JPS582387B2 - ソ−ナ−タ−ゲツトシミユレ−タ - Google Patents

ソ−ナ−タ−ゲツトシミユレ−タ

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JPS582387B2
JPS582387B2 JP2276275A JP2276275A JPS582387B2 JP S582387 B2 JPS582387 B2 JP S582387B2 JP 2276275 A JP2276275 A JP 2276275A JP 2276275 A JP2276275 A JP 2276275A JP S582387 B2 JPS582387 B2 JP S582387B2
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JP2276275A
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吉田隆義
似鳥一彦
真野邦彦
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ソーナーシステムの受波器配列によって受信されるソー
ナー信号と類似の統計的性質をもった信号を発生させて
、受波器配列出力を模擬する装置(以下ソーナーターゲ
ットシミュレータという)に関するものである。
一例として空間的に配誼されている8個の受波器で構成
されている受波器配列を有するソーナーシステムのソー
ナーターゲットシミュレータを考える。
ソーナーターゲットシミュレータで発生する信号は2個
の目標(以下ターゲットという)信号と自己雑音の和と
する。
自己雑音とはセットノイズのように相関のない雑音をい
う。
また、2個のターゲット信号の方位は異なった3方位に
それぞれ設定できるものとし、ターゲット信号および自
己雑音の強度を可変できるものとする。
従来のこの種の装置は第1図に示すように構成されてい
た。
第1図において、1−1.1−2,…,1−10はそれ
ぞれ雑音発生器である。
例えばツエナダイオードのようにランダム雑音を発生す
るような素子で構成されている。
2個のターゲット信号をターゲット1、タンゲット2と
すると、雑音発生器1−1はターゲット1を発生するも
のであり、雑音発生器1−2はターゲット2を発生する
ものである。
一方、雑音発生器1−3 . 1−4 ,…,1−10
は自己雑音を発生するものであり、例えば受波器配列を
構成する受波器の前置増幅器の雑音(セットノイズ)に
相当するものを発生するものである。
2−1.2−2,…,2−10は増幅器であり、前記雑
音発生器1−1,1−2,…,1−10で発生された雑
音をそれぞれ増幅するものである。
次に、3−1,3−2,…,3−10はスペクトル成形
フィルタで、ターゲット信号および自己雑音(空間相関
のない海中雑音と考えてもよい)のスペクトルを実際の
ものと近似させる為のものである。
普通6dB/オクターブのロールオフ特性を持たせてい
る。
このようなスペクトル成形フィルターは一般的には、イ
ンダクタンスL1キャパシタンスC1レジスタンRで構
成される。
4−1,4−2,…,4−10は可変抵抗減衰器である
。
可変抵抗減衰器4−1.4−2はターゲット1およびタ
ーゲット2の強度を可変する為のものであり、可変抵抗
減衰器4−3.4−4,…,4−10は自己雑音の強度
を可変する為のものである。
また、可変抵抗減衰器4−3〜4−10は普通連動して
いる。
5−1および5−2はタップ,付遅延線で、雑音発生器
1−1および1−2の出力信号に受波器配列の幾何学的
形状とターゲット1およびターデ゛ット2の信号の設定
到来力位によって定まる時間遅延を与えるものである。
例えば遅延線5−1については5−1−1,5−1−2
,.…,5−1−8の8個の受波器個数に対応したタッ
プ群があり、それぞれのタップ群にはa方位、b方位、
C方位の3方位にターゲット1の信号到来方位を設定で
きるようにa,b,cの3個のタップがある。
遅延線5−2についても同様である。6−1.6−2,
…,6−8および7−1.7−2,…,7−8はそれぞ
れターゲット1、ターゲット2の信号到来方位を設定す
る為の切換器である。
8−1.8−2,…,8−8はアナログ加算器である。
9−1.9−2,…,9−8はバッフア増幅器で、10
−1.10−2,…10−8はバツファ増幅器の出力端
子である。
ターゲット1およびターゲット2と自己雑音の3つの信
号が加算器8−1.8−2,…,8−8で加算されてバ
ツファ増幅器9−1,9−2,…,9−8に入力される
。
例えば切換器6−1.6−2,…,6−8のそれぞれの
切換接触子が遅延線5−1のタップ群5−1−1.5−
1−2,…,5−1−8のそれぞれのタツブaに接続さ
れているとすると、ターゲット1の信号があたかもa方
位より到来してくるかのような信号をバッファ増幅器の
出力端子10−1.10−2,…,10−8に出力され
る。
このようにして、バツファ増幅器の出力端子10−1.
10−2,…,10−8にはソーナーシステムの受波器
配列の出力信号を模擬する信号が出力される。
従来のこの種の装置が以上のような構造になっているの
で次のような欠点を生ずる。
(1)雑音発生器1−1〜1−10、増幅器2−1〜2
−10、スペクトル成形フィルタ3−1〜3−10J6
よび可変抵抗減衰器4−1〜4−10の個数がそれぞれ
ターゲットの個数(第1図の例では2個)と受波器配列
を構成する受波器の数(第1図の例では8個)の和の数
(第1図の例では10個)だけ必要となる。
多数のターゲットを発生したい場合や受波器配列を構成
する受波器の個数が多い場合のソーナーターゲットシミ
ュレータに対しては、雑音発生器、増幅器、スペクトル
成形フィルタおよび可変抵抗減衰器がそれぞれチャネル
数だけ必要となり、部品点数も多くなって高価となり、
小型軽量には適さない。
(11)雑音発生器1−1〜1−10、増幅器2−1〜
2−10,スペクトル成形フィルタ3−1〜3−10お
よび可変抵抗減衰器4−1〜4−10がそれぞれ独立し
ているので特性を揃えるのは困難であり、調整に多大の
時間を必要とする。
(iii)発生するターゲットの個数に等しい遅延線の
個数が必要である。
このタップ付遅延線は高価であるので、多数のターゲッ
トを発生したい場合には多数の遅延線を必要とする。
(iv)時間遅延を与える素子としてタップ付遅延線を
使用しているので、ターゲットの信号到来方位の設定を
多方位に行ないたい場合、あるいは受波器配列を構成す
る受波器の個数が多い場合には遅延線のタップの個数が
多くなり、遅延線の製作が困難である。
(V)遅延線のとり出すべきタップの位置はターゲット
の信号到来力位と受波器配列の幾何学的形状により一義
的に決定されるので、例えば受波器配列の形状が異なれ
ば、異なったタップを有する遅延線が新たに必要となる
。
(vi)このソーナーターゲットシミュレータは主にア
ナログ技術によるアナログ素子で構成されているので、
ソーナーターゲットシミュレータと計算機とを結びつけ
て、空間的に配列された受波器配列を有するソーナーシ
ステムの信号処理方式のシミュレーションには使用でき
ない。
本発明は回路方式としてデジタル制御技術を用い、主に
デジタル素子(例えばゲート、フリップフロツブ、カウ
ンタ等)を用いて構成することにより前述の欠点を除去
し、ソーナーシステムと接続できることを特長とする。
以下図面について詳細に説明する。
前述と同じように、8個の受波器で構成される受波器配
列を有するソーナーシステム用のソーナーターゲットシ
ミュレータを考える。
発生できるターゲットの個数を2個とする。
第2図は本発明に係る一実施例であって、11は雑音発
生部、12は正規分布変換部、13はスペクトル成形フ
ィルタ部、14−1および14−2は可変遅延部である
。
15−1および15−2はそれぞれターゲット1および
ターゲット2の到来方位を設定する方位指定器である。
16−1,16−2,16−3はそれぞれターゲット1
、ターゲット2、自己雑音のレベルを可変する為のレベ
ル可変器である。
そして、17は加算器である。
また、18はソーナーターゲットシミュレータと計算機
とを結ぶ為のインタフェース部、19はソーナーターゲ
ットシミュレータのデジタル出力端子である。
20−1〜20−8はD/A変換部で21−1〜21−
8はローパスフィルタ部である。
22−1〜22−8はソーナータゲットシミュレータの
アナログ出力端子である。
次にこれらの動作について説明する。
雑音発生部11は周期の非常に長い擬似乱数をディジタ
ル的に発生ずるものであり、10チャンネル分(第1図
のターゲット1,ターゲット2および8チャンネルの自
己雑音に相当する10チャンネル分)の雑音として用い
るために、ソーナ信号におけるサンプリング周期の1/
10なる早い周期で擬似乱数を発生する。
雑音発生部11は主にレジスタと加算器より構成される
。
正規分布変換部12では雑音発生部11で発生された振
幅が一様分布する擬似乱数を正規分布する擬似乱数に変
換するものである。
その方法は一様分布ランダム数xnを誤差関数の逆関数
erf−’(xn)によって変換を行なっている。
この逆関数erf−1(Xn)はリードオンメモリ(以
下ROMと略記する)を用いて発生している。
これら雑音発生部11および正規分布変換部12によっ
て発生する正規乱数は、標本間でほぼ無相関であり、従
って、10標本毎に時分割的に抜き出して設定した各チ
ャンネル(10チャンネル分)の信号も、チャンネル間
で無相関であると共に、各チャンネル内でのスペクトル
密度分布は一様である。
従って、スペクトル成形フィルタ部13は、第1図にお
けるスペクトル成形フィルタ3−1〜3−10の出力と
同様のものを時分割的に発生させるために、正規分布変
換部12の出力(正規乱数)に対して10個のチャンネ
ルを設定し、各チャンネルの信号(正規乱数)毎に所定
のフィルタ特性でデイジタルフィルタを用いてスペクト
ル成形を行なう。
デイジタルフィルタは主にレジスタ、加算器、掛け算器
で構成され、ターゲットおよび自己雑音用として時分割
的に使用されるので、スペクトル成形フィルタ13より
出力されるターゲット1用の標本はターゲット1用の可
変遅延部14−1に、ターゲット2用の標本はターゲッ
ト2用の可変遅延部14−2に、第1チャネル自己雑音
〜第8チャネル自己雑音用の標本は直接自己雑音用のレ
ベル可変部16−3へそれぞれ分配される。
例えば、可変遅延部14−1では受波器配列の幾何学的
形状とターゲット1の方位指定器15−1によって設定
されるターゲット1の信号指定到来方位によって定まる
時間遅延をターゲット1の信号に与えて出力端子22−
1〜22−8に出力させるものである。
可変遅延部14−2についても同様である。
すなわち、可変遅延部14−1.14−2と方位指定器
15−1.15−2は、第1図における遅延線5−1.
5−2と切換器6−1〜6−8.7−1〜7−8との機
能を果すものであるが、RAMやROM1その他を用い
てデイジタル回路で構成される。
従って、可変遅延部14−1,14−2は、ターゲット
1,2それぞれの雑音を受け入れるために、スペクトル
成形フィルタ部13から出力されるターゲット1,2に
対応したそれぞれのチャンネル信号を受け入れて記憶し
、又、受波器配列の幾何学的形状とターゲットの信号到
来方位とに対応した遅延量だけ遅延された信号を受波器
番号(第1図の切換器6−1〜6−8の番号に相当する
)毎に時分割的に出力するために、一旦記憶した前述の
信号を前述の遅延量に対応して受波器番号毎に指定し、
各受波器に対応したチャンネル(全部で8チャンネル)
で読み出して出力する。
レベル可変部16−1は出力端子22−1〜22−8に
おけるターゲット1の信号レベルの大きさを可変するも
のである。
また、レベル可変部16−2はターゲット2、レベル可
変部16−3は自己雑音のレベルの大きさを可変するも
のである。
このレベル可変部16−1〜16−3はデジタルの掛け
算器で構成されている。
加算器17ではターゲット1、ターゲット2および自己
雑音の標本値が加算される。
インターフエイス部18は加算器17より順次出力され
るソーナーターゲットシミュレータのデジタル出力を計
算機に入力する。
D/A変換部20−1〜20−8は加算器17より順次
出力されるソーナーターゲットシミュレータのデジタル
出力をアナログに変換する。
ローパスフィルタ部21−1〜21−8は補間用のロー
パスフィルタである。
出力端子19にはソーナータゲットシミュレータの計算
機間デジタル出力が、出力端子21−1〜22−8には
アナログ出力がそれぞれ出力される。
次に本発明によるソーナーターゲットシミュレータの主
要各部の回路構成について具体的に説明する。
〈雑音発生部〉 Xn+1=ρ・Xn(2kを法とする)・・・(1)ρ
=8t+5・・・(2) 第(1)式および第(2)式のアルゴリズムを用い、し
かもX0を奇数に選ぶと{xn}は量大の周q2k−2
を有する一様分布擬似ランダム数となることが知られて
いる。
一例として、k=34,x0=1,ρ=232+5の場
合について{xn}を発生する回路構成について説明す
る。
第(1)式で発生されるxnはこの例では34ビット(
2進数)になるが、下ビットは01と不変であるので{
xn}は下2ビットを計算する必要がなく、残りの32
ビットのみを算出すればよい。
ρ=232+5を第(1)式に代入すると第(3)式の
ようになる。
xn+1=ρ・xn=(232+5)x =Xn+Xn22+xn232・・・(3)第(3)式
より推察されるように、Xn+1を求めるには第3図に
示すように加算を行ない、加算結果の下34ビットを求
めればよい。
また、下2ビットもこの例では前述のように01と不変
であるので、Xn+1を求める為の実際に必要な演算は
第4図に示すように実質的には32ビットの2つの数の
加算である。
第5図に本発明による疑似乱数発生回路の一例を示す。
同図において、23は32ビットのレジスタでありXn
の上32ビットが格納される。
24は32ビット同士の加算器、25は2ビット同士の
加算器である。
26は“01”を記憶する為の2ビットの記憶素子であ
る。
27−1〜27−32は擬似乱数の出力端子である。
従って、第5図に示すような回路により第4図に示すよ
うな演算が行なわれ第5図の出力端子27−1〜2T−
32にはXn+1の上32桁が出力される。
このようにして得られるXn+1の上32ビットに01
を下につけることによりワード長が34ビット、周期2
32の一様分布擬似乱数が得られる。
例えば、ワード長を10ビットに制限するには、上記で
得られた34ビットの乱数の上10ビットを採用し、下
24ビットを捨てれば同じ周期(この例では232)の
一様分布擬似乱数が求められる。
〈正規分布変換部〉 一様分布ランダム数から正規分布ランダム数を得る方法
としては、有効ビット数を余り多く必要としない場合に
はROMにより誤差関数の逆関数erf−1(x)を発
生する方法が最も簡単で高速化が可能である。
しかし、有効ビット数を多く必要とする場合にはROM
の容量が多くなり経済的でなくなるので一様分布ランダ
ム数の用いる方法が考えられる。
ここでは、一例としてワード長が10ビットの一様分布
ランダム数をピークファクタ(ピーク値と標準偏差との
比)が2.5、平均値0、ワード長8ビットの正規分布
ランダム数に変換する正規分布変換部の回路構成を第6
図に示す。
第6図において、28は一様分布ランダム数の入力端子
、29はそれをストアする為のレジスタ、30は7ビッ
ト×512ワードのROMである。
レジスタ29にストアされた10ビットの一様分布ラン
ダム数の下9ビットはROM30のアドレス指定端子3
0−1に接続されている。
31は正規分布ランダム数をストアする為のレジスタで
あり、下7ビットはBOM30の出力端子30−2に接
続されている。
また、レジスタ31の上1ビットはレジスタ29の上1
ビットと接続されている。
32は正規分布ランダム数の出力端子で27の端子は符
号を表わし、26〜2°のピントで大きさを表わす。
第7図に誤差関数の逆関数erf−1(x)を示す。
第7図の第1象限において、横軸が第6図のROM30
のアドレス、縦軸がその書き込まれている内容を示して
いる。
例えば、第6図のROM30の最初のアドレスA0には
G0が、アドレスAiにはGiが、以下同様にして最後
のアドレス飾にはGmがそれぞれ書き込まれている。
但し、この例ではアドレスAiはアドレスA0を9ビッ
ト2進数の’000000000’に対応させ、アドレ
スAmを’111111111’に対応させた時のデジ
タル9ビット2進数であり、GiはG。
を7ビットの2進数’0000000’に対応させ、輸
を’1111111’に対応させた時のデジタル7ビッ
ト2進数である。
従って、第6図のROM30には上記の内容が書き込ま
れているので、第6図の.入力端子28に一様分布ラン
ダム数を入力すると同図の出力端子32には所望の正規
分布ランダム数が出力される。
<可変遅延部> 可変遅延部は擬似乱数にターゲット指定到来方位によっ
て決定される遅延を与えて、各受波器出力に相当する出
力端子に出力するものである。
本発明による第2図における可変遅延部14−1.14
−2の構成を第8図に示す。
同図において、33はターゲット用擬似乱数入力端子、
34はRAMであり、ターゲット用の擬似乱数を次々と
記憶して、ターゲット指定到来方位と受波器配列の幾何
学的形状によって決定される遅延量を与えて出力するも
のである。
34−1はRAMのWRITE入力端子、34−2はR
EAD出力端子、34−3はWRITEおよびREAD
のアドレス指定端子である。
また、35は可変遅延部としての出力端子で36は切換
器である。
アドレス制御信号入力端子37の制御信号により、RA
M34のアドレス指定端子34−3には入力アドレス情
報線38あるいは出力アドレス情報線39の情報が入力
される。
なお、入力アドレス情報線38には入力アドレスカウン
タ40のワード数を法とした入力アドレスカウンタの情
報が、出力アドレス情報線39には入力アドレスカウン
タ40の内容から遅延量発生用ROM42で与えられる
遅延量を減算器41で減算した結果である出力アドレス
の情報がそれぞれ乗っている。
また、遅延量は遅延量発生用RQM42のターゲット指
定到来方位入力端子43と受波番号指定入力端子44に
入力される情報をアドレスとする所にあらかじめ書き込
まれている。
次に、この可変遅延部の動作原理について説明する。
ターゲット遅延用RAM34にサンプリング周期Tで標
本化された疑似乱数列が入力アドレスカウンタ40の内
容で示されるアドレスに書き込まれるようにアドレス制
御信号入力端子37により切換器36を制御する。
今、この入力アドレスカウンタ40の内容をtとすると
RAM34のt番地に乱数が書き込まれて、T時間後に
は( t+1)番地に次の乱数がBAM34に書き込ま
れる。
このように、サンプリング周期Tごとに次々とRAM3
4に乱数が書き込まれる。
但し、入力アドレスカウンタ40はRAM34のワード
数を法としているので,RAM34が一杯になると次の
時刻では一番古い乱数が抹消されて、新しい乱数が記憶
される構造になっている。
次に、RAM34の読み出しについて説明する。
第8図において、ターゲット指定到来方位入力端子43
に入力される情報をθとし、受波器番号指定入力端子4
4に入力される情報をnとして、θとnより作られるア
ドレスをA(θ,n)とする。
そして、遅延量発生用ROM42のアドレスA(θ,n
)に遅延量としてd(θ,n)が書き込まれているとす
る。
BAM34の読み出し時には出力アドレス情報線39に
のっている{t−d(θ,n)}の出力アドレスの情報
がRAM34のアドレス指定端子34−3に入力され、
その番地の内容が読み出されて出力端子35に現われる
。
また、乱数がRAM34に入力されるサンプリング周期
Tの間にnが1,2・・・と変化し、受波器個数に相当
する数まで走査され、n個のデータが次々と読み出され
て出力端子35に現われる。
一方、遅延量d(θ,n)は第9図によって決定される
。
同図は一般の受波器配列と方位θより到来するターゲッ
ト信号の平面波の時間Tごとの波面を図示したものであ
る。
受波器番号nの遅延量d(θ,n)は基準波面より受波
器番号nの受波器に到る間の時間Tごとの波面の数で与
えられる。
基準波面においてターゲット用の擬似乱数列を第8図の
RAM34に書き込むとすれば、受波器番号nの受波器
の振幅は第8図のRAM34にd(θ,n)XT時間前
に書き込すれた乱数の大きさに一致し、その乱数が書き
込まれているRAM34アドレスは(t−d(θ,n)
}である。
第8図の遅延量発生用ROM42はターゲット指定到来
方位θと受波器番号より遅延量d(θ,n)を発生する
ものであり、受渡器配列の幾伺学的形状と方位θの分解
能が決定されれば、一義的に決まるもので、ROM42
の中にあらかじめ計算して書き込まれている。
特に、受波器配列が対称性をもつものであるならば、遅
延量d(θ,n)を発生する方法は上述した方法よりも
簡単になる場合がある。
簡単な例として8個の受波器から構成される円形受波器
配列を考える。
そして、ターゲット指定到来方位は8方位の場合を考え
る。
第10図に円:形受波器配列と方位Oと方位3のターゲ
ット信号の波面群を表わしている。
ここでは、受波器番号n = xの受波器に向かう方位
を方位番号θ=Xとする。
配列の幾何学的対称の性質よりd((θ+p)mod8
,(n+p)mod8)=d(θ,n).(但しpは整
数)が成立するので d(θ,n)=d(0,(n−θ)mod8)ここで、
mod8とは8を法とする演算を示す。
このことは、例えば第10図に示すように方位番号3か
ら到来するターゲット信号の受波器番号4,の遅延量は
方位番号0より到来するターゲット信号の受波器番号1
の遅延量に等しいことを意味する。
よって、第8図の遅延量発生用ROM42は第11図に
示すように遅延量発生用ROM48の容量を減少させる
ことができる。
第11図において、45はターゲット指定到来方位θの
入力端子、46は受波器番号nの入力端子、47はmo
d8の減算器である。
減算器47の出力端子47−1には(θ−n)mod8
が演算結果として現われてROM48のアドレス指定入
力端子48−1に入力される。
そして、そのアドレスの内容が読み出されて遅延量出力
端子49に遅延量d(θ,n)が出力される。
第11図のROM48の出力端子48−2は第8図では
、ROM42の出力端子42−1に相当する。
第12図に第11図でのROM4Bの書き込み内容を示
す。
第12図の例ではROM48のワード数は8ワードで、
それぞれの番地に書き込まれている内容は第10図に示
すような遅延量になる。
即ち、ターゲット指定到来方位Oに対する各受波器の遅
延量d(0,n)をROM48のn番地に記憶させてお
けばよい。
この例ではn=0,1,2,・・・,7である。
第8図に示すような任意形状を有する受波器配列の場合
の方法で遅延量を発生するとすると、この例では、第8
図のROM42のワード数は,8方位数×8受波器配列
=64ワードとなる。
明らかに第11図に示す方法によりROMの容量を減少
させる特徴を有する。
本発明によるソーナーターゲットシミュレータは以上の
ような構造になっているので次のような特徴を有する。
(i) 全体がほとんどデジタル素子で構成され、タ
ーゲットの個数あるいは受波器個数が多い場合でも時分
割で多重化しているので、従来のアナログ方式に比較し
て部品点数が少なくなり小型軽量、安価になる。
(ii) 1つの回路を時分割で使用して多重化して
いるので従来のアナログ方式に比べて特性を揃える上で
の困難がない。
(iii) タップ付遅延線の代わりにRAMとRO
Mを使用しているので可変遅延部が安価になる。
特にターゲットの数が多い場合有効である。
(iv)可変遅延部は主にRAMとROMで構成されて
いるので異なった形状の受波器配列用の信号が容易に発
生できる。
(V) デジタル制御技術を用いているので本発明に
よるソーナーターゲットシミュレータは計算機と容易に
接続することができる。
従って、計算機を用いて空間的に配列された受波器配列
を有するソーナーシステムの信号処理方式のシミュレー
ションに使用できる。
以上説明したように、本発明によるソーナーターゲット
シミュレータはデジタル制御技術を用い、デジタル素子
で構成されているので小型、軽量、安価になる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のソーナーターゲットシミュレータのブロ
ック図、第2図は本発明によるソーナーターゲットシミ
ュレータのブロック図、第3図は擬似乱数発生のアルゴ
リズムを示す図、第4図は本発明による擬似乱数発生の
アルゴリズムを示す図、第5図は本発明による擬似乱数
発生回路の一例を示すブロック図、第6図は正規分布変
換部のフ七ツク図、第7図は誤差関数の逆関数のグラフ
、第8図は本発明による可変遅延部のブロック図、第9
図は遅延量と受渡器配列およびターゲット指定到来方位
の関係を示す図、第10図は8点円形受波器配列の場合
の遅延量を示す図、第11図は本発明による円形受波器
配列の場合の可変遅延部の遅延量発生回路のブロック図
、第12図は第11図でのROMの内容を示す図である
。 11…雑音発生部、12…正規分布変換部、13…スペ
クトル成形フィルタ部,14−1.14−2…可変遅延
部、15−1.15−2…方位指定器、16−1.16
−2.16−3…レベル可変器、17…加算器 ス部、19…デジタル出力端子、20−1〜20−8…
D/A変換部、21−1〜21−8…ローバスフィルタ
部、22−1〜22−8…アナログ出力端子、23…レ
ジスタ、24…加算器、25…加算器、26…記憶素子
,27−1〜27一32…擬似乱数の出力端子、28…
一様分布ランダム数の入力端子、29…レジスタ、30
…ROM,30−1…ROMのアドレス指定端子,30
−2…ROMの出力端子、31…レジスタ、32…正規
分布ランダム数の出力端子、33…ターゲット用擬似乱
数の入力端子、34…RAM,34−1…RAMのWR
ITE入力端子、34−2…RAMのREAD出力端子
、34−3…RAMのアドレス指定端子、35…可変遅
延部出力端子、36…切換器、37…アドレス制御入力
端子、38…入力アドレス情報線、39…出力アドレス
情報線、40…入力アドレスカウンタ、41…減算器、
42…遅延量発生用ROM,42−1…ROMの出力端
子、43…ターゲット指定到来方位入力端子、44…受
波器番号指定入力端子、45…ターゲット指定到来方位
入力端子、46…受波器番号入力端子、47…8を法と
する減算器、47−1…減算器の出力端子、48…RO
M,48−1…ROMのアドレス指定入力端子、48−
2…ROMの出力端子、49…遅延量出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 擬似乱数の系列をデイジタル的に発生する雑音発生
    手段と、 当該疑似乱数を振幅が正規分布する擬似乱数の系列へ変
    換する正規分布変数手段と、 当該正規分布変換手段の出力に対して、各ターゲット及
    び各受波器に対応したチャンネルを時分割的に設定し、
    且つ各チャンネル毎に所定のフィルタ特性でスペクトル
    成形するスペクトル成形フィルタ手段と、 当該スペクトル成形フィルタ手段から出力される受波器
    に対応するチャンネルの信号を、所定のレベルに設定す
    る第1レベル可変手段と、前記スペクトル成形フィルタ
    手段から出力されるターゲットに対応したチャンネルの
    信号をそれぞれ記憶し、且つその記憶した信号を、それ
    ぞれ受波器配列の幾何学的形状とターゲットの信号到来
    方位とに対応して受波器番号毎に指定し、各受波器に対
    応したチャンネルにおいて読み出して出力する複数の可
    変遅延手段と、 各可変遅延手段の出力を、所定のレベルに設定する複数
    の第2レベル可変手段と、 前記第1レベル可変手段の出力及び全ての前記第2レベ
    ル可変手段の出力とを、受波器に対応した各チャンネル
    において加算し、受波器配列の出力信号を模擬する信号
    を時系列的に出力する加算手段と、 を備えていることを特徴としたソーナーターゲットシュ
    レータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62131987A (ja) * 1985-12-05 1987-06-15 Takeshi Hoya 複式連結圧送装置
JPS63205468A (ja) * 1987-02-20 1988-08-24 Meiji Kikai Seisakusho:Kk ダイヤフラムポンプ装置

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