JPS5828188B2 - 大型貯蔵タンクの変形防止方法 - Google Patents
大型貯蔵タンクの変形防止方法Info
- Publication number
- JPS5828188B2 JPS5828188B2 JP53097477A JP9747778A JPS5828188B2 JP S5828188 B2 JPS5828188 B2 JP S5828188B2 JP 53097477 A JP53097477 A JP 53097477A JP 9747778 A JP9747778 A JP 9747778A JP S5828188 B2 JPS5828188 B2 JP S5828188B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquid
- bottom plate
- sheet
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軟弱地盤上に設置される石油等の大型貯蔵タン
クの変形防止方法に関するものである。
クの変形防止方法に関するものである。
従来から、非常に軟弱な地盤上に石油等を貯蔵する大型
の貯蔵タンクを建設する場合、第4図に示すようにタン
クaの底面を支持する地盤中に多数本の基礎抗すを打設
し、該基礎尻上に基礎コンクリート層Cを設けてこの基
礎コンクリート層C上に貯蔵タンクaを設置したり、或
いはサンドパイルを打設したのち盛土等を行うことによ
るプレローディング工法を併用して第5図に示すように
改良地盤dを設け、この地盤上にタンクaを設置するこ
とが行われているが、前者の場合、タンクaの沈下防止
には効果があるが支持層が深くなり且つ多数本の基礎抗
の打設等に多大な工事費を要する欠点があり、又、後者
の場合は大土工となって工期が長期に及ぶばかりでなく
支持地盤が不安定でタンクの沈下が生じ易いなどの問題
点がある。
の貯蔵タンクを建設する場合、第4図に示すようにタン
クaの底面を支持する地盤中に多数本の基礎抗すを打設
し、該基礎尻上に基礎コンクリート層Cを設けてこの基
礎コンクリート層C上に貯蔵タンクaを設置したり、或
いはサンドパイルを打設したのち盛土等を行うことによ
るプレローディング工法を併用して第5図に示すように
改良地盤dを設け、この地盤上にタンクaを設置するこ
とが行われているが、前者の場合、タンクaの沈下防止
には効果があるが支持層が深くなり且つ多数本の基礎抗
の打設等に多大な工事費を要する欠点があり、又、後者
の場合は大土工となって工期が長期に及ぶばかりでなく
支持地盤が不安定でタンクの沈下が生じ易いなどの問題
点がある。
本発明はこのような欠点及び問題点に鑑みてなされたも
ので、軟弱地盤に大型貯蔵タンクを設置するに際して該
タンクの外底面と地盤間に塩化ビニールシート等のシー
ト状物を介在させて該シート状物の上面とタンクの外底
面間に液体封入室を形成し、該液体封入室内の液体圧を
タンク底板の歪状態に応じて調整してタンクの変形を防
止することを特長とする大型貯蔵タンクの変形防止方法
を提供するものである。
ので、軟弱地盤に大型貯蔵タンクを設置するに際して該
タンクの外底面と地盤間に塩化ビニールシート等のシー
ト状物を介在させて該シート状物の上面とタンクの外底
面間に液体封入室を形成し、該液体封入室内の液体圧を
タンク底板の歪状態に応じて調整してタンクの変形を防
止することを特長とする大型貯蔵タンクの変形防止方法
を提供するものである。
本発明の実施例を図面について説明すると、設置する大
型貯蔵タンク1の下端外周縁の下方に位置して軟弱地盤
2にネガティブフリクションを低減させる表面処理をし
た鋼管杭3をタンク1の外周縁方向と同一周方向に所定
間隔毎に複数本その下端部が支持地盤層2aに至るまで
打設してこれらの鋼管杭3,3・・・・・・3を平面方
向から見た場合に環状に配設し、該鋼管杭3の頭部先端
面間を連結するようにしてリングコンクリート4を打設
して該リングコンクリート4の下面をこれらの鋼管杭3
,3・・・・・・3の先端部に一体的に固着し、鋼管杭
3によってリングコンクリート4を支持させる。
型貯蔵タンク1の下端外周縁の下方に位置して軟弱地盤
2にネガティブフリクションを低減させる表面処理をし
た鋼管杭3をタンク1の外周縁方向と同一周方向に所定
間隔毎に複数本その下端部が支持地盤層2aに至るまで
打設してこれらの鋼管杭3,3・・・・・・3を平面方
向から見た場合に環状に配設し、該鋼管杭3の頭部先端
面間を連結するようにしてリングコンクリート4を打設
して該リングコンクリート4の下面をこれらの鋼管杭3
,3・・・・・・3の先端部に一体的に固着し、鋼管杭
3によってリングコンクリート4を支持させる。
このリングコンクリート4は第3図に示すように、その
上部四周に環状段部4aを形成すると共に上端外周面を
地層面に露出4bさせ、該露出面4bに貯蔵タンク1の
底部1aの外周縁に一体的に周設したアニユラ−プレー
ト5を載置して該アニユラ−プレート5をボルト、ナツ
ト等によりリングコンクリート4に固着し、該リングコ
ンクリート4にアニユラ−プレート5を支持させるよう
にする。
上部四周に環状段部4aを形成すると共に上端外周面を
地層面に露出4bさせ、該露出面4bに貯蔵タンク1の
底部1aの外周縁に一体的に周設したアニユラ−プレー
ト5を載置して該アニユラ−プレート5をボルト、ナツ
ト等によりリングコンクリート4に固着し、該リングコ
ンクリート4にアニユラ−プレート5を支持させるよう
にする。
又、貯蔵タンク1の設置前に、平面環状に配設した前記
鋼管杭3及びリングコンクリート4で囲まれた内部の軟
弱地盤2の表層部を敷砂6に置き換えて該敷砂6にタン
ク底面の荷重を均等に支持させるようにする。
鋼管杭3及びリングコンクリート4で囲まれた内部の軟
弱地盤2の表層部を敷砂6に置き換えて該敷砂6にタン
ク底面の荷重を均等に支持させるようにする。
さらに、設置する貯蔵タンク1の外底ff1laの外周
縁に塩化ビニールシート7の外周縁を一体的に貼着して
該シート7によって貯蔵タンク1の底板全面を被覆する
ことによりタンク底板1aとシート7間で水等の流体を
封入する室8を形成する。
縁に塩化ビニールシート7の外周縁を一体的に貼着して
該シート7によって貯蔵タンク1の底板全面を被覆する
ことによりタンク底板1aとシート7間で水等の流体を
封入する室8を形成する。
又、タンク1の底板1aに該底板1aの歪みを電気的に
検出できる複数個のゲージ9を縦横に適宜間隔毎に取付
け、これらのゲージ9の歪み検出値をタンク外において
検知できるようにする。
検出できる複数個のゲージ9を縦横に適宜間隔毎に取付
け、これらのゲージ9の歪み検出値をタンク外において
検知できるようにする。
さらに又、地上に液体の配管10を配設して該配管10
中に設けたポンプ11を作動させることにより前述した
液体封入室8内に配管10を通じて液体を送り込むよう
に構成しである。
中に設けたポンプ11を作動させることにより前述した
液体封入室8内に配管10を通じて液体を送り込むよう
に構成しである。
このように構成した貯蔵タンク1をリングコンクリート
4と敷砂6からなる基礎上に設置し、しかるのち、油等
の貯蔵前にタンクの水張り荷重試験を行う。
4と敷砂6からなる基礎上に設置し、しかるのち、油等
の貯蔵前にタンクの水張り荷重試験を行う。
貯蔵タンク1内への水張りは、一気に水張り荷重を載荷
すると、前記敷砂6による地盤の安定が得難く、又、急
激な地盤沈下が生じてタンク底板1aの歪が大きくなる
ため、底板1aに取付けであるゲージ9によって歪状態
を監視しながら徐々に水張り荷重を増加させるようにす
る。
すると、前記敷砂6による地盤の安定が得難く、又、急
激な地盤沈下が生じてタンク底板1aの歪が大きくなる
ため、底板1aに取付けであるゲージ9によって歪状態
を監視しながら徐々に水張り荷重を増加させるようにす
る。
この水張り荷重によって敷砂地盤の圧密か増進し、タン
ク底板1aの歪が許容値を越えそうになれば、タンク底
板1aと塩化ビニールシート7によって構成された液体
封入室8内に配管10を通じてポンプ11を駆動するこ
とにより水を圧送し、袋状物8内に充満した水の圧力に
よってタンク底板1aを上方に持上げて歪を減少させる
。
ク底板1aの歪が許容値を越えそうになれば、タンク底
板1aと塩化ビニールシート7によって構成された液体
封入室8内に配管10を通じてポンプ11を駆動するこ
とにより水を圧送し、袋状物8内に充満した水の圧力に
よってタンク底板1aを上方に持上げて歪を減少させる
。
^このようにして基礎地盤の圧密沈下が完了し且つタン
ク底板1aの歪量が許容値以内に保持されるように地盤
が安定すれは、タンク1内の水を抜き、該タンク1内に
石油等の貯蔵する液体を入れる。
ク底板1aの歪量が許容値以内に保持されるように地盤
が安定すれは、タンク1内の水を抜き、該タンク1内に
石油等の貯蔵する液体を入れる。
この際、水抜き時及び貯溜液体の供給時においても前述
した水張り荷重時と同様に、配管10を通じて液体封入
室8内の圧力水を適量排出したり或いは液体封入室8内
に圧力水を供給して水圧を加減することによりタンク底
板1aの歪が大きくならないようにするものである。
した水張り荷重時と同様に、配管10を通じて液体封入
室8内の圧力水を適量排出したり或いは液体封入室8内
に圧力水を供給して水圧を加減することによりタンク底
板1aの歪が大きくならないようにするものである。
なお、この水圧の調節はゲージ9による歪の値と液体封
入室8内の水圧値とを検出し、これらの検出によってポ
ンプを自動的に連動させて行うように構成してもよい。
入室8内の水圧値とを検出し、これらの検出によってポ
ンプを自動的に連動させて行うように構成してもよい。
又、基礎を設ける際に、基礎地盤の圧密係数が小さくて
圧密に長時間を要する場合は、サンドレーン工法を採用
して第1図に示すように地盤にサンドパイル12を適宜
数打設し、表層に敷砂(サンドマット)6を敷設したの
ち、タンク1を設置してもよい。
圧密に長時間を要する場合は、サンドレーン工法を採用
して第1図に示すように地盤にサンドパイル12を適宜
数打設し、表層に敷砂(サンドマット)6を敷設したの
ち、タンク1を設置してもよい。
以上のように本発明は、タンクの外底面と地盤表面間に
塩化ビニールシート等のシート状物を介在させて該シー
ト状物の外周縁をタンクの外底面の外周縁に一体的に貼
着することによりタンクの外底面とシート状物の上面間
に液体封入室を形威し、さらに、前記タンクの底板の適
所に該タンク底板の歪或いは沈下量を検出するゲージを
装着し、該ゲージを測定しながら底板の歪状態に応じて
前記液体封入室に水等の液体を地上よりの配管を通じて
供給又は排出することによりタンク底板の歪を許容値に
保持することを特徴とする大型貯蔵タンクの変形防止方
法に係るものであるから貯蔵タンクの設置後、地盤が圧
密沈下しても液体封入室内の液体圧を増大させることに
よってタンク底板を全面的に押し上げてその歪を許容値
内におさめることができると共にタンクの不測の沈下を
確実に防止することができ、このようにタンクの設置後
においてもタンク底板全面の歪を許容値内にすることが
できるから基礎地盤の圧密沈下が終了するまで待つこと
がなくタンクの設置が可能となって工期の短縮を計るこ
とができるものであり、さらにタンク内の貯蔵液体が増
減してもそれに応じて液体封入室内の液体圧を変化させ
ることによってタンク底板全面の歪を略々一定に保持で
き、又、この液体封入室はタンクの外底面と地盤表面間
に塩化ビニールシート等のシート状物を介在させて該シ
ート状物の外周縁をタンクの外底面の外周縁に一体的に
貼着することによりタンクの外底面とシート状物間で形
成されたものであるから、圧力液体が地盤に漏洩するこ
となく該液体圧を確実且つ全面的にタンクの外底面に作
用させることができ、基礎地盤が部分的に沈下しても液
体封入室内の圧力液体によってタンク底板が支持されて
該タンク底板の部分的な歪が生じにくい等の特長を有す
るものである。
塩化ビニールシート等のシート状物を介在させて該シー
ト状物の外周縁をタンクの外底面の外周縁に一体的に貼
着することによりタンクの外底面とシート状物の上面間
に液体封入室を形威し、さらに、前記タンクの底板の適
所に該タンク底板の歪或いは沈下量を検出するゲージを
装着し、該ゲージを測定しながら底板の歪状態に応じて
前記液体封入室に水等の液体を地上よりの配管を通じて
供給又は排出することによりタンク底板の歪を許容値に
保持することを特徴とする大型貯蔵タンクの変形防止方
法に係るものであるから貯蔵タンクの設置後、地盤が圧
密沈下しても液体封入室内の液体圧を増大させることに
よってタンク底板を全面的に押し上げてその歪を許容値
内におさめることができると共にタンクの不測の沈下を
確実に防止することができ、このようにタンクの設置後
においてもタンク底板全面の歪を許容値内にすることが
できるから基礎地盤の圧密沈下が終了するまで待つこと
がなくタンクの設置が可能となって工期の短縮を計るこ
とができるものであり、さらにタンク内の貯蔵液体が増
減してもそれに応じて液体封入室内の液体圧を変化させ
ることによってタンク底板全面の歪を略々一定に保持で
き、又、この液体封入室はタンクの外底面と地盤表面間
に塩化ビニールシート等のシート状物を介在させて該シ
ート状物の外周縁をタンクの外底面の外周縁に一体的に
貼着することによりタンクの外底面とシート状物間で形
成されたものであるから、圧力液体が地盤に漏洩するこ
となく該液体圧を確実且つ全面的にタンクの外底面に作
用させることができ、基礎地盤が部分的に沈下しても液
体封入室内の圧力液体によってタンク底板が支持されて
該タンク底板の部分的な歪が生じにくい等の特長を有す
るものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はその簡略
縦断面図、第2図は第1図A−A線における断面図、第
3図は要部の拡大断面図、第4図及び第5図は従来の基
礎構造の簡略縦断面図である。 1・・・・・・大型貯蔵タンク、2・・・・・・軟弱地
盤、3・・・・・・鋼管杭、4・・・・・・リングコン
クリート、6・・・・・・敷砂、8・・・・・・液体封
入室、9・・・・・・ゲージ、10・・・・・・配管、
11・・・・・・ポンプ。
縦断面図、第2図は第1図A−A線における断面図、第
3図は要部の拡大断面図、第4図及び第5図は従来の基
礎構造の簡略縦断面図である。 1・・・・・・大型貯蔵タンク、2・・・・・・軟弱地
盤、3・・・・・・鋼管杭、4・・・・・・リングコン
クリート、6・・・・・・敷砂、8・・・・・・液体封
入室、9・・・・・・ゲージ、10・・・・・・配管、
11・・・・・・ポンプ。
Claims (1)
- 1 タンクの外底面と地盤表面間に塩化ビニールシート
等のシート状物を介在させて該シート状物の外周縁をタ
ンクの外底面の外周縁に一体的に貼着することによりタ
ンクの外底面とシート状物の上面間に液体封入室を形成
し、さらに、前記タンクの底板の適所に該タンク底板の
歪或いは沈下量を検出するゲージを装着し、前記液体封
入室に水等の液体を封入した状態でゲージを測定しなが
らタンク底板全面の歪状態に応じて液体封入室内の液体
量を配管を通じて増減させることにより該液体封入室の
液体圧を変化させてタンク底板の歪を許容値に保持する
ことを特徴とする大型貯蔵タンクの変形防止法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53097477A JPS5828188B2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 大型貯蔵タンクの変形防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53097477A JPS5828188B2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 大型貯蔵タンクの変形防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5529430A JPS5529430A (en) | 1980-03-01 |
| JPS5828188B2 true JPS5828188B2 (ja) | 1983-06-14 |
Family
ID=14193366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53097477A Expired JPS5828188B2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 大型貯蔵タンクの変形防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828188B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51137118A (en) * | 1975-05-22 | 1976-11-26 | Iwatsu Electric Co Ltd | Tank structure |
-
1978
- 1978-08-09 JP JP53097477A patent/JPS5828188B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5529430A (en) | 1980-03-01 |
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