JPS5821677B2 - アンテイセイノヨイ ネンリヨウユテンカザイノ セイゾウホウ - Google Patents
アンテイセイノヨイ ネンリヨウユテンカザイノ セイゾウホウInfo
- Publication number
- JPS5821677B2 JPS5821677B2 JP4764375A JP4764375A JPS5821677B2 JP S5821677 B2 JPS5821677 B2 JP S5821677B2 JP 4764375 A JP4764375 A JP 4764375A JP 4764375 A JP4764375 A JP 4764375A JP S5821677 B2 JPS5821677 B2 JP S5821677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viscosity
- fuel oil
- additive
- solvent
- yuten
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃料油添加剤用の溶剤として粘度を17cps
(20°C)以上に調整した溶剤を用いることにより保
存安定性の優れた燃料油添加剤を製造する方法に関する
。
(20°C)以上に調整した溶剤を用いることにより保
存安定性の優れた燃料油添加剤を製造する方法に関する
。
本発明で、燃料油添加剤とはボイラー、加熱炉、ディー
ゼル等の重質油燃焼装置中で発生する腐蝕、灰分付着お
よび煤塵の発生等を抑制するため燃焼に際し燃料油に添
加する薬剤を言う。
ゼル等の重質油燃焼装置中で発生する腐蝕、灰分付着お
よび煤塵の発生等を抑制するため燃焼に際し燃料油に添
加する薬剤を言う。
この燃料油添加剤は上記の作用に直接関与する種々の金
属化合物たとえばマグネシウム、カルシウム、アルミニ
ウム、ケイ素、バリウム等の化合物をできるだけ多量に
含有し、かつ保存中それらが沈降または分離せず、しか
も燃料油への分散もしくは拡散性が優れていることが要
請されている。
属化合物たとえばマグネシウム、カルシウム、アルミニ
ウム、ケイ素、バリウム等の化合物をできるだけ多量に
含有し、かつ保存中それらが沈降または分離せず、しか
も燃料油への分散もしくは拡散性が優れていることが要
請されている。
これらの要請を満足させるため、従来から種々の試みが
なされている。
なされている。
例えば、金属化合物の沈澱を防止するため金属を親油性
の基と結合させ、それを溶剤に溶解して粘度を調節し拡
散性を与えたタイプのものがある。
の基と結合させ、それを溶剤に溶解して粘度を調節し拡
散性を与えたタイプのものがある。
このタイプのものは有機酸の金属塩や石油スルホン酸金
属塩で代表されるものであるが、安定性に優れる反面、
金属含有量を多くできない欠点がある。
属塩で代表されるものであるが、安定性に優れる反面、
金属含有量を多くできない欠点がある。
更に別の試みとして金属のハロゲン化物等を溶剤に可溶
化させたものがある。
化させたものがある。
これは安定性はかなり優れている反面、多量の界面活性
剤等の可溶化剤を要し価格的に高価となる。
剤等の可溶化剤を要し価格的に高価となる。
したがって微粉末状の金属化合物を分散剤により溶剤に
分散懸濁したものが最も一般的に用いられている。
分散懸濁したものが最も一般的に用いられている。
これは多量の金属を含有させることが可能でかつ安価な
反面安定性が著るしく悪いと言う欠点がある。
反面安定性が著るしく悪いと言う欠点がある。
本発明はこの微粉末状金属化合物の分散型燃料油添加剤
に関するものであり、前記の欠点を改良し保存安定性の
優れた燃料油添加剤を製造する方法、就中、使用する溶
剤粘度に特徴を有するものである。
に関するものであり、前記の欠点を改良し保存安定性の
優れた燃料油添加剤を製造する方法、就中、使用する溶
剤粘度に特徴を有するものである。
従来、金属化合物微粉末分散型の燃料油添加剤の溶剤と
しては主として灯油を中心とする各種の軽質油が用いら
れている。
しては主として灯油を中心とする各種の軽質油が用いら
れている。
それらの溶剤の粘度は20°Cで一般に10cps前後
であり、これらの軽質油の粘度が金属化合物の分散安定
性に影響を有することは知られていない。
であり、これらの軽質油の粘度が金属化合物の分散安定
性に影響を有することは知られていない。
前述のごとくこのタイプの添加剤の最も重大な欠点は金
属化合物の分散安定性が著るしく悪いことであり、その
解決のため多大の努力が払われてきた。
属化合物の分散安定性が著るしく悪いことであり、その
解決のため多大の努力が払われてきた。
しかるにその研究は主として適尚な界面活性剤の選定な
いしは金属化合物微粉末の表面構造もしくは表面処理に
関するものであり、その結果、今だに満足すべき成果が
得られていないのが現状である。
いしは金属化合物微粉末の表面構造もしくは表面処理に
関するものであり、その結果、今だに満足すべき成果が
得られていないのが現状である。
本発明者らは、溶剤組成と分散安定性との関係について
検討した結果、金属化合物微粉末の分散媒として従来用
いられていた軽質油に流動パラフィンやマシン油等比較
的粘度の高い鉱物油を添加して粘度を17cps(20
°C)以上とした溶剤を用いることにより分散安定性が
著るしく改良されると言う知見を得、本発明を完成する
に到った。
検討した結果、金属化合物微粉末の分散媒として従来用
いられていた軽質油に流動パラフィンやマシン油等比較
的粘度の高い鉱物油を添加して粘度を17cps(20
°C)以上とした溶剤を用いることにより分散安定性が
著るしく改良されると言う知見を得、本発明を完成する
に到った。
本発明に言う軽質油とは軽油以下の沸点を有する石油蒸
溜品をさす。
溜品をさす。
燃料油添加剤用の溶剤としてはその沸点や引火点の関係
から灯油が最も普通に使用されている。
から灯油が最も普通に使用されている。
これら軽質油の粘度は一般に10cps前後で主として
パラフィン系炭化水素を主成分としている。
パラフィン系炭化水素を主成分としている。
本発明の目的のためには芳香族炭化水素の含有量が少く
、平均分子量の大きい直鎖の炭化水素またはナフテン基
の含有量の高い軽質油を用いる方が一層効果的である。
、平均分子量の大きい直鎖の炭化水素またはナフテン基
の含有量の高い軽質油を用いる方が一層効果的である。
一方本発明で用いる粘度の高い鉱物油としてはナフテン
基原油から得られるものの方が望ましい。
基原油から得られるものの方が望ましい。
溶解の粘度は17cps以上好ましくは20〜30cp
s以上がよい。
s以上がよい。
しかし粘度が高す°ぎるときは得られる燃料油添加剤の
燃料への拡散性が低下したり、添加剤自体がゲル化する
。
燃料への拡散性が低下したり、添加剤自体がゲル化する
。
混合溶剤の粘度と燃料油添加剤のゲル化とは必らずしも
相関関係はなく、用いる軽質油や粘度の高い鉱物油の種
類および金属化合物微粉末の種類、表面状態さらには併
用する分散剤の種類によって影響され一層に述べること
はできない。
相関関係はなく、用いる軽質油や粘度の高い鉱物油の種
類および金属化合物微粉末の種類、表面状態さらには併
用する分散剤の種類によって影響され一層に述べること
はできない。
灯油と流動パラフィン(4号)とでは流動パラフィンを
全溶剤量の20〜50%(重量)の範囲で用いるのが好
ましく、それによって十分な分散安定性が得られる。
全溶剤量の20〜50%(重量)の範囲で用いるのが好
ましく、それによって十分な分散安定性が得られる。
燃料油添加剤には金属化合物微粉末を鉱物油に分散させ
るため分散剤が用いられる。
るため分散剤が用いられる。
この分散剤は限定的ではなく、従来からこの目的のため
に用いられてきたスルホン酸系アニオン界面活性剤、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、レシチン、各種瀉4級アンモ
ニウム塩類で良い結果が得られるが特に従来全く知られ
ていなかった第二級アルキルアミンから誘導される第4
級アンモニウム塩を用いると一層顕著な分散安定性を得
ることができる。
に用いられてきたスルホン酸系アニオン界面活性剤、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、レシチン、各種瀉4級アンモ
ニウム塩類で良い結果が得られるが特に従来全く知られ
ていなかった第二級アルキルアミンから誘導される第4
級アンモニウム塩を用いると一層顕著な分散安定性を得
ることができる。
実施例 1
市販の2号灯油30重量部(アニリン点60°C1粘度
12cps(20°C))に流動パラフィン(粘度12
0cps、 (20°C))を15重量部混合する。
12cps(20°C))に流動パラフィン(粘度12
0cps、 (20°C))を15重量部混合する。
(混合溶剤の粘度22cps(20℃)比重0.85、
アニリン点51.5°G)。
アニリン点51.5°G)。
その45重量部に分散剤としてレシチン5重量部、金属
粉末として水酸化マグネシウム(1〜3μ)50重量部
を加えホモゲナイザーに5分間かけ、均一な懸濁液(燃
料油添加剤)を作る。
粉末として水酸化マグネシウム(1〜3μ)50重量部
を加えホモゲナイザーに5分間かけ、均一な懸濁液(燃
料油添加剤)を作る。
この添加剤の粘度を20℃で測定する。
別に灯油45重量部、レシチン5重量部、水酸化マグネ
シウム50重量部をホモゲナイザーにかけ燃料油添加剤
を作り比較試料とする。
シウム50重量部をホモゲナイザーにかけ燃料油添加剤
を作り比較試料とする。
(比較例1)以上の試料につき遠心分離による沈降試験
と自然沈降試験を行う。
と自然沈降試験を行う。
(1) 遠心分離による沈降試験
燃料油添加剤をi5oorpmの遠心分離機に30分か
け、沈澱物と上澄液の容量を測定する。
け、沈澱物と上澄液の容量を測定する。
それぞれの量を添加剤の供試容量に対する%で表1つす
。
。
(2)自然沈降試験
燃料油添加剤を5本の共栓付シリンダーにとり栓をして
室温で静置する。
室温で静置する。
10日おきに沈澱物と分離した上澄液の容量を測定する
。
。
それぞれの量を添加剤の供試容量に対する%で表わす。
以上の結果を表−1に示す。
実施例 2
軽質油に添加する流動パラフ4ンの量を変え、得られる
混合溶媒の粘度、燃料油添加剤の粘度および該添加剤の
保存安定性との関係をみる。
混合溶媒の粘度、燃料油添加剤の粘度および該添加剤の
保存安定性との関係をみる。
軽質油としては組成の明瞭な炭素類12と16の直鎖炭
化水素を用い、流動パラフィンは粘度120cps(2
0℃)のものを用いる。
化水素を用い、流動パラフィンは粘度120cps(2
0℃)のものを用いる。
燃料油添加剤処方
混合溶剤 45重量部
* レシチン 5重量部水酸化マ
グネシウム 50重量部 上記処方の混合液をホモゲナイザーに5分間かけ均一な
懸濁液(燃料油添加剤)を調整する。
グネシウム 50重量部 上記処方の混合液をホモゲナイザーに5分間かけ均一な
懸濁液(燃料油添加剤)を調整する。
1日経過後の粘度をB型粘度計で測定する。
安定性試験は7501p11の遠心分離機に30分間か
けて沈降する沈澱物の容量を測定し供給容量に対する%
で表わす。
けて沈降する沈澱物の容量を測定し供給容量に対する%
で表わす。
結果は表−2に示す。実施例 3
2号灯油に種々の割合で流動パラフィンを混合し、その
45重量部にレシチン5重量部、水酸化マグネシウム(
1〜3μ)50重量部を加えホモ。
45重量部にレシチン5重量部、水酸化マグネシウム(
1〜3μ)50重量部を加えホモ。
ゲナイザーに5分間かけ燃料油添加剤を調製する。
灯油と流動パラフィンの混合比と、混合溶剤の粘度、燃
料油添加剤の粘度および沈澱素置との関係をみる。
料油添加剤の粘度および沈澱素置との関係をみる。
沈澱量は実施例2の遠心分離試験に準する。
結果は表−3に示す。表−3の結果からみられるごとく
流動パラフィン量が20%以上となると殆んど沈澱を生
ぜず優れた安定性を示すが30%以上となると燃料油添
加剤粘度が著るしく上昇し、燃料への分散性が悪くなる
ため好ましくない。
流動パラフィン量が20%以上となると殆んど沈澱を生
ぜず優れた安定性を示すが30%以上となると燃料油添
加剤粘度が著るしく上昇し、燃料への分散性が悪くなる
ため好ましくない。
燃料油添加剤粘度としては一般に1000 cps以下
にするのがよい。
にするのがよい。
実施例 4
実施例3の流動パラフィンに代えてC−マシン油を用い
、溶剤粘度と燃料油添加剤粘度および安定性との関係を
検討した。
、溶剤粘度と燃料油添加剤粘度および安定性との関係を
検討した。
安定性は遠心分離機を用い750 rl”’で30分か
けたときの沈澱量(沈澱容量X100/供試容量)を表
わす。
けたときの沈澱量(沈澱容量X100/供試容量)を表
わす。
結果は表−4に表わす。
マシン油を30%以上用いると燃料油添加剤はゲル状と
なり好ましくない。
なり好ましくない。
Claims (1)
- 1 粘度17cps(20℃)以上の鉱物油を溶剤とし
て用い微粉末金属化合物を分散させることを特徴とする
分散安定性のよい燃料油添加剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4764375A JPS5821677B2 (ja) | 1975-04-19 | 1975-04-19 | アンテイセイノヨイ ネンリヨウユテンカザイノ セイゾウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4764375A JPS5821677B2 (ja) | 1975-04-19 | 1975-04-19 | アンテイセイノヨイ ネンリヨウユテンカザイノ セイゾウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51123204A JPS51123204A (en) | 1976-10-27 |
| JPS5821677B2 true JPS5821677B2 (ja) | 1983-05-02 |
Family
ID=12780913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4764375A Expired JPS5821677B2 (ja) | 1975-04-19 | 1975-04-19 | アンテイセイノヨイ ネンリヨウユテンカザイノ セイゾウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821677B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148594A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | Hiroo Kosaka | 化学液体燃料とその製造方法 |
| JPS63225695A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-09-20 | Jun Nasu | 燃焼助剤 |
| CN102517100A (zh) * | 2011-12-16 | 2012-06-27 | 深圳市盈懋科技有限公司 | 一种煤制燃料油及其制备方法 |
| CN109135704B (zh) * | 2018-09-26 | 2020-09-04 | 中国海洋石油集团有限公司 | 用于改善稠油稳定性的稠油沥青质分散剂 |
-
1975
- 1975-04-19 JP JP4764375A patent/JPS5821677B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51123204A (en) | 1976-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Yao et al. | Performance improvement of the ethylene-vinyl acetate copolymer (EVA) pour point depressant by small dosage of the amino-functionalized polymethylsilsesquioxane (PAMSQ) microsphere | |
| US2176879A (en) | Method of disintegrating, dispersing and stabilizing graphite and product | |
| DE69610501T2 (de) | Bifunktioneller zusatz für motorbrennstoffkaltbeständigkeit, und motorbrennstoffzusammensetzung | |
| JPS62243693A (ja) | ギア油用の固形潤滑剤添加物 | |
| Gavlin et al. | Pour point depression of lubricating oils | |
| US2917375A (en) | Fuel oils | |
| CN109053951A (zh) | 一种柴油降凝剂组合物、制备方法及其应用 | |
| US5503645A (en) | Compound having improved low temperature fluidity, and a middle distillate composition and a petroleum fuel composition containing the same | |
| JPS63199289A (ja) | ポリ(n−C↓2↓4)アルキルメタクリレートとポリC↓8〜C↓2↓0アルキル(メト)アクリレートとの組合せを脱ロウ助剤として使用する溶剤脱ロウ法 | |
| US2677661A (en) | Bentonite greases | |
| US2584085A (en) | Lubricant | |
| US3389979A (en) | Middle distillate flow improver | |
| KR910017244A (ko) | 연마 보조물로서 a-b블럭 공중합체를 함유하는 정전 상 형성을 위한 정전 현상액의 제조 방법. | |
| JP2014208752A (ja) | ディーゼル燃料油組成物 | |
| JP2020183459A (ja) | 燃料油用の添加剤組成物、燃料油組成物及び改質方法 | |
| JPS5847094A (ja) | 潤滑油組成物 | |
| JP4822665B2 (ja) | 高脱硫燃料油のための乳化傾向を低減する潤滑性向上用添加剤 | |
| SU1709914A3 (ru) | Способ обогащени угл | |
| CN110283580B (zh) | 降凝防蜡剂及其制备方法 | |
| Papke et al. | Adsorption of poly (isobutenyl) succinimide dispersants onto calcium alkylarylsulfonate colloidal dispersions in hydrocarbon media | |
| US4249911A (en) | Combustible fuel composition | |
| RU2385898C1 (ru) | Состав противоизносного препарата | |
| JP5537179B2 (ja) | 潤滑油用添加剤組成物 | |
| US2559574A (en) | Composition and method for removing oil sludge | |
| US2615799A (en) | Diesel fuel |