JPS5822056B2 - 耐熱性ゴム組成物 - Google Patents
耐熱性ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS5822056B2 JPS5822056B2 JP54074596A JP7459679A JPS5822056B2 JP S5822056 B2 JPS5822056 B2 JP S5822056B2 JP 54074596 A JP54074596 A JP 54074596A JP 7459679 A JP7459679 A JP 7459679A JP S5822056 B2 JPS5822056 B2 JP S5822056B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- alumina
- thermal conductivity
- rubber composition
- silicone rubber
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱伝導性を付与する複合添加剤とシリコンゴム
とからなるシリコンゴム組成物に関する。
とからなるシリコンゴム組成物に関する。
さらにくわしくは、一定の配合比を有するα−アルミナ
粉末とボロンナイトライド粉末からなる熱伝導性を付与
する複合添加剤とシリコンゴムとからなるシリコンゴム
組成物に関する。
粉末とボロンナイトライド粉末からなる熱伝導性を付与
する複合添加剤とシリコンゴムとからなるシリコンゴム
組成物に関する。
近年、一電子部品の絶縁基板、封止剤、放熱シートなど
に「合成樹脂およびゴム状物」(以下「高分子物質」と
云う)の成形物が広く用いられている。
に「合成樹脂およびゴム状物」(以下「高分子物質」と
云う)の成形物が広く用いられている。
しかしながら、これらの成形物は高分子物質単味のまま
では熱伝導率が小さく、したがって放熱効果が乏しいこ
とにより、蓄熱による回路素子に損傷を与え易い。
では熱伝導率が小さく、したがって放熱効果が乏しいこ
とにより、蓄熱による回路素子に損傷を与え易い。
以上のことから、高分子物質の成形体の熱伝導性を改善
するため、大きい熱伝導率を有する電気絶縁性無機配合
剤を配合することが一般に行なわれているが、これらの
配合剤の配合割合を上げていていくにともない、得られ
る成形物の機械的性質が低下してい(ばかりでなく、成
形物を製造するさいに成形加工性も低下するため、これ
らの配合剤の配合による高分子物質の成形体の高熱伝導
化には、おのずから限界があった。
するため、大きい熱伝導率を有する電気絶縁性無機配合
剤を配合することが一般に行なわれているが、これらの
配合剤の配合割合を上げていていくにともない、得られ
る成形物の機械的性質が低下してい(ばかりでなく、成
形物を製造するさいに成形加工性も低下するため、これ
らの配合剤の配合による高分子物質の成形体の高熱伝導
化には、おのずから限界があった。
熱伝導率および体積固有抵抗の大きい無機充填剤として
、α−アルミナおよび「ボロンナイトライド」(以下r
BNl と云う)が知られている。
、α−アルミナおよび「ボロンナイトライド」(以下r
BNl と云う)が知られている。
これらのうち、BNのみを高分子物質に配合する場合、
高分子物質に対して高配合することが可能であるならば
、得られる配合物の電気絶縁性を保持しつつ、熱伝導性
も大きく向上させることができる。
高分子物質に対して高配合することが可能であるならば
、得られる配合物の電気絶縁性を保持しつつ、熱伝導性
も大きく向上させることができる。
しかしながら、一般に高分子物質にBNを高配合するこ
とが難しいため、配合物の高熱伝導率化にはおのずから
限界があり、またよしんば高配合ができたとしても、得
られる配合物は機械的にもろいものとなり、実用上支障
をきたす。
とが難しいため、配合物の高熱伝導率化にはおのずから
限界があり、またよしんば高配合ができたとしても、得
られる配合物は機械的にもろいものとなり、実用上支障
をきたす。
一方、α−アルミナは熱伝導性がBNに比べて低いため
、高分子物質に対して高配合(高充填)しないと、高熱
伝導性を有する配合物(組成物)が得られない。
、高分子物質に対して高配合(高充填)しないと、高熱
伝導性を有する配合物(組成物)が得られない。
しかし、α−アルミナを高分子物質に対する配合を上昇
するにともない、得られる組成物の機械的性質が低下す
る。
するにともない、得られる組成物の機械的性質が低下す
る。
これらのことから、高熱伝導性であり、かつすぐれた機
械的性質をあわせもつ高分子物質の組成物は得がたかっ
た。
械的性質をあわせもつ高分子物質の組成物は得がたかっ
た。
以上のことから、高分子物質に配合した場合、その組成
物が高熱伝導性であり、かつすぐれた機械的性質である
添加剤を得るべく種々探索した結果、α−アルミナ粉末
とBN粉末からなり、容量比でBN粉末/α−アルミナ
が0.2〜3.5である複合添加剤をシリコンゴムに配
合した場合、これらの特性をともに付与することを見出
し、本発明に到達した。
物が高熱伝導性であり、かつすぐれた機械的性質である
添加剤を得るべく種々探索した結果、α−アルミナ粉末
とBN粉末からなり、容量比でBN粉末/α−アルミナ
が0.2〜3.5である複合添加剤をシリコンゴムに配
合した場合、これらの特性をともに付与することを見出
し、本発明に到達した。
本発明において用いられる複合添加剤を製造するにあた
り、α−アルミナ粉末のうち、特定の種類のものを使う
ことにより、シリコンゴムの組成物の電気絶縁性の良好
なものが得られる。
り、α−アルミナ粉末のうち、特定の種類のものを使う
ことにより、シリコンゴムの組成物の電気絶縁性の良好
なものが得られる。
本発明において使用されるα−アルミナ粉末としては、
従来から製造されている電融アルミナ、焼成アルミナお
よび焼結アルミナがあげられる。
従来から製造されている電融アルミナ、焼成アルミナお
よび焼結アルミナがあげられる。
これらのうち、組成物の電気絶縁性の点から、純度の高
いアルミナが好ましい。
いアルミナが好ましい。
また、非常に微細なものでは、シリコンゴムに対して高
充填しにくく、一方、粒度が比較的に大きいものを使用
すれば、シリコンゴムの組成物を製造するさいに用いら
れる混合機および組成物から成形物を製造するときに使
われる成形機を損もうする。
充填しにくく、一方、粒度が比較的に大きいものを使用
すれば、シリコンゴムの組成物を製造するさいに用いら
れる混合機および組成物から成形物を製造するときに使
われる成形機を損もうする。
これらのことから、粒径が0.5〜100μの範囲のも
のが望ましい。
のが望ましい。
さらに、粒子の形状は高充填させるために、より球形に
近いものが好適である。
近いものが好適である。
また、BN粉末については通常市販されている2〜20
ミクロンの微粉末も使用することが可能であるが、成形
性の点から、上記微粉末を造粒した粉末が望ましい。
ミクロンの微粉末も使用することが可能であるが、成形
性の点から、上記微粉末を造粒した粉末が望ましい。
したがって、該粉末の粒径が20〜500μのものが好
ましく、とりわけ30〜100μのものが好適である。
ましく、とりわけ30〜100μのものが好適である。
以上のα−アルミナ粉末とBN粉末との配合比(BN粉
末/α−アルミナ粉末)は容量比で0.2〜3.5であ
り、0.25〜0,90が好適である。
末/α−アルミナ粉末)は容量比で0.2〜3.5であ
り、0.25〜0,90が好適である。
BN粉末/ct−アルミナ粉が0.2〜3.5の範囲外
では特にゴムなどに配合した場合、得られる組成物の引
裂強度などの機械的強度が満足すべきものではないため
である。
では特にゴムなどに配合した場合、得られる組成物の引
裂強度などの機械的強度が満足すべきものではないため
である。
本発明において使われる複合添加剤をシリコンゴムに配
合するにさいし、得られる全組成物中に占める複合添加
剤の配合量は65〜78容量%であり、得られる組成物
の加工性および熱伝導性の点から、66〜76容量%が
好ましい。
合するにさいし、得られる全組成物中に占める複合添加
剤の配合量は65〜78容量%であり、得られる組成物
の加工性および熱伝導性の点から、66〜76容量%が
好ましい。
本発明において複合添加剤とシリコンゴムとを配合する
にあたり、組成物の使用目的に応じて安定剤、加工性改
良剤、加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、スコッチ防
止剤、難燃化剤および着色剤のごとき添加剤を添加して
もよい。
にあたり、組成物の使用目的に応じて安定剤、加工性改
良剤、加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、スコッチ防
止剤、難燃化剤および着色剤のごとき添加剤を添加して
もよい。
該配合物を製造するには一般に合成樹脂およびゴム業界
において使われている混合方法を適用すればよいが、バ
ンバリーミキサ−、ロールミルおよび押出機のごとき混
合機を使用して均一状に溶融混練する方法が適当である
。
において使われている混合方法を適用すればよいが、バ
ンバリーミキサ−、ロールミルおよび押出機のごとき混
合機を使用して均一状に溶融混練する方法が適当である
。
このようにして得られる配合物(組成物)はこれらの業
界において用いられている成形法(たとえば、押出法、
射出成形法、プレス成形法)により、所望の形状に成形
加工して使用される。
界において用いられている成形法(たとえば、押出法、
射出成形法、プレス成形法)により、所望の形状に成形
加工して使用される。
その一例として、放熱板に成形する場合ニは、カレンダ
ーロールおよびプレス機などでシート状に加工し、所望
の寸法、形状に切り出した後、使用される。
ーロールおよびプレス機などでシート状に加工し、所望
の寸法、形状に切り出した後、使用される。
以下、実施例により本発明をさらにくわしく説明する。
なお、実施例および比較例において、熱伝導率は得られ
たシートを迅速熱伝導針(昭和電工社製、商品名 QT
M−MD)を用い、室温下で測定した。
たシートを迅速熱伝導針(昭和電工社製、商品名 QT
M−MD)を用い、室温下で測定した。
また、引裂強度はJISK−6301の方法にもとすい
て測定した。
て測定した。
実施例1〜7、比較例1〜8
複合添加剤として、前述した水熱処理法で生成したα−
アルミナを解砕(軽い粉砕)処理する方法によってつく
ったα−アルミナ粉末(粒度分布1〜40μ)およびB
N粉末(粒度分布 1〜50μ)を用意した。
アルミナを解砕(軽い粉砕)処理する方法によってつく
ったα−アルミナ粉末(粒度分布1〜40μ)およびB
N粉末(粒度分布 1〜50μ)を用意した。
シリコンゴム(平均重合度7500、直鎖状ポリオルガ
ノシロキサン、97.5モル%がメチル基、2.5モル
%がビニル基)100重量部および0.4重量部のジク
ミルパーオキサイドならびに配合割合を第1表に示す前
記のα−アルミナ粉末およびBN粉末をミキシングロー
ル(径 8インチ)を使って30分間室温(25℃)に
おいて混練しシート(厚さ 約Lmi)を作成した。
ノシロキサン、97.5モル%がメチル基、2.5モル
%がビニル基)100重量部および0.4重量部のジク
ミルパーオキサイドならびに配合割合を第1表に示す前
記のα−アルミナ粉末およびBN粉末をミキシングロー
ル(径 8インチ)を使って30分間室温(25℃)に
おいて混練しシート(厚さ 約Lmi)を作成した。
得られた各シートを170℃の温度において5kg/c
4の加圧下で10分間プレス(圧縮成形)を行ない、プ
レスシートを作成した。
4の加圧下で10分間プレス(圧縮成形)を行ない、プ
レスシートを作成した。
それぞれのシートを200℃に設定したギヤーオープン
機を使用して2時間キユアリングを行なった後、熱伝導
率および引裂強度を測定した。
機を使用して2時間キユアリングを行なった後、熱伝導
率および引裂強度を測定した。
これらの結果を第1表に示す。
なお、第1表において、複合添加剤の容量%とは、配合
したα−アルミナ粉末とBN粉末とがシート中に占める
容量%である。
したα−アルミナ粉末とBN粉末とがシート中に占める
容量%である。
また、BN/α−A1203とは、α−アルミナ粉末に
対するBN粉末の割合である。
対するBN粉末の割合である。
比較例 9
実施例1において複合添加剤の一成分として使ったα−
アルミナの配合量を1300重量部および他の成分とし
て用いたBN粉末の配合量を100重量部にかえた(全
組成物中に占める複合添加剤の配合割合は78.4容量
%)ほかは、実施例1と同じ条件でミキシングロールを
使用してシートを作成しようと試みた。
アルミナの配合量を1300重量部および他の成分とし
て用いたBN粉末の配合量を100重量部にかえた(全
組成物中に占める複合添加剤の配合割合は78.4容量
%)ほかは、実施例1と同じ条件でミキシングロールを
使用してシートを作成しようと試みた。
しかしながら、シートを得ることができなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(A) α−アルミナ粉末とボロンナイトライド粉
末からなり、容量比でボロンナイトライド粉末/α−ア
ルミナ粉末が0.2〜3.5である複合添加剤と (B) シリコンゴム とかもなる組成物であり、該組成物中に占める複合添加
剤の配合割合は65〜78容量%であるシリコンゴム組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54074596A JPS5822056B2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 耐熱性ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54074596A JPS5822056B2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 耐熱性ゴム組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56856A JPS56856A (en) | 1981-01-07 |
| JPS5822056B2 true JPS5822056B2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=13551683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54074596A Expired JPS5822056B2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 耐熱性ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822056B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01122333A (ja) * | 1987-11-02 | 1989-05-15 | Koyo Seiko Co Ltd | 回転子 |
| JPH0236741A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-06 | Koyo Seiko Co Ltd | 回転子 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5880136A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録材料の製造方法 |
| JPS59204558A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-19 | Tokyo Kikai Seisakusho:Kk | 平版印刷用メツシユロ−ル |
| FR2790700B1 (fr) * | 1999-03-10 | 2001-06-01 | Le Moule Alimentaire Europ | Procede de moulage de produits a durcissement thermique, composition d'elastomere vulcanisable, moules et pince de moulage pour sa mise en oeuvre |
| JP5793494B2 (ja) * | 2010-07-02 | 2015-10-14 | 昭和電工株式会社 | セラミックス混合物、及びそれを用いたセラミックス含有熱伝導性樹脂シート |
| CN113278290B (zh) * | 2021-05-27 | 2022-10-28 | 厦门汉升橡塑制品有限公司 | 一种耐高温硅橡胶及其制备方法 |
| JP2024137785A (ja) * | 2023-03-22 | 2024-10-07 | エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー | ポリマー系熱伝導性混合物の沈降防止剤としてのヒュームド酸化アルミニウム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5461253A (en) * | 1977-10-25 | 1979-05-17 | Hitachi Cable Ltd | Electrical insulator having improved thermal conductivity |
| JPS55102636A (en) * | 1979-01-31 | 1980-08-06 | Hitachi Cable Ltd | Highly heat-conductive resin composition |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP54074596A patent/JPS5822056B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01122333A (ja) * | 1987-11-02 | 1989-05-15 | Koyo Seiko Co Ltd | 回転子 |
| JPH0236741A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-06 | Koyo Seiko Co Ltd | 回転子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56856A (en) | 1981-01-07 |
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