JPS582208B2 - コンゴウヨウザイ ノ ブンリホウホウ - Google Patents
コンゴウヨウザイ ノ ブンリホウホウInfo
- Publication number
- JPS582208B2 JPS582208B2 JP2114374A JP2114374A JPS582208B2 JP S582208 B2 JPS582208 B2 JP S582208B2 JP 2114374 A JP2114374 A JP 2114374A JP 2114374 A JP2114374 A JP 2114374A JP S582208 B2 JPS582208 B2 JP S582208B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- hydrocarbons
- lower alcohols
- naphthenic
- rectification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はナフテン系炭化水素及び低級アルコールからな
る混合溶剤の分離方法に関するものである。
る混合溶剤の分離方法に関するものである。
さらに詳しくは、精留によってこれらの混合溶剤を分離
する際に精溜塔頂部より溜出する共沸混合物を比重差に
より上層液、下層液に分離する工程に低級パラフィン系
炭化水素を存在させ効率よく分離する方法に関するもの
である。
する際に精溜塔頂部より溜出する共沸混合物を比重差に
より上層液、下層液に分離する工程に低級パラフィン系
炭化水素を存在させ効率よく分離する方法に関するもの
である。
従来からナフテン系炭化水素及びアルコールは共沸組成
を有し、その共沸混合物は低温において2相分離をおこ
すことが知られている。
を有し、その共沸混合物は低温において2相分離をおこ
すことが知られている。
これらの混合溶剤の工業的な分離は精溜により可能では
あった。
あった。
その方法は通常第1精溜塔の塔頂部から共沸させその塔
底部より第2成分を抜き出すとともに塔頂部の共沸成分
は凝縮後静置槽で比重差により分離し、第1成分に富む
相は第1精溜塔へ第2成分に富む相は第2精溜塔に供給
されその堵底部から第2成分を抜き出し第2精溜塔の塔
頂部からの共沸物は第1精溜塔の塔頂溜出物と合流させ
静置槽に供給されていた。
底部より第2成分を抜き出すとともに塔頂部の共沸成分
は凝縮後静置槽で比重差により分離し、第1成分に富む
相は第1精溜塔へ第2成分に富む相は第2精溜塔に供給
されその堵底部から第2成分を抜き出し第2精溜塔の塔
頂部からの共沸物は第1精溜塔の塔頂溜出物と合流させ
静置槽に供給されていた。
この様な方法で分離することは可能ではあったが、しか
し共沸混合物を比重差によって分離することはナフテン
系炭化水素とアルコールの比重が接近していることもあ
って非常に長い滞留時間を必要とし、その静置槽は規模
が大きなものとなり経済的ではなかった。
し共沸混合物を比重差によって分離することはナフテン
系炭化水素とアルコールの比重が接近していることもあ
って非常に長い滞留時間を必要とし、その静置槽は規模
が大きなものとなり経済的ではなかった。
またその比重差がほとんど接近している場合はこの様な
方法で分離することは不可能で別の手段、たとえば共沸
混合物が全く分離しない際に使用される抽出蒸溜法を用
いなければならなかった。
方法で分離することは不可能で別の手段、たとえば共沸
混合物が全く分離しない際に使用される抽出蒸溜法を用
いなければならなかった。
その場合はさらに蒸溜系が複雑になり建設費がかさむ上
使用蒸気量も多くなるという問題があり大規模な工業装
置では経済的ではなかった。
使用蒸気量も多くなるという問題があり大規模な工業装
置では経済的ではなかった。
本発明はナフテン系炭化水素とアルコールの共沸混合物
を分離する際、比重がほとんど同一であるとしても上述
の様な手段を用いることなく効率よく経済的に分離する
方法に関するものである。
を分離する際、比重がほとんど同一であるとしても上述
の様な手段を用いることなく効率よく経済的に分離する
方法に関するものである。
さらにはたとえ比重差があったとしても分離に比較的長
時間を要していたのが短かくなり、凝縮槽がはるかに小
さくてすみ建設費が安い分離方法を提供するものである
。
時間を要していたのが短かくなり、凝縮槽がはるかに小
さくてすみ建設費が安い分離方法を提供するものである
。
すなわち、本発明は第1精溜塔及び第2精溜塔の塔頂部
から溜出するナフテン系炭化水素と低級アルコールの共
沸混合物を凝縮後静置槽で2相に分離する際、そこにあ
えて特定のパラフィン系炭化水素を投入することによっ
て比重差を故意につけ分離に要する時間を短縮するもの
である。
から溜出するナフテン系炭化水素と低級アルコールの共
沸混合物を凝縮後静置槽で2相に分離する際、そこにあ
えて特定のパラフィン系炭化水素を投入することによっ
て比重差を故意につけ分離に要する時間を短縮するもの
である。
すなわち、ナフテン系炭化水素自体密度の高いものであ
りアルコール系と非常に近い密度を有している。
りアルコール系と非常に近い密度を有している。
ナンテン系炭化水素と低級アルコールとの混合物は、低
温(40℃)では2相に分離するものが多いが密度が接
近しているため2相間の比重差がなくなり分離が困難な
場合が多い。
温(40℃)では2相に分離するものが多いが密度が接
近しているため2相間の比重差がなくなり分離が困難な
場合が多い。
ナフテン系よりもアルコール系に親和性のないパラフィ
ン系炭化水素を投入することにより相分離を容易にし、
さらに分離相のアルコール側と炭化水素側の比を炭化水
素側に移行させることにより分離効率を良くしようとす
るものである。
ン系炭化水素を投入することにより相分離を容易にし、
さらに分離相のアルコール側と炭化水素側の比を炭化水
素側に移行させることにより分離効率を良くしようとす
るものである。
本発明でいう炭素数5〜90ナフテン系炭化水素とは、
飽和5〜7員環炭化水素の炭素数5〜9の化合物で、例
えばシクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロペ
ンタン、メチルシクロヘキサン、シクロヘプタン、ジメ
チルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、プロピル
シクロヘキサン等が例としてあげられる。
飽和5〜7員環炭化水素の炭素数5〜9の化合物で、例
えばシクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロペ
ンタン、メチルシクロヘキサン、シクロヘプタン、ジメ
チルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、プロピル
シクロヘキサン等が例としてあげられる。
また低級アルコールとは炭素数が1〜4のアルコールで
あり、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピル
アルコール、ブチルアルコールが例として挙げられる。
あり、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピル
アルコール、ブチルアルコールが例として挙げられる。
本発明で用いられるパラフィン系炭化水素は分離された
アルコールおよびナフテン系炭化水素の純度を低下せし
めないことが必要でナンテン系炭化水素より低沸点のも
のが用いられねばならない。
アルコールおよびナフテン系炭化水素の純度を低下せし
めないことが必要でナンテン系炭化水素より低沸点のも
のが用いられねばならない。
また使用する低級アルコールによっても選択されねばな
らない。
らない。
すなわち、低級アルコールよりも低沸点のパラフィン系
炭化水素でなければならないというわけでもなく、その
低級アルコールとパラフィン系炭化水素が最低共沸混合
物を作れば低級アルコールより高沸点のパラフィン系炭
化水素も使用は可能である。
炭化水素でなければならないというわけでもなく、その
低級アルコールとパラフィン系炭化水素が最低共沸混合
物を作れば低級アルコールより高沸点のパラフィン系炭
化水素も使用は可能である。
しかし、その際ナフテン系炭化水素の沸点より低くなけ
ればならない。
ればならない。
したがって使用されるナフテン系炭化水素と低級アルコ
ールの組合せによって選択されねばならないが通常ブタ
ン、ヘプタン、ヘキサン、ヘプタンが例としてあげられ
るがその中でも特にペンタン、ヘキサンが扱い易い。
ールの組合せによって選択されねばならないが通常ブタ
ン、ヘプタン、ヘキサン、ヘプタンが例としてあげられ
るがその中でも特にペンタン、ヘキサンが扱い易い。
以下に本発明の方法を実施するのに適した精溜工程の例
を第1図により説明する。
を第1図により説明する。
ライン1より第1精溜塔8に低級アルコールとナフテン
系炭化水素の混合物を供給し加熱蒸溜する。
系炭化水素の混合物を供給し加熱蒸溜する。
低級アルコールとナンテン系炭化水素は共沸混合物を作
り塔頂にあがる。
り塔頂にあがる。
塔底は共沸組成より過剰に含まれている低級アルコール
あるいはナフテン系炭化水素が残りライン6より抜き出
される。
あるいはナフテン系炭化水素が残りライン6より抜き出
される。
第1精溜塔8の塔頂から出た共沸蒸気は第2精溜塔9の
塔頂蒸気といっしょになって冷却器10で上部臨界温度
以下に冷却され静置槽11にはいる。
塔頂蒸気といっしょになって冷却器10で上部臨界温度
以下に冷却され静置槽11にはいる。
この静置槽内で凝縮液は2相にわかれ供給組成に近い組
成の相を第1精溜塔8に他相を第2精溜塔に供給する。
成の相を第1精溜塔8に他相を第2精溜塔に供給する。
第2精溜塔では塔頂から共沸混合物をライン3より抜き
出し塔底液をライン7より回収する。
出し塔底液をライン7より回収する。
ここでパラフィン系炭化水素は静置槽11にはいる方法
であればどの様な方法でも良いが第1図に破線で示した
ラインより供給することが考えられる。
であればどの様な方法でも良いが第1図に破線で示した
ラインより供給することが考えられる。
一度パラフィン系炭化水素を投入すれば常に投入する必
要はなく減少すれば添加する程度で良い。
要はなく減少すれば添加する程度で良い。
この操作により供給された低級アルコールとナフテン系
炭化水素の主成分は第1精溜塔の塔底からライン6より
回収され残りの成分は第2精溜塔の塔底からライン7よ
り回収される。
炭化水素の主成分は第1精溜塔の塔底からライン6より
回収され残りの成分は第2精溜塔の塔底からライン7よ
り回収される。
以下、実施例で本発明を説明する。
実施例
第1図に示すフローによりシクロヘキサン20重量部、
メタノール80重量部からなる混合液を連続的に供給し
精溜した。
メタノール80重量部からなる混合液を連続的に供給し
精溜した。
パラフィン系炭化水素としてn−ヘキサンを使用し、静
置槽内のn−ヘササン濃度が20重量部になる様投入し
た。
置槽内のn−ヘササン濃度が20重量部になる様投入し
た。
定常状態における各ラインの組成及び流量比は第1表に
示す。
示す。
組成および流量比の単位は重量部で
ある。
なお比較例としてn−へキサンを投入しないで精溜した
が静置槽での分離が悪く、定常状態を得ることが困難で
あった。
が静置槽での分離が悪く、定常状態を得ることが困難で
あった。
第1図は本発明方法を実施するのに適した装置の線略図
である。 1 ,2,3,4,5 ,6,7:輸送管、8,9:精
溜塔、10:凝縮器、11:溶剤分離静置槽、■,■,
■,■および■:実施例1の第1表の各ライン。
である。 1 ,2,3,4,5 ,6,7:輸送管、8,9:精
溜塔、10:凝縮器、11:溶剤分離静置槽、■,■,
■,■および■:実施例1の第1表の各ライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主として炭素数5〜9のナフテン系炭化水素と炭素
数1〜4の低級アルコールからなり最低共沸混合物を作
る混合溶剤を2段階の精溜により分離する際に、第1精
留塔及び第2精留塔の各塔頂より溜出する共沸混合物を
合流し、静置槽にて、(a) 低級アルコールと最低
共沸混合物を作りかつナフテン系炭化水素より低い沸点
を有するパラフィン系炭化水素、または (b) 低級アルコールと最低共沸混合物を作らず、
かつナフテン系炭化水素及び低級アルコールより低い沸
点を有するパラフィン系炭化水素の存在下で比重差によ
り2相分離させ、それらの相のうち原料の混合溶剤に近
い組成を有する相の液を第1精留塔へ、他相の液を第2
精留塔へそれぞれ循還し、第l塔及び第2塔の塔底部よ
りそれぞれナフテン系炭化水素または低級アルコールを
抜き出すことを特徴とする混合溶剤の分離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2114374A JPS582208B2 (ja) | 1974-02-21 | 1974-02-21 | コンゴウヨウザイ ノ ブンリホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2114374A JPS582208B2 (ja) | 1974-02-21 | 1974-02-21 | コンゴウヨウザイ ノ ブンリホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50112309A JPS50112309A (ja) | 1975-09-03 |
| JPS582208B2 true JPS582208B2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=12046659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2114374A Expired JPS582208B2 (ja) | 1974-02-21 | 1974-02-21 | コンゴウヨウザイ ノ ブンリホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582208B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63138311U (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-12 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0001780A1 (de) * | 1977-11-07 | 1979-05-16 | BASF Aktiengesellschaft | Verfahren zur Reindarstellung von Dimethylcarbonat |
| US8426070B2 (en) | 2007-12-14 | 2013-04-23 | Toray Battery Separator Film Co., Ltd. | Method for removing diluent from an extrudate of a polymer solution |
| WO2009078478A1 (en) * | 2007-12-14 | 2009-06-25 | Tonen Chemical Corporation | A method for removing diluent from a polymer extrudate, and its applications |
-
1974
- 1974-02-21 JP JP2114374A patent/JPS582208B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63138311U (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50112309A (ja) | 1975-09-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2673788B2 (ja) | 混合炭化水素からベンゼンを回収する方法 | |
| US5849982A (en) | Recovery of styrene from pyrolysis gasoline by extractive distillation | |
| KR100893441B1 (ko) | 추출 증류에 의한 c4 부분으로부터 조 1,3-부타디엔의회수 방법 | |
| US4428798A (en) | Extraction and/or extractive distillation of low molecular weight alcohols from aqueous solutions | |
| EP0290656B1 (en) | Process for the separation of hydrocarbons from a mixed feedstock | |
| US5122236A (en) | Method for removal of dimethyl ether and methanol from c4 hydrocarbon streams | |
| US5288370A (en) | Process for the separation of butenes and butanes by extractive distillation | |
| US2339160A (en) | Distillation process | |
| GB1430481A (en) | Process for purifying benezene and toluene by extractive azeotropic distillation process for producing aromatic hydrocarbons | |
| US2595805A (en) | Extractive distillation of closeboiling alcohols having partial immiscibility with water | |
| US4948470A (en) | Extractive distillation of alkane/cycloalkane feed employing mixed solvent | |
| US2085546A (en) | Distillation process | |
| US3338824A (en) | Water-washing raffinate to recover the sulfolane solvent | |
| US2591712A (en) | Extractive distillation of closeboiling organic compounds from their liquid mixtures | |
| US2265220A (en) | Process for recovering toluene | |
| US2679472A (en) | Separation of hydrocarbons by azeotropic distillation | |
| US4508928A (en) | Ethanol extraction process | |
| Belinchon et al. | Extractive distillation for separating short-chain alcohols from water using cyclic carbonates as an extractive solvent: Experimental and process simulation | |
| US4693810A (en) | Process for the separation of hydrocarbons from a mixed feedstock | |
| US2583412A (en) | Extractive distillation of alcohols with phenol solvent | |
| US2526508A (en) | Recovery of fatty acids from dilute aqueous solutions | |
| US2911452A (en) | Process for separating butylenes from butanes | |
| US2356986A (en) | Process for separating hydrocarbons | |
| US3761402A (en) | Process for the separation of aromatic hydrocarbons from a mixed hydrocarbon feedstock | |
| US2736756A (en) | Recovery of ethylene |