JPS5829865B2 - ブルドン管圧力計の安全装置 - Google Patents

ブルドン管圧力計の安全装置

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JPS5829865B2
JPS5829865B2 JP52067662A JP6766277A JPS5829865B2 JP S5829865 B2 JPS5829865 B2 JP S5829865B2 JP 52067662 A JP52067662 A JP 52067662A JP 6766277 A JP6766277 A JP 6766277A JP S5829865 B2 JPS5829865 B2 JP S5829865B2
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嘉徳 窪田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば、圧力調整器の一次側圧力計やその他
、各種の流体管路の流体圧測定に使用されるブルドン管
圧力計における安全性向上技術に関する。
例えば、高圧ボンベから酸素などを所望圧力にまで降下
させて取り出す場合、容器バルブの開弁操作は、法規に
従って徐々に行なわれなければならないが、それでもバ
ルブの口径が大きいため高圧流体が急激に流出し、バル
ブ開放時に圧力調整器の高圧側圧力計に瞬間的に大きな
圧力が加わって該圧力計内部のブルドン管が破損するこ
とがある。
しかも、このような容器バルブの開弁操作はとかく早く
なりやすいものであるから、実際の危険度はさらに高く
、該使用によってバルブが急速に開放された場合は、ブ
ルドン管の破損事故に直結しやすく非常に危険である。
また、例えば、溶接作業中に逆火を生じて酸素、アセチ
レンの管路に異常な圧力が加わったり、あるいは、管路
の折曲りや重量物による踏付けなどによって下流側の管
路が閉塞された場合など、管路の流体圧力が異常に上昇
した場合にも、管路にとりつけた圧力計に同様なブルド
ン管破損事故が発生する危険性がある。
このため、第3図に例示するように、ブルドン管圧力計
05Aの圧力流体導入路06の始端部に絞り、いわゆる
虫07を螺着して容器バルブの開放時の導入圧力を緩衝
すべく配慮されたものもあるが、虫07に形成する絞り
部の断面積の大きさには、製作加工上、自ずと限界があ
って、実際上、径が0.1 mmの貫通孔を設けるのが
限度であるから、その圧力緩衝効果は後述の通り、虫0
7を入れない場合に較べて微々たるものであり、ブルド
ン管の破損防止対策として不十分であるばかりでなく、
たとえ、このような対策を講じても、万が−、ボンベが
転倒したり、他物と衝突してブルドン管が破壊された場
合、その破壊箇所から多量のガスが噴出することを免れ
得ず、この面での安全性確保は十分でなかった。
本発明によるブルドン管圧力計の安全装置は、このよう
な現状に鑑みて開発されたもので、ブルドン管圧力計の
取付は支管内に、微量流体の通過を許容する微細通路を
その内部に形成した弁体を介装して、−次側流体の圧力
上昇に伴う一次側と二次1則との差圧の発生により前記
弁体をブルドン管への圧力流体導入路の端面に密着させ
てその導入路を閉塞させるとともに、この閉塞状態にお
ける前記弁体内の微細通路を通じての圧力流体の二次側
への流入に伴う前記差圧の解消により、前記弁体を前記
圧力流体導入路の端面から密着解除させて、その導入路
の閉塞を解除させるように構成し、さらに、前記取付は
支管内で前記弁体よりも一次側流体通路の上手側位置に
は、前記圧力流体導入路の端面から離れた弁体によって
一次側流体通路が閉塞されることを阻止する規制部を設
けであることを特徴とするものである。
従って、圧力流体導入路を極端に狭小に製作、加工しな
くても、バルブを開放したり、あるいは、圧力測定中、
何らかの原因によって管路に異常な高圧流体が流れた際
、弁体前後の一次側と二次側との差圧発生により弁体を
圧力流体導入路の端面に密着させて、その導入路を閉塞
させ、この状態では弁体の微細通路を通して圧力流体を
徐々にブルドン管内へ流入させて顕著な圧力緩衝効果を
発揮させ、瞬間的な圧力上昇によるブルドン管の破損を
防止でき、また、たとえ、他物との接当なと外的な原因
によってブルドン管が破壊されても、圧力差によって弁
体が閉塞状態となり、破壊箇所からの流体噴出を抑制す
る安全弁として機能し、安全性を確保し得るのである。
また、閉塞状態での弁体の微細通路を通じての流体流入
に伴って弁体前後が均圧した状態においてでは、差圧に
よる閉塞状態が解除され、弁体が開弁姿勢に復帰するか
、あるいは、少なくとも閉塞姿勢に保時する付勢力が解
かれるため、バルブ閉塞時や、あるいは、異常圧力上昇
の原因を取り除いた際に、ブルドン管内部の圧力流体の
放出を速やかに行なえるものである。
そして、殊に本発明では、弁体が圧力流体導入路の端面
から離れたとき、すなわち、−次側、二次側の流体通路
で差圧が消失した場合や、−次側圧が二次側圧よりも低
くなった場合には、その弁体によって一次側流体通路が
閉塞されることを阻止する規制部を設けであるので、弁
体の封止作用によって二次側流体の逃げ出しを妨げるこ
となく、ブルドン管内の圧力流体を、すばやく排出して
、次期圧力検知の準備態勢を速やかに整えられるもので
ある。
そしてまた、前記弁体は、微量流体の通過を許す微細通
路を、その内部に形成しであるものであるから、前記圧
力流体導入路の端面に頻繁に接触する弁体表面が成る程
度摩滅しても、その微細通路面積には殆んど影警を及ぼ
すことがなく、従って、長期に亘り微量流体の通過度合
を略一定な値に維持して、安定な圧力検出を行なえる点
で有利である。
以下、本発明を高圧ガス容器用圧力調整器の高圧側圧力
計に適用した実施例に喝、図面に基づいて説明する。
第1図は圧力調整器を例示し、1は酸素ボンベなとめ圧
力容器に対する取付は用ハンドル、2は圧力調整用ハン
ドル、3は容器バルブ(図示せ力の開閉操作ハンドル、
4は圧力流体取出し口、5Aは圧力調整器の高圧側に連
通ずるブルドン管圧力計、5Bは低圧側に連通ずるブル
ドン管圧力計である。
本実施例では、上記圧力計5Aの取付は支管9の一例で
ある圧力調整器本体の分岐流路内に、後記するように微
量流体の通過を許容する微細通路を有する弁体7を介装
し、もって、−次側流体の圧力上昇に伴う一次側と二次
側との差圧の発生により前記弁体7をブルドン管への圧
力流体導入路6の端面6aに密着させて、その導入路6
を一旦閉塞させるとともに、この閉塞状態における弁体
7の微細通路を通じて微量の流体を前記導入路6からブ
ルドン管内へ流入させることによって前記差圧を解消さ
せ、これによって前記弁体7を圧力流体導入路6の端面
から密着解除させて、その導入路6の閉塞を自動的に解
除させるように構成したものである。
8は、規制部の一例であるフィルターで、前記弁体7が
前記圧力流体導入路の端面から離れたとき、自重或いは
二次側流体の圧力によって、弁体7が一次側流体通路を
閉塞してしまうことを阻止するものである。
上記の実施例によれば、圧力調整器を圧力計5Aの指針
部が上になるように取り付けた場合、容器バルブを開放
することによって、第2図イ。
口に示す如く、弁体7が押し上げられて圧力流体導入路
6始端部の周縁に密着し、該圧力流体導入路6を閉塞す
るので圧力流体はブルドン管側へ流入するのを妨げられ
る。
しかし乍ら、前記の弁体7はたとえば金属フィルターの
ような微小連続気泡多孔性物質で製作され、微量流体の
通過を許容する微細通路を有しているので、圧力流体は
、この弁体7の微細通路を通じて徐々に流入して、圧力
計5Aの指針をゆっくり上昇させ、弁体7内外が均圧し
て圧力計5Aの指針が所定値で静止した状態では、密着
が解除されて第2図ハに示す如く、自重により落下する
作業を終了して容器バルブを閉めた場合、第3図のよう
に虫07を挿入している圧力計であれば、流路が絞られ
ているため、圧力計内の圧力流体の放出が妨げられ、開
放時とは逆に、圧力計の指針の零点への復帰が遅くなる
ものであるが、本実施例による場合は、弁体7が自重で
落下しているため、容器バルブを閉めると、圧力計5A
内の圧力流体は、フィルター8を介して速やかに外部に
放出され、圧力計5Aの指針は瞬時に零点に復帰する。
たとえ、指針部が下になるように取り付けられている場
合であっても、弁体7内外が均圧した状態では、圧力流
体によって弁体7が圧力流体導入路6の始端面に押圧さ
れておらず、フリーな状態にあるから、上記の容器バル
ブの閉塞によって、圧力計5Aの指針が瞬時に零点復帰
するものである。
第4図は、種々の形状、材質、構造の弁体7を示し、こ
れらは流体の性状、使用圧力等に応じて適宜、選択使用
されるものであり、以下合弁体についての説明を行なう
第4図イに示すものは、前述のように、たとえば、発泡
金属、焼結金属などの金属フィルターのような微小連続
気泡多孔性物質製円柱11であり、金属以外にもセラミ
ック、プラスチック等でもよい。
このような多孔質単体の場合、これを通過する流体は、
円柱11の軸方向のみでなく、側面からも流入、流出す
るし、端面面積も比較的大きいので、通過流体量もごく
微量とはなり難い。
また、差圧によって圧力流体導入路6の端面に弁体7が
密着される際、衝撃的な接当により多孔質体が欠損する
虞れもあり、これを、防ぐには、円柱11の両端面に微
小な流体通路を残して外周面を金属、プラスチック等で
被覆するのが好ましい。
第4図口〜二は、このようなものの実施例である。
第4図口に示すものは、第4図イの円柱11の外周面を
プラスチック製部材12で被包し、ついでその各端面中
央に約0.8mrn径程度の小孔13を穿孔して、多孔
性物質製円柱11にまで到達させである。
第4図ハに示すものは、口とほぼ同じであるが、プラス
チック製部材12で被包する成形時に、微量流体通路で
ある小孔13を残すようにして成形加工したものである
第4図二に示すものは、多孔性物質製円柱11の両端面
中央に小突起14を削り出し加工にて設け、これら小突
起14の先端部分を残してプラスチック製部材12で被
包するような構造となっている。
第4図口〜二で示したような構造の弁体7を使用すれば
、圧力流体は小孔13、あるいは、多孔性物質製円柱1
1に入り、さらに、小孔13、あるいは、小突起14を
通って圧力流体導入路6からブルドン管内に徐々に流入
するので、圧力計5Aの指針をゆっくりと上昇させるの
である。
これらの実施例では、弁体の下端面から上端面へと微量
流体を通過させるように、たとえば側面に複数個の小孔
やスリットを設けてもよい。
第4図ホ、へ、トで示すものも、連続気泡多孔性物質又
は、これに代替する物質を利用したものであって、第4
図ホに示したものは、多孔性物質製円柱11の外周面を
、金属、または、プラスチック製の円筒状部材12で被
包させたものであり、第4図へに示したものは、上下端
面の中央部に小孔13を突出形成し、これにメツシュ2
9を張ったプラスチック製中空部材12内に多孔性物質
の代替として粉粒体30を充填して微細通路を形成させ
たものであり、第4図トに示すものはいプラスチック製
の箱型中空部材12の上下端面に小孔13をドリル加工
をもって穿設するとともに、連続気泡の多孔性発泡剤を
注入し発泡させて円柱11を形成させたものである。
以上7種の弁体は、微量流体の通過を許容する微細通路
を形成させるために多孔性物質又は、それの代替物を使
用して、その細間隙を流体が通過するようにしているが
、他の材料、構造によって微量流体通過用の微細通路を
設けることもできる。
第4図チールにそれらの例を示す。
第4図チに示すものは、金属あるいはプラスチック製円
柱15の軸芯部に貫通小孔16を穿孔し、さらに側方向
から加圧して小孔断面積を狭窄したもので、前記したよ
うな加工上の限度以下の微小断面積の貫通孔が得られる
第4図りに示すものは有底中空円筒17の底面中央に小
孔18を設け、この中空部に他の円筒19を螺着し、そ
の円錐状先端部20を前記中空円筒17の小孔18に臨
ませである。
圧力流体は、両者の螺着部分の間隙を通って一旦中空部
21に入り、さらに円筒19の先端部20と小孔18下
端との間隙から小孔18に流入して、圧力流体導入路6
へと徐々に流れるのである。
この際、円筒19の先端部20は、ニードル弁のニード
ルの役割を果たし、円筒19の螺着時のネジ込み度合い
により、小孔20への流体流入を調節できる。
また、シール剤によって螺着部分からの流体流入を阻止
し、別に円筒19に貫通小孔22を設けることもできる
第4図ヌに示すものは、上記りと類似した構造であり、
有底中空円筒23の中空部に、軸部に貫通小孔25を設
けたツバ付円筒24を嵌合したものである。
ツバ付円筒24の先端部は截頭半球状または截頭円錐状
とするのが好ましい。
圧力流体は同円筒23.24の間隙を通ってツバ付き円
筒24の小孔25に入り、圧力流体導入路6を経てブル
ドン管へと徐々に流入する。
その際、有底中空円筒23は圧力流体によってツバ付き
円筒24の下端に強く押しつけられているので、この部
分における両者の間隙はきわめて微小となっており、弁
体全体としては、微量流体しか通過しない。
第4図ルに示すものは、円柱26内部に複数個の中空室
27を設け、さらに軸部に貫通小孔28を穿孔したもの
である。
この場合、前記貫通小孔28を狭窄するには、前記第4
図チの実施例で説明するような加圧手段を用いればよく
、また、中空室27の代りに、第4図口〜ハのような多
孔性物質を充填してもよい。
以上、いくつかの実施例について説明したように、本発
明では、種々の形状、材質、構造による微量流体の通過
を許す微細通路を有する弁体7を圧力計の取付支管9内
に介装し、−次側流体の圧力が上昇すると一次側と二次
側との差圧によって弁体7をブルドン管への圧力流体導
入路6の端面に密着させて流体導入路6を一旦閉塞した
後、その閉塞状態を保ちながら、弁体7の微細通路を通
して微量の流体を徐々に圧力流体導入路6からブルドン
管へと流入させるので、圧力流体の急激な流入によるブ
ルドン管の破損事故を防止することができる。
また逆に一次側の圧力が低下して、二次側の圧力の方が
高くなったときも、その差圧によって弁体7は圧力流体
導入路6から離れる方向へ移動して、同導入路6を開放
するので、ブルドン管内の圧力流体は急速に流出するの
である。
本発明の効果を知るため、圧力流体導入路6に伺も入れ
ない場合、いくつかの形状のいわゆる虫を挿入した場合
と本発明による弁体7を圧力計取付支管9内に介装した
場合について、圧力計を高圧ガス容器に取付けて、容器
バルブ開放時点から圧力計5Aの指針が容器内圧力値を
指示するまでの所要時間を比較した。
その結果はつぎの通りである。
何も挿入しない場合 0・29秒第5図
イを挿入した場合 0.305秒第5図口
0.347秒第5図ハ
0.29秒第5図ユ
0.51秒木兄明の第4図口を介装した場合 2.8
5秒これから明らかなように、本発明によれば従来の圧
力計の10倍前後の時間をかけて圧力計の指針が圧力を
指示するのであって、圧力緩衝効果が飛躍的に増大して
いることが解る。
これを、高圧ガス容器用圧力調整器に用いた場合を例に
とって第6図のダイヤグラムに基づいて説明する。
ブルドン管内の圧力(二次側圧力)は、容器バルブの開
放によって零から容器内圧力(−次側圧力)まで上昇す
る。
この所要時間Tを縦軸上方にとる。
横軸右方には、容器バルブの開放速度をとる。
これは、単位時間当りに開かれるバルブ開度(断面積S
)で表わせばds/dt となる。
そしてブルドン管への圧力流体導入路の断面積をSとす
れば、Sをパラメータとして曲線(11)。
(12)・・が実験的に定まる。
この場合、(12)より(11)の方がSが犬である。
一方、作業者が容器バルブを開く際、どのような開放速
度・(ds/dt ) となるかの確率(頻度)を縦
軸下方にとると、曲線Oのようになることが分かる。
また、Tなる時間でブルドン管内の圧力が上昇した場合
に、ブルドン管が破損する割合を横軸左方にとると、新
品については曲線(bl)となり、使用回数が増すにし
たがって(b2)、(b3)と曲線は左方へ移動する。
このようにしてみると、例えば、1万回使用後a%破損
を保証条件とすれば、T=L以下の圧力上昇時間(指針
が一次側圧力値まで到達する時間)では、破損率がこれ
以上になることが分かる。
そして、圧力計の実際の使用に当っては、圧力上昇時間
がこれ以上では、あまりにも時間がかかりすぎて好まし
くないという時間T=Uもあるので、適当な圧力上昇時
間Tは自ずと U<T<Lに定まる。
一方、曲線Oから、ごく一般的なバルブ開放速度がSと
Q間であることも分かる。
以上のことから、一般的なバルブ開放操作でブルドン管
の破損が殆んどない圧力上昇時間を得るという安全条件
は、U、LとS、Qとの夫々の交点A、B、C,Dの範
囲内であるので、曲線(11)、(12)・・が線Sと
はA、C間で、線QとはB、D間で交わらねばならない
ことが分かる。
そのために、Sを小さくして、曲線(11) 。
(12)・・ を上方へ上げて行こうというのが従来の
考え方であるが、これには、冒頭にも記したように、加
工上の限度があって、非常に困難である。
一方、本発明適用の装置では、弁体7の形状、大きさく
圧力流体の圧力を受ける面積と、圧力計取付は支管内壁
と弁体外縁との間隙面積に影響を与える)をパラメータ
として、曲線(l、′)。
(12’ )・・が実験的に定まる。
換言すれば、バルブ開放速度を一定とすれば、圧力上昇
速度は、弁体の形状、大きさを変えることによって任意
に変えることができる。
即ち、前述のように、本発明適用の装置では、弁体7に
よって圧力流体導入路6を一旦閉塞した後、弁体7自体
が有する微細通路を通って徐々に圧力流体が流入するよ
うに構成しであるし、また、圧力計取付支管9内壁と弁
体7外縁との間隙と弁体7下面の面積も弁体7の閉塞速
度及び閉塞までの圧力流体の流入に関係するので、弁体
7の形状、大きさによって圧力上昇時間を調製すること
が可能である。
図からも明らかなように、本発明による装置では、曲線
(11’ ) 、 (4/ )・・は線SとA、C間で
、線QとはB、D間で容易に交点を結ぶ。
即ち、一般的なバルブ開放操作で十分に安全が保たれ、
圧力上昇時間は適当な時間(1〜数秒)に設定すること
ができるのである。
そして、もし、急激にバルブを開くといった危険な操作
をした場合には、−次側と二次側との間に急激に差圧が
発生して瞬時に弁体7が圧力流体導入路6を閉塞するの
で、圧力上昇時間が非常に犬となり、(l、′)。
(12′)・・の線Uよりもはるかに上の部分に相当す
ることとなって、一種の安全閉塞弁の働きをするのであ
る。
このような場合は、一旦バルブを閉じて基び適当な開放
速度でバルブを開ければ、何の支障もなく作業が継続さ
れる。
また、作業現場などで流体管路の圧力計に異常圧力が加
わる場合もこれと同じく瞬時に圧力流体導入路が閉塞さ
れてブルドン管の破損を防止し得るとともに、ブルドン
管が万一、破壊した場合も、安全弁の働きで高圧流体が
噴出しつづけるといった危険を避けることができるのは
勿論である。
尚、弁体7が圧力流体導入路6を閉塞している状態の場
合、第4図口〜ルのような弁体では、弁体7と導入路6
とをほぼ同芯にする必要があるので、取付支管9内にガ
イドを設けたり、スプリングであらかじめ弁体7を導入
路6端部に接近させておいて、差圧による弁体7の移動
ストロークを小にする等の対案を講じることもある。
また、圧力計の取付姿勢がどのようであっても(圧力計
指針部が必ずしも上にならなくても)、弁体に差圧が作
用しない状態では圧力流体導入路6が大きく開放されて
いるように、たとえば、圧力流体導入路6の端面と弁体
7との間にスプリングを介在させる等して常時開放状態
にあるようにし、1次側の圧力が上昇して差圧が発生し
たときのみ、弁体7が導入路6を閉塞するようにしても
よい。
このスプリングはまた、前述のガイドの役割も果すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るブルドン管圧力計の安全装置の実施
の態様を例示し、第1図は容器用圧力調製器の平面図、
第2図イ乃至ハは要部の縦断面図、第3図は従来例を示
す要部の縦断面図、第4図イ乃至ルは夫々、本発明の弁
体例を示す縦断面図、第5図イ乃至二は虫の形状を例示
する縦断面図、第6図は、本発明の作用を示すダイヤグ
ラムである。 6・・・・・・圧力流体導入路、7・・・・・・弁体、
9・・・・・・取付は支管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブルドン管圧力計の取付は支管9内に、微量流体の
    通過を許容する微細通路をその内部に形成した弁体7を
    介装して、−次側流体の圧力上昇に伴う一次側と二次側
    との差圧の発生により前記弁体7をブルドン管への圧力
    流体導入路6の端面に密着させてその導入路6を閉塞さ
    せるとともに、この閉塞状態における前記弁体7内の微
    細通路を通じての圧力流体の二次側への流入に伴う前記
    差圧の解消により、前記弁体7を前記圧力流体導入路6
    の端面から密着解除させて、その導入路6の閉塞を解除
    させるように構成し、さらに、前記取付支管9内で前記
    弁体7よりも一次側流体通路の上手側位置には、前記圧
    力流体導入路6の端面から離れた弁体7によって一次側
    流体通路が閉塞されることを阻止する規制部8を設けで
    あることを特徴とするブルドン管圧力計の安全装置。
JP52067662A 1977-06-07 1977-06-07 ブルドン管圧力計の安全装置 Expired JPS5829865B2 (ja)

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