つ、内側管と外側管の融着が生じ
ない熱電対保護管を提供することを目的とする。
本考案は、高温の被測温雰囲気中に挿入される、ボロン
ナイトライドを主成分とする外側管と、白金−白金ロジ
ウム熱電灯が収容される、アルミナを主成分とする内側
管とを有する熱電対保護管に於いて、前記外側管と内側
管の間隙に、ボロンナイトライド或いはアルミナの少な
くとも何れか一方と反応しない粉末を充填するようにし
て、前記目的を達成したものである。
ナイトライドを主成分とする外側管と、白金−白金ロジ
ウム熱電灯が収容される、アルミナを主成分とする内側
管とを有する熱電対保護管に於いて、前記外側管と内側
管の間隙に、ボロンナイトライド或いはアルミナの少な
くとも何れか一方と反応しない粉末を充填するようにし
て、前記目的を達成したものである。
以下図面を参照して、本考案の実施例を詳細に説明する
。
。
本考案の実施例は、第3図に示す如く、従来と同様の熱
電対保護管12に於いて、その外側管14と内側管16
との間隙、好ましくは、先端から10〜20mm程度の
部分に、ボロンナイトライド粉末30或いはアルミナ粉
末の少なくとも何れか一方を充填するようにしたもので
ある。
電対保護管12に於いて、その外側管14と内側管16
との間隙、好ましくは、先端から10〜20mm程度の
部分に、ボロンナイトライド粉末30或いはアルミナ粉
末の少なくとも何れか一方を充填するようにしたもので
ある。
充填されるボロンナイトライド粉末或いはアルミナ粉末
の粒子の大きさとしては、直径100μ程度以下、好ま
しくは、5μ程度のものが良い。
の粒子の大きさとしては、直径100μ程度以下、好ま
しくは、5μ程度のものが良い。
本実施例に於いては、ボロンナイトライド粉末30の優
れた熱伝導性により、外側管14と内側管16との間の
熱伝導性が向上し、応答も、100%応答に約50秒と
、従来のものに比べ約半分の時間で済むようになった。
れた熱伝導性により、外側管14と内側管16との間の
熱伝導性が向上し、応答も、100%応答に約50秒と
、従来のものに比べ約半分の時間で済むようになった。
従って、例えば繰返しの測温に使用する場合、外側管1
4が1回の測定毎に高温の溶鋼或いは溶滓等にさらされ
る時間が半減し、該外側管14の寿命が約2倍になる。
4が1回の測定毎に高温の溶鋼或いは溶滓等にさらされ
る時間が半減し、該外側管14の寿命が約2倍になる。
又、ボロンナイトライド粉末30の粒子間に多少の隙間
が生じるので、外側管14と内側管16が直接接触する
ことがなく、外側管14と内側管16との間の融着が防
止される。
が生じるので、外側管14と内側管16が直接接触する
ことがなく、外側管14と内側管16との間の融着が防
止される。
即ち、ボロンナイトライド粉末30の一部が、内側管1
6のアルミナと反応することがあっても、外側管14と
内側管16自体が融着することは防止される。
6のアルミナと反応することがあっても、外側管14と
内側管16自体が融着することは防止される。
従って、繰返し測温等により外側管14のみが劣化して
交換時期となった場合に於いては、従来のように熱電対
保護管12全体を取換えることなく、外側管14のみを
交換すれば良く、内側管16及び白金−白金ロジウム熱
電灯素線10は再使用でき、経済的である。
交換時期となった場合に於いては、従来のように熱電対
保護管12全体を取換えることなく、外側管14のみを
交換すれば良く、内側管16及び白金−白金ロジウム熱
電灯素線10は再使用でき、経済的である。
尚前記実施例に於いては、外側管14と内側管16の間
隙に充填される粉末がボロンナイトライド粉末とされて
いたが、両者間に充填される粉末はこれに限定されず、
アルミナ粉末、或いはボロンナイトライドとアルミナの
粉末の混合物、更には、アルミナ或いはボロンナイトラ
イドの何れとも反応しない粉末を充填することが可能で
ある。
隙に充填される粉末がボロンナイトライド粉末とされて
いたが、両者間に充填される粉末はこれに限定されず、
アルミナ粉末、或いはボロンナイトライドとアルミナの
粉末の混合物、更には、アルミナ或いはボロンナイトラ
イドの何れとも反応しない粉末を充填することが可能で
ある。
以上説明した通り、本考案は、高温の被測温雰囲気中に
挿入される、ボロンナイトライドを主成分とする外側管
と、白金−白金ロジウム熱電灯が収容される、アルミナ
を主成分とする内側管とを有する熱電対保護管に於いて
、前記外側管と内側管の間隙に、ボロンナイトライド或
いはアルミナの少なくとも何れか一方と反応しない粉末
を充填するようにしたので、測温時の応答性に優れ、且
つ、外側前単体或いは内側管単体のみの交換が可能とな
り経済的であるという優れた効果を有する。
挿入される、ボロンナイトライドを主成分とする外側管
と、白金−白金ロジウム熱電灯が収容される、アルミナ
を主成分とする内側管とを有する熱電対保護管に於いて
、前記外側管と内側管の間隙に、ボロンナイトライド或
いはアルミナの少なくとも何れか一方と反応しない粉末
を充填するようにしたので、測温時の応答性に優れ、且
つ、外側前単体或いは内側管単体のみの交換が可能とな
り経済的であるという優れた効果を有する。
第1図は既に提案されている熱電対保護管の構造を示す
縦断面図、第2図は第1図のII−II線に沿う横断面
図、第3図は、本考案に係る熱電対保護管の実施例の構
成を示す縦断面図である。 10・・・・・・白金−白金ロジウム熱電対素線、12
・・・・・・熱電対保護管、14・・・・・・外側管、
16・・・・・・内側管、30・・・・・・ボロンナイ
トライド粉末。
縦断面図、第2図は第1図のII−II線に沿う横断面
図、第3図は、本考案に係る熱電対保護管の実施例の構
成を示す縦断面図である。 10・・・・・・白金−白金ロジウム熱電対素線、12
・・・・・・熱電対保護管、14・・・・・・外側管、
16・・・・・・内側管、30・・・・・・ボロンナイ
トライド粉末。
Claims (1)
- 高温の被測温雰囲気中に挿入される、ボロンナイトライ
ドを主成分とする外側管と、白金−白金ロジウム熱電対
が収容される、アルミナを主成分とする内側管とを有す
る熱電対保護管に於いて、前記外側管と内側管の間隙に
、ボロンナイトライド或いはアルミナの少なくとも何れ
か一方と反応しない粉末が充填されていることを特徴と
する熱電対保護管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277479U JPS5820902Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 熱電対保護管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277479U JPS5820902Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 熱電対保護管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55141031U JPS55141031U (ja) | 1980-10-08 |
| JPS5820902Y2 true JPS5820902Y2 (ja) | 1983-05-02 |
Family
ID=28915905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4277479U Expired JPS5820902Y2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | 熱電対保護管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820902Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP4277479U patent/JPS5820902Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55141031U (ja) | 1980-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3357250A (en) | Temperature detector and sampling device | |
| US3630874A (en) | Device for determining the activity of oxygen in molten metals | |
| JPS5611329A (en) | Measuring method of melted metal temperature in vessel | |
| CA1209367A (en) | Immersion measuring probe for use in molten metals | |
| JPS6153659B2 (ja) | ||
| AU655536B2 (en) | Device for measuring the temperature of molten metal | |
| US4358630A (en) | Replacement cap for repeating use thermocouple | |
| US4007106A (en) | Device for measuring oxygen concentration in molten-metal | |
| JPS5820902Y2 (ja) | 熱電対保護管 | |
| US3834237A (en) | Thermocouple for surface temperature measurements | |
| KR100313000B1 (ko) | 용융 금속에 있는 다양한 성분의 농도 검출을 위한 탐침 | |
| US3755126A (en) | System for determining amount of an element dissolved in a molten metal | |
| US3904486A (en) | Oxygen probe with self-contained source of oxygen gas, method of use and oxygen generating composition therefor | |
| US3809639A (en) | Solid electrolyte compact for probe used in quantitative determination of gas dissolved in molten metal | |
| JPS5820901Y2 (ja) | 熱電対保護管 | |
| JPH11311574A (ja) | 銅溶湯用セラミック熱電対 | |
| EP0245717A2 (en) | Oxygen sensor | |
| JPH1062382A (ja) | ガラスまたは塩融解物内で電気化学的測定を遂行するための装置 | |
| JP3645439B2 (ja) | 熱電対装置 | |
| JP4030074B2 (ja) | 溶融金属における酸素量の連続測定方法及び装置 | |
| JPS5935805Y2 (ja) | 溶融金属中の酸素濃度検出素子 | |
| JP2003004539A (ja) | 金属溶湯用熱電対 | |
| US5902468A (en) | Device for conducting electrochemical measurements in glass or salt melts | |
| KR100484707B1 (ko) | 전기화학적측정을수행하기위한장치 | |
| GB1565215A (en) | Two-part ceramic probe for sampling a steel converter |