JPS5828276B2 - 環状シロキサンの製造方法 - Google Patents

環状シロキサンの製造方法

Info

Publication number
JPS5828276B2
JPS5828276B2 JP51101774A JP10177476A JPS5828276B2 JP S5828276 B2 JPS5828276 B2 JP S5828276B2 JP 51101774 A JP51101774 A JP 51101774A JP 10177476 A JP10177476 A JP 10177476A JP S5828276 B2 JPS5828276 B2 JP S5828276B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
siloxane
cyclic
formula
cationic surfactant
dimethylsiloxane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51101774A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5231086A (en
Inventor
ジエームス・デイル・リーデイ
ハロルド・デイーン・フアービー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Corp filed Critical Union Carbide Corp
Publication of JPS5231086A publication Critical patent/JPS5231086A/ja
Publication of JPS5828276B2 publication Critical patent/JPS5828276B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/21Cyclic compounds having at least one ring containing silicon, but no carbon in the ring

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は環状シロキサン化合物を製造するための改善さ
れた加水分解及び縮合方法に関する。
更に詳しくは、本発明は、加水分解できる有機ケイ素化
合物の加水分解及び縮合により環状シロキサンを製造す
る方法において、該方法の水性相中にのみ実質的に可溶
性の陽イオン表面活性剤の存在下に該有機ケイ素化合物
を加水分解しそして縮合させることにより該環状シロキ
サンの収率を増加させることにより成る改善に関する。
加水分解できる有機ケイ素化合物、たとえばジクロロジ
メチルシランの加水分解及び縮合により環状シロキサン
化合物、たとえばジメチルシロキすン三量体、四量体、
五量体等を製造する方法は、米国特許第2905703
号及び西ドイツ特許第888851号により開示されて
いる如く、当業界で周知されている通常の方法である。
これまでは、加水分解及び縮合プロセスを低温で行ない
そして強鉱酸たとえばHC1、H2SO4及びH3PO
4を大量の水と共に使用することによって、約50%の
環状シロキサン生成物収率が達成され得ることが見出さ
れていた。
高い環状生成物収率は明らかに望ましいものである。
何故ならば、高収率が達成されるという他に、高濃度の
環状シロキサンノ生成はより大きいプロセス寛容度(p
rocessinglatitude )を製造者に与
えるからである。
たとえば、加水分解及び縮合に続いてシロキサン生成物
相及び水性相を分離することが必要である。
シロキサン生成物相の粘度が増加するにつれて、きれい
な分離を達成することは漸次困難となる。
環状シロキサン生成物含有率が増加すればシロキサン生
成物相の粘度が減少し、それにより水性相からの分離は
容易となる。
もちろん、理解されることであるが、シロキサン生成物
相は所望の環状シロキサンの他に、未反応の加水分解で
きる且つヒドロキシで末端ブロックされた線状シロキサ
ンをも含有する。
かかる加水分解できる線状シロキサンは一般に塩基性水
溶液又は繰り返し洗浄により中和しそしてこのものを環
状シロキサン生成物から分離しなければならない。
かかる中和は縮合反応による追加的粘度増加をもたらし
得るので、この第二の分離は一般に第一の分離より困難
であり、この故に低粘度の環状シロキサン生成物に対す
る必要は明らかである。
更に、成る製造操作においては、低収量のジメチル環状
シロキサン生成物を解重合させて追加的環状シロキサン
を生成させることがしばしばある:最初の環状生成物が
より高濃度であれば成る用途においては解重合させる必
要はなくなる。
環状シロキサン生成物収率は水に混合性の溶媒を使用す
ることによって増加され得ることは知られている。
しかしながら、大量の溶媒が通常必要であり、かかるこ
とは使用した溶媒の量に比例して環状生成物のポット収
率(pot yield)を減少させる。
更に又、好ましい溶媒、たとえばパラ−ジオキサン及び
テトラヒドロフランは一般に該プロセスの水性相及びシ
ロキサン相の両方に可溶性であり、然して純粋なシロキ
サンが所望される場合には環状シロキサン生成物中に存
在する何れの溶媒も除去しなげればならず、その結果、
追加的処理工程が必要とされて該プロセスの費用を増加
させる。
本発明の改善された加水分解及び縮合方法を使用するこ
とにより高い環状シロキサン生成物収率が達成され且つ
水性相からの分離が容易に達成され得ることが今回見出
された。
故に、本発明の目的は、高収率の環状シロキサン化合物
を製造するための改善された加水分解及び縮合方法を提
供することである。
本発明の他の目的及び利点は下記の詳細な説明及びクレ
ームから容易に明らかとなろう。
更に詳しくは、本発明は、加水分解できる有機ケイ素化
合物の加水分解及び縮合から実質的に成る環状シロキサ
ン化合物を製造するための改良された方法であるという
ことができ、該改良は、該方法の水性相中にのみ実質的
に可溶性であるカチオン表面活性剤の存在下に該有機ケ
イ素化合物の加水分解及び縮合を行ない、その際該水性
相中のカチオン表面活性剤の濃度を約0.01重量%乃
至約10重量%とし、該カチオン表面活性剤を、プロト
ン化された( protonated ) アミン、
第四級アンモニウム塩、プロトン化されたカルボン酸の
塩、プロトン化されたアルコールの塩から成る群より選
び、ただし各基のカチオンは5個乃至30個の炭素原子
を含有するものとし、且つ各基のアニオンをハライド、
サルフェート及びホスフェートアニオンから成る群より
選ぶ、ことにより該環状シロキサン化合物の収率を増加
させることから成る。
上記方法及び付随するクレームは、特定された種類の単
−成分又は任意の種々の組合せの可能な成分混合物を使
用する際にも該当することはもちろん理解されよう。
環状シロキサン化合物を製造するための通常の加水分解
及び縮合方法においてこれまで使用された加水分解でき
る有機ケイ素化合物及びそれらの混合物を、本発明の方
法の出発物質として使用することができる。
かかる加水分解できる有機ケイ素化合物及びそれらの製
造方法は当業界で周知されている。
本発明の方法における出発物質として挙げることができ
る有用なより好ましい加水分解できる有機ケイ素化合物
は加水分解できるシラン及び低分子量の加水分解できる
有機シロキサンである。
かかるシランの例には式 %式% 〔式中、Rは水素及び一価の炭化水素基から成る群より
選ばれた基を表わし、nはO乃至3好ましくは2なる値
を有し、そしてXは加水分解できる基である〕のシラン
が包含される。
上記低分子量有機シロキサンには、式 %式%() 〔式中、R及びXは前記した通りでありそしてXは0乃
至3好ましくはO乃至2なる値を有する〕のシロキサン
が包含される。
与えられたケイ素化合物中の各R及び各X基は同一であ
る必要はないことはもちろん理解される。
上記Rにより表わされる一価の炭化水素基の例は、アル
キル基(たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシル
ドデシル、オクタデシルエイコシル等)ニアリール基
(たとえばフェニルナフチル、等);アルケニル基(た
とえばビニルアリル等);アラルキル基(たとえばトリ
ル、キシリル、等):及びシクロアルキル基(たとえば
シクロヘキシル、等)である。
所望により、かかる一価の炭化水素基は、・・ライド原
子(たとえばトリフルオロメチル);アルコキシド基、
たとえば1〜4個の炭素原子を有する低級アルコキシ基
等:の置換基を、それらが所望の結果並びに加水分解及
び縮合反応に悪影響を及ぼさない限りにおいて、含有す
ることができる。
好ましくは、該炭化水素基は1〜20個の炭素原子を含
有し、そしてアルキル及びフェニル基が最も好ましく、
特に1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基が好ま
しく、中でも特にメチルが好ましい。
前記Xにより表わされる加水分解できる基の例は、ハロ
ゲン基、たとえば塩素、臭素、ヨウ素及びフッ素、好ま
しくは塩素;アルコキシ基、好ましくは1〜4個の炭素
原子を有する低級アルコキシ基、特にメトキシ;アシル
オキシ基、好ましくは2〜5個の炭素原子を有する低級
アシルオキシ基、特にアセトキシ;及び式−NR1R2
(式中、R′は水素又は一価の基を表わしそしてR2は
一価の炭化水素基を表わす)のアミノ基;である。
R′及びR2により表わされた一価の炭化水素基の例は
、Rに対して前記した基と同じものでありミ好ましくは
1〜4個の炭素原子を有する低級アルキル基、特に好ま
しくはメチル及びフェニル基である。
好ましい加水分解できる有機ケイ素出発物質は前記した
シラン化合物、特にジクロロシランである。
挙げることができる特に好ましい加水分解できるシラン
には、ジクロロジメチルシラン、ジクロロメチルシラン
、ジクロロメチルフェニルシラン、ジクロロジフェニル
シラン、ジェトキシジメチルシラン、ジアセトキシジメ
チルシラン、ビス(ジメチルアミノ)ジメチルシラン等
が包含される。
挙げることができる特定の加水分解できるシロキサンに
は、1・5−ジクロロヘキサメチルトリシロキサン、1
・5−ジ(n−オクチルアミノ)ヘキサメチルトリシロ
キサン等が包含される。
もちろん、単一出発物質を使用する他に2種又はそれよ
り多くの異なった加水分解できる有機ケイ素化合物の混
合物を、所望により、所望される環状シロキサン生成物
に依存して使用できることは理解される。
たとえば、(CH3) 2 S i C12の加水分解
及び縮合の場合は(CH3)25iO単位を有するジメ
チル環状シロキサンホモポリマーを生成し、これに対し
て、(CH3)25iC12及びCH3H81C12(
ジクロロメチルシラン)コハイドロリシス及び縮合の場
合は(CH3)25iO及びCH3H81O単位を有す
る環状シロキサン共重合体を生成する。
−官能性の加水分解できるシランは単独で使用すること
はできず、環状シロキサンを生成させるには多官能性の
加水分解できるシランの存在を必要とすることはもちろ
ん明らかである。
本発明の加水分解できる有機ケイ素出発物質は、所望に
より、少量の任意の通常の末端ブロック性物質、たとえ
ばクロロトリメチルシラン、ヘキサメチルジシロキサン
、等;並びに、環状シロキサン化合物を製造するために
使用される通常の加水分解及び縮合方法においてこれま
で使用されてきた溶媒を包含する他の通常の添加物を含
んでいてもよいことも又理解されよう。
本発明の最も好ましい出発物質はジクロロジメチルシラ
ン;ジクロロジメチルシランとジクロロメチルシランと
の混合物;並びにジクロロジメチルシラン、ジクロロメ
チルシラン及びクロロトリメチルシランの混合物;であ
る。
環状シロキサンの収率は、本発明の方法の水性相中にの
み実質的に可溶性のカチオン表面活性剤の存在下に有機
ケイ素出発物質を加水分解及び縮合させることによって
、相当増加させることができる。
本発明において使用され得るカチオン表面活性剤の例は
R晶3、R2持n2及びR−3rtnの如きプ・トン化
されたアミンの塩;RJの如き第四級アンモニウム塩;
RC!’(OH) の如きプロトン化されたカルボ
ン酸の塩;R&H2の如きプロトン化されたアルコール
の塩であり、但し上記式中Rは水素及び前記した一価の
炭化水素基から成る群より選ばれた基であり、各基のカ
チオンは5〜30個の炭素原子を含有しそして各基のア
ニオンはノ・ライド、サルフェート及びホスフェートア
ニオンから成る群より選ばれたものである。
もちろん、上記化合物中の各R基は同一である必要はな
いことは理解されよう。
好ましくは、各基のカチオンは6〜18個の炭素原子を
含有するものでありそしてアニオンはクロライドである
かかるカチオン表面活性剤及び/又はそれらの製造方法
は周知されている。
上記プロトン されたアミンの例は、たとえば、n−C
−H3・CI n−C6H133°C1。
n −C5H10−に3 ・CI n−CHん・C1、 8374 (n−C4H9)2NH2・CI (n C4H9)31’J)(・Cl−1n−C1oH
21痔行、・Cl−1等である。
上記第四級アンモニウム塩の例は、たとえば、テトラ−
n−ブチルアンモニウムクロライド、テトラ−n−ブチ
ルアンモニウムヨーダイト、n −セチルトリメチルア
ンモニウムクロライド等である。
上記のプロトン化されたカルボン酸の塩の例は、たとえ
ば、n−C4H9古(OH)2−C1−1n C3H
11’!f(oH)2 ・cIL等である。
上記のプロトン化されたアルコールの塩の例は、+ たとえば、t−C3H1,OH2・CI 十 n−C6H13♀H2・C1 n−CHOH−C1−・等である0 本発明の好ましいカチオン表面活性剤は、フロトン化さ
れたアミンの塩であり、最も好ましくは+ 式RNH3(式中、Rは6〜10個の炭素原子を有する
一価の炭化水素基である)のプロトン化された第一級ア
ミンの塩;式R2に、、のプロトン化された第二級アミ
ンの塩(式中Rは該第二級アミンの両R基の炭素原子の
合計数が8乃至14の範囲にあるような一価の炭化水素
基である);及び式R3葛りのプロトン化された第三級
アミンの塩(式中Rは該第三級アミンの3個のすべての
R基の炭素原子の合計数が9乃至18の範囲にあるよう
な一価の炭化水素基である);である。
更に好ましくは、該プロトン化されたアミンの各R基は
nアルキル基である。
すべてのカチオン表面活性剤のうち最も好ましいものは
n−オクチルアンモニ+ ラムクコライド(n CB Hl 7 NH3・Cl
)である。
1種類のカチオン表面活性剤を使用する他、所望により
、2種又はそれより多くの異なったカチオン表面活性剤
を使用することができることはもちろん理解される。
本発明において使用できるカチオン表面活性剤は、加水
分解及び縮合方法の水性相中にのみ実質的に可溶性のも
の、即ち、該方法の有機ケイ素相(有機ケイ素出発物質
−シロキサン生成物媒体)中におけるよりも水性相(水
性媒体)中においてより大きな溶解性を有するもの、で
ある。
更に、本発明において使用できるカチオン表面活性剤の
カチオンは5個乃至30個の炭素原子を含有する。
該方法の水性相中におけるよりも有機ケイ素相中におい
てより溶解性の高いカチオン表面活性剤は許容できない
何故ならばそれらはシロキサン生成物を汚染しそして生
成物の品質に悪影響を与えるからである。
同様に、許容できないカチオン表面活性剤には、該活性
剤のカチオン中に5個より少ない炭素原子を含有するも
の、たとえばエチルアンモニウムクロライド、トリメチ
ルアンモニウムクロライド、フロトン化されたアセトニ
トリルのクロライド塩、プロトン化された酢酸のクロラ
イド塩等が包含される。
更に、一般に、本発明において使用された好ましい表面
活性剤より短い鎖長を有するカチオン表面活性剤は、環
状シロキサン生成物の収率を減少させ、又より長い炭化
水素鎖長を有するカチオン表面活性剤は良好な収率を与
えるが、シロキサン生成物及び水性相を分離するのを困
難ならしめる半安定性エマルジョンを生成させる傾向が
ある。
故に、HLB、が使用されるべきカチオン表面活性剤を
選ぶ際の重要な考慮事項であることは明らかである。
一般に、最も好ましいカチオン表面活性剤は、水性相中
で最善の溶解性を有し且つ最も短かい期間内にシロキサ
ン生成物相から水性相と共にきれいに分離することがで
きるカチオン表面活性剤である。
たとえば、n−オクチルアンモニウムクロライドは本発
明の方法の有機ケイ素相中における溶解度が150pp
mより小さい。
もちろん、加水分解及び縮合プロセスにおいて最大収率
の環状シロキサンを生成させるためのカチオン表面活性
剤の最適濃度であることも更に理解されよう。
本発明の方法の水性相におけるカチオン表面活性剤の濃
度は約0.01重量%乃至約10重量%の範囲とするこ
とができ、好ましい濃度は約0.5重量%乃至約2重量
%である。
もちろん、最大収率の全環状シロキサン生成物化合物を
生成させるための最適カチオン表面活性剤濃度があるの
と丁度同じように、任意の個々の環状シロキサン生放物
化合物を最大ならしめるための最適濃度もまた存在する
一般に、該プロセス中に存在するカチオン表面活性剤の
濃度を増加させれば、より高い分子量の環状シロキサン
の量が増加する。
しかしながら、そのようにするに際しては、正味の効果
がシロキサン生成物の全環状含有率を減少させる場合が
あることに留意すべきである。
いずれにせよ、カチオン表面活性剤は反応溶媒であり得
る程の十分な量において該プロセス中に決して存在させ
るべきではない。
更に、個々のカチオン表面活性剤が同じ有機ケイ素出発
物質に対して及び異なった有機ケイ素出発物質に対して
異なった性能を発揮するけれども、所望される最適結果
及び任意の特定のカチオン表面活性剤を使用することに
関して上記のものを製造するための最適反応条件は当業
者の通常の実験の範囲内で十分見出されることは理解さ
れる。
本発明の加水分解及び縮合方法に対しては二つの方法の
いずれかによりカチオン表面活性剤を供給することがで
きる。
たとえば、予め生成した表面活性剤、たとえば、テトラ
ブチルアンモニウムケロライド、ブロマイド又はヨーダ
イト等を加水分解及び縮合プロセスにおいて使用した水
性剤に加えることができ、この場合該水性相は鉱酸を含
有していても含有していなくてもよい。
別法としてそしてより好ましくは、強鉱酸たとえばHC
I、H2SO4及びH3PO4を含有する水性相と所望
のカチオン表面活性剤に対応する前駆物質とを使用する
ことによってカチオン表面活性剤をその場で生成させる
ことができる。
かかる加水分解及び縮合条件下では、前駆物質をプロト
ン化して対応するプロトン化された塩、即ち、所望のカ
チオン表面活性剤をその場で生成させる。
たとえば、塩化水素酸及びn−オクチルアミンを含有す
る水性相は対応するn−オクチルアンモニウムクロライ
ド塩を生成する。
故に、RNH2、R2NH及びR2Hの如きアミン、R
COOHの如きカルボン酸、ROHの如きアルコール(
上記式中、Rは前記し、た通りである)は、前駆物質で
あり、そしてこのものを本発明の加水分解及び縮合方法
の水性−酸媒体に加えて前記した対応するプロトン化さ
れたアミン、カルボン酸、アルコールの塩をその場合で
生成させることができる。
所望により、2種又はそれより多くの異なったカチオン
表面活性剤の混合物を本発明のプロセス中に加えること
ができるので、同様に使用される際の水性−酸媒体は、
所望により2種又はそれより多くの前駆物質の混合物を
含有することができることは、もちろん理解されよう。
かかる前駆物質化合物及び/又はそれらの製造方法は周
知されており、そして好ましい前駆物質が、上記したプ
ロトン化された第一級、第二級及び第三級アミンに対応
する式RNH2の第一級アミン、式R2NHの第二級ア
ミン及び式R3Nの第三級アミンの如き前記した好まし
いカチオン表面活性剤に対応する前、駆物質であること
はもちろん明らかである。
同様に、その場で生成させるタイプの方法において使用
される前、駆物質及び鉱酸の量は、所定の加水分解及び
縮合方法に対して所望されるカチオン表面活性剤のその
量に見合っている。
たとえば、水中の塩化水素酸の濃度は10重量%乃至4
0重量%の範囲にあり一方水性−酸媒体中On−オクチ
ルアミンの好ましい最適度は0.5重量%乃至2重量%
であるのが一般に好ましい。
本発明の加水分解及び縮合方法の他の反応条件は、狭く
臨界的なものではなく、そして既知の加水分解及び縮合
反応の反応条件に対応する。
反応温度は一15℃乃至150℃の範囲とすることがで
きるが、好ましい温度範囲は0℃乃至110℃である。
圧力は臨界的ではなくそして反応は減圧、大気圧及び過
圧下で行なうことができる。
好ましい圧力は大気圧及びそれより高圧である。
高い方の圧力水準は装置の限界により制約される。
本発明の加水分解及び縮合方法は、連続的に又はバッチ
的に行なうことができる。
製造規模では加水分解及び縮合を連続的に行なうのが一
般に所望される。
このことは、より大きな希釈度で該方法を行うことを実
際的ならしめるものでありそして生成物の環状シロキサ
ン含有率を増加させることを助長する。
連続的な製造規模の反応においては、水性相を再循環さ
せそして消耗した水は一定水性相を維持するように補充
される。
連続的反応器にかいては、滞留時間は一般に1分より少
なく、一方25℃乃至60℃間の温度では、好ましい滞
留時間は10秒より少なくすることができる。
バッチ反応においては、滞留時間は連続システムの場合
よりも相当長くそして分乃至時間にわたり変化する。
本発明の方法を溶媒を存在せしめないで行なうのが好ま
しいけれども、通常の溶媒を所望により使用することが
できる。
本発明の環状シロキサン生成物は、通常の加水分解及び
縮合反応においてこれまで使用されてきた任意の通常の
方法により水性相から回収することができる。
環状シロキサン生成物中へのカチオン表面活性剤の溶解
性がないことにより、シロキサン生成物相は通常水性相
から物理的に分離して水で洗浄しさえすればよい。
他の通常の精製方法たとえば炭酸ナトリウムによる中和
を、環状シロキサン生成物及び所望により蒸留により分
離した個々の環状シロキサン(たとえば三量体、四量体
等)に適用することができる。
本発明の方法により製造された環状シロキサン化合物は
広範且つ多様な用途を有する、即ち、それらは化粧品処
方における添加剤として;織物及び紙の処理における撥
水剤として:ゴム、エラストマー、液体表面活性剤等の
製造のための前駆物質として:及び多くの他の工業的分
野において使用することができる。
下記の実施例により本発明を説明するがこれらは限定す
るためのものではない。
すべての部、百分率及び割合は特記しない限り重量によ
るものとする。
実施例におけるMeはメチル基を表わす実施例において
与えられたバルク粘度値(bulkviscosity
values )をCannon −F enske
Routine V iscometers を使用す
ることにより決定した。
実施例において与えられたシラノール含有率値は吸収用
の既知標準物質を使用して近赤外分析によって決定した
実施例 1 底部抜き出し部、加熱用マントル、攪拌システテム、添
加沢斗、Y字管、アダプタ一つき温度計、Thermo
−0−Watch及びフリードリツヒ水コンデンサーを
備えた500m1の三ツロ丸底フラスコ中の水性塩化水
素酸(36,0〜38.0%HCI)200グ及びn−
オクチルアミン1.01の攪拌された溶液に、29℃±
6℃で25分間にわたりジクロロジメチルシラン129
.1’(1モル)を加えた。
次いで反応溶液を、シランの添加に続いて更に5分間攪
拌した。
次いで反応溶液を、シロキサン生成物相を水性相からデ
カントしたあとはつきりした相分離を行なうために30
分間放置した。
次いでシロキサン生成物を湿った炭酸す) IJウムに
より90℃で15分間中和した。
次いでシロキサン生成物を冷却しそして真空沢過した。
中和されたシロキサン生成物沢液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体6
1.6%、環状ジメチルシロキサン五量体15.9%及
び環状ジメチルシロキサン六量体1.9%を示した。
該シロキサン沢液の残りは実質的に末端がシラノールで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン沢液は4.2センチストークスのバルク粘
度及び0.59%のシラノール含有量を有していた。
実施例 2 n−オクチルアミン添加剤を省略したこと以外は実施例
1の方法を対照実験として繰り返した。
中和されたシロキサン生成物沢液対照物の蒸気相クロマ
トグラフィーによる分析は環状ジメチルシロキサン四量
体23〜36%、環状ジメチルシロナサン五量体8〜9
%、及び環状ジメチルシロキサン六量体2%を示したに
すぎない。
該シロキサン涙液の残りは実質的に末端がシラノールで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
実施例 3 n−オクチルアミンの代わりにn−ヘキシルアミン2,
7りを使用したこと以外は実施例1の方法を繰り返した
中和されたシロキサン生成物涙液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は環状ジメチルシロキサン四量体58
.7%、環状ジメチルシロキサン五量体15%及び環状
ジメチルシロキサン六量体1.9%を示した。
該シロキサン沢液の残りは実質的に末端がシラノールで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン沢液はまた、5.6センチストークスのバ
ルク粘度及び0.93%のシラノール含有率を有してい
た。
実施例 4 分離したシロキサン生成物を中和しなかったこと及びn
−オクチルアミンの代わりにn−ドデシルアミン1.0
1を使用したこと以外は実施例1の方法を繰り返した。
中和されたシロキサン生成物蒸気相クロマトグラフィー
による分析は環状ジメチルシロキサン四量体53.3%
、環状ジメチルシロキサン五量体18.5%及び環状ジ
メチルシロキサン六量体3.6%を示した。
該シロキサン生成物の残りは実質的に末端がクロロ基で
ある線状ジメチルシロキサンであった。
実施例 5 分離したシロキサン生成物を中和しなかったこと及びn
−オクチルアミンの代わりにn−ブチルアミン1.02
を使用したこと以外は実施例1の方法を、対照実験とし
て繰り返した。
中和されなかったシロキサン生成物の蒸気相クロマトグ
ラフィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体
36.1%、環状ジメチルシロキサン五量体8.8%及
び環状ジメチルシロキサン六量体1.8%を示した。
該シロキサン生成物の残りは、実質的に末端がクロロで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
これは実質的には、n−ブチルアミン前駆物質を省略し
た対照実験から予期され得るのと同じ結果である。
実X龜インリ 6 n−オクチルアミンの代わりにジ−n−ブチルアミン3
41を使用したこと以外は実施例1の方法を繰り返した
中和されたシロキサン生成物沢液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体4
9.2%、環状ジメチルシロキサン五量体12.3%及
び環状ジメチルシロキサン六量体1.9%を示した。
該シロキサン沢液の残りは実質的に末端がシラトルで終
わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン涙液は6.8センチストークスのバルク粘
度及び0.56%のシラトール含有率を有していた。
実施例 7 n−オクチルアミンの代わりにトリーn−ブチルアミン
4.91を使用したこと以外は実施例1の方法を繰り返
した。
中和されたシロキサン生成物涙液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体5
9.5%、環状ジメチルシロキサン五量体14.5%及
び環状ジメチルシロキサン六量体1.9%を示した。
該シロキサン涙液の残りは実質的に末端がシラトールで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン涙液は4.4センチストークスのバルク粘
度及び0.78%のシラトール含有率を有する。
実施例 8 n−オクチルアミンの代わりにテトラ−n−ブチルアン
モニウムヨーダイト9.92を使用したこと以外は実施
例1の方法を繰り返した。
中和されたシロキサン生成物涙液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体6
4.4%、環状ジメチルシロキサン五量体15.3%、
及び環状ジメチルシロキサン六量体1.8%を含有する
該シロキサン涙液の残りは、実質的に末端がシラノール
で終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン涙液は38センチストークスのバルク粘度
と0.76%のシラノール含有率を有していた。
実施例 9 n−オクチルアミンの代わりに吉草酸2.41を使用し
たこと以外は実施例1の方法を繰り返した。
中和されたシロキサン生成物沢液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体5
2.9%、環状ジメチルシロキサン五量体12.7%及
び環状ジメチルシロキサン六量体21%を示した。
該シロキサン涙液の残りは実質的に末端がシラノールで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン沢液は6.3ナンチストークスのバルク粘
度及び0.90%のシラノール含有率を有する。
実施例 10 n−オクチルアミンの代わりにt−アミルアルコール2
.41を使用したこと以外は実施例1の方法を繰り返し
た。
中和されたシロキサン生成物涙液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体5
0.2%、環状ジメチルシロキサン五量体11.0%及
び環状ジメチルシロキサン六f 体1.8%を示した。
該シロキサンを液の残りは実質的に末端がシラノールで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン涙液は57センチストークスのバルク粘度
と0.92%のシラトル含有率を有していた。
実施例 11 今回は水性塩化水素酸(36,0〜38.0%HCI)
200P及びn−ヘキシルアミン2.71をジクロロジ
メチルシラン129.Ofに対して25分間にわたり7
℃乃至36℃の温度範囲で攪拌しながら加えたこと以外
は実施例1の方法を繰り返した。
中和されたシロキサン生成物沢液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体4
6.8%、環状ジメチルシロキサン五量体10.9%及
び環状ジメチルシロキサン六量体2.1%を示した。
該シロキサン沢液の残りは、実質的に末端がシラノール
で終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン沢液は8.1センチストークスのバルク粘
度及び1.0%のシラノール含有率を有していた。
実施例 12 n−ヘキシルアミン添加剤を省略したこと以外は実施例
11の方法を対照実験として繰り返した。
中和されたシロキサン生成物涙液対照の蒸気相クロマト
グラフィーによる分析は環状ジメチルシロキサン四量体
36.2%、環状ジメチルシロキサン五量体8.6%及
び環状ジメチルシロキサン六量体2.0%を示したにす
ぎない。
該シロキサン涙液の残りは実質的に末端がシラノールで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサンを液は14.7センチストークスのバルク
粘度及び0.95%のシラノール含有率を有していた。
実施例 13 ジクロロジメチルシラン及びn−オクチルアミンの代わ
りに線状1・5−ジクロロヘキサメチルトリシロキサン
(90,9%純度)88.7S’及びnヘキシルアミン
2.71を使用したこと以外は実施例1の方法を繰り返
した。
該線状シロキサンを27℃±3℃の温度で18分間にわ
たり加えそして反応溶液を線状シロキサンの添加に続い
て更に12分間攪拌した。
中和されたシロキサン生成物沢液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、(線状シロキサン出発物質中の不
純物に対する涙液の分析を標準化した後)生成した環状
シロキサンの量は、環状ジメチルシロキサン四量体44
.1%、環状ジメチルシロキサン五量体9.9%及び環
状ジメチルシロキサン六量体2.5%であることを示し
た。
該シロキサン涙液の残りは実質的に末端がシラノールで
終わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン沢液は6.3センチストークスのバルク粘
度及び0.98%のシラノール含有率を有していた。
実施例 14 n−ヘキシルアミン添加剤を省略したこと以外は実施例
13を対照実験として繰り返した。
蒸気相クロマトグラフィーは中和されたシロキサン生成
物涙液対照の標準化された収率は、環状ジメチルシロキ
サン四量体23.8%、環状ジメチルシロキサン五量体
6.7%及び環状ジメチルシロキサン五量体2,5%に
すぎなかった。
該シロキサン涙液の残りは実質的に末端がシラトルで終
わっている線状ジメチルシロキサンであった。
該シロキサン涙液は、16.6センチストークスのバル
ク粘度及び0.84%のシラノール含有率を有していた
実施例 15 蒸留水63.Oグ(3,5モル)及びテトラ−nプロピ
ルアンモニウムクロライド3.Ofの攪拌された溶液に
、30℃±6°Cで28分間にわたりジェトキシジメチ
ルシラン(約95.O%線純度74.0?を加えた。
シロキサン生成物相を水性相から分離し、遠心分離し、
飽和水性塩化すl−IJウム溶液で繰り返して洗浄し、
デカントしそして真空沢過した。
処理されたシロキサン生成物の蒸気相クロマトグラフィ
ーによる分析は、未反応のジェトキシジメチルシラン2
.9%、環状ジメチルシロキサン四量体35.0%及び
環状ジメチルシロキサン五量体5.0%を示した。
該シロキサン生成物の残りは、実質的に末端がエトキシ
及びシラノールで終わっている線状ジメチルシロキサン
であった。
該シロキサン生成物は5.9センチストークスのバルク
粘度及び1.93%のシラノール含有率を有していた。
実施例 16 テトラ−n−プロピルアンモニウムクロライド添加物を
省略したこと以外は実施例15の方法を、対照実験とし
て繰り返した。
該対照の処理されたシロキサン生成物の蒸気相クロマト
グラフィーによる分析は、未反応のジェトキシジメチル
シラン3.4%、環状ジメチルシロキサン四量体18.
3%、及び環状ジメチルシロキサン五量体2.9%を示
した。
該処理されたシロキサン生成物の残りは実質的に末端が
エトキシ及びシラノールで終わっている線状ジメチルシ
ロキサンであった。
該処理されたシロキサン生成物は5.8センチスト一ク
スバルク粘度及び2.6%のシラノール含有率を有して
いた。
実施例 17 ジクロロメチルシラン29.Of (約0.25モル≧
99.5%純度)及びジクロロジメチルシラン(約0.
75モル、≧99.0%純度)97.0?の溶液を、水
性塩化水素酸(36〜38%HCI)2001及びn−
ヘキシルアミン2.71?の攪拌された溶液に、5℃乃
至36℃の温度範囲で36分間にわたり加えた。
中和されたシロキサン生成物沢液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、式(Me2SiO)(MeH8i
O)3の環状シロキサン四量体1.2%、式 (Me2 S io )2 (MeH8iO)2の環状
シロキサン四量体3.1%、式(Me2SiO)3(M
eH8iO)の環状シロキサン四量体10.7%、環状
ジメチルシロキサン四量体22.2%及び式 (Me2SiO)(MeH8iO)4の環状シロキサン
五量体、式(Me2 S iO)2 (MeH3iO)
3 の環状シロキサン五量体1.2%、式 (Me2 S iO)a (MeH8iO)2の環状シ
ロキサン五量体2.0%、式(Me2SiO)4(Me
H8iO)の環状シロキサン五量体及び環状ジメチルシ
ロキサン五量体5.1%を示した。
該シロキサン沢液の残りは、実質的に末端がシラノール
で終わっている線状シロキサンであった。
該シロキサン沢液は12.4センチストークスのバルク
粘度及び0.53%のシラノール含有率を有していた。
実施例 18 n−ヘキシルアミン添加剤を省略したこと以外は実施例
17を対照実験として繰り返した。
該対照の中和されたシロキサン生成物涙液の蒸気相クロ
マトグラフィーによる分析は、式 (Me2SiO)(MeH8iO)3 の環状シロキ
サン四量体0.5%、式(Me 2 S iO) 2
(MeH81O)2の環状シロキサン四量体1,9%、
式 (Me2SiO)3(MeH8iO)の環状シロキサン
四量体51%、環状ジメチルシロキサン四量体9.6%
及び式(Me2SiO)(MeH8iO)4の環状シロ
キサン五量体、式 (Me2S io )2 (MeH8103)の環状シ
ロキサン五量体1.0%、式(Me 2 S io )
3 (MeH81o)2の環状シロキサン五量体1.
4%、式 (Me2 S io )4 (MeH8iO)の環状シ
ロキサン五量体2.5%及び環状ジメチルシロキサン五
量体2.3%を示したにすぎない。
該シロキサン沢液の残りは、実質的に末端がシラノール
で終わっている線状シロキサンであった。
該シロキサン涙液モまた32.0センチストークスのバ
ルク粘度及び0.70%のシラノール含有率を有してい
た。
実施例 19 ガンマ−クロロプロピルジクロロメチルシラン48、O
P(約0.25モル、98,6%純度)及びジクロロジ
メチルシラン97.0P(0,75モル、≧99.0%
純度)から成る溶液を、水性塩化水素酸(36〜38%
HCI)201’及びn−ヘキシルアミン2.71の攪
拌された溶液に9℃〜34℃の温度範囲で31分間にわ
たり加えたこと以外は実施例1の方法を繰り返した。
中和されたシロキサン生成物沢液の蒸気相クロマトグラ
フィーによる分析は、環状ジメチルシロキサン四量体1
1.8%、環状ジメチルシロキサン五量体3,8%、式
%式%) 状三景体1.5%、環状ジメチルシロキサン六量体0.
4%、式 %式%) 状シロキサン四量体26.4%、式 (Me2SiO)4(CI (CH2)3MesiO)
の環状シロキサン五量体6.2%、式 %式%) 環状シロキサン四量体13.6%及び式 (Me2SIO)3 (C1(CH2)3MeStO)
2の環状シロキサン五量体3.6%を示した。
該シロキチン沢液の残りは、実質的に末端がシラノール
で終わっている線状シロキサンであった。
該シロキサン涙液はまた、10.2センチストークスの
バルク粘度及び0.74%のシラノール含有率を有して
いた。
実施例 20 n−ヘキシルアミン添加剤を省略したこと以外は対照実
験として実施例19を繰り返した。
対照中和シロキサン生成物涙液の蒸気相クロマトグラフ
ィー分析は、環状ジメチルシロキサン四量体6.0%、
環状ジメチルシロキサン五量体1.7%、式(Me2
S iO)2 (CI (CH2)3MeSiO)の環
状シロキサン三量体0.2%、環状ジメチルシロキサン
六量体0.3%、式 %式%) 状シロキサン四量体15.9%、式 (Me2sio )4 (CI (CH2)3MeSi
O)の環状シロキサン五量体3.6%、式 %式%) 環状シロキサン四量体7.7%、及び式 (Me2SiO)3(C1(CH2)3MeSiO)2
の環状シロキサン五量体2.5%を示したにすぎない。
該シロキサンと液の残りは実質的に末端がシラノールで
終わっている線状シロキサンであった。
該シロキサン沢液は41.0センチストークスのバルク
粘度及び0.47%のシラノール含有率を有していた。
実施例 21 ジクロロジメチルシランを、連続的反応器システム中で
n−オクチルアミン1.0重量%を含有する製水性塩化
水素酸の溶液を使用して加水分解及び縮合を行なった。
この反応器システムは、共通供給パイプへの二個の反応
体入口から成り、水性酸−アミン媒体はこの供給パイプ
中でシラン出発物質の流れと密接に混合される。
該供給パイプを竪型反応容器に連結した。
反応媒体はガス状塩化水素副生物により該反応器を通し
てパーコレートされる。
該反応容器の頂部に連結したガス−液分離器において、
HCIガスは、それを揮発化した副生物を除くコンデン
サーを通して送ることにより分離された。
次いで水性相及びシロキサン生成物相をデカンタ−中に
流し、そして所望のより軽いシロキサン生成物相をオー
バーフローさせそして集めた。
水性相を熱交換器を経由してポンプによりデカンタ−か
らそれを排出しながら連続的に再循環させた。
熱交換器は共通供給パイプに返す一定反応温度を維持す
るために使用された。
構成水(make up water )を水性反応
体入口穴に加えてデカンタ−における所望の水のレベル
を維持した。
この実験の連続的な加水分解及び縮合反応において、シ
ラン流に対する水性−酸−アミン溶液の割合は該シラン
1重量部に対して該溶液16重量部となるように設定さ
れた。
一定反応温度は55℃でありそして反応容器における反
応溶液の平均滞留時間は0.5秒であった。
連続的な一定製造により得られた所望のシロキサン生成
物を中和し、そして該中和された生成物の蒸気相クロマ
トグラフィー分析は、環状ジメチルシロキサン三量体0
.7%、環状ジメチルシロキサン四量体72.5%、環
状ジメチルシロキサン五量体15.8%、環状ジメチル
シロキサン六量体2.5%及び環状ジメチルシロキサン
七量体0.5%を示した。
該シロキサン生成物の残りは実質的に末端がシラノール
で終わっている線状シロキサンであった。
実施例 22 n−オクチルアミン添加剤を省略したことを除いて実施
例21と同じ方法を対照実験として行なった。
対照中和シロキサン生成物の蒸気相クロマトグラフィー
分析は、生成した環状ジメチルシロキサン化合物全部合
わせて総計49,6%を示したにすぎない。
該シロキサン生成物の残りは実質的にシラノールを末端
とする線状シロキサンであった。
本発明の種々の変更及び変法が当業者には明らかであり
、又かかる変更及び変法が本出願の範囲内及び付記した
クレームの精神及び範囲内に包含されるべきことは理解
されよう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加水分解できる有機ケイ素化合物の加水分解及び縮
    合から実質的に成る環状シロキサン化合物9製造方法に
    おいて、 該方法の水性相中にのみ実質的に可溶性であるカチオン
    表面活性剤の存在下に該有機ケイ素を加水分解しそして
    縮合させ、その際該水性相中のカチオン表面活性剤の濃
    度を約0.01重量%乃至約10重量%とし、且つ該カ
    チオン表面活性剤はプロトン化されたアミンの塩、第四
    級アンモニウム塩、プロトン化されたカルボン酸の塩、
    プロトン化されたアルコールの塩から成る群から選び但
    し6塩のカチオンは5個乃至30個の炭素を含有するも
    のとし、そして6塩のアニオンはハライド、サルフェー
    ト及びホスフェートアニオンから選ひ、加水分解できる
    有機ケイ素化合物が式 Rn5i−X4−n(式中、Rは水素及び一価の炭化水
    素基から成る群より選ばれた基を表わし、nはO乃至3
    なる値を有しそしてXは加水分解できる基である)のシ
    ラン;及び式 (X)R2SiO(R2SiO)XSiR2(X) (
    式中、R及びXは前記した通りでありそしてXはO乃至
    3なる値を有する)のシロキサン;から成る群から選ば
    れたものである、該環状シロキサン化合物の収率な増加
    させることを特徴とする上記製造方法。 2 該方法を溶媒を存在せしめないで行ない且つカチオ
    ン表面活性剤がプロトン化されたアミンの塩であり、該
    塩のアニオンがハライドアニオンである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3 該水性相中の陽イオン表面活性剤の濃度が約0.5
    重量%乃至約2重量%である特許請求の範囲第2項記載
    の方法。 4 塩化水素酸と、式RNH2の第一級アミン(式中R
    は6〜10個の炭素原子を有する一価の炭化水素基であ
    る)、式R2NHの第二級アミン(式中Rは、該第二級
    アミンの両R基の炭素原子の合計数が6乃至14の範囲
    にあるような一価の炭化水素基である)及び式R3Nの
    第三級アミン(式中Rは、該第三級アミンの3個のすべ
    てのR基の炭素原子の合計数が9乃至18個の範囲にあ
    るような一価の炭化水素基である)から成る群より選ば
    れた前駆物質アミンとを含有する水性相を使用してその
    場でカチオン表面活性剤を生成させる特許請求の範囲第
    2項記載の方法。 5 Rがn−アルキル基である特許請求の範囲第4項記
    載の方法。 6 カチオン表面活性剤が第一級アミンである特許請求
    の範囲第5項記載の方法。 7 第一級アミンがn−オクチルアミンである特許請求
    の範囲第6項記載の方法。 8 連続的方法で行なう特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 9 加水分解できる有機ケイ素化合物が式Rn−8i−
    X4−n(式中、Rは水素及び一価の炭化水素基から成
    る群より選ばれた基を表わし、nはO乃至3なる値を有
    しそしてXは加水分解できる基である)のシランである
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 10 Rがメチルであり、nが2でありそしてXが塩
    素基である特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 加水分解できる有機ケイ素化合物が、ジクロロ
    ジメチルシラン;ジクロロジメチルシラン及びジクロロ
    メチルシランの混合物:並びに、ジクロロジメチルシラ
    ン、ジクロロメチルシラン及びクロロトリメチルシラン
    の混合物:から成る群より選ばれたものである特許請求
    の範囲第5項記載の方法。 12 加水分解できる有機ケイ素化合物がジクロロジ
    メチルシランである特許請求の範囲第7項記載の方法。
JP51101774A 1975-08-29 1976-08-27 環状シロキサンの製造方法 Expired JPS5828276B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/608,986 US3983148A (en) 1975-08-29 1975-08-29 Process for producing cyclic siloxanes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5231086A JPS5231086A (en) 1977-03-09
JPS5828276B2 true JPS5828276B2 (ja) 1983-06-15

Family

ID=24438906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51101774A Expired JPS5828276B2 (ja) 1975-08-29 1976-08-27 環状シロキサンの製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US3983148A (ja)
JP (1) JPS5828276B2 (ja)
CA (1) CA1046521A (ja)
DE (1) DE2638765C2 (ja)
FR (1) FR2322149A1 (ja)
GB (1) GB1538514A (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2536010C3 (de) * 1975-08-13 1981-09-10 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Herstellung von Octaphenylcyclotetrasiloxan
US4382145A (en) * 1981-09-02 1983-05-03 General Electric Company Method of hydrolyzing organochlorosilanes
GB2112407B (en) * 1981-12-14 1985-06-19 Gen Electric Method of hydrolyzing chlorosilanes
US4423240A (en) * 1982-04-12 1983-12-27 General Electric Company Methods for preparing cyclopolysiloxane
JPS591752U (ja) * 1982-06-28 1984-01-07 株式会社大林組 鉄骨柱の脚部補強装置
US4412080A (en) * 1982-08-16 1983-10-25 General Electric Company Methods for preparing cyclopolysiloxanes
US4448981A (en) * 1983-05-13 1984-05-15 General Electric Company Method of making organosiloxanes and alkyl halides from dialkyldialkoxysilanes
US4447630A (en) * 1983-08-29 1984-05-08 General Electric Company Method for making cyclopolydimethylsiloxanes
US4554147A (en) * 1984-04-02 1985-11-19 General Electric Company Method for treating fumed silica
US4556726A (en) * 1985-01-09 1985-12-03 Union Carbide Corporation Process for converting octamethylcyclotetrasiloxane to decamethylcyclopentasiloxane
FR2605634B1 (fr) * 1986-10-23 1989-06-09 Rhone Poulenc Chimie Procede d'hydrolyse d'organodichlorosilanes
JPS63270693A (ja) * 1987-04-30 1988-11-08 Shin Etsu Chem Co Ltd 環状シロキサンの製造方法
JP3644703B2 (ja) * 1993-08-18 2005-05-11 信越化学工業株式会社 環状ジメチルポリシロキサンの製造方法
DE10132942A1 (de) * 2001-07-06 2003-01-23 Degussa Siloxan-Oligomere, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung
KR101208324B1 (ko) * 2005-03-29 2012-12-05 다우 코닝 코포레이션 클로로실란의 반응성 증류
EP2328952B1 (en) * 2008-08-27 2016-11-09 Dow Corning Corporation Polysiloxane redistribution process
WO2015069271A1 (en) * 2013-11-08 2015-05-14 Empire Technology Development Llc Fluorinated siloxanes and methods for their preparation
CN106029677B (zh) * 2014-02-03 2019-08-06 国立研究开发法人产业技术综合研究所 一种硅烷醇化合物、组合物以及硅烷醇化合物的制造方法
CN104162292B (zh) * 2014-08-20 2015-11-11 浙江中天氟硅材料有限公司 一种有机硅单体生产中有效分离硅氧烷的分离装置及方法
CN105566379B (zh) * 2016-03-09 2017-11-24 张玲 一种八甲基环四硅氧烷的制备方法
CN113996256B (zh) * 2021-11-12 2023-11-14 新疆晶硕新材料有限公司 二甲基二氯硅烷水解产物的处理方法和装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2769830A (en) * 1953-12-29 1956-11-06 Union Carbide & Carbon Corp Process for preparing hexaethylcyclotrisiloxane
US2769829A (en) * 1953-12-29 1956-11-06 Union Carbide & Carbon Corp Process for preparing octaethylcyclotetrasiloxane
DE1079838B (de) * 1958-06-28 1960-04-14 Siemens Ag Verfahren zur Darstellung von Alkoxy- bzw. Aroxypolysiloxanen
DE1168643B (de) * 1960-02-26 1964-04-23 Gen Electric Verfahren zur Herstellung von Organo-polysiloxanen
FR1356768A (fr) * 1962-05-21 1964-03-27 Thomson Houston Comp Francaise Composition à base de polysiloxanes cycliques
FR1472047A (fr) * 1965-06-29 1967-03-10 Soc Ind Des Silicones Polycondensats de silanes et procédé de préparation desdits polycondensats
US3432538A (en) * 1966-07-01 1969-03-11 Texas Instruments Inc Method for preparation of cyclic diorganosiloxanes
US3424779A (en) * 1966-11-21 1969-01-28 Tse C Wu Cyclopolysiloxanes substituted with trialkylsilylphenyl groups
GB1231448A (ja) * 1968-12-11 1971-05-12
DE2229514C3 (de) * 1972-06-16 1979-01-04 Wacker-Chemie Gmbh, 8000 Muenchen Verfahren zur Förderung von Kondensations- und/oder Äquilibrierungsreaktionen von Organosiliciumverbindungen

Also Published As

Publication number Publication date
DE2638765A1 (de) 1977-03-17
US3983148A (en) 1976-09-28
GB1538514A (en) 1979-01-17
CA1046521A (en) 1979-01-16
FR2322149A1 (fr) 1977-03-25
FR2322149B1 (ja) 1982-11-12
JPS5231086A (en) 1977-03-09
DE2638765C2 (de) 1985-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5828276B2 (ja) 環状シロキサンの製造方法
JP4739196B2 (ja) チオカルボキシレートシランの製造法
US4380660A (en) Producing alkoxysilanes and alkoxy-oximinosilanes
US5391227A (en) Siloxane fluid from methylchlorosilane residue waste
US3467686A (en) Preparation of organosilicon-nitrogen compounds
JP2885295B2 (ja) シロキサン類の精製方法
US5387706A (en) Process for preparing acyloxysilanes
EP0082324B1 (en) Producing oximinosilanes, oximinogermanes and oximinostannanes
US4382145A (en) Method of hydrolyzing organochlorosilanes
JPS5917118B2 (ja) オキシシラノ−ル化合物及びその製造方法
JPS6332357B2 (ja)
EP0556802B1 (en) Method for preparing organomonochlorosilane
JPH05202192A (ja) 無水塩化水素を放出して一段でシロキサンを製造する方法
Wright et al. Silicate Esters and Related Compounds. I. Synthesis of Certain Tetraalkoxysilanes, Polyalkoxysiloxanes, Bis-(trialkoxysilyl)-alkanes and Related Intermediates1
US4556726A (en) Process for converting octamethylcyclotetrasiloxane to decamethylcyclopentasiloxane
US4855472A (en) Process for chain stabilization of organopolysiloxanes
JPH0321035B2 (ja)
US4497942A (en) Process for hydrolyzing chlorosilanes
US4423240A (en) Methods for preparing cyclopolysiloxane
JP3616660B2 (ja) 環状4量体シロキサンの製造方法
JP3291081B2 (ja) 環状オルガノヒドロシロキサンの調製方法
US3448138A (en) Production of hydrocarbonoxy silanes
JPS6228956B2 (ja)
JP3419153B2 (ja) 1,3−ジメトキシ−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンの製造方法
US4329486A (en) Process for preparing alkoxysilane cluster compounds by reacting a trialkoxysilanol with an amidated alkoxysilane cluster compound