JPS5832927Y2 - 熱封緘蓋材 - Google Patents

熱封緘蓋材

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JPS5832927Y2
JPS5832927Y2 JP15406777U JP15406777U JPS5832927Y2 JP S5832927 Y2 JPS5832927 Y2 JP S5832927Y2 JP 15406777 U JP15406777 U JP 15406777U JP 15406777 U JP15406777 U JP 15406777U JP S5832927 Y2 JPS5832927 Y2 JP S5832927Y2
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JP
Japan
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layer
resin
heat
aluminum foil
melt adhesive
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Expired
Application number
JP15406777U
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JPS5480450U (ja
Inventor
文昭 永瀬
祥雄 中島
Original Assignee
株式会社メタルカラ−
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば牛乳、乳酸菌飲料、ジュースあるい
は洗剤等の合成樹脂製容器の口部に、加熱により密着さ
れる熱封緘蓋材に係る。
熱封緘蓋材の要件としては、 1)蓋を容器の口から除去する際雑存物がなくきれいに
剥取れること 2)低温(70〜110’C)かつ短時間(1秒以内で
熱封緘できること 3)アルミニウム箔の腐食を防止するフィルム層を有す
ること 4)クッション性により容器の気密を保てることがある
この考案は、上記の要件を具備する熱封緘蓋材を提供す
るものであって、その要旨とするところは、蓋を容器の
口から除去する際、残存物がなくきれいに剥取れるよう
にするため、アルミニウム箔の片面にエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を主成分とする熱封緘性接着剤層すなわち
ホットメルト接着層を設け、この際、アルミニウム箔と
の接着性には非結晶性、熱可塑性の高分子量線状飽和ポ
リエステル樹脂を主成分とする樹脂層を設け、この樹脂
層とホットメルト層との接着媒介層として塩素化ポリプ
ロピレンを主成分とした樹脂層を介在させてなり、熱封
緘性接着剤としてのホットメルト接着剤による各種合成
樹脂容器の蓋材としての熱封緘を可能としたものである
この考案における%あるいは部はいずれも重量単位であ
る。
この考案では、ホットメルト接着剤が容器開蓋時に口部
に残存するのを防止するために、アルミニウム箔とホッ
トメルト接着剤層との接着媒介層としてアルミニウム箔
側には線状飽和ポリエステル樹脂系の層を積層し、ホッ
トメルト接着剤層側には塩素化度5%以上の塩素化ポリ
プロピレン樹脂系の層を有し、これらポリエステル系樹
脂とポリプロピレン系樹脂の層は、アルミニウム箔とホ
ットメルト接着剤の接着媒介層としての役目と、この2
層の膜厚を合計3μ以上の厚さにすることにより、熱封
緘時の合成樹脂性容器口部の不均一な表面に対しても接
着を完全にするクッション性を与えることが可能となる
上記線状飽和ポリエステル樹脂は 好ましくは 分子量10,000〜20,000のものを10〜70
部と分子量20,000〜30,000のものを30〜
90部のブレンド樹脂とすることがよい。
これは分子量10.000〜20,000のものが70
部を超えるとブロッキングが起りやすく、また、分子量
20,000〜30,000のものが30部未満となる
とアルミニウム箔との接着力が弱くなる傾向にあるから
である。
また、上記塩素化ポリプロピレンは、塩素化度5%以上
とすることが好ましい。
5%未満の場合ホットメルト接着剤との接着性が悪くな
る傾向があるからである。
次に、上記のような諸条件に関する各層のこの考案に至
る各種実施例をもって説明する。
まず、容器口部に開蓋時の接着剤残りを無くするには使
用するホットメルト接着剤に凝集力を強くすることで接
着剤層の中での破断を防止することも可能であるが、凝
集力の上昇に伴って接着剤自体の融点の上昇と粘度の上
昇をきたし、それらは接着剤自体の低温かつ短時間の熱
封緘特性を悪くするとともに、そのホットメルト接着剤
を塗布する作業が高粘度かつ高温度となることでの困難
性が増加するし、また、非孔質のアルミニウム箔に対す
る接着力も低下するため、以上のことを総合し、ただ単
にホットメルト接着剤のみの変更による接着剤の容器口
部への残存防止には限界があることがわかる。
以上のことからこの考案では、アルミニウム箔とホット
メルト型接着剤の両者間に、接着媒介層を設け、容器口
部に対する接着力よりも強い接着力を有するように接着
媒介させることでこれを可能とすることを試みた。
実験例 1 接着媒介層として単一層の塩化ビニル系樹脂層を試みた
が、接着力とか耐水性は良好であるが、口銭りは悪い結
果であった。
そのときのコーティング組成は、 VMCH(ユニオンカーバイド吐商品名) 20部VY
HH(Fl 上’ )10部溶剤
120部 である。
実験例 2 接着媒介層として単一層でポリプロピレン樹脂の塩素化
度25〜27%のものを65部と、エチレングリコール
による変性ポリエステルと35部混合して樹脂層を設け
たが、容器の口銭りには充分なものではなかった。
実験例 3 接着媒介層としてポリプロピレン樹脂の塩素化したもを
を単一層としてその効果をみた。
すなわち、塩素化度35%以下の各種のものをトルエン
溶液として固型分18%以下のものとした溶液をアルミ
ニウム箔に塗布し、その固型分塗布量3g’/m″以上
についてこの塩素化ポリプロピレンと樹脂層表面にエチ
レン−酢酸ビニル共重合体とパラフィンワックスを主成
分とするホットメルトを積層塗布して前述と同様の性能
テストを行ったが、充分な効果は得られずホットメルト
接着剤が容器の口部に残った。
実験例 4 高分子量線状飽和ポリエステル樹脂の分子量15000
〜25000のものと、塩素化度35%以下のポリプロ
ピレンとを等量混合してアルミニウム箔に塗布し、それ
をホットメルト接着剤の接着媒介層としたが、容器の口
銭りには充分な効果がなかった。
実験例 5 高分子量線状飽和ポリエステル樹脂を前述のように接着
媒介層として次のようなものを試みた。
すなわち、分子量の20000〜25000のものを6
0%と、分子量15000〜20000のものを40%
とを混合したものを塗布したが、接着性は優れていたが
、ホットメルト接着剤が容器の口部に残った。
実施例 1 以上の実験例を参考にして次のようにして接着力も強力
で耐水、耐食性があって、開蓋時に、合成樹脂性容器の
口部にホットメルト接着剤が残らないものができた。
すなわち、まず、アルミニウム箔に非結晶性熱可塑性の
高分子量線状飽和ポリエステル樹脂で、分子量1500
0〜20000のものを10〜70%と、分子量200
00〜25000を30〜90%の混合物を約3μの厚
さの膜になるように塗布し、その上に更にポリプロピレ
ン樹脂を塩素化度25〜27%にしたものを約3μの膜
になるように上塗りしたものに、更にその上面にパラフ
ィンワックス40部、エチレン酢酸ビニル共重合体35
部、極性基含有合成樹脂15部を混合したホットメルト
接着剤を塗布(15gArt’)シ、各種の合成樹脂製
容器口部に熱封緘してその性能を試験したところ、充分
な結果を示した。
同様に、下塗剤の非結晶性熱可塑性の高分子量線状飽和
ポリエステル樹脂に無機顔料を0.01%〜20%まで
、メラミン樹脂o、oi〜10%、以下塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体を0.01〜5%、その他にアルキド
樹脂やロジンを15%以下添加したり、また、イソシア
ネ−1・化合物として例えば日本ポリウレタンの「コロ
ネートL」を約3%以下添加しても同様の効果を示した
また、上塗剤として使用する塩素化度5%以上の塩素化
ポリプロピレン樹脂にも同様、各種の樹脂を混合するこ
とも可能であった。
すなわち、ポリオレフィン及びその誘導体及びそのエチ
レン−プロピレン共重合体、EVA1ポリイソブチレン
、ハイパロン、ポリ塩化ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、PVDC1天然又は台底ゴム及びロ
ジン変性レジン等もできるが、これらはいずれも10%
以下の添加に限られ、多く添加すると性能面で低下する
なお、この考案における蓋材は、合成樹脂以外の材料で
作られた容器にも熱封緘可能である。
次に、この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図はこの考案の蓋材1を乳酸菌飲料容器7に熱封緘
した状態を示し、この蓋材1は、第2図に示すように、
印刷層2を有するアルミニウム箔3の逆面に線状ポリエ
ステル樹脂を主成分とするポリエステル系樹脂層4を積
層し、このポリエステル系樹脂層4とエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体及びワックスを主成分とするホットメルト
型接着剤6との間に、塩素化ポリプロピレン樹脂系の接
着媒介層5を介在して成るものである。
以上説明したように、この考案の蓋材は、線状ポリエス
テルと塩素化ポリプロピレンの樹脂層を有するため、開
蓋時に容器口残りを無くすることができ、また、低温融
着型のホットメルト接着剤が使用できるので、低温かつ
短時間の熱封緘が可能である。
更には、接着媒介層として3μ以上の厚さを施している
ので、クッション性が良く、容器口部の不均一に対して
も密着可能であるとともに、耐水、耐食性に優れている
等の顕著な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の蓋材を熱封緘した状態の斜視図、第
2図は第1図の■−■線に沿う断面図である。 図において、3・・・・・・アルミニウム箔、4・・・
・・・ポリエステル系樹脂層、5・・・・・・ポリプロ
ピレン樹脂系の接着媒介層、6・・・・・・ホットメル
ト接着剤、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アルミニウム箔の片面にエチレン−酢酸ビニル共重合体
    及びワックスを主成分とする熱封緘性接着剤層を設ける
    に当って、これらアルミニウム箔と熱封緘性接着剤層の
    間に線状ポリエステル樹脂を主成分とする樹脂層を、ま
    た、この樹脂層と前記熱封緘性接着剤層との間に塩素化
    ポリプロピレン樹脂系の接着媒介層を介在させてなる熱
    封緘蓋材。
JP15406777U 1977-11-18 1977-11-18 熱封緘蓋材 Expired JPS5832927Y2 (ja)

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JP15406777U JPS5832927Y2 (ja) 1977-11-18 1977-11-18 熱封緘蓋材

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JP15406777U JPS5832927Y2 (ja) 1977-11-18 1977-11-18 熱封緘蓋材

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Publication Number Publication Date
JPS5480450U JPS5480450U (ja) 1979-06-07
JPS5832927Y2 true JPS5832927Y2 (ja) 1983-07-22

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