JPS5829498B2 - 短焦点レンズアレ−を結像光学系とする電子複写機の焦点合せ方法及びその装置 - Google Patents

短焦点レンズアレ−を結像光学系とする電子複写機の焦点合せ方法及びその装置

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JPS5829498B2
JPS5829498B2 JP11970977A JP11970977A JPS5829498B2 JP S5829498 B2 JPS5829498 B2 JP S5829498B2 JP 11970977 A JP11970977 A JP 11970977A JP 11970977 A JP11970977 A JP 11970977A JP S5829498 B2 JPS5829498 B2 JP S5829498B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スリット露光型電子複写装置特に短焦点レン
ズアレーを結像部材として用いる形式のものに於て、焦
点合せ調整方法及び装置に関する。
今日実用化されている電子複写装置は、原稿を感光体に
結像露光させるための光学系として通常のスルーレンズ
を用いるため光路長が犬きぐなる。
又ミラー・インミラーレンズを用いる光学系は、光路長
が横方向に著しく犬きくなる。
そのため複写装置の縦横が大形化する。
この欠点を除くために、短焦点レンズアレーを利用する
ことが提案された。
即ち通常のレンズの代りに、集束性光導体(セルフォッ
ク)又はバーレンズ光学系(これ等の光学系を本書では
レンズアレーと表現する)を用いると、光路長を短縮し
装置を小形化することができる。
又前記従来の光学系方式に於ては、焦点合せを行うには
レンズの光軸方向移動と、原稿台の光軸に対する傾きと
の、少くとも二つの調整要因があるため、組立、修理時
の調整操作が煩雑で熟練を要する。
レンズアレーを用いると上記焦点合せ調整が簡単容易に
なり、製造工数を低減し、併せて露光性能を向上させる
ことができる。
然しこのことは理論的にそうなることであって、現実に
その調整を容易簡単に行うことを可能とした手段は模索
の段階である。
本発明は、上記の調整方法及び装置を提案することを目
的とする。
先ずレンズアレーを適用するに適する複写装置の一例を
第1図について略記する。
1は装置本体箱、2は軸3を中心に時計方向回転する感
光ドラム、4は機箱1の上面に往復運動する原稿台、5
はその原稿受はガラス板、Lはレンズアレー、Tは感光
ドラムの表面に均一に帯電させる一次帯電器、8はレン
ズアレーによる画像露光部に作用するコロナ除電器、9
は原稿照明器、10は露光されたドラム面を全面照射し
て静電潜像を形成させる全面露光ランプ(但しこれを必
要としない潜像形成工程の複写機もある)、11は現像
器、12は転写紙給送音臥 13は転写紙Pにドラム2
の可視像を転写させる転写帯電器、14はドラムから引
き離されて導かれた転写紙にトナー画像を定着させる定
着部、15はコピー排出トレイ、16はり1ノ一ニング
部であるも。
以上構成の各部の関連及び作用は公知のものと同じであ
るから説明を省く。
従来装置はレンズアレーLの位置に普通のスルーレンズ
を置く。
又はミラーを設けて像光線を機箱右方向に屈折させてイ
ンミラーレンズに導き、その反射光を感光ドラムの右側
面に結像させるから、前記のように装置が大形となる。
父上記従来光学系ではドラム上の原稿像は正立逆像であ
るから、原稿台4が第1図の位置から左方向へ移動する
とき露光されるが、本発明の光学系は正立実像であるか
ら、原稿台4が一旦左方向設定位置に達し、右方向に戻
る行程時に露光することになる。
この相違以外の他の作用は全く同じとみてよい。
上記短焦点レンズアレーLを第2〜4図に示す。
第2図は単体の集束性光導体L1を示し、中心を通る光
線■1は直進し、角度をもって入射した光線I2は光導
体の屈折率が中心から外側に向って放物線的に連続変化
しているため蛇行しながら透過する。
第3図は単体のバーレンズ光学系を示し、通常のレンズ
の光学理論通りに結像する。
その2個L2.L3を同一光軸上に配置し、その間で前
のレンズL2で一度結像P1され更に後のレンズL3で
正立実像P2が形成される。
上記の単位集束性光導体又はバーレンズを多数密着並列
し、外側を合成樹脂その他適宜材料6で保持して短焦点
レンズアレーLを構成する。
このような短焦点アレーに於ては、第5図のようにその
全長tに対し、その両側t1.=t2の位置が物体PO
及び結像面P2の位置である。
従って感光ドラム2の回転軸心と原稿台4上の露光面と
を結ぶ線X−X上にレンズアレーLの光軸を配置すると
、等倍結像系では短焦点レンズアレーLの各端面と露光
面PO及び感光面P2tでの距離t1・t2は前記のよ
うに等しくなければピンボケを生ずる。
そのためには、装置の構成上感光ドラム2、短焦点レン
ズアレーLを固定し、露光面PO即ち原稿台4を上下に
調整する手段が常識的であるが、構造及び操作が複雑面
倒となり而も高精度の調整は期待し難い。
本発明は、上記の調整方法並びにその装置に関するもの
で、短焦点レンズアレーLをその光軸方向二等分点pを
機箱内支持体に対し光軸X−X方向に移動可能とする。
又露光面PO(原稿台4)をその光軸X−Xとの交点q
に於て光軸方向に移動可能に構成する。
そして上記両者を同時に同方向に移動させるように構成
すると共にその移動量を常に感光体面P2に対して1:
2の割合としたものである。
次にその原理を述べる。
感光ドラムの軸心3(平面感光体の場合は光軸X−X延
長上の仮設軸心)と、三笠分点p及び交点q1感光面P
2との間の距離を夫々b、c、aとする。
第6図中t。11 =t2の関係は第5図と同じである
二等分点pと交点qを光軸方向に移動させてt 1 =
t 2となるように調整して焦点合せを行うためにはb
= a + Aθ 、 c = a −1−B
θを満足させればよい。
A、Bは後述の調整機構カムの回転角θに比例するシフ
ト係数で、短焦点レンズアレーLの焦点距離・焦点深度
等によって決まる。
又短焦点レンズアレーLの三等分点pはt/2の位置に
あるから、tA=t2の条件を与えるためには c −b = b −a となる。
従って上の3つの式から2A=B の関係が得られ前記す、0式は b = a + Aθ 、 c = a + 2
Aθとなる。
従って三等分点pと交点qの感光体面P2に対する移動
量(半径aに対する移動#)をAθ:2Aθ=1=2と
なるように設定することにより常にt1=t2の関係を
保つ良好な焦点合せが得られる。
原稿台4上のガラス5の上面と点qとが第7図のように
eだけ離れているときはC= a + 2 Aθ−eと
なる。
以下その調整機構を具体的に例示する。
第7図に於て22は感光ドラム2の軸3を支点に回動さ
せられるカム板で短焦点レンズアレーLの三等分点pに
設けたカムフォロワー20と、原稿台調整用カムフォロ
ワー21に対するカム23.24を上記カム板22の上
部に設ける。
そのカム23゜24を前記のb=a+Aθ、c=a−1
−2Aθ−eの関係にあるように形成したものである。
カム板22の下端部に調整度目盛25を設は固定指標2
6で指示する。
上記の機構20〜24をレンズアレーL、原稿台4の両
側に設けて一様に調整する。
第8,9図に於て感光ドラム2は図に省いた左側に於て
片持的に軸受けされている。
27は機箱1の側板又は機箱内のフレームに固定された
板でカムフォロワー20はこの板27を貫いてカム23
に導く。
28はその板27に設けた感光ドラム装脱穴、29はそ
の穴を塞ぐ板、30は原稿台4の枠、31は枠30の上
に設けたレール、32はガラス板の枠、33は枠32の
下面に設けた摺動子である。
原稿台枠30は焦点調節時には第9図の止ねじ35を弛
めて支点36を中心に傾動させて行う。
第9.10図に於て37は短焦点レンズアレー保持枠6
と一体に設けた取付板、38は焦点調整時には弛め、調
整後は緊めで取付板37、短焦点レンズアレーLを板2
7に固定するためのねじを示す。
この図に於てはカムフォロワー20を光軸X−X線上か
ら横にdだけずらせであるが、作用的には同じである。
なお止ねじ35,38と板27、カムフォロワー20と
板27との間には、原稿台枠4、短焦点レンズアレーL
の上下動のための長孔39〜41を第9,10図のよう
に設ける。
2又案内ローラ又はピン41を設けて垂直動を保つこと
が望ましい。
上記の焦点合せ調整は次のようにして行う。
調整用工具としての光源付パターンチャートを有する擬
似ドラムを感光ドラムの代り軸3に取付ける。
短焦点レンズアレーLを通じて逆にガラス板5に投影さ
れたチャート像を、ルーペ等の拡大観察器を用いて観察
しながらカム板22を徐々に回し、チャート像の最良の
位置で、ねじ35938で固定する。
このようにして短焦点レンズアレーの焦点合せ調整を容
易に合理的正確に行い、製造工数の短縮とコピー精度の
向上とを図り得る点に極めて優れた効果がある。
第11〜15図は短焦点レンズアレーLの板27に対す
る装置機構の一実施例を示す。
43はレンズアレーLの光軸X−Xに平行な二面43A
43Bを形成した支持体、44はばね45を介してレン
ズアレーLを上記面43Aに押しつけて保持するカバー
、44A、43Cはカバー44と支持体43の相互係合
爪と凹部で、第14図のように爪44Aはレンズアレー
Lの上下の光入出射面の使用面を外れた端部に位置する
46は板27の外側に位置するレンズアレー支持枠、4
7.48は支持枠46の上下部に設けたローラ又はピン
で、上部ローラ47はレンズアレーLの上面端部に当接
し、下部ローラ48はその上面がレンズアレーLの下面
の延長線Y−Y上に位置するように支持体43の受凹部
43Dに受けられる。
20Aは上下面ローラ47,48の中心を結ぶ線の中心
位置に於て支持枠43に取付けたカムフォロワーで、支
持体平面43Bに当接するように、支持枠46のピン4
9と板27との間にばね50を設ける。
51.52はカムフォロワー2OAの軸心を通る光軸X
−Xと平行な線XA−XA上に於て上下に位置する直進
案内ローラ又はピンで、支持体43の上下の受部43E
に挿入支持される。
27Aはローラ51に対応して板27に設けた垂直長子
し27B、27Cは上下押えローラ47,48差込用の
子り、27Dはレンズアレー出入穴を示す。
支持枠46をばね50に抗して右回りに起す方向に押し
又は引くと、カムフォロワー2OAと垂直[n43Bと
の接触屯、下部管はローラ48の下面と受凹部43Dと
の接触点を支点に支持枠43は僅かに上方にずれながら
起て、上部押えローラ47は第12図点線のようにレン
ズアレーLの上面から離れる。
従ってカバー44と共にレンズアレーLを着脱すること
ができる。
カムフォロワー2OAを保持体6に第10図のように取
付けないで、支持枠46に取付けたから、レンズアレー
Lの三笠分点pに対する取付誤差のバラツキを考慮する
必要がなく、光学調整が容易で精度を向上する。
調整完了後の支持枠46の固定は図の場合、第15図の
ように下部案内ローラ52のねじ孔にねじ53を締めつ
けその頭を長孔27Aの縁に圧着させて行う。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子複写装置の一例を線図的に表わす縦断正面
図、第2図〜第4図は短焦点レンズアレーの略図、第5
図はその物体と像との関係説明図、第6図は本発明の原
理説明図、第7図は本発明焦点合せ機構の要部の正面図
、第8図はその側面図、第9図はその正面図、第10図
は短焦点レンズアレーの取付部の正崩図、第11〜15
図は短焦点レンズの装着機構の変形例を示す一部の正面
図と平面図。 Lは短焦レンズアレー、pは三笠分点、P2は感光体面
、POは原稿露光面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 短焦点レンズアレーを結像光学系とする電子複写機
    の焦点合せ方法に於て、 短焦点レンズアレーをその光軸方向に移動させるととも
    に、原稿露光函と上記光軸との交点位置も上記短焦点レ
    ンズアレーと同一方向に移動させその際、短焦点レンズ
    アレーの光軸方向長さの三等分点の感光体面に対する移
    動量と、上記交点位置の感光体面に対する移動量との比
    が1対2となるように上記両者を移動させることにより
    焦点合せを行うことを特徴とする短焦点レンズアレーを
    結像光学系とする電子複写機の焦点合せ方法。 2 短焦点レンズアレーを結像光学系とする電子複写機
    の焦点合せ装置に於て、 短焦点レンズアレーを光軸方向に調整移動可能に支持す
    る第1支持手段と、 原稿支持手段を光軸方向について調整移動可能に支持す
    る第2支持手段と、 短焦点レンズアレーと一体的に回動な第1カムフオロア
    ーと 原稿支持手段と一体的に回動な第2カムフオロアーと、 上記第1カムフオロアーが係合する第1のカム面、及び
    上記第2カムフオロアーが係合する第2のカム面を有し
    、上記短焦点レンズアレーと原稿支持手段を、光軸方向
    について、同時に同方向に移動させ、かつその際、短焦
    点レンズアレーの光軸方向長さの三等分点の感光体篩に
    対する移動量と、原稿支持手段上の原稿露光面と光軸と
    の交点位置の感光体面に対する移動量との比が1対2と
    なるように移動させるカムと、 を備え上記カム部材の移動により焦点合せを行うように
    したことを特徴とする短焦点レンズアレーを結像光学系
    とする電子複写機の焦点合せ装置。 3 前記カムは短焦点レンズアレーの光軸の延長上に回
    動支点を有する特許請求の範囲第2項記載の焦点合せ装
    置。 4 前記回動支点はドラム状感光体の回転軸上にある特
    許請求の範囲第3項記載の焦点合せ装置。 5 前記第2支持手段は原稿支持手段を支点を軸に傾動
    可能に支持する特許請求の範囲第2項乃至第4項のいず
    れかに記載の焦点合せ装置。
JP11970977A 1977-10-05 1977-10-05 短焦点レンズアレ−を結像光学系とする電子複写機の焦点合せ方法及びその装置 Expired JPS5829498B2 (ja)

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