JPS583073B2 - 古紙を原料とする製紙工程の白水処理方法 - Google Patents
古紙を原料とする製紙工程の白水処理方法Info
- Publication number
- JPS583073B2 JPS583073B2 JP53035319A JP3531978A JPS583073B2 JP S583073 B2 JPS583073 B2 JP S583073B2 JP 53035319 A JP53035319 A JP 53035319A JP 3531978 A JP3531978 A JP 3531978A JP S583073 B2 JPS583073 B2 JP S583073B2
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- raw material
- paper
- manufacturing process
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は古紙を原料とする製紙工程において排出する白
水より繊維物質を製紙原料用として回収すると共に用水
を循環使用する白水の処理方法に関するものである。
水より繊維物質を製紙原料用として回収すると共に用水
を循環使用する白水の処理方法に関するものである。
本発明において白水とは古紙を原料とする製紙工程に
おいて原料処理工程から排出するフィルター濾水および
抄紙工程から排出するワイヤー濾水(抄紙機の網下濾水
)などを総称したものである。
おいて原料処理工程から排出するフィルター濾水および
抄紙工程から排出するワイヤー濾水(抄紙機の網下濾水
)などを総称したものである。
白水中には微細な繊維質物の外に白色鉱物、コーティン
グ剤、サイズ剤、インキ、顔料などの原料処理工程から
来る汚質物以外に汚垢物質を含有している。
グ剤、サイズ剤、インキ、顔料などの原料処理工程から
来る汚質物以外に汚垢物質を含有している。
そしてこの白水の一般的処理方法としては、従来、活性
汚泥法、凝集沈澱分離法などが行なわれ、スラツジと排
水に分離され、排水は水質規準値に合格する値で排出さ
れている。
汚泥法、凝集沈澱分離法などが行なわれ、スラツジと排
水に分離され、排水は水質規準値に合格する値で排出さ
れている。
また用水を循環使用するインクローズド系(閉回路式)
原料処理工程では水質によるパルプの汚染、スケール、
スライムの発生装置の腐触等のために白水に凝集剤、起
泡剤などを添加し、空気を吹込み懸濁汚質物を気泡に付
着せしめて浮上選別する処理方法が実施されている。
原料処理工程では水質によるパルプの汚染、スケール、
スライムの発生装置の腐触等のために白水に凝集剤、起
泡剤などを添加し、空気を吹込み懸濁汚質物を気泡に付
着せしめて浮上選別する処理方法が実施されている。
本発明者等はインクローズド系原料処理工程において浮
上回収フロス(以下白水回収フロスという)から製紙原
料として再使用できる繊維質物を回収すると共に用水を
循環使用する技術を開発せんとして種々研究を行なった
。
上回収フロス(以下白水回収フロスという)から製紙原
料として再使用できる繊維質物を回収すると共に用水を
循環使用する技術を開発せんとして種々研究を行なった
。
その結果によると白水回収クロスに分散剤を添加して繊
維質物に付着している汚質物を解除分散せしめて後、高
勾配磁力選別をすれば、回収される繊維質物の白色度が
向上し、製紙原料として再使用できるばかりでなく、用
水を循環使用することができることを知見した。
維質物に付着している汚質物を解除分散せしめて後、高
勾配磁力選別をすれば、回収される繊維質物の白色度が
向上し、製紙原料として再使用できるばかりでなく、用
水を循環使用することができることを知見した。
次に本発明の実験結果について説明する。
実験に用いた白水回収フロスの組成は第1表に示す如き
ものである。
ものである。
また第1表の種類No.1を種々の篩目で篩別したもの
鉄分、灰分および白色度を分析または測定した結果を第
2表に示す。
鉄分、灰分および白色度を分析または測定した結果を第
2表に示す。
上記第2表から繊維質物中の鉄分の含有量が増加すれば
ハンター白色度が低下することが認められる。
ハンター白色度が低下することが認められる。
従ってこの鉄含有物質を除去すれば回収される繊維質物
の白色度が向上することが考えられる。
の白色度が向上することが考えられる。
しかるにこの鉄含有物質は極微粒状の含鉄着色汚染物質
として白水回収フロス中の微細な繊維質物に凝集付着し
ているので、白色度の大なる繊維質物を回収するにはこ
の含鉄着色汚染物質を繊維質物より解除して用水中に分
散せしめた後、含鉄着色汚染物質を繊維物質より分離す
る必要がある。
として白水回収フロス中の微細な繊維質物に凝集付着し
ているので、白色度の大なる繊維質物を回収するにはこ
の含鉄着色汚染物質を繊維質物より解除して用水中に分
散せしめた後、含鉄着色汚染物質を繊維物質より分離す
る必要がある。
そこで本発明者等はこの含鉄着色汚染物質の分散剤およ
び分散している含鉄汚染物質の磁力選別装置について研
究を進めた結果、分散剤としてはへキサメクリン酸ソー
ダ、トリポリリン酸ソーダ、およびケイ酸ソーダを単独
または組合せたもののほか、有機質のスライム分散剤が
効果のあること、そして磁力選別装置としては空心磁場
の強さが3キロガウス以上の高勾配磁石選別装置を使用
すると含鉄着色汚染物質が着磁分離することを知見した
。
び分散している含鉄汚染物質の磁力選別装置について研
究を進めた結果、分散剤としてはへキサメクリン酸ソー
ダ、トリポリリン酸ソーダ、およびケイ酸ソーダを単独
または組合せたもののほか、有機質のスライム分散剤が
効果のあること、そして磁力選別装置としては空心磁場
の強さが3キロガウス以上の高勾配磁石選別装置を使用
すると含鉄着色汚染物質が着磁分離することを知見した
。
次に第1表No.2の種類の懸濁液にヘキサメタリン酸
ソーダ2g/lと3号ケイ酸ソーダ1g/lの混合分散
剤を添加撹拌して繊維質物より含鉄微細粒子等の汚染物
質を解除分散せしめた後、空心磁場の強さ10キロガウ
スの高勾配磁力選別装置により着磁物(含鉄汚染物質)
と非着磁物(繊維質物)とに選別したところ次の第3表
の結果が得られた。
ソーダ2g/lと3号ケイ酸ソーダ1g/lの混合分散
剤を添加撹拌して繊維質物より含鉄微細粒子等の汚染物
質を解除分散せしめた後、空心磁場の強さ10キロガウ
スの高勾配磁力選別装置により着磁物(含鉄汚染物質)
と非着磁物(繊維質物)とに選別したところ次の第3表
の結果が得られた。
なお第3表には比較のため分散剤を添加せずに上記懸濁
液を上記と同じ磁力選別装置にて選別した場合も併記し
た。
液を上記と同じ磁力選別装置にて選別した場合も併記し
た。
第3表から白水回収フロス中の繊維物質に凝集付着して
いる含鉄着色汚染物質等を分散せしめた後高勾配磁力選
別装置により処理すれば、白色度の大なる繊維質物が非
着磁物として回収されることが認められる。
いる含鉄着色汚染物質等を分散せしめた後高勾配磁力選
別装置により処理すれば、白色度の大なる繊維質物が非
着磁物として回収されることが認められる。
この際着磁される含鉄着色汚染物質は単なる鉄化合物の
みからなるものではなく、古紙処理工程から入って来る
循環用水中のインク等の着色汚染物質なども含有してお
るため、回収される繊維質物の白色度は一層向上するも
のである。
みからなるものではなく、古紙処理工程から入って来る
循環用水中のインク等の着色汚染物質なども含有してお
るため、回収される繊維質物の白色度は一層向上するも
のである。
本発明はこれらの知見に基づくものであって、古紙を原
料とする製紙工程の白水回収装置より排出される回収フ
ロス中の含鉄着色汚染物質を繊維質物より分離し用水を
循環使用するに当り回収フロスに付着している含鉄着色
汚染物質を分散剤により繊維質物より解除し、液中に分
散せしめて後空心磁場の強さが3〜20キロガウスの高
勾配磁力選別装置に供給し、該含鉄着色汚染物質を繊維
質物より磁着選別することを特徴とする製紙工程の白水
処理方法である。
料とする製紙工程の白水回収装置より排出される回収フ
ロス中の含鉄着色汚染物質を繊維質物より分離し用水を
循環使用するに当り回収フロスに付着している含鉄着色
汚染物質を分散剤により繊維質物より解除し、液中に分
散せしめて後空心磁場の強さが3〜20キロガウスの高
勾配磁力選別装置に供給し、該含鉄着色汚染物質を繊維
質物より磁着選別することを特徴とする製紙工程の白水
処理方法である。
本発明に使用される分散剤はへキサメタリン酸ソーダ、
トリポリリン酸ソーダ、ケイ酸ソーダなどを単独または
組合せたもの、または有機質のスライム分散剤であって
、その添加割合は1〜5g/l程度が好ましい。
トリポリリン酸ソーダ、ケイ酸ソーダなどを単独または
組合せたもの、または有機質のスライム分散剤であって
、その添加割合は1〜5g/l程度が好ましい。
本発明における高勾配磁力選別装置とは磁場発生のため
の電磁石用コイルのみの空心磁場内に、磁場内の磁力線
を集中せしめるマトリツクスエレメント(充填材)を充
填し、空心磁場の強さが3〜20キロガウスになるよう
にした装置であってマトリックスエレメントとしては鉄
棒鉄線、磁性鋼球、ワイヤー、エキスバンドメタル、の
こぎり歯状の平板、スチールウールなどが用いられる。
の電磁石用コイルのみの空心磁場内に、磁場内の磁力線
を集中せしめるマトリツクスエレメント(充填材)を充
填し、空心磁場の強さが3〜20キロガウスになるよう
にした装置であってマトリックスエレメントとしては鉄
棒鉄線、磁性鋼球、ワイヤー、エキスバンドメタル、の
こぎり歯状の平板、スチールウールなどが用いられる。
本発明において空心磁場が20キロガウス以上の装置の
使用は工業上不経済であるので好ましくない。
使用は工業上不経済であるので好ましくない。
本発明における磁力選別装置に供給する白水回収フロス
の供給速度は、マトリックスエレメントの種類、形状、
対象物の濃度、磁場の強さなどにより適宜決定する。
の供給速度は、マトリックスエレメントの種類、形状、
対象物の濃度、磁場の強さなどにより適宜決定する。
なお本発明においては白水回収フロス中に比較的長い繊
維が含まれる場合には、分散剤を添加する前に、篩など
により予め除去しておくことが望ましい。
維が含まれる場合には、分散剤を添加する前に、篩など
により予め除去しておくことが望ましい。
本発明によれば従来磁力選別の対象とされなかった白水
回収フロス中の微粒子で弱磁性の鉄含有または随伴物質
をも捕獲選別することができ、含鉄着色汚染物質が除去
されるので、インクローズド系の原料処理工程において
は、循環用水が浄化され、また回収される繊維質物は再
生パルプとして使用することができる。
回収フロス中の微粒子で弱磁性の鉄含有または随伴物質
をも捕獲選別することができ、含鉄着色汚染物質が除去
されるので、インクローズド系の原料処理工程において
は、循環用水が浄化され、また回収される繊維質物は再
生パルプとして使用することができる。
それ故本発明の工業的価値は極めて大である。
実施例
印刷古紙の脱インキ工程の白水回収装置より排出する白
水回収フロス(固体濃度0.50%、固形物中の鉄分0
.11%(絶乾表示)、ハンター白色度49.5)3l
に分散剤きしてヘキサメタリン酸ソーダ2g/l、3号
ケイ酸ソーダ1g/lの割合で添加撹拌した後、この液
を空心磁場にエキスバンドメタルを充填し空心磁場の強
さを10キロガウスにした高勾配磁力選別機の選別室(
縦25mm×横50mm×長さ200mm)内に流速6
0 m/hrで供給し、含鉄着色汚染物質な着磁物、
繊維質物を非着磁物として選別したところ、非着磁物中
の鉄分は0.052%(絶乾表示)で固形物歩留84、
65%、鉄分除去率73.70%であった。
水回収フロス(固体濃度0.50%、固形物中の鉄分0
.11%(絶乾表示)、ハンター白色度49.5)3l
に分散剤きしてヘキサメタリン酸ソーダ2g/l、3号
ケイ酸ソーダ1g/lの割合で添加撹拌した後、この液
を空心磁場にエキスバンドメタルを充填し空心磁場の強
さを10キロガウスにした高勾配磁力選別機の選別室(
縦25mm×横50mm×長さ200mm)内に流速6
0 m/hrで供給し、含鉄着色汚染物質な着磁物、
繊維質物を非着磁物として選別したところ、非着磁物中
の鉄分は0.052%(絶乾表示)で固形物歩留84、
65%、鉄分除去率73.70%であった。
またハンター白色度は60.5であった。
Claims (1)
- 1 古紙を原料とする製紙工程の白水回収装置より排出
される回収フロス中の含鉄着色汚染物質を繊維質物より
分離し、用水を循環使用するに当り回収フロスに付着し
ている含鉄着色汚染物質を分散剤により繊維物質より解
除し液中に分散せしめて後、空心磁場の強さが13〜2
0キロガウスの高勾配磁力選別装置に供給し、該含鉄着
色汚染物質を繊維物質より磁石選別することを特徴とす
る古紙を原料とする製紙工程の白水処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53035319A JPS583073B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | 古紙を原料とする製紙工程の白水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53035319A JPS583073B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | 古紙を原料とする製紙工程の白水処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54131012A JPS54131012A (en) | 1979-10-11 |
| JPS583073B2 true JPS583073B2 (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=12438482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53035319A Expired JPS583073B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | 古紙を原料とする製紙工程の白水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583073B2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-29 JP JP53035319A patent/JPS583073B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54131012A (en) | 1979-10-11 |
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