JPS5821064Y2 - デンシセンソウチ - Google Patents
デンシセンソウチInfo
- Publication number
- JPS5821064Y2 JPS5821064Y2 JP1974070864U JP7086474U JPS5821064Y2 JP S5821064 Y2 JPS5821064 Y2 JP S5821064Y2 JP 1974070864 U JP1974070864 U JP 1974070864U JP 7086474 U JP7086474 U JP 7086474U JP S5821064 Y2 JPS5821064 Y2 JP S5821064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- electron beam
- stage
- magnification
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は試料の微小部分を分析し或は観察するための走
査型電子顕微鏡に関する。
査型電子顕微鏡に関する。
即ち電子線をレンズにより試料上のきわめて小さな点に
収束させて試料面を走査し、試料から出る種々な放射線
を捕捉する装置である。
収束させて試料面を走査し、試料から出る種々な放射線
を捕捉する装置である。
この型の装置では電子線を小さく絞る程高分解能即ち高
倍率の像が得られる。
倍率の像が得られる。
この種の電子線装置は電子線を収束させるレンズ系の構
成によって二段収束型と三段収束型とがあり、後者は前
者よりも電子線をより小さな点に収束させることが容易
なので高倍率の装置に適している。
成によって二段収束型と三段収束型とがあり、後者は前
者よりも電子線をより小さな点に収束させることが容易
なので高倍率の装置に適している。
他方二段型はレンズ系の軸合せの調整が三段型に比し容
易であり従って使い易い。
易であり従って使い易い。
またこの種の装置では比較的低倍率から高倍率まで一つ
の装置で使えるようにしたいと云う要求もある。
の装置で使えるようにしたいと云う要求もある。
しかるに二段型、三段型夫々に上述したよ5 tx利害
得失があるので、二段型を採用するにしても三段型を採
用するにしても共に充分満足のできる装置は得られなか
った。
得失があるので、二段型を採用するにしても三段型を採
用するにしても共に充分満足のできる装置は得られなか
った。
本考案はこのような状況に鑑みレンズ構成としては三段
型でありながら軸調整が容易であり、比較的低倍率から
高倍率までカバーできるような走査型電子顕微鏡を提供
しようとするものである。
型でありながら軸調整が容易であり、比較的低倍率から
高倍率までカバーできるような走査型電子顕微鏡を提供
しようとするものである。
第1図は縦軸に電子線の収束径を採り、横軸に電子線電
流(試料電流)を採って二段型と三段型の比較をしたも
ので、イが二段型の特性曲線、口が三段型の特性曲線で
ある。
流(試料電流)を採って二段型と三段型の比較をしたも
ので、イが二段型の特性曲線、口が三段型の特性曲線で
ある。
イの曲線を電子線電流Oの所まで外挿してみれば判るよ
うに二段型は電子線を絞る能力において三段型より劣っ
ている。
うに二段型は電子線を絞る能力において三段型より劣っ
ている。
こSで走査型電子顕微鏡のような電子線装置の特性を第
1図のように電子線電流と電子線径との関係として表わ
すのは次のような点で便利だからである。
1図のように電子線電流と電子線径との関係として表わ
すのは次のような点で便利だからである。
第2図は走査型電子顕微鏡の電子光学系を示し、1.2
.3は上から順に第1.第2.第3レンズでGは電子線
源、Sは試料である。
.3は上から順に第1.第2.第3レンズでGは電子線
源、Sは試料である。
今第2レンズ2を透過する電子線量が=定とすると、電
子線径を小さくしようとすると縮小投影の縮小率を小さ
くするわけだから、第2レンズによる電子線束の収束点
は上方に移動し第2レンズに近くなる。
子線径を小さくしようとすると縮小投影の縮小率を小さ
くするわけだから、第2レンズによる電子線束の収束点
は上方に移動し第2レンズに近くなる。
それにつれてこの収束点における電子線束の広り角が大
きくなり、第3レンズ3の絞り(第3レンズの下に示さ
れており符号なし)を通過できる電子線量が少くなり、
電子線電流が減少する。
きくなり、第3レンズ3の絞り(第3レンズの下に示さ
れており符号なし)を通過できる電子線量が少くなり、
電子線電流が減少する。
即ち電子線径と電子線電流とは関数関係にあり、他方試
料から放出される2次電子の検出信号によって映像を構
成する場合には電子線電流は少くてもよいが、試料から
出るX線を分光して検出して映像信号とする場合等には
電子線電流は大きいことが望まれる。
料から放出される2次電子の検出信号によって映像を構
成する場合には電子線電流は少くてもよいが、試料から
出るX線を分光して検出して映像信号とする場合等には
電子線電流は大きいことが望まれる。
このため成る電子線電流でどの位の電子線径が得られる
かと云うことが一つの関心事となる。
かと云うことが一つの関心事となる。
また上述したように電子線径を小さく絞ろうとすると電
子線電流が減少すると云う特性を示すが、二段型と三段
型を比較する場合、第2図によって説明すると、第2図
で点線は第ルンズ1を使用しない場合の電子線束を示し
ており、実線が第ルンズを用いた場合の電子線束を示し
、第ルンズによってg点に収束し、線源Gから開き角す
で出た線束の開き角はg点で角度aに拡大される。
子線電流が減少すると云う特性を示すが、二段型と三段
型を比較する場合、第2図によって説明すると、第2図
で点線は第ルンズ1を使用しない場合の電子線束を示し
ており、実線が第ルンズを用いた場合の電子線束を示し
、第ルンズによってg点に収束し、線源Gから開き角す
で出た線束の開き角はg点で角度aに拡大される。
一般に各レンズとも絞りを有し、開き角がaに拡大され
た電子線束は外周部分が第2レンズの絞りFでカントさ
れる結果、G点から絞りFを望む開き角θ内に含まれる
電子線束でも(第ルンズがなければ全部第2レンズを透
過できるのに)外周部分は第2レンズを透過できなくな
り、同じ縮小率とした場合でも電子線電流は二段型より
少(なり、第1図イ9口のような関係になる。
た電子線束は外周部分が第2レンズの絞りFでカントさ
れる結果、G点から絞りFを望む開き角θ内に含まれる
電子線束でも(第ルンズがなければ全部第2レンズを透
過できるのに)外周部分は第2レンズを透過できなくな
り、同じ縮小率とした場合でも電子線電流は二段型より
少(なり、第1図イ9口のような関係になる。
所で第1図で縦軸は電子線径であるが、電子線径によっ
て鮮鋭な像が得られる限界倍率が走るので、縦軸は倍率
をも表わしており、下の方程高倍率が実現できる。
て鮮鋭な像が得られる限界倍率が走るので、縦軸は倍率
をも表わしており、下の方程高倍率が実現できる。
そこで図で特性曲線イの左端の黒丸を付した点Aにおけ
る電子線径より上(即ち低倍率側)では三段型を用いる
意味はなく二段型で充分なことが判る。
る電子線径より上(即ち低倍率側)では三段型を用いる
意味はなく二段型で充分なことが判る。
またA点より下(高倍率側)でも倍率を連続的に可変と
することを考えず、唯特性曲線口の左端の黒丸を付した
B点における電子線径に対応する倍率だけを実現するこ
とにすれば、三段レンズの中の一つはそれに電流を通す
か通さないか(電磁レンズの励磁電流)の切換えのみと
し、Aより低倍率側では実質的に二段型として使用し、
三段型ではBに相当する倍率だけを得ることにすれば、
少くとも低倍率側における軸合せの調整は二段型と同程
度に容易になる。
することを考えず、唯特性曲線口の左端の黒丸を付した
B点における電子線径に対応する倍率だけを実現するこ
とにすれば、三段レンズの中の一つはそれに電流を通す
か通さないか(電磁レンズの励磁電流)の切換えのみと
し、Aより低倍率側では実質的に二段型として使用し、
三段型ではBに相当する倍率だけを得ることにすれば、
少くとも低倍率側における軸合せの調整は二段型と同程
度に容易になる。
これが本考案の第一の原理である。
次に本考案では高倍率のときのみ通電するレンズを第1
レンズ1ち電子銃に最も近いレンズとした。
レンズ1ち電子銃に最も近いレンズとした。
この構成で通常は第ルンズは通電されず、第2.第3レ
ンズのみによる二段型として使われ、軸合せの調整は電
子銃と第2のレンズに対してのみ行なわれる。
ンズのみによる二段型として使われ、軸合せの調整は電
子銃と第2のレンズに対してのみ行なわれる。
(第3のレンズはレンズ鏡筒に対して固定される)。
次に第ルンズに通電した場合、第ルンズは厳密には軸合
せがしてないから、第ルンズによる電子線源の像は、電
子線源と第2、第3レンズを連ねる光軸より若干ずれた
位置に結ばれることになるが、第1〜第3レンズは各段
とも縮小投影系なので、このずれの影響は第2゜第3レ
ンズを経る毎に縮小されるから問題とならない。
せがしてないから、第ルンズによる電子線源の像は、電
子線源と第2、第3レンズを連ねる光軸より若干ずれた
位置に結ばれることになるが、第1〜第3レンズは各段
とも縮小投影系なので、このずれの影響は第2゜第3レ
ンズを経る毎に縮小されるから問題とならない。
第ルンズによって収束された電子線束の発散角が(縮小
投影されているので)大きく、従って上記ずれがあって
も確実に第2.第3レンズと電子線は通って行くことが
できる。
投影されているので)大きく、従って上記ずれがあって
も確実に第2.第3レンズと電子線は通って行くことが
できる。
この関係が第2図に示されている。
点線で示す電子線束は第ルンズを使わないとき、実線の
電子線束は第ルンズも使つときで、第ルンズ1の軸調整
が不充分であるので、線源Gの像はgにできており、光
軸Xよりeだけずれている。
電子線束は第ルンズも使つときで、第ルンズ1の軸調整
が不充分であるので、線源Gの像はgにできており、光
軸Xよりeだけずれている。
また縮小投影系であるからgにおける電子線束の発散角
aは電子線源Gにおける電子線の発散角すより大きいか
ら、eのずれがあっても電子線束は第2.第3レンズを
通過できる。
aは電子線源Gにおける電子線の発散角すより大きいか
ら、eのずれがあっても電子線束は第2.第3レンズを
通過できる。
またeのずれは第2.第3レンズの投影縮小率を1/A
、1/Bとすれば試料上ではe/A−Bのずれになる
に過ぎない。
、1/Bとすれば試料上ではe/A−Bのずれになる
に過ぎない。
次に実施例によって本考案を説明する。
第3図で4は電子銃外筒、5はフィラメント、6は加速
電極で、これらによって電子線源部が構成され、電子線
源部と第ルンズ1とは一体的に結合され、レンズ鏡筒7
に位置調整可能に固着されている。
電極で、これらによって電子線源部が構成され、電子線
源部と第ルンズ1とは一体的に結合され、レンズ鏡筒7
に位置調整可能に固着されている。
第1レンズ1は磁極が上下非対称で比較的大きな開口に
も拘らずパワーが強い特徴を有する。
も拘らずパワーが強い特徴を有する。
第2レンズ2は鏡筒7に対し位置の微調整機構を有する
。
。
この機構の代りに磁石を用いてもよい。第3レンズ3は
鏡筒7に対して固定されており、他の線源部、第2レン
ズの位置調整において位置の基準となる。
鏡筒7に対して固定されており、他の線源部、第2レン
ズの位置調整において位置の基準となる。
第ルンズ1は第2.第3レンズ2゜3とは独立のスイッ
チ8によって電源Eに接続され、スイッチ8によって二
段型、三段型の切換えが行われる。
チ8によって電源Eに接続され、スイッチ8によって二
段型、三段型の切換えが行われる。
以上の構成で、軸合せの調整は第ルンズ1に通電しない
二段型の状態で電子線源部と第ルンズ1の結合体及び第
2レンズ2の位置の微調整によって行われ、電子線源部
4と第ルンズ1との間は工作精度に任せた嵌合によって
相対的に位置が固定している。
二段型の状態で電子線源部と第ルンズ1の結合体及び第
2レンズ2の位置の微調整によって行われ、電子線源部
4と第ルンズ1との間は工作精度に任せた嵌合によって
相対的に位置が固定している。
本考案は上述したような構成で、三段のレンズのうち第
1段をオンオフ型として、低倍率域では第ルンズは通電
せず二段型として用いることにより、三段型における軸
合せ調整の困難さを排除し、しかも三段型の高倍率をも
得ることができ、簡単な調整で広い倍率範囲をカバーで
きる電子線装置を得ることができる。
1段をオンオフ型として、低倍率域では第ルンズは通電
せず二段型として用いることにより、三段型における軸
合せ調整の困難さを排除し、しかも三段型の高倍率をも
得ることができ、簡単な調整で広い倍率範囲をカバーで
きる電子線装置を得ることができる。
第1図は収束電子線の径と電子線電流の関係を示すグラ
フ、第2図は本考案の作用を説明する図、第3図は本考
案の一実施例装置の側面図である。 1・・・・・・第ルンズ、2・・・・・・第2レンズ、
3・・・・・・第3レンズ、4・・・・・・電子銃外筒
、I・・・・・・鏡筒、8・・・・・・電子線装置の二
段、三段切換スイッチ、G・・・・・・電子線源、S・
・・・・・試料。
フ、第2図は本考案の作用を説明する図、第3図は本考
案の一実施例装置の側面図である。 1・・・・・・第ルンズ、2・・・・・・第2レンズ、
3・・・・・・第3レンズ、4・・・・・・電子銃外筒
、I・・・・・・鏡筒、8・・・・・・電子線装置の二
段、三段切換スイッチ、G・・・・・・電子線源、S・
・・・・・試料。
Claims (1)
- 電子線源部と第ルンズと第2レンズと第3レンズとをこ
の順に配置して電子線の縮小投影系を構威し、電子線源
部と第ルンズとを一体的に結合してこの結合体と第2レ
ンズとをレンズ鏡筒に対し軸合せ位置調整可能とし、第
2.第3レンズに対して独立なスイッチを介して第ルン
ズを電源に接続し、第1.第2.第3の各レンズとも通
電の状態と、第ルンズのみ不通電の状態が得られるよう
にすると共に、第ルンズの励磁電流は一−’)の電流値
のみ可能とし、第2.第3レンズの励磁電流は調節可能
とした走査型電子顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974070864U JPS5821064Y2 (ja) | 1974-06-17 | 1974-06-17 | デンシセンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974070864U JPS5821064Y2 (ja) | 1974-06-17 | 1974-06-17 | デンシセンソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50157856U JPS50157856U (ja) | 1975-12-27 |
| JPS5821064Y2 true JPS5821064Y2 (ja) | 1983-05-04 |
Family
ID=28240030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974070864U Expired JPS5821064Y2 (ja) | 1974-06-17 | 1974-06-17 | デンシセンソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821064Y2 (ja) |
-
1974
- 1974-06-17 JP JP1974070864U patent/JPS5821064Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50157856U (ja) | 1975-12-27 |
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