JPS5821137B2 - 遊星ロ−ラ式動力伝達装置 - Google Patents

遊星ロ−ラ式動力伝達装置

Info

Publication number
JPS5821137B2
JPS5821137B2 JP9899577A JP9899577A JPS5821137B2 JP S5821137 B2 JPS5821137 B2 JP S5821137B2 JP 9899577 A JP9899577 A JP 9899577A JP 9899577 A JP9899577 A JP 9899577A JP S5821137 B2 JPS5821137 B2 JP S5821137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
planetary
shaft
carrier
planetary roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9899577A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5433952A (en
Inventor
高橋久義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP9899577A priority Critical patent/JPS5821137B2/ja
Publication of JPS5433952A publication Critical patent/JPS5433952A/ja
Publication of JPS5821137B2 publication Critical patent/JPS5821137B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Friction Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、相互に接触するローラの摩擦力により動力を
伝達する遊星ローラ式動力伝達装置の改良に関する。
従来のこの種遊星ローラ式動力伝達装置を減速機として
使用した1例を第1図及び第2図に示す。
第1図において、1は回転駆動される入力軸9に直結さ
れた太陽ローラ、3はケースTに固定された内ローラ、
2はキャリヤ6に固定された遊星軸4に軸受5を介して
回転自在に支承された複数個(この場合は3個)の遊星
ローラである。
上記太陽ローラ1、複数個の遊星ローラ2及び内ローラ
3はこれらローラの半径方向の圧接力PNにて相互に圧
接され該PNにより生ずる摩擦力により動力を伝達して
いる。
即ち、ローラ1゜2.3を半径方向に弾性変形させて圧
接することにより上記圧接PNを生ぜしめている。
この場合は次のような問題点かある。
(1)圧接力PNは、出力軸に掛る負荷の大きさに関係
なく常に一定であるから低負荷率(例えば無負荷運転状
態)の場合においても常に一定の圧接力PNが作用する
ことになり、従って各ローラの圧接面の耐久性が低くな
る。
更にころがり摩擦損失もまた負荷率に関係なくほぼ一定
となるから低負荷領域での伝達効率が低下する。
(2)装置を組立てる際は内ローラ3を加熱して膨張さ
せる等の手段により組立の容易化を図る必要がある。
更に装置を分解する場合には、圧接力PNが作用した状
態でこれを行うためにローラの軸線方向に沿った抵抗力
が働き、装置の分解、組立が容易でない。
上記問題点を解決したものとして、第2図のものが提供
されている。
第2図のものは、入力軸9から出力軸に動力を伝達する
に必要な摩擦力を発生させるための圧接力PNを、内ロ
ーラ3とケーシング7との間に介装されたトルクカム機
構並びに遊星ローラ2と内ローラ3に形成された傾斜圧
接面200の作用により生起させることにより、該圧接
力PNを出力軸の負荷の大きさに比例した大きさとする
ものである。
即ち第4図に示されるように遊星ローラ2の軸心上に作
用する円筒方向の力P(負荷駆動トルクによる力)の内
ローラ3に作用する反力P/2(遊星ローラ2と内ロー
ラ3との圧接面に作用する摩擦力)によって、第3図に
示すように内ローラ3とケーシング7との間に形成され
た間隙10と該間隙10内に挟圧されたポール8とで構
成されたトルクカム機構80からはローラの軸方向押付
力PTが発生する。
この軸方向押付力PTによって内ローラ3及び遊星ロー
ラ2の両端面に形成される傾斜面200には上記PTの
半径方向力PN/2が作用し、太陽ローラ1と遊星ロー
ラ2との間には上記半径方向分力の反力として圧接力P
Nが生起される。
これら圧接力PN/2 、PNは、負荷の大きさと比例
関係を有するから、上記第1図のものにおける問題点を
解決することができる。
しかしながら第2図のものにおいても下記問題点がある
(1)遊星ローラ2と内ローラ3との圧接面200は、
それぞれP、Qを頂点とする円錐面上の一部分である。
この場合、両口錐体の頂点P、Qが同一位置になく、そ
れぞれ独立な位置にあるために、上記圧接面200にお
けるころがり運動は、幾何学的なある1点だけが鈍ころ
がり運動状態にあるのを除き、そのほかは全て相対速度
差に基づくすべり摩擦状態(差動すベリという)にある
このため圧接面200の焼付きや摩耗等の発生防止の面
から圧接面200の幅を広く採ることが困難となり、従
って装置の負荷能力に著るしい制限を受けることとなる
かかる制限の度合いは、両口錐体の頂点PQの距離即ち
オフセット量りが大きい程大きくなる。
(2)圧接面200が常に差動すベリ状態にあるから摩
擦損失が大きい。
従って伝達効率が低下すると共に圧接面200に焼付が
発生しやすい機構であるから高速運転に不適である。
(3)第1図のものに較べ、圧接面200の分たけ太陽
ローラ1と遊星ローラ2との間の動力伝達面211の幅
が狭くなり従って負荷能力は低下する。
本発明は上記問題点を解消し、小型軽量でありながら負
荷能力が極めて大きく、高効率で作動すべりが皆無で、
かつ耐久性大なる遊星ローラ式動力伝達装置を提供する
ことを目的とする。
このため本発明に係る遊星ローラ式動力伝達装装置は、
遊星軸をキャリヤに該キャリヤの半径方向にのみ移動可
能に支承せしめる一方、該遊星軸に設けた複数個の転動
用溝内に転動子を挿入し、薄肉円筒状に形成された遊星
ローラの内周面に上記各転勤子を当接させることにより
遊星軸にて遊星ローラを支承すると共に、遊星ローラの
内周面、転動子及び転勤溝にて形成される1−ルクカム
機構にて遊星軸に作用する負荷7駆動力から遊星ローラ
と各転動子との間に圧接力を発生せしめることを特徴と
している。
以下第5図ないし第9図を参照して本発明の1実施例に
つき説明する。
第5図において、20は入力軸、22は入力軸20にキ
ー21及びスナップリング23にて固着された太陽ロー
ラ、24は出力軸25に連結されたキャリヤ、26は静
止部材に固着された内ローラである。
27は遊星軸でその両端切欠部がキャリヤ24に該キャ
リヤ24の円周方向等間隔に複数個(この場合は3個)
設けられた案内溝28内に嵌合される。
該案内溝28は、第7図に示すように遊星軸27がこの
溝に沿ってキャリヤ24の半径方向にのみ摺動可能な形
状とされる。
29は遊星ローラで薄肉円筒状の外輪29a、ニードル
ローラ軸受29b、薄肉円筒状の内輪29Cからなり、
その外周は太陽ローラ22及び内ローラ26に当接され
る。
上記遊星軸27の中央部には軸心に対称に円弧状に切り
欠かれた2個の転勤用溝27aが形成される。
該転勤用溝27aは第6図に示すようにその切り欠き半
径Rsの中心が太陽ローラ22の中ノb22aと遊星軸
27の中心27bとを結ぶ線上に位置せしめられる。
尚上記半径Rsは、内輪29Cの内半径Riと等しく形
成される。
30は転勤子で上記転勤用溝27a内に転勤自在に嵌合
されると共に遊星ローラ29の内周に当接される。
かくして遊星ローラ29は遊星軸27に転勤子30を介
して該遊星軸27廻りに回転自在に支承されることとな
る。
また上記により遊星ローラ29の内周面29d、転動子
30及び転動用溝27aによりトルクカム機構を構成す
る。
上記構成を具えた遊星ローラ式動力伝達装置を組立てる
際には、太陽ローラ22、遊星ローラ29、内ローラ2
6相互の当接面にわずかにキャリヤ24の半径方向の圧
接力が働く程度にこれらを予圧する。
入力軸20が、例えば第8図Z矢の方向に回転し、出力
軸25がY矢の方向に回転せしめられると共にこれに負
荷が掛けられると遊星軸27の軸心27b上には負荷駆
動トルクによる接線力PLが第8図の方向に作用する。
遊星軸27に上記PLが作用すると、遊星ローラ29の
内面29d、転動子30及び遊星軸の転勤用溝27aに
て構成されるトルクカム機構の作用によりキャリヤ24
の半径方向に押付力FNが発生し、このFNが遊星ロー
ラ29を第9図に7J”<すようにキャリヤ24の半径
方向に元の外径DOからDLに拡開せしめようとするが
太陽ローラ22と内ローラ26によりこの弾性変形が拘
束される。
従って遊星ローラ29と太陽ローラ22との当接部■及
び遊星ローラ29と内ローラ26との当接部◎にはキャ
リヤの半径方向の圧接力PNが作用する。
この圧接力PNは遊星ローラ29の剛性によって変り、
同じFNに対して遊星ローラ29のキャリヤ半径方向に
おける剛性が大きくなるに従い小さくなる。
従って遊星ローラ29の外輪29a及び内輪29cの肉
厚をできるだけ薄くして遊星ローラ29の上記剛性を小
さくすればトルクカム機構により発生する押付力FNに
近い圧接力PNを得ることができる。
このためこの実施例においては外輪29a及び内輪29
Cを薄肉円筒状に形成することにより遊星ローラ29の
上記剛性を極力小さくしている。
よってかかる遊星ローラ式動力伝達装置は、各ローラ間
に出力軸25の負荷に比例した圧接力を得ることができ
る。
また遊星軸2Tの両端をキャリヤの案内溝28に嵌合し
て該遊星軸27をキャリヤの半径方向に摺動自在として
いるので負荷運転中において、各ローラ29は該遊星ロ
ーラ29と太陽ローラ22との間に圧接力PN及び遊星
ローラ29と内ローラ26との間の圧接力PNが等しく
なる位置に自動的に整定される。
即ち全ての遊星ローラ29についてこれらと太陽ローラ
22及び内ローラ26との間に圧接力が常に等しい状態
で運転される。
尚上記実施例は、太陽ローラ22側から入力してキャリ
ヤ24側から出力する減速装置であるが、逆にキャリヤ
24側から入力して太陽ローラ22側から出力する増速
装置においても本発明が適用できる。
以上述べたように本発明に係る遊星ローラ式動;力伝達
装置は、遊星軸をキャリヤに該キャリヤの半径方向にの
み移動可能に支承せしめる一方、薄肉円筒状の遊星ロー
ラを遊星軸に刻設した転勤溝内に挿入された転動子を介
して遊星軸に支承せしめ、遊星ローラの内周、転勤子、
転勤用溝から成るトルクカム機構を形成して該トルクカ
ム機構により遊星軸に作用する負荷駆動力から遊星ロー
ラと転勤子との間にキャリヤの半径方向の圧接力を発生
せしめ、該圧接力により太陽ローラ、遊星ローラ、内ロ
ーラを相互に圧接するようにしたので、1下記の利点が
ある。
(1)負荷の大きさにほぼ比例した圧接力を得ることが
でき、また遊星軸をキャリヤの半径方向にのみ移動自在
とすることにより各ローラ間の圧接力が均等化される。
従って圧接面(即ちローラの転勤面)の耐久性が向上す
る。
(2)ローラの転勤面は円筒であるから、(2−1)
差動すべりが皆無となり、ころがり摩擦損失が小さい
このため伝達効果が向上すると共に高速運転における転
勤面の焼付・ 事故の発生を防止できる。
(2−2) 転勤面の加工が極めて容易であるため装
置の製造コストが低減される。
(2−3) 太陽ローラ、遊星ローラ、内ローラには
、運転時に軸方向のモーメントが作用しないから高速運
転を容易に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の遊星ローラ式減速機の1例を示す軸心線
に沿う断面図、第2図ないし第4図は従来の遊星ローラ
式減速機の他の1例を示し第2図は第1図に応当する図
、第3図は第2図のA矢方向に視たる図、第4図は第2
図のB−B線に沿う断面図である。 第5図ないし第9図は本発明の1実施例を示し第5図は
第1図及び第2図に応当する図、第6図は第5図のC−
C線に沿う断面図、第7図は第5図のD矢の方向に視た
る図、第8図及び第9図は作動説明図である。 20・・・入力軸、22・・・太陽ローラ、24・・・
キャリヤ、25・・・出力軸、26・・・内ローラ、2
7・・・遊星軸、27a・・・転動用溝、28・・・案
内溝、29・・・遊星ローラ、29a・・・外輪、29
b・・・ニードルローラ軸受、29c・・・内輪、30
・・・転勤子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の回転軸20に連結された太陽ローラ22の外
    周及び静止部材に固定された内ローラ26の内周にそれ
    ぞれ当接された複数個の遊星ローラ29を、第2の回転
    軸25に連結されるキャリヤ24に支承された遊星軸2
    7にてそれぞれ枢支することにより上記2つの回転軸間
    に動力を伝達するものにおいて、上記遊星軸27を上記
    キャリヤ24に該キャリヤの半径方向にのみ移動可能に
    支承すると共に、該遊星軸27にはその軸心27bに関
    してほぼ対称位置に複数個の転勤用溝27aをその底部
    の曲率半径Rsの中心が太陽ローラ22の軸心22aと
    遊星軸27の軸心27bとを結ぶ線上にほぼ位置するよ
    うに刻設し、上記各転勤用溝27a内には転勤子30を
    上記遊星ローラ29の内周面29dに当接せしめて転勤
    自在に挿入し、上記遊星ローラ29を薄肉円筒状に形成
    すると共に」−記各転勤子30を介して上記遊星軸27
    に回転自在に支承せしめ、上記遊星ローラ29の内周面
    、上記転動子30及び上記転動用溝27aにて、上記遊
    星軸27に作用する負荷駆動力から上記遊星ローラ29
    と上記各転動子30との間に上記キャリア24の半径方
    向の圧接力を発生せしめるトルクカム機構を形成して、
    上記太陽ローラ22、遊星ローラ29及び内ローラ26
    相互間に上記回転軸の負荷の大きさに比例した押付力を
    発生せしめることを特徴とする遊星ローラ式%式%
JP9899577A 1977-08-18 1977-08-18 遊星ロ−ラ式動力伝達装置 Expired JPS5821137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9899577A JPS5821137B2 (ja) 1977-08-18 1977-08-18 遊星ロ−ラ式動力伝達装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9899577A JPS5821137B2 (ja) 1977-08-18 1977-08-18 遊星ロ−ラ式動力伝達装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5433952A JPS5433952A (en) 1979-03-13
JPS5821137B2 true JPS5821137B2 (ja) 1983-04-27

Family

ID=14234551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9899577A Expired JPS5821137B2 (ja) 1977-08-18 1977-08-18 遊星ロ−ラ式動力伝達装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5821137B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59181334A (ja) * 1983-03-31 1984-10-15 Shimadzu Corp X線透視撮影装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5162981A (en) * 1991-05-30 1992-11-10 Hughes Aircraft Company Low voltage d.c. to d.c. converter
JP2008309327A (ja) * 2007-05-16 2008-12-25 Toyota Central R&D Labs Inc 摩擦型遊星動力伝達装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59181334A (ja) * 1983-03-31 1984-10-15 Shimadzu Corp X線透視撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5433952A (en) 1979-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4157668A (en) Planetary gearing with flexible friction surfaces
US4232561A (en) Stepless speed change gear
US2123008A (en) Power transmission mechanism
JPS5821137B2 (ja) 遊星ロ−ラ式動力伝達装置
US2892522A (en) Overrunning clutches
US2928289A (en) Torque converting apparatus
KR100244692B1 (ko) 무단변속기
US4838399A (en) Gear synchronizer for power transmission
JP2014029167A (ja) 動力伝達装置
US2205768A (en) Transmission
US4620455A (en) Traction roller transmission
JP3651929B2 (ja) トロイダル型無段変速機
CN105952812A (zh) 非接触式滚柱超越离合器
CN111279099B (zh) 无级变速器以及自行车
JP7274079B2 (ja) ローラ式差動減速装置
JPS5852092B2 (ja) イツポウクラツチ
JP2003207005A (ja) トロイダル型無段変速機
JPS63106456A (ja) トロイダル型無段変速機
US3789699A (en) Infinitely variable-speed friction transmission
JP3617265B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPS601502B2 (ja) 遊星式摩擦変速機
JPH0567820B2 (ja)
JPS5853483Y2 (ja) 遊星ロ−ラ式動力伝達装置
JPS61274162A (ja) 遊星ロ−ラ増減速機における自動調圧機構
JPH02138235U (ja)